JP2001218779A - 上半身用の姿勢矯正装着具 - Google Patents

上半身用の姿勢矯正装着具

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JP2001218779A
JP2001218779A JP2000262928A JP2000262928A JP2001218779A JP 2001218779 A JP2001218779 A JP 2001218779A JP 2000262928 A JP2000262928 A JP 2000262928A JP 2000262928 A JP2000262928 A JP 2000262928A JP 2001218779 A JP2001218779 A JP 2001218779A
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shoulder
belt
posture
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JP2000262928A
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Inventor
Tokuichiro Kobayashi
徳一郎 小林
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KYOTO SENI KOGYO KK
Kyoto Textile Industry Co Ltd
Original Assignee
KYOTO SENI KOGYO KK
Kyoto Textile Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上半身の悪い姿勢を矯正するための姿勢矯正
装着具に関して、姿勢矯正用装着具を身体に装着するの
を容易にすると共に、背当て部の背部への固定を確実に
しようとするものである。 【解決手段】 装着具は、縦長の背当て部と、背当て部
の下部に設けたベルト挿通案内部と、背当て部上部の上
縁の左右隅部にそれぞれ一端が取着されて、左右の腕を
通すための空間を形成するループ部を設け且つベルト挿
通案内部を互いに交叉して挿通して他端の自由端部が腹
部側に伸張する一対の肩ベルトと、該肩ベルトの自由端
部に取着された係合解除可能な肩ベルト係合手段とを備
え、該背当て部の下方の両側縁部にそれぞれ一端が結合
されて他端の自由端部が腹部側に伸張する一対の腰バン
ドと、該腰バンドの自由端部に取着された係合解除可能
な腰バンド係合手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上半身の悪い姿勢
を矯正するための姿勢矯正装着具に関する。
【0002】
【従来の技術】上半身の悪い姿勢、例えば、猫背や前か
がみの姿勢を矯正するための姿勢矯正装着具について
は、例えば、実公平4−32095号に開示のものが知
られている。これは、ほぼ縦長の背当て部には、下部に
ベルト挿通案内部を設け、背当て部上部の上縁の左右隅
部にそれぞれ肩ベルトの一端が取着されており、この両
側の肩ベルトは、それぞれ左右の腕を通すための空間を
形成するループ部を作りながら、上記のベルト挿通案内
部を互いに交叉して挿通されており、他端側は自由端部
とされて、腹部側に伸張するようにされている。両側の
肩ベルトには、該肩ベルトの自由端部に係合解除可能な
肩ベルト係合手段を備えており、肩ベルト端部同士が連
結されるようになっている。
【0003】このような構成の装着具は、使用時には、
予め、肩ベルトは背当て部のベルト挿通案内部を互いに
交叉して挿通されているので、肩ベルトの各ループ部に
腕をそれぞれ挿通して、背当て部を背中側に配して、肩
ベルトの自由端部を腹側に引き伸ばして、上記の肩ベル
ト係合手段により、両方の肩ベルトの自由端部同士を連
結する。これで、背当て部が背中に固定され、肩ベルト
の自由端部側を強く締めることにより、肩ベルトのルー
プ部がそれぞれ肩部を後方に引っ張るので、上半身を後
方に引き上げることになり、前側に湾曲しがちな背部を
直立させて矯正することができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この姿勢矯正用の装着
