JP3464990B2 - 微小物体検査装置 - Google Patents

微小物体検査装置

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JP3464990B2 JP2001305413A JP2001305413A JP3464990B2 JP 3464990 B2 JP3464990 B2 JP 3464990B2 JP 2001305413 A JP2001305413 A JP 2001305413A JP 2001305413 A JP2001305413 A JP 2001305413A JP 3464990 B2 JP3464990 B2 JP 3464990B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンデンサ
チップのような微小物体の外観や寸法等を検査し、検査
結果に基づいて良品と不良品とに分別する微小物体検査
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】微小物体の外観を検査する検査装置は、
フィーダから搬送される微小物体を整列させて1個ずつ
に分離しつつ下流側に吸引し、気流搬送によって微小物
体を浮遊させて搬送する途中、カメラにより微小物体を
撮像し、この撮像データから微小物体の外観上の疵、寸
法などを検査したうえで、検査の結果に基づいて分別装
置により、良品の微小物体を良品貯蔵部へ、不良品の微
小物体を不良品貯蔵部へ各々分別するように構成されて
いる。
【0003】上記した検査装置は、良品と判定された微
小物体と不良品と判定された微小物体とを分別するため
に、フィーダの微小物体の排出部となる先端から1本の
気流搬送道が導設され、この気流搬送道における良品貯
蔵部と不良品貯蔵部との分岐位置に、良品貯蔵部と不良
品貯蔵部との分岐を切り替える閉塞板を設けている。
【0004】従って、検査装置は、良品貯蔵部及び不良
品貯蔵部から空気を吸引して、良品と判定された微小物
体が吸引されてきたときは、不良品貯蔵部へ分岐する気
流搬送道を閉塞板で閉じ、不良品と判定された微小物体
が吸引されてきたときは、良品貯蔵部へ分岐する気流搬
送道を閉塞板で閉じるのである。
【0005】しかし、上記した従来の検査装置は、良品
貯蔵部と不良品貯蔵部とに分岐した各々の気流搬送道を
閉塞板で閉じるようにしていたので、検査自体が非常に
短時間で行え、また空気の吸引能力を高くすることがで
きるにも拘わらず、順次気流搬送されてくる検査を終了
した微小物体に対応してタイミング良く閉塞板の開閉操
作を行うためには気流搬送速度を比較的低速とする必要
が生じ、結果として大量の微小物体を短時間で効率よく
処理することができないといった不具合があった。
【0006】そこで、本出願人は、先に、特開平12−
213922号、特願平11−351429号、特願平
12−371143号で、微小物体の1個ずつの搬送に
同期して回転し、1個ずつ微小物体を収納するポケット
が形成された回転テーブルを用いた微小物体検査装置を
提案している。この回転テーブルを用いた微小物体検査
装置であれば、高速で効率良く良品と不良品の分別を行
うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記した本出願
人が先に出願した特願平12−213922号、及び特
願平11−354429号に記載の微小物体検査装置
は、現状で使用するに際して特段不具合は生じないが、
将来的に以下の問題が生じる可能性がある。
【0008】すなわち、特願平12−213922号、
及び特願平11−354429号に記載の微小物体検査
装置は、検査速度を将来的により高速化すると、回転テ
ーブルへ空中移動する微小物体がぶれた(空中姿勢が安
定していない)ときに、所定の面を正しく撮像できず、
高精度な検査が実施できない可能性がある。
【0009】また、特願平12−371143号に記載
の微小物体検査装置は、空中撮像に代えて回転テーブル
を微小物体の搬送方向に2個並列配置して一方の回転テ
ーブルに搬送されるときに微小物体の3面を、一方の回
転テーブルから他方の回転テーブルに微小物体が搬送さ
れるときに上記と異なる3面を撮像するようにしてい
る。
【0010】従って、特願平12−371143号に記
載の微小物体検査装置は、上記した特願平12−213
922号、及び特願平11−354429号で将来的に
