JP2003197235A - 燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置 - Google Patents

燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置

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JP2003197235A
JP2003197235A JP2001397704A JP2001397704A JP2003197235A JP 2003197235 A JP2003197235 A JP 2003197235A JP 2001397704 A JP2001397704 A JP 2001397704A JP 2001397704 A JP2001397704 A JP 2001397704A JP 2003197235 A JP2003197235 A JP 2003197235A
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fuel
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hydrogen
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Shigenori Onuma
重徳 尾沼
Takashi Ishikawa
貴史 石川
Kazuhiro Osada
和浩 長田
Osamu Nakanishi
修 中西
Tomoyuki Hashimoto
友幸 橋本
Koji Takumi
厚至 工匠
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池システムの効率を上げることを可能
にするとともに、負荷応答時間を短縮し、ねらいの発電
出力に戻るまでの時間を短縮すること。 【解決手段】 改質燃料を改質して水素を生成して燃料
電池7に供給する燃料改質装置20を備えた燃料電池シ
ステムにおいて、前記燃料電池システム内における水素
の濃度に基づき前記燃料電池システムの評価項目に対応
する基準値と比較することにより、前記燃料電池システ
ムを制御するシステム制御量を制御する制御装置9が、
水素の濃度が前記燃料電池システムの効率を一定以上に
維持する水素の濃度の範囲を越えた場合は、改質燃料の
量を制御する燃料改質装置を備えた燃料電池システムの
制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改質燃料を改質し
て水素を生成して燃料電池に供給する燃料改質装置を備
えた燃料電池システムにおける制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料改質装置を備えた燃料電池シ
ステムは、図8に示されるように天然ガス、LPG、ガ
ソリン、ナフサ、灯油、軽油、メタノールなどのアルコ
ール、ジメチルエーテルなどのエーテル等の燃料と水蒸
気を反応させて、水素を取り出す燃料改質装置KD、燃
料電池スタックFC、インバータ、および燃料・エア・
水を供給制御するポンプおよびバルブなどの補機を用い
る。ここで、前記燃料改質装置KDは、主にバーナ燃焼
部Bと、改質部Kと、シフト部Sと、CO酸化部COと
から成る。
【0003】従来の燃料電池システム(特開平10−8
38245)は、一酸化炭素やメタノールの濃度検出セ
ンサを用いて、FCスタックの出力低下が検知された
時、燃料改質装置を制御し、生成H2 量をふやすなどの
操作を行っていた。
【0004】また従来の燃料電池の発電装置(特開平8
−138710)は、一酸化炭素センサ、および、水素
利用率算出手段を用いて、FC電圧を読み込み、FC触
媒被毒などの出力低下に対応するシステム制御を行うも
のであった。
【0005】さらに従来の燃料電池(特開2001−2
73915)は、燃料電池のアノード出口にO2 センサ
を設置し、アノード出口におけるO2 濃度を測定するこ
とにより、ネルンストの式を用いて、間接的にH2 濃度
を検知するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃料電池シ
ステムは、運転する際、燃料改質装置から出る生成H2
量は、システムの安定出力を得るためには、実際に燃料
電池スタックで使用されるH2 量より多く供給する必要
があるが、その量は出来るだけ少なくして、燃料電池ス
タックでの使用量に近いほど、つまり、水素利用率が高
いほど、システム効率は上がる傾向がある。しかしなが
ら、従来は、燃料電池スタックFCへのH2 供給量があ
る程度変動しても、システムが安定して運転できるよう
に、FCスタックでのH2 使用量の1.05ないし1.
