JP4868955B2 - 画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置、表示制御システム、及び表示制御方法 - Google Patents

画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置、表示制御システム、及び表示制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、Webページの取得に係る処理負荷を軽減すると共に、ローカルなIPアドレスを用いたネットワークにおいてもWebサービスへの処理要求を可能とする表示画面を提供する画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置、表示制御システム、及び表示制御方法を提供するものである。
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像処理装置が一般的に知られている。このような複合型の画像処理装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けるとともに、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応する3種類のアプリケーションを設け、アプリケーションの切り替えによって、当該装置をプリンタ、コピー、スキャナまたはファクシミリ装置として動作させるものである(例えば、特許文献1)。
このような画像処理装置の操作パネルにWebブラウザが用いられるようになってきた。すなわち、画像処理装置に実装されているWebブラウザが取得したWebページが表示画面として表示される。
特開2002−84383号公報
しかしながら、画像処理装置が提供するWebサービス(例えば、画像形成に係る処理)を行わせるための一連のWebページを表示の度にWebページを提供するサーバ装置から取得するのでは、画像処理装置とサーバ装置間とでネットワーク通信負荷が掛かる、また、ネットワーク上に複数の画像処理装置が接続されWebページを要求する状態では、サーバ装置で画像処理装置毎の画面フロー制御を管理しなければならず、サーバ装置に負荷が掛かる、といった問題があった。
更に、ネットワーク上に接続される画像処理装置はローカルなIPアドレスで管理されている場合、サーバ装置側では画像処理装置を特定できない(NAT超えができない)ため、サーバ装置は、PC(Personal Computer)から画像処理装置のWebサービスに処理を行わせるためのWebページをPCに提供することができない。
本発明は、上記問題に鑑みて、Webページの取得に係る処理負荷を軽減すると共に、ローカルなIPアドレスを用いたネットワークにおいてもWebサービスへの処理要求を可能とする表示画面を提供する画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置、表示制御システム、及び表示制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、画面表示形式データに基づいて画面を操作パネルに表示可能な画像処理装置であって、スキャナ及びプロッタを制御して用紙に原稿をコピーするコピーWebサービス手段と、ユーザによる前記コピーを行うためのコピーボタンの押下に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御し、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーWebサービス手段の位置情報が記述されている画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データをサーバ装置から取得する画面表示形式データ取得手段と、前記画面フロー制御スクリプトを実行することによって、前記1つ以上の画面のフロー制御を行い、前記ユーザによるコピーのスタートボタンの押下に応じて、SOAPによるコピー開始要求を前記画面フロー制御スクリプトに記述されている前記宛先となる前記コピーWebサービス手段へと内部的に送信する画面フロー制御手段とを有するように構成される。
このような画像処理装置では、画像処理装置において必要な場合に、複数の画面を1度に取得し、また、これら画面の画面フロー制御スクリプトも取得することができる。従って、サーバ装置からこれら画面を取得する場合には、サーバ装置との通信負荷を軽減させることができる。また、画像処理装置毎に複数の画面及び画面フロー制御を管理する必要がない。
このような画像処理装置では、画像処理装置内部でWebサービスに対して処理要求を行うことが可能となる。
また、このような画像処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトに従って前記コピーWebサービス手段の処理状態の取得要求を内部的に該コピーWebサービス手段に送信するように構成することができる。
更に、このような画像処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記処理状態の取得要求に対する応答の内容に対応する前記画面を表示するようにフロー制御を行うように構成することができる。
