JP4874721B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体記憶装置に係り、特に電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)における書き込み或いは消去のベリファイ判定手法の改良に関する。
EEPROMの一つとして、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリは、NOR型と比較して単位セル面積が小さく、大容量化が容易であることから、主としてファイルメモリ等の用途に用いられている。
通常、NAND型フラッシュメモリの書き込みは、ページ単位(たとえばメインカラム2kByte+冗長カラム64Byte)で実行される。またその消去はブロック単位(例えば128ページ)で実行される。
メモリセルには特性のばらつきがあるから、データ書き込みや消去は、その書き込み状態や消去状態を確認する書き込みベリファイや消去ベリファイ動作を伴って行われる。更に、メモリチップの内外にエラー検出訂正(ECC)システムを搭載した場合には、そのエラー訂正能力との関係で所定のフェイル数を擬似的パスとすることができる。
その様な観点から、フェイル数検出機能を備えて、許容フェイル数を設定可能としたベリファイ判定回路を用いることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ベリファイ判定回路は、1ページ分のセンスアンプ(ページバッファ)の各データラッチのデータに基づいて判定するために、基本的にセンスアンプ回路領域上に検知線が配置される。図16は、その概略的レイアウトを示している。即ちセルアレイの一辺に沿ってセンスアンプPBが配列され、それと直交する辺に沿ってロウデコーダ(RowDEC)が配置される。センスアンプ回路領域上にこれを横切るように検知線LSENが配置され、センスアンプ回路領域の端部にその検知線LSENのレベル遷移を検出してフェイル数を判定するフェイル数判定回路が配置される。
この様な構成では、同時に読み書きされる範囲である1ページ分のセンスアンプ数が増加すると、センスアンプ回路領域を横切る検知線LSENやGND線の寄生抵抗が大きくなり、これがベリファイ判定精度に影響を与える。特に、ベリファイ判定に電流比較方式を採用した場合、他の配線からのノイズの影響も加わるため、フェイル数(フェイルカラム数やフェイルビット数)を正確に検知することができなくなる。
例えば図17は、検知線LSENに流れる電流Ifailとフェイル数との関係を示している。電流Ifailは、フェイル数との関係で離散的になるが、図に示す参照電流Irefと比較することにより、フェイル数が所定値以下であるということを検知することができる。
パスとフェイル状態の誤検知を回避するためには、通常Irefは、図17に示すように、離散値フェイル電流の中央値に設定されるが、配線抵抗等により電流−フェイル数特性が変化すると、正しいフェイル数を検知できなくなる。特に許容フェイル数を大きく設定した場合には、誤判定し易くなる。
近年のフラッシュメモリは、書き込み性能向上を目的にその書き込み単位であるページ長が増大する傾向にある。他方、フラッシュメモリの微細化に伴ってデータの信頼性保障上、ECCシステムの搭載が必須となっている。ECCシステムは、ページ内の冗長カラム領域に誤り訂正符合を埋め込んで、読み出しをおこなった際に誤りビットを訂正する。ページ長の増大に伴って、ECCに割り当てられる冗長カラム数も増えており、その場合は書き込み不足もしくは消去不足のデータがより多く許容されることになる。
ベリファイ判定回路において、フェイル数検知が正しくできず、本来“フェイル”状態でなければならないのに“パス”と誤判定した場合には、ECCシステムでも訂正できない不良を持って書き込みを完了することを意味している。逆に、本来パス状態でなければならないのにフェイルと誤判定してしまった場合は、フラッシュメモリの持つ実力を必要以上に厳しく判定していることになり、見かけ上の寿命を短くしてしまう恐れがある。
特開2002−140899号公報
この発明は、チップ内データ保持回路のデータ状態を正しく判定できるようにした半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による半導体装置は、
電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイの同時に読み出し或いは書き込みされるページのデータを保持するデータ保持回路と、
