JP4887523B2 - 多面体検査用フィーダー及び多面体検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多面体検査用フィーダー及び多面体検査装置に係り、特に、電子部品をなすチップ等の検査対象物の面精度を検査することに適した多面体検査用フィーダー及び多面体検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、検査対象物として、チップ状をなす電子部品の仕上げ面精度を検査する場合には、ルーペ等を用い、人手により各面を検査することが行われている。しかしながら、このような検査では、チップを一つずつ手に取って目視による検査となり、微細な傷や変形等の瑕疵を見落とす場合が多く、結果的に製品に不良品を混在させる原因となる。しかも、検査する人が疲労を伴って作業負担が重くなり、また、熟練度いかんによって検査精度に大きなばらつきも生じるという不都合がある。
【0003】
そこで、例えば、実開昭52−83184号公報には、検査対象物を移動させる過程で、当該検査対象物を所定角度回転可能として自動的に検査を行うことのできる装置が提案されている。同装置は、第1のコンベヤーと第2のコンベヤーとを備え、第1のコンベヤーに載せられて移動する検査対象物を反転させて第2のコンベヤーに移載し、各コンベヤー上で検査対象物の上面側に表れる面をカメラで検査することで、表裏各面の検査が可能な構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような装置では、第1のコンベヤーと第2のコンベヤーとの間に検査対象物を反転させるための機構が必要となり、構造が複雑化するという不都合がある。また、検査対象物の反転を可能とするために、第1のコンベヤーと第2のコンベヤーとを直線的に設けることができず、コンベヤーの配置空間として上下方向に一定の空間が必要となり、これによって、装置が大型化するという不都合を招来する。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、チップ状の検査対象物の面を自動的、且つ、高精度に効率良く検出することができるとともに、装置構造を小型化することも可能な多面体検査用フィーダー及び多面体検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材を備えた多面体検査用フィーダーであって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含む、という構成を採っている。このような構成により、検査対象物を溝内に置いた状態で当該検査対象物を通路形成部材上で移動させると、例えば、螺旋の軌跡に沿うように検査対象物が回転して移動するようになり、移動初期の状態で溝内に隠れている検査面が表出するように移動させることができる。従って、検査対象物の面の傷、変形等の瑕疵を、目視によることなく所定の検査手段で自動的、且つ、高精度に効率良く検査することが可能となる。しかも、回転フィード部によって検査対象物が回転を伴いながら移動するため、通路形成部材を直線的に設けることが可能となり、小型化をも達成することが可能となる。
【0008】
更に、本発明は、多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材を備えた多面体検査用フィーダーであって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含む、という構成によっても前記目的を達成することができる。
【0009】
また、本発明は、前記溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とする回転フィード部の上流側又は下流側に、溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とする回転フィード部を組み合わせる構成としてもよい。このような構成とすれば、単一の回転フィード部によって検査対象物を回転させることのできる角度を二倍とすることが可能となる。
【0010】
更に、前記溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とする回転フィード部を二つ連続して組み合わせる構成とすることもできる。このような構成によっても、同様に検査対象物の回転角度を二倍とすることができる。
【0011】
また、前記溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とする回転フィード部を二つ連続して組み合わせる構成であってもよく、溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型とした回転フィード部を二つ連続して組み合わせた場合と同様の作用を得ることができる。