生じ得る問題はないが、近年のダウンサイジング傾向に
おいて将来的に装置の小型化を考慮した場合、回転テー
ブルを2個用いる点でコスト的にもスペース的にも不利
である。
【0011】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、1枚の回転テーブルを用いて、か
つ微小物体の姿勢を安定させて撮像可能で、しかも高速
で検査精度をより一層向上させることができる微小物体
検査装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の微小物体検査装置は、フィーダの先端に
対向配置した1枚の回転テーブルを用い、フィーダの搬
送経路に微小物体の姿勢を安定させる溝を形成し、回転
テーブルのポケットをV字状として、このV字状の両谷
面に適宜吸気と排気が弁によって切り替えられ、吸排気
装置に接続した吸排気口を設け、そして、撮像手段によ
って微小物体を撮像するようにした。このようにするこ
とで、回転テーブルを用いたことによる従来からの長所
を損なうことなく、微小物体の姿勢を安定させて撮像可
能で、しかも高速で検査精度をより一層向上させること
ができると共に装置の小型化を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の微小物体検査装置は、微
小物体を搬送するフィーダと、このフィーダの先端に対
向して設けられると共に回転可能とされ、その側周面か
ら中心部に向けて複数のポケットが回転方向に間隔を存
して形成された円形の回転テーブルと、この回転テーブ
ルの裏面側に固定配置され、フィーダ先端部と対向する
位置に吸引装置と接続した吸引開口が形成された固定テ
ーブルと、微小物体の外観を撮像する撮像手段と、この
撮像手段により撮像されて外観検査された微小物体を良
品又は不良品に分別するために、回転テーブルの回転方
向の下流側外周位置に設けられた良品収納部及び不良品
収納部とを備え、フィーダの搬送経路に微小物体の搬送
姿勢を整列させる溝を形成し、また、回転テーブルのポ
ケットを、回転中心に向けて谷面を形成したV字状とす
ると共に、該ポケットのV字状の両谷面に、適宜吸気と
排気が弁によって切り替えられ、吸排気装置に接続した
吸排気口が設けられ、さらに、撮像手段を、回転テーブ
ルに至るまでに微小物体の上面と一方側面が撮像され、
回転テーブルでの回転中に微小物体の下面、他方側面、
前面、及び後面が撮像されるように配置したものであ
る。
【0014】上記構成によれば、フィーダは溝が形成さ
れているから、微小物体をその溝に沿った状態にして安
定して搬送することができる。そして、例えばフィーダ
で搬送される途中の微小物体について個別に上面と一方
側面を撮像する。その後、フィーダの先端から回転テー
ブルに微小物体が移動すると、この微小物体の移動に合
わせて回転テーブルの複数のポケットの一つがフィーダ
の先端に臨むように回転し、このとき、フィーダの先端
部に搬送された微小物体が固定テーブルの吸引開口から
吸引装置によって該ポケット内に吸引される。
【0015】回転テーブルのポケットに吸引された微小
物体は、ポケットのV字状の谷面の一方の吸排気口から
吸排気装置によって撮像済みの上面が吸引され、また、
ポケットのV字状の谷面の他方の吸排気口から吸排気装
置によって撮像済みの一方側面が吸引される。これによ
って、微小物体は、撮像済みの面がポケットのV字状の
谷面に沿って安定した姿勢で保持されることとなり、回
転テーブルを高速に移動させても微小物体の姿勢が崩れ
ることがなく、後の微小物体の他面の撮像が安定して行
えることとなり、検査精度も向上する。
【0016】上記した状態で、回転テーブルが回転する
と、その下流側に設けた撮像手段によって、いまポケッ
トのV字状の谷面に吸引されていない、例えば、微小物
体の他方側面と下面を撮像し、その後、微小物体の前面
と後面を撮像する。これによって微小物体の6面全てが
撮像され、外観検査の判断に供されることとなる。
【0017】微小物体の外観検査は、1個の微小物体の
各々の面を撮像した画像データの全てを判断して、1面
でも外観異常があれば、不良品とする。不良品と判断さ
れた微小物体は、回転テーブルが所定の角度まで回転し
たときに、その位置に設けられた不良品収納部に排出さ
れ、また、良品と判断された微小物体は、回転テーブル
が所定の角度まで回転したときに、その位置に設けられ