1つのページを分割してなる複数の分割領域のデータ状態順次判定するデータ状態判定回路とを備え、
前記データ保持回路は、前記メモリセルアレイのデータセンスを行なうためのセンスアンプ回路内に設けられた複数のデータラッチを備え、
前記データ状態判定回路は、前記データラッチに保持されたベリファイ読み出しデータに基づいて前記分割領域を順次ベリファイ判定して、書き込み完了又は消去完了を判定するベリファイ判定回路であり、
前記ベリファイ判定回路は、
前記分割領域毎に設けられ、前記分割領域のフェイル数を検知する複数のフェイル検知回路と、
複数の前記フェイル検知回路を選択的に活性化する分割制御回路とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、チップ内データ保持回路のデータ状態を正しく判定できるようにした半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
[実施の形態1]
図1は、一実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック構成を示し、図2はそのメモリコア部のセルアレイ構成を示している。セルアレイ1は、図2に示すように、複数の電気的書き換え可能な複数の不揮発性メモリセル(図の例では32個のメモリセル)M0−M31が直列接続されたNANDセルユニット(NANDストリング)NUを配列して構成される。
NANDセルユニットNUの一端は、選択ゲートトランジスタS1を介してビット線BLo,BLeに、他端は選択ゲートトランジスタS2を介して共通ソース線CELSRCに接続される。メモリセルM0−M31の制御ゲートはそれぞれワード線WL0−WL31に接続され、選択ゲートトランジスタS1,S2のゲートは選択ゲート線SGD,SGSに接続される。
ワード線方向に配列されるNANDセルユニットの集合が、データ消去の最小単位となるブロックを構成し、図示にようにビット線の方向に複数のブロックBLK0−BLKnが配置される。
ビット線BLe,BLoの一端側に、セルデータの読み出し及び書き込みに供させるセンスアンプ回路3が配置され、ワード線の一端側にワード線及び選択ゲート線の選択駆動を行うロウデコーダ2が配置される。図では、隣接する偶数番ビット線BLeと奇数番ビット線BLoがビット線選択回路により選択的にセンスアンプ回路3の各センスアンプPBに接続される場合を示している。
コマンド、アドレス及びデータは、入力バッファ12を介して入力され、チップイネーブル信号CEnx、書き込みイネーブル信号WEnx、読み出しイネーブル信号REnx等の外部制御信号は、入力バッファ11を介して入力される。コマンドは、コマンドデコーダ13でデコードされて、内部制御回路であるステートマシン8に送られる。
ステートマシン8の制御プログラムは、その一部もしくは全部がROM回路9に保持されており、電源投入時、電源オン検知回路10が電源オンを検知すると、ステートマシン8に制御プログラムが転送され、各種動作制御が行われる。
アドレスは、アドレスバッファ14を介し、コントロールレジスタ7a,7bを介してロウデコーダやカラムゲートに転送される。書き込みデータは、データバッファ15を介して、センスアンプ回路3にロードされ、センスアンプ回路3の読み出しデータはデータバッフア16を介して、外部に出力される。
各動作モードに応じて必要とされる高電圧を発生するために、高電圧発生回路4が設けられている。高電圧発生回路4は、ステートマシン8からコントロールレジスタ6を介して与えられる指令に基づいて所定の高電圧を発生する。
センスアンプ回路3に付属して、データ書き込み時センスアンプ回路3内のデータラッチのデータに基づいてベリファイ判定を行うためのベリファイ判定回路5が設けられている。ステートマシン8は、ベリファイ判定回路5の出力であるパス/フェイルフラグを監視して、書き込みシーケンス制御を行う。
図1に示す検知線LSENは、実際にはセンスアンプ回路3の領域上に配置される。前述のようにこの検知線LSENがセンスアンプ回路3を横切って配設されたときの配線抵抗が、ベリファイ判定回路5の誤判定の原因となる。この実施の形態では、この様な誤判定を防止できるように、ベリファイ判定回路5を構成する。その詳細は後述する。
図3は、センスアンプ回路3の一つのセンスアンプPBの構成例を示している。センスノードNsenとビット線BLの間に配置されたNMOSトランジスタQ1は、ビット線BLのプリチャージ電圧をクランプする働きと、ビット線電圧を増幅するプリセンスアンプとしての働きをする。センスノードNsenには、プリチャージ用NMOSトランジスタQ2が接続され、また必要に応じて電荷保持用のキャパシタC1が接続される。
センスノードNsenは、転送用NMOSトランジスタQ3を介してデータラッチLAT1の一方のデータノードN1に接続されている。データノードN1とセンスノードNsenの間には、読み出しデータを一時記憶するためのデータ記憶回路DSが設けられている。ドレインが電圧端子VREGに接続されたNMOSトランジスタQ4のゲートがデータ記憶ノードNRである。この記憶ノードNRとデータラッチLAT1のデータノードN1の間に、データ転送用NMOSトランジスタQ6が配置されている。また記憶ノードNRが保持するデータに応じて、センスノードNsenに電圧VREGを転送するために、NMOSトランジスタQ4とセンスノードNsenの間にNMOSトランジスタQ5が配置されている。
データ記憶回路DSは、書き込み時に前サイクルの書き込みデータを保持して、ベリファイ読み出し動作において、“0”書き込み不十分のセルについてのみ、“0”データをデータラッチLAT1に書き戻すための書き戻し回路として用いられる。言い換えれば、1ページの全ビットの書き込みが完了したときに、データラッチLAT1がオール“1”データ状態、具体的にはノードN1が“H”レベル状態になるように、制御される。
センスノードNsenには、転送用NMOSトランジスタQ7を介してデータキャッシュを構成する、もう一つのデータラッチLAT2が接続されている。データラッチLAT2のデータノードN11,N12は、カラム選択信号CSLiにより制御されるカラム選択ゲートQ11,Q12を介して相補データ線DL,DLnに接続されている。
図7は、1ページのカラム構成例を示している。1ページは、同時に書き込みまたは読み出しが行われるメモリセルの範囲である。具体的に図2に示したセルアレイ構成の場合、一つのワード線と全偶数番ビット線により選択されるセルの集合或いは、一つのワード線と全奇数番ビット線により選択されるセルの集合が1ページとなる。
図7(a)は、1ページが2048Byteのメインカラム領域と、64ByteのECC領域とからなる場合を示している。実際には用途に応じて更に、リダンダンシーのための冗長カラム領域、その他追加カラム領域等が用意される。
図7(b)には、1ページを4つの領域A,B,C,Dに分けた場合を示している。各領域がそれぞれ、512Byteのメインカラム領域とその領域のエラー訂正を行うための16ByteのECC領域とからなる。この実施の形態ではこの様なページ構成を前提として、書き込み或いは消去時のベリファイ判定を、4つの領域A,B,C,Dについて順次行うようにする。
なお、図7(c)は、4つのメインカラム領域A1,B1,C1,D1と、それぞれの領域のエラー訂正のための符号ビットデータを記憶するECC領域A2,B2,C2,D2とを、ページの前半と後半にまとめた例を示している。また図7(d)は、連続する4つのメインカラム領域A,B,C,Dと、ECC領域を含む冗長カラム領域とに分けた例を示している。
図4及び図5は、図7(b)のページ構成を前提としたこの実施の形態のベリファイ判定回路5の構成例を示している。ベリファイ判定のための検知線は、第1の検知線COM(COM0,COM1,…,COM527)、第2の検知線NCOM(NCOM0,NCOM1,…,NCOM527)及び第3の検知線LSENの階層構造を持つ。
第1の検知線COMは、図5に示すように、それぞれ8個のセンスアンプPBのデータラッチLAT1の保持データ状態を判定するように、1バイト(1カラム)毎に配置されている。
第2の検知線NCOMは、第1の検知線COMと一対一対応で配置されて、正常カラムについて第1の検知線のレベル遷移を検知するためのものであり、第3の検知線LSENは、各領域の528カラムの第2の検知線NCOMのレベル遷移を検知するための最終検知線(一括検知線)である。
具体的に説明する。第1の検知線COMは、1バイトずつのセンスアンプPBに共通に設けられるが、より具体的には、図6に示すように、8個のセンスアンプPBのベリファイ読み出しデータが保持されるデータラッチLAT1に対してチェック回路VCKを介して接続される。
書き込み或いは消去時のベリファイ読み出しでは、書き込みが完了すると、データラッチLAT1がオール“1”状態になるようにその保持データが制御される。このデータラッチLAT1のオール“1”状態をカラム単位で検出するのが、第1の検知線COMである。
第1の検知線COMは、プリチャージ用PMOSトランジスタP0でVddにプリチャージされる。ベリファイ信号VFYによりチェック回路VCKが活性化されたときに、データラッチLAT1が一つでもデータ“0”(書き込み不十分)であると、プリチャージされた第1の検知線COMが放電されて、書き込み或いは消去が“フェイル”であること、即ち書き込み或いは消去が完了していないことを示すことになる。
図6では、例えばベリファイ信号VFYが8つのセンスアンプPBの全チェック回路VCKを同時に活性化するように構成される。これは、カラム単位でのパス/フェイルを判定する場合であるが、ビット単位でのパス/フェイルを判定する場合には、このベリファイ信号VFYを個々のセンスアンプPBについて順次に入力してチェックを繰り返すことになる。
即ちベリファイ信号VFYの接続法によって、1ページ内でフェイルカラム数が許容値以下であるかどうか、フェイルビット数が許容値以下であるかどうか、いずれかを判定するように構成することができる。
528個の第1の検知線COMは、図5に示すように、それぞれそのレベル遷移を検知するためのPMOSトランジスタP1のゲートに接続されている。PMOSトランジスタP1のソースは電源Vddに接続され、ドレインはカラム切り離しデータを保持したラッチ30により制御されるPMOSトランジスタP2を介して第2の検知線NCOMに接続されている。第2の検知線NCOMはまた、リセット用NMOSトランジスタN3を介してVssに接続される。
カラム切り離しデータは、例えば不良カラム等について当該カラムをベリファイ判定の対象から外すためのもので、通常のカラムでは、PMOSトランジスタP2がオンになるようなデータである。リセット信号RSによりNMOSトランジスタN3をオンにすることで、第2の検知線NCOMは、Vssにリセットされる。
ベリファイ判定時、いずれかの第1の検知線COMが“L”レベルに遷移すると、対応するPMOSトランジスタP1がオンになる。また正常カラムではPMOSトランジスタP2がオンであり、第2の検知線NCOMは、PMOSトランジスタP1,P2を介して充電される。不良カラムではPMOSトランジスタP2がオフであり、第1の検知線COMのレベル遷移に拘わらず、第2の検知線NCOMは“L”レベルの初期状態を保つ。
第2の検知線NCOMは、それぞれそのレベル遷移を検知するためのNMOSトランジスタN4のゲートに接続され、NMOSトランジスタN4のドレインは第3の検知線LSENに共通接続されている。NMOSトランジスタN4のソースには直列に、領域選択用NMOSトランジスタN5が接続されている。
図4に示すように、528個の第2の検知線NCOMをそれぞれ含む4つの分割領域フェイル検知回路21は、ベリファイ判定時、一つずつが順次活性になるように、分割制御回路22により制御される。即ち、この実施の形態の場合、分割制御回路22は、2ビットの分割数決定信号NDIVから生成される選択信号DET[0]〜DET[3]により、順次4つのフェイル検知回路21の領域選択トランジスタN5をオン駆動する。
NMOSトランジスタN5がオンである領域の検知回路21において、第2の検知線NCOMが“H”レベル遷移を示してNMOSトランジスタN4がオンになると、第3の検知線LSENには、電流Ifailが流れる。この電流Ifailは、検出すべきフェイル数対応の電流であり、以下フェイル電流という。即ち、図4において、第1の検知線COMの状態とラッチ回路30の出力信号の否定論理和の状態が第2の検知線NCOMに伝達される。そして、第2の検知線NCOM0−NCOM527の“L”レベルに遷移した数(フェイル数)に対応してNMOSトランジスタN4がオンすることにより、第3の検知線LSENにフェイル電流Ifailが流れる。
第3の検知線LSENのフェイル電流Ifailを、参照電流源回路26の参照電流Irefと比較してパス/フェイル判定を行うために、電流比較回路24が構成されている。電流比較回路24は、PMOSカレントミラー回路24aと、コンパレータ24bを有する。PMOSカレントミラー回路24aは活性化信号ENBにより制御される活性化PMOSトランジスタP10を有する。
カレントミラー回路24aのPMOSトランジスタP11のドレインは、第3の検知線LSENに接続され、PMOSトランジスタP12のドレインはコンパレータ24bに入力ノードに接続されると共に、参照電流源回路26に接続されている。参照電流源回路26は、指示信号DIVBSPF[4:0]により流しうる参照電流Irefが選択可能に構成された可変電流源である。
PMOSトランジスタP11,P12の寸法が同じであるとすれば、第3の検知線LSENにフェイル電流Ifailが流れたとき、PMOSトランジスタP12も同じ電流を流そうとする。フェイル電流Ifailが参照電流Irefより小さければ、コンパレータ24aの出力である判定信号HRは“H”(=パス)であり、大きければ、“L”(=フェイル)となる。
参照電流源回路26の参照電流Irefを設定するために、許容フェイル数設定回路23が設けられている。許容フェイル数設定回路23は、4つの許容フェイル数指示信号BSPF[4:0]〜BSPF[4:3]を分割数決定信号NDIV[1:0]で選択して、参照電流源回路26の参照電流値Irefを指示する参照電流決定信号DIVBSPF[4:0]を出力する。
具体的に、参照電流決定信号DIVBSPF[4:0]は分割数決定信号NDIV[1:0]によってページ全体での許容フェイル数を指示する信号BSPF[4:0]に対して除算が実行された結果として転送される。たとえば許容フェイル数が1ページ(2048+64Byte)あたり8カラム(或いは8ビット)であった場合、4領域に分割された各領域に許容されるフェイル数は(全体許容フェイル数)÷(領域数)で計算され、この実施の形態の場合許容フェイル数2である。言い換えれば、フェイル数が2までは、Ifail<Irefとなるように、即ちHR=“H”(パス)となるように、参照電流Irefが設定される。
図8は、この実施の形態での基本的な書き込みシーケンスを示している。データ書き込みは、書き込みステップS1と、その書き込み状態を確認するベリファイ読み出しステップS2の繰り返しにより行われる。書き込み完了の判定ステップS3で書き込み完了が判定されれば、書き込みは終了する。
この実施の形態の場合、ベリファイ読み出しステップS2では、図9に示すように、1ページのベリファイ読み出しを行い、その結果に基づいて4つの領域について順次ベリファイ判定が行われる。即ち、領域Aについて、ベリファイ判定を行い(ステップS11)、フェイル数が許容数以下であるか否かを判定する(ステップS12)。許容数以下であれば、更に領域Bについてベリファイ判定を行い(ステップS13)、フェイル数が許容数以下であるか否かを判定する(ステップS14)。
以下、フェイル数が許容数以下である限り、同様にして、領域C,Dについてベリファイ判定とフェイル数が許容数以下であるかどうかの判定を繰り返す(ステップS15−S18)。
図10は、上述のベリファイ判定のタイミングチャートである。領域選択信号AREA[1:0]は、分割制御回路22内で生成されるもので、これにより前述の4つの領域A,B,C,Dが区別されるものとする。検知動作実行時は、活性化信号ENを“H”とする。最初に領域Aを検査するための選択信号DET[0]が“H”になり、このときその他の領域の選択信号DET[1]〜[3]は“L”を保つ。
この状態では、領域Aの第2の検知線NCOM0−NCOM527がレベル遷移するか否かを検知することになる。参照電流源回路26は、許容フェイル数2を指示する信号DIVBSPF[4:0]を受けて参照電流Irefが決まっている。
領域Aの検査が終わった後、選択信号DET[0]を非活性にし、代わりに選択信号DET[1]を活性化する。これにより、次は領域Bのみを検査する。このときの参照電流Irefも先の領域Aのときと同じ設定を用いる。以下同様に領域C,Dを順次検査実行することにより、全領域の検査を行う。
各領域、あるいは全領域のベリファイ判定の結果の判定信号HRは、ステートマシン8に通知され、次の動作、たとえばベリファイが“フェイル”なら追加書き込みを実行する等の動作決定の条件判定に使用される。
この実施の形態のベリファイ判定回路の構成法では、ユーザーのシステムが決定するデータ領域およびフェイル数検知回路の能力に応じて、チップ内部のベリファイ検知のための分割数、分割領域の切り換えを行うことができる。具体的にはたとえば製造時のフォトマスク切り替え(マスタースライス)、あるいはレーザー溶断型フューズ、ワンタイムプログラムフューズ、ROMフューズとレジスタとの組み合わせ、等を利用して、適当な領域分割数を設定することができる。
以上のようにこの実施の形態では、一括して書き込む単位(1ページ)を複数領域に分割して、それらの領域毎にフェイル数検査を行うようにしている。従って、ページ長が増大し、あるいは許容フェイル数が増加した場合の検知線等の配線抵抗による誤ベリファイ判定を防止することが可能になる。ひいては製造上や装置使用上の不具合発生を未然に回避することが可能となる。
但し上記実施の形態で示したフェイル検知方式においては、1ページ長の分割数Nの倍数単位の許容フェイル数しか設定できない。たとえば分割数4の場合は、分割領域内の許容フェイル数が0,1,2等の整数値でありかつページ全体としては0,4,8等の倍数値しかとれない。
またこの実施の形態は、フェイルビット(バイト)の発生がページ内で統計的にランダムである場合は有効であるが、系統的に発生するフェイル、例えばセルアレイの配置起因で欠陥が発生しやすいカラムがあった場合等には対応が難しい。
[実施の形態2]
全許容フェイル数を領域分割数に依存せずに設定できるようにした実施の形態のベリファイ判定回路5を、図4と対応させて図11に示した。図4と同じ構成部分には同じ番号を付与して、詳細な説明は省く。
この実施の形態では、許容フェイル数設定回路23の後段に参照電流制御回路31を配置し、その出力信号DIVBSPF[4:0]によって参照側電流を決定する。また、参照電流制御回路31が出力する当該検査領域における許容フェイル数に相当するバイナリコード値を指示する信号ACFを受け取る累積フェイル数レジスタ32が配置されている。
更に、累積フェイル数レジスタ32が出力する全検査領域の累積フェイル数に相当するバイナリコード値を示す信号TOTAL FAIL[4:0]とページ全体での許容フェイル数を指示する信号BSPF[4:0]とを比較し、許容数以下であった場合には許容数以下であることを通知するパスフラグPASSを出力する比較器33を有する。
図12は、この実施の形態でのベリファイ判定のタイミング図を示している。先の実施の形態と同様に1ページを4分割した場合であってかつ、ページ全体での許容フェイル数を6に設定した場合を示している。具体的に図12の例は、領域Aでフェイルが1個、その他の領域においてはフェイルが無くページ全体としてはフェイルが許容数以下であった場合である。
活性化信号ENが“H”の間、ベリファイ検知動作を実行している。最初に領域Aを検査するため、選択信号DET[0]が活性化される。このとき、領域A内における許容フェイル数はページ全体の許容フェイル数を領域分割数で除した商の小数点以下を切り上げた値を超えない範囲から開始する。
この実施の形態においてはページ全体の許容フェイル数が6であり、領域分割数は4であるから、各領域を検査する際の許容フェイル数は0もしくは1から開始することができる。ここでは0から開始した場合を示している。領域Aにフェイルが1個あることをから、許容フェイル数0では判定信号HRは、“L”(フェイル)である。
このフェイル状態を通知してのち、参照電流制御回路31は必要な時間経過して、領域ごとの許容フェイル数を指示する信号DIVBSPF[4:0]をそのバイナリ値で+1するような制御を行う。これにより参照電流源回路26の参照電流値Irefが許容数0から許容数1対応の値に変化する。
この許容フェイル数の変化により、いまの例では領域Aは許容フェイル数以下であると判定されることになる。即ち、判定信号はHR=“H”(パス)となる。領域Aの判定がパスしたことを受けて、次に領域Bを検査するため、電流制御回路31の出力DIVBSPF[4:0]は初期値に設定される。分割制御回路22は、DET[0]を非活性化し、代わってDET[1]を活性化する。こののちの動作は先の実施の形態と同様である。
図12の例では、領域Bについて許容フェイル許容数0での検査で、フェイル数が0であるために、HR=“H”のパス状態を維持する。したがってこの場合は各領域内を検査する際に許容フェイル数を変更する動作は行われない。その他の残りの領域についても同様である。
各領域の検査ごとに検知された累積フェイル数が、累積フェイル数レジスタ32に蓄積される。その蓄積結果はTOTAL FAIL[4:0]なる信号として累積フェイル数レジスタ32から出力される。この結果は比較器33に転送され、ここでページ全体の許容フェイル数と随時比較がなされる。比較器33は、各領域の累積フェイル数がページ全体の許容数を超えない場合はパスPASSを、超えた場合はフェイルを通知する。
図12の例では、全フェイル数が1であり、ページ全体の許容フェイル数は6であるので、パス信号PASSが出力された状態を維持する。この結果は、図1のステートマシン8に通知される。
図13は、ページ全体で許容フェイル数以上のフェイルがある場合の動作例である。具体的に、ページ全体の許容フェイル数が3(即ち、BSPF[4:0]=3)に設定され、領域Aから領域Dまでの4領域に1個ずつのフェイルがある場合を示している。
各領域の検査手法は、上の例と同様である。各領域での検査においては、許容フェイル数0でフェイルし、次いで許容フェイル数1にすることでパスする。従って領域Dの検査まで行うと、累積フェイル数レジスタ32の出力TOTAL FAILは4を指示する。この時点でページ全体の許容フェイル3を超えており、比較器33の出力は“L”(フェイル)となる。
この実施の形態によれば、領域分割数に依存しないページ全体の許容フェイル数を設定することが可能である。
[実施の形態3]
図4及び図11に示した分割制御回路22について、その機能をアドレスバッファ部に持たせることもできる。図14及び図15を参照してその様な実施の形態を説明する。
図14に示したように、一括検知線LSENは、センスアンプ回路3の領域上に配置されるが、センスアンプ回路3の領域上には更に、プリデコーダ14aによりデコードされるカラムアドレスのプリデコード信号CA,CB,CC,CDの信号線も平行して配置される。
このプリデコード信号CA,CB,CC,CDはこの実施の形態の場合、4領域A,B,C,Dを指示する信号であるとする。この実施の形態では、このプリデコード信号を、分割領域選択に利用する。たとえば、CD[0]が活性化された場合は領域A、CD[1]が活性化された場合は領域B、CD[2]が活性化された場合は領域C、CD[3]が活性化された場合は領域Dが検査対象となるように構成する。
具体的には、図15に示すように、各領域のフェイル数検知回路21において、第2の検知線NCOMにより制御されるNMOSトランジスタN4に対して、全分割領域に共通の選択信号DETにより駆動されるNMOSトランジスタN5と、各プリデコード信号CD[0]〜[3]により選択されるNMOSトランジスタN6とを直列接続する。
即ち、NMOSトランジスタN5は、全検知回路21を同時に活性化するための活性化トランジスタであり、NMOSトランジスタN6が分割領域選択トランジスタとなる。
アドレスバッフア14は、図示しないが、ベリファイ判定前にそのカラムアドレスを初期化する手段を有する。またアドレスバッファ14には、カラムアドレスを保持し、ベリファイ判定時にこれを活性化信号ENとカウントアップ信号DIVCNTUPによりインクリメントする機能を持たせる。
このように構成すれば、既存のアドレスプリデコード信号CD[0]〜[3]をフェイル数判定の領域選択信号として利用することができる。従って先の実施の形態におけるような領域分割数分の領域選択信号線を配置する必要がなく、一つの選択信号DET線があればよい。
ここまでの実施の形態では、書き込み時のベリファイを説明したが、この発明は消去時のベリファイ判定にも同様に適用できる。消去は、通常ブロック単位で行われる。ベリファイ読み出しは、その消去ブロックの全ワード線を0Vとして、NANDセルユニットを構成する全てのセルのしきい値が負の消去状態になったか否かを確認する。
センスアンプ回路内では、書き込みベリファイの場合と同様に、1ページ分のデータラッチLAT1のデータがオール“1”になったか否かにより消去完了の判定を行うことができる。従って、上記実施の形態で説明したベリファイ判定回路5はそのまま消去時のベリファイ判定に用いることができる。
また上記実施の形態では、ベリファイ読み出し結果のデータに基づいて、書き込み或いは消去の完了判定を行う場合を説明したが、この発明は更に他の用途にも適用できる。例えば、センスアンプ回路内のキャッシュ用データラッチLAT2に外部からある1ページデータをロードして、そのデータ状態を検査するような用途である。具体的に言えば、ロードした1ページデータを複数領域に分けて、各分割領域毎に例えば“0”データ或いは“1”データがいくつあるか、そして1ページ全体としてデータ状態がどうなっているかを判定する、といった用途に応用することが可能である。
一実施の形態によるフラッシュメモリの機能ブロックを示す図である。 同フラッシュメモリのメモリセルアレイ構成を示す図である。 同フラッシュメモリのセンスアンプ構成を示す図である。 同フラッシュメモリのベリファイ判定回路の構成を示す図である。 同ベリファイ判定回路の各分割領域の検知回路構成を示す図である。 同ベリファイ判定回路の検知線COMの接続状態を示す図である。 同フラッシュメモリのページ構成例を示す図である。 同フラッシュメモリの書き込みシーケンスを示す図である。 同フラッシュメモリのベリファイ読み出しのシーケンスを示す図である。 ベリファイ判定回路によるフェイル数検出動作を説明するためのタイミング図である。 他の実施の形態によるフラッシュメモリのベリファイ判定回路の構成を示す図である。 同実施の形態のフェイル数検知動作のタイミング図である。 同実施の形態の他のフェイル数検知動作のタイミング図である。 更に他の実施の形態のフラッシュメモリの分割領域選択の手法を説明するための図である。 同じく分割領域選択の手法を説明するための図である。 従来例のフェイル数判定のための検知線レイアウトを示す図である。 従来例のフェイル数判定手法での誤判定を説明するための特性図である。
符号の説明
1…セルアレイ、2…ロウデコーダ、3…センスアンプ回路、4…高電圧発生回路、5…ベリファイ判定回路、6,7a,7b…制御レジスタ、8…ステートマシン、9…ROM回路、10…電源オン検出回路、11,12…入力バッファ、13…コマンドデコーダ、14…アドレスバッファ、15,16…データバッファ、21…検知回路、22…分割制御回路、23…許容フェイル数設定回路、24…電流比較回路、24a…PMOSカレントミラー回路、24b…コンパレータ、26…参照電流源回路、31…電流制御回路、32…累積フェイル数レジスタ、33…比較器、COM…第1の検知線、NCOM…第2の検知線、LSEN…第3の検知線。

Claims (7)

  1. 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの同時に読み出し或いは書き込みされるページのデータを保持するデータ保持回路と、
    1つのページを分割してなる複数の分割領域のデータ状態順次判定するデータ状態判定回路とを備え、
    前記データ保持回路は、前記メモリセルアレイのデータセンスを行なうためのセンスアンプ回路内に設けられた複数のデータラッチを備え、
    前記データ状態判定回路は、前記データラッチに保持されたベリファイ読み出しデータに基づいて前記分割領域を順次ベリファイ判定して、書き込み完了又は消去完了を判定するベリファイ判定回路であり、
    前記ベリファイ判定回路は、
    前記分割領域毎に設けられ、前記分割領域のフェイル数を検知する複数のフェイル検知回路と、
    複数の前記フェイル検知回路を選択的に活性化する分割制御回路とを備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記ベリファイ判定回路は、前記分割領域毎に異なる許容フェイル数を設定する許容フェイル数設定回路を更に備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記フェイル検知回路は、それぞれ分割領域のベリファイ読み出し結果に従ってフェイルのときにレベル遷移を示す分割領域検知線を有し、
    前記ベリファイ判定回路は、
    前記各分割領域フェイル検知回路の活性化時にその分割領域検知線のレベル遷移に応じてフェイル数に対応するフェイル電流が流れる一括検知線と、
    前記一括検知線に流れるフェイル電流と許容フェイル数の判定基準となる参照電流とを比較して判定信号を出力する電流比較回路とを有する
    ことを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  4. 前記電流比較回路は、許容フェイル数に応じて異なる参照電流を流し得るように構成された可変の参照電流源回路を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記参照電流源回路の参照電流を決定する許容フェイル数設定回路と、
    前記各分割領域のフェイル数を累積して保持するレジスタと、
    前記レジスタの出力を全許容フェイル数と比較してパス/フェイル信号を出力する比較器とを更に備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 前記分割領域フェイル検知回路は、
    前記分割領域検知線にゲートが接続され、ドレインが前記一括検知線に接続された検知用トランジスタと、
    前記検知用トランジスタと直列接続されて前記分割領域の選択信号により活性化される選択用トランジスタとを有する
    ことを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
  7. 外部アドレスを取り込むと共に、ベリファイ判定時に前記ページのアドレスプリデコード信号を順次発生する機能を持つアドレスバッファと、
    前記センスアンプ回路の領域上に形成されて前記プリデコード信号が供給されるプリデコード信号線とを更に備え、
    前記分割領域フェイル検知回路は、
    前記分割領域検知線にゲートが接続され、ドレインが前記一括検知線に接続された検知用トランジスタと、
    前記検知用トランジスタと直列接続されて前記分割領域の選択信号により活性化される活性化用トランジスタと、
    前記活性化用トランジスタに直列接続されて、前記分割領域に対応するプリデコード信号により駆動される選択用トランジスタとを更に備えた
    ことを特徴とする請求項記載の半導体記憶装置。
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