また、このような画像処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記1つ以上の画面からエラーに係る画面を前記操作パネルに表示するようにフロー制御を行う構成とすることができる。或いは、このような画像処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記サーバ装置から該エラーに対応するエラー画面を取得するように構成してもよい。
更に、このような画像処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記画像形成に係る処理が完了すると、前記画面表示形式データ取得手段によって次の画面表示形式データを取得させるように構成することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、画面表示形式データに基づいて画面を表示する情報処理装置であって、メニュー画面からのユーザによるコピーの選択に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御し、コピー開始要求を送信する宛先にネットワークを介して接続される画像処理装置のコピーWebサービスの位置情報が記述されている画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データをサーバ装置から取得する画面表示形式データ取得手段と、前記画面フロー制御スクリプトを実行することによって、前記1つ以上の画面のフロー制御を行い、前記ユーザによるコピーのスタート指示に応じて、SOAPによるコピー開始要求を前記画面フロー制御スクリプトに記述されている前記宛先となる前記画像処理装置のコピーWebサービス手段へ送信する画面フロー制御手段とを有するように構成される。
このような情報処理装置では、情報処理装置において必要な場合に、複数の画面を1度に取得し、また、これら画面の画面フロー制御スクリプトも取得することができる。従って、サーバ装置との通信負荷を軽減させることができる。また、情報処理装置毎に複数の画面及び画面フロー制御を管理する必要がない。このような情報処理装置では、画像処理装置が提供するWebサービスを特定する位置情報をユーザから取得可能とするため、適切に該Webサービスへ処理要求を行うことができる。
また、このような情報処理装置において、記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって表示させた画面上のユーザの操作に応じて、前記コピーWebサービス対して処理状態の取得要求を行うように構成することができる。
このような情報処理装置では、第二の外部装置が提供するWebサービスを特定する位置情報をユーザから取得可能とするため、適切に該Webサービスへ処理要求を行うことができる。
更に、このような情報処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記処理状態の取得要求に対する応答の内容に対応する前記画面を表示するようにフローを制御するように構成することができる。
また、このような情報処理装置において、前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記1つ以上の画面からエラーに係る画面表示するようにフローを制御するように構成することができる。
上記課題を解決するため、本発明は、操作パネルを備えた画像処理装置でのコピーに係る画面の表示制御を行うサーバ装置であって、ネットワークを介して受信した要求に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御する画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データを前記画像処理装置に送信する画面表示形式データ送信手段と、前記要求が前記画像処理装置によってなされた要求であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記要求が前記画像処理装置によってなされたと判断した場合、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーを実行する該画像形成装置内部のコピーWebサービスを特定する位置情報が記述されるように前記画面フロー制御スクリプトを生成するスクリプト生成手段とを有するように構成される。
更に、このようなサーバ装置において、前記スクリプト生成手段は、前記判断手段によって前記要求が前記画像処理装置以外の機器によってなされたと判断した場合、該機器から前記画像処理装置の前記コピーWebサービスへのアクセスを可能とする位置情報をユーザから取得するように前記画面フロー制御スクリプトを生成するように構成することができる。
また、このようなサーバ装置において、前記判断手段は、画面表示に関する情報に基づいて前記画像処理装置からの要求であると判断するように構成することができる。
本願発明によれば、Webページの取得に係る処理負荷を軽減すると共に、ローカルなIPアドレスを用いたネットワークにおいてもWebサービスへの処理要求を可能とする表示画面を提供する画像処理装置、情報処理装置、サーバ装置、表示制御システム、及び表示制御方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るシステム構成例を示す図である。図1に示すシステム1では、画像処理装置1と、サーバ装置2と、PC(Personal Computer)7とがLAN(Local Area Network)等のネットワーク3(有線又は無線の別は問わない。)によって相互に接続されている。システム1では、複数の画像処理装置1と複数のPC7とが接続されていてもよい。