【0012】
更に、本発明に係る多面体検査装置は、多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材と、当該通路形成部材に沿う近傍位置に配置されて前記検査対象物の各面を検査する検査手段と、前記通路形成部材の上流側に配置されて検査対象物を通路形成部材に供給する供給手段とを備えた多面体検査装置であって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成され、当該回転フィード部の上流側には前記検査対象物の離間送り部が設けられる、という構成を採っている。
また、本発明に係る多面体検査装置は、多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材と、当該通路形成部材に沿う近傍位置に配置されて前記検査対象物の各面を検査する検査手段と、前記通路形成部材の上流側に配置されて検査対象物を通路形成部材に供給する供給手段とを備えた多面体検査装置であって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成され、当該回転フィード部の上流側には前記検査対象物の離間送り部が設けられる、という構成を採っている。このような構成では、多面体からなる検査対象物の各面を自動的に検査することができる他、供給手段から検査対象物が密着して繋がるように連続して供給されても、離間送り部が各検査対象物間に所定の間隔を形成するようになり、一つずつ検査対象物を確実に特定して検査手段による検査が実現でき、検査ミスを未然に防止することが可能となる。
【0013】
また、前記多面体検査装置は、前記検査手段によって良否が判定された検査対象物を良品、不良品に分別して回収する回収手段を含み、この回収手段は、検査対象物の吸引口を有する吸引装置と、前記溝内で前記検査対象物に気体を吹付けて当該検査対象物に押出力を付与する吐出装置とにより構成することが好ましい。このような構成では、検査対象物を溝から確実に押し出すことができるようになり、吸引装置による吸引力と相俟って、良品、不良品を確実に回収することができる。
【0014】
なお、本明細書において、溝の「V字型」、「U字型」とは、文字通りの左右対称の溝形状に限定されるものではなく、非対称のものも含む概念として用いられる。また、「U字型」には、上向きに開放するコ字型も含まれる。更に、「溝の左右」とは、検査対象物が移動する上流側から下流側を見た状態を基準として用いられる。従って、以下の説明で参照する図面では、左右が反対に表れる場合があることを了解されたい。また、検査対象物は、直方体若しくは立方体等の立体が好ましい対象物となるが、その他の立体も対象とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
【0016】
図1には、本発明が適用された多面体検査装置の全体概略正面図が示され、図2には、図1の要部概略平面図が示されている。これらの図において、多面体検査装置10は、フレームFの上部に配置された供給手段11と、この供給手段11から供給される検査対象物、本実施形態では、立方体形状を備えたセラミックチップコンデンサ(以下チップWという)を移動させる多面体検査用フィーダー12(図2参照)と、当該多面体検査用フィーダー12の上部位置に配置された検査手段としての第1ないし第4のカメラ13A,13B,13C,13Dと、検査の結果すなわち良品か不良品かに応じてチップWを区分して回収する回収手段30とを備えて構成されている。
【0017】
前記供給手段11は、フレームFに支柱16を介して支持されたホッパー17と、このホッパー17の上端部分から外部に送り出される各チップWを多面体検査用フィーダー12に案内する適宜な溝形状を有する整列部20とにより構成されている。ホッパー17の内面側は、周知のように適宜な螺旋状に形成されており、当該ホッパー17に収容された多数個のチップWに図示しないバイブレーターによる振動を付与することで、上方よりチップWが順次排出可能とされている。
【0018】
前記多面体検査用フィーダー12は、図2及び図3に示されるように、前記整列部20から略直線状に延びる溝状の通路形成部材22により構成されている。この通路形成部材22は、下流側、すなわち図1中左側が右側よりも相対的に低い位置となるよう角度調整可能に設けられ、当該通路形成部材22は、整列部20側に位置する供給側通路形成部材22A(図2、図3参照)と、この供給側通路形成部材22Aに離間送り部としてのシューター18を介して連なるとともに、上流側検査領域を形成する上流側通路形成部材22Bと、この上流側通路形成部材22Bに回転フィード部25領域を形成する上流側回転フィード部25A及び下流側回転フィード部25Bと、これら上流側、下流側回転フィード部25A、25Bを介して連なるとともに、下流側検査領域を形成する下流側通路形成部材22Cとにより構成されている。供給側通路形成部材22A、上流側通路形成部材22B及び下流側通路形成部材22Cは、断面形状が略V字状となる溝状に設けられ、この略V字状の溝23の底部コーナーCにチップWの一つのコーナーが位置する姿勢で当該チップWを下流側に移動させることができるようになっている。
