JP2008098036A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【課題】燃料電池システムにおいて、貯水器への水の供給量を小さく設定可能とし、供給制御の精度を向上する。
【解決手段】 燃料電池システムは、水を貯める貯水器と、高圧給水源に接続され貯水器に給水する給水管と、給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用電磁弁と、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、ステップ104〜108の処理を繰り返し実行し給水用電磁弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことである。
【選択図】 図3
【解決手段】 燃料電池システムは、水を貯める貯水器と、高圧給水源に接続され貯水器に給水する給水管と、給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用電磁弁と、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、ステップ104〜108の処理を繰り返し実行し給水用電磁弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことである。
【選択図】 図3
Description
本発明は、燃料電池システムに関し、特に、燃料電池システムの貯水器に水を補給する補給制御に関する。
燃料電池システムの給水の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の従来の技術に示されているように、従来の燃料電池発電システムでは、水蒸気分離器内の水位を水位検出器が検出し、その検出信号により設定水位より所定レベル液面が低下したことを感知したレベル調節器17が、弁14を開閉して、水蒸気分離器内の液面をその設定レベルに保持するフィ−ドバック制御方法が知られている。この純水の補給を制御する方式は、水蒸気分離器内の水位が低くなったときに給水を開始し、水位が設定レベルに復帰したときに給水を停止するものである。
特開平06−275294号公報
上述した特許文献1に記載されている燃料電池システムにおいては、純水の補給を間欠的に制御する方式と記載されているが、設定水位より所定レベル液面が低下した時点から水位が設定レベルに復帰する直前まで弁14を開き、水位が設定レベルに復帰した時点から設定水位より所定レベル液面が低下するまで弁14を閉じている。すなわち、液面が低下した時点から設定レベルに水位が復帰するまで連続的に給水している。この場合、弁14を開いている間、比較的大きい流量で純水が供給されているので、水面が不安定となり、また水位検出器の応答性を考慮すると、必要以上に給水されたり、給水量が不足したりするおそれがあった。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、燃料電池システムにおいて、貯水器への水の供給量を小さく設定可能とし、供給制御の精度を向上することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、水を貯める貯水器と、高圧給水源に接続され貯水器に給水する給水管と、給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用弁と、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことである。
また請求項2に係る発明の構成上の特徴は、それぞれ供給される燃料と改質水から改質ガスを生成して燃料電池に供給する改質器と、改質水を貯水する貯水器と、改質器および燃料電池を流通する高温かつ蒸気を含んだ気体から熱量を回収して同気体を凝縮してその凝縮水を貯水器に供給する凝縮器と、高圧給水源に接続され貯水器に水を補給する給水管と、給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用弁と、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことである。
また請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または請求項2において、貯水器内の水量を検出する水量センサをさらに備え、制御装置は、水量センサによって検出された水量が下限値以下となった場合、給水を開始し、水量センサによって検出された水量が上限値以上となった場合、給水を停止することである。
また請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項3において、給水用弁の開時間および閉時間は水量センサの検出応答性を考慮して設定されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、制御装置が、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用弁を間欠的に開閉制御する。したがって、貯水器への水の供給量を従来と比較して小さく設定可能となり、給水の供給制御の精度を向上することができる。
