JP2006012367A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ保持回路が保持するデータ状態をコマンド入力により外部に出力可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 不揮発性半導体記憶装置は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの読み出し又は書き込みデータを保持するデータ保持回路と、前記データ保持回路に接続されてデータ保持回路が保持するデータの“0”又は“1”のビット数を検出するデータビット検出回路と、データ書き込み、消去及び読み出しの制御を行うと共に、前記データビット検出回路により検出されたビット数データが転送保持されるデータビットレジスタを備えて、コマンド入力により前記データビットレジスタが保持するビット数データを入出力端子に出力する内部コントローラと、を有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、不揮発性半導体記憶装置に係り、特に内部データ保持回路が保持するデータ状態を検出する機能を備えた不揮発性半導体記憶装置に関する。
EEPROMフラッシュメモリ、特にNAND型フラッシュメモリにおいては、通常ページ単位でデータ書き込み及び読み出しが行われ、これにより実効的に高速のデータ書き込み及び読み出しを可能としている。データ消去は通常複数ページを含むブロック単位で行われ、これにより高速のデータ消去が可能とされている。
データ書き込み動作においては、1ページ分の書き込みデータを1バイトずつシリアル入力してデータレジスタ(ページバッファ)にロードした後、書き込みパルス印加動作とベリファイ読み出し動作とを含む書き込みサイクルを、ページ内のデータ全てが書き込みできるまで繰り返す。通常、浮遊ゲートに電子が注入された、メモリセルのしきい値電圧が正の状態が“0”データであり、この状態を実現する動作が狭義の書き込み動作である。浮遊ゲートの電子が放出されてメモリセルのしきい値電圧が負の状態は“1”データであり、この状態を実現する動作が狭義の消去動作である。
各書き込みサイクルでは、ページバッファ回路にロードされる書き込みデータ“0”及び“1”に基づいて、狭義の書き込み(“0”データ書き込み)及び書き込み禁止(“1”データ書き込み)の制御がなされる。そしてページバッファ回路に保持された書き込みデータビットは、各書き込みサイクルのベリファイ読み出しで“0”書き込みが確認されると、それが“1”に反転され、以後“0”書き込み動作が行われないようにする。従って、ページバッファ回路がオール“1”状態になったことを検出して、1ページの書き込み完了が確認される。
規定の最大書き込みサイクル数(最大書き込みパルス印加回数)Nmaxに達しても書き込みが完了しない場合には、そのデータ書き込みは通常“フェイル”となる。しかし、最大書き込みサイクル数に達したか否かの判断がベリファイ読み出しステップの前に行われるとすれば、最大書き込みサイクル数Nmaxに達したときにもその直前の書き込みで“パス”となっている可能性がある。
最大書き込みサイクル数Nmaxに達したときに、実際にページデータ全ての書き込みが行われているか否か、さらに正常に書き込まれていない不良ビット(フェイルビット)がいくつあるかを確認するためには、“フェイルビットカウント”法が適用される。これは、最大書き込みサイクル数に達したことを判断して書き込みシーケンスを終了する前に、最後のベリファイ読み出しを行い、その結果が保持されているページバッファ回路のデータを読み出して、フェイルビット(即ち“0”データビット)数をカウントする方法である。
しかし、従来のフェイルビットカウント法では、ページバッファのデータを全て読み出さなければならないため、時間がかかる。即ち通常ページバッファからチップ外部へのデータ出力動作は、1バイト単位でのシリアル出力動作となるから、1ページがNバイトで構成されるものとすると、ページバッファからの全データ読み出しには、N回のシリアル出力動作が必要となる。
これに対して、ページバッファに接続されるフェイルビットカウント回路を備えて、より短時間でフェイルビット数をカウントする方式が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−140899号公報