【0019】
前記シューター18は、図3に示されるように、供給側通路形成部材22Aに対して上流側通路形成部材22Bの高さ位置を低くするように傾斜して連設させた断面略V字状の傾斜溝により構成されている。このシューター18は、チップWが供給側通路形成部材22Aから滑り落ちる作用を利用することで、上流側通路形成部材22Bより下流側に移動する各チップW間に一定の間隔を形成するようになっている。
【0020】
前記上流側及び下流側回転フィード部25A,25Bは、本実施形態では同一形状のものを二つ縦列に組み合わせてなるもので、一つの回転フィード部25A又は25BによってチップWを90°回転させることのできるものであり、これを二つ組み合わせて180°回転させることができるように設けられている。上流側及び下流側回転フィード部25A、25Bは、図3ないし図7に示されるように、上流側から下流側に向かって溝の断面形状が略V字型の溝領域25a、略U字型の溝領域25b、略V字型の溝領域25cの配列順とされるとともに、これら各溝領域25a〜25cの左右傾斜面LS,RSの傾斜角度がチップWの移動方向に沿って変化した形状に設けられている。これを更に詳述すると、図4、図6及び図7に示されるように、上流側に位置する略V字型の溝領域25aの底部コーナーCは、上流側回転フィード部25Aの幅方向略中央部に一定長さに亘って直線的に延び、途中から右傾斜面RS側にシフトしつつ底部コーナーC位置を若干上昇させるように延びる。なお、ここで、右傾斜面RS及び左傾斜面LSは、コーナーCを境として特定される説明概念であって、溝幅の中心を境として特定されるものではない。このV字型溝の溝領域25aでは、図6及び8(a)〜(e)に示されるように、右傾斜面RSは、初期の略45°傾斜から、略90°に近づくように変化する。この一方、左傾斜面LSは、初期の45°傾斜から僅かにチップ移動方向にずれた位置で上部が屈曲した二段の傾斜面に形成され、下段側の傾斜面が次第に傾斜角度を小さくし、これにより、前記略U字型の溝領域25bに至る直前で、チップWの一つの面、図8ではチップWの面S3が次第に水平姿勢となるようになっている。
【0021】
前記略U字型の溝領域25bは、図8(f)にも示されるように、右傾斜面RSの傾斜角度が略90°となる一方、左傾斜面LSは若干傾いた状態にあり、これら傾斜面RS,LSの下端間の面が略水平面HSとなるU字型の断面形状に設けられ、この領域で、チップWの一つの面が略水平姿勢に保たれるようになっている。
【0022】
前記下流側のV字型の溝領域25c(図8(j)参照)は、図4、図6及び図7に示されるように、略U字型の溝領域25bの左傾斜面LSの下端位置P(図4、図8(f)参照)を始点として、次第にV字の底部コーナーCを形成するように前記幅方向の中央部に延びる。この際、底部コーナーCは、その高さ位置が前記始点(下端位置P)高さ位置より低位置となる方向に延びる。そして、底部コーナーCは、途中から幅方向中央部位置にて下流側に向かって直線的に延びるように設けられている。ここで、略V字型の溝領域25cまでにおける右傾斜面RSは、下流端の直前位置まで屈曲した二段の傾斜面に設けられ、当該V字型の溝領域25cの位置でチップWを90°回転した位置とするようになっている。
【0023】
従って、前記回転フィード部25A,25Bを二つ組み合わせることにより、チップWを180°回転させることが可能となり、チップWが立方体であるときに、当該チップWの移動方向に沿う前後の端面を除く四面を全て検査することができる。
【0024】
なお、本実施形態における回転フィード部25は、図示構成例の他、上流側から下流側に向かって略U字型の溝領域、略V字型の溝領域、略U字型の溝領域が連なる配列順となる異タイプの回転フィード部しても、同様にチップWを90°回転させることができ、これを二つ組み合わせることで180°回転させることもできる。また、図示した二つの回転フィード部25A,25Bの一方に代えて、前記異タイプの回転フィード部を組み合わせることでも同様の回転を実現することができる。また、左右の傾斜面LS,RSは、チップWの移動方向に沿って滑らかに連続するように仕上げられていることが好ましい。
【0025】
