JP4869578B2 - 滑雪用塗膜形成コーティング組成物、滑雪用塗膜および滑雪用部材 - Google Patents
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Description
このような光触媒の機能を応用して、例えば脱臭、防汚、抗菌、殺菌、さらには廃水中や廃ガス中の環境汚染上の問題となっている各種物質の分解・除去などが検討されている。
これを改良する目的で滑雪や着雪防止塗料が検討されている。特に、フッ素樹脂などの撥水塗料が広く検討されていたが、この撥水塗料も経時的に汚れが付着して、その特性が低下することが知られており、したがって、現在は撥水塗料に光触媒による防汚性を付与した研究が行われている(例えば、非特許文献1参照)。しかしながら、撥水塗料も、汚れと共に光触媒で分解され、経時的に塗膜が薄くなることや、光触媒材料やフッ素樹脂の滑落、流出するという問題があった。
(1) (A)光触媒性微粒子、(B)コロイダルシリカおよび(C)チタンアルコキシドの加水分解・縮合により形成されたバインダーを含み、かつ固形分全量に基づき、(A)成分含有量が10〜50質量%、(B)成分含有量が、固形分として40〜70質量%および(C)成分含有量が、TiO2換算固形分として10〜35質量%であることを特徴とする、滑雪用塗膜形成コーティング組成物、
(2) (C)成分のバインダーが結晶化阻害物質を含む上記(1)項に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物、
(3) 結晶化阻害物質が、硝酸アルミニウムである上記(2)項に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物、
(4) (A)成分の光触媒性微粒子が、アナターゼ型結晶を主成分とする酸化チタン微粒子である上記(1)、(2)または(3)項に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物、
(5) 溶媒として、エチレングリコールモノアルキルエーテル類、またはエチレングリコールモノアルキルエーテル類と炭素数4以下のモノアルコール類との混合物を含む上記(1)〜(4)項のいずれか1項に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物、
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれか1項に記載のコーティング組成物を用いて形成されたことを特徴とする滑雪用塗膜、
(7) 紫外線の照射により、水接触角が3°未満となる塗膜であって、1mW/cm2の紫外線を照射して塗膜の水接触角を3°未満とし、その塗膜を暗所に放置した際に塗膜の水接触角が10°を超える時間、および前記の水接触角が3°未満の塗膜に、サンシャインウエザーメーターによる1500時間の促進耐久試験を施した後、該塗膜を暗所に放置した際に塗膜の水接触角が10°を超える時間が、いずれも80時間以上である上記(6)項に記載の滑雪用塗膜、
(8) 有機基材上に、中間膜を介して上記(6)または(7)項に記載の塗膜を有することを特徴とする滑雪用部材、および
(9) 中間膜が、有機−無機複合傾斜膜である上記(8)項に記載の滑雪用部材、
を提供するものである。
本発明のコーティング組成物、すなわち光触媒塗工液において、(A)成分として用いられる光触媒性微粒子としては、太陽光線の照射を受けて光触媒機能を発揮し得る微粒子であればよく、特に制限はないが、アナターゼ型結晶を主成分とする酸化チタン微粒子(以下、アナターゼ結晶酸化チタン微粒子と称することがある。)が好適である。この酸化チタン微粒子には、少量のルチル型結晶が混在していてもよく、また、窒化チタンや低次酸化チタン等を一部含む可視光応答型の光触媒微粒子も使用することができる。このアナターゼ結晶酸化チタン微粒子の平均粒子径は、1〜500nmの範囲が好ましく、1〜100nmの範囲がより好ましく、1〜50nmの範囲が優れた光触媒機能を有するために最も好ましい。上記平均粒子径は、レーザー光を利用した散乱法によって測定することができる。
本発明のコーティング組成物において、(B)成分として用いられるコロイダルシリカは光触媒膜に、暗所保持時においても超親水維持性能を発現させる作用を有している。
