JP4878377B2 - 多結晶シリコンの堆積方法 - Google Patents

多結晶シリコンの堆積方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4878377B2
JP4878377B2 JP2009005840A JP2009005840A JP4878377B2 JP 4878377 B2 JP4878377 B2 JP 4878377B2 JP 2009005840 A JP2009005840 A JP 2009005840A JP 2009005840 A JP2009005840 A JP 2009005840A JP 4878377 B2 JP4878377 B2 JP 4878377B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deposition
reactor
exhaust gas
fraction
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009005840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009167093A (ja
Inventor
ヘッセ カール
シュライエダー フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wacker Chemie AG
Original Assignee
Wacker Chemie AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wacker Chemie AG filed Critical Wacker Chemie AG
Publication of JP2009167093A publication Critical patent/JP2009167093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4878377B2 publication Critical patent/JP4878377B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/02Silicon
    • C01B33/021Preparation
    • C01B33/027Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material
    • C01B33/03Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material by decomposition of silicon halides or halosilanes or reduction thereof with hydrogen as the only reducing agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/02Silicon
    • C01B33/021Preparation
    • C01B33/027Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material
    • C01B33/035Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds in the presence of heated filaments of silicon, carbon or a refractory metal, e.g. tantalum or tungsten, or in the presence of heated silicon rods on which the formed silicon is deposited, a silicon rod being obtained, e.g. Siemens process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/02Silicon
    • C01B33/021Preparation
    • C01B33/027Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Description

本発明は、多結晶シリコンの堆積方法に関する。
多結晶シリコンを、例えばトリクロロシランもしくはジクロロシランなどの塩素化シランの化学的気相堆積によって、そのガスを、例えば棒(シーメンス法)もしくは造粒物粒子(流動層法)などの灼熱したシリコン表面で分解することで製造する場合に、一次反応においてシリコンが高熱表面上に堆積し、副生成物としてテトラクロロシランが形成される。トリクロロシランからの多結晶シリコンの堆積は、クロロシランの熱平衡プロセスに基づいている。ここで、例えばトリクロロシラン堆積に際して、反応条件に応じて、以下の主反応:
4SiHCl3 → 3SiCl4 + Si + 2H2
又は
4SiHCl3 + 2H2 → 3Si + SiCl4 + 8HCl
が起きる。
シリコン堆積反応器の排ガスから液体として凝縮可能なクロロシラン化合物(="排ガス凝縮物")において、ジクロロシラン、トリクロロシラン及び四塩化ケイ素の他に、堆積条件に応じて、副反応で形成される高沸点のクロロシラン(以下で、高沸点物とも呼ぶ)0.001から3質量%までが見出される。高沸点のクロロシランは、ケイ素、塩素、場合により水素、酸素及び炭素からなり、かつテトラクロロシラン(1013hPaで57℃)よりも高い沸点を有する化合物である。好ましくは、式HnCl6-nSi2(n=0〜6)のジシラン、式H2n-mClmSin(n=2〜∞、好ましくは2〜4、及びm=0〜2n)のオリゴ(クロロ)シラン、式HnCl6-nSi2O(n=0〜4)のジシロキサン、式H3Si−[O−SiR2n−O−SiH3(n=1〜4、好ましくは1もしくは2;Rは、互いに無関係に、H、ClもしくはCH2である)のシロキサン、そして式
Figure 0004878377
のオリゴシロキサン並びにそれらのメチル誘導体である。