4倍程度の生成H2 量を想定して、改質燃料を投入して
いたため、水素利用率を更に上げ、システム効率を上げ
ることは困難であるという第1の問題があった。
【0007】また負荷変動に対応して、燃料電池システ
ムの発電出力を変動させる場合(特に出力を増加させる
時)、改質原料およびFC発電量を変化させる。このと
き、改質燃料を変化させてから、ねらいの値まで発電す
る場合、十分なH2 量発生を確認する手段をもたないた
め、燃料投入後、実際にH2 生成量が増加するまでの時
間に比べ、ねらいの発電量に到達するまでに時間がかか
っていた。また、CO濃度が一時的に高くなる改質燃料
増加時には、COセンサなどのCO濃度を検知する手段
を持たなかったため、CO濃度が10ppm程度以下に
なるまで、ねらいの発電出力に達するまで時間を掛けて
いた。それゆえ、負荷応答するのに時間がかかるという
第2の問題があった。
【0008】さらにシステム運転時に配管中の一部に凝
縮水がたまったり、システム内配管中のガス圧力が脈動
すること等により、一時的にガス流路が閉塞され、FC
スタックへのH2 供給不足になる。このとき、FC損傷
防止のため、発電出力を一時的に10%程度下げ、徐々
にねらいの発電出力に戻していた。そのため、ねらいの
発電出力に戻るまで、時間がかかるという第3の問題が
あった。
【0009】上記従来の燃料電池システムは、一酸化炭
素やメタノールの濃度検出センサを用いて、FCスタッ
クの出力低下が検知された時、燃料改質装置を制御し、
生成H2 量をふやすなどの操作を行っているが、実際の
H2 濃度を検出するものではなく、間接的にH2 量の変
化を認識し、FC出力低下の前に何らかの制御をするも
のではないので、一時的な出力低下があるという問題が
あった。
【0010】また上記従来の燃料電池の発電装置は、一
酸化炭素センサ、および、水素利用率算出手段を用い
て、FC電圧を読み込み、FC触媒被毒などの出力低下
に対応するシステム制御を行うものであるが、燃料電池
スタックの出力低下の前に、もしくは、ほぼそれと同時
に燃料電池システムを適切に制御し、未然に問題発生を
防ぐものではなかった。
【0011】さらに上記従来の燃料電池は、燃料電池の
アノード出口にO2 センサを設置し、アノード出口にお
けるO2 濃度を測定することにより、ネルンストの式を
用いて、間接的にH2 濃度を検知するものであるので、
O2 センサを用いている点で、H2 センサを用いること
と異なるが、上述の第2の問題を解決する一方法となる
が、このタイプのO2 センサはlog(H2 分圧)に比
例した値で出力が得られる為、実際に燃料電池システム
の定常運転時における一時的なH2 濃度変化はH2 濃度
をαとすると、0.8α〜1.2α程度で、この領域で
は、H2 濃度変化に対する感度は悪いとともに、水蒸気
分圧の変化もセンサ感度に影響を与えるという問題があ
った。
【0012】そこで本発明者は、改質燃料を改質して水
素を生成して燃料電池に供給する燃料改質装置を備えた
燃料電池システムにおいて、前記燃料電池システム内に
おける水素の濃度に基づき前記燃料電池システムの評価
項目に対応する基準値と比較することにより、前記燃料
電池システムを制御するシステム制御量を制御するとい
う本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた
結果、前記燃料電池システムの効率を上げることを可能
にするとともに、負荷応答時間を短縮し、ねらいの発電
出力に戻るまでの時間を短縮するという目的を達成する
本発明に到達した。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の燃料改質装置を備えた燃料電池システム
の制御装置は、改質燃料を改質して水素を生成して燃料
電池に供給する燃料改質装置を備えた燃料電池システム
において、前記燃料電池システム内における水素の濃度
に基づき前記燃料電池システムの評価項目に対応する基
準値と比較することにより、前記燃料電池システムを制
御するシステム制御量を制御する制御装置を備えている
ものである。
【0014】本発明(請求項2に記載の第2発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第1発明において、前記制御装置が、水素の濃度に基
づき前記燃料改質装置によって生成された水素の量と基
準値とを比較して改質燃料の量を制御するものである。
【0015】本発明(請求項3に記載の第3発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第2発明において、前記制御装置が、水素の濃度が前
記燃料電池システムの効率を一定以上に維持する水素の
濃度の範囲を越えた場合は、改質燃料の量を制御するも
のである。
【0016】本発明(請求項4に記載の第4発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第1発明において、前記制御装置が、水素の濃度が前
記燃料電池システムの負荷変動の応答性の許容範囲内に
あるかどうかによって、改質水、CO浄化エアー、およ
び改質燃料の少なくとも1つ以上を制御するものであ
る。
【0017】本発明(請求項5に記載の第5発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第4発明において、前記制御装置が、CO濃度が基準
値を越えるかどうかによって前記燃料電池システムの発
電出力を制御するものである。