画像処理装置1は、自身のハードウェアを制御してコピーを行う処理をWebサービスとして提供する(以下、コピーWebサービスという)。また、画像処理装置1は、操作パネルを備え、操作パネルを介してユーザからの入力を受け付け、ユーザに対して情報の提供を行う。画像処理装置1は、プリンタ、コピー、ファクシミリ及びスキャナ等の複数の機能を一台の筐体によって実現する電子機器であってもよい。
サーバ装置2は、画像処理装置1の操作パネルに表示させる画面の表示制御を行う機能(プログラム)が実装されたコンピュータである。
先ず、ユーザが画像処理装置1の操作パネルを操作して画像処理装置1でコピーする場合について説明する。
画像処理装置1でユーザがメニュー画面からコピーボタンを押すと、画像処理装置1からサーバ装置2へとコピーボタンが押下されたことが通知され、画面フロー制御付きの画面HTML(HyperText Markup Language)データがサーバ装置2から画像処理装置1へと送信される(ステップS11)。この画面HTMLデータには、画像処理装置1のコピーWebサービスが指定されている。画像処理装置1は、この画面HTMLデータを受信後、この画面HTMLデータを用いて自身で画面制御を行い操作パネルへ適宜画面を表示する。
画像処理装置1は、コピーのスタートボタンがユーザによって押下されると、画面HTMLデータに設定されているコピーWebサービスを内部的に呼び出して、コピー処理を開始する(ステップS12)。
次に、ユーザがPC7のメニュー画面からコピーを選択した場合について説明する。
PC7でユーザがメニュー画面からコピーを選択すると、PC7からサーバ装置2へとコピーが選択されたことが通知され、画面フロー制御付きの画面HTMLデータがサーバ装置2からPC7へと送信される(ステップS21)。この画面HTMLデータには、PC7とネットワーク3を介して接続される画像処理装置1のコピーWebサービスが指定されている。PC7は、この画面HTMLデータを受信後、この画面HTMLデータを用いて自身で画面制御を行いPC7の表示ユニットへ適宜画面を表示する。
PC7は、コピーのスタートがユーザによって指示されると、画面HTMLデータに設定されている画像処理装置1のコピーWebサービスを呼び出して、コピー処理を開始する(ステップS22)。PC7から画像処理装置1への処理としては、例えば、文書データ(テキストデータ、イメージデータ等)を指定して印刷をすることなどである。
図2は、本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成図である。画像処理装置1は、ハードウェア資源10、起動部20、ソフトウェア群30を含むように構成されている。
ハードウェア資源10は、操作パネル、プロッタ、スキャナ等のデバイス(ハードウェアリソース)を含む。ソフトウェア群30は、UNIX(登録商標)などのOS上で実行されているアプリケーション40とプラットフォーム50とを含む。起動部20は画像処理装置1の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション40やプラットフォーム50をOS上に起動するものである。
アプリケーション40は、コピーアプリ、FAXアプリ、Webサービス実行アプリ等、画像処理装置1の各機能を制御し、また、画像処理装置1の各機能をWebサービスとして提供するための各種のアプリケーションを含む。プラットフォーム50は、コントロールサービス51、SRM(システムリソースマネージャ)52、ハンドラ層53を含む。プラットフォーム50は、API(アプリケーションプログラムインターフェース)54を含むように構成されている。
コントロールサービス51は、OCS(操作パネルコントロールサービス)と、SCS(システムコントロールサービス)と、FCS(ファックスコントロールサービス)と、ECS(エンジンコントロールサービス)と、MCS(メモリコントロールサービス)と、NCS(ネットワークコントロールサービス)とを含むように構成されている。ハンドラ層53は、FCUH(ファックスコントロールユニットハンドラ)及びIMH(イメージメモリハンドラ)を含む。
図3は、本発明の一実施例に係る画像処理装置のハードウェア構成図である。画像処理装置1は、コントローラ120と、操作パネル121と、FCU(ファックスコントロールユニット)122と、エンジン部123とを含むように構成されている。
コントローラ120は、CPU、システムメモリ、ローカルメモリ、HDD(ハードディスクドライブ)、NB(ノースブリッジ)、ASIC、SB(サウスブリッジ)、NIC(ネットワークインターフェースカード)、USBI/F、IEEE1394I/F、セントロニクスI/Fなどを含む。なお、システムメモリには、後述する画像処理装置の機能を実現するためのプログラムが記録されている。
図2の画像処理装置1を構成する各ブロックの機能や動作の詳細および図3の画像処理装置1を構成する各ブロックの機能や動作の詳細は、例えば特開2002−84383号公報に記載されている。以下、本システムの具体的な構成及び処理を詳細に説明していく。