典型的な組成において、前記の高沸点のクロロシランは、約50質量%のSi2Cl6、34質量%より多いSi2HCl5、10質量%のSi22Cl4(2種の異性体)、5質量%のSi23Cl3(2種の異性体)、そして1質量%未満のさらに高沸点のクロロシラン成分からなる。
ポリシリコン堆積からの排ガスの後処理のためには、種々の方法が知られている。DE2918066号は、ポリシリコン堆積の凝縮物において生ずる全てのクロロシランを、再び、堆積の出発ガスに供給する方法を記載している。この方法の重大な欠点は、極度に低いに過ぎないシリコンの堆積速度であり、その速度は、平衡において生ずる出発ガス中の高濃度のテトラクロロシランによって引き起こされ、それが堆積プロセスを不経済にする(W.C.O′Mara、R.B.Herring、L.P.Hunt著のHandbook of Semiconductor Silicon Technology,ISBN0−8155−1237−6,第77頁,1990年を参照)。
従って、商業的に使用される、棒状の多結晶シリコンをトリクロロシラン堆積によって製造するための、いわゆるシーメンス法において、排ガスから、トリクロロシランの沸点よりも低い沸点を有するクロロシランのみを、未反応のトリクロロシランと一緒に、再び、多結晶シリコンの製造のためのシーメンス堆積反応器に供給することは慣用のことである。その際、生ずるテトラクロロシランは、排ガス流から蒸留により分離され、トリクロロシランに転化されるか(モトローラ社、US3,933,985号)、又は、例えば熱分解法シリカもしくはテトラエチルシリケートなどの他の化学製品のための出発物質として使用されるか(Handbook of Semiconductor Silicon Technology、ISBN0−8155−1237−6,第72頁,1990年を参照)、のいずれかである。場合により生ずる高沸点物は、廃棄されるか(例えばUS4,252,780号)、又はモノマーに変換される。そのことは、テトラクロロシラン及び水素と一緒に反応させることによるか、又はHClでの分解によるか(大阪チタニウム社、特開平1−188414号;トクヤマ社、特開平9−263405号;ユニオンカーバイド社、US4,340,574号;ヘムロック社、WO02/100776号A1)、のいずれかによって行われる。
更に、多結晶シリコンの堆積の排ガスから、高純度のヘキサクロロジシラン(H2Si2Cl6)を単離することが知られている(WO2002012122号)。しかしながら、特定のエピタキシー用途のための又はケイ素ポリマーの製造のための出発製品として前記の高沸点フラクションを単離するには、非常に費用がかかる。
高沸点物の後処理のための全ての係る方法は、収率低下、特に塩素及びケイ素の収率低下、加水分解産物の環境への負荷、又は費用のかかるプラント及びプロセスと結びついている。更に、前記のモノマーについてのリサイクル法の場合に、凝縮物中に存在する化合物の半導体純度が失われる。この純度は、まず費用のかかる精製工程を用いて、好ましくは蒸留によって回復せねばならず、それからその生成物を再び堆積法で使用することができる。
高沸点物の経済的な利用のための可能性を、DE102006009953号が記載している。これは、熱分解法シリカの製造のために使用される。ここで不利なことは、ポリシリコンの製造の他に、熱分解法シリカの製造も行われてしまい、このことは、必ずしも期待されない、これらの異なる生成物の結合を意味する。
DE2918066号 US3,933,985号 US4,252,780号 特開平1−188414号 特開平9−263405号 US4,340,574号 WO02/100776号A1 WO2002012122号 DE102006009953号
Handbook of Semiconductor Silicon Technology,ISBN0−8155−1237−6,第77頁,1990年 Handbook of Semiconductor Silicon Technology、ISBN0−8155−1237−6,第72頁,1990年
本発明の課題は、多結晶シリコンの堆積からの高沸点物の再利用を可能にする、廉価な方法を提供することである。
前記課題は、水素及び含ケイ素ガスを含有する反応ガスを反応室に導入し、そして含ケイ素ガスを加熱されたシリコン上で熱分解させ、そして該シリコン上に堆積させることによって、多結晶シリコンを製造する方法であって、その際、排ガスが生じ、この排ガスを、トリクロロシラン及びトリクロロシランより低沸点のクロロシランを含む第一の排ガスフラクションと、トリクロロシランより高沸点の成分を含む第二の排ガスフラクションとに分離し、そして前記第一の排ガスフラクションを、多結晶シリコンの堆積の反応ガスに供給し、かつ前記第二の排ガスフラクションを、テトラクロロシランと、高沸点物及び場合によりテトラクロロシランからなる高沸点物フラクションとに分離する多結晶シリコンの製造方法において、前記高沸点物フラクションを、シリコン堆積の反応ガスに供給し、そして該反応ガスを、前記高沸点物フラクションが堆積反応器の反応室への入口で気体状で存在することを保障する温度に加熱することを特徴とする製造方法によって解決される。
驚くべきことに、高沸点成分は、堆積反応器中で効率的に反応し尽くされて、その都度の堆積反応器とその堆積プロセスについて典型的な排ガス中の高沸点物濃度へと累積されないことが示された。
本発明による方法は、ポリシリコン堆積からポリシリコン堆積への高沸点物の直接的な再利用を可能にする。その際、該高沸点物は、価値を付加して、シリコンもしくはモノマーのクロロシランへと変換される。従って、多量の高沸点物が排ガス中に生ずる多結晶シリコンのための堆積法も、経済的にかつ環境に優しく行うことがはじめて可能になる。
加えて、多結晶シリコンの製造に際してのケイ素と塩素の損失は低減される。更に、ポリシリコン堆積からの排ガスの後処理に際しての分離工程及び後精製工程が回避される。先行技術により要求される個別の化学的変換(例えば不均化、分解もしくは水素化)又はこの排ガス成分の費用を伴う廃棄が回避される。
好ましい一つの変法において、高沸点物フラクションは、反応ガスへの供給前にすでに、高沸点物フラクションが気体状で存在する温度に加熱される。