燃料電池システムにおいては、改質器および燃料電池を流通する高温かつ蒸気を含んだ気体を凝縮器で凝縮してその凝縮水を主として改質水に利用している。そして、凝縮水の回収率が低い場合には、不足分を水道水などで補給するようにしている。また、燃料電池システムの発電に際して改質水の供給量も比較的少量(例えば10ml/min)である。すなわち、貯水器から供給される改質水の量に応じた補給量で補給することが節水の観点から好ましい。そこで、上記のように構成した請求項2に係る発明においては、制御装置が、給水管から貯水器に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用弁を間欠的に開閉制御する。したがって、貯水器への水の供給量を従来と比較して小さく設定可能となり、給水の供給制御の精度を向上することができるので、貯水器から供給される改質水の量に応じた補給量で補給することにより節水することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、請求項1または請求項2に係る発明において、貯水器内の水量を検出する水量センサをさらに備え、制御装置は、水量センサによって検出された水量が下限値以下となった場合、給水を開始し、水量センサによって検出された水量が上限値以上となった場合、給水を停止する。これにより、給水の開始および停止を確実に制御することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、請求項3に係る発明において、給水用弁の開時間および閉時間は水量センサの検出応答性を考慮して設定されているので、より正確に給水を開始および停止することができる。
以下、本発明による燃料電池システムの一実施形態について説明する。図1はこの燃料電池システムの概要を示す概要図である。この燃料電池システムは燃料電池10とこの燃料電池10に必要な水素ガスを含む改質ガスを生成する改質器20を備えている。
燃料電池10は、燃料極11と酸化剤極である空気極12と両極11,12間に介在された電解質13(本実施形態では高分子電解質膜)を備えており、燃料極11に供給された改質ガスおよび空気極12に供給された酸化剤ガスである空気(カソードエア)を用いて発電するものである。なお、空気の代わりに空気の酸素富化したガスを供給するようにしてもよい。
改質器20は、燃料(改質用燃料)を水蒸気改質し、水素リッチな改質ガスを燃料電池10に供給するものであり、バーナ(燃焼部)21、改質部22、一酸化炭素シフト反応部(以下、COシフト部という)23および一酸化炭素選択酸化反応部(以下、CO選択酸化部という)24から構成されている。燃料としては天然ガス、LPG、灯油、ガソリン、メタノールなどがあり、本実施の形態においては天然ガスにて説明する。
バーナ21は、起動運転時に外部から燃焼用燃料および燃焼用空気が供給され、または定常運転時に燃料電池10の燃料極11からアノードオフガス(燃料電池に供給され使用されずに排出された改質ガス)が供給され、供給された各可燃性ガスを燃焼して燃焼ガスを改質部22に導出するものである。この燃焼ガスは改質部22を(同改質部22の触媒の活性温度域となるように)加熱し、その後燃焼ガス用凝縮器34を通って外部に排出される。燃焼ガス用凝縮器34は燃焼ガス中の水蒸気を凝縮する。燃焼ガス用凝縮器34は配管63を介して後述する貯水器40に連通しており、燃焼ガス用凝縮器34にて凝縮された凝縮水は、貯水器40に導出され回収されるようになっている。
改質部22は、外部から供給された燃料に蒸発器25からの水蒸気(改質水)を混合した混合ガスを改質部22に充填された触媒により改質して水素ガスと一酸化炭素ガスを生成している(いわゆる水蒸気改質反応)。これと同時に、水蒸気改質反応にて生成された一酸化炭素と水蒸気を水素ガスと二酸化炭素とに変成している(いわゆる一酸化炭素シフト反応)。これら生成されたガス(いわゆる改質ガス)はCOシフト部23に導出される。
COシフト部23は、この改質ガスに含まれる一酸化炭素と水蒸気をその内部に充填された触媒により反応させて水素ガスと二酸化炭素ガスとに変成している。これにより、改質ガスは一酸化炭素濃度が低減されてCO選択酸化部24に導出される。
CO選択酸化部24は、改質ガスに残留している一酸化炭素と外部からさらに供給されたCO浄化用の空気とをその内部に充填された触媒により反応させて二酸化炭素を生成している。これにより、改質ガスは一酸化炭素濃度がさらに低減されて(10ppm以下)改質ガス供給管64を介して燃料電池10の燃料極11に導出される。
蒸発器25は、一端が貯水器40の下部に接続され他端が改質部22に接続された改質水供給管68の途中に配設されている。改質水供給管68には送出手段である改質水用ポンプ53が設けられている。このポンプ53は制御装置70によって制御されており、貯水器40内の改質水を純水器50を介して蒸発器25に圧送している。蒸発器25は例えばバーナ21から排出される燃焼ガス、改質部22、COシフト部23などの熱によって加熱されており、これにより圧送された改質水を水蒸気化する。
燃料電池10の燃料極11の導入口には改質ガス供給管64を介してCO選択酸化部24が接続されており、燃料極11に改質ガスが供給されるようになっている。燃料極11の導出口にはオフガス供給管65を介してバーナ21が接続されており、燃料電池10から排出されるアノードオフガスをバーナ21に供給するようになっている。
