JP3117446U - 肌着コルセット - Google Patents
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Abstract
【課題】直接肌着としてしまえばコルセットを外すことなく何度でも排泄に至れるので、従来のものよりひと手間省けたコルセットを提供する。
【解決手段】肌着とするには化繊地でなく柔らかい木綿地を二重にして本体を強化して使用する。腰椎を固定する為に突っ張り棒を腰当部に縦状の骨として挿入して腰椎をガードした。且つ、ズリ上がり防止には弾性ゴムでできている輪状のズレ防止バンドを本体下部に取り付けてこの輪の中に足を通して着用すれば肌着コルセットがぴたりと腰周りをガードできるものである。
【選択図】図1
【解決手段】肌着とするには化繊地でなく柔らかい木綿地を二重にして本体を強化して使用する。腰椎を固定する為に突っ張り棒を腰当部に縦状の骨として挿入して腰椎をガードした。且つ、ズリ上がり防止には弾性ゴムでできている輪状のズレ防止バンドを本体下部に取り付けてこの輪の中に足を通して着用すれば肌着コルセットがぴたりと腰周りをガードできるものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、取り外さなくとも、トイレ排泄可能な肌着コルセットに関するものである。
従来のコルセットは、主に腰部を固定するだけの構造で、大抵の物はわずかに伸縮はするが、硬い化繊地に強力な面ファスナーで固定するので、肌着の上又はズボンの上から着用せざるを得ない為に、尿意をもようしてからコルセットの面ファスナーを力づくで外して、更に下着を脱いでから排泄をするので、女性の場合、特に高齢者は間に合わないという問題点があった。
本考案は、以上のような欠点を解決する為に、直接肌着としてしまえばコルセットを外すことなく何度でも排泄に至れるので、従来のものよりひと手間省けたコルセットを提供することを目的とするものである。
本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかとなるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のもので有って、本考案の記述的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成する為に、第一の考案は、腰当部の左右両側に腰締ベルト部を連接した腰痛ベルトにおいて、該腰痛ベルトの内側を肌着地で覆って肌着部とするとともに、該腰痛ベルトの下部に弾性材からなる一対の輪状の足掛部を設けたことで、肌着コルセットを構成している。
また、第二の考案は、前記肌着部が吸湿、伸縮、保温性に富む木綿地で構成して、肌着コルセットを構成している。
また、第三の考案は、前記肌着部を木綿地で少なくとも二重に強化するとともに、前記一方の腰締ベルト部の内側端部に面ファスナーを設け、前記腰当部には腰部押さえの突っ張り棒を配して、肌着コルセットを構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案においては次に列挙する効果が得られる。本体の下部に取り付けた弾性材の輪に左右の足を通すが、局部を避けた位置に取り付けてあるので衛生上何等の問題もなく安心して使用でき、しかもズリ上がりを防止できた。また、内側を木綿地で覆っているので、吸湿性、伸縮性、保温性に優れ、蒸れることもなく直接肌着として快適に使用することができる。従って、この肌着コルセットを使用すれば、尿意をもようした時でも、これを外すことなく排泄に至れるので、手間が省けるとともに、女性の場合で特に高齢者が間に合わないということがない。
以下、図面に示す考案を実施するための最良の形態により、本考案を詳細に説明する。
図1は、本考案の正面図と背面図で、(a)が正面図、(b)が背面図である。図において、1は本考案の肌着コルセットであり、腰当部Aとその両端に連結された腰締ベルト部B、Bとで構成されている。この肌着コルセット1の内側斜線で示す部分が吸湿性、保温性、伸縮性のある素材(例えば木綿地)でできている肌着部10であり、肌着コルセット1の内側に縫合又は着脱自在に取り付けられている。8は片方の腰締ベルト部Bの内側一端に設けられている面ファスナーである。また肌着コルセット1の外側は、腰締ベルト部B、B及び締め付け固定部2、2が起毛トイクロスでできていて面ファスナー8及び腰椎引き締め用ゴムテープ6、6の先端にある面ファスナー7、7の接着受けである。5は突っ張り棒となるポリエチレンの棒で、化学ネット3上に置かれていて、その上をアクリルテープ4で覆われている(4組設けられている)。9は肌着コルセット1の下端に設けられたゴムテープ等の弾性体からからなる輪状のズレ防止バンドである。
