JP4881134B2 - 油性固形化粧料 - Google Patents

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本発明は、油性固形化粧料に関するものであり、更に詳しくは、精製されたカルナバワックスを含有することにより、良好な付着性を有し、顔料発色性、塗り艶に優れ、なおかつ成形性、保形強度に優れると伴に、成形物の安定性、使用時の取れ性に優れた、良好な使用感を有する色、臭いの少ない油性固形化粧料を提供するものである。
従来、油性固形化粧料には、固形ワックス成分として固化性に優れるポリエチレンワックス、フィッシャートロプッシュワックス等の合成直鎖炭化水素ワックス、パラフィンワックス、オゾケライトワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油分別物より得られる炭化水素ワックス、または、付着性、顔料発色性、塗り艶、滑らかな感触に優れる植物性ワックスとしてカルナバワックス、キャンデリラワックスなどが使用されている。また、ライスワックス、モクロウも使用されている。さらには、蜜蝋などの動物性ワックスも汎用されている。また、安全性についての懸念から固形炭化水素ワックスを使用しない化粧品への市場要求に応えるため、植物性ワックスであるカルナウバワックス、ライスワックスや動物性ワックスである蜜蝋等の非固形炭化水素を使用した様々な油性固形化粧品が作られている。
しかしながら、従来のカルナウバワックスを用いた油性固形化粧品は、付着性、顔料発色性に優れるが、化粧品に汎用される多くの油剤中において十分な固化力を有さず、処方設計における油剤選択に大きな制約があり、完成品においても温度変化による形状保持力の変化が大きく、また、液状油が成形物表面から発汗するといった様に、安定性に欠けるという問題があった。また、十分な固化を得る為に、過量に用いた場合、感触が重くなり使用感が悪い、取れが悪く使用性が悪い、といった問題があった。さらには、色、臭いが強く問題であった。
本発明者らは、鋭意研究の結果、精製分別された鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを配合することにより、上記課題を解決し得ることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有することを特徴とする油性固形化粧料である
また、本発明は、粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有し、且つ動植物より得らえる天然固形油脂のみを固化剤として含有することを特徴とする油性固形化粧料である
また、本発明は、粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有し、且つ動植物より得らえる天然固形油脂のみを固化剤として含有する棒状油性固形化粧料である
本発明の油脂固形化粧料は、良好な付着性を有し、顔料発色性、塗り艶に優れ、なおかつ成形性、保形強度に優れると伴に、成形物の安定性、使用時の取れ性に優れた、良好な使用感を有する色、臭いの少ない油性固形化粧料及び棒状油性化粧料である。
本発明に用いられるカルナウバワックスは、粗カルナウバワックスを精製して製造する。この精製は、たとえば粗カルナウバワックスを加熱溶解し活性炭を加えて減圧下撹拌した後、活性炭をろ過除去する。次いで、加熱したろ過液に活性白土を加えて、減圧下撹拌した後、活性白土をろ過除去する。ろ過液を減圧水蒸気蒸留などにより臭気を除去した後、シクロヘキサンなどの有機溶剤に加熱して溶解し、活性アルミナを加えて加温して常圧下撹拌した後、活性アルミナをろ過除去する。ろ過液をエバポレーターなどによりシクロヘキサンを減圧蒸留して留去し固形物となす。そして、該固形物をベンゼンに溶解して、これをシリカゲルを充填したカラムに通液して、ベンゼンで溶離展開し、各フラクションに分ける。このフラクションを、例えば第1フラクションから第32フラクションまでというように集め、ベンゼンを留去して、精製したカルナウバワックスを得ることができる。
本発明に用いるカルナウバワックスは、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下であり、従来のカルナウバワックスと比較して、著しく鹸化価および酸価が低減されたものである。
本発明に用いるカルナウバワックスの、油性固形化粧料における配合量は特に限定されないが、好ましくは、1〜50%である。さらに好ましくは5〜40%である。
本発明の化粧料には、上記した必須成分の他に化粧料に使用される公知の成分、例えば、液状油、半固形状油、固形油、セレシン、オゾケライト等の鉱物系ワックス、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワックス、ポリエチレンワックス、ポリエチレン・ポリプロピレン共重合体ワックス等の合成ワックス類、蜜蝋、モクロウ等の植物系ワックス、有機粉末、パール剤、白色顔料、体質顔料、無機あるいは有機の着色剤、これらの粉末処理物(シリコン処理、ポリテトラフルオロエチレン処理等)、アクリル系やシリコン系の樹脂、染料、界面活性剤、高分子化合物、ゲル化剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、多価アルコール類、水、香料、美容成分等を本発明の効果を損なわない範囲で、適宜選択して用いることができる。