た良品収納部に排出される。
【0018】微小物体が良品又は不良品収納部に排出さ
れるときには、V字状のポケットの谷面の一方及び他方
における吸排気口から吸排気装置によって排気して、ポ
ケット内から良品又は不良品収納部に微小物体を排出す
る。なお、微小物体の良品又は不良品収納部への排出
は、上記手法によらず、例えば、固定テーブルにおいて
良品及び不良品収納部の位置に排出開口を設け、この排
出開口を該固定テーブルの裏面側に設けた排気装置に接
続し、良品又は不良品の微小物体が回転テーブルの回転
によって固定テーブルの該排出開口に位置したときに排
気して微小物体を良品又は不良品収納部に排出する構成
としてもよい。
【0019】このように、本発明の微小物体検査装置
は、1枚の回転テーブルを用いて装置全体を小型化する
ことができ、また、回転テーブルを高速に回転させても
微小物体の姿勢が崩れることがなく、高速で精度の高い
外観検査を行うことができるようになる。
【0020】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
構成において、回転テーブルの側周外側にガイドプレー
トを設け、このガイドプレートから該回転テーブルのポ
ケットにおけるV字状の谷面と平行に出退する案内板を
設けたものである。
【0021】上記構成によれば、ガイドプレートは、回
転テーブルがフィーダと対向する位置から若干回転した
位置に、該回転テーブルの中心方向に向けて案内板が出
退する開口が設けられている。そして、案内板は、ガイ
ドプレートの上記開口から、ポケット内に例えばソレノ
イドなどによって出退する。
【0022】回転テーブルがフィーダと対向する位置か
ら若干移動したときには、すでにフィーダからポケット
内に微小物体が移動しており、ポケット内では、上記し
たようにポケットのV字状の両谷面における吸排気開口
から空気を吸引して、微小物体を安定した姿勢に保持し
ている。しかし、何らかの原因で微小物体の姿勢が崩れ
る可能性もあり、そのような可能性に対応して本発明で
は、以下のようにして微小物体の姿勢を矯正する。
【0023】回転テーブルが回転してポケットがガイド
プレートの開口位置まで移動すると、この移動したポケ
ット内に案内板が突出し、このとき、例えば案内板と平
行するV字状の谷面における一方の吸排気口から空気を
排出して、微小物体を一旦案内板に押し当て、案内板が
出退する位置における回転テーブルの中心方向に位置す
る他方の吸排気口はそのまま空気を吸引して微小物体を
保持し続ける。
【0024】微小物体を案内板に押し当てた後に、排気
した上記一方の吸排気口をすぐさま吸気に切り替えて微
小物体を吸引して、以後、良品又は不良品収納部まで一
方及び他方の吸排気口から吸気を続ける。そして、案内
板をガイドプレートの開口へ退出させ、回転テーブルを
回転させる。このようにすることで、フィーダから回転
テーブルに移動した直後の微小物体の姿勢が何らかの原
因で崩れていても、正しくV字状のポケットに沿った状
態に矯正することができ、上記より一層検査精度を向上
させることができる。
【0025】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
したいずれかの構成に、固定テーブルに設けたガイドノ
ズルを介してフィーダの先端部と回転テーブルとを接触
させたものである。このようにすることで、フィーダ先
端部の微小物体がガイドノズルに入ったときに、該ガイ
ドノズル内で微小物体が急激に吸引されて後続の微小物
体に対して移動速度差が生じ、後続の微小物体とガイド
ノズル内の微小物体とが分離され、微小物体1つずつを
適正に回転テーブルへ送ることができ、また、フィーダ
から回転テーブルへ移動するときに微小物体の姿勢が崩
れることがなくなり、結果として、より一層検査精度を
向上させることができるようになる。
【0026】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
したいずれかの構成に、固定テーブルに設けたガイドノ
ズルを介してフィーダの先端部と回転テーブルとを接触
させることに代えて、フィーダの先端と回転テーブル及
び固定テーブルとの間に搬送コンベアを設けてもよい。
このようにすることで、大きさの不揃いの微小物体や、
衝撃に弱い微小物体を、より一層高精度に検査すること
が可能となる。
【0027】
【実施例】以下に、本発明の微小物体検査装置の実施例