反応室は、シーメンス反応器の反応室か、流動層反応器の反応室か、のいずれかである。本発明による排ガス返送を伴わない相応する堆積法は、例えばUS3933985号もしくはWO02/100776号A1から公知である。
好ましくは、シーメンス反応器中のシリコン棒は、高沸点物含有の反応ガスの反応に際して温度900〜1413℃、特に好ましくは温度1100〜1413℃を有する。
好ましくは、流動床反応器中の造粒物粒子は、高沸点物含有の反応ガスの反応に際して温度800〜1400℃、特に好ましくは温度950〜1050℃を有する。
好ましくは、本発明による方法において、高沸点物含有の反応ガスは、1〜8バールの絶対圧力で温度300〜590℃に加熱され、その際、高沸点成分の完全な蒸発が保証されることが本発明では必須である。
高沸点物フラクションは、実際上の理由から、好ましくはテトラクロロシランを、高沸点物フラクションの流動性を保証する量で含有する。高沸点物フラクションは、テトラクロロシラン含分がないと高い粘度のため搬送が困難である。その際好ましくは、テトラクロロシラン含有率は、50質量%未満である。しかし、相応の技術的費用で、100%までが高沸点物からなる高沸点物フラクションを使用することもできる。
高沸点物フラクション中に、5質量%より高い割合の極めて高沸点の成分(300℃より高い沸点を有する化合物)が存在する場合に、この成分を好ましくは蒸留によって高沸点物フラクションから分離することが好ましい。このことは、例えば蒸留塔の底部抜出口を介して行うことができ、その際、本発明による方法で使用されるべき高沸点物フラクションは、蒸留塔の側流抜出口で取り出される。
高沸点物を含有する反応ガス中のクロロシラン組成は、好ましくは以下の通りである:0〜10質量%のジクロロシラン、90〜99.9質量%のトリクロロシラン、0〜5質量%のテトラクロロシラン、0.01〜5質量%の高沸点物。
高沸点物を含有する反応ガス中のクロロシラン組成は、特に好ましくは以下の通りである:0〜10質量%のジクロロシラン、90〜99.9質量%のトリクロロシラン、0〜0.5質量%のテトラクロロシラン、0.01〜0.5質量%の高沸点物。高沸点物の主成分(すなわち、合計において高沸点物の90質量%より高い)は、両方の場合において、Si2Cl6、HSi2Cl5及びH2Si2Cl4である。
本発明は、また、水素及び上述のクロロシラン組成の一方からなる反応ガスを、シーメンス反応器もしくは流動層反応器における多結晶シリコンの製造のために用いる使用に関する。
トリクロロシランより高沸点のフラクションから分離されるテトラクロロシランは、例えばUS3,933,985号から公知のように、高温転化に供給することができる。
好ましくは、複数の堆積プラントの排ガスは互いに統合され、そして分離をした後に、その高沸点物フラクションは、1つ以上のシーメンス反応器又は1つ以上の流動層反応器のための反応ガスに供給される。
特に好ましくは、シーメンス法による堆積に際して生ずる排ガスからの高沸点物フラクションは、トリクロロシランを基礎とする流動層−ポリシリコン堆積の反応ガスに供給される。
本発明に導く調査において、驚くべきことに、シーメンス法における堆積に際して生ずる高沸点物量を同堆積反応器に返送する場合に、この堆積反応器の排ガス中で、堆積成果、すなわちポリシリコン棒の品質及び生産量に悪影響を及ぼすことなく、わずかだけより高い高沸点物の平衡濃度が生ずることが示された。こうして、例えば慣用のシーメンス法においては、排ガス凝縮物中での高沸点物濃度は、0.35質量%から、0.37質量%へと高まる。
流動層におけるトリクロロシランを基礎としたシリコン造粒物堆積の反応ガスへと前記排ガスフラクションを添加する場合に、流動層の排ガス中で測定可能な高沸点物濃度(>0.01質量%)が観察できることなく、かつ堆積の結果を低下させることなく、該反応ガスへと、シーメンス法における堆積の排ガス凝縮物から3質量%まで高沸点物を添加できることが示された。好ましくは、該反応ガスへと、従って、5質量%まで、好ましくは0.01〜3質量%までの高沸点物が供給される。
通常の堆積条件下で流動層におけるトリクロロシランを基礎としたシリコン造粒物堆積で事実上高沸点物は凝縮物中に測定されないので、シーメンス堆積による多結晶シリコンの製造に際して生ずる排ガスの高沸点物フラクションを多結晶シリコンの製造のための流動層堆積の反応ガスに混加できる方法の組み合わせは、1つの方法でシーメンス堆積からの高沸点物の完全な利用を可能にする。従って、この変法は、本発明によれば特に好ましい。
その堆積方法を実施する方法条件は、前記の堆積方法の場合に慣用のパラメータに相当する。
従って、本発明による方法は、棒型堆積反応器であってその堆積挙動が、例えば電流印加により灼熱された内部取付物(Einbauteile)によって最適化されたが、その排ガス中に多くの高沸点物が生ずるという欠点を有していたため、今まで経済的に利用できなかった反応器の利用も可能である。この反応器の排ガスの高沸点物フラクションは、低い高沸点物産出量を有する反応器における反応ガスへの添加によって廃棄物処理することができる。
従って、本発明は、高い高沸点物産出量を有する堆積の高沸点物凝縮物を、低い高沸点物産出量を有する堆積の反応ガスに供給することを特徴とする方法にも関する。
図1は、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器からの高沸点物フラクションの同反応器への返送を実施する本発明による方法の一変法を図示している。 図2は、高い高沸点物産出量を有する、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器の排ガスから、低い高沸点物産出量を有する、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器への、高沸点物フラクションの返送を行う本発明による方法の一変法を図示している。 図3は、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器の排ガスから、シリコン造粒物の作製のための流動層反応器への、高沸点物フラクションの返送を行う本発明による方法の一変法を図示している。