【0018】本発明(請求項6に記載の第6発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第5発明において、前記制御装置が、発電出力値が指
示値より小さい場合は前記燃料電池システムを定常運転
するように制御されるものである。
【0019】本発明(請求項7に記載の第7発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第1発明において、前記制御装置が、水素の濃度が前
記燃料電池システムの損傷を防止する基準値を越えるか
どうかによって、前記燃料電池システムの発電出力を制
御するものである。
【0020】本発明(請求項8に記載の第8発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第7発明において、前記制御装置が、水素の濃度が前
記燃料電池システムの効率を一定以上に維持する水素の
濃度の基準値以上であって、発電出力値が指示値に対し
て一定範囲内の場合は、前記燃料電池システムの発電出
力を増加して、定常運転するように制御されるものであ
る。
【0021】本発明(請求項9に記載の第9発明)の燃
料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前
記第1発明において、水素センサが、前記燃料改質装置
と燃料電池とのガスラインに配設されるとともに、前記
燃料電池のアノード出口に配設されているものである。
【0022】本発明(請求項10に記載の第10発明)
の燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置
は、前記第9発明において、前記制御装置が、前記水素
センサによって検出された前記燃料改質装置と燃料電池
とのガスラインおよびまたは前記燃料電池のアノード出
口における水素の濃度と前記燃料電池の電流値から生成
された水素量を算出するものである。
【0023】本発明(請求項11に記載の第11発明)
の燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置
は、前記第10発明において、前記制御装置が、前記水
素センサによって検出された前記燃料改質装置と燃料電
池とのガスラインにおける水素の濃度と前記燃料改質装
置に投入された投入改質燃料流量から生成された水素量
を算出するものである。
【0024】本発明(請求項12に記載の第12発明)
の燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置
は、前記第10発明において、前記制御装置が、前記水
素センサによって検出された前記燃料改質装置と燃料電
池とのガスラインおよびまたは前記燃料電池のアノード
出口における水素の濃度と前記燃料改質装置に投入され
た投入改質燃料流量から生成された水素量を算出するも
のである。
【0025】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、
改質燃料を改質して水素を生成して燃料電池に供給する
燃料改質装置を備えた燃料電池システムにおいて、前記
制御装置が、前記燃料電池システム内における水素の濃
度に基づき前記燃料電池システムの評価項目に対応する
基準値と比較することにより、前記燃料電池システムを
制御するシステム制御量を制御するものであるので、前
記燃料電池システムの最適制御を可能にするという効果
を奏する。
【0026】上記構成より成る第2発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第1発明
において、前記制御装置が、水素の濃度に基づき前記燃
料改質装置によって生成された水素の量と基準値とを比
較して改質燃料の量を制御するので、前記燃料電池シス
テムの効率を上げることを可能にするという効果を奏す
る。
【0027】上記構成より成る第3発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第2発明
において、前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池
システムの効率を一定以上に維持する水素の濃度の範囲
を越えた場合は、改質燃料の量を制御するので、前記燃
料電池システムの効率を一定以上に維持するという効果
を奏する。
【0028】上記構成より成る第4発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第1発明
において、前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池
システムの負荷変動の応答性の許容範囲内にあるかどう
かによって、改質水、CO浄化エアー、および改質燃料
の少なくとも1つ以上を制御するので、負荷応答時間を
短縮するという効果を奏する。
【0029】上記構成より成る第5発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第4発明
において、前記制御装置が、CO濃度が基準値を越える
かどうかによって前記燃料電池システムの発電出力を制
御するので、ねらいの発電出力に戻るまでの時間を短縮
するという効果を奏する。
【0030】上記構成より成る第6発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第5発明
において、前記制御装置が、発電出力値が指示値より小
さい場合は前記燃料電池システムを定常運転するように