について図面を参照して説明する。図1は本発明の微小
物体検査装置の概略構成を示す。図2は本発明の微小物
体検査装置における回転テーブルを示す。図3は本発明
の微小物体検査装置における固定テーブルを示す。図4
は本発明の微小物体検査装置におけるフィーダを示す。
図5は本発明の微小物体検査装置における回転テーブル
のポケットを示す。図6は本発明の微小物体検査装置に
おける案内板を示す。図7は本発明の微小物体検査装置
における案内板の動作を示す。図8は、本発明の微小物
体検査装置の他の構成を示すフィーダと回転テーブル周
辺を示す。
【0028】本発明の微小物体検査装置は、例えばコン
デンサチップのような微小な物体(以下、ワークWと示
す)の外観や寸法等を検査し、検査結果に基づいて良品
と不良品とに分別するものであり、以下のように構成さ
れている。
【0029】1は、ワークWを搬送するフィーダであ
る。このフィーダ1は、未検査のワークWが収納された
箇所 (不図示)から、振動を与えて整列させる振動部1
Aと、先端部に設けられ、搬送方向の移動以外の振動を
静止させてワークWの姿勢を安定させる無振動部1Bを
備える。
【0030】フィーダ1は、ワークWの搬送経路におい
て、ワークWの搬送姿勢を整列させるためのV字状の溝
1aが形成されている。この溝1aは、図4に示すよう
に、ワークWの下面と他方側面の2面が接触してワーク
Wを保持し、ワークWを予め斜めに位置させ、結果とし
てワークWの上面と一方側面が外側に向くようにしてい
る。
【0031】2は、フィーダ1の先端に、本実施例では
後述する固定テーブル3に設けたガイドノズル3aを介
して接触した回転テーブルである。この回転テーブル2
は、図2及び図5に示すように、その側周面から中心部
に向けて谷状とされたV字状のポケット2Aが回転方向
に間隔を存して複数形成されている。このポケット2A
におけるV字状の両谷面には、適宜吸気と排気を弁Vに
よって切り替えると共に吸排気装置2Pに接続した吸排
気口2a,2aが設けられている。
【0032】また、吸排気装置2Pは、図2に示すよう
に、ポケット2Aの吸排気口2a,2aから弁Vを設け
たパイプ(参照番号無)が設けられている。これらパイ
プは、ポケット2A毎でかつパイプ毎に空気の吸気と排
気が吸排気装置2Pによって制御されるようになってい
る。なお、図1(b)では、吸排気口2a,2a、パイ
プ、及び吸排気装置2Pの図示を省略している。
【0033】回転テーブル2の側周外側において、本実
施例では、図6に示すように、フィーダ1の箇所から該
回転テーブル2が若干回転した位置に、後述する固定テ
ーブル3に固定されたガイドプレート2Cが設けられて
いる。このガイドプレート2Cは、ポケット2Aに後述
する案内板2Dを出退移動させるための開口2Caが設
けられている。そして、この開口2Caから、V字状ポ
ケット2Aにおける谷面と平行に出退する案内板2Dが
例えばソレノイドによって出退する。
【0034】案内板2Dは、例えば図6(a)に示すよ
うに、平板状としてポケット2AのV字状の谷面の一方
に平行に出退させるようにしてもよいし、図6(b)に
示すように、V字状のポケット2Aの谷部分と対向する
谷部分が形成されたV字状として出退させるようにして
もよい。
【0035】3は、回転テーブル2の裏面側に固定配置
され、フィーダ1の先端部と対向する位置に吸引装置3
Vと接続した吸引開口3Aが形成された固定テーブルで
ある。なお、本実施例では、図3に示すように、例えば
吸引開口3Aが形成された位置から回転方向下流側に、
後述する検査の結果良品であったワークWを良品収納部
4へ排出するための良品開口3B、及び良品開口3Bの
回転方向下流位置に隣接して設けられ、検査の結果不良
品であったワークWを不良品収納部5へ排出するための
不良品開口3Cが各々形成されている。
【0036】本実施例では、この固定テーブル3に、フ
ィーダ1の先端部と回転テーブル2の表面とを接続する
ガイドノズル3aが設けられている。このガイドノズル
3aを設けることで、フィーダ1の先端部のワークWが
該ガイドノズル3aに入ったときに、該ガイドノズル3
a内でワークWが急激に吸引されて後続のワークWに対
して移動速度差が生じ、後続のワークWとガイドノズル
3a内のワークWとが分離され、ワークW1つずつを適
正に回転テーブル2へ送ることができ、また、フィーダ
1から回転テーブル2へ移動するときにワークWの姿勢