図1は、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器からの高沸点物フラクションの同反応器への返送を実施する本発明による方法の一変法を図示している(実施例1も参照のこと)。係る変法において、好ましくは0.01〜0.5質量%の高沸点物は、反応ガスに添加され、その反応ガスは、300〜590℃に加熱され、かつ堆積は、1100〜1413℃のシリコン棒の温度で行われる。
符号は以下の意味を有する:
1: シリコン棒の堆積のための反応器
2: 反応器排ガスからのクロロシラン凝縮物の蒸留
3: 蒸留2からの高沸点物/テトラクロロシラン混合物の蒸留
4: 堆積反応器のためのトリクロロシラン供給物
5: 堆積反応器のための水素供給物
6: 堆積反応器の排ガス凝縮物
7: トリクロロシランと、ジクロロシラン及びモノクロロシランなどの低沸点のクロロシラン成分とからなる、蒸留2からの"低沸点物フラクション"
8: テトラクロロシランからなる、蒸留2からの任意の側流抜出物
9: テトラクロロシランとより高沸点のクロロシラン成分("高沸点物")とからなる、蒸留2からの"高沸点物フラクション"
10: 300℃おより高い沸点を有する高沸点のクロロシラン成分の任意の排出物
11: 任意の割合のテトラクロロシランとより高沸点のクロロシラン成分とからなる、堆積への返送のための"高沸点物フラクション"
12: "高沸点物"を含めて完全に蒸発されたクロロシラン成分を有する堆積反応器のための反応ガス
13: 蒸留2からの任意の割合を有する蒸留3からのテトラクロロシラン
該生成物は、物質複合(Stoffverbund)から排出されるか、又はトリクロロシランへの転化の後に再び堆積へと供給することができる。
図2は、高い高沸点物産出量を有する、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器の排ガスから、低い高沸点物産出量を有する、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器への、高沸点物フラクションの返送を行う本発明による方法の一変法を図示している。係る変法において、好ましくは0.01〜5質量%の高沸点物は、反応ガスに添加され、その反応ガスは、300〜590℃に加熱され、かつ堆積は、1100〜1413℃のシリコン棒の温度で行われる。
符号は、図1と同じでなければ、以下の意味を有する:
14: シリコン棒の堆積のための反応器(その際、この反応器で生ずる高沸点物割合は、反応器1におけるものより低い)
15: 高沸点物フラクションが混加されない、堆積反応器1のための反応ガス
16: トリクロロシラン(4)及び低沸点物フラクション(7)からの混合物からなるクロロシラン供給物
図3は、ポリシリコン棒の作製のためのシーメンス反応器の排ガスから、シリコン造粒物の作製のための流動層反応器への、高沸点物フラクションの返送を行う本発明による方法の一変法を図示している。係る変法において、好ましくは0.01〜3質量%の高沸点物は、反応ガスに添加され、該反応ガスは、300〜590℃に加熱され、かつ流動床反応器中の造粒物粒子は、高沸点物含有の反応ガスの反応に際しては、800〜1400℃の温度、特に好ましくは950〜1050℃の温度を有する。この変法の格別な利点は、排ガス凝縮物中に事実上高沸点物が存在しない(>0.01質量%)ので、高沸点物分離を行う必要がないことにある。
符号は、図1もしくは図2と同じでなければ、以下の意味を有する:
17: ポリシリコン造粒物の堆積のための反応器(その際、この反応器で生ずる高沸点物割合は、棒型堆積反応器1におけるものより明らかに低い)
以下の実施例を用いて、本発明を更に説明する。
実施例1: シーメンス反応器の凝縮物からの同シーメンス反応器への高沸点物フラクションの返送
シーメンス反応器で作業される先行技術によるポリシリコン堆積は、高沸点物返送を伴わない標準的作業においては、排ガス凝縮物中に0.35質量%の高沸点物割合を有していた。凝縮物中の高沸点物分の濃度は、定期的に取り出したガスクロマトグラフィーにより調査される試料をもとに測定した。該凝縮物を、蒸留塔に供給し、そこでトリクロロシランの沸点以下を有する成分を塔頂から分離し、それをトリクロロシラン供給物に添加することで同堆積反応器へと再び供給した。テトラクロロシランと高沸点物とからなる塔底物を、更なる蒸留塔へと供給し、そこで塔底において高沸点物を50質量%の含有率になるまで濃縮した。更なる濃縮は、塔底物を問題なくスムーズに(fluessig)搬送できるように省いた。この塔底物を、排ガスから高沸点物フラクションが得られる堆積反応器のための反応ガスの一部を成すクロロシラン流に、このクロロシラン流において高沸点物とテトラクロロシランのそれぞれ0.3質量%の割合が生ずる量で添加した。相応して高い蒸発器温度(400℃)を超えると、全ての成分が反応器への入口で完全に蒸発していることが保証される。堆積の反応ガスにおける前記の付加的な成分にかかわらず、排ガス流の凝縮物中の高沸点物割合は堆積後にほとんど変化しなかった。ここで平均して、0.37質量%の高沸点物割合が測定され、その際、0.02質量%の差は、通常のプロセス上及び試料採取上の誤差の範囲内であるので、重要ではない。反応器からのポリシリコン生産量及びポリシリコン品質は、高沸点物分の返送をしてもしなくても同じに保たれる。
実施例2: 高い高沸点物割合を有するシーメンス反応器からの同シーメンス反応器への高沸点物フラクションの返送
実施例1からの堆積反応器に対して変更された形状と付加的な内部取付物に基づいて、この反応器は、ここで、他の点で同じ堆積パラメータにおいて、その排ガス凝縮物中に3質量%の高沸点物を有する。その濃度は、ガスクロマトグラフィーにより実施例1と同様に調査される定期的に取り出される試料をもとに測定した。実施例1におけるように、この凝縮物を蒸留塔へと供給し、そこでトリクロロシランの沸点以下を有する成分を塔頂から分離し、それを堆積へと再び供給した。テトラクロロシランと高沸点物とからなる塔底物を、更なる蒸留塔へと供給し、そこで塔底において高沸点物を50質量%の含有率になるまで濃縮した。更なる濃縮は、塔底物を問題なくスムーズに搬送できるように省いた。この塔底物を、堆積のためのクロロシラン流へと、この供給流に高沸点物とテトラクロロシランのそれぞれ2.6質量%の割合が生ずる量で添加した。相応して高い450℃の蒸発器温度を超えると、全ての成分が反応器への入口で完全に蒸発していることが保証された。堆積の反応ガス中の前記の付加的な成分にかかわらず、凝縮物中の高沸点物割合は堆積後に変化せず、それは平均して再び3質量%が測定された。反応器からのポリシリコン生産量は、今回は測定精度の範囲において2%から最大で5%までだけ低下し、その際、ポリシリコンの品質は同じに保たれた。
