JP6148891B2 - 姿勢矯正サポーター - Google Patents

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本発明は、人体の肩部より胸部または腹部にかけて巻き付け装着する姿勢矯正サポーターに関し、特に、ゴルフやランニング等の腕を振るスポーツに最適な姿勢矯正サポーターに関するものである。
猫背や前屈み姿勢の習慣、持続により背筋が曲がると、姿勢やスタイルが悪くなるといった美容面ばかりでなく、肩こり、腰痛の原因となるなど健康面にも多大な影響を与える。そのため、背筋の曲がりを防止する、あるいは曲がった背筋を伸ばすことは人体にとって大いに意味のあることではあるが、常に姿勢に注意を払い背筋の伸びた正しい姿勢を維持することは容易なことではない。
そこで、強制的に正しい姿勢を維持させるため、例えば、図6および図7に示すように背中で交差して背中側から肩掛けされる弾性を有する左右の肩ベルト3a,3bと、左右のベルトの下端部を接着し、装着した際、胸部下周囲に巻き付けられ装着を保持する弾性を有する胸ベルト4a,4bと、左右の肩ベルト3a,3bを交差状態に保持すると共に、胸ベルト4a,4bを取り付け固定した背当て部とからなる姿勢矯正サポーター(姿勢矯正ベルト)を提案している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−62245号公報
しかし、上述の従来の姿勢矯正サポーターでは、図6および図7に示すように肩ベルト3a,3bが肩の上を通った後、肩の前を通り両脇の下を通って反対側の背中に回るように引き回すため、両脇の部分が痛くなるおそれがあるという問題があった。
そのため、この従来の姿勢矯正サポーターでは、肩ベルト3a,3bにパッド部ト34a,34bを設けているものの、姿勢を矯正するため肩ベルト3a,3bや胸ベルト4a,4bに強力なバンドを使用しているため、肩ベルト3a,3bが両脇の下に食い込み易く、両脇の部分が痛くなる可能性が強かった。特に、ゴルフやランニング(マラソン)等の腕を振るスポーツでは、腕の振りに応じて肩ベルト3a,3bが少しずつ伸縮等を繰り返して両脇の下に食い込み易かった。
そこで、本発明はこのような問題に着目してなされたもので、肩ベルトで両脇部分が痛くならずに動きやすさを提供しながら姿勢を矯正できる姿勢矯正サポーターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の姿勢矯正サポーターは、人体の肩部より胸部または腹部の間で装着される姿勢矯正サポーターであって、装着時に使用者の背中に当たる内側背当て部と、前記内側背当て部の上面側に設けられ、前記内側背当て部との間で、中央両側には中央ベルト挿通窓が形成される一方、下部両側には下部ベルト挿通窓が形成された表側背当て部と、前記内側背当て部の上部からそれぞれ左右に伸びて肩部に掛けられ、脇の下を通って前記中央ベルト挿通窓から戻り、前記内側背当て部と前記表側背当て部との間で交差して下部ベルト挿通窓から飛び出す少なくともその長手方向に伸縮自在な弾力性を有する左右の肩ベルト、前記左右の肩ベルトの表面に、人体に対して装着したときに脇の部分に位置するように取り付けられ、前記左右の肩ベルトの素材より柔らかい素材からなるパッド部と、前記左右のパッド部間に着脱自在に取付けられ、その長手方向に伸縮自在で、左右の肩ベルトの軌道を修正する軌道修正ベルト、前記内側背当て部の下部両側にそれぞれの基部が固定され、装着時に胸部また腹部周囲に巻き付けられる左右の胸ベルトを有する。
ここで、前記パッド部の表面は、面状ファスナーのメス部から構成され、前記軌道修正ベルトは、前記左右の肩ベルト同様の素材から構成されており、その長手方向に伸縮自在な弾力性を有し、その両端部には、前記左右の肩ベルトそれぞれのパッド部表面の面状ファスナーのメス部に着脱自在な面状ファスナーのオス部が設けられていると良い。
また、前記軌道修正ベルトは、長さが異なるものが複数本用意されているとさらに良い。
また、前記左右の胸ベルトの表面は、面状ファスナーのメス部を構成しており、前記軌道修正ベルトは、前記左右のパッド部間に取付けない場合には、前記左右の胸ベルト表面の面状ファスナーのメス部に貼り付け可能であるとするとさらに良い。