が崩れることがなくなる。
【0037】なお、良品開口3B及び不良品開口3Cが
形成された位置まで回転テーブル2が回転して、良品又
は不良品に該当するワークWがポケット2Aに収納され
て移動されてきたとき、本実施例では、不図示の排出機
構によって、該回転テーブル2のフィーダ1配置側から
空気を吹き出して良品収納部4又は不良品収納部5へ当
該ワークWを排出するようにしている。
【0038】4は、上記した良品収納部であり、5は、
上記した不良品収納部である。なお、不良品収納部5
は、ワークWの6面のうち1面でも不良であった場合に
収納するが、例えば不良品収納部5を6個設けて、不良
品のワークをさらに不良のあった面毎に分別して収納す
るようにしてもよい。その場合は、当然に固定テーブル
3における不良品開口3Cは6個設ける。
【0039】6A〜6Fは、ワークWを撮像するための
撮像手段としての6台のカメラである。カメラ6A,6
Bは、ワークWの上面と一方側面をそれぞれ撮像するた
めに、例えばフィーダ1の無振動部1B上方に設けられ
ている。また、カメラ6C,6Dは、例えばワークWの
他方側面と下面をそれぞれ撮像するために回転テーブル
3の外周に設けられている。カメラ6E,6Fは、例え
ばワークWの前面と後面をそれぞれ撮像するために回転
テーブル3の表面と裏面に各々設けられている。なお、
図1(a)においてはカメラ6A,6B,6C,6Dを
(図8も同様)、図1(b)においてはカメラ6E,6
Fをそれぞれ省略して示している。
【0040】次に、上記構成の微小物体検査装置の動作
について説明する。ワークWがフィーダ1によって搬送
される際、振動部1AによってワークWの姿勢が整えら
れ、また、溝1aが形成されているから、ワークWは溝
1aに沿って安定した姿勢で搬送される。フィーダ1の
振動部1Aで搬送され、無振動部1Bまで到達すると、
ワークWは振動せず、順次送られるワークWによって搬
送方向、つまり回転テーブル2の方向にのみ移動する。
【0041】そして、無振動部1Bまで到達したワーク
Wは、カメラ6Aによって上面が、カメラ6Bによって
一方側面が、撮像される。無振動部1Bを通過したワー
クWは、このフィーダ1の無振動部1BからのワークW
の送り出しに同期して、回転テーブル2が回転してフィ
ーダ1の先端部にポケット2Aが位置するようになって
いる。
【0042】フィーダ1の無振動部1Bの最前部にワー
クWが送り出され、吸引装置3Vによって常時吸気状態
とされた固定テーブル3の吸引開口3Aとポケット2A
とが同位置になると、ガイドノズル3aを介してフィー
ダ1の先端部のワークWが、後続のワークWと分離さ
れ、ポケット2Aに吸引される。このように、ガイドノ
ズル3aを介してフィーダ1から回転テーブル2へとワ
ークWを移動させるようにすることで、フィーダ1から
回転テーブル2へ移動するときにワークWが1つずつ分
離され、また、姿勢が崩れることが抑制され、結果とし
て、より一層検査精度を向上させることができるように
なる。
【0043】そして、ポケット2AのV字状の両谷面と
フィーダ1の溝1aの形状が同じ状態とされていること
から、ワークWはフィーダ1で整えられた姿勢のまま回
転テーブル2のポケット2Aに移動することとなる。
【0044】フィーダ1と対向する箇所に位置したポケ
ット2Aでは、吸排気口2a,2aから吸排気装置2P
によって吸気されており、ワークWは先にカメラ6A,
6Bによって撮像されたワークWの上面と一方側面がポ
ケット2AのV字状の両谷面に接することとなる。よっ
て、ポケット2Aに位置するワークWは、下面と他方側
面が外側に向いている。
【0045】このようにすることで、ワークWは、撮像
済みの面がポケット2AのV字状の両谷面に沿って安定
した姿勢で保持されることとなり、回転テーブル2を高
速に移動させてもワークWの姿勢が崩れることがなく、
後に行うワークWの未撮像面の撮像が安定して行えるこ
ととなり、検査精度が向上する。
【0046】ここで、本発明の上記構成によればほとん
ど発生することはないが、図7(a)に示すように、可
能性として仮に何らかの原因でポケット2Aに移動した
ワークWの姿勢がポケット2AのV字状の両谷面に沿っ
た状態でない場合も起こり得る。このような場合には、
後に行われるワークWの未撮像面の撮像が正しく行われ
ず、検査精度が低下することとなる。
【0047】そこで、本実施例構成では、回転テーブル
