JP3229268U - 肩・背姿勢矯正ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】構造がシンプルで、立位又は正しい着座姿勢で装着可能であり、引張力を発生させて姿勢を矯正する肩・背姿勢矯正ベルトを提供する。【解決手段】肩・背姿勢矯正ベルトは、背面ベルト1、第1伸縮ベルト5及び第2伸縮ベルト15を含む。背面ベルト1は「Y」字形状をなしており、背面ベルト1の中央部分に支持帯2が設けられている。また、背面ベルト1には2つの係合フックが設けられている。第1伸縮ベルト5と第2伸縮ベルト15は背面ベルト1に接続されている。第1伸縮ベルト5は係合フックに接続されるとともに、左肩紐6と、左肩紐6に一体的に接続される左固定ベルト7に分割される。左固定ベルト7の基端は、左固定ベルト7の中央部に接続されてリング状を形成する。第2伸縮ベルト15は係合フックに接続されるとともに、右肩紐16と、右肩紐16に一体的に接続される右固定ベルト17に分割される。右固定ベルト17の基端は、右固定ベルト17の中央部に接続されてリング状を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、肩・背姿勢矯正ベルトに関する。
背部は両肩と背中の上部から構成される人間の骨格部分であり、身体の中で最も負担のかかりやすい部位である。背部は筋肉が弱く、湾曲しやすいため、長時間の経過に伴って猫背や頚椎症を誘発しやすい。現在、市場では電子機器の普及が続いており、特に子供や若者がこれらに熱中しているが、電子機器を長時間使用する際には一つの姿勢を保持したままになりがちのため、猫背や頚椎症がいっそう誘発されやすい。
現在市販されている矯正ベルトは、使用時に予め位置を固定するため、長時間の経過とともに使用者に筋肉痛が発生しやすく、猫背や頚椎症の予防にも不向きである。且つ、これらの多くはウエスト部に縛り付けて固定する方式で矯正を行うが、この場合の引張力は姿勢矯正への影響力が極めて小さい。そこで、我々は、立位姿勢で姿勢を矯正可能であるとともに、正しい着座姿勢でも姿勢を矯正可能な肩・背姿勢矯正ベルトを研究開発した。
本考案は、構造がシンプルで、立位又は正しい着座姿勢で装着可能であり、引張力を発生させて姿勢を矯正することで、上記の背景技術で提示した課題を解決する肩・背姿勢矯正ベルトを提供することを目的とする。
上記の目的を実現すべく、本考案は以下の技術方案を提供する。
肩・背姿勢矯正ベルトであって、背面ベルト、第1伸縮ベルト及び第2伸縮ベルトを含む。前記背面ベルトは、第1支持部と、第1支持部に接続される第2支持部及び第3支持部を含む。前記第1支持部、第2支持部及び第3支持部は「Y」字形状をなすように接続されている。前記第1支持部の中央には支持帯が設けられている。且つ、第1支持部の後端面のうち第2支持部及び第3支持部から離間する側の一端に2つの係合フックが設けられている。前記第1伸縮ベルトは、一端が第2支持部に接続され、他端が第2支持部に近接する側の係合フックに接続される。前記第1伸縮ベルトは、左肩紐と、左肩紐に一体的に接続される左固定ベルトを含む。前記左固定ベルトのうち背面ベルトから離間する一端は、左固定ベルトの中央部に接続されてリング状を形成する。前記第2伸縮ベルトは、一端が第3支持部に接続され、他端が第3支持部に近接する側の係合フックに接続される。前記第2伸縮ベルトは、右肩紐と、右肩紐に一体的に接続される右固定ベルトを含む。前記右固定ベルトのうち背面ベルトから離間する一端は、右固定ベルトの中央部に接続されてリング状を形成する。
好ましくは、前記左肩紐と右肩紐にはわき保護パッドが設けられている。前記わき保護パッドはスポンジで作製される。前記わき保護パッドは左肩紐及び右肩紐に覆接されている。前記わき保護パッドの後端面の一方の側には第4マジックテープ(登録商標)が設けられている。
好ましくは、前記第2支持部と第3支持部にはいずれも複数の突起が設けられている。前記突起は第1支持部を中心軸として対称に設置される。