メモリチップ内外にエラービット検出と訂正を行うECC回路がある場合には、フェイルビット数がエラー訂正機能上許容される範囲内であれば、そのようなフェイルビットがある状態を擬似的パスとして扱うことができる。従って、フラッシュメモリには、フェイルビット数がどれだけあるかの情報と共に、具体的なフェイル状態をチップ外部に知らせる機能を持たせることが望まれる。
この発明は、データ保持回路が保持するデータ状態をコマンド入力により外部に出力可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による不揮発性半導体記憶装置は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの読み出し又は書き込みデータを保持するデータ保持回路と、前記データ保持回路に接続されてデータ保持回路が保持するデータの“0”又は“1”のビット数を検出するデータビット検出回路と、データ書き込み、消去及び読み出しの制御を行うと共に、前記データビット検出回路により検出されたビット数データが転送保持されるデータビットレジスタを備えて、コマンド入力により前記データビットレジスタが保持するビット数データを入出力端子に出力する内部コントローラと、を有することを特徴とする。
この発明によれば、データ保持回路が保持するデータ状態をコマンド入力により外部に出力可能とした不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック構成を示し、図2はそのメモリセルアレイ1とカラム制御回路2の構成を示す。
メモリセルアレイ1は、図2に示すように、NANDセルユニットNUを配列して構成される。各NANDセルユニットNUは、複数の(図の例では16個の)直列接続された電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルM0−M15を有する。その両端はそれぞれ、選択トランジスタS1,S2を介してビット線BLij及び共通ソース線CELSRCに接続されている。NANDセルユニットNU内のメモリセルM0−M15の制御ゲートは、それぞれ異なるワード線WL0−WL15に接続され、選択トランジスタS1,S2のゲートはそれぞれ選択ゲート線SGD,SGSに接続されている。
1ワード線に沿って配列されたメモリセルの集合は、データ読み出し及び書き込みの単位となる1ページ(又は2ページ)を構成する。また、1ワード線に沿って配列されたNANDセルユニットの集合は、通常データ消去の単位となる1ブロックを構成する。
ロウ制御回路3は、メモリセルアレイ1のワード線及び選択ゲート線に接続されてこれらを駆動するためのロウデコーダを含むワード線駆動回路である。カラム制御回路2は、図2に示すように、メモリセルアレイ1のビット線BLijに接続されてデータ読み出し及び書き込みを行うセンスアンプ回路兼データ保持回路(以下、ページバッファ回路という)2aとカラムゲート回路2bとを含む。ページバッファ回路2aは、1ページ分の読み出しデータ又は書き込みデータを保持するセンスアンプ兼レジスタP/Bijを備えている。
ソース線電圧制御回路4は、動作モードに応じてメモリセルアレイ1の共通ソース線CELSRCの電圧制御を行う。Pウェル電圧制御回路5は、動作モードに応じてメモリセルアレイ1が形成されたp型ウェルの電圧制御を行う。
データ読み出しモードでは、メモリセルアレイ1の選択ページのデータがページバッファ回路2aに読み出される。ページバッファ回路2aに読み出されたデータは、カラム選択信号CSLiにより順次選択されるカラムゲート回路2bにより、1バイトずつデータ線DIO0−DIO7をシリアル転送され、データ入出力バッファ6を介して外部入出力端子I/O0−I/O7に出力される。
データ書き込みモードでは、入出力端子I/Oから書き込みデータが1バイトずつシリアル入力され、ページバッファ回路2aに1ページ分の書き込みデータがロードされる。この1ページの書き込みデータは、メモリセルアレイ1の選択ページに同時に書き込まれる。
コマンド・インタフェース7は、動作モードを規定する外部制御信号に基づいて、入出力端子を介して与えられるコマンドを受け取り、これを内部コントローラであるステートマシン8に転送する。ステートマシン8は、コマンドをデコードし、指示された動作制御を行う。具体的にステートマシン8は、コマンドに基づいて、入出力端子から与えられる書き込みデータとアドレスデータとを区別し、書き込みデータはページバッファ回路2aに、アドレスデータはロウ制御回路3に転送する制御を行い、またシーケンサ8aによりデータ書き込み、読み出し及び消去の動作制御を行う。