制御されるので、ねらいの発電出力に戻るまでの時間を
短縮するという効果を奏する。
【0031】上記構成より成る第7発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第1発明
において、前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池
システムの損傷を防止する基準値を越えるかどうかによ
って、前記燃料電池システムの発電出力を制御するの
で、前記燃料電池システムの損傷を防止するという効果
を奏する。
【0032】上記構成より成る第8発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第7発明
において、前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池
システムの効率を一定以上に維持する水素の濃度の基準
値以上であって、発電出力値が指示値に対して一定範囲
内の場合は、前記燃料電池システムの発電出力を増加し
て、定常運転するように制御されるので、ねらいの発電
出力に戻るまでの時間を短縮するという効果を奏する。
【0033】上記構成より成る第9発明の燃料改質装置
を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第1発明
において、水素センサが、前記燃料改質装置と燃料電池
とのガスラインに配設されるとともに、前記燃料電池の
アノード出口に配設されているので、前記燃料改質装置
と燃料電池とのガスラインおよびまたは前記燃料電池の
アノード出口における水素の濃度に応じた制御を可能に
するという効果を奏する。
【0034】上記構成より成る第10発明の燃料改質装
置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第9発
明において、前記制御装置が、前記水素センサによって
検出された前記燃料改質装置と燃料電池とのガスライン
およびまたは前記燃料電池のアノード出口における水素
の濃度と前記燃料電池の電流値から生成された水素量を
算出するので、生成された水素量に応じた制御を可能に
するという効果を奏する。
【0035】上記構成より成る第11発明の燃料改質装
置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第10
発明において、前記制御装置が、前記水素センサによっ
て検出された前記燃料改質装置と燃料電池とのガスライ
ンにおける水素の濃度と前記燃料改質装置に投入された
投入改質燃料流量から生成された水素量を算出するの
で、生成された水素量に応じたより精確な制御を可能に
するという効果を奏する。
【0036】上記構成より成る第12発明の燃料改質装
置を備えた燃料電池システムの制御装置は、前記第10
発明において、前記制御装置が、前記水素センサによっ
て検出された前記燃料改質装置と燃料電池とのガスライ
ンおよびまたは前記燃料電池のアノード出口における水
素の濃度と前記燃料改質装置に投入された投入改質燃料
流量から生成された水素量を算出するので、生成された
水素量に応じたより一層精確な制御を可能にするという
効果を奏する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0038】(第1実施形態)本第1実施形態の燃料改
質装置を備えた燃料電池システムの制御装置は、図1お
よび図2に示されるように 改質燃料を改質して水素を
生成して燃料電池7に供給する燃料改質装置20を備え
た燃料電池システムにおいて、前記燃料電池システム内
における水素の濃度に基づき前記燃料電池システムの評
価項目に対応する基準値と比較することにより、前記燃
料電池システムを制御するシステム制御量を制御する制
御装置9が、水素の濃度が前記燃料電池システムの効率
を一定以上に維持する水素の濃度の範囲を越えた場合
は、改質燃料の量を制御するものである。
【0039】本第1実施形態における燃料改質装置20
は、その概略を示す図1に示されるように天然ガスを利
用するもので、火炎が形成されるバーナ燃焼部1と、ル
テニウム系触媒より成り前記排出口より前記熱交換器3
の高温側に直接的に改質ガスを供給する断熱材によって
包囲された改質部としての改質器2と、改質原料として
の都市ガスを前記熱交換器3を介して改質器2に供給す
る昇圧ポンプ21と、燃焼排気ガスによって水を蒸発さ
せ水蒸気を前記熱交換器3に供給する蒸発部4と、前記
改質器2からの改質ガスを原料ガスおよび水蒸気と熱交
換する前記熱交換器3と、熱交換した前記改質ガスが供
給される銅・亜鉛系触媒より成るCOシフト部5と、C
O浄化部6とから成る。
【0040】本第1実施形態の燃料電池システムは、上
述の構成より成る燃料改質装置20と、オフガスを排出
するアノード極を備えた燃料電池スタック7と、該燃料
電池スタック7のアノード極に連絡した凝縮器8とから
成る。
【0041】本第1実施形態においては、前記燃料改質
装置20の前記CO浄化部6と前記燃料電池スタック7
のアノード極との通路のガスラインにH2 センサ91お
よびCOセンサ92が設置され、前記燃料電池スタック
7のアノード出口に連絡している前記凝縮器8とバーナ
燃焼部1とのガスラインにH2 センサ93が設置されて
いる。
【0042】前記CO浄化部6と前記燃料電池スタック
7のアノード極との通路のガスラインに設置された前記
H2 センサ91は、電解質の両面に電極が設けられ、一
方の電極上には拡散律速部が設けられた電気化学反応セ
ルを用いた構成のもので、電気化学反応セルに電流を流