2の側周外側にガイドプレート2Cを設け、このガイド
プレート2Cから該回転テーブル2のポケット2Aにお
ける谷面と平行に出退する案内板2Dを設けている。本
実施例では、図6(a)の案内板2Dを採用した場合で
図7を参照して説明する。図7(a)に示す状態で、回
転テーブル2がフィーダ1と対向する位置から若干回転
すると、図7(b)に示すように、該回転テーブル2の
中心方向に向けて案内板2Dがガイドプレート2Cの開
口2Caから突出する。
【0048】その後又は同時に、例えば案内板2Dと平
行するポケット2AのV字状の谷面における案内板2D
と平行な谷面に形成された一方の吸排気口2aから空気
を排出して、ワークWを一旦案内板2Dに押し当てつ
つ、案内板2Dと直交する谷面に形成された他方の吸排
気口2aはそのまま空気を吸引してワークWを保持し続
ける。
【0049】ワークWを案内板2Dに押し当てた後に、
図7(c)に示すように、排気した上記一方の吸排気口
2aをすぐさま吸気に切り替えてワークWを吸引する。
なお、これら一方及び他方の吸排気口2a,2aは、良
品収納部3B又は不良品収納部3Cに回転テーブル2の
当該ポケット2Aが回転するまで吸気を続ける。このよ
うにすることで、フィーダ1から回転テーブル2に移動
したワークW姿勢が何らかの原因で崩れていたとして
も、正しくポケット2AのV字状の両谷面に沿った状態
に矯正することができ、一層検査精度を向上させること
ができる。
【0050】その後、さらに回転テーブル2が回転する
と、その下流側に設けたカメラ6Cによってポケット2
AのV字状の谷面と接していない、ワークWの他方側面
が、続いてカメラ6DによってワークWの下面が撮像さ
れる。そして、回転テーブル2がさらに回転すると、カ
メラ6E,6FによってワークWの前面と後面が撮像さ
れる。このようにして撮像されたワークWの6面の画像
が、外観検査の判断に供される。
【0051】回転テーブル2が回転して固定テーブル3
の良品開口3B又は不良品開口3Cの位置に回転する間
に、ワークWの各々の面について撮像した画像の全てが
判断され、1面でも外観異常があれば不良品とする。不
良品と判断された微小物体は、回転テーブル2が不良品
開口3Cの位置に回転したときに、不良品収納部5に排
出され、また、良品と判断されたワークWは、回転テー
ブル2が良品開口3Bの位置に回転したときに良品収納
部4に排出される。
【0052】このとき、ワークWが良品収納部4又は不
良品収納部5に排出されるときには、V字状のポケット
2Aの谷面の一方及び他方の吸排気口2a,2aから吸
排気装置2Pによって排気すると共に、本実施例では不
図示の排出機構によって排気してワークWを良品収納部
4又は不良品収納部5へ排出する。
【0053】上記では、本発明の請求項1に請求項2及
び請求項3を採用した態様を示した。もちろん請求項1
のみを採用した場合、請求項1に請求項2を採用した場
合、のいずれにおいても従来よりは格段に高速で高精度
にてワークWの外観検査を行うことが可能である。
【0054】次に、上記した構成において、請求項3に
代えて請求項4を採用した態様について説明する。上記
したガイドノズル3aを備えた場合、該ガイドノズル3
aをワークWが通過するには、ガイドノズル3aの内径
を当然にワークWより大きくする必要がある。したがっ
てワークWの外形寸法が不揃いのときは、ガイドノズル
3aが詰まらないように、最大外形寸法のワークWにガ
イドノズル3aの内径を設定しておく必要がある。
【0055】ところが、ガイドノズル3aの内径を最大
外形寸法のワークWに設定した場合、それより小さい外
形寸法のワークWは、ガイドノズル3a内で姿勢が崩れ
易く、回転テーブル2のポケット2Aに正しく納まらず
に噛み込みが発生する可能性がある。
【0056】また、正しく回転テーブル2のポケット2
Aに納まったとしても、ガイドノズル3a内でワークW
が急速に加速されるため、ポケット2Aにおいて固定テ
ーブル3に衝突する可能性がある。したがって強度の低
いワークWを扱う場合には、上記衝突の衝撃で破損して
しまう可能性がある。なお、この可能性は、ワークWを
回転テーブル2へ移動させる吸引装置3Vの吸引力を高
くするほど顕著となるので、今後の検査速度の高速化を
行うための大きな障害となる。
【0057】さらに、現状よりさらに微小なワークWを
検査する場合には、吸引速度を上げるとワークWを一つ
に分離することが困難になる可能性がある。以上のこと