本発明の油性固形化粧料としては、口紅、リップクリーム、リップグロス、ファンデーション、頬紅、アイシャドウ、眉墨、アイライナー等のメイクアップ化粧料、整髪剤、染毛剤等の毛髪化粧料等が挙げられる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。
参考例1
カルナウバワックス1kgを110℃にて加熱溶解し、80gの粉末活性炭を加え、110℃にて10Torrの減圧下で4時間撹搾した後、活性炭をろ過して除去する。ろ過液を常圧下で120℃に加熱し、80gの粉末活性白土を加え、120℃にて10Torrの減圧下で4時間撹搾した後、粉末活性白土をろ過して除去する。ろ過液を常圧下で140℃に加熱し、撹拌しながら35%過酸化水素水を20ミリリットル加え1時間撹搾する。次に、温度110℃、減圧度10−1Torrにて水蒸気蒸留を4時聞行った後、100℃に冷却後、窒素吹き込みながら3時間撹拌する。成型容器に充填して固化し、700gのカルナウバワックスを得た。次に、得られたカルナウバワックス50gにシクロヘキサン500ミリリットルを加えて75℃に加熱して撹拌しながら溶解する。これに活性アルミナ50gを加えて、75℃で6時間撹拌した後、活性アルミナをろ過して除去する。ろ過液をエバポレーターによりシクロヘキサンを留去して固形物となす。そして、該固形物5gを100ミリリットルのベンゼンに溶解して、これをシリカゲル400gを充填した内径40mm、長さ700mmのカラムに通液して、カラムを65℃に保温して、ベンゼンで10ミリリットル/分の通液速度で溶離展開し、50ミリリットルづつのフラクションに分けた。第1フラクションから第32フラクションまでを集め、エバポレーターによりベンゼンを留去して3.5gのカルナウバワックス参考例1を得た。得られたカルナウバワックスを分析したところ、臭気は低く、色相は白、酸価0、ケン化価45.0、融点80.0℃、であった。
参考例2
上記の製造法において、第1フラクションから第40フラクションまでを集め、エバポレーターによりベンゼンを留去してカルナウバワックス参考例2を得た。得られたカルナウバワックスを分析したところ、臭気は低く、色相は白、酸価0.8、ケン化価65.0、融点80.5℃、であった。
評価例1 酸価、ケン化価値、水酸基価、融点、外観色、臭い
参考例1及び2により得られたカルナバワックスの酸化、ケン化価値、水酸基価、融点、外観色、臭いについて、従来のカルナバワックスと比較した。その結果を表1に示す。
Figure 0004881134
評価例2 棒状成型品の成形性と折れ強度
参考例により得られたカルナバワックスと従来のカルナバワックスを汎用液状油5種中に濃度15%で熱溶解混合し型に流し込み成型して得られる棒状成型品の針入抵抗と折れ強度(応力(g))を測定比較し、その結果を、表3及び表4に示す。
(製法)
参考例1のカルナバワックスと従来のカルナバワックスをそれぞれ表2の5種類の汎用液状油各々に固形分濃度15%(重量比)で計量混合し、溶解させ100℃まで加熱した後、放置し90℃まで冷却し、直径2cm、深さ5mmのアルミ皿及び直径12mm、長さ10cmの円柱状成型に流し込み成型する。更に5℃の恒温室で1時間冷却後、アルミ皿流し込み品はそのまま、円柱状成型品は型から取り出し、それぞれ35℃の恒温室で2時間保持した後、アルミ皿流し込み品はそのまま、円柱状成型品は上部から3cmを切り除き評価測定用サンプルとする。
(評価法)
アルミ皿流し込み品については、レオメーターJ型(不動工業(株)製)により、垂直針入応力(針直径3mm)を測定する。円柱状成形品は、間隙4cmのブリッジに横に渡し、中央部をレオメーターJ型(不動工業(株)製)により折り、応力を測定した。
Figure 0004881134
Figure 0004881134
Figure 0004881134
上記結果から明らかな如く、本発明品のカルナバワックスは幅広い油に安定に固化力を有し油性固形物を形成することができる。
実施例1及び比較例1、2 スティック状口紅
下記表4に示す処方のスティック状口紅を調製し、折れ強度、離型性、使用感(塗りやすさ、付着性)及び、艶性について下記の方法により試験及び官能評価を行った。その結果も合わせて表5に示す。
Figure 0004881134
(製法)
実施例1及び比較例1,2
A.成分1.〜9.を加熱溶解し、均一に混合する。
B.Aに成分10.〜16.を加えて3本ロールミルで均一分散し、再加熱後、脱泡、充填、冷却成形し製品とする。
(試験法及び評価法)
折れ強度:レオメーターJ型(不動工業(株)製)により測定し、下記の基準により評価した。
<基準>
230〜299g ◎
200〜230 ○
200g以下 △
離型性:流し込み型からの型離れ具合を肉眼で判定した。
◎:非常に良い ○:良い △:悪い △△:非常に悪い
使用感(塗りやすさ):得られたスティック状口紅ついて、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、使用性(塗りやすさ、付着性)について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
艶性: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、艶性について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
