JP4880073B2 - 医療用コルセット付きガードル - Google Patents

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Description

この発明はコルセット付きガードルに関し、使用者がガードルを装着した状態でコルセットを開放状態とすることができるコルセット付きガードルに関する。
従来より、体型を補整して身体のラインを美しく見せるためのガードルが存在する。
下記特許文献1には、前身頃及び後身頃と、これらを繋ぐ股部片とから構成されたガードルが開示されている。
特開2008−214781号公報
腰痛、ぎっくり腰、ヘルニアなどを罹患することにより、患部である腰を動かさない方が良い場合(あるいは動かさない方が患者にとって楽である場合)に、医療用のコルセットが用いられている。コルセットにより患部である腰が固定され、また腰が支えられるため、患者(コルセット使用者)にとって活動が楽になるという効果がある。
しかしながらコルセットを装着した患者は、トイレにて用を足すとき、コルセットを取り外す必要がある。取り外されたコルセットは近くに置くか、引っかけておくかする必要があるが、それに適した場所がない場合、不便である。
またコルセットは、腰を支持する機能を有するが、長く装着することによって腰の筋肉が弱くなる恐れがある。また、コルセットで腰を締め付けることによって血流が悪くなってしまうこともある。このため、長い間のコルセットの装着は避けた方が良い。すなわちコルセットは、必要に応じてこまめに緩めたり、装着したり外したりすることが望ましい。
しかしながら、コルセットを緩めて外した場合、患者はコルセットを持ち運ぶ必要がある。コルセットは嵩張ることが多いため、持ち運ぶのには不便である。一方、外したコルセットを自宅などに置いたまま外出すると、必要となったときに不便である。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、その使用者にとって快適なコルセット付きガードルを提供することを目的としている。
なお、本願におけるコルセットとは、補正下着を意味するのではなく、腰痛、ぎっくり腰、ヘルニアなどの場合に、腰への負担を軽減する目的で使用される装具を意味する。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、コルセット付きガードルは、ガードルと、ガードルの腰部分に固定されるコルセットと、ガードルの股部分を開放可能とする第1の開放機構と、コルセットを装着・開放可能とする第2の開放機構とを備える。
好ましくはコルセットは、その中央部がガードルの背面中央部と一致するようにガードルに固定される。
好ましくは第2の開放機構は、コルセットの左右端部に設けられる、付け外しが可能な固定部材である。
好ましくは固定部材は、面状ファスナであり、ガードルには、面状ファスナのフック状に起毛された側が引っ掛かりやすい部分があり、面状ファスナのフック状に起毛された部分は、引っ掛かりやすい部分に接触しないように取付けられる。
好ましくは面状ファスナのフック状に起毛された側が引っ掛かりやすい部分は、糸を編むことによって形成された模様部分である。
好ましくはコルセットの中央部分又は中央部分の両脇には、その使用者の腰を支持するための支持部材が取り付けられている。
好ましくは支持部材は、コルセットに固定される袋状部材に出し入れ可能に収納されている。
好ましくはコルセットの上端がガードルの上端よりも下方に位置するようにコルセットがガードルに固定されている。
好ましくは第1の開放機構は、ガードルの股部分に設けられたホックである。
これらの発明によると、その使用者にとって快適なコルセット付きガードルを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態の1つにおけるコルセット付きガードルの正面図である。 図1のコルセット付きガードルの背面図である。 図1のコルセット付きガードルの右側面図である。 図1のコルセット付きガードルの平面図である。 図1のコルセット付きガードルの底面図である。 ガードル1の股部分7のホック9aを外すことにより、ガードル1の股部分7を開放した状態を示す図である。 コルセット21を腰部分に巻きつけて固定した状態を示す図である。 本発明の実施の形態の1つにおけるコルセット付きガードルの背面図である。 本発明の実施の形態の1つにおけるコルセット付きガードルの背面図である。 本発明の実施の形態の1つにおけるコルセット付きガードルの背面図である。 本発明の実施の形態の1つにおけるコルセット付きガードルの正面図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるコルセット付きガードルの正面図であり、図2は背面図である。また図3〜5はそれぞれ、図1における右側面図、平面図、および底面図を示す。左側面図は右側面図と同一(対称)に現れる。