燃料電池10の空気極12には、空気を供給する空気供給管61およびカソードオフガスを排出するカソードオフガス排気管62が接続されており、これら空気供給管61およびカソードオフガス排気管62の途中には、空気を加湿するための加湿器14が両管61,62を跨いで設けられている。この加湿器14は水蒸気交換型であり、カソードオフガス排気管62中すなわち空気極12から排出される気体中の水蒸気を除湿してその水蒸気を空気供給管61中すなわち空気極12へ供給される空気中に供給して加湿するものである。
また、改質ガス供給管64、オフガス供給管65、およびカソードオフガス排気管62の途中には、それぞれ改質ガス用凝縮器31、アノードオフガス用凝縮器32、およびカソードオフガス用凝縮器33が設けられている。これら各凝縮器31〜34は、図面上は分離しているが、一体的に接続された一体構造体である排熱回収手段である凝縮器30を構成している。
改質ガス用凝縮器31は改質ガス供給管64中を流れる燃料電池10の燃料極11に供給される改質ガス中の水蒸気を凝縮する。アノードオフガス用凝縮器32は、オフガス供給管65中を流れる燃料電池10の燃料極11から排出されるアノードオフガス中の水蒸気を凝縮する。カソードオフガス用凝縮器33は、カソードオフガス排気管62中を流れる燃料電池10の空気極12から排出されるカソードオフガス中の水蒸気を凝縮する。なお、凝縮器30には、図示しない貯湯槽の低温液体またはラジエータおよび冷却ファンによって冷却された液体が供給されるようになっており、この液体と各凝縮器31〜34を流通する各ガスとの熱交換によって各ガス中の水蒸気を凝縮している。
凝縮器31,32,33は配管66を介して貯水器40に連通しており、各凝縮器31,32,33にて凝縮された凝縮水は、貯水器40に導出され回収されるようになっている。貯水器40は、改質水を貯めておくものである。貯水器40には高圧給水源である水道水供給源Sw(例えば水道管)に接続され補給水(水道水)を供給する給水管67が接続されている。給水管67には、該給水管67を制御装置70の指令によって開閉する給水用弁である給水用電磁弁67aが設けられている。給水用電磁弁67aは例えば直動式電磁弁である。また、給水用弁としては、電磁弁以外に、空気等のガス圧で制御するガス圧式(例えば、ダイヤフラム弁)、負圧を利用して制御する負圧式(ガス圧式の一種ともいえる)、モータで駆動するモータ駆動式、圧電素子を利用して駆動するピエゾ式などがある。
貯水器40には、貯水器40内の改質水量を検出する水量センサ41が設けられている。水量センサ41は例えばフロート式、静電容量式などの水位計である。水量センサ41は制御装置70に検出信号を送信するようになっている。
貯水器40の下流の改質水供給管68には、順番にポンプ53、純水器50が設けられている。純水器50は、貯水器40からの改質水を内蔵のイオン交換樹脂によって純水にするものであり、純水化した改質水を改質部22に導出するものである。
なお、貯水器40と純水器50を入れ替えて配置するようにしてもよい。この場合、凝縮器30からの凝縮水および補給用の水道水は純水器50を通って純水化された後、貯水器40に供給される。
また、上述した水量センサ41、給水用電磁弁67aおよび改質水ポンプ53は制御装置70に接続されている(図2参照)。制御装置70はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続された入出力インターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示省略)を備えている。CPUは、図3のフローチャートに対応したプログラムを実行して、改質水の補給制御を行っている。RAMは同プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶するものであり、ROMは前記プログラムを記憶するものである。
次に、上述した燃料電池システムの作動について図3のフローチャートおよび図4のタイムチャートを参照して説明する。制御装置70は図示しない起動スイッチがオンされると、図3に示すプログラムを所定の単位時間毎に実行する。制御装置70は、このプログラムが開始される毎に、水量センサ41によって貯水器40内の水量を検出(測定)し、その検出された水量が下限値以下であるか否かを判定する(ステップ102)。
制御装置70は、貯水器40内の水量が下限値より多い場合には、ステップ102の処理を繰り返し実行する。貯水器40内の水量が下限値以下となった場合には、貯水器40に水道水を補給する処理を開始する。すなわち、給水の開始(図4にて時刻t1)から停止まで(図4にて時刻t2)の間、給水用電磁弁67aを間欠的に開閉制御することにより水道水を間欠的に補給する。具体的には、制御装置70は、給水の開始から停止までの間において、給水用電磁弁67aを所定時間T1(例えば0.4sec)だけ開き(ステップ104)、続けて給水用電磁弁67aを所定時間T2(例えば11.6sec)だけ閉じる(ステップ106)。そして、制御装置70は、水量センサ41によって貯水器40内の水量を検出(測定)し、その検出された水量が上限値以上であるか否かを判定する(ステップ108)。