カラム制御回路2内のページバッファ回路2aに接続されて、ページバッファ回路2aが保持するデータの“0”又は“1”ビットの数を検出するデータビット検出回路9が設けられている。具体的にこの実施の形態では、データビット検出回路9は、ステートマシン8により制御されて、データ書き込み又は消去が完了せずに終了する際に、ページバッファ回路2aが保持するデータのフェイルビット数を検出するものであり、以下フェイルビットカウンタ回路という。
フェイルビットカウンタ回路9により検出されるフェイルビット数は、ステートマシン8内に用意されているフェイルビットレジスタ8cに転送保持される。また、このフェイルビット数データとこのフラッシュメモリのエラー訂正機能との関係で、真性Pass、擬似的パス、フェイル等のメモリ状態が決定され、そのステータスデータがステートマシン8内のステータスレジスタ8bに保持されるようになっている。
メモリコントローラ10は、フラッシュメモリを外部から制御するものであり、入出力端子I/O0〜I/O7を介して、コマンドやアドレスの入力、データの授受を行う。また、メモリコントローラ10は、フラッシュメモリに対して、入出力端子とは別に設けられた外部制御端子を介して、書き込みイネーブル、読み出しイネーブルその他の各種外部制御信号を供給する。メモリコントローラ10内には、フラッシュメモリの読み出しデータのエラー検出と訂正を行うECC回路11が設けられている。
フェイルビットカウンタ回路9は、ページバッファ回路2a内に構成されるベリファイ判定回路の判定結果に基づいて、フェイルビット数検出を行うものであり、その具体的構成は、図3及び図4に示している。図3は、フェイルビットカウンタ回路9が、ページバッファ回路2aのカラム毎に設けられたベリファイ判定信号線COM0−COMiに基づいてフェイルビット数のカウントを行う場合の構成例を示しており、図4は、一カラム分のセンスアンプP/Bi0〜P/Bi7に着目したベリファイ判定回路15の構成を示している。
ベリファイ判定回路15は、各センスアンプP/Bij内のラッチ回路14のデータノードN2にゲートが接続されたNMOSトランジスタ28と、このNMOSトランジスタ28を活性化するためNMOSトランジスタ29と、各センスアンプP/Bij内のNMOSトランジスタ28のドレインに共通接続された判定信号線COMiを有する。
ベリファイ判定信号線COMiは各カラムの8個のラッチ回路14に共通に配設されている。例えば、1ページが8×66=528ビットにより構成されるものとして、66カラム分の判定信号線COMi(即ち、i=0〜65)が配置される。各ラッチ回路14の一方のデータノードN1は、ビット線BLに接続される。ベリファイ判定信号線COMiには、ベリファイ判定に先立ってこれを“H”レベルにプリチャージするためのPMOSトランジスタ27が接続されている。
ページバッファ回路が保持する1ページ=528ビットのデータ状態を検出するために、各センスアンプP/Bi0−P/Bi7のNMOSトランジスタ29のゲートには、制御信号VFY0−VFY7が入力される。これらの制御信号VFY0−VFY7は、それぞれ8個の入出力端子I/O0−I/O7に出力されるべき66カラム分のフェイルビット判定に共通に用いられる。
フェイルビット数検知動作時には、PMOSトランジスタ27により、信号線COMiを“H”レベル(=VDD)にプリチャージした後、制御信号VFY0−VFY7を順次“H”にする。例えば、制御信号VFY0を“H”にすると、入出力端子I/O0対応の66個のセンスアンプP/Bi0において同時に、そのノードN2のデータに基づいて、パス又はフェイルが判定される。即ちベリファイ読み出し結果が“Pass”,“Fail”の時、ノードN2がそれぞれ“L”,“H”になるものとすると、パスのセンスアンプではトランジスタ28はオフを保ち、信号線COMiは放電されない。フェイルのセンスアンプでは、NMOSトランジスタ28と29のパスにより、信号線COMiが放電されて電位が低下する。
以下、判定信号線COMiをプリチャージして、制御信号VFY1−7を順次“H”にすれば、入出力端子I/O1−I/O7対応のそれぞれ66個のセンスアンプデータのパス又はフェイルを判定できる。