前記チタンアルコキシドとしては、アルコキシル基の炭素数が1〜4のチタンテトラアルコキシドが好ましく用いられる。このチタンテトラアルコキシドにおいては、4つのアルコキシル基は、たがいに同一でも異なっていてもよいが、入手の容易さなどの点から、同一のものが好ましく用いられる。該チタンテトラアルコキシドの例としては、チタンテトラメトキシド、チタンテトラエトキシド、チタンテトラ−n−プロポキシド、チタンテトライソプロポキシド、チタンテトラ−n−ブトキシド、チタンテトライソブトキシド、チタンテトラ−sec−ブトキシドおよびチタンテトラ−tert−ブトキシドなどが挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
この結晶化阻害物質は、前記(C)成分を含む液にそのまま添加すればよく、その添加順序については特に制限はない。
前記、分散媒であるエチレングリコールモノアルキルエーテル類あるいは炭素数4以下のモノアルコール類との混合物は、基材を選ばず、特に各種有機基材とのぬれ性は良好で、成膜することが容易である。
0.019<Y<0.3 ・・・(b)
1<X<14 ・・・(c)
(ただし、
D=1.46×10−2X2−4.06×10−2X+3.93×10-2
E=−0.04×10−2X2+1.66×10−2X−2.88×10-2
である。)
まず、エチレングリコールモノアルキルエーテル類、またはエチレングリコールモノアルキルエーテル類と炭素数4以下のモノアルコール類との混合物からなる有機溶剤中に、所定量のチタンアルコキシドに対して0.5〜4倍モル、好ましくは1〜3倍モルの水と、所定量の無機酸を加え、0〜70℃程度、好ましくは20〜50℃の温度において、チタンアルコキシドの加水分解・縮合反応を行って形成されたバインダー液またはこれに結晶化阻害物質を加えた液を添加後、所定量のアナターゼ結晶酸化チタンゾルとコロイダルシリカを加え、均質に分散させることにより、本発明のコーティング組成物を調製することができる。
前記ようにして調製されたコーティング組成物を適当な基材上に、公知の方法、例えばディップコート法、スピンコート法、スプレーコート法、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート法などにより塗布し、成膜したのち、自然乾燥または加熱乾燥することにより、本発明の滑雪用光触媒膜が得られる。加熱乾燥する場合は、200℃以下の温度を採用することができる。このように、成膜したのち、低温での保持処理により、形成された滑雪用光触媒膜は、十分な光触媒機能を発現し得るので、基材としては、例えばセラミックス、ガラス、金属、合金などの耐熱性に優れる無機基材の他に、耐熱性に劣る有機基材も好適に用いることができる。
また、水接触角が3°未満の塗膜をすぐに暗所に放置するのは、施工後1年目の冬を想定した場合であり、上記塗膜を促進耐久試験したのち、暗所に放置するのは、施工後数年経過した冬の積雪を想定した場合である。
本発明の滑雪用部材は、前述の光触媒膜を部材表面に有する部材であって、材質には特に制限はない。
例えば金属系材料、ガラスやセラミックス系材料、その各種無機系材料からなる無機基材の表面には、本発明のコーティング組成物をそのまま、直接塗工することで滑雪用塗膜を形成することができる。
なお、本発明における無機基材は、無機系材料以外の材料、例えば樹脂系材料からなる基材の表面に、無機系塗膜を有するものも包含する。
上記有機基材としては、例えばポリメチルメタクリレートなどのアクリル樹脂、ポリスチレンやABS樹脂などのスチレン系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、6−ナイロンや6,6−ナイロンなどのポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セルロースアセテートなどのセルロース系樹脂などからなる基材を挙げることができる。
なお、本発明における有機基材は、有機系材料以外の材料、例えば金属系材料、ガラスやセラミックス系材料、その各種無機系材料からなる基材の表面に、有機系塗膜を有するものも包含する。
上記(X)(a)成分である加水分解性金属含有基を有するエチレン性不飽和単量体としては、一般式(I)
で表される基を挙げることができる。
この(a)成分のエチレン性不飽和単量体は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
で表されるエチレン性不飽和単量体、好ましくは一般式(II−a)
で表されるエチレン性不飽和単量体、あるいは上記一般式(II−a)で表されるエチレン性不飽和単量体と、必要に応じて添加される密着性向上剤としての一般式(II−b)
で表されるエチレン性不飽和単量体との混合物を挙げることができる。
また、一般式(II−a)で表されるエチレン性不飽和単量体と一般式(II−b)で表されるエチレン性不飽和単量体とを併用する場合は、前者のエチレン性不飽和単量体に対し、後者のエチレン性不飽和単量体を1〜100モル%の割合で用いるのが好ましい。