本実施形態では、給水用電磁弁67aを1回開くことにより約6mlの水が供給される。そして、1分間に給水用電磁弁67aを5回開くことになるので、1分間で約30mlの水を補給することになる。
制御装置70は、貯水器40内の水量が上限値より少ない場合には、ステップ104〜106の処理を繰り返し実行する。貯水器40内の水量が上限値以上となった場合には、制御装置70は、給水用電磁弁67aを閉じて上記水道水の補給処理を停止する。そして、制御装置70は、プログラムをステップ102に戻す。
なお、給水用電磁弁67aの開時間(所定時間T1)および閉時間(所定時間T2)は水量センサ41の検出応答性を考慮して設定されるのが望ましい。水量センサ41の検出応答性は、給水時の水面の揺らぎなどに起因するものであり、本実施形態では1〜2分である。すなわち、給水時の水面の揺らぎが収まったころに給水することになるので、水量を正確に測定しながら給水することができる。したがって、より正確に給水を開始および停止することができる。
上述した説明から理解できるように、制御装置70が、給水管67から貯水器40に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用電磁弁67aを間欠的に開閉制御する(ステップ104,106)。したがって、貯水器40への水の供給量を従来と比較して小さく設定可能となり、給水の供給制御の精度を向上することができる。
燃料電池システムにおいては、改質器20および燃料電池10を流通する高温かつ蒸気を含んだ気体を凝縮器30で凝縮してその凝縮水を主として改質水に利用している。そして、凝縮水の回収率が低い場合には、不足分を水道水などで補給するようにしている。また、燃料電池システムの発電に際して改質水の供給量も比較的少量(例えば10ml/min)である。すなわち、貯水器40から供給される改質水の量に応じた補給量で補給することが節水の観点から好ましい。そこで、制御装置70が、給水管67から貯水器40に給水を開始するにあたって、給水の開始から停止までの間、給水用電磁弁67aを間欠的に開閉制御する。したがって、貯水器40への水の供給量を従来と比較して小さく設定可能となり、給水の供給制御の精度を向上することができるので、貯水器40から供給される改質水の量に応じた補給量で補給することにより節水することができる。
また、貯水器40内の水量を検出する水量センサ41をさらに備え、制御装置70は、水量センサ41によって検出された水量が下限値以下となった場合、給水を開始し、水量センサ41によって検出された水量が上限値以上となった場合、給水を停止する。これにより、給水の開始および停止を確実に制御することができる。
なお、上述した実施形態においては、本発明を改質器20に供給する改質水を貯める貯水器40に適用した場合を説明したが、本発明は燃料電池に供給するガスを加湿する加湿水を貯める貯水器にも適用できる。
10…燃料電池、11…燃料極、12…空気極、20…改質器、21…バーナ、22…改質部、23…一酸化炭素シフト反応部(COシフト部)、24…一酸化炭素選択酸化反応部(CO選択酸化部)、25…蒸発器、30…凝縮器、31…改質ガス用凝縮器、32…アノードオフガス用凝縮器、33…カソードオフガス用凝縮器、34…燃焼ガス用凝縮器、40…貯水器、41…水量センサ、50…純水器、53…改質水ポンプ、61…空気供給管、62…カソードオフガス排気管、63…配管、64…改質ガス供給管、65…オフガス供給管、66…配管、67…給水管、67a…給水用電磁弁(給水用弁)、68…改質水供給管、Sw…水道水供給源(高圧給水源)。
Claims (4)
- 水を貯める貯水器と、
高圧給水源に接続され前記貯水器に給水する給水管と、
前記給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用弁と、
前記給水管から前記貯水器に給水を開始するにあたって、前記給水の開始から停止までの間、前記給水用弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。 - それぞれ供給される燃料と改質水から改質ガスを生成して燃料電池に供給する改質器と、
前記改質水を貯水する貯水器と、
前記改質器および燃料電池を流通する高温かつ蒸気を含んだ気体から熱量を回収して同気体を凝縮してその凝縮水を前記貯水器に供給する凝縮器と、
高圧給水源に接続され前記貯水器に水を補給する給水管と、
前記給水管に設けられ該給水管を開閉する給水用弁と、
前記給水管から前記貯水器に給水を開始するにあたって、前記給水の開始から停止までの間、前記給水用弁を間欠的に開閉制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1または請求項2において、前記貯水器内の水量を検出する水量センサをさらに備え、
前記制御装置は、前記水量センサによって検出された水量が下限値以下となった場合、前記給水を開始し、前記水量センサによって検出された水量が上限値以上となった場合、前記給水を停止することを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項3において、前記給水用弁の開時間および閉時間は前記水量センサの検出応答性を考慮して設定されていることを特徴とする燃料電池システム。
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