実施例3: 高められた高沸点物産出量を有するシーメンス反応器から低い高沸点物産出量を有するシーメンス反応器への高沸点物フラクションの返送
この実施例では、実施例1によるシーメンス反応器からの高沸点物凝縮物を、実施例1によるシーメンス反応器へと添加した。そのクロロシラン供給流において、高沸点物とテトラクロロシランをそれぞれ2.2質量%の割合に調整した。相応して高い(450℃の)蒸発器温度を超えると、全ての成分が反応器への入口で完全に蒸発していることが保証される。堆積の反応ガスにおける前記の付加的な成分にかかわらず、凝縮物中の高沸点物割合は堆積後に変化しなかった。平均して、排ガス凝縮物中に0.37質量%の高沸点物が測定された。反応器からのポリシリコン生産量とポリシリコンの品質は、高沸点物フラクションの返送をしてもしなくても同じに保たれた。
実施例4: シーメンス反応器からの造粒物型堆積反応器への高沸点物フラクションの返送
DE102007021003号の実施例1による造粒物型の流動層堆積の排ガス凝縮物を、高沸点物について調査した。慣用のトリクロロシラン供給物(クロロシラン供給物中100%のトリクロロシラン)で、該凝縮物は、0.01質量%未満の高沸点物割合を有していた。その濃度は、ガスクロマトグラフィーにより調査される定期的に取り出される試料をもとに測定した。ここで、流動層反応器のための反応ガスに、実施例1もしくは実施例2から得られたそれぞれ0.3質量%もしくは2.6質量%のクロロシラン供給物中の割合を有する高沸点物フラクション(50質量%のテトラクロロシラン含有率)を添加した。相応して高い560℃の蒸発器温度を超えると、全ての成分が反応器への入口で完全に蒸発していることが保証される。堆積の反応ガスにおける前記の付加的な高沸点成分にかかわらず、凝縮物中の高沸点物割合は堆積後に測定できなかった。その割合は、更に<0.01質量%であった。
1 シリコン棒の堆積のための反応器、 2 反応器排ガスからのクロロシラン凝縮物の蒸留、 3 蒸留2からの高沸点物/テトラクロロシラン混合物の蒸留、 4 堆積反応器のためのトリクロロシラン供給物、 5 堆積反応器のための水素供給物、 6 堆積反応器の排ガス凝縮物、 7 トリクロロシランと、ジクロロシラン及びモノクロロシランなどの低沸点のクロロシラン成分とからなる、蒸留2からの"低沸点物フラクション"、 8 テトラクロロシランからなる、蒸留2からの任意の側流抜出物、 9 テトラクロロシランとより高沸点のクロロシラン成分("高沸点物")とからなる、蒸留2からの"高沸点物フラクション"、 10 300℃おより高い沸点を有する高沸点のクロロシラン成分の任意の排出物、 11 任意の割合のテトラクロロシランとより高沸点のクロロシラン成分とからなる、堆積への返送のための"高沸点物フラクション"、 12 "高沸点物"を含めて完全に蒸発されたクロロシラン成分を有する堆積反応器のための反応ガス、 13 蒸留2からの任意の割合を有する蒸留3からのテトラクロロシラン、 14 シリコン棒の堆積のための反応器、 15 高沸点物フラクションが混加されない、堆積反応器1のための反応ガス、 16 トリクロロシラン(4)及び低沸点物フラクション(7)からの混合物からなるクロロシラン供給物、 17 ポリシリコン造粒物の堆積のための反応器

Claims (10)

  1. 水素及び含ケイ素ガスを含有する反応ガスを反応室に導入し、そして含ケイ素ガスを加熱されたシリコン上で熱分解させ、そして該シリコン上に堆積させることによって、多結晶シリコンを製造する方法であって、その際、排ガスが生じ、この排ガスを、トリクロロシラン及びトリクロロシランより低沸点のクロロシランを含む第一の排ガスフラクションと、トリクロロシランより高沸点の成分を含む第二の排ガスフラクションとに分離し、そして前記第一の排ガスフラクションを、多結晶シリコンの堆積の反応ガスに供給し、かつ前記第二の排ガスフラクションを、テトラクロロシランと、高沸点物を含む高沸点物フラクションとに分離する多結晶シリコンの製造方法において、前記高沸点物フラクションを、シリコン堆積の反応ガスに供給し、そして該反応ガスを、前記高沸点物フラクションが堆積反応器の反応室への入口で気体状で存在することを保障する温度に加熱することを特徴とする製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法において、高沸点物フラクションを、反応ガスへの供給前に既に、高沸点物フラクションが気体状で存在する温度に加熱することを特徴とする製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の製造方法において、反応室が、シーメンス反応器の反応室か、又は流動層反応器の反応室か、のいずれかであることを特徴とする製造方法。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の製造方法において、高い高沸点物産出量、すなわち堆積の排ガス凝縮物中で一般に0.3質量%より多い産出量を有する堆積の高沸点物凝縮物を、より低い高沸点物産出量、すなわち堆積の排ガス凝縮物中で一般に0.3質量%未満の産出量を有する堆積の反応ガスに供給することを特徴とする製造方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の製造方法において、高沸点物利用のために使用されるシーメンス反応器中で、シリコン棒が、高沸点物含有の反応ガスの反応に際して、900〜1413℃の温度を有することを特徴とする製造方法。