好ましくは、前記第1伸縮ベルトと第2伸縮ベルトはいずれも弾性繊維材料で作製され、引張値が23〜25Nの間である。
好ましくは、前記左固定ベルトにはベルト止め部材が設けられている。前記ベルト止め部材はリング状をなしている。前記ベルト止め部材は左固定ベルト又は右固定ベルト上を自由に摺動可能である。
好ましくは、前記左固定ベルトの前端面の基端には第1マジックテープが設けられており、第1マジックテープから10〜40CMの箇所に第2マジックテープが設けられている。また、前記右固定ベルトの前端面のうち基端から40〜50CMの箇所に第3マジックテープが設けられている。
好ましくは、前記左固定ベルトと右固定ベルトには、いずれも第1マジックテープ、第2マジックテープ、第3マジックテープと接着するマジックテープ対応面が設けられている。
従来技術と比較して、本考案の有益な効果は以下の通りである。
1.本考案では、わき保護パッドを設けた肩・背姿勢矯正ベルトを装着することで、矯正ベルトの各部分が異なる方向の引張力を発生させ、引張力によって身体の姿勢を矯正する。このとき、肩紐は、肩の前側からわき下にかけて内側へ向かう引張力を付与するため、長時間装着しているとわき下又は肩の前側が挟まれて負傷しやすい。そこで、わき保護パッドによってわき下から肩の前側を効果的に保護することで、矯正ベルトをより快適に装着可能としている。また、人体は腋窩の汗腺が発達しているため、猛暑の際には大量の汗をかきやすい。そこで、スポンジ材料で汗を吸収し、接着テープを対応面から剥がして取り外すことで洗浄も可能としている。また、着脱も比較的容易である。
2.本考案では、背面ベルトに突起を設けている。当該突起は、装着時に肩の後側に対するマッサージ機能を発揮して、長時間の締め付けによる筋肉痛を和らげることが可能である。これにより、肩・背姿勢矯正ベルトの装着時における快適性が更に増す。
3.本考案では、固定ベルトを設けることで、複数の装着固定方式を実現可能である。例えば、右固定ベルトの後端面の基端におけるマジックテープ対応面と左固定ベルトの前端面の基端に設けられる第1マジックテープを利用してウエストに固定すれば立位時に使用可能となる。また、2本の固定ベルトのリング状部位を膝又はふくらはぎに通すことで、着座時の固定状態を実現可能である。このように、固定方式の違いによって複数の身体姿勢への適用が可能である。
図1は、本考案の構造を示す図である。 図2は、本考案の正面図である。 図3は、本考案の背面図である。 図4は、本考案の固定ベルトの構造を示す図である。 図5は、本考案の固定ベルトの他の固定方式を示す図である。 図6は、本考案のわき保護パッドを示す図である。
以下に、本考案の実施例における図面を組み合わせて、本考案の実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、ここで記載する実施例は本考案の一部の実施例にすぎず、全ての実施例でないことは言うまでもない。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を要することなく取得するその他全ての実施例は、いずれも本考案の保護の範囲に属する。
図1〜図6を参照して、本考案が提供する実施例は次の通りである。即ち、肩・背姿勢矯正ベルトは、背面ベルト1、第1伸縮ベルト5及び第2伸縮ベルト15を含む。前記背面ベルト1は、第1支持部21と、第1支持部に接続される第2支持部22及び第3支持部23を含む。前記第1支持部21、第2支持部22及び第3支持部23は「Y」字形状をなすように接続されている。前記第1支持部21の中央には支持帯2が設けられている。且つ、第1支持部21の後端面のうち第2支持部22及び第3支持部23から離間する側の一端に2つの係合フック10,10aが設けられている。前記第1伸縮ベルト5は、一端が第2支持部22に接続され、他端が第2支持部22に近接する側の係合フック10に接続される。前記第1伸縮ベルト5は、左肩紐6と、左肩紐6に一体的に接続される左固定ベルト7を含む。前記左固定ベルト7のうち背面ベルト1から離間する一端は、左固定ベルト7の中央部に接続されてリング状を形成する。前記第2伸縮ベルト15は、一端が第3支持部23に接続され、他端が第3支持部23に近接する側の係合フック10aに接続される。前記第2伸縮ベルト15は、右肩紐16と、右肩紐16に一体的に接続される右固定ベルト17を含む。前記右固定ベルト17のうち背面ベルト1から離間する一端は、右固定ベルト17の中央部に接続されてリング状を形成する。
具体的に、前記左肩紐6と右肩紐16にはわき保護パッド4が設けられている。前記わき保護パッド4はスポンジで作製される。前記わき保護パッド4は左肩紐6及び右肩紐16に覆接されている。前記わき保護パッド4の後端面の一方の側には第4マジックテープ41が設けられており、前記わき保護パッド4の前端面が第4マジックテープ41に接着可能である。肩紐は、肩の前側からわき下にかけて内側へ向かう引張力を付与するため、長時間装着しているとわき下又は肩の前側が挟まれて負傷しやすい。わき保護パッド4は、わき下から肩の前側を効果的に保護することで、矯正ベルトをより快適に装着可能とする。また、人体は腋窩の汗腺が発達しているため、猛暑の際には大量の汗をかきやすい。そこで、スポンジ材料で汗を吸収し、マジックテープを前端面から剥がしてわき保護パッド4を取り外せば、洗浄することも可能である。
具体的に、前記第2支持部22と第3支持部23にはいずれも複数の突起3が設けられている。前記突起3は、第1支持部21を中心軸として対称に設置される。当該突起3は人体の背部に対するマッサージ機能を有する。当該突起3は、装着時に肩の後側をマッサージして、長時間の締め付けによる筋肉痛を和らげることが可能である。これにより、肩・背姿勢矯正ベルトの装着時における快適性が更に増す。
具体的に、前記第1伸縮ベルト5と第2伸縮ベルト15はいずれも弾性繊維材料で作製され、引張値が23〜25Nの間である。第1伸縮ベルト5又は第2伸縮ベルト15は、外力によって元の長さの1.5倍まで引き伸ばすことが可能である。また、外力が除去されると、第1伸縮ベルト5又は第2伸縮ベルト15は自動的に元の長さに回復する。
前記左固定ベルト7にはベルト止め部材8が設けられている。前記ベルト止め部材8はリング状をなしている。前記ベルト止め部材8は左固定ベルト7又は右固定ベルト17上を自由に摺動可能である。左固定ベルト7がウエストに固定された場合、ベルト止め部材8は左固定ベルト7のうち未接着の部分を落下しないよう挟み込むことが可能である。
具体的に、前記左固定ベルト7の前端面の基端には第1マジックテープ11が設けられており、第1マジックテープ11から10〜40CMの箇所に第2マジックテープ12が設けられている。また、前記右固定ベルト17の前端面のうち基端から40〜50CMの箇所に第3マジックテープ13が設けられている。左固定ベルト7は、反時計周りに右ふくらはぎ部分に巻き付けて、左固定ベルト7の前端面の第2マジックテープ12を後端面の基端のマジックテープ対応面14に接着させることで右ふくらはぎに固定可能である。
具体的に、前記左固定ベルト7と右固定ベルト17には、いずれも第1マジックテープ11、第2マジックテープ12、第3マジックテープ13と接着するマジックテープ対応面14が設けられている。前記第1マジックテープ11、第2マジックテープ12及び第3マジックテープは、いずれもマジックテープ対応面14に接着可能である。右固定ベルト17は、時計周りに左ふくらはぎ部分に巻き付けて、右固定ベルト17の前端面の第3マジックテープ13を後端面の基端のマジックテープ対応面14に接着させることで左ふくらはぎに固定可能である。
装着方式1:背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。そして、左固定ベルト7と右固定ベルト17をしっかりと引っ張ってウエスト部に巻き付け、左固定ベルト7の前端面の基端における第1マジックテープ11を右固定ベルト17の後端面の基端におけるマジックテープ対応面14に接着させる。また、右固定ベルト17に位置するベルト止め部材8で左固定ベルト7の基端のうち未接着の部分を落下しないよう挟み込む。当該装着方式は、立位又は走行時の使用に適用される。
装着方式2:正しく着座してから、背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。次に、左固定ベルト7をしっかりと引っ張ってリング状とし、リング状の開口を膝部分から下方に向かわせて右足のふくらはぎに掛接する。また、右固定ベルト17をしっかりと引っ張ってリング状とし、リング状の開口を膝部分から下方に向かわせて左足のふくらはぎに掛接する。当該装着方式は着座姿勢に適用される。装着方式1と比較して、当該装着方式による肩・背姿勢矯正ベルトで発生する引張力は、装着方式1の肩・背姿勢矯正ベルトで発生する引張力よりも大きく、矯正効果にいっそう優れる。
装着方式3:図5を組み合わせて、正しく着座してから、背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。次に、左固定ベルト7をしっかりと引っ張り、反時計周りに右ふくらはぎ部分に巻き付けて、左固定ベルト7の前端面の第2マジックテープ12を後端面の基端のマジックテープ対応面14に接着させることで右ふくらはぎに固定する。また、右固定ベルト17をしっかりと引っ張り、時計周りに左ふくらはぎ部分に巻き付けて、右固定ベルト17の前端面内側の第3マジックテープ13を後端面の基端のマジックテープ対応面14に接着させることで左ふくらはぎに固定する。当該装着方式は着座姿勢に適用される。当該方式によれば、肩・背姿勢矯正ベルトで最大の引張力を発生可能であり、姿勢矯正効果に最も優れる。
上記3種類の装着方式は、本考案の肩・背姿勢矯正ベルトが複数の姿勢に適用され、自身のニーズに基づき調整しながら肩・背の矯正を行うことを意味している。
当業者にとって明らかなように、本考案は上記の例示的実施例の詳細に限定されず、本考案の精神又は基本的特徴を逸脱しないことを前提に、その他の具体的形式でも実現可能である。よって、あらゆる点において、実施例は限定を意図するものではなく、例示的なものとみなすべきである。本考案の範囲は上記の説明ではなく添付の実用新案登録請求の範囲によって限定される。従って、実用新案登録請求の範囲と同等要件の意味及び範囲に落とし込まれる全ての変形は本考案に包括される。また、請求項内のどの符号も関連する請求項を限定するものとみなすべきではない。
1 背面ベルト
2 支持帯
3 突起
4 わき保護パッド
41 第4マジックテープ
5 第1伸縮ベルト
6 左肩紐
7 左固定ベルト
8 ベルト止め部材
10 係合フック
10a 係合フック
11 第1マジックテープ
12 第2マジックテープ
13 第3マジックテープ
14 マジックテープ対応面
15 第2伸縮ベルト
16 右肩紐
17 右固定ベルト
21 第1支持部
22 第2支持部
23 第3支持部
本考案は、肩・背姿勢矯正ベルトに関する。
背部は両肩と背中の上部から構成される人間の骨格部分であり、身体の中で最も負担のかかりやすい部位である。背部は筋肉が弱く、湾曲しやすいため、長時間の経過に伴って猫背や頚椎症を誘発しやすい。現在、市場では電子機器の普及が続いており、特に子供や若者がこれらに熱中しているが、電子機器を長時間使用する際には一つの姿勢を保持したままになりがちのため、猫背や頚椎症がいっそう誘発されやすい。
現在市販されている矯正ベルトは、使用時に予め位置を固定するため、長時間の経過とともに使用者に筋肉痛が発生しやすく、猫背や頚椎症の予防にも不向きである。且つ、これらの多くはウエスト部に縛り付けて固定する方式で矯正を行うが、この場合の引張力は姿勢矯正への影響力が極めて小さい。そこで、我々は、立位姿勢で姿勢を矯正可能であるとともに、正しい着座姿勢でも姿勢を矯正可能な肩・背姿勢矯正ベルトを研究開発した。
本考案は、構造がシンプルで、立位又は正しい着座姿勢で装着可能であり、引張力を発生させて姿勢を矯正することで、上記の背景技術で提示した課題を解決する肩・背姿勢矯正ベルトを提供することを目的とする。
上記の目的を実現すべく、本考案は以下の技術方案を提供する。
肩・背姿勢矯正ベルトであって、背面ベルト、第1伸縮ベルト及び第2伸縮ベルトを含む。前記背面ベルトは、第1支持部と、第1支持部に接続される第2支持部及び第3支持部を含む。前記第1支持部、第2支持部及び第3支持部は「Y」字形状をなすように接続されている。前記第1支持部の中央には支持帯が設けられている。且つ、第1支持部の後端面のうち第2支持部及び第3支持部から離間する側の一端に2つの係合フックが設けられている。前記第1伸縮ベルトは、一端が第2支持部に接続され、他端が第2支持部に近接する側の係合フックに接続される。前記第1伸縮ベルトは、左肩紐と、左肩紐に一体的に接続される左固定ベルトを含む。前記左固定ベルトのうち背面ベルトから離間する一端は、左固定ベルトの中央部に接続されてリング状を形成する。前記第2伸縮ベルトは、一端が第3支持部に接続され、他端が第3支持部に近接する側の係合フックに接続される。前記第2伸縮ベルトは、右肩紐と、右肩紐に一体的に接続される右固定ベルトを含む。前記右固定ベルトのうち背面ベルトから離間する一端は、右固定ベルトの中央部に接続されてリング状を形成する。
好ましくは、前記左肩紐と右肩紐にはわき保護パッドが設けられている。前記わき保護パッドはスポンジで作製される。前記わき保護パッドは左肩紐及び右肩紐に覆接されている。前記わき保護パッドの後端面の一方の側には第4面ファスナーが設けられている。
好ましくは、前記第2支持部と第3支持部にはいずれも複数の突起が設けられている。前記突起は第1支持部を中心軸として対称に設置される。
好ましくは、前記第1伸縮ベルトと第2伸縮ベルトはいずれも弾性繊維材料で作製され、引張値が23〜25Nの間である。
好ましくは、前記左固定ベルトにはベルト止め部材が設けられている。前記ベルト止め部材はリング状をなしている。前記ベルト止め部材は左固定ベルト又は右固定ベルト上を自由に摺動可能である。
好ましくは、前記左固定ベルトの前端面の基端には第1面ファスナーが設けられており、第1面ファスナーから10〜40CMの箇所に第2面ファスナーが設けられている。また、前記右固定ベルトの前端面のうち基端から40〜50CMの箇所に第3面ファスナーが設けられている。
好ましくは、前記左固定ベルトと右固定ベルトには、いずれも第1面ファスナー、第2面ファスナー、第3面ファスナーと接着する面ファスナー対応面が設けられている。
従来技術と比較して、本考案の有益な効果は以下の通りである。
1.本考案では、わき保護パッドを設けた肩・背姿勢矯正ベルトを装着することで、矯正ベルトの各部分が異なる方向の引張力を発生させ、引張力によって身体の姿勢を矯正する。このとき、肩紐は、肩の前側からわき下にかけて内側へ向かう引張力を付与するため、長時間装着しているとわき下又は肩の前側が挟まれて負傷しやすい。そこで、わき保護パッドによってわき下から肩の前側を効果的に保護することで、矯正ベルトをより快適に装着可能としている。また、人体は腋窩の汗腺が発達しているため、猛暑の際には大量の汗をかきやすい。そこで、スポンジ材料で汗を吸収し、接着テープを対応面から剥がして取り外すことで洗浄も可能としている。また、着脱も比較的容易である。
2.本考案では、背面ベルトに突起を設けている。当該突起は、装着時に肩の後側に対するマッサージ機能を発揮して、長時間の締め付けによる筋肉痛を和らげることが可能である。これにより、肩・背姿勢矯正ベルトの装着時における快適性が更に増す。
3.本考案では、固定ベルトを設けることで、複数の装着固定方式を実現可能である。例えば、右固定ベルトの後端面の基端における面ファスナー対応面と左固定ベルトの前端面の基端に設けられる第1面ファスナーを利用してウエストに固定すれば立位時に使用可能となる。また、2本の固定ベルトのリング状部位を膝又はふくらはぎに通すことで、着座時の固定状態を実現可能である。このように、固定方式の違いによって複数の身体姿勢への適用が可能である。
図1は、本考案の構造を示す図である。 図2は、本考案の正面図である。 図3は、本考案の背面図である。 図4は、本考案の固定ベルトの構造を示す図である。 図5は、本考案の固定ベルトの他の固定方式を示す図である。 図6は、本考案のわき保護パッドを示す図である。
以下に、本考案の実施例における図面を組み合わせて、本考案の実施例の技術方案につき明瞭簡潔に述べる。なお、ここで記載する実施例は本考案の一部の実施例にすぎず、全ての実施例でないことは言うまでもない。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を要することなく取得するその他全ての実施例は、いずれも本考案の保護の範囲に属する。
図1〜図6を参照して、本考案が提供する実施例は次の通りである。即ち、肩・背姿勢矯正ベルトは、背面ベルト1、第1伸縮ベルト5及び第2伸縮ベルト15を含む。前記背面ベルト1は、第1支持部21と、第1支持部に接続される第2支持部22及び第3支持部23を含む。前記第1支持部21、第2支持部22及び第3支持部23は「Y」字形状をなすように接続されている。前記第1支持部21の中央には支持帯2が設けられている。且つ、第1支持部21の後端面のうち第2支持部22及び第3支持部23から離間する側の一端に2つの係合フック10,10aが設けられている。前記第1伸縮ベルト5は、一端が第2支持部22に接続され、他端が第2支持部22に近接する側の係合フック10に接続される。前記第1伸縮ベルト5は、左肩紐6と、左肩紐6に一体的に接続される左固定ベルト7を含む。前記左固定ベルト7のうち背面ベルト1から離間する一端は、左固定ベルト7の中央部に接続されてリング状を形成する。前記第2伸縮ベルト15は、一端が第3支持部23に接続され、他端が第3支持部23に近接する側の係合フック10aに接続される。前記第2伸縮ベルト15は、右肩紐16と、右肩紐16に一体的に接続される右固定ベルト17を含む。前記右固定ベルト17のうち背面ベルト1から離間する一端は、右固定ベルト17の中央部に接続されてリング状を形成する。
具体的に、前記左肩紐6と右肩紐16にはわき保護パッド4が設けられている。前記わき保護パッド4はスポンジで作製される。前記わき保護パッド4は左肩紐6及び右肩紐16に覆接されている。前記わき保護パッド4の後端面の一方の側には第4面ファスナー41が設けられており、前記わき保護パッド4の前端面が第4面ファスナー41に接着可能である。肩紐は、肩の前側からわき下にかけて内側へ向かう引張力を付与するため、長時間装着しているとわき下又は肩の前側が挟まれて負傷しやすい。わき保護パッド4は、わき下から肩の前側を効果的に保護することで、矯正ベルトをより快適に装着可能とする。また、人体は腋窩の汗腺が発達しているため、猛暑の際には大量の汗をかきやすい。そこで、スポンジ材料で汗を吸収し、面ファスナーを前端面から剥がしてわき保護パッド4を取り外せば、洗浄することも可能である。
具体的に、前記第2支持部22と第3支持部23にはいずれも複数の突起3が設けられている。前記突起3は、第1支持部21を中心軸として対称に設置される。当該突起3は人体の背部に対するマッサージ機能を有する。当該突起3は、装着時に肩の後側をマッサージして、長時間の締め付けによる筋肉痛を和らげることが可能である。これにより、肩・背姿勢矯正ベルトの装着時における快適性が更に増す。
具体的に、前記第1伸縮ベルト5と第2伸縮ベルト15はいずれも弾性繊維材料で作製され、引張値が23〜25Nの間である。第1伸縮ベルト5又は第2伸縮ベルト15は、外力によって元の長さの1.5倍まで引き伸ばすことが可能である。また、外力が除去されると、第1伸縮ベルト5又は第2伸縮ベルト15は自動的に元の長さに回復する。
前記左固定ベルト7にはベルト止め部材8が設けられている。前記ベルト止め部材8はリング状をなしている。前記ベルト止め部材8は左固定ベルト7又は右固定ベルト17上を自由に摺動可能である。左固定ベルト7がウエストに固定された場合、ベルト止め部材8は左固定ベルト7のうち未接着の部分を落下しないよう挟み込むことが可能である。
具体的に、前記左固定ベルト7の前端面の基端には第1面ファスナー11が設けられており、第1面ファスナー11から10〜40CMの箇所に第2面ファスナー12が設けられている。また、前記右固定ベルト17の前端面のうち基端から40〜50CMの箇所に第3面ファスナー13が設けられている。左固定ベルト7は、反時計周りに右ふくらはぎ部分に巻き付けて、左固定ベルト7の前端面の第2面ファスナー12を後端面の基端の面ファスナー対応面14に接着させることで右ふくらはぎに固定可能である。
具体的に、前記左固定ベルト7と右固定ベルト17には、いずれも第1面ファスナー11、第2面ファスナー12、第3面ファスナー13と接着する面ファスナー対応面14が設けられている。前記第1面ファスナー11、第2面ファスナー12及び第3面ファスナーは、いずれも面ファスナー対応面14に接着可能である。右固定ベルト17は、時計周りに左ふくらはぎ部分に巻き付けて、右固定ベルト17の前端面の第3面ファスナー13を後端面の基端の面ファスナー対応面14に接着させることで左ふくらはぎに固定可能である。
装着方式1:背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。そして、左固定ベルト7と右固定ベルト17をしっかりと引っ張ってウエスト部に巻き付け、左固定ベルト7の前端面の基端における第1面ファスナー11を右固定ベルト17の後端面の基端における面ファスナー対応面14に接着させる。また、右固定ベルト17に位置するベルト止め部材8で左固定ベルト7の基端のうち未接着の部分を落下しないよう挟み込む。当該装着方式は、立位又は走行時の使用に適用される。
装着方式2:正しく着座してから、背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。次に、左固定ベルト7をしっかりと引っ張ってリング状とし、リング状の開口を膝部分から下方に向かわせて右足のふくらはぎに掛接する。また、右固定ベルト17をしっかりと引っ張ってリング状とし、リング状の開口を膝部分から下方に向かわせて左足のふくらはぎに掛接する。当該装着方式は着座姿勢に適用される。装着方式1と比較して、当該装着方式による肩・背姿勢矯正ベルトで発生する引張力は、装着方式1の肩・背姿勢矯正ベルトで発生する引張力よりも大きく、矯正効果にいっそう優れる。
装着方式3:図5を組み合わせて、正しく着座してから、背面ベルト1の前端面を背部側に向けて、右肩紐16と背面ベルト1で形成される開口に左手を肩部まで通し、左肩紐6と背面ベルト1で形成される開口から右手を肩部まで通す。次に、左固定ベルト7をしっかりと引っ張り、反時計周りに右ふくらはぎ部分に巻き付けて、左固定ベルト7の前端面の第2面ファスナー12を後端面の基端の面ファスナー対応面14に接着させることで右ふくらはぎに固定する。また、右固定ベルト17をしっかりと引っ張り、時計周りに左ふくらはぎ部分に巻き付けて、右固定ベルト17の前端面内側の第3面ファスナー13を後端面の基端の面ファスナー対応面14に接着させることで左ふくらはぎに固定する。当該装着方式は着座姿勢に適用される。当該方式によれば、肩・背姿勢矯正ベルトで最大の引張力を発生可能であり、姿勢矯正効果に最も優れる。
上記3種類の装着方式は、本考案の肩・背姿勢矯正ベルトが複数の姿勢に適用され、自身のニーズに基づき調整しながら肩・背の矯正を行うことを意味している。
当業者にとって明らかなように、本考案は上記の例示的実施例の詳細に限定されず、本考案の精神又は基本的特徴を逸脱しないことを前提に、その他の具体的形式でも実現可能である。よって、あらゆる点において、実施例は限定を意図するものではなく、例示的なものとみなすべきである。本考案の範囲は上記の説明ではなく添付の実用新案登録請求の範囲によって限定される。従って、実用新案登録請求の範囲と同等要件の意味及び範囲に落とし込まれる全ての変形は本考案に包括される。また、請求項内のどの符号も関連する請求項を限定するものとみなすべきではない。
1 背面ベルト
2 支持帯
3 突起
4 わき保護パッド
41 第4面ファスナー
5 第1伸縮ベルト
6 左肩紐
7 左固定ベルト
8 ベルト止め部材
10 係合フック
10a 係合フック
11 第1面ファスナー
12 第2面ファスナー
13 第3面ファスナー
14 面ファスナー対応面
15 第2伸縮ベルト
16 右肩紐
17 右固定ベルト
21 第1支持部
22 第2支持部
23 第3支持部

Claims (7)

  1. 背面ベルト(1)、第1伸縮ベルト(5)及び第2伸縮ベルト(15)を含む肩・背姿勢矯正ベルトであって、
    前記背面ベルト(1)は、第1支持部(21)と、第1支持部に接続される第2支持部(22)及び第3支持部(23)を含み、前記第1支持部(21)、第2支持部(22)及び第3支持部(23)は「Y」字形状をなすように接続されており、前記第1支持部21の中央には支持帯2が設けられており、且つ、第1支持部21の後端面のうち第2支持部(22)及び第3支持部(23)から離間する側の一端に2つの係合フック(10,10a)が設けられており、前記第1伸縮ベルト(5)は、一端が第2支持部(22)に接続され、他端が第2支持部(22)に近接する側の係合フック(10)に接続され、前記第1伸縮ベルト(5)は、左肩紐(6)と、左肩紐(6)に一体的に接続される左固定ベルト(7)を含み、前記左固定ベルト(7)のうち背面ベルト(1)から離間する一端は、左固定ベルト(7)の中央部に接続されてリング状を形成し、
    前記第2伸縮ベルト(15)は、一端が第3支持部(23)に接続され、他端が第3支持部(23)に近接する側の係合フック(10a)に接続され、前記第2伸縮ベルト(15)は、右肩紐(16)と、右肩紐(16)に一体的に接続される右固定ベルト(17)を含み、前記右固定ベルト(17)のうち背面ベルト(1)から離間する一端は、右固定ベルト(17)の中央部に接続されてリング状を形成することを特徴とする肩・背姿勢矯正ベルト。
  2. 前記左肩紐(6)と前記右肩紐(16)にはわき保護パッド(4)が設けられており、前記わき保護パッド(4)はスポンジで作製され、前記わき保護パッド(4)の後端面の一方の側に第4マジックテープ(41)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
  3. 前記第2支持部(22)と第3支持部(23)にはいずれも複数の突起(3)が設けられており、複数の前記突起(3)は第1支持部(21)の中心軸線に対し対称に分布していることを特徴とする請求項1に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
  4. 前記第1伸縮ベルト(5)と第2伸縮ベルト(15)はいずれも弾性繊維材料で作製され、引張値がいずれも23〜25Nの間であることを特徴とする請求項1に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
  5. 前記左固定ベルト(7)にはベルト止め部材(8)が設けられており、前記ベルト止め部材(8)はリング状をなしており、前記ベルト止め部材(8)は左固定ベルト(7)又は右固定ベルト(17)上を自由に摺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
  6. 前記左固定ベルト(7)の前端面の基端には第1マジックテープ(11)が設けられており、第1マジックテープ(11)から10〜40CMの箇所に第2マジックテープ(12)が設けられており、前記右固定ベルト(17)の前端面のうち基端から40〜50CMの箇所に第3マジックテープ(13)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
  7. 前記左固定ベルト(7)と右固定ベルト(17)には、いずれも第1マジックテープ(11)、第2マジックテープ(12)、第3マジックテープ(13)と接着するマジックテープ対応面(14)が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の肩・背姿勢矯正ベルト。
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