フェイルビットカウンタ回路9は、各カラムのベリファイ判定信号線COMiのレベル低下の有無を検出してフェイルビット数検出を行うもので、図3に示すように、フェイルビット数に対応した第1の電流を生成するための第1の電流生成回路30と、フェイルビット数の判定基準となる第2の電流を生成するための第2の電流生成回路40とを有する。更に、それらの電流を比較して検知信号を出力するための比較回路を構成するPMOSトランジスタカレントミラー回路50と電圧変換回路70を有する。
第1の電流生成回路30は、判定信号線COMiと同数の電流経路20を有する。各電流経路20は、ベリファイ判定信号線COMiにゲートが接続されたPMOSトランジスタ24と、これに直列接続されてベリファイ判定信号線COMiの相補信号DRSにより駆動されるNMOSトランジスタ25を有する。更にこれらのトランジスタ24,25の接続ノードにゲートが接続されたNMOSトランジスタ22と、これに直列接続されてゲートが参照電圧Vrefにより駆動される電流源NMOSトランジスタ23を有する。各電流経路20のNMOSトランジスタ22のドレインはそれぞれフューズ21を介して共通に出力ノード26に接続されている。
従って、“Fail”と判定されたカラムにおいては、PMOSトランジスタ24がオン、NMOSトランジスタ22がオンになり、フューズ素子21が導通であれば、電流源トランジスタ23により決まる電流Iがノード26に向かって流れる。
ノード26には電流源負荷であるゲートとドレインを接続したPMOSトランジスタ51が接続されている。このPMOSトランジスタ51とゲートが共通接続されたPMOSトランジスタ52とによりカレントミラー回路50が構成されている。ここでPMOSトランジスタ51,52の寸法が同じでかつ、PMOSトランジスタ52が5極管動作領域で動作するものとする。PMOSトランジスタ51には電流生成回路30によって、制御信号VFY0−VFY7のいずれかを“H”にしたとき、検出されるフェイルビット数がNfailのとき、Ifail1=I×Nfailなる電流が流れ、PMOSトランジスタ52のドレインには、Ifail2=Ifail1なる電流が流れる。
このカレントミラー回路50の出力電流のレベルを判定するための基準となる電流を生成するために、第2の電流生成回路40が用意されている。この電流生成回路40は、D/Aコンバータ構成の許容フェイル数設定回路ということができる。
具体的に、電流生成回路40には、参照電流0.5I,I,2I及び4Iを流す電流源回路41,42,43及び44が用意されている。電流源回路41においては、電流生成回路30における電流源トランジスタ23に対して、チャネル幅Wとチャネル長Lの比W/Lが1/2である電流源NMOSトランジスタ23aが用いられている。このトランジスタ23aは、フェイル検出時“H”とされる制御信号Bpassにより制御されるNMOSトランジスタ22を介し、フューズ素子21を介してノード46に接続されている。
電流源回路42,43及び44においてはそれぞれ、電流生成回路30におけるそれとW/L比が同じ電流源NMOSトランジスタ23が1個、2個及び4個併設されている。これらの電流源トランジスタは、選択信号B0,B1,B2により制御される選択トランジスタ22を介し、フューズ素子21を介してノード46に接続されている。
これにより、電流生成回路40では、検出したいフェイルビット数に応じて選択される選択信号B0−B2により、ノード46に流れる参照電流Ipassとして、0.5I,1.5I,2.5I,…,7.5Iの8レベルの電流を選択的に出力できるようになっている。これらの参照電流値は、フューズ素子21のプログラミングにより、適宜設定することができる。またここでは、電流源回路41は、フェイルがないことを判定するための参照電流として、0.5Iを流す例を示しているが、これは電流I未満の他の電流値であってもよい。
なお電流生成回路30,40に用いられるフューズ素子21は、レーザ溶断型フューズでもよいし、電気的フューズでもよい。
ノード46は、カレントミラー回路50の出力トランジスタ52のドレインと共に電圧変換回路70の入力ノード60に接続されている。従って、参照電流Ipassと、出力トランジスタ52が流そうとする電流Ifail2との大小関係で入力ノード60の動作点電圧が決まり、これが電圧変換回路70の検知出力Voutとなる。