コルセット付きガードルは、使用者のヒップ・腰部分に着用されるガードル1と、使用者の腰部分に巻きつくことができるコルセット21とから構成される。コルセット21は、ガードル1の背面部分(腰部分)に縫合、接着などにより固定される。また、ガードルの背面部に布などを縫製することで筒状部分を形成し、その中にコルセットを通すことでコルセットをガードルの腰部に係合させることとしてもよい。
ガードル1の正面には、レース3などの模様が付与されている。その股部分7の左右に、使用者の左右の足を通すための穴5a,5bが設けられている。また、使用者の胴を通す穴11が設けられている。股部分7にはホック(スナップボタン)9aが設けられており、ホック9aを外すことによりガードル1の股部分7を開放することができる。
図6は、ガードル1の股部分7のホック9aを外すことにより、ガードル1の股部分7を開放した状態を示す図である。
図1ではホック9aの下に隠れていたホック9bが図6では示されている。図6のように股部分7を開放した状態で、使用者はガードル1下の下着を着脱することができる。
図1〜5に示されるように、コルセット21は使用者の腰に巻きつくことができるように帯状の形状を有する。コルセット21の中央部分には、その使用者の腰を支持するための支持部材(固定部材)27が取り付けられている。
また、使用者から見てコルセット21の左端部の前側には、面状ファスナ23が取り付けられている。また、使用者から見てコルセット21の右端部の後ろ側には、面状ファスナ25が取り付けられている。
面状ファスナは、フック状(それと同様のマッシュルーム状、鋸歯状を含む)に起毛された側と、ループ状に起毛された側とのペアから構成される。フック状に起毛された側は、レース(糸を編むことによる模様)などの部分に引っ掛かりやすく、引っかかった場合にレースを痛めてしまう場合が多い。
そこで、レース3の部分に接触することが多い面状ファスナ23としては、ループ状に起毛された側を用い、レース3の部分に接触することが少ない面状ファスナ25としては、フック状に起毛された側を用いることが望ましい。このようにすると、図1の状態から面状ファスナ23が使用者の腹部側に移動することで、面状ファスナ23がレース3と接触しても、面状ファスナ23がレース3に引っ掛かることが防止される。
一方、図2の状態から面状ファスナ25が使用者の腹部側に移動しても、背部側に移動しても、そのフック状の起毛はレース3に引っ掛かることはない。
図7は、コルセット21を腰部分に巻きつけて固定した状態を示す図である。
コルセット両端部の面状ファスナ23,25が付着することで、コルセットは使用者の腰部分に固定される。これにより、使用者の腰が支持・固定される。また、この状態で股部分7のホック9aを外すことにより、使用者はガードル1の股部分7を開放することができる。
さらに使用者は、図7のようにガードルおよびコルセット21を装着した状態から、面状ファスナを外すことにより、図1のようにコルセット21を開放状態とすることができる。
[第2の実施の形態]
本実施形態のコルセット付きガードルにおけるコルセット21は、使用者の腰部を支持する機能を有する。また、コルセット21の素材は、腰に巻きつく方向(図1における左右方向)に伸縮する。また、この支持部材27は、可撓性を有する部材であり、より好ましくは弾性を有する部材である。このため、このコルセット付きガードルは、使用者の腰部を支持するとともに、使用者の腰部の動きが必要以上に阻害されることがない。従って、使用者の使用感が格段に向上される。
また、本実施形態においても、面状ファスナ23および面状ファスナ25によりコルセット21が装着・開放可能とされているため、このコルセット付きガードルは使用者の腹囲又は腰囲の変化等の体型変化にも対応可能となっている。また、コルセット21の中央部分に支持部材27が取り付けられているため、このコルセット付きガードルは腰椎に沿って真直ぐに腰を支持することができる。