  6. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の製造方法において、高沸点物利用のために使用される流動床反応器中で、造粒物粒子が、高沸点物含有の反応ガスの反応に際して、800〜1400℃の温度を有することを特徴とする製造方法。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の製造方法において、高沸点物含有の反応ガスを、1〜8バールの絶対圧力で、300〜590℃の温度に加熱することを特徴とする製造方法。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の製造方法において、複数の堆積プラントの排ガスを互いに統合し、そして該排ガスからの高沸点物フラクションを、1つ以上のシーメンス反応器又は1つ以上の流動層反応器の反応ガスに供給することを特徴とする製造方法。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項に記載の製造方法において、シーメンス反応器の排ガスからの高沸点物フラクションを、トリクロロシランを基礎とする流動層−ポリシリコン堆積の反応ガスに供給することを特徴とする製造方法。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載の製造方法において、反応ガスに、排ガスからの高沸点物を5質量%まで添加できることを特徴とする製造方法。
JP2009005840A 2008-01-14 2009-01-14 多結晶シリコンの堆積方法 Expired - Fee Related JP4878377B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102008000052.3 2008-01-14
DE102008000052A DE102008000052A1 (de) 2008-01-14 2008-01-14 Verfahren zur Abscheidung von polykristallinem Silicium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009167093A JP2009167093A (ja) 2009-07-30
JP4878377B2 true JP4878377B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=40532705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009005840A Expired - Fee Related JP4878377B2 (ja) 2008-01-14 2009-01-14 多結晶シリコンの堆積方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7708970B2 (ja)
EP (1) EP2078695B1 (ja)
JP (1) JP4878377B2 (ja)
KR (1) KR101077003B1 (ja)
CN (1) CN101487139B (ja)
CA (1) CA2648378C (ja)
DE (1) DE102008000052A1 (ja)
ES (1) ES2388366T3 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008000052A1 (de) 2008-01-14 2009-07-16 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Abscheidung von polykristallinem Silicium
WO2010123869A1 (en) * 2009-04-20 2010-10-28 Ae Polysilicon Corporation Methods and system for cooling a reaction effluent gas
DE102009035952A1 (de) 2009-08-03 2011-02-10 Graeber Engineering Consultants Gmbh Flansch für ein CVD-Reaktorgehäuse, Verwendung einer Kamera bei einem CVD-Verfahren sowie CVD-Verfahren zur Erzeugung von Siliziumstangen
DE102009043946A1 (de) * 2009-09-04 2011-03-17 G+R Technology Group Ag Anlage und Verfahren zur Steuerung der Anlage für die Herstellung von polykristallinem Silizium
DE102010040293A1 (de) * 2010-09-06 2012-03-08 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Herstellung von polykristallinem Silicium
CN102180467B (zh) * 2010-12-24 2012-12-26 江苏中能硅业科技发展有限公司 Gcl法多晶硅生产方法
DE102011085574A1 (de) 2011-11-02 2013-05-02 Wacker Chemie Ag Behandlung von Stahloberflächen
DE102011120210A1 (de) * 2011-12-05 2013-06-06 Centrotherm Sitec Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Silicium
DE102012218747A1 (de) * 2012-10-15 2014-04-17 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Abscheidung von polykristallinem Silicium
DE102013207444A1 (de) * 2013-04-24 2014-10-30 Evonik Degussa Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Polychlorsilanen