し、その限界電流により水素濃度を検知するものであ
る。電解質としては高分子電解質膜が用いられ、電極に
は電解質に接する側にPt等の触媒を担持した多孔質カ
ーボンが用いられている。また拡散律速部には多孔質ア
ルミナが用いられている。なお、この電気化学反応セル
を用いて水素濃度を検知する方法として、電極間に発生
する起電力を測定する方法もある。
【0043】本第1実施形態においては、前記H2 セン
サ91、COセンサ92およびH2センサ93からの出
力信号に基づき、昇圧ポンプ21、空気供給ポンプ2
2、水供給ポンプ23その他を制御する制御装置9を備
えている。
【0044】本第1実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置9における制御動作の手順に
ついて、図2に示されるチャート図を用いて説明する。
【0045】ステップ101において、システム発電指
示出力が出されると、ステップ102において、前記燃
料電池スタック7のアノード出口に連絡している前記凝
縮器8とバーナ燃焼部1とのガスラインに設置されたH
2 センサ93によって該ガスラインにおける水素(H2
)の濃度が検知される。
【0046】ステップ103において、検知された水素
の濃度が、前記燃料電池システムを安定運転させるため
のH2 濃度下限閾値以下かどうか判定され、H2 濃度下
限閾値以下の場合は、ステップ104において、改質燃
料が増加される。
【0047】ステップ105において、検知された水素
の濃度が、前記燃料電池システムの効率を一定以上に維
持するH2 濃度上限閾値以上かどうか判定され、H2 濃
度上限閾値以上の場合は、ステップ106において、改
質燃料が減少される。
【0048】本第1実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置9は、上述の手段およびステ
ップにより、図3(D)に示されるようにH2 濃度が設
定下限値以下の時、投入改質燃料を増加するとともに、
H2 濃度が設定上限値以上の時、投入改質燃料を減少す
るので、前記燃料電池システムが安定運転可能な範囲
で、水素利用率を高くするという効果を奏する。
【0049】すなわち前記燃料改質装置20に投入する
改質燃料の量および前記燃料改質装置20によって生成
する水素量を、図3(B)および図3(C)に示される
ように減らすことが出来る。
【0050】また本第1実施形態の燃料改質装置を備え
た燃料電池システムの制御装置9は、前記燃料電池スタ
ック7のアノード出口に連絡している前記凝縮器8とバ
ーナ燃焼部1とのガスラインに設置されたH2 センサ9
3によって、H2 濃度下限値以下にしないようにするの
で、システムの安定運転を実現するとともに、H2 濃度
上限値を越えないように制御するので、図3(A)に示
されるように前記燃料電池システムを高効率で運転させ
るという効果を奏する。
【0051】(第2実施形態)本第2実施形態の燃料電
池システムにおける燃料改質装置の制御装置は、図1図
4、および図5に示されるように制御装置9が、燃料電
池スタック7に供給される水素の濃度以外にCO濃度お
よび発電出力値に着目して制御する点が、前記第1実施
形態との相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
【0052】本第2実施形態においては、前記燃料改質
装置20の前記CO浄化部6と前記燃料電池スタック7
のアノード極との通路のガスラインに設置されたH2 セ
ンサ91およびCOセンサ92からの水素濃度およびC
O濃度に基づき制御が行われる。
【0053】本第2実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置9における制御動作の手順に
ついて、図4に示されるチャート図を用いて説明する。
【0054】ステップ201において、システム発電指
示出力が出されると、ステップ201において、システ
ム発電出力を増加する指示が出力され、ステップ202
において、前記燃料改質装置20の前記CO浄化部6と
前記燃料電池スタック7のアノード極との通路のガスラ
インに設置されたH2 センサ91によって該ガスライン
における水素(H2 )の濃度が検知される。
【0055】ステップ203において、検知された水素
濃度が、H2 濃度ねらい範囲内かどうか判定され、範囲
内の場合はステップ204において、タイマーによって
一定時間経過した後、ステップ205において、改質水
が所定の量だけ増加され、206において、タイマーに
よって一定時間経過した後、ステップ207において、
CO浄化用のエアが増加される。
【0056】ステップ208において、タイマーによっ
て一定時間経過した後、ステップ209において、改質
燃料が増加され、ステップ210において、H2 センサ
91によって再び前記ガスラインにおけるH2 濃度が検
知される。
【0057】ステップ211において、検知された水素
濃度が、H2 濃度ねらい範囲内かどうか判定され、範囲
内の場合はステップ212において、前記燃料改質装置
20の前記CO浄化部6と前記燃料電池スタック7のア
ノード極との通路のガスラインに設置された前記COセ
ンサ92によって該ガスラインのCO濃度が検知され
る。
【0058】ステップ213において、検知されたCO
濃度がCO濃度下限しきい値以下かどうか判定され、C
O濃度下限しきい値以下の場合はステップ214におい
て、発電出力が増加され、ステップ215において、発
電出力値と指示値が確認される。
【0059】ステップ216において、確認された発電
出力値が前記指示値より小さいかどうか判定され、前記
指示値より小さい場合はステップ217において、定常
運転される。
【0060】本第2実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置においては、上述の手段およ
びステップにより、負荷変動に伴い、システム発電出力
を増加させる際、まず、改質水を図5(D)に示される
ように所定の量に増やす。その後、一定時間後に図5
(F)に示されるようにCO浄化エア量を増やし、直後
に図5(E)に示されるように改質燃料を増やす。図5
(C)に示されるようにH2 濃度を検知し、所定の値よ
り高いことを確認後、発電出力を増加する。ただし、こ
のとき、別途設けたCOセンサにより、図5(B)に示
されるようにCO濃度がある濃度以下であることを同時
に確認してから、発電出力を増加するものであるので、
負荷に対するAC発電量の応答性を図5(A)において
破線で示されるように従来に比べて速くすることが出来
るという効果を奏するものである。
【0061】(第3実施形態)本第3実施形態の燃料電
池システムにおける燃料改質装置の制御装置は、図1、
図6、および図7に示されるように制御装置9が、燃料
電池スタック7に供給される水素の濃度以外に発電出力
値に着目して制御する点が、前記第1実施形態との相違
点であり、以下相違点を中心に説明する。
【0062】本第3実施形態においては、前記燃料改質
装置20の前記CO浄化部6と前記燃料電池スタック7
のアノード極との通路のガスラインに設置されたH2 セ
ンサ91からの水素濃度に基づき制御が行われる。
【0063】本第3実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置9における制御動作の手順に
ついて、図6に示されるチャート図を用いて説明する。
【0064】ステップ301において、システム発電指
示出力が出されると、ステップ302において、前記燃
料改質装置20の前記CO浄化部6と前記燃料電池スタ
ック7のアノード極との通路のガスラインに設置された
H2 センサ91によって該ガスラインにおける水素(H
2 )の濃度が検知される。
【0065】ステップ303において、検知された水素
濃度が、H2 濃度下限しきい値以下かどうか判定され、
以下の場合はステップ304において、タイマーによっ
て一定時間経過した後、ステップ305において、シス
テムの発電出力が減少され、306において、タイマー
によって一定時間経過した後、ステップ307におい
て、前記H2 センサ91によって再び前記ガスラインに
おけるH2 濃度が検知される。
【0066】ステップ308において、検知された水素
濃度が、H2 濃度下限しきい値以上かどうか判定され、
以上の場合はステップ309において、発電出力値が指
示値とのねらい範囲内かどうか判定され、ねらい範囲内
の場合はステップ310において、燃料電池システムの
発電出力が増加され、ステップ311において、定常運
転される。
【0067】本第3実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置においては、上述の手段およ
びステップにより、図7(B)に示されるように生成さ
れる水素量の変動に対応して図7(C)に示されるよう
にH2 濃度が設定下限値以下になった時、システム発電
出力を図7(A)に示されるように一定量減少する。ま
た、H2 濃度が設定下限値以上に復帰した時、図7
(A)に示されるようにシステム発電出力を元の出力に
増加する。したがって、図7(A)に示されるように本
第3実施形態におけるシステム発電出力の低下を、破線
で示される従来に比べて少なくすることが出来る。
【0068】本第3実施形態の燃料改質装置を備えた燃
料電池システムの制御装置は、H2濃度が、設定上限値
以上の時は発電出力は変化させないので、燃料電池本体
の損傷および劣化を防止するという効果を奏する。
【0069】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態ないし第3実施形態の燃
料電池システムの制御装置を示すブロック図である。
【図2】本第1実施形態装置における燃料電池システム
の制御装置の制御手順を示すチャート図である。
【図3】本第1実施形態装置の従来システムに対する制
御効果を説明するためのシステム効率、生成水素量、投
入改質燃料、水素濃度の変化を示す線図である。
【図4】本発明の第2実施形態における燃料電池システ
ムの制御装置の制御手順を示すチャート図である。
【図5】本第2実施形態装置および従来装置における制
御効果を対比して説明するための発電出力、CO濃度、
水素濃度、改質水、改質燃料、CO浄化エアーの変化を
示す線図である。
【図6】本発明の第3実施形態における燃料電池システ
ムの制御装置の制御手順を示すチャート図である。
【図7】本第3実施形態装置および従来装置における制
御効果を対比して説明するための発電量、生成水素量お
よび水素濃度の変化を示す線図である。
【図8】従来の燃料電池システムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
7 燃料電池 9 制御装置 20 燃料改質装置
フロントページの続き (72)発明者 石川 貴史 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 長田 和浩 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 中西 修 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 橋本 友幸 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 工匠 厚至 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 4G040 EA03 EA06 EB03 EB31 EB32 EB43 EB47 5H027 AA02 BA01 KK31 KK52 MM01 MM26

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改質燃料を改質して水素を生成して燃料
    電池に供給する燃料改質装置を備えた燃料電池システム
    において、 前記燃料電池システム内における水素の濃度に基づき前
    記燃料電池システムの評価項目に対応する基準値と比較
    することにより、前記燃料電池システムを制御するシス
    テム制御量を制御する制御装置を備えていることを特徴
    とする燃料改質装置を備えた燃料電池システムの制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御装置が、水
    素の濃度に基づき前記燃料改質装置によって生成された
    水素の量と基準値とを比較して改質燃料の量を制御する
    ことを特徴とする燃料電池システムにおける燃料改質装
    置の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池システムの
    効率を一定以上に維持する水素の濃度の範囲を越えた場
    合は、改質燃料の量を制御することを特徴とする燃料電
    池システムにおける燃料改質装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池システムの
    負荷変動の応答性の許容範囲内にあるかどうかによっ
    て、改質水、CO浄化エアー、および改質燃料の少なく
    とも1つ以上を制御することを特徴とする燃料電池シス
    テムにおける燃料改質装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記制御装置が、CO濃度が基準値を越えるかどうかに
    よって前記燃料電池システムの発電出力を制御すること
    を特徴とする燃料電池システムにおける燃料改質装置の
    制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記制御装置が、発電出力値が指示値より小さい場合は
    前記燃料電池システムを定常運転するように制御される
    ことを特徴とする燃料電池システムにおける燃料改質装
    置の制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池システムの
    損傷を防止する基準値を越えるかどうかによって、前記
    燃料電池システムの発電出力を制御することを特徴とす
    る燃料電池システムにおける燃料改質装置の制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記制御装置が、水素の濃度が前記燃料電池システムの
    効率を一定以上に維持する水素の濃度の基準値以上であ
    って、発電出力値が指示値に対して一定範囲内の場合
    は、前記燃料電池システムの発電出力を増加して、定常
    運転するように制御されることを特徴とする燃料電池シ
    ステムにおける燃料改質装置の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 水素センサが、前記燃料改質装置と燃料電池とのガスラ
    インに配設されるとともに、前記燃料電池のアノード出
    口に配設されていることを特徴とする燃料電池システム
    における燃料改質装置の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記制御装置が、前記水素センサによって検出された前
    記燃料改質装置と燃料電池とのガスラインおよびまたは
    前記燃料電池のアノード出口における水素の濃度と前記
    燃料電池の電流値から生成された水素量を算出すること
    を特徴とする燃料電池システムにおける燃料改質装置の
    制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記制御装置が、前記水素センサによって検出された前
    記燃料改質装置と燃料電池とのガスラインにおける水素
    の濃度と前記燃料改質装置に投入された投入改質燃料流
    量から生成された水素量を算出することを特徴とする燃
    料電池システムにおける燃料改質装置の制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 前記制御装置が、前記水素センサによって検出された前
    記燃料改質装置と燃料電池とのガスラインおよびまたは
    前記燃料電池のアノード出口における水素の濃度と前記
    燃料改質装置に投入された投入改質燃料流量から生成さ
    れた水素量を算出することを特徴とする燃料電池システ
    ムにおける燃料改質装置の制御装置。
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