なお、好ましくは、このコルセット21は、装着状態(使用者の腰部に巻き付いた状態)で使用者の腰椎の少なくとも一部を支持し得るようにガードル1に固定されている。さらに好ましくは、使用者の第3腰椎から第5腰椎を支持し得る位置にガードル1に固定されている。腰痛の原因の多くは、腰椎(特に第3腰椎から第5腰椎)に負担がかけられることによって生じるためである。また、このコルセット21は、中央部がガードル1の背面中央部と一致するようにガードル1に固定されることが好ましい。コルセット21が使用者の腰部分を支持する確度をより一層高め得るためである。
[第3の実施の形態]
図8は、本発明の第3の実施の形態におけるコルセット付きガードルの背面図である。
本実施形態のコルセット付きガードルは、コルセット21の代わりにコルセット221を備える点で、第1の実施の形態のコルセット付きガードルとは異なる。その他の構成は、第1の実施の形態と同一であるため、説明を繰り返さない。このコルセット221は、支持部材227がコルセット221の中央部分の両脇に各1本づつ取り付けられている。このため、本実施形態のコルセット付きガードルは、支持部材27がコルセット21の中央部分に取り付けられる第1の実施の形態よりも、使用者の腰部の動きが阻害されにくい。従って、使用者の使用感がより向上される。また、第1の実施の形態では、腰骨に沿って支持部材27が取り付けられているため、腰骨に対し直接的な負担が課せられていた。これに対し、本実施形態では腰骨の両脇に支持部材227が取り付けられることにより、各支持部材227による使用者の腰部への負担も軽減される。
本実施形態においては、各支持部材227の中心位置はコルセット221の中央部分から左右に4cm〜9cm離れた位置(図8におけるW)に取り付けられている。なお、最適な位置は、コルセット221の中央部分から左右に6.5cm離れた位置である。ところで、コルセット221の中央部分から左右に4cm〜9cm離れた位置とは、腰部を支える筋肉と対向する位置である。このように、各支持部材227の中心位置がコルセット221の中央部分から4cm〜9cm離れた位置に取り付けられていることにより、腰部を支える筋肉が効率よく補助されることができる。
好ましくは、各支持部材227は、コルセット221に縫合、接着などにより固定される袋状部材228に出し入れ可能に収納されている。これにより、各使用者に合わせて撓力や弾性力の異なる支持部材227が収納されることが可能となる。また、左右異なる撓力や弾性力の支持部材227が収納されることも可能となる。また、左右異なる長さ又は幅の支持部材227が収納されることも可能となる。また、片方の袋状部材228にのみ支持部材227が収納されることも可能となる。さらに、支持部材227の劣化防止のためや、コルセット付きガードルの布地が痛むのを防止するために、袋状部材228から支持部材227を取り出して洗濯することも可能となる。このように、各支持部材227が袋状部材228に出し入れ可能に収納される場合には、様々な態様での利用が可能となり、便利である。
また、好ましくは、袋状部材228は開口部228aを備え、その開口部228aが装着状態で上方向に位置するように固定されている。支持部材227の落下防止、および出し入れ容易のためである。
[第4の実施の形態]
図9は、本発明の第4の実施の形態におけるコルセット付きガードルの背面図である。
本実施形態のコルセット付きガードルは、コルセット221の代わりにコルセット321を備える点で、第3の実施の形態のコルセット付きガードルとは異なる。その他の構成は、第3の実施の形態と同一であるため、説明を繰り返さない。このコルセット321は、支持部材327がコルセット321の中央部分およびその両脇に各1本づつ取り付けられている。このため、本実施形態のコルセット付きガードルは、支持部材227がコルセット221の中央部分の両脇に各1本づつ取り付けられる構成の第3の実施の形態よりも、強力に腰部を支持することができる。
[第5の実施の形態]
図10は、本発明の第5の実施の形態におけるコルセット付きガードルの背面図である。
本実施形態のコルセット付きガードルは、コルセット221の上端がガードル1の上端よりも下方に位置するようにコルセット221がガードル1に固定されている。この点で、コルセット21の上端とガードル1の上端とが一致するようにコルセット21がガードル1に固定されている第3の実施の形態のコルセット付きガードルとは異なる。その他の構成は、第3の実施の形態と同一であるため、説明を繰り返さない。
本実施形態においては、コルセット21の上端がガードル1の上端よりも下方に位置するようにコルセット21がガードル1に固定されているため、使用者の第3腰椎から第5腰椎に対応する部分をより確実に支持することができる。
[第6の実施の形態]
図11は、本発明の第6の実施の形態におけるコルセット付きガードルの正面図である。