発色性: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、発色性について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
臭い: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、臭いについて、弱いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
弱いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
表5から明らかな如く、本発明のスティック状口紅は、強度、成形性、離型性に優れ、なお且つ使用性、艶性について良好で臭いも弱いものであった。
実施例2及び比較例3、4、植物より得らえる天然固形油脂のみを固化剤として含有するスティック状口紅
下記表6に示す処方のスティック状口紅を調製し、折れ強度、離型性、使用感(塗りやすさ、付着性)及び、艶性について下記の方法により試験及び官能評価を行った。その結果も合わせて表6に示す。
Figure 0004881134
(製法)
実施例2及び比較例3,4
A.成分1.〜8.を加熱溶解し、均一に混合する。
B.Aに成分9.〜15.を加えて3本ロールミルで均一分散し、再加熱後、脱泡、充填、冷却成形し製品とする。
(試験法及び評価法)
折れ強度:レオメーターJ型(不動工業(株)製)により測定し、下記の基準により評価した。
<基準>
230〜299g ◎
200〜230 ○
200g以下 △
離形成:流し込み型からの型離れ具合を肉眼で判定した。
◎:非常に良い ○:良い △:悪い △△:非常に悪い
使用感(塗りやすさ):得られた固形炭化水素を含有しないスティック状口紅ついて、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、使用性(塗りやすさ、付着性)について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
艶性: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、艶性について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
発色性: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、発色性について、良いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
良いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
臭い: 得られた口紅について、25名からなる女子パネルを対照とした使用テストにより、臭いについて、弱いとした人数により、以下の基準に従い評価した。
<基準>
弱いとした人数
20名以上: ◎
15〜19名: ○
10〜14名: △
9名以下: △△
表6から明らかな如く、本発明の植物より得らえる固形油脂のみを固化剤として含有するスティック状口紅は、強度、成形性、離型性に優れ、なお且つ使用性、艶性ついて良好で臭いも弱いものであった。
実施例3 スティック状アイシャドウ
Figure 0004881134
(製法)
A. 成分1〜4を加熱溶解する。
B. Aに成分5〜8を加えて撹拌混合する。
C. 脱気して繰り出し容器に直接流し込み、冷却して成形しスティック状アイシャドウを得る。
以上の如く得られたスティック状アイシャドウは、成形性、繰り出し容器との離型性に優れ、尚且つ、使用感、付着性、艶に優れ、臭いの弱いものであった。
実施例4 スティック状ヘアワックス
Figure 0004881134
(製法)
A. 成分1〜8を加熱溶解する。
B. 脱気して繰り出し容器に直接流し込み、冷却して成形しスティック状ヘアワックスを得る。
以上の如く得られたスティック状ヘアワックスは、成形性、繰り出し容器との離型性に優れ、尚且つ、使用感、艶に優れ、臭いも弱いものであった。
実施例5 固形ファンデーション
Figure 0004881134
(製法)
A. 成分1〜6を加熱溶解する。
B. 成分7〜14を混合して、これにAを添加して均一に分散する。これを容器に充填して、固形ファンデーションを得る。
以上の如く得られた固形ファンデーションは、形状保持性、使用感に優れ、臭いの弱いものであった。

Claims (3)

  1. 粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有することを特徴とする油性固形化粧料。
  2. 粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有し、且つ動植物より得らえる天然固形油脂のみを固化剤として含有することを特徴とする油性固形化粧料。
  3. 粗カルナウバワックスを、活性炭処理、活性白土処理、過酸化水素処理、水蒸気蒸留処理、活性アルミナ処理を行ない、さらに、シリカゲルカラムによるカラムクロマトグラフィーにより分画して精製した、鹸化価45以上65以下であり、且つ酸価0以上0.8以下、且つ融点78℃以上82℃以下の範囲にあるカルナウバワックスを含有し、且つ動植物より得らえる天然固形油脂のみを固化剤として含有する棒状油性固形化粧料。
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