図2乃至図4は使用状態の説明図で、図2が正面図、図3が背面図、図4が側面図である。着用実施に至っては、左右腰締ベルト部B、Bの両端を持ち、前屈身させて輪状のズレ防止バンド9に足を通し腰当部Aを後腰上に引き上げ、前部は輪状のズレ防止バンド9を股間に下げながら下腹部にて左右腰締ベルト部B、Bを面ファスナー8側を上にして重ね合わせることにより、面ファスナー8と腰締ベルト部Bの起毛トイクロスとが噛合って固定される。更に腰椎引き締め用ゴムテープ6、6を引伸ばして、腰椎を引き締めながら体形に適合するように先端にある面ファスナー7、7を締め付け固定部2、2に吸着固定させることで、取り付けが完了する。
腰椎引き締め用ゴムテープ6、6をもっと広幅の物に変えれば、面ファスナー7、7も大きくなってつかみ易くなる。また加えて面ファスナー部7、7に手をかける所へ色リボンでもあしらえば、腰痛乍ら情緒安らかに使うことができるし、強い腰椎引き締め用ゴムテープ6、6もリボンに手をかければたやすく力が入り楽に肌着コルセット1を外すことができる。
本考案の実施例は上述のように肌着であり、腰痛緩和とともに着用したまま排泄可能と銘打った肌着コルセットは現時点では作られていない。元材料は古来から愛用された木綿地が好ましく、着用時点の効果価値に比べれば安価なものである。
本発明は、肌着コルセットを製造する産業で利用される。
1 肌着コルセット
2 締め付け固定部(起毛トロクロス)
3 化学ネット
4 アクリルテープ
5 突っ張り棒(ポリエチレンの棒)
6 腰椎引き締め用ゴムテープ
7 面ファスナー
8 面ファスナー
9 ズレ防止バンド
10 肌着部
A 腰当部
B 腰締ベルト部
2 締め付け固定部(起毛トロクロス)
3 化学ネット
4 アクリルテープ
5 突っ張り棒(ポリエチレンの棒)
6 腰椎引き締め用ゴムテープ
7 面ファスナー
8 面ファスナー
9 ズレ防止バンド
10 肌着部
A 腰当部
B 腰締ベルト部
Claims (3)
- 腰当部の左右両側に腰締ベルト部を連接した腰痛ベルトにおいて、該腰痛ベルトの内側を肌着地で覆って肌着部とするとともに、該腰痛ベルトの下部に弾性材からなる一対の輪状の足掛部を設けたことを特徴とする肌着コルセット。
- 前記肌着部が吸湿、伸縮、保温性に富む木綿地で構成されていることを特徴とする請求項1記載の肌着コルセット。
- 前記肌着部を木綿地で少なくとも二重に強化するとともに、前記一方の腰締ベルト部の内側端部に面ファスナーを設け、前記腰当部には腰部押さえの突っ張り棒を配したことを特徴とする請求項1記載の肌着コルセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008142U JP3117446U (ja) | 2005-10-04 | 2005-10-04 | 肌着コルセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008142U JP3117446U (ja) | 2005-10-04 | 2005-10-04 | 肌着コルセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117446U true JP3117446U (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=43467771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008142U Expired - Fee Related JP3117446U (ja) | 2005-10-04 | 2005-10-04 | 肌着コルセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117446U (ja) |
-
2005
- 2005-10-04 JP JP2005008142U patent/JP3117446U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20051004 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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