本実施形態のコルセット付きガードルは、ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数が2個である点で、ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数が3個である第1の実施の形態のコルセット付きガードルとは異なる。その他の構成は、第1の実施の形態と同一であるため、説明を繰り返さない。
本実施形態においては、ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数が2個であるため、股部分の装着・開放が容易となる。
[実施の形態における効果]
以上の実施の形態によると、ガードルの腰部にコルセットが取付けられる。ガードルは股部分を開放することができ、ガードル下に装着した下着を着脱する際に、その使用者はガードルを脱ぐ必要がなく、またコルセットを外す必要が無い。コルセットは、面状ファスナによりその左右部分を貼り付けることで、装着状態(利用者の腰部に巻き付いた状態)とすることができ、また面状ファスナを剥がすことで、開放状態とすることができる。コルセット付きガードルを、その利用者が身に着けた状態において、コルセットを開放しても、コルセットはガードルの背部に取り付けられているので、コルセットが落下することがない。
上述の通り、コルセットは腰を支持する機能を有するが、長く装着することによって腰の筋肉が弱くなる恐れがある。また、コルセットで腰を締め付けることによって血流が悪くなってしまうこともある。このため、長い間のコルセットの装着は避けた方が良い。すなわちコルセットは、必要に応じてこまめに緩めたり、装着したり外したりすることが望ましい。
本実施の形態では使用者がコルセットを緩めた場合でも、ガードルにコルセットが固定されているため、コルセットが落下することがない。これにより、使用者はコルセットを別途持ち運ぶ必要がなく、紛失することも防止される。また、コルセットの使用が必要となったときに、すぐに装着することができるという効果がある。
またコルセット使用者は、股部分7を開放することで、ガードル1下の下着を着脱することができるため、トイレにて用を足すとき、コルセットを取り外す必要がない。またコルセットを開放したとしてもガードルを着用していればコルセットが落下することがないため、取り外されたコルセットを近くに置いたり、引っかけておくなどする必要がなくなり便利である。
[その他]
なお、図7においては使用者から見てコルセット21の左端部が前になる(ガードルの上にコルセット21の右端部が位置し、その上にコルセット21の左端部が位置する)こととしたが、使用者から見てコルセット21の右端部が前になるようにしてもよい。この場合、面状ファスナの取付け位置を変えればよく、使用者から見てコルセット21の右端部の前側に面状ファスナ23を取り付け、使用者から見てコルセット21の左端部の後ろ側に面状ファスナ25を取り付ければよい。
また、上述した第1から第6の実施の形態において、コルセットの固定には面状ファスナを用いたが、ホックやフックなどを用いてもよい。但し、面状ファスナを用いると、自由な位置でコルセットの左右端部を接着することができるため、使用者にとって好ましい。
また、上述した第3から第5の実施の形態において、各支持部材227,327はコルセット221,321に固定される袋状部材228,328に出し入れ可能に収納されている。このように、各支持部材227,327が袋状部材228,328に出し入れ可能に収納される構成が他の実施の形態に採用されても良い。また、第3から第5の実施の形態における各支持部材227,327がコルセット221,321に固定される袋状部材228,328に出し入れ不可能に取り付けられても良い。但し、出し入れ可能に取り付けられている方が、上述のように便利である点で、有益である。
また、上述した第3および第4の実施の形態においては、支持部材227,327がコルセット221,321の中央部分の両脇に各1本づつ取り付けられているが、本発明はこのような支持部材227,327の取り付け形態に限定されない。支持部材227,327がコルセット221,321の中央部分の両脇に各2本以上づつ取り付けられていても、使用者の腰部を支持または固定することができる。また、支持部材227,327が左右異なる本数取り付けられていても、使用者の腰部を支持または固定することができる。