さらに、前記内側背当て部は、当該姿勢矯正サポーターの使用者の肩甲骨の上を覆わないようにほぼ三角形(肩ベルトや胸ベルトの幅を考慮すると変形六角形)の形状であるとさらに良い。
本発明の姿勢矯正サポーターによれば、左右のパッド部間に着脱自在に取付けられ、その長手方向に伸縮自在で、左右の肩ベルトの軌道を修正する軌道修正ベルトを設けたため、軌道修正ベルトによって左右の肩ベルトの軌道を修正することにより、肩ベルトが両脇の部分に食い込むことを防止できる。その結果、肩ベルトで両脇部分が痛くならずに動きやすさを提供しながら姿勢を矯正できる姿勢矯正サポーターを提供できる。
本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの使用態様の一例を拡大して背中側から示す全体図である。 本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの表面側の一例を示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの裏面側の一例を示す背面図である。 (a),(b)それぞれ長さの異なる軌道修正ベルトの平面図である。 (a),(b)それぞれ長さの異なる軌道修正ベルトによる肩ベルトの軌道修正の状態を示す使用状態図である。 従来の姿勢矯正サポーターの使用態様の一例を拡大して背中側から示す全体図である。 (a),(b)それぞれ従来の姿勢矯正サポーターの本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの使用状態、脇の下部分を拡大して示す使用状態図である。
以下、本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターについて説明する。
実施形態1.
図1は、本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの使用態様の一例を拡大して背中側から示す全体図、図2は本発明に係る実施形態1の姿勢矯正サポーターの表面側の一例を示す正面図、図3はその裏面側の一例を示す背面図である。
である。
図1に示すように、実施形態1の姿勢矯正サポーターは、人体の肩部より胸部または腹部に装着される姿勢矯正サポーターであって、主に、内側背当て部1と、表側背当て部2と、左右の肩ベルト3a,3bと、左右の胸ベルト4a,4bと、左右のパッド部5a,5bと、長さの異なる軌道修正ベルト61,62とを有する。
内側背当て部1は、装着時に使用者の背中に当たる部分で、ポリエステルやポリウレタン等の柔らかいメッシュ生地により構成されている。内側背当て部1は、表側背当て部としての表側背当て部2と同様に、姿勢矯正サポーターの使用者Mの左右の肩甲骨M1、M1の上を覆わずに肩甲骨M1、M1の動きを邪魔しないようほぼ三角形(肩ベルト3a,3bや胸ベルト4a,4bの幅を考慮すると変形六角形)の形状をしている。
表側背当て部2は、ほとんど伸びのないナイロンの織糸により内側背当て部1よりも粗い目のメッシュ状に編み込まれたもので、内側背当て部1の上面、すなわち内側背当て部1の外側に設けられ、内側背当て部1の周囲と数箇所が縫い付けられて固定されており、内側背当て部1より強固な素材からなるものである。
そして、内側背当て部1と表側背当て部2の上部では、表側背当て部2と内側背当て部1の間で左右の肩ベルト3a,3bが交差し、左右の肩ベルト3a,3bと内側背当て部1と表側背当て部2との間に縫いつけられている。なお、内側背当て部1と表側背当て部2の上部は姿勢矯正サポーターの使用者Mの左右の肩甲骨M1、M1の間に位置するように構成されている。
これにより、ゴルフやランニング(マラソン)等の腕を振るスポーツを行うときにこの姿勢矯正サポーターを使用しても、使用者Mの左右の肩甲骨M1、M1の上に内側背当て部1と表側背当て部2が被さらないので、これらのスポーツを行うときでも、無理なくこの姿勢矯正サポーターを使用できる。
また、内側背当て部1と表側背当て部2の中央両側には、中央ベルト挿通窓12a,12bが形成されている一方、下部両側には下部ベルト挿通窓13a,13bが形成されている。なお、図において16a,16bと17a,17bは、それぞれ、下部ベルト挿通窓13a,13bと中央ベルト挿通窓12a,12bとを形成するための縫い目である。