前記検査手段としての第1ないし第4のカメラ13A,13B,13C,13Dは、スタンド26(図1参照)を介してフレームF上にそれぞれ支持されている。第1及び第2のカメラ13A、13Bは通路形成部材22の上流側通路形成部材22B上に位置するとともに、前記カメラ13A,13Bのレンズ部が相互にチップWの検査面に対して対向するように配置されている。すなわち、第1のカメラ13Aは、チップWの面S1(図11参照)を検査する一方、第2のカメラ13Bは、チップWの面S2(図10参照)を検査するようになっている。また、第3及び第4のカメラ13C、13Dは、下流側通路形成部材22C上に位置し、同様にレンズ部が相互にチップWの検査面に対して対向するように配置されている。そして、第3のカメラ13Cは、前記回転フィード部25A,25Bを通過して表出することとなるチップWの面S3を検査する一方、第4のカメラ13Dは、チップWの面S4を検査するようになっている。これらのカメラ13A〜13Dは、画像処理装置により所定の画像処理検査に付されて良否が判定される。
【0026】
前記回収手段30は、図1に示されるように、前記第1ないし第4のカメラ13A〜13Dに対応して設けられた第1ないし第4の回収パイプ30A,30B,30C及び30Dと、前記通路形成部材22の下流端に配置された残チップ回収部32と、第1ないし第3の回収パイプ30A〜30Cと、残チップ回収部32にそれぞれ接続される不良品回収ケース33と、第4の回収パイプ30Dに接続される良品回収ケース35と、各回収パイプ30A〜30Dに対応して設けられるとともに、前記通路形成部材22の上流側通路形成部材22B及び下流側通路形成部材22CでチップWに気体すなわちエアーを吹付けて当該チップWに押出力を付与する吐出装置37(図11参照)とにより構成されている。ここで、第1ないし第4の回収パイプ30A〜30Dと、吐出装置37は、それぞれ同一の構造とされており、従って、以下では、第1の回収パイプ30Aとこれに対応する吐出装置37について説明する。
【0027】
第1の回収パイプ30Aは、図11に示されるように、先端が開放した吸引口38を備えるとともに、当該吸引口38が斜めに切り欠かれた形状とされて第1のカメラ13Aによる撮像を妨げることがないように設けられている。この第1の回収パイプ30Aは、図示しない減圧装置に接続されており、常時吸引された状態となっている。
【0028】
前記吐出装置37は、通路形成部材22の外側面から溝23内に貫通する送気穴40に接続され、図示しないコンプレッサーに接続されて送気穴40を通じてチップWにエアーを吹付けできるように設けられている。この吐出装置37は、前記画像処理装置により不良品と判定されたチップWに、吐出装置37による押出力と、第1の回収パイプ30Aによる吸引力との二つの作用を与えて当該チップWを不良品回収ケース33に回収することとなる。
【0029】
なお、前記第4の回収パイプ30Dは、良品と判定されたチップWを良品回収ケース35に回収するものであり、当該第4の回収パイプ30Dで回収されないチップWは、積極的に不良品とみなして残チップ回収部32を経て不良品回収ケース33に回収される構成となっている。
【0030】
前記良品回収ケース35は、第4の回収パイプ30Dの下端位置でブラケット40を介して支持され、前記第4の回収パイプ30Dで回収されたチップWを上向き開放姿勢で収納し、所定数量が良品回収ケース35に収容されたときに、図示しない移送手段を介して後処理工程へ送り出されるように設けられている。この際、良品回収数は、回収パイプ30Dの途中に設けられた光学系センサ41によりカウントされ、また、回収パイプ30Dの下端直前位置には、予め設定された良品回収数に到達するまでチップWが良品回収ケース35に落下するのを一時的に規制するシャッター43が設けられている。
【0031】
良品回収ケース35は、ブラケット40の下方に配置された反転アーム45により回収位置にセットされ、当該反転アーム45の隣接位置には、横向き姿勢でストックされた良品回収ケース35のマガジン46が配置されている。このマガジン46の下端隣接位置において、前記フレームFには、シリンダ等からなる突き出し装置47が設けられ、この突き出し装置47によって最下位に位置する良品回収ケース35がマガジンの下端開放口46Aから突き出されて反転アーム45に受け渡し可能となっている。
【0032】
なお、図2及び図12に示されるように、通路形成部材22上に第2ないし第第4のカメラ13B,13C,13Dの各上流側近傍にノズル50A,50B,50Cを配置するとともに、これらノズル50A,50B,50Cから空気を噴出させることでチップWの移動を促進し、チップWの離間状態を保持して間隔が狭まることがないようにすることが好ましい。
【0033】