から、現状では上記構成で構わないが、寸法の異なるワ
ークW、衝撃に弱いワークW、より微小なワークWのい
ずれかについて外観検査を行う場合には、図8に示す以
下の構成とすればよい。
【0058】図8に示す微小物体検査装置は、フィーダ
1の先端部から、回転テーブル2及び固定テーブル3と
の間に、搬送コンベア11を設けている。そして、固定
テーブル3において、回転テーブル2のポケット2Aの
直前にワーク通過センサ11Aを設ける。さらに、固定
テーブル3の吸引開口3Aの背面にワークストッパ11
Bを設ける。
【0059】上記構成では、フィーダ1から送られるワ
ークWを搬送コンベア11にて1個分離して回転テーブ
ル2へと送る。そして、ワーク通過センサ11Aにてワ
ークWの通過が検知され、その後、吸引装置3Vによっ
てワークWがポケット2A内に吸引され、ワークストッ
パ11Bに当接することでワークWがポケット2A内で
停止する。続いて、ワーク通過センサ11Aにてワーク
Wの到着を検知した一定時間後に、回転テーブル2を次
のポケット2AがワークWを受け入れる位置となるよう
に回転する。以下、上記と同様の検査動作を行う。
【0060】このように、ワークWを搬送コンベア11
にて搬送することで外形寸法が異なるワークWについて
良好に検査することができると共に、搬送コンベア11
の搬送速度を高速化すれば、上記した気流搬送と同等の
高速化を図ることができ、また、ワークWをポケット内
に高速に吸引しつつも衝撃を与えないようにすることが
でき、さらに、搬送コンベア11上で姿勢が安定し、ま
た1個に分離されて搬送されるので、微小なワークWで
あっても高精度でかつ高速に外観検査を行うことができ
る。
【0061】なお、上記した実施例では、いずれもフィ
ーダ1の先端部にてワークWの上面と一方側面をカメラ
6A,6Bにて撮像するようにしていたが、搬送コンベ
ア11を設ける場合には、この搬送コンベア11の搬送
経路上にカメラ6A,6Bを設けてワークWの上面と一
方側面とを撮像するようにしてもよい。
【0062】また、カメラ6C,6Dとカメラ6E,6
Fの配置順序は、特に限定されず、先にカメラ6E,6
FでワークWの先後端面を撮像して、その後カメラ6
C,6DでワークWの下面と他方側面とを撮像するよう
にしてもよい。
【0063】このように、本発明の微小物体検査装置に
よれば、1枚の回転テーブル2を用いて装置全体を小型
にでき、また、回転テーブル2を高速に回転させてもワ
ークWの姿勢が崩れることがなく、高速で精度の高い外
観検査を行うことができるようになる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明の微小物体検査装
置は、フィーダに対向配置した1枚の回転テーブルを用
い、フィーダには微小物体の姿勢を安定させる溝を、ま
た、回転テーブルのポケットをV字状とし、このV字状
の両谷面に、適宜吸気と排気が弁によって切り替えら
れ、吸排気装置に接続した吸排気口を設け、撮像手段に
よって微小物体を撮像するようにしたので、回転テーブ
ルを高速回転させても微小物体の姿勢を安定させること
ができ、従って、高速で検査精度をより一層向上させる
ことができる。
【0065】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
構成において、回転テーブルの側周外側にガイドプレー
トを設け、このガイドプレートから該回転テーブルのポ
ケットにおけるV字状の谷面と平行に出退する案内板を
設けたので、フィーダから回転テーブルに移動した直後
の微小物体の姿勢が崩れていても、正しくV字状のポケ
ットに沿った状態に微小物体の姿勢を矯正することがで
き、上記より一層検査精度を向上させることができる。
【0066】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
したいずれかの構成に、固定テーブルに設けたガイドノ
ズルを介してフィーダの先端部と回転テーブルとを接触
させたので、後続の微小物体とガイドノズル内の微小物
体とが分離され、微小物体1つずつを適正に回転テーブ
ルへ送ることができ、また、フィーダから回転テーブル
へ移動するときに微小物体の姿勢が崩れることがなくな
り、結果として、より一層検査精度を向上させることが
できるようになる。
【0067】また、本発明の微小物体検査装置は、上記
したいずれかの構成において、ガイドノズルを設けるこ
