JP4879797B2 - 燃料改質器、燃料改質器の運用方法、燃料電池システムおよび燃料電池システムの運用方法 - Google Patents

燃料改質器、燃料改質器の運用方法、燃料電池システムおよび燃料電池システムの運用方法 Download PDF

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Description

本発明は、燃料改質器、燃料改質器の運用方法、燃料電池システムおよび燃料電池システムの運用方法に関し、特に特に、脱硫器の状態を測定する方式が改善された燃料改質器、燃料改質器の運用方法、燃料電池システムおよび燃料電池システムの運用方法に関する。
一般的に、燃料電池は、燃料の有する化学エネルギーを化学反応によって直接電気エネルギーに変える装置であって、燃料が供給される限り続けて電気を作り出せる一種の発電装置である。図1は、このような燃料電池のエネルギー転換構造を概略的に示す説明図であって、図1のように、カソード1に酸素を含む空気が、アノード3に水素を含有した燃料が供給されれば、水の電気分解の逆反応が進みつつ電気が発生し、水素イオンは、電解質膜2を通じて移動する。しかし、通常的に、このような単位セルの一つで発生する電気は、有効に使用されるほど電圧が高くないため、いくつかのセル4を直列に連結したスタックの形態で使用する。
一方、このようなスタックに水素を供給するための燃料源としては、天然ガスのような炭化水素系列の物質が利用され、図2に示したような燃料改質器10でその燃料源から水素を抽出してスタック20に供給する。
この燃料改質器10の細部構成としては、脱硫器11と、リフォーマ12と、バーナ13と、水供給用ポンプ16と、第1及び第2熱交換器14a,14bと、COシフト器15aおよびCO除去器15bで構成されたCO除去ユニット15とが備えられており、上記水素抽出過程は、リフォーマ12で進められる。すなわち、燃料タンク17で燃料源に入った炭化水素系列のガスと水タンク18から水供給用ポンプ16を通じて入った水蒸気とが、バーナ13によって加熱されるリフォーマ12内で、下記の化学式1と同じ反応を起こしつつ水素を生成する。
Figure 0004879797
しかし、このとき、副産物として二酸化炭素のみが生成されれば何の問題もないが、実際には、一酸化炭素も共に生成される。一酸化炭素10ppm以上が混合された燃料がスタック20に供給されれば、電極が被毒されて燃料電池の性能を急激に低下させるため、リフォーマ12の出力側にCOシフト器15aとCO除去器15bとを配置して一酸化炭素の含有量を10ppm以下に統制する。
上記COシフト器15aでは、下記の化学式2と同じ反応が進められ、CO除去器15bでは、下記の化学式3、化学式4及び化学式5のような反応が進められる。COシフト器15aを通過した燃料は、一酸化炭素の含有量が5,000ppm以下となり、この燃料がCO除去器15bを通過した後には、一酸化炭素の含有量が10ppm以下に低下する。
Figure 0004879797
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Figure 0004879797
Figure 0004879797
そして、リフォーマ12の入力側に配置された脱硫器11は、燃料源に含まれた硫黄成分を除去する役割を行う。この硫黄成分は、10ppb(parts per billion)以上のみがスタック20に流入されても、電極を被毒させる危険が非常に高い物質であるため、脱硫器11を通過させつつ硫黄成分を吸着除去する。
このような燃料改質器10が作動すれば、燃料タンク17から天然ガスのような燃料源が脱硫器11を経由してリフォーマ12に供給され、燃料源の一部は、バーナ13を燃焼させる燃料として使われる。そして、リフォーマ12では、第1及び第2熱交換器14a,14bを通じて入った水蒸気と脱硫された燃料源とが反応して水素を生成し、このように生成された水素燃料は、COシフト器15aとCO除去器15bとを経つつ、一酸化炭素の含有量を10ppm以下に減らした後にスタック20に供給される。
一方、ここで使われる脱硫器11として、従来には、図3に示したように透明ハウジング11a内にゼオライト材質の吸着剤11bが装入された構造が広く採用された。このような脱硫器11内の吸着剤11bの吸着性能に対しては、吸着剤11bの吸着性能が既に飽和した後にも放置され続けるおそれがあるため、硫黄成分が多く含有された燃料がそのままスタックに供給される危険がある。このような危険に対する対策として、燃料源を透明ハウジング11aの内部に通過させて吸着剤11bに硫黄成分を吸着除去させる方法がある。これは、特に吸着剤11bの性能飽和の如何を透明なハウジング11aを通じて肉眼で直接確認して対処するように構成したものである。すなわち、吸着剤11bに硫黄成分が吸着されれば、その吸着部の色相が変わるため、ユーザが透明ハウジング11aを通じて吸着剤11bの色相変化状態を確認することで、交替時期を判断するようにした。通常、燃料源が入る流入口側から流出口側に向って変色が徐々に進められて行く。