DE102015219925A1 (de) 2015-10-14 2017-04-20 Wacker Chemie Ag Reaktor zur Abscheidung von polykristallinem Silicium
JP6586405B2 (ja) * 2016-09-28 2019-10-02 信越化学工業株式会社 トリクロロシランの精製システムおよび多結晶シリコンの製造方法
DE102017125221A1 (de) * 2017-10-27 2019-05-02 Nexwafe Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Entfernung von Verunreinigungen aus Chlorsilanen
CN110078080B (zh) * 2019-04-26 2022-09-02 天津科技大学 一种结合渣浆处理与裂解反应的氯硅烷高沸物回收工艺

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3933985A (en) 1971-09-24 1976-01-20 Motorola, Inc. Process for production of polycrystalline silicon
JPS52133022A (en) * 1976-04-30 1977-11-08 Mitsubishi Metal Corp Production of high purity silicon
DE2820617A1 (de) 1978-05-11 1979-11-22 Wacker Chemitronic Verfahren zum aufarbeiten hydrolysierbarer und/oder wasserloeslicher verbindungen und bevorzugte anwendung
DE2918066A1 (de) 1979-05-04 1980-11-13 Siemens Ag Verfahren zur siliciumherstellung durch gasphasenabscheidung unter wiederverwendung der restgase
US4340574A (en) 1980-08-28 1982-07-20 Union Carbide Corporation Process for the production of ultrahigh purity silane with recycle from separation columns
JPH0791049B2 (ja) 1988-01-21 1995-10-04 大阪チタニウム製造株式会社 多結晶シリコンの製造におけるポリマーのトリクロロシラン転化方法
JPH01192716A (ja) * 1988-01-28 1989-08-02 Mitsubishi Metal Corp 高純度シリコンの製造方法
JP2519080B2 (ja) * 1988-03-07 1996-07-31 高純度シリコン株式会社 ジクロルシランの製造方法
JPH0680412A (ja) * 1992-08-31 1994-03-22 Toagosei Chem Ind Co Ltd 多結晶シリコンの製造方法
JP3853894B2 (ja) 1996-01-23 2006-12-06 株式会社トクヤマ 塩化水素の減少した混合物の製造方法
DE19780520B4 (de) * 1996-05-21 2007-03-08 Tokuyama Corp., Tokuya Stab aus polykristallinem Silicium und Herstellungsverfahren hierfür
DE19735378A1 (de) * 1997-08-14 1999-02-18 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung von hochreinem Siliciumgranulat
US6861144B2 (en) * 2000-05-11 2005-03-01 Tokuyama Corporation Polycrystalline silicon and process and apparatus for producing the same
EP1264798B1 (en) * 2000-08-02 2016-08-31 Mitsubishi Materials Corporation Process for producing disilicon hexachloride
US20020187096A1 (en) 2001-06-08 2002-12-12 Kendig James Edward Process for preparation of polycrystalline silicon
JP4294387B2 (ja) * 2003-06-16 2009-07-08 株式会社トクヤマ シリコンの製造方法
DE102004010055A1 (de) * 2004-03-02 2005-09-22 Degussa Ag Verfahren zur Herstellung von Silicium
JP4780271B2 (ja) * 2004-04-30 2011-09-28 三菱マテリアル株式会社 多結晶シリコンの製造方法
RU2278075C2 (ru) * 2004-08-16 2006-06-20 Федеральное государственное унитарное предприятие "Государственный научно-исследовательский и проектный институт редкометаллической промышленности "Гиредмет" Способ получения поликристаллического кремния
DE102006009954A1 (de) 2006-03-03 2007-09-06 Wacker Chemie Ag Wiederverwertung von hochsiedenden Verbindungen innerhalb eines Chlorsilanverbundes