左右の肩ベルト3a,3bは、図1および図2に示すようにそれらの基部が上述したように内側背当て部1と表側背当て部2の上部に交差して重なった状態で縫い付けられて取り付けられている。そのため、ゴルフやランニング(マラソン)等の腕を振るスポーツを行うときにこの姿勢矯正サポーターを使用しても、左右の肩ベルト3a,3bの基部がずれることがなくなり、腕を振るスポーツに最適である。
また、左右の肩ベルト3a,3bの先端部の裏側および表側には、それぞれ、図2および図3に示すようにマジックテープ(登録商標)等の面状ファスナーオス部32a,32bおよび面状ファスナーメス部31a,31bが縫い付けられている。そのため、左右の肩ベルト3a,3bの先端部の裏側の面状ファスナーオス部32a,32bをそれぞれ左右の胸ベルト4a,4bの表面側の面状ファスナーメス部41a,41bに留めることができると共に、軌道修正ベルト61,62を使用しない場合には、左右の胸ベルト4a,4bの表面側の面状ファスナーメス部41a,41bや左右の肩ベルト3a,3bの先端部の表側の面状ファスナーメス部31a,31bに軌道修正ベルト61,62の両側の面状ファスナーオス部61a,61b、62a,62bを貼り付けることができる。
なお、左右の肩ベルト3a,3bおよび軌道修正ベルト61,62は、それぞれ、強力ゴムがメッシュ状に編み込まれた弾性メッシュ生地により構成されている。これにより、肩ベルト3a,3bは、それぞれ、胸ベルト4a,4bより強い弾性力を有することになり、この強い弾性力により背筋を伸ばす矯正力を発揮する。
ここで、左右の肩ベルト3a,3bの弾性メッシュ生地の網目と、表側背当て部2のメッシュ状の網目の大きさを比較すると、本実施形態では、表側背当て部2のメッシュ状の網目のほうが大きい。これは、表側背当て部2の下には、内側背当て部1が設けられており、内側背当て部1が当たる背中は汗をかき易い場所だからである。
そして、左右の肩ベルト3a,3bは、内側背当て部1と表側背当て部2との間の上部からそれぞれ両肩の方向に延びて、使用者Mの肩部に掛けられ両脇の前を通り、脇の下を通って中央ベルト挿通窓12b,12aから戻り、再度、内側背当て部1と前記表側背当て部との間で交差して下部ベルト挿通窓13a,13bから飛び出すように結ばれる。
つまり、肩ベルト3aは、内側背当て部1と表側背当て部2との間の上部の頂点から延び、それぞれ肩部に掛けられ、脇の下を通り、中央ベルト挿通窓12bから戻り、再度、下部ベルト挿通窓13aから飛び出す一方、肩ベルト3bは、内側背当て部1と表側背当て部2との間の上部の頂点から延び、それぞれ肩部に掛けられ、脇の下を通り、中央ベルト挿通窓12aから戻り、再度、下部ベルト挿通窓13bから飛び出すことになる。
また、内側背当て部1と側背当て部としての表側背当て部2とは、図1〜図3に示すように共に姿勢矯正サポーターの使用者Mの左右の肩甲骨M1、M1の上を覆わずに肩甲骨M1、M1の動きを邪魔しないようほぼ三角形(肩ベルトや胸ベルトの幅を考慮すると変形六角形)の形状をしているため、ゴルフやランニング(マラソン)等の腕を振るスポーツを行うときにこの姿勢矯正サポーターを使用しても、使用者Mの左右の肩甲骨M1、M1の上に内側背当て部1と表側背当て部2が被さらず、腕や肩甲骨M1、M1の動きを邪魔しないので、これらのスポーツを行うときでも、無理なくこの姿勢矯正サポーターを使用できる。
また、左右の胸ベルト4a,4bの表面側は、図2に示すように、その周縁を除いて、すべて面状ファスナーのメス側となる面状ファスナーメス部41a,41bが設けられている。そのため肩ベルト3a,3b先端裏面側には、面状ファスナーのオス側となる面状ファスナーオス部32a,32bが設けられており、その面状ファスナーオス部32a,32bが、左右の胸ベルト4a,4bの表面側のどの位置でも止められるように構成されている。
また、後述するように異なる長さの軌道修正ベルト61,62の両端部には、面状ファスナーオス部61a,61b、62a,62bを設けているため、軌道修正ベルト61,62を左右のパッド部5a,5b間に取付けない場合には、左右の胸ベルト4a,4bの表面の面状ファスナーメス部41a,41bに貼り付けることができる。これにより、軌道修正ベルト61,62を使用しない場合に、胸ベルト4a,4bの表面に貼り付けておくことにより、紛失を防止できる。
また、図1〜図3に示すように、肩ベルト3a,3bの肩上部から胸側には、それぞれ長手方向20cm以上の長さを有し、表面側が面状ファスナーメス部からなるパッド部5a,5bを縫い付けて設けている。ここで、左右のパッド部5a,5bは、それぞれ左右の肩ベルト3a,3bの表面にそれぞれ設けられもので、その左右の肩ベルト3a,3bの素材より柔らかい素材からなる共に、その表面が面状ファスナーメス部を構成している。
また、パッド部5a,5bは、肩ベルト3a,3bの裏側では、図2に示すように肩ベルト3a,3bの幅方向全体を覆うように縫い付ける一方、肩ベルト3a,3bの表側では、肩ベルト3a,3bの裏側から折り返したパッド部5a,5bが図3に示すように肩ベルト3a,3bの幅方向の1/2程度まで覆うように縫い付けている。そのため、パッド部5a,5bが肩ベルト3a,3bの表側および裏側の全てを覆わないので、パッド部5a,5bで覆われていない肩ベルト3a,3bの表面側の1/2の部分から汗などを蒸散させることができる。なお、パッド部5a,5bは、肩ベルト3a,3bの表面側の1/2だけではなく、肩ベルト3a,3bの表面全てを覆うように設けても良い。
図4(a),(b)は、それぞれ長さの異なる軌道修正ベルト61,62の平面図である。
図4(a),(b)に示すように、軌道修正ベルト61,62は左右の肩ベルト3a,3bと同様の素材から構成されており、その長手方向に伸縮自在な弾力性を有する。軌道修正ベルト61,62の両端部には、左右の肩ベルト3a,3bそれぞれのパッド部5a,5bの表面の面状ファスナーメス部に着脱自在な面状ファスナーオス部61a,61b、62a,62bが設けられており、左右のパッド部5a,5b間に着脱自在に取付けられて、左右の肩ベルト3a,3bの軌道を修正する。なお、軌道修正ベルト61の長手方向全体の長さは約30cm、軌道修正ベルト62の長手方向全体の長さは約22cmとしている。
図5(a)は、長い方の軌道修正ベルト61を使用して左右の肩ベルト3a,3bの軌道を修正した状態を示し、図5(b)は、短い方の軌道修正ベルト62を使用して左右の肩ベルト3a,3bの軌道を修正した状態を示している。
図5(a),(b)から明らかなように長い方の軌道修正ベルト61を使用し他場合よりも、短い方の軌道修正ベルト62を使用した場合の方が、左右の肩ベルト3a,3bが使用者Mの脇の下から離れた軌道を通ることになる。
また、図5(a),(b)共に、軌道修正ベルト61,62をそれぞれ肩ベルト3a,3bの両側の面状ファスナーオス部61a,61b、62a,62bを、肩ベルト3a,3bの裏側の面状ファスナーメス部で構成されたパッド部5a,5bに貼り付けている。ここで、パッド部5a,5bは、肩ベルト3a,3bの裏側では図2に示すように肩ベルト3a,3bの幅方向全体を覆うように縫い付けられているため、肩ベルト3a,3bの表側の幅方向の1/2程度まで覆ったパッド部5a,5bに貼り付ける場合よりも、確実に貼り付けることが可能になる。その結果、肩ベルト3a,3bの軌道をより確実に修正することができる。なお、軌道修正ベルト61,62をそれぞれ肩ベルト3a,3bの表側のパッド部5a,5bに貼り付けても勿論良い。
従って、この姿勢矯正サポーターによれば、軌道修正ベルト61,62を有するため、体格の異なる使用者Mが使用しても左右の肩ベルト3a,3bの軌道を修正できる。その結果、肩ベルト3a,3bで両脇部分が痛くならずに動きやすさを提供しながら姿勢を矯正できる姿勢矯正サポーターを提供できる。
特に、この姿勢矯正サポーターでは、長さの異なる軌道修正ベルト61,62を有しているため、使用者Mの体格に合わせて左右の肩ベルト3a,3bの軌道を修正できる。
また、この姿勢矯正サポーターでは、異なる長さの軌道修正ベルト61,62の両端部には、面状ファスナーオス部61a,61b、62a,62bを設けており、左右の胸ベルト4a,4bの表面は、面状ファスナーメス部を構成しているため、軌道修正ベルト61,62を左右のパッド部5a,5b間に取付けない場合には、左右の胸ベルト4a,4bの表面の面状ファスナーメス部に貼り付けることができる。これにより、軌道修正ベルト61,62を使用しない場合に、胸ベルト4a,4bの表面に貼り付けておくことにより、紛失を防止できる。
また、この姿勢矯正サポーターでは、内側背当て部1および表側背当て部2は、姿勢矯正サポーターの使用者Mの肩甲骨M1,M1の上を覆わずに肩甲骨M1、M1の動きを邪魔しないように、従来(特開2011−62245号公報)の姿勢矯正サポーターの内側背当て部および表側背当て部よりも小さくすると共に、ほぼ三角形(肩ベルト3a,3bや胸ベルト4a,4bの幅を考慮すると変形六角形)の形状であるため、ゴルフや野球、ランニング(マラソン)等のスポーツを使用する際に使用しても、肩ベルト3a,3bが使用者Mの脇の下に食い込まず、また使用者Mの肩甲骨M1の動きを妨げない。その結果、この姿勢矯正サポーターは腕を動かすスポーツに最適である。


なお、上記実施形態の姿勢矯正サポーターでは、異なる長さの軌道修正ベルト61,62を2本設けて説明したが、本発明では、これに限らず、軌道修正ベルト61が一本でも勿論良いし(長さが調整できなくても、金具等により長さが調整できてもどちらでも良い。)、あるいは長さの異なる3本以上の軌道修正ベルトでも勿論良い。
1 内側背当て部
2 表側背当て部
3a,3b 肩ベルト
4a,4b 胸ベルト。
12a,12b 中央ベルト挿通窓
13a,13b 下部ベルト挿通窓
31a,31b 肩ベルトの面状ファスナーオス部
41a,41b 胸ベルトの面状ファスナーメス部
42b 胸ベルトの面状ファスナーオス部
5a,5b パッド部
61,62 軌道修正ベルト
61a,61b、62a,62b 面状ファスナーオス部

Claims (5)

  1. 人体の肩部より胸部または腹部の間で装着される姿勢矯正サポーターであって、
    装着時に使用者の背中に当たる内側背当て部と、
    前記内側背当て部の上面側に設けられ、前記内側背当て部との間で、中央両側には中央ベルト挿通窓が形成される一方、下部両側には下部ベルト挿通窓が形成された表側背当て部と、
    前記内側背当て部の上部からそれぞれ左右に伸びて肩部に掛けられ、脇の下を通って前記中央ベルト挿通窓から戻り、前記内側背当て部と前記表側背当て部との間で交差して下部ベルト挿通窓から飛び出す少なくともその長手方向に伸縮自在な弾力性を有する左右の肩ベルト
    前記左右の肩ベルトの表面に、人体に対して装着したときに脇の部分に位置するように取り付けられ、前記左右の肩ベルトの素材より柔らかい素材からなるパッド部と、
    前記左右のパッド部間に着脱自在に取付けられ、その長手方向に伸縮自在で、左右の肩ベルトの軌道を修正する軌道修正ベルト
    前記内側背当て部の下部両側にそれぞれの基部が固定され、装着時に胸部また腹部周囲に巻き付けられる左右の胸ベルト
    を有することを特徴とする姿勢矯正サポーター。
  2. 請求項1記載の姿勢矯正サポーターにおいて、
    前記パッド部の表面は、面状ファスナーのメス部から構成され、
    前記軌道修正ベルトは、前記左右の肩ベルト同様の素材から構成されており、その長手方向に伸縮自在な弾力性を有し、その両端部には、前記左右の肩ベルトそれぞれのパッド部表面の面状ファスナーのメス部に着脱自在な面状ファスナーのオス部が設けられていることを特徴とする姿勢矯正サポーター。
  3. 請求項1または請求項2記載の姿勢矯正サポーターにおいて、
    前記軌道修正ベルトは、長さが異なるものが複数本用意されていることを特徴とする姿勢矯正サポーター。
  4. 請求項2記載の姿勢矯正サポーターにおいて、
    前記左右の胸ベルトの表面は、面状ファスナーのメス部を構成しており、
    前記軌道修正ベルトは、前記左右のパッド部間に取付けない場合には、前記左右の胸ベルト表面の面状ファスナーのメス部に貼り付け可能であることを特徴とする姿勢矯正サポーター。
  5. 請求項1〜請求項4記載の姿勢矯正サポーターにおいて、
    前記内側背当て部は、当該姿勢矯正サポーターの使用者の肩甲骨の上を覆わないようにほぼ三角形の形状であることを特徴とする姿勢矯正サポーター。
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