また、上述した第5の実施の形態においては、コルセット221の上端がガードル1の上端よりも下方に位置するようにコルセット221がガードル1に固定されているが、このような固定形態に限定されない。コルセット221の上端がガードル1の上端よりも上方に位置するようにコルセット221がガードル1に固定されていても、使用者の腰部を支持または固定することができる。但し、使用者の腰痛を緩和するために適切な位置にコルセット221が固定されることが好ましい。
また、上述した第6の実施の形態においては、ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数が2個であるが、本発明はこのような個数に限定されない。ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数は1個であっても4以上であっても、股部分の装着・開放ができる構成であれば採用可能である。但し、股部分の装着・開放の容易性を向上させつつ、股部分の装着状態の確実性を担保する点で、ガードル1の股部分7のホック9a,9bの数は2個であることが好ましい。
なおガードルは、ハードタイプであってもソフトタイプであってもよい。また、女性用に限らず男性用ガードルにも本発明を適用することができる。さらに、股部分を開放する機構を設けるのであれば、脚部まで丈のないもので腹部からヒップまでを覆うショートガードルにも、脚部まで丈があり腹部から太ももまでを覆うロングガードルにも本発明を適用することができる。
さらに、股部分もホックやスナップボタンではなく、面状ファスナを用いて開閉可能にしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、使用者がガードルを装着した状態でコルセットを開放状態とすることができるコルセット付きガードルに好適に用いられる。
1 ガードル
3 レース
5a,5b 使用者の足を通す穴
7 股部分
9a,9b ホック(スナップボタン)
11 使用者の胴を通す穴
21,221,321 コルセット
23 面状ファスナ(ループ状に起毛された側)
25 面状ファスナ(フック状に起毛された側)
27,227,327 支持部材(固定部材)
228,327 袋状部材
228a,328a 開口部

Claims (5)

  1. ガードルと、
    前記ガードルの腰部分であって、使用者の腰部に巻き付いた装着状態で、使用者の第3腰椎から第5腰椎を支持し得る位置に固定され、使用者の腰部を支持する機能を有する医療用コルセットであって、腰痛、ぎっくり腰、ヘルニアの場合に、腰への負担を軽減する目的で使用される装具である医療用コルセットと、
    前記ガードルの股部分を開放可能とする第1の開放機構と、
    前記医療用コルセットを装着・開放可能とする第2の開放機構とを備え、
    前記第1の開放機構は、前記ガードルの股部分に設けられたホックであり、
    前記第2の開放機構は、前記医療用コルセットの左右端部のそれぞれに設けられ、前記医療用コルセットの左右端部同士を付着させることで、前記医療用コルセットを前記使用者の腰部に巻き付けて固定することができ、前記医療用コルセットの左右端部同士を付け外しすることが可能な、使用者の腹囲又は腰囲の変化などの体型変化に対応可能な面状ファスナからなる固定部材であり、
    前記医療用コルセットは、その中央部が前記ガードルの背面中央部と一致するように前記ガードルに固定され、
    前記医療用コルセットの中央部分又は中央部分の両脇には、その使用者の腰を支持するための支持部材が取り付けられており、前記支持部材は腰椎に沿って真直ぐに腰を支持する医療用コルセット付きガードル。
  2. 前記固定部材は、面状ファスナであり、
    前記ガードルには、前記面状ファスナのフック状に起毛された側が引っ掛かりやすい部分があり、
    前記面状ファスナのフック状に起毛された部分は、前記引っ掛かりやすい部分に接触しないように取付けられる、請求項に記載の医療用コルセット付きガードル。
  3. 前記面状ファスナのフック状に起毛された側が引っ掛かりやすい部分は、糸を編むことによって形成された模様部分である、請求項に記載の医療用コルセット付きガードル。
  4. 前記支持部材は、前記医療用コルセットに固定される袋状部材に出し入れ可能に収納されている、請求項に記載の医療用コルセット付きガードル。
  5. 前記医療用コルセットの上端が前記ガードルの上端よりも下方に位置するように前記医療用コルセットが前記ガードルに固定されている、請求項1から請求項のいずれかに記載の医療用コルセット付きガードル。
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