図5は、選択信号B0,B1,B2の組み合わせと検出できるフェイルビット数の関係を示す。(B2,B1,B0)=(0,0,0)の場合、電流生成回路40が流し得る参照電流は、Ipass=0.5Iである。このとき、全カラムのセンスアンプP/Bが“Pass”、即ち全てのベリファイ判定信号線COMiが“H”ならば、Ifail1=Ifail2=0であり、ノード60は“H”レベルに、従って出力ノードVoutには“H”出力が得られる。1個のフェイルビットがあると、Ifail1=Ifail2=Iとなる。従って、ノード60の動作点電圧は“L”レベル側にシフトし、出力Voutは“L”となる。従って、(B2,B1,B0)=(0,0,0)により、フェイルビットが1個以上あるか否かを検出できることになる。
(B2,B1,B0)=(0,0,1)とすると、参照電流は、Ipass=1.5Iとなる。このとき、Vout=“H”であれば、フェイルが1個以下の許容値であることを示し、Vout=“L”でフェイル数が2個以上あることを検出したことになる。以下同様に、(B2,B1,B0)の組み合わせにより、図5に示すように、検出できるフェイルビット数が選択できる。
フェイルビット数がいくつであるかを検出するためには、図6に示すように、選択信号(B2,B1,B0)を順にインクリメントすればよい。これにより、参照電流Ipassが、フェイルビット数に比例した電流Ifail1(=Ifail2)を越えたところで出力Voutが“L”になり、フェイルビット数を検出できる。
上述のように、フェイルビット数を数える場合には、選択信号(B2,B1,B0)を順にインクリメントして出力Voutを見なければならないが、この回数は、セルアレイ毎に備わった不良カラムを置き換えるための冗長カラム数程度で良い。セルアレイ内に、冗長カラムが8個あれば、選択信号は少なくとも上の例で示した(B2,B1,B0)の3ビット、或いは(B3,B2,B1,B0)の4ビット用意すればよい。この場合、7回乃至15回の選択信号インクリメントでフェイルビット数がリダンダンシー上許容されている範囲かどうかを検出することが可能である。
予め許容されたフェイルビット数を越えるフェイルビット数が検出されたときに、出力Vout=“L”に基づいて、フェイルビットカウント動作を終了する、という制御を行うこともできる。この様な制御を行えば、チップが許容フェイルビット数を越えているか否かを短時間に検出するここができる。
以上によりこの実施の形態によれば、ページバッファ内の全センスアンプP/Bのデータをチップ外部に読み出してフェイルビットカウントを行う方式に比べて、短時間でのフェイルビットカウントが可能である。
以上では、ページバッファ回路2aが保持するベリファイ読み出し後のフェイルビット数を検出する場合について述べたが、検出されるデータはより一般的には、“Pass/Fail”に関係なく、ページバッファ回路2aに保持された二値論理データの“0”データビットの総数或いは“1”データビットの総数を検出する動作と見ることができる。
この実施の形態において重要なことは、フェイルビットカウンタ9により検出されるフェイルビット数は、ステートマシン8内のフェイルビットレジスタ8cに転送され保持されることである。またフェイルビット数がこのフラッシュメモリで許容されるか否かは、メモリコントローラ10内のECC回路11の訂正能力との関係で決まる。例えば、ECC回路が1ビットECCであれば、1ビットのフェイルは許容される。そこでステートマシン8は、ECC回路11との関係で決まるフラッシュメモリのパス/フェイルのチップ状態を外部に知らせるためのステータスレジスタ8bをも備えている。これらのフェイルビットレジスタ8c及びステータスレジスタ8bが保持するフェイルビット数データ及びステータスデータは、入出力バッファ6を介して入出力端子I/O0−I/O7に出力可能とされている。
具体的に書き込みテスト動作と、フェイルビットスキャン及びその後のフェイルビット数の出力動作を説明する。図7は、1ページのデータ書き込みのシーケンスを示しているが、ブロック単位で消去を行う消去シーケンスもほぼ同様に行われる。
コマンドを入力し(ステップS1)、続いてアドレス入力(ステップS2)、書き込みデータ入力(ステップS3)を順次行うことで、ステートマシン8に制御された書き込みが行われる。消去の場合はデータ入力はない。
具体的に書き込みテストの場合、オール“0”の1ページ分の書き込みデータが、カラム制御回路2内のページバッファ回路2aにロードされ、この書き込みデータに基づいて、各NANDセルチャネルの電位制御が行われる。書き込み動作の詳細説明は省くが、選択ワード線に書き込みパルス電圧を印加する(ステップS4)ことにより、選択メモリセルの浮遊ゲートに電子が注入されて、正のしきい値状態(“0”データ)が書かれる。
書き込みパルス印加後、書き込みサイクル数Nが規定値Nmaxに達したか否かを判断し(ステップS5)、NOであれば、書き込み状態を確認するベリファイ読み出しを行う(ステップS6)。
ベリファイ読み出しでは、“0”書き込みが確認されたビットについては、ページバッファの“0”データが“1”データに反転されて、以後“0”書き込みを禁止する。従って、1ページ分のページバッファ回路のデータがオール“1”となれば、ベリファイ判定結果はパスとなり、書き込みは正常に終了する。“0”書き込み不十分のセルがあれば、書き込みパルス電圧をステップアップして(ステップS7)、再度書き込みパルス印加を行う(ステップS4)。
書き込みサイクル数が規定値Nmaxに達してなお書き込みが完了しない場合に、フェイルビットスキャンを行う(ステップS8)。即ち、ステートマシン8は、最後のベリファイ読み出しを実行した後、フェイルビットカウンタ9を動作させて、フェイルビット数検出の制御を行う。フェイルビットカウント動作が終わると、書き込みシーケンスは終了となる。
フェイルビットカウントは、前述のように、1ページ=528ビットの場合、制御信号VFY0−VFY7を順次“H”にして66ビット毎の8回のベリファイ判定動作を伴う。各ベリファイ判定結果について、選択信号B0−B2のインクリメントによりフェイルビット数をカウントすることにより、書き込みが行われた1ページ内のフェイルビット数が求められる。
同様のテスト書き込みとフェイルビットカウント動作を、ブロック内の全ページについて行えば、ブロック内のフェイルビット数が求められる。
フェイルビットカウントの結果は、外部からのコマンド入力により、出力可能となる。即ち図8に示すように、所定のコマンドを入力すると(ステップS11)、ステートマシン8はこれをデコードして、フェイルビットレジスタ8c及びステータスレジスタ8bに保持されているデータをチップ外部に出力する。
図9は、具体的に外部入出力端子I/O0−I/O7のステータスデータ及びフェイルビット数データの出力状態を示している。例えば、入出力端子I/O0,I/O1には、ステータスレジスタ8bが保持するステータスデータを出力する。フェイルビットレジスタ8cが4ビットであれば、I/O2−I/O5にフェイルビットレジスタ8cの4ビットデータを出力する。
端子I/O0とI/O1の2ビットのステータスデータは、例えば図10に示すように、“00”は、フェイルが一つもない“真性パス”状態であることを意味し、“10”は、フェイルビットはあるがそれがECC回路の能力から許容される範囲である“擬似的パス”状態を意味し、“11”は、ECC回路で許容されないフェイル数があることを意味するものとする。
この様なデータ出力により、外部システムであるメモリコントローラ10には、フラッシュメモリの状態を正確に認識させることができる。これによりメモリコントローラ10は例えば、“擬似的パス”となったブロックについては、仮に“不良ブロック”として登録して、通常は使用せず、他に空きブロックがなくなった場合に使用する、といったアドレス管理を行うことができる。この様なアドレス管理を行うことにより、フラッシュメモリの信頼性を保証することができる。
更に、メモリコントローラ10は、フラッシュメモリが擬似的パスの場合に、入出力端子I/O2−I/O5に出力されるフェイルビット数に応じて、そのブロック使用の優先順位付けを行う。但しこの優先順位付けは、フラッシュメモリ内で行うこともできる。これにより、フラッシュメモリの信頼性は更に高いものとなる。
以上の実施の形態では、NAND型フラッシュメモリを説明したが、この発明はNOR型、AND型、DINOR型等、他のフラッシュメモリにも同様に適用することができる。
この発明の実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック構成を示す図である。 同フラッシュメモリのメモリセルアレイとカラム制御回路の構成を示す図である。 同フラッシュメモリのフェイルビットカウント回路の構成を示す図である。 同フラッシュメモリのページバッファ回路のベリファイ判定回路部の構成を示す図である。 フェイルビットカウント回路によるフェイルビットカウント動作を説明するための図である。 フェイルビットカウント回路によるフェイルビットカウント動作を説明するための図である。 同フラッシュメモリの書き込み/消去のシーケンスを説明するためのフローチャートである。 同フラッシュメモリのフェイルビット数及びステータスデータの出力動作を示す図である。 同フラッシュメモリのフェイルビット数及びステータスデータの出力状態を示す図である。 出力されるステータスデータとそれにより示される状態との関係を示す図である。
符号の説明
1…メモリセルアレイ、2…カラム制御回路、2a…ページバッファ回路(センスアンプ回路兼データ保持回路)、2b…カラムゲート回路、3…ロウ制御回路、4…ソース線電圧制御回路、5…ウェル電圧制御回路、6…入出力バッファ、7…コマンド・インタフェース、8…ステートマシン(内部コントローラ)、8a…シーケンサ、8b…ステータスレジスタ、8c…フェイルビットレジスタ、9…フェイルビットカウント回路、10…メモリコントローラ、11…ECC回路、30…電流生成回路、40…電流生成回路、50…カレントミラー回路、70…電圧変換回路(比較回路)。

Claims (5)

  1. 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの読み出し又は書き込みデータを保持するデータ保持回路と、
    前記データ保持回路に接続されてデータ保持回路が保持するデータの“0”又は“1”のビット数を検出するデータビット検出回路と、
    データ書き込み、消去及び読み出しの制御を行うと共に、前記データビット検出回路により検出されたビット数データが転送保持されるデータビットレジスタを備えて、コマンド入力により前記データビットレジスタが保持するビット数データを入出力端子に出力する内部コントローラと、
    を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記データビット検出回路は、データ書き込み又は消去時のフェイルビット数を検出するフェイルビットカウンタ回路であり、前記データビットレジスタは、前記フェイルビットカウンタ回路により検出されたフェイルビット数データを保持するフェイルビットレジスタであって、
    前記内部コントローラは、書き込み又は消去電圧印加とその後のベリファイ動作とを繰り返すシーケンス制御を行い、書き込み又は消去サイクルが規定値に達してシーケンスを終了するに先だって、前記フェイルビットカウンタ回路により前記データ保持回路が保持するフェイルビット数を検出する動作を行わせて、その検出結果を前記フェイルビットレジスタに取り込む
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記内部コントローラは、前記フェイルビットカウンタ回路の検出結果に基づいて決定されたステータスデータを保持するステータスレジスタを有し、前記コマンド入力により前記フェイルビットレジスタが保持するフェイルビット数データと共に前記ステータスレジスタが保持するステータスデータを入出力端子に出力する動作を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記ステータスデータは、“00”が真性パス状態を、“10”がフェイルビット数がエラー訂正機能との関係で許容される範囲である擬似的パス状態を、“11”がフェイル状態を意味する2ビットデータとして入出力端子に出力される
    ことを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記データビット検出回路は、
    検出すべきビット数に比例した第1の電流を生成する第1の電流生成回路と、
    検出すべきビット数の判定基準となる複数レベルの第2の電流を順次生成するように切り換えられる複数の電流源を有する第2の電流生成回路と、
    前記第1の電流と第2の電流を比較して、検出すべきビット数が所定値を越えているか否かを示す検出信号を出す比較回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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