具は、肩ベルト及び背当て部の弾性的伸縮可能な布地を
利用して、その弾性力により、両肩部に後方引張力を与
えている。然しながら、使用前は、肩ベルトが縮んだ状
態であるので、肩ベルトの端部は、背中の背当て部のベ
ルト挿通案内部の肩ベルト出口部から出ているぐらい
で、装着時は、背中に背当て部を背負って、両手を後側
に回して、肩ベルトの自由端側を探して、掴んで、腹側
まで持ってくるように肩ベルトを引き伸ばして、次い
で、連結具を嵌め合う必要があり、この操作には、多少
とも要領と力を要して、特に、子供では一人ではできな
かった。
【0005】さらに装着後は、背中の背当て部は、ベル
ト挿通案内部で、肩ベルトにより、背部に締め付けられ
ているが、十分に固定されておらず、使用中に背当て部
が上方にずり上がって、締付けが弛むことがあった。本
発明は、これらの課題に鑑み、姿勢矯正用装着具を身体
に装着するのを容易にすると共に、背当て部の背部への
固定を確実にしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上半身用の姿勢
矯正装着具においては、布地による背当て部と、背当て
部の下部に設けたベルト挿通案内部と、背当て部上縁の
左右隅部にそれぞれ一端が取着されて、左右の腕を通す
ための空間を形成するループ部を設け且つベルト挿通案
内部を互いに交叉して挿通して他端の自由端部が腹部側
に伸張する一対の肩ベルトと、該肩ベルトの自由端部に
取着された係合解除可能な肩ベルト係合手段とを備えた
ものであるが、その特徴は、背当て部の下方の両側縁部
にそれぞれ一端が結合されて他端の自由端部が腹部側に
伸張可能な一対の腰バンドと、該腰バンドの自由端部に
取着された係合解除可能な腰バンド係合手段とを含むこ
とにある。
【0007】背当て部の下方の両側縁部に設けた一対の
腰バンドは、身体に装着時には、両ループ部に両腕を入
れて、背当て部を背中に当てて、一対の腰バンドを両手
で、身体の腹側前部に回して、腰バンド係合手段同士を
接続して腰バンドを連結すれば、背当て部の下部が身体
胴部に固定される。そうすると、両手で上記一対の肩ベ
ルトの自由端部を掴んで腹部前部に引張って回すことが
簡単にでき、肩ベルトを締めるようにして肩ベルト係合
手段を結合することにより、ループ部を締めて、ループ
部と背当て部の緊張により、身体の両肩を背部側に引張
力を付与して、自分の背筋を伸ばすことができる。
【0008】また、上記1対の肩ベルトの自由端が、伸
縮可能なベルト連結片の両端部に接続されているのが好
ましく、1対の肩ベルトの自由端を腹部側で締める際
に、同時に、自由端に接続されたベルト連結片が腰部側
を締め付けてここに定置されるので、腰バンドと共に、
1対の肩ベルトを安定化させる。特に、ベルト連結片の
中心部が背当て部ないし腰バンドの中心部に縫い付け等
の手段で固定されているのが、1対の肩ベルトを左右の
引張力を均衡させて安定化させるのに効果がある。
【0009】1対の肩ベルトは、背当て部の上縁の左右
隅部にそれぞれ一端が取着されているが、1つの態様
は、左右の肩ベルト、即ち左右の肩・脇下を通るベルト
が、該背当て部それぞれ左右の上縁隅部に接続されてい
るものがある。この態様は、背当て部が背部を覆うよう
な縦長とすることができる。
【0010】肩ベルトの別の態様は、上記1対の肩ベル
トが、背部側で互いに交叉して、上記の背当て部の上縁
の左右隅部にそれぞれ一端が取着されているのが好まし
い。肩ベルトは、背中で交叉させて、稍短い背当て部の
上縁の左右隅部に接続されているので、肩ベルトが肩部
の特に首寄りの位置を押圧して、肩こりの防止ないし解
消に効果がある。
【0011】本発明の装着具において、上記の腰バンド
の取着部は、ベルト挿通案内部から肩ベルトが引き出さ
れる肩ベルト出口部近傍の布地に接続されたものが望ま
しい。この構成は、先に、肩ベルト出口部に接続された
腰バンドを腰部ないし横腹部から胴回りに腹部前部に回
して係合手段で固定し、背当て部の下部を腰部廻りに固
定、次いで、固定された腰バンドの上に、肩ベルト出口
部から引き出されている肩ベルトを前側に引張って腹部
前部に係合手段で固定するので、下部が固定された背当
て部の緊張力により、両肩部を後方且つ下方に引っ張る
ことができ、長時間の着用によっても両肩部引張り力の
弛みも少なくなる。
【0012】背当て部が少なくとも長手方向に伸縮性の