次に、本実施形態におけるチップWの検査要領を図8及び図9を参照しながら更に詳細に説明する。ここで、図8は、上流側に位置する回転フィード部25Aの溝23上を移動するチップWの姿勢変化を経時的に示す断面図であり、図9は、下流側に位置する回転フィード部25の溝23上をチップWが移動する場合の同様の断面図である。
【0034】
検査開始指令を付与することにより、図示しないバイブレーターによってホッパー17と通路形成部材22が振動する。これにより、ホッパー17の上端部から整列部20を経て通路形成部材22の供給側通路形成部材22A上にチップWが次々と供給される。供給側通路形成部材22A上のチップWは、通路形成部材22の下流側が低位置となるように傾斜していること及び一定の振動を生じていることの作用を受けて各チップWを下流側に移動させることとなる。この際、各チップWの前後端面がそれぞれ密着した状態で移動していても、前記シューター18を通過することにより、各チップW間に一定の間隔が形成されることとなり、上流側通路形成部材22B上を移動するときには、チップWが一つずつ離間して移動することとなる。
【0035】
上流側通路形成部材22B上では、チップWの二つの面、図示例ではS1,S2が第1及び第2のカメラ13A,13Bによって検査されることとなる。ここで、例えば、第1のカメラ13AによってチップWの面S1の検査結果が不良であると判定されたときには、吐出装置37による気体吹付けと、第1のカメラ13A位置に対応する回収パイプ30Aの吸引により、チップWを押し上げる方向へ吐出装置37により押出力を瞬間的に強く吹き付けチップWを回収パイプ30Aに案内することができる。
【0036】
第1及び第2のカメラ13A,13Bによって不良と判定されなかったチップWは、回転フィード部25A,25Bに移動する。そして、上流側の回転フィード部25Aでは、図8に示されるように、略V字の溝領域25a内に位置するチップWの面が略45°の角度に保たれる。この時の最も高い位置となるチップWのコーナーを図中黒印で示し、同位置を0°とする。チップWが略V字の溝領域25aから略U字の溝領域25b(図8(f)参照)に移動すると、チップWは、略45°回転し、略U字の溝領域25b(図8(f)参照)から略V字の溝領域25c(図8(j)参照)に移動することにより、更に45°回転して初期の0°位置から90°回転することとなる。そして、この状態は、下流側回転フィード部25Bに連結される図9(k)に示されるように、下流側の回転フィード部25Bに移動した最初の位置と略一致する。下流側の回転フィード部25Bにおいても、上流側の回転フィード部25Aと同様に90°回転することとなり、結果として、二つの回転フィード部25A、25Bの連結によって、チップWが180°回転することとなる。
【0037】
このようにしてチップWが180°回転すると、初期の段階、すなわち、上流側通路形成部材22B上では表出していなかったチップWの二つの面S3,S4が表出することとなり、この新たに表出した二つの面S3,S4が下流側通路形成部材22C上で、第3及び第4のカメラ13C,13Dによって検査される。
【0038】
第3のカメラ13C及び第4のカメラ13Dの何れもがチップWの面S3,S4を不良と判定しなかった場合には、第4のカメラ13D位置に対応した吸引パイプ30Dと吐出装置37が作動してチップWを良品回収ケース35側に吸引する。
【0039】
この一方、第4のカメラ13DがチップWの面S4の不良を判定したときは、当該第4のカメラ13Dに対応した吐出装置37は作動せずに、そのままチップWを下流側に移動させることとなり、通路形成部材22の下流端に設けられた残チップ回収部32を介してチップWが不良品回収ケース33に回収されることとなる。
【0040】
従って、このような実施例によれば、立方体、直方体等のチップの移動方向両端面を除くチップWの各面S1〜S4を直線方向への移動によって自動的に全て検査することができるという効果を得る。また、各カメラ13A〜13Dの画像処理により、不良品として判定されたチップWの回収に際して、吐出装置37による押出力と各回収パイプ30A〜30Dの吸引を併用する構成であるから、不良品と判定された際の吸引不良も効果的に防止することができ、良品中に不良品が混在してしまうような虞を回避することが可能となる。しかも、供給側通路形成部材22AではチップWが密着して移動しても、シューター18によって上流側通路形成部材22B上で各チップW毎に一定の間隔が形成されるので、検査すべきチップWを一個に特定した状態でカメラ13A〜13Dによる検査が可能となり、検査ミスの発生防止と、誤った吸引とを防止することができる。
【0041】
なお、前記実施形態における回転フィード部25は、略V字型、略U字型、略V字型の配列のものを図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、略U字型、略V字型、略U字型の配列としてもよい。この場合、上流側通路形成部材22Bの溝形状は、その上流側を略V字型とし、下流側に向かって次第に略U字型に変化する形状となるものを採用する一方、下流側通路形成部材22Cの溝形状は、その上流側を略U字型とし、下流側に向かって次第に略V字型に変化する形状となるものを採用すれば足りる。要するに、本発明は、チップWが螺旋の軌跡に沿うような回転を伴って移動させることができる限りにおいて、種々の溝形状を採用することができる。
【0042】
また、前記実施形態で示したチップWの外観形状は、本発明を説明する便宜上の形状であり、実際の検査対象となるチップの形状を特定するものではない。例えば、検査面は、四面に限らず、三面或いは五面以上のものであってもよく、検査面の数に応じて、回転フィード部25の数を増加、減少させると同時に、カメラ13A〜13Dの数も変更すればよい。
【0043】
更に、本発明に係る多面体検査装置10の全体構成も図示構成例に限定されるものではなく、実質的に同等の作用、効果を奏する限りにおいて、種々の設計変更を行うことができる。例えば、前記実施形態では、第4のカメラ13Dが良品を判定したときに、これに対応して良品回収ケース35への吸引を行うものとしたが、良品を残チップ回収部32で回収する構成とし、第4のカメラ13Dが不良品を判定したときに、対応する吸引パイプ30Dで不良品回収ケース33に回収するようにすることもできる。
【0044】
また、前記実施例では、チップWを移動させるに際してバイブレーターによる振動を付与するものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮空気及び他の強制搬送方法を採用してもよい。更に、検査手段としては、カメラに限定されず、チップWの面精度を検出できるものであれば他の手段に代替することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、多面体検査用フィーダーを構成する通路形成部材を溝状に設けるとともに、当該溝の左右傾斜角度を検査対象物の移動方向に沿って変化させて所定角度回転可能とする回転フィード部を設けたから、検査対象物を通路形成部材上で移動させたときに、螺旋の軌跡のように検査対象物を回転して移動させることができるようになる。従って、移動初期の際に溝内に隠れているチップの検査面を表出させるようにして移動させることができ、検査対象物の面の傷、変形等の瑕疵を、目視によることなく多面的に検査することができるとともに、効率良く高精度に検査することが可能となる。しかも、検査対象物が回転を伴いながら移動するため、通路形成部材を直線的に設けることが可能となり、小型化をも達成することも可能となる。
【0046】
特に、溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順としたり、或いは、略U字型、略V字型、略U字型の配列順とする構成によって回転フィード部を形成することができるため、溝形状の僅かな設計変更によって検査対象物の回転を伴う移動を実現でき、製造コストが高騰するという問題も生じない。また、回転フィード部を部品として供給することで、既存設備に難なく適用することができるという汎用性をも得ることが可能となる。
【0047】
更に、本発明は、溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とする回転フィード部の上流側又は下流側に、溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とする回転フィード部を組み合わせる構成、或いは、溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とする回転フィード部を二つ連続して組み合わせる構成、更には、前記溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とする回転フィード部を二つ連続して組み合わせる構成を採用することによって検査対象物の回転角度を二倍にすることができる。しかも、異なるタイプの回転フィード部の組み合わせを可能とする等、設計上の自由度も得ることができる。
【0048】
また、本発明に係る多面体検査装置によれば、検査対象物の各面を自動的に検査することができる他、供給手段から検査対象物が繋がるように連続して供給されても、間欠送り部が各検査対象物間に所定の間隔を形成するようになり、一つずつ検査対象物を確実に特定して検査手段による検査が実現でき、検査ミスを未然に防止することが可能となる。
【0049】
また、検査手段によって良否が判定された検査対象物を良品、不良品に分別して回収する回収手段を、吸引装置と吐出装置とにより構成したから、検査対象物を溝から確実に押し出すことができるようになり、吸引装置による吸引力と相俟って、良品、不良品を確実に回収することができる、という従来にない優れた効果を奏する多面体検査装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多面体検査装置の概略正面図。
【図2】図1の要部平面図。
【図3】通路形成部材及び回転フィード部の概略斜視図。
【図4】回転フィード部の拡大平面図。
【図5】回転フィード部の拡大斜視図。
【図6】図4のA−A線に沿う断面図。
【図7】図4のB−B線に沿う断面図。
【図8】上流側回転フィード部で検査対象物が回転する状態を示す溝断面図。
【図9】下流側回転フィード部で検査対象物が回転する状態を示す溝断面図。
【図10】検査対象物を検査する際のカメラと吸引パイプとの位置を示す概略斜視図。
【図11】図2のC−C矢視拡大断面図。
【図12】(A)は、チップ間の離間状態を保つノズルを配置例を示す概略平面図、(B)は、(A)の概略正面図。
【符号の説明】
10 多面体検査装置
11 供給手段
12 多面体検査用フィーダー
13A 第1のカメラ(検査手段)
13B 第2のカメラ(検査手段)
13C 第3のカメラ(検査手段)
13D 第4のカメラ(検査手段)
18 シューター(離間送り部)
22 通路形成部材
23 溝
25 回転フィード部
25A 上流側回転フィード部
25B 下流側回転フィード部
30 回収手段
30A 第1の回収パイプ(回収手段)
30B 第2の回収パイプ(回収手段)
30C 第3の回収パイプ(回収手段)
30D 第4の回収パイプ(回収手段)
33 不良品回収ケース(回収手段)
35 良品回収ケース(回収手段)
37 吐出装置
38 吸引口
W チップ(検査対象物)
C 溝の底部コーナー
P 下端位置
Claims (8)
- 多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材を備えた多面体検査用フィーダーであって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成されていることを特徴とする多面体検査用フィーダー。 - 多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材を備えた多面体検査用フィーダーであって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成されていることを特徴とする多面体検査用フィーダー。 - 請求項1記載の回転フィード部の上流側又は下流側に請求項2記載の回転フィード部を組み合わせたことを特徴とする多面体検査用フィーダー。
- 請求項1記載の回転フィード部を二つ連続して組み合わせたことを特徴とする多面体検査用フィーダー。
- 請求項2記載の回転フィード部を二つ連続して組み合わせたことを特徴とする多面体検査用フィーダー。
- 多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材と、当該通路形成部材に沿う近傍位置に配置されて前記検査対象物の各面を検査する検査手段と、前記通路形成部材の上流側に配置されて検査対象物を通路形成部材に供給する供給手段とを備えた多面体検査装置であって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略V字型、略U字型、略V字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成され、当該回転フィード部の上流側には前記検査対象物の離間送り部が設けられていることを特徴とする多面体検査装置。 - 多面体からなる検査対象物を所定方向に移動させる通路形成部材と、当該通路形成部材に沿う近傍位置に配置されて前記検査対象物の各面を検査する検査手段と、前記通路形成部材の上流側に配置されて検査対象物を通路形成部材に供給する供給手段とを備えた多面体検査装置であって、
前記通路形成部材は溝を備えて構成され、当該溝の断面形状を略U字型、略V字型、略U字型の配列順とするとともに、前記溝の左右傾斜角度を前記移動方向に沿って変化させることで検査対象物を所定角度回転可能とする回転フィード部を含んで構成され、当該回転フィード部の上流側には前記検査対象物の離間送り部が設けられていることを特徴とする多面体検査装置。 - 前記検査手段によって良否が判定された検査対象物を良品、不良品に分別して回収する回収手段を含み、この回収手段は、検査対象物の吸引口を有する吸引装置と、前記溝内で前記検査対象物に気体を吹付けて当該検査対象物に押出力を付与する吐出装置とにより構成されていることを特徴とする請求項6又は7記載の多面体検査装置。
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