一方、(Y)成分の加水分解により金属酸化物を形成し得る金属含有化合物(加水分解性金属含有化合物)としては、一般式(III)
で表される化合物又はその縮合オリゴマーが用いられる。
本発明においては、アルコール、ケトン、エーテルなどの適当な極性溶剤中において、前記(X)成分の有機高分子化合物および(Y)成分である少なくとも1種の加水分解性金属含有化合物からなる混合物を塩酸、硫酸、硝酸などの酸、あるいは固体酸としてのカチオン交換樹脂を用い、通常0〜100℃、好ましくは20〜60℃の温度にて加水分解処理し、固体酸を用いた場合には、それを除去したのち、さらに、所望により溶剤を留去または添加し、塗布するのに適した粘度に調節して塗工液からなるコーティング剤を調製する。温度が低すぎる場合は加水分解が進まず、高すぎる場合は逆に加水分解・重合反応が速く進みすぎ、制御が困難となり、その結果得られる傾斜塗膜の傾斜性が低下するおそれがある。
この複合傾斜膜の平均厚みが40nm未満では中間膜としての機能が充分に発揮されないし、300nmを超えるとクラックなどが発生するおそれがある。
このようにして、有機基材上に中間膜を介して形成された光触媒膜を有する本発明の滑雪用部材は、長期間良好な滑雪性能を維持することができる。
なお、各例で得られた光触媒膜の性能は、以下に示す方法に従って評価した。
(1)初期滑雪性
30cm×30cmのアルミニウム板上に光触媒膜を形成してなる評価試料を、1mW/cm2の紫外線をブラックライトで照射することにより、膜表面の水接触角をいったん3°未満にし、暗所で3日間放置した後、10°の傾斜をつけ架台に取り付けて、暗所、−10℃の雰囲気下で評価試料上に10cm降雪させた。そして、すぐに暗所、5℃の雰囲気下に曝し、20分後までに雪が滑り落ちる面積を確認し、下記の判定基準に従って評価した。
○:全ての雪が滑り落ちた。
△:一部の雪が滑り落ちなかった。
×:半分以上の雪が滑らず残った。
なお、この初期滑雪性は、施工1年目を想定した評価である。
前記(1)の評価において、評価試料を1mW/cm2の紫外線をブラックライトで照射することにより、膜表面の水接触角をいったん3°未満にする前に、JIS K 7350に準じ、カーボンアーク式サンシャインウエザーメータ試験機[試験機:スガ試験機(株)社製サンシャインウエザーメータ「S300」]により、促進耐久試験(サイクル:照射102分間、照射+降雨18分間の2時間1サイクル、ブラックパネル温度:63±3℃、相対湿度:55±5%)を1500時間施したこと以外は、同様の方法で評価した。なお、この促進試験は、3〜5年を経過した状態を想定している。
(イ)初期暗所保持性
30cm×30cmのアルミニウム板上に、直接、もしくは有機−無機複合傾斜膜付きのフィルムを介して、光触媒膜を形成してなる評価試料に、1mW/cm2の紫外線をブラックライトで照射することにより、膜表面の水接触角をいったん3°未満にした。その後、すぐ暗所で放置して、水接触角が10°を超える時間を測定した。
30cm×30cmのアルミニウム板上に直接、もしくは有機−無機複合傾斜膜付きのフィルムを介して、光触媒膜を形成してなる評価試料に、前記(2)と同様にして促進耐久試験を1500時間行った後、暗所で水接触角が20°を越えるまで暗所で保持した後、1mW/cm2の紫外線をブラックライトで照射することにより、膜表面の水接触角をいったん3°未満にしたのち、その後、すぐ暗所で放置して、水接触角が10°を超える時間を測定した。
チタンテトライソプロポキシド10.00g(0.035モル)をエチルセロソルブ19.90g(0.221モル)に溶解した溶液に、60質量%硝酸水溶液1.68g(0.016モル)と水0.61g(0.034モル)とエチルセロソルブ7.80g(0.087モル)との混合溶液を撹拌しながらゆっくり滴下し、その後、30℃で4時間撹拌した。その後、エチルセロソルブ77.60g(0.863モル)を加え、TiO2換算で固形分濃度2.38質量%のバインダー液を作製した。
ここで、バインダー液中の水は、60質量%硝酸水溶液に含まれる水(0.67g)と、添加した水(0.61g)の合計で、1.28g、60質量%硝酸水溶液に含まれる硝酸は、1.01gである。
有機−無機複合傾斜膜付きフィルムの作製