DE102006009953A1 (de) 2006-03-03 2007-09-06 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Wiederverwertung von hochsiedenden Verbindungen innerhalb eines Chlorsilanverbundes
US7935327B2 (en) * 2006-08-30 2011-05-03 Hemlock Semiconductor Corporation Silicon production with a fluidized bed reactor integrated into a siemens-type process
DE102007021003A1 (de) 2007-05-04 2008-11-06 Wacker Chemie Ag Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von polykristallinem hochreinen Siliciumgranulat
DE102008000052A1 (de) 2008-01-14 2009-07-16 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Abscheidung von polykristallinem Silicium

Also Published As

Publication number Publication date
US20090180944A1 (en) 2009-07-16
CN101487139B (zh) 2012-05-09
DE102008000052A1 (de) 2009-07-16
EP2078695B1 (de) 2012-05-23
US7708970B2 (en) 2010-05-04
CA2648378A1 (en) 2009-07-14
EP2078695A3 (de) 2009-08-19
KR101077003B1 (ko) 2011-10-26
CA2648378C (en) 2011-07-05
CN101487139A (zh) 2009-07-22
JP2009167093A (ja) 2009-07-30
ES2388366T3 (es) 2012-10-11
KR20090078307A (ko) 2009-07-17
EP2078695A2 (de) 2009-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4878377B2 (ja) 多結晶シリコンの堆積方法
TWI602780B (zh) 受碳化合物污染的氯矽烷或氯矽烷混合物的後處理方法
JP4714197B2 (ja) トリクロロシランの製造方法および多結晶シリコンの製造方法
US20110150739A1 (en) Method for removing boron-containing impurities from halogen silanes and apparatus for performing said method
US20140212352A1 (en) Integrated process for conversion of stc-containing and ocs-containing sidestreams into hydrogen-containing chlorosilanes
KR101873923B1 (ko) 불균화 작업을 포함하는 실질적으로 폐쇄-루프형 방법에서의 다결정 실리콘의 제조
JP4740646B2 (ja) シリコンの製造方法
US20020187096A1 (en) Process for preparation of polycrystalline silicon
US20090060819A1 (en) Process for producing trichlorosilane
JP4659798B2 (ja) トリクロロシランの製造方法
JP5317707B2 (ja) クロロシラン統合プラント内での高沸点化合物の再利用方法
CN102791630A (zh) 三氯硅烷的制造方法
WO2014125762A1 (ja) トリクロロシランの製造方法
JP4659797B2 (ja) 多結晶シリコンの製造方法
CN107867695A (zh) 三氯硅烷的纯化系统和多晶硅的制造方法
US20140124706A1 (en) Process for preparing chlorosilanes by means of high-boiling chlorosilanes or chlorosilane-containing mixtures
JP5573852B2 (ja) 不活性ガスを用いたベンディングシステムによるホウ素化合物量を低減した多結晶シリコンの製造装置および製造方法
JP5657493B2 (ja) ホウ素化合物の不純物を減じたトリクロロシラン製造方法
CN110589837A (zh) 分离卤代硅烷的方法
US20120296106A1 (en) Process for preparing organosilanes
JP2006176357A (ja) ヘキサクロロジシランの製造方法
US12060376B2 (en) Process for reducing the content of boron compounds in halosilane-containing compositions
TW202035285A (zh) 純化氯矽烷類的製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110623

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110922

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4878377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees