JP6775828B2 - 姿勢矯正ベルト - Google Patents
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Description
また、本発明に係る姿勢矯正ベルトは、前記右左それぞれの伸縮ベルトの内、先端部に前記連結用オス側連結部材が設けられた伸縮ベルトの一部には、前記連結用オス側連結部材を仮止めするための仮止め用メス側連結部材が設けられている一方、前記右左それぞれの伸縮ベルトの内、先端部に前記連結用メス側連結部材が設けられた伸縮ベルトの先端部の裏側には仮止め用メス側連結部材が設けられていると共に、当該伸縮ベルトの一部には、前記仮止め用メス連結部材を仮止めするための仮止め用オス側連結部材が設けられていることも特徴とする。
また、本発明に係る姿勢矯正ベルトは、前記右左それぞれのベルト方向転換部は、伸縮率が前記右左それぞれの伸縮ベルトよりも小さくほとんど伸縮しない右左それぞれの否伸縮ベルトによって前記背当て部に対し連結されており、前記右左それぞれの伸縮ベルト同士が成す角度は、80度±5度である一方、前記右左それぞれの否伸縮ベルト同士が成す角度は、110度±5度であることも特徴とする。
その結果、本発明に係る姿勢矯正ベルトによれば、背当て部をコンパクトにできると共に、胸ベルトの他に肩ベルトを留める必要がなくなるので、体に簡単に装着できる。また左右それぞれの伸縮ベルトの基部からベルト方向転換部までの長さを調整することによって伸縮ベルトの肩を通る部分の弾性力を簡単かつ確実に調整することができる。
右側伸縮ベルト11aおよび左側伸縮ベルト11bは、それぞれ、ポリウレタン製等の強力ゴムがポリエステル製等の生地にメッシュ状に編み込まれた弾性メッシュ生地により構成されており、その引張力によって左右の肩甲骨を背骨に向かって引寄せたり下方に下げて背筋を伸ばす等の矯正力を発揮するもので、図1〜図6等に示すように、基部11a1,11b1が背当て部12に縫付けて連結されている。尚、右側伸縮ベルト11aは、体に装着した際に右肩の方を通る伸縮ベルト、左側伸縮ベルト11bは、体に装着した際に左肩の方を通る伸縮ベルトである。
右側伸縮ベルト11aには、その先端部表側、すなわち体に装着して左側伸縮ベルト11bと連結する際に体に対向する側には、図1や図3等に示すように連結用オス側連結部材として連結用オス側面ファスナー11a2が設けられている。
これに対し、左側伸縮ベルト11bには、その先端部裏側、すなわち姿勢矯正ベルト1を体に装着して右側伸縮ベルト11aと連結する際に体に対向しない側には、図1や図4等に示すように、右側伸縮ベルト11aの連結用オス側面ファスナー11a2と連結する連結用メス側連結部材である連結用メス側面ファスナー11b2が設けられている。
背当て部12は、図1〜図6等に示すように、布地を基材として合成樹脂を塗布や含浸させた周知の合成皮革または人工皮革等の軟質素材を、着用時に両腕を通し易くするため菱形形状の上下2つの角部を小さく削除した変則的な6角形に形成したものをその輪郭に沿って表裏例えば2枚縫付けて形成されており、上側右傾斜辺12a、上側左傾斜辺12b、下側右傾斜辺12c、下側左傾斜辺12dを有して構成されている。
右側ベルト方向転換部13aおよび左側ベルト方向転換部13bは、いわゆるポリ汗タール製等のプラスチック(合成樹脂)製やアルミ等の軽量金属の硬質素材を扁平した長方形状で4隅が角丸のロ字形状等に形成して、それぞれ右側ナイロンベルト11cと左側ナイロンベルト11dの先端部に取り付けたもので、それぞれ、右側伸縮ベルト11aまたは左側伸縮ベルト11bそれぞれをスムーズ(円滑)に通して長さを調整できると共に、方向も変換できるようにベルト通し部13a,13bを有している。
次に、以上のように構成された実施形態の姿勢矯正ベルト1の使用しない保管時や携帯時、さらには使用方法の一例、体への作用等について説明する。
姿勢矯正ベルト1の保管時等、使用しない時は、例えば、図1および図2に示すように装着状態と同じ、すなわち右側伸縮ベルト11aと左側伸縮ベルト11bをそれぞれ右側ベルト方向転換部13aと左側ベルト方向転換部13bに通し、右側伸縮ベルト11a先端のオス側面ファスナー11a2を左側伸縮ベルト11b先端の連結用メス側面ファスナー11b2に貼り付けた状態や、図3や図4に示すように右側伸縮ベルト11aと左側伸縮ベルト11bをそれぞれ右側ベルト方向転換部13aと左側ベルト方向転換部13bに通さない状態で保管や携帯しても良いが、ここでは、図5および図6に示すように、右側伸縮ベルト11a先端のオス側面ファスナー11a2を仮止め用メス側面ファスナー11a3に貼り付けて仮止め状態にする一方、左側伸縮ベルト11b先端の仮止め用メス側面ファスナー11b3を仮止め用オス側面ファスナー11b4に貼り付けて、姿勢矯正ベルト1全体をほぼ8の字の仮止め状態にするのが良い。
体への実施形態の姿勢矯正ベルト1の装着が完了し、体格等に応じて右側伸縮ベルト11a先端のオス側面ファスナー11a2が左側伸縮ベルト11b先端の連結用メス側面ファスナー11b2の適度な矯正力ないしは引張力の位置に貼り付けられると、右側伸縮ベルト11aおよび左側伸縮ベルト11bには、例えば、図10の矢印に示すように引張力が作用するので、着用者の左右の肩甲骨は背骨に向かって寄せられると共に、下方へ引っ張られる。
以上説明したように、本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルト1では、姿勢矯正ベルト1使用時、右側伸縮ベルト11aおよび左側伸縮ベルト11bは、背中側の背当て部12からそれぞれ右左の肩部の上を通った後、体の右左の前側および脇の下を通って背中側に戻り、それぞれが右左それぞれの右側ベルト方向転換部13aおよび左側ベルト方向転換部13bを通って方向を転換し、再度体の前側に回し、右側伸縮ベルト11aおよび左側伸縮ベルト11b先端それぞれの連結用オス側面ファスナー11a2と連結用メス側面ファスナー11b2とによって連結する。
11a 右側伸縮ベルト
11a1 基部
11a2 連結用オス側面ファスナー(連結用オス側連結部材)
11a3 仮止め用メス側面ファスナー(仮止め用メス側連結部材)
11b 左側伸縮ベルト
11b1 基部
11b2 連結用メス側面ファスナー(連結用メス側連結部材)
11b3 仮止め用メス側面ファスナー(仮止め用メス側連結部材)
11b4 仮止め用オス側面ファスナー(仮止め用オス側連結部材)
11c 右側ナイロンベルト(否伸縮ベルト)
11d 左側ナイロンベルト(否伸縮ベルト)
12 背当て部
12a 上側右傾斜辺
12b 上側左傾斜辺
12c 下側右傾斜辺
12d 下側左傾斜辺
13a 右側ベルト方向転換部
13b 左側ベルト方向転換部
Claims (3)
- 伸縮性を有する右左それぞれの伸縮ベルトと、
その右左それぞれの伸縮ベルトの基部がそれぞれ接続され、着用時には体の背中側に位置する背当て部と、
前記背当て部に設けられ、着用時には前記背当て部からそれぞれ右左の肩部の上を通った後、体の右左の前側および脇の下を通って背中側に戻った前記右左それぞれの伸縮ベルトそれぞれを通して再度、体の前側に回す右左それぞれのベルト方向転換部とを備え、
前記右左それぞれの伸縮ベルトの先端部には、それぞれ、互いに連結するための連結用オス側連結部材または連結用メス側連結部材が設けられ、
前記右左それぞれの伸縮ベルトの内、先端部に前記連結用オス側連結部材が設けられた伸縮ベルトの一部には、前記連結用オス側連結部材を仮止めするための仮止め用メス側連結部材が設けられている一方、
前記右左それぞれの伸縮ベルトの内、先端部に前記連結用メス側連結部材が設けられた伸縮ベルトの先端部の裏側には仮止め用メス側連結部材が設けられていると共に、当該伸縮ベルトの一部には、前記仮止め用メス連結部材を仮止めするための仮止め用オス側連結部材が設けられていることを特徴とする姿勢矯正ベルト。 - 請求項1記載の姿勢矯正ベルトであって、
前記右左それぞれのベルト方向転換部は、伸縮率が前記右左それぞれの伸縮ベルトよりも小さくほとんど伸縮しない右左それぞれの否伸縮ベルトによって前記背当て部に対し連結されており、
前記右左それぞれの伸縮ベルト同士が成す角度は、80度±5度である一方、前記右左それぞれの否伸縮ベルト同士が成す角度は、110度±5度であることを特徴とする姿勢矯正ベルト。
- 伸縮性を有する右左それぞれの伸縮ベルトと、
その右左それぞれの伸縮ベルトの基部がそれぞれ接続され、着用時には体の背中側に位置する背当て部と、
前記背当て部に設けられ、着用時には前記背当て部からそれぞれ右左の肩部の上を通った後、体の右左の前側および脇の下を通って背中側に戻った前記右左それぞれの伸縮ベルトそれぞれを通して再度、体の前側に回す右左それぞれのベルト方向転換部とを備え、
前記右左それぞれの伸縮ベルトの先端部には、それぞれ、互いに連結するための連結用オス側連結部材または連結用メス側連結部材が設けられ、
前記右左それぞれのベルト方向転換部は、伸縮率が前記右左それぞれの伸縮ベルトよりも小さくほとんど伸縮しない右左それぞれの否伸縮ベルトによって前記背当て部に対し連結されており、
前記右左それぞれの伸縮ベルト同士が成す角度は、80度±5度である一方、前記右左それぞれの否伸縮ベルト同士が成す角度は、110度±5度であることを特徴とする姿勢矯正ベルト。
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