メチルメタクリレート10.9gおよびγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン1.36gの混合溶液に、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル0.1gを溶解させた後、撹拌しながら75℃で3時間反応させて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法によるポリスチレン換算の重量平均分子量が約7万の共重合体を得た。この共重合体1.0gをメチルイソブチルケトン100mlに溶解させ、10g/リットル濃度の有機成分溶液を得た。
エチルセロソルブ94.11gとn−プロパノール133.59gとの混合物を攪拌しながら、これにバインダー液44.12gを添加し、次いで、60質量%硝酸水溶液0.81gと水20.40gの混合液をゆっくりと滴下した。次いで、ここにアナターゼ型結晶の酸化チタン粒子分散液[チタン工業(株)製「PC−201」、溶媒:水77.2質量%、硝酸2.1質量%、固形分濃度20.7質量%、平均粒径20〜40nm]1.45g、コロイダルシリカ[日産化学工業(株)製「snowtex IPA−ST」、溶媒:イソプロピルアルコール69.999質量%、硝酸0.001質量%、固形分濃度30質量%、平均粒径10〜20nm]5.50gを順次攪拌しながら、ゆっくり滴下することにより、光触媒塗工液(滑雪用塗膜形成コーティング組成物)を調製した。
光触媒塗工液中の各成分の含有割合を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして光触媒塗工液を調製し、さらに光触媒膜を形成させた。
各光触媒塗工液の成分構成比および各種評価結果を表1に示す。
30cm×30cmのアルミニウム板に、実施例1で得られた光触媒塗工液をスピンコート(1000rpm、30秒)し、150℃で5時間加熱し、厚さ45nmの光触媒膜を直接形成させた。
各種評価結果を表1に示す。
光触媒塗工液中の各成分の含有割合を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして光触媒塗工液を調製し、さらに光触媒膜を形成させた。
各光触媒塗工液の成分構成比および各種評価結果を表1に示す。
実施例4においてコロイダルシリカの代わりに、テトラアルコキシシランの部分加水分解縮合物を用いた以外は、実施例4と同様にして光触媒塗工液を調製し、さらに光触媒膜を形成させた。
各光触媒塗工液の成分構成比および各種評価結果を表1に示す。
Claims (9)
- (A)光触媒性微粒子、(B)コロイダルシリカおよび(C)チタンアルコキシドの加水分解・縮合により形成されたバインダーを含み、かつ固形分全量に基づき、(A)成分含有量が10〜50質量%、(B)成分含有量が、固形分として40〜70質量%および(C)成分含有量が、TiO2換算固形分として10〜35質量%であることを特徴とする、滑雪用塗膜形成コーティング組成物。
- (C)成分のバインダーが結晶化阻害物質を含む請求項1に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物。
- 結晶化阻害物質が、硝酸アルミニウムである請求項2に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物。
- (A)成分の光触媒性微粒子が、アナターゼ型結晶を主成分とする酸化チタン微粒子である請求項1、2または3に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物。
- 溶媒として、エチレングリコールモノアルキルエーテル類、またはエチレングリコールモノアルキルエーテル類と炭素数4以下のモノアルコール類との混合物を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の滑雪用塗膜形成コーティング組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコーティング組成物を用いて形成されたことを特徴とする滑雪用塗膜。
- 紫外線の照射により、水接触角が3°未満となる塗膜であって、1mW/cm2の紫外線を照射して塗膜の水接触角を3°未満とし、その塗膜を暗所に放置した際に塗膜の水接触角が10°を超える時間、および前記の水接触角が3°未満の塗膜に、サンシャインウエザーメーターによる1500時間の促進耐久試験を施した後、該塗膜を暗所に放置した際に塗膜の水接触角が10°を超える時間が、いずれも80時間以上である請求項6に記載の滑雪用塗膜。
- 有機基材上に、中間膜を介して請求項6または7に記載の塗膜を有することを特徴とする滑雪用部材。
- 中間膜が、有機−無機複合傾斜膜である請求項8に記載の滑雪用部材。
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