しかし、このような単純肉眼確認方式では、ユーザが観察時期を逃した場合に、吸着剤11bの吸着性能が既に飽和した後にも放置され続ける恐れがあるため、硫黄成分が多量含有された燃料がそのままスタックに供給される恐れがある。また、ゼオライトのような吸着剤11bは、特定の硫化合物に対してのみ変色反応を起こすため、他の種類の硫化合物が混合されている場合には、交替時期が正しく分からないという短所がある。
このような短所を解決するための方法として特許文献1がある。特許文献1には、図4に示したように、吸着剤11cの電気抵抗をセンサー11dで測定して交替時期を知らせる方式が提案されている。これは、酸化亜鉛からなる吸着剤11cの流出口側にセンサー11dを一つ設置して、その電気抵抗が変われば交替時期となったと判断して、ユーザにアラーム信号を通知する方式である。すなわち、硫化合物の吸着は、脱硫器11の流入口側から開始されて流出口側に徐々に進められるので、流出口側に設置されたセンサー11dの位置まで硫黄が吸着されて抵抗変化が感知されれば、吸着剤11cがほぼ飽和状態で硫黄を吸着したと認識し、アラーム信号を通知するようにしたものである。
特開第2004−178975号公報
しかし、特許文献1に示した方式は、硫化合物の吸着が流入口側から流出口側に向って正確に順次になされるということを仮定したものであるが、実際には、硫黄の吸着進行があまり正確な順序で進められない。すなわち、吸着剤11cの流入口側の底面からきちんと面全体に均等に吸着されるのが最も理想的であるが、実際には、同じ面内で、すなわち、図4のX座標方向にも吸着程度に差が生じ、同様にY座標方向にも差が生じられる。従って、燃料ガスがよく通過できる所であるほど、吸着が相対的にさらに速く進められるので、少しずつ偏りが生じる。従って、上記のように、1つのセンサー11dで交替時期を測定する場合には、既に交替時期が過ぎたにも拘わらず、センサー11dの位置に硫化合物の吸着が進められた後に初めて交替時期となったと誤って認識する恐れがある。しかも、脱硫器では、10ppbレベルの微量の硫黄成分を感知せねばならないため、このようなエラーが生じる可能性は、測定の信頼度を大きく落とす要因となる。
従って、このような問題を解消して脱硫器吸着剤の交替時期を正確に知るためには、さらに信頼度の高い測定方式が要求されている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、脱硫器の硫黄吸着状態をさらに正確に測定して適切に交替可能な、新規かつ改良された燃料改質器、燃料改質器の運用方法および燃料電池システムの運用方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、燃料源が出入りする流入口及び流出口側のそれぞれに設けられる少なくとも一つずつの硫黄センサーと;流入口側の硫黄センサーで感知される信号と流出口側の硫黄センサーで感知される信号との差の変化量で硫黄飽和状態の如何を判読する脱硫器と;を備えることを特徴とする、燃料改質器が提供される。
かかる構成によれば、少なくとも一つずつの硫黄センサーは燃料源が出入りする流入口及び流出口側のそれぞれに設けられ、脱硫器は流入口側の硫黄センサーで感知される信号と流出口側の硫黄センサーで感知される信号との差の変化量で硫黄飽和状態の如何を判読する。その結果、硫黄飽和状態の判読の正確度を向上させることができる。
硫黄センサーは、脱硫器内に装入された硫黄吸着剤の内部に設置されていてもよく、脱硫器内に装入された硫黄吸着剤に隣接したハウジングの内部空間に設置されていてもよい。
脱硫器は、交互に使用可能に複数設けてもよい。
硫黄センサーは、電気的特性値の変化、物理的特性値の変化及び化学的特性値の変化のうち少なくとも一つを感知するセンサーであってもよい。
上記燃料改質器は、燃料源から水素ガスを抽出するリフォーマと;リフォーマを水素抽出反応に適した温度に加熱するバーナと;リフォーマでの水素抽出反応中に生成された一酸化炭素を除去するCO除去ユニットと;をさらに備えていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、脱硫器で燃料源に含まれた硫黄成分を除去し、リフォーマで燃料源に含まれる水素を抽出してスタックに供給する燃料改質器の運用方法であって:脱硫器の流入口側と流出口側とのそれぞれに硫黄センサーを設け、各硫黄センサーで感知された信号間の差の経時的変化量を検出する工程と;検出された経時的変化量から脱硫器の硫黄飽和状態の如何を判読する工程と;を含むことを特徴とする燃料改質器の運用方法が提供される。
脱硫器が硫黄飽和状態であると判読された場合に、脱硫器が硫黄飽和状態であることを知らせる工程をさらに含んでいてもよい。
脱硫器の硫黄飽和状態の判読は、
Figure 0004879797
(dt:時間の変化量、d|ΔY|:流入口側のセンサーと流出口側のセンサーとの間の信号差分の変化量)である時点を基準としてもよい。
時間の変化量dtを調整して流入口側のセンサーと流出口側のセンサーとの間の信号差分ΔYの収集周期を調整する工程をさらに含んでいてもよい。
脱硫器は複数個が交替して使用可能に準備され、使用中の脱硫器が硫黄飽和状態と判読されれば、他の脱黄器に交替して使用する工程をさらに含んでいてもよい。
硫黄センサーで感知される信号は、電気的特性値の変化、物理的特性値の変化、及び化学的特性値の変化のうち少なくとも一つに関する信号であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、燃料改質器と;燃料改質器から供給される燃料を使用して電気を生成するスタックと;を備え、該燃料改質器は、燃料源が出入りする流入口と流出口側とのそれぞれに設けられる少なくとも一つずつの硫黄センサーと;流入口側の硫黄センサーで感知される信号と流出口側の硫黄センサーで感知される信号との差の変化量で硫黄飽和状態の如何を判読する脱硫器と;を備えることを特徴とする、燃料電池システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、燃料を脱硫する燃料改質器と、燃料改質器から供給される燃料を使用して電気を生成するスタックと、を含み、燃料改質器に含まれる脱硫器で燃料源に含まれた硫黄成分を除去し、リフォーマで燃料源に含まれた水素を抽出してスタックに供給する燃料電池システムの運用方法であって:燃料改質器から供給される燃料を使用してスタックで電気を生成する工程と;脱硫器の流入口側と流出口側とのそれぞれに設けられた硫黄センサーで感知された信号間の差の経時的変化量を検出する工程と;検出された経時的変化量から脱硫器の硫黄飽和状態の如何を判読する工程と;を含むことを特徴とする、燃料電池システムの運用方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、第一に、脱硫器の流入口側と流出口側とにそれぞれ設置されたセンサー間の信号差の変化量をもって吸着剤の飽和状態の如何を感知し、かつ交替時期を判読するので、単一センサーのみで状態を判読した既存に比べて、その判読の正確度をさらに向上させることができる。
第二に、複数カ所で濃度を測定するので、1カ所で測定するのに比べて、測定エラーが発生する確率が低くなり、安定的かつ円滑に燃料改質作業を保証することができる。
第三に、脱硫器が交替使用可能に複数個で構成されているので、燃料改質作業を中断なしに進めることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図5は、本発明の一実施形態による燃料改質器100の構造を示すブロック図である。基本的な構造は、従来の燃料改質器と同様に、脱硫器110と、リフォーマ120と、バーナ130と、COシフト器151およびCO除去器152で構成されたCO除去ユニット150と、を含む構造になっている。そして、燃料タンク170から天然ガスのような燃料源が供給されれば、脱硫器110でその燃料源に含まれた硫黄成分を吸着除去し、リフォーマ120では、その燃料源をポンプ160によって水タンク180から供給された水蒸気と反応させてスタック20に供給する水素ガスを抽出し、この過程で作られた一酸化炭素は、COシフト器151とCO除去器152とで10ppm以下に除去するという基本構造を有している。符号141と142とは、リフォーマ120に供給される水を予熱するための第1及び第2熱交換器を表す。
このように、基本的な燃料改質器100の配置構造は、従来と類似しているが、本実施形態では、脱硫器110の交替時期をさらに正確に検知できるように、そのセンシングメカニズムが改善されている。図6は、脱硫器110の交替時期をさらに正確に検知できるようにセンシングメカニズムが改善された脱硫器110の構造を示す説明図である。図6に示したように、脱硫器110のハウジング111の内部には、硫黄成分を吸着するための吸着剤112が装入されており、その流入口111a側と流出口111b側とにそれぞれ第1硫黄センサー113aと第2硫黄センサー113bとが設置されている。すなわち、従来とは異なり、1ヵ所でのみ硫黄の濃度を測定せず、流入口111a側と流出口111b側との2ヵ所で硫黄の濃度を測定するように構成した。ここで、吸着剤112は、ゼオライトや酸化亜鉛などいかなる吸着物質も使用することができ、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bとしては、電気抵抗値、電気伝導度、イオン伝導度、吸光度、質量など硫黄の濃度変化に比例して出力信号を異なって発生させるいかなるタイプのセンサーも使用することができる。本実施形態では、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bで感知された信号間の差をもって吸着剤112の硫黄飽和状態を判読しようとするものであるため、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bから出力される信号が電気的、物理的、化学的特性値のうち何れのものでも同じ種類のものであればよい。
ここで、通常的に、一つの硫黄センサーから出力される信号の推移を経時的に測定すれば、図7のような形態のグラフで現れる。すなわち、初期(0〜b1)には、吸着剤112は新しいものであるため、硫黄成分がセンサー113a,113bに感知されないが、経時的に吸着剤112に硫黄成分が吸着され始めれば(b1〜s1)、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bに硫黄成分が感知され始め、相応する出力信号が増加する。そして、ある時点s1以後になれば、吸着剤112が硫黄飽和状態に到達するので、それ以上硫黄を吸着できず、それに比例する出力信号もそのまま維持される。
しかし、これは、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bが設置されている地点での状況のみを表したものであって、通常、脱硫器110の流入口111a側から流出口111b側に向って吸着が進められることを勘案すれば、流入口111a側が飽和状態に到達しても、まだ流出口111b側には吸着能力が残っている状態となる。したがって、流入口111a側に設置された第1硫黄センサー113aと流出口111b側に設置された第2硫黄センサー113bとからそれぞれ出力される信号の変化を経時的に共に表せば、図8AのようなパターンのグラフY1、Y2となる。すなわち、初期(0〜b1)には、二つの第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bが位置する部位の吸着剤112はまだ新しい状態であるので硫黄の濃度が感知されないが、脱硫作業が進めば、流入口111a側の第1硫黄センサー113aから硫黄が感知されて、硫黄濃度に従って出力信号が増加する(b1〜s1)。以後、第1硫黄センサー113aが位置された地点は硫黄飽和状態に到達するが(s1〜)、s1〜b2の時点では第2硫黄センサー113bは硫黄を感知していないので、信号が出力されていない。すなわち、まだ流出口111b側の吸着剤112の部位には、吸着能力が残っている状態である。その後、続けて脱硫が進められれば、流出口111b側の第2硫黄センサー113bでも硫黄成分が感知され、硫黄濃度に従って出力信号が増加し(b2〜s2)、同様に、ある時点s2において流出口111b側の吸着剤112の部位も硫黄飽和状態に到達する。
このとき、脱硫器110の吸着剤112の交換は、流出口111b側まで飽和状態となるs2時点よりは、流出口111b側で硫黄の感知が始まるb2時点で行うことが望ましい。それは、s2時点からは吸着剤112の脱硫能力がほとんど消滅した後であるので、少しだけタイミングを逃しただけでも、硫黄成分がそのまま燃料電池のスタック20に流入してしまうためである。従って、第2硫黄センサー113bに硫黄成分が感知され始めるb2時点で、交換時期を知らせるアラーム信号をユーザに知らせることが望ましく、このb2時点は、図8Bのように、二つのグラフ間の差|Y1−Y2|を描いた時、傾斜が負(−)に変わり始める時点であるということが分かる。すなわち、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bの出力信号間の差を表したΔYで数学的に表現すれば、
Figure 0004879797
である時点が、吸着剤112の交替時期に適したb2時点となる(dt:時間の変化量、d|ΔY|:流入口側のセンサーと流出口側のセンサーとの信号差分の変化量)。したがって、コントローラ200で第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bからの出力信号を受信して経時的な二つの信号間の差を追跡し、二つの信号間の変化が負(−)に変わる時点、すなわち、図8Bに示したグラフでの傾斜が負(−)に変わる時点に交換時期信号を発生すればよい。そうすると、ユーザは、その信号を見て、吸着剤112の交換時期となったことを認知して、吸着剤112を新たなものに交換することで、以後に新たな吸着剤112で円滑な脱硫作業を再開できる。
このような方式では、脱硫器110の流入口111a側と流出口111b側とにそれぞれ設置された第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113b間の信号差をもって吸着剤112の飽和状態の如何を感知し、かつ交換時期を決定するので、単一センサーのみで状態を判読した従来の方法に比べて、その判読の正確度をさらに向上させることができる。例えば、単一センサーで微細な硫黄濃度の変化を測定すれば、センサー自体の感度が非常に高い時に初めて測定が可能であるが、二つのセンサーの差で変化を測定すれば、センサー自体の感度は多少低くても、その差をもって微細な濃度変化を追跡できるので、測定の精密度を高めることが可能となる。そして、複数の場所で濃度を測定するので、1ヵ所で測定する従来の方法に比べて、測定エラーが発生する確率も低下する。したがって、このような硫黄測定メカニズムを採用すれば、吸着剤112の正確な交換時期が分かるので、安定的かつ円滑に燃料改質作業を進めうる。このとき、第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bで信号を検出してΔY値を収集する周期dtは、コントローラ200で必要に応じて適切に調整してもよい。
一方、脱硫作業を進めれば、図9Aに示したように、二つの第1硫黄センサー113aおよび第2硫黄センサー113bが装着された位置で硫黄の飽和時期s1、s2が過ぎたにも拘わらず、硫黄濃度が増加し続ける場合がある。これは、急激な濃度上昇後に完全飽和に至る前に緩やかな上昇区間がさらに生じる場合であるが、この時にも、適正な交替時期であるb2時点は、上述したものと同じ方式で検出される。すなわち、二つの信号の差|Y1−Y2|でグラフを再図示すれば、図9Bのようなグラフ|ΔY|が描かれるが、この場合にも同様に、b2時点は、傾斜が負(−)に変わり始める時点となる。したがって、同じ方式で適正な交換時期b2が分かる。
そして、このように吸着剤112の適正交換時期b2であるということが分かった時、燃料改質器100の作業を中断し、交換作業を行うこともあるが、図10のように、複数個の脱硫器110a、110bを準備して一つをまず使用し、その使用中である脱硫器110aの吸着剤112の交換時期となれば、待機中である他の脱硫器110bに直ちに交替して使用するように構成することも可能である。この交換は、コントローラ200からの命令によって弁114を制御する自動交換としてもよく、ユーザによる手動交換としてもよい。この様にすれば、吸着剤112を交換しても燃料改質作業の中断なしに進めることができるため、燃料電池の稼動を中断させずに、連続的に稼動することができる。
一方、本実施形態では、第1及び第2硫黄センサー113a、113bが吸着器112内に設置された場合を例示したが、図11のように、ハウジング111の内部空間に設置しても、同様の検出結果が得られる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、燃料電池関連の技術分野に適用可能である。
一般的な燃料電池の電気生成原理を説明する図面である。 燃料電池に供給される燃料を改質する燃料改質器の一般的な構成を示す図面である。 図2の燃料改質器に採用された従来の脱硫器の構造を示す図面である。 図2の燃料改質器に採用された従来の他の形態の脱硫器構造を示す図面である。 本発明による燃料改質器の全体構成を示す図面である。 図5の燃料改質器に採用された脱硫器の構造を示す図面である。 図6の脱硫器に採用された第1及び第2硫黄センサーから受信された信号の変化を経時的に示すグラフである。 図6の脱硫器に採用された第1及び第2硫黄センサーから受信された信号の変化を経時的に示すグラフである。 図6の脱硫器に採用された第1及び第2硫黄センサーから受信された信号の変化を経時的に示すグラフである。 図6の脱硫器に採用された第1及び第2硫黄センサーから受信された信号の変化を経時的に示すグラフである。 図6の脱硫器に採用された第1及び第2硫黄センサーから受信された信号の変化を経時的に示すグラフである。 図6に示された脱硫器の運用例を示す図面である。 図6に示された脱硫器で、ハウジングの内部空間に硫黄センサーを設置した例を示す図面である。
符号の説明
20 スタック
100 燃料改質器
110 脱硫器
120 リフォーマ
130 バーナ
141 第1熱交換器
142 第2熱交換器
150 CO除去ユニット
151 COシフト器
152 CO除去器
160 ポンプ
170 ガス
180 水タンク

Claims (14)

  1. 燃料源が出入りする流入口側及び流出口側のそれぞれに設けられる少なくとも一つずつの硫黄センサーと;
    前記流入口側の前記硫黄センサーで感知される信号と前記流出口側の前記硫黄センサーで感知される信号との差の変化量で硫黄飽和状態の如何を判する脱硫器と;
    を備えることを特徴とする、燃料改質器。
  2. 前記硫黄センサーは、前記脱硫器内に装入された硫黄吸着剤の内部に設置されていることを特徴とする、請求項1に記載の燃料改質器。
  3. 前記硫黄センサーは、前記脱硫器内に装入された硫黄吸着剤に隣接したハウジングの内部空間に設置されていることを特徴とする、請求項1に記載の燃料改質器。
  4. 前記脱硫器は、交互に使用可能に複数設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の燃料改質器。
  5. 前記硫黄センサーは、電気的特性値の変化、物理的特性値の変化及び化学的特性値の変化のうち少なくとも一つを感知するセンサーであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の燃料改質器。
  6. 燃料源から水素ガスを抽出するリフォーマと;
    前記リフォーマを水素抽出反応に適した温度に加熱するバーナと;
    前記リフォーマでの水素抽出反応中に生成された一酸化炭素を除去するCO除去ユニットと;
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の燃料改質器。
  7. 脱硫器で燃料源に含まれた硫黄成分を除去し、リフォーマで前記燃料源に含まれる水素を抽出する燃料改質器の運用方法であって:
    前記脱硫器の流入口側と流出口側とのそれぞれに設けられた硫黄センサーで感知された信号間の差の経時的変化量を検出する工程と;
    検出された前記経時的変化量から前記脱硫器の硫黄飽和状態の如何を判する工程と;
    を含むことを特徴とする燃料改質器の運用方法。
  8. 前記脱硫器が硫黄飽和状態であると判された場合に、前記脱硫器が硫黄飽和状態であることを知らせる工程をさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の燃料改質器の運用方法。
  9. 前記脱硫器の硫黄飽和状態の判は、
    Figure 0004879797
    (dt:時間の変化量、d|ΔY|:前記流入口側のセンサーと前記流出口側のセンサーとの間の信号差分の変化量)である時点を基準とすることを特徴とする、請求項7または8に記載の燃料改質器の運用方法。
  10. 前記時間の変化量dtを調整して前記流入口側のセンサーと前記流出口側のセンサーとの間の信号差分ΔYの収集周期を調整する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の燃料改質器の運用方法。
  11. 前記脱硫器は複数個が交替して使用可能に準備され、
    使用中の前記脱硫器が硫黄飽和状態と判されれば、他の脱黄器に交替して使用する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の燃料改質器の運用方法。
  12. 前記硫黄センサーで感知される信号は、電気的特性値の変化、物理的特性値の変化、及び化学的特性値の変化のうち少なくとも一つに関する信号であることを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに記載の燃料改質器の運用方法。
  13. 燃料を脱硫する燃料改質器と;
    前記燃料改質器から供給される燃料を使用して電気を生成するスタックと;
    を備え、前記燃料改質器は、
    燃料源が出入りする流入口側と流出口側とのそれぞれに設けられる少なくとも一つずつの硫黄センサーと;
    前記流入口側の前記硫黄センサーで感知される信号と前記流出口側の前記硫黄センサーで感知される信号との差の変化量で硫黄飽和状態の如何を判する脱硫器と;
    を備えることを特徴とする、燃料電池システム。
  14. 燃料を脱硫する燃料改質器と、前記燃料改質器から供給される燃料を使用して電気を生成するスタックと、を含み、前記燃料改質器に含まれる脱硫器で燃料源に含まれた硫黄成分を除去し、リフォーマで前記燃料源に含まれた水素を抽出して前記スタックに供給する燃料電池システムの運用方法であって:
    前記燃料改質器から供給される燃料を使用して前記スタックで電気を生成する工程と;
    前記脱硫器の流入口側と流出口側とのそれぞれに設けられた硫黄センサーで感知された信号間の差の経時的変化量を検出する工程と;
    検出された前記経時的変化量から前記脱硫器の硫黄飽和状態の如何を判する工程と;
    を含むことを特徴とする、燃料電池システムの運用方法。
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