布であることが好ましく、また、上記肩ベルトが長手方
向に伸縮性の布であることが好ましい。このような伸縮
性の布は、天然繊維や合成繊維からの編成体、織成体、
または、不織布であってもよく、好ましくは、薄くて通
気性のある編体が利用できる。
【0013】上記の背当て部には、背筋を伸ばすための
硬質の板状片を装着するポケットを設けているのが好ま
しい。板状片は、背当て部を構成する布製材料よりも硬
質であり、背当て部の全部ないし一部を覆うように形成
される。このポケットに硬質板状片の寸法形状は、装着
者の体型に合わせて、背部を伸ばして固定できるように
適宜選択される。
【0014】
【発明の実施の形態】実施形態1 本発明の実施形態について、左右一対の肩ベルトが、背
当て部1のそれぞれ左右の上縁隅部にそれぞれ接続され
ている態様を示す。図1及び図2は、本発明の装着具の
正面図と背面図とをそれぞれ示す。
【0015】この態様の背当て部は、縦長にされて上下
方向に弾力性を有して伸縮可能な布より形成されてい
る。背当て部1の上部11は、背当て部1の上縁にある
左右隅部10a、10bに、両側に、左右一対の肩ベル
ト2a、2bの一端20a、20bが取着されている。
【0016】背当て部1の下部12側は、袋状に2重に
されて、肩ベルト挿通可能なベルト挿通案内部6が形成
されている。ベルト挿通案内部6は、背当て部1の横側
に肩ベルト入口61a、61bを設け、さらに、背当て
部1の下端部は、左右に開き気味に形成されて、肩ベル
ト出口部62a、62bを形成している。背当て部1の
肩ベルト出口部62a、62bには、2重にされた肩ベ
ルト出口部布地のうちの内側の布地に、後述の腰バンド
3a、3bの一端30a、30bが取着されている。
【0017】上記の一対の肩ベルト2a、2bは、その
長手方向に弾性のある伸縮可能な布地より帯状に形成さ
れ、上述のように、背当て部1の上部11の上縁の左右
隅部10a、10bにそれぞれ一端20a、20bが取
着されて、左右の腕を通すためのループ部A、 Bを設
け且つベルト挿通案内部6のそれぞれの横側の肩ベルト
入口61a、61bに挿入されている。挿入された一対
の肩ベルト2a、2bは、ベルト挿通案内部6内で互い
に交叉して反対側の肩ベルト出口部62b、62aから
出るように配置されている。
【0018】肩ベルト2a、2bの長さは、伸張した状
態で他端の自由端22a、22bが、装着者の腹部前部
に至るように適当な長さにされている。肩ベルト2a、
2bの自由端22a、22bには、係合手段42a、4
2bが固定されており、装着者の腹部前部で係合手段4
2a、42bにより互いに接続される。
【0019】他方の腰バンド3a、3bは、その長手方
向に弾性のある伸縮可能な布地より帯状に形成され、上
述のように、肩ベルト出口部62a、62bに近い布地
に一端が接続され、他端には、係合手段43a、43b
が固定されて、装着者の腹部前部に至るように適当な長
さにされている。
【0020】肩ベルト2a、2bの係合手段42a、4
2b及び腰バンド3a、3bの係合手段43a、43b
は、肩ベルト2a、2b同士或いは腰バンド3a、3b
同士を、係合解除可能に接続するものてもよく、肩ベル
ト2a、2bないしは腰バンド3a、3bの伸長による
伸張力に耐えるであればよい。例えば、一方の自由端2
2a、22bのボタンと他方の自由端のボタン孔列の組
み合わせ、一方の自由端のバックルと他方の自由端のバ
ックルに係止できるバックル受け部材の組み合わせが利
用できるが、最も好ましいのは、両方の自由端に設けた
面ファスナーの組み合わせである。
【0021】図1と図2には、係合手段42a、42
b、43a、43bとして、肩ベルト2a、2bにも、
腰バンド3a、3bにも、面ファスナーを取着した例を
示す。この例は、面ファスナーを、一方の自由端側にフ
ック状のファスナーを取着し、他方の自由端側には、フ
ック状のファスナーが係合できるループ状のファスナー
布面であるとした場合を示している。
【0022】この実施例は、肩ベルト2a、2bの自由
端22a、22bも、腰バンド3a、3bの自由端も、
図1の正面図で、自由端の末端の正面に面ファスナーの
フック状のファスナーを固定し、これら自由端反対面を
フック状のファスナーが係合できる長いループ状ファス
ナー布面で形成され、フック状のファスナーが、ループ
状ファスナー布面の何れの位置でも係合できるようにさ
れている。
【0023】この面ファスナーの組み合わせは、腹部上
に先に固定した腰バンド3a、3bの上に肩ベルト2
a、2bの自由端のフック状のファスナーを係合するこ
ともできる。このようにして、肩ベルト2a、2bの肩
から腹部への長さの調整と、腰バンド3a、3bの胴回
りの長さ調整と、を容易にして、肩ベルト2a、2bと
腰バンド3a、3bとに適度の伸張力を付与するように
することができる。
【0024】図3は、装着した状態で示す装着具の正面
から見た斜視図であり、図4は、同様の装着具を後方よ
り見た斜視図であるが、両図において、背当て部1が装
着者の背部に配置され、背当て部1の左右隅部10a、
10bが装着者の肩部に位置し、装着具の左右隅部10
a、10bに接続した肩ベルト2a、2bは、そのルー
プ部A、Bが装着者の肩部関節部に位置づけてある。背
当て部1の肩ベルト出口部62a、62bの布地に一端
が接続された腰バンド3a、3bは、腰部から腹部前部
に回して互いに重ねられて、面ファスナーで互いに係合
されている。
【0025】図3と図4に示すように、肩ベルト2a、
2bは、装着者の脇の下を通って、背当て部1の肩ベル
ト入口61a、61bより、ベルト挿通案内部6を通っ
て、互いに交叉し、反対側の肩ベルト出口部62a、6
2bより出て、上記の腰バンド3a、3b上を沿い、腹
部前部で肩ベルト2a、2bの自由端部22a、22b
が、その面ファスナーで、下側の腰バンド3a、3bの
上面に係合されている。
【0026】この実施例で、装着時には、腰バンド3
a、3bを腹部に締め付けて固定して、背当て部1の下
部側を身体に定着させ、次いで、肩ベルト2a、2bを
締め付けて腰バンド3a、3b上に固定することによっ
て背当て部1に張力を与え、その張力で以って肩ベルト
2a、2bのループ部A、Bが、肩部関節を後方に引い
て、上部11身体を伸ばすものであり、背当て部1の下
部側が身体に固定することができるので、背当て部1の
張力が使用経過に従って弛むことは少なく、身体の矯正
を長時間維持することができる。
【0027】腰バンドの他の例は、腰バンド3a、3b
を背当て部1の下部12側に一体に構成して、左右の広
幅として延出されいるものでもよい。この腰バンド3
a、3bの例を図5と図6に示す。腰バンド3a、3b
の他端には、同様に、係合手段43aが固定されて、装
着者の腹部前部に至るように適当な長さにされている。
この例の背当て部1と腰バンド3a、3bとは、一体的
に背部及び腰部に定着して、安定化して、姿勢矯正に有
効である。
【0028】実施形態2 この実施形態は、1対の肩ベルトの自由端を、伸縮可能
なベルト連結片の両端部に接続している態様を示す。図
5及び図6に示すように、1対の肩ベルト2a、2bの
自由端22a、22bが、一本のベルト連結片8の両端
部に固定部83、83に、例えば縫いつけなどにより、
固定されている。
【0029】ベルト連結片8は、弾性伸縮性の布地より
構成され、ベルト連結片8の端部に係合手段44a、4
4b、この例では、面ファスナー、が取着されている。
ベルト連結片は、その中央部が、縫い付け部80によ
り、腰バンド3の中央部に接合され、これにより、ベル
ト連結片が、腰バンド3の廻りにずれるのを防止してい
る。
【0030】腰バンド3a、3bは、その長手方向に弾
性のある伸縮可能な布地より背当て部1の下部に一体に
形成され、左右両側に帯状に形成されている。
【0031】腰バンド3aの端部32a、32bの係合
手段43a、43bは、同様に面ファスナーが利用で
き、使用時に、腰バンド3a、3bを腹部側に回したと
き、腰バンド3aの端部32aの係合手段43aの面フ
ァスナーを他方の腰バンド3bの係合手段43bの面フ
ァスナーに係合できるようにされている。
【0032】装着の際の態様を、背部側について、図7
に示すが、使用時における肩ベルトの2a、2bの固定
は、肩ベル2a、2bの両端部22a、22bに両端部
82a、82bで接続しているベルト連結片8を、腰部
に巻きつけた上記の腰バンド3a、3bの上から巻きつ
けて、そのベルト連結片8の端部の係合手段44a、4
4bの面ファスナーを、腰バンド3a、3bの表面布地
(ループ状面ファスナーで形成してある)に係合させて
固定する。この際に、ベルト連結片8の端部82a、8
2bを両手で引っ張っることにより、同時に両方の肩ベ
ルト2a、2bにも適度の張力を付与して、両肩部を後
方に引張り、上半身を伸ばすように姿勢を矯正する。
【0033】上記のようにベルト連結片8の中央部が、
腰バンド3の下部中中央部に縫い付け固定されているの
で、ベルト連結片8及び肩ベルト2a、2bの段部22
a、22bの左右のバランスがとりやすく安定化し、こ
れによって、さらに、肩ベルト2a、2bによる左右両
肩部への引張力を均等にして且つ安定化できる利点があ
る。
【0034】実施形態3 この実施形態は、左右の隅部10a、10bに端部が取
着された肩ベルト2a、2bが、背部側で互いに交叉し
て右左に反転して、肩部から脇下を通して背当て部1の
後部側のベルト挿通案内部6の右左側肩ベルト入口部6
1b、61aにそれぞれ挿入するように構成した例を示
す。
【0035】図8及び図9に、この実施形態の姿勢矯正
装着具を示すが、背当て部1は、縦に短くされ、上下方
向に弾力性を有して伸縮可能な布より形成されている。
背当て部1の上側は、背当て部1の上縁にある左右隅部
10a、10bに、両側に、左右一対の肩ベルト2a、
2bの端部20a、20bがそれぞれ取着されている。
上記の一対の肩ベルト2a、2bは、その長手方向に弾
性のある伸縮可能な布地より帯状に形成されている。
【0036】背当て部1の下部12側は、肩ベルト挿通
可能なベルト挿通案内部6が形成されている。このベル
ト挿通案内部6の例は、袋状とするために、図9に示す
ように、ネットが使用され、ネットの周縁をロープない
し紐により、枠どりし、ロープないし紐を、背当て部1
の裏側に、所定の間隔を設けて、肩ベルトの挿通可能な
ように部分的に取着しており、左右にロープと背当て部
1裏面側との間に挿入可能な肩ベルト入口部61b、6
1aを設けて、肩ベルト入口部61b、61aの下方に
は同様に肩ベルト出口部62b、62aを設けている。
【0037】さらに、背当て部1の肩ベルト出口部62
a、62bより下部側の背当て部に、実施形態2に述べ
た腰バンド3a、3bが一体に取着されている。腰バン
ド3a、3bは、その長手方向に弾性のある伸縮可能な
布地より帯状に形成され、他端には、係合手段43a、
43bが固定されて、装着者の腹部前部に至るように適
当な長さにされている。
【0038】このようにして、1対の肩ベルト2a、2
bは、背当て部1の上縁の左右隅部10a、10bにそ
れぞれ一端20a、20bが取着されて、背部側におい
て交叉し、左右の腕を通すためのループ部A、 Bを形
成し、且つベルト挿通案内部6のそれぞれの横側にある
肩ベルト入口61b、61aに挿入されている。挿入さ
れた一対の肩ベルト2a、2bは、ベルト挿通案内部6
内で互いに交叉して反対側の肩ベルト出口部62a、6
2bから出るように配置されている。従って、この実施
形態では、一対の肩ベルト2a、2bが背部側とベルト
挿通案内部6の腰部側で、二回交叉していることにな
る。
【0039】肩ベルト2a、2bの端部22a、22b
は、実施形態2と同様に、一本のベルト連結片8の両端
部に固定部83、83に、例えば縫いつけなどにより、
固定されている。実施形態2と同様に、ベルト連結片8
は、縫い付け部80により、腰バンド3の中央部に接合
され、ベルト連結片が、腰バンド3の廻りにずれるのを
防止している。同様に、ベルト連結片8は、弾性伸縮性
の布地より構成され、ベルト連結片8の端部82a、8
2bに係合手段44a、44b、この例では、面ファス
ナー44a、44bが取着されて、面ファスナー44
a、44bは、腰バンド3a、3bの表面に係合可能に
されている。
【0040】図10Bは、装着した状態で示す装着具の
正面から見た斜視図であり、図10Aは、同様の装着具
を後方より見た斜視図であるが、両図において、背当て
部1が装着者の背部に配置され、この例では、背当て部
1の左右隅部10a、10bから伸びた肩ベルト2a、
2bが、一旦、背部で交叉して、肩ベルト2a、2bの
ループ部A、Bに両腕通すと、背部からの肩ベルト2
a、2bは、上方に伸びて装着者の肩部に至りそのルー
プ部A、Bが装着者の脇下から背部に戻り、ベルト挿通
案内部6の肩ベルト入口部61a、61bに挿通されて
いる。
【0041】背当て部1の下部に一体に接続された腰バ
ンド3a、3bは、装着者の腰部から腹部に引張ながら
回されて、端部32a、32b同士を互いに重ねて、面
ファスナー43a、43bで互いに係合されている。
【0042】ベルト挿通案内部6を通る肩ベルト2a、
2bは、ベルト挿通案内部6内で交叉し、反対側の肩ベ
ルト出口部62a、62bより出ており、上記の腰バン
ド3a、3b上を沿い、肩ベルト2a、2bの端部は、
これらと接続するベルト連結片8の端部82a、82b
と共に、腹部に引張って回して、端部82a、82bに
取着された係合手段44a、44bとしての面ファスナ
―により、下側の腰バンド3a、3bの上面に係合され
る。
【0043】この実施例で、装着時には、腰バンド3
a、3bを腹部に締め付けて固定して、背当て部1の下
部側を身体に定着させ、次いで、肩ベルト2a、2bと
ベルト連結片8とを締め付けて腰バンド3a、3b上に
固定することによって背当て部1と肩ベルト2a、bに
張力を与え、その張力で以って肩ベルト2a、2bのル
ープ部A、Bが、肩部関節を後方に引いて、上部11身
体を伸ばす。この実施形態は、特に、背当て部1の下側
の腰ベルト3a、3bとベルト連結片8とが身体に固定
することができ、しかも、ベルト連結片8の中央部が、
腰ベルト3a、3bの中央部に固定されているので、肩
ベルト2a、2bの引張力が左右対象に均等になり、そ
の引張力の安定性に優れている。
【0044】図1に示すように、2重の布地によりポケ
ット5a、5bを形成しており、図11は、さらに背当
て部1のポケット5a、5bに挿入される硬質板状片5
1a、51bの一例を示す。板状片は、プラスチック、
例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどから、概
ね、長方形の板状に形成され、好ましくは、一対使用さ
れる。例えば、長さ10〜20cm、幅2〜5cm、厚
み2〜5mm程度のものが2枚準備される。硬質板状片
は、背筋の曲がりを防止して、矯正するのに利用でき
る。
【0045】このような一対の板状片51a、51bに
対応して、背当て部1のポケット5a、5bも左右に分
割されて、左右に1個づつ挿入される。板状片51a、
51bには、適宜通気孔52を表裏に貫通するものが、
汗を発散しやすくできるので、良い。
【0046】さらに、両方の肩ベルト2a、2bには、
ループ部A、B近辺に、軟質で肉厚にした肩当て7a、
7bを取着するのが好ましく、肩に加わる力を軽減し
て、肩ベルト2a、2bが両肩に与える苦痛を緩和する
ことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の装着具は、背当て部の下方の両
側縁部にそれぞれ一端が結合されて他端の自由端部が腹
部側に伸張する一対の腰バンドと、該腰バンドの自由端
部に取着された係合解除可能な腰バンド係合手段とを含
むので、装着具を身体に装着する際に両ループ部に両腕
を入れて、背当て部を背中に当てて、一対の腰バンドを
両手で、身体の腹側前部に回して、腰バンド係合手段同
士を接続して腰バンドを連結することにより、背当て部
の下部が身体胴部に容易に且つ確実に固定することがで
きる。従って、背当て部のベルト挿通案内部6を挿通し
た一対の肩ベルトは、自由端部を容易に両手で掴んで腹
部前部に引っ張ることができ、これにより、簡単に背当
て部を緊張させて、身体の両肩を背部側に引張力を付与
して、自分の背筋を伸ばすことができる。
【0048】腰バンドの取着部は、ベルト挿通案内部か
ら肩ベルトが引き出される肩ベルト出口部に接続すれ
ば、腰バンドを先に腹部前部に引っ張って固定でき、肩
ベルト出口部からの肩ベルトを捕まえるのが容易であ
り、腰バンドの上に沿えて、肩ベルトを腹部前部まで引
っ張って、容易に固定することができ、特に、肩ベルト
係合手段を腰バンドの上面に係合することも可能とな
り、連結操作が容易になる利点がある。
【0049】上記1対の肩ベルトの自由端を、伸縮可能
なベルト連結片の両端部に接続するようにすれば、ベル
ト連結片が腰部廻りに固定できるので、肩ベルトの引張
力が左右均衡に安定化で、姿勢の矯正に有効である。
【0050】上記の1対の肩ベルトが、背部側で互いに
交叉して、上記の背当て部上部の上縁の左右隅部にそれ
ぞれ一端を取着するようにすれば、両肩部を後方に且つ
内側に、従って胸部を広げるように有効に引っ張ること
ができ、姿勢の矯正に有効であり、しかも、肩部の首側
にも押圧力が付与できるので、肩こりの防止ないしは軽
減に有効である。
【0051】背当て部には、ポケットを設けて、ポケッ
トには、取外し自在に硬質の板状片を挿入するようにす
れば、背筋を伸ばすことが一層効果的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る上半身用の姿勢矯正
装着具の正面図を示す。
【図2】 本発明の実施形態に係る上半身用の姿勢矯正
装着具の背面図を示す。
【図3】 本発明の実施形態に係る上半身用の姿勢矯正
装着具を装着した状態で示す正面側から見た斜視図であ
る。
【図4】 本発明の実施形態に係る上半身用の姿勢矯正
装着具を装着した状態で示す後方より見た斜視図であ
る。
【図5】 本発明の別の実施形態の上半身用の姿勢矯正
装着具の正面図を示す。
【図6】 図5に示す実施形態の姿勢矯正装着具の背面
図を示す。
【図7】 図5と図6に示す実施形態の姿勢矯正装着具
の装着状況を示す図4同様図。
【図8】 本発明の実施形態の上半身用の姿勢矯正装着
具の正面図を示す。
【図9】 図8に示す実施形態の姿勢矯正装着具の背面
図を示す。
【図10】 図8と図9に示す実施形態の姿勢矯正装着
具の装着状況を示す後方より見た斜視図(A)と前方よ
り見た斜視図(B)。
【図11】 本発明の実施形態に係る上半身用の姿勢矯
正装着具において使用する一対の板状片の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 背当て部 10a、10b 両縁の隅部 2a、2b 肩ベルト 3a、3b 腰バンド 42a、42b 係合手段 43a、43b 係合手段 5a、5b ポケット 51a、51b 板板状部材 6 ベルト挿通案内部 8 ベルト連結片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布地による背当て部と、背当て部の下部
    に設けたベルト挿通案内部と、背当て部上部の上縁の左
    右隅部にそれぞれ一端が取着されて、左右の腕を通すた
    めの空間を形成するループ部を設け且つベルト挿通案内
    部を互いに交叉して挿通して他端の自由端部が腹部側に
    伸張する一対の肩ベルトと、該肩ベルトの自由端部に取
    着された連結解除可能な肩ベルト係合手段とを備えた上
    半身用の姿勢矯正装着具において、 該背当て部の下方の両側縁部にそれぞれ一端が結合され
    て、他端の自由端部が腹部側に伸張する一対の腰バンド
    と、該腰バンドの自由端部に取着されて互いに係合解除
    可能な腰バンド係合手段とを含むことを特徴とする上半
    身用の姿勢矯正装着具。
  2. 【請求項2】 上記1対の肩ベルトの自由端が、伸縮可
    能なベルト連結片の両端部に接続されている請求項1に
    記載の姿勢矯正装着具。
  3. 【請求項3】 上記1対の肩ベルトが、背部側で互いに
    交叉して、上記の背当て部上部の上縁の左右隅部にそれ
    ぞれ一端が取着されている請求項1又は2に記載の姿勢
    矯正装着具。
  4. 【請求項4】 上記腰バンドの取着部が、ベルト挿通案
    内部から肩ベルトが引き出される肩ベルト出口部に接続
    することを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載
    の姿勢矯正装着具。
  5. 【請求項5】 背当て部が少なくとも長手方向に伸縮可
    能な布製であることを特徴とする請求項1ないし4いず
    れかに記載の姿勢矯正装着具。
  6. 【請求項6】 上記肩ベルトが肩ベルト長手方向に伸縮
    可能な布製であることを特徴とする請求項1ないし5い
    ずれかに記載の姿勢矯正装着具。
  7. 【請求項7】 肩ベルト係合手段が、該腰バンドの自由
    端部近傍に表面に係合可能にした請求項1ないし3いず
    れか記載の姿勢矯正装着具。
  8. 【請求項8】 係合手段が面ファスナーである請求項1
    ないし3及び7のいずれかに記載の姿勢矯正装着具。
  9. 【請求項9】 上記の背当て部には、ポケットを設け
    て、硬質の板状片を挿入したことを特徴とする請求項1
    ないし3に記載の姿勢矯正装着具。
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