とに代えて、フィーダの先端と回転テーブル及び固定テ
ーブルとの間に搬送コンベアを設ければ、大きさの不揃
いの微小物体や、衝撃に弱い微小物体を、より一層高精
度に検査することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の微小物体検査装置の概略構成を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)のA矢視図である。
【図2】本発明の微小物体検査装置における回転テーブ
ルを示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図3】本発明の微小物体検査装置における固定テーブ
ルを示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】本発明の微小物体検査装置におけるフィーダを
示す図である。
【図5】本発明の微小物体検査装置における回転テーブ
ルのポケットを示す図である。
【図6】本発明の微小物体検査装置における案内板を示
し、(a)は実施例で採用したもの、(b)は変形例構
成を、それぞれ示す図である。
【図7】(a)(b)(c)は、本発明の微小物体検査
装置における案内板の動作を順に示す図である。
【図8】本発明の微小物体検査装置における他の構成を
示し、フィーダと回転テーブル及び固定テーブル周辺を
示す図である。
【符号の説明】
1 フィーダ 1a 溝 2 回転テーブル 2A ポケット 2a 吸排気口 2C ガイドプレート 2Ca 開口 2D 案内板 3 固定テーブル 3A 吸引開口 3a ガイドノズル 6A〜6F カメラ 11 搬送コンベア 11A ワーク通過センサ 11B ワークストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 1/00 - 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小物体を搬送するフィーダと、このフ
    ィーダの先端にその端面が対向して設けられると共に回
    転可能とされ、その側周面から中心部に向けて複数のポ
    ケットが回転方向に間隔を存して形成された円形の回転
    テーブルと、この回転テーブルの裏面側に固定配置さ
    れ、前記フィーダ先端部と対向する位置に吸引装置と接
    続した吸引開口が形成された固定テーブルと、微小物体
    の外観を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像
    されて外観検査された微小物体を良品又は不良品に分別
    するために、回転テーブルの回転方向の下流側外周位置
    に設けられた良品収納部及び不良品収納部とを備え、前
    記フィーダの搬送経路に微小物体の搬送姿勢を整列させ
    る溝を形成し、また、前記回転テーブルの前記ポケット
    を、回転中心に向けて谷面を形成したV字状とすると共
    に、該ポケットのV字状の両谷面に、適宜吸気と排気が
    弁によって切り替えられ、吸排気装置に接続した吸排気
    口が設けられ、さらに、前記撮像手段を、前記回転テー
    ブルに至るまでに微小物体の上面と一方側面が撮像さ
    れ、前記回転テーブルでの回転中に微小物体の下面、他
    方側面、前面、及び後面が撮像されるように配置したこ
    とを特徴とする微小物体検査装置。
  2. 【請求項2】 回転テーブルの側周外側にガイドプレー
    トを設け、このガイドプレートから該回転テーブルのポ
    ケットにおけるV字状の谷面と平行に出退する案内板を
    有したことを特徴とする請求項1記載の微小物体検査装
    置。
  3. 【請求項3】 固定テーブルに設けたガイドノズルを介
    してフィーダの先端部と回転テーブルとを接触させたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の微小物体検査装
    置。
  4. 【請求項4】 フィーダの先端と回転テーブル及び固定
    テーブルとの間に搬送コンベアを設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の微小物体検査装置。
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