図4は、本発明の一実施例に係るシステムにおける機能構成例を示す図である。図4において、画像処理装置1は、プログラムがCPUによって処理されることにより実現される機能として、ネットワークI/F101、Webブラウザ102、Webサービスサーバ103、コピーWebサービス(WSF:Web Service Function)113等を有し、ハードウェアとして操作パネル121、プロッタ124、スキャナ125等とを有する。
ネットワークI/F101は、例えば、TCP/IPによる通信制御をサーバ装置2又はPC7との間で行う。
Webブラウザ102は、Webサービスクライアント10a、HTML解析部10b、スクリプト実行部10c、表示管理部10d等を有する。
Webサービスクライアント10aは、画面HTMLデータをサーバ装置2から取得する。HTML解析部10bは、画面HTMLデータに含まれる画面形式を示す情報(以下、画面形式情報という)を解析して、表示管理部10dは、操作パネル121にWebページとして表示させる。スクリプト実行部10cは、画面HTMLデータに埋め込まれているスクリプトで記述された画面フロー制御を実行して、操作パネル121に表示するWebページの画面フローを制御する。スクリプトは、例えば、Java(登録商標)Scriptである。
Webサービスサーバ103は、画像処理装置1におけるソフトウェアの機能を、ネットワーク3を介してPC7などの外部機器から利用可能なWebサービスとして提供する。すなわち、Webサービスサーバ103は、SOAP(Simple Object Access Protocol)に基づく遠隔呼び出し(SOAPリクエスト)を受信すると、SOAPリクエストにおいて要求されている処理を対応する機能に実行させる。Webサービスサーバ103は、実行結果をこの機能から受け取ると、要求元の外部機器にSOAPレスポンスとして送信する。
また、Webサービスサーバ103は、Webブラウザ102が内部的に発行したSOAPリクエストに対しても同様にSOAPレスポンスを送信する。この場合、SOAPリクエスト及びSOAPレスポンスは、ネットワークI/F101を介して送受信される。
コピーWebサービス(WSF)113は、スキャナ125を制御して原稿を読み取り、プロッタ124を制御して用紙に原稿をコピーする。
サーバ装置2は、Webアプリケーション200、ネットワークI/F210等を有する。これらは、例えば、CD−ROM等の記録媒体250からインストールされたプログラムがサーバ装置2の非図示のCPUによって処理されることにより機能する。但し、プログラムは、ネットワーク3を介してダウンロードされてもよい。
ネットワークI/F210は、画像処理装置1又はPC7との間で、例えばTCP/IPによる通信制御を実現する。
Webアプリケーション200は、画面フロー制御部201、画面構築部202、Webサーバ203、スクリプト生成部230等を含む。
画面フロー制御部201は、画像処理装置1の操作パネル121に表示する画面の画面遷移を制御する。画面構築部202は、画面フロー制御部201の一部の機能として、画像処理装置1の操作パネル121の表示画面の構築(生成)を行う。上述したように、操作パネル121には、Webブラウザ102によってWebページが表示される。したがって、画面構築部202は、WebページをHTMLで生成し、生成したWebページの画面フローを制御するためのスクリプトも生成する。
Webサーバ203は、HTTPリクエストを待ち受けているデーモンプロセスである。Webサーバ203は、画像処理装置1のWebブラウザ102からのHTTPリクエストを受信し、このHTTPリクエストに応じた処理を画面フロー制御部201、スクリプト生成部230等に実行させ、その処理結果として画像処理装置1に送信する画面HTMLデータをWebブラウザ102にHTTPレスポンスとして返信する。
ネットワークI/F701は、画像処理装置1又はサーバ装置2との間で、例えばTCP/IPによる通信制御を実現する。
Webブラウザ702は、Webサービスクライアント70a、HTML解析部70b、スクリプト実行部70c、表示管理部70d等を含む。
Webサービスクライアント70aは、画面HTMLデータをサーバ装置2から取得する。HTML解析部70bは、画面HTMLデータに含まれる画面形式情報を解析して、表示管理部10dは、表示ユニット721にWebページとして表示させる。スクリプト実行部10cは、画面HTMLデータにスクリプトで記述された画面フロー制御を実行して、表示ユニット721に表示するWebページの画面フローを制御する。
画面HTMLデータに含まれるスクリプトによって制御される画面フローの例について図5で説明する。図5は、スクリプトによる画面フロー例を示す図である。図5中、メニュー画面301、コピー設定画面302、コピー中画面303、エラー画面303e、コピー完了画面304は、Webページとしての表示画面である。
図5において、ユーザが所定のメニュー画面301からコピーボタン31を押下すると、スクリプトによってコピー設定画面302が表示される。ユーザがコピー設定を行ってstartボタン32fを押下すると、スクリプトによってコピー中画面303が表示される。
コピー中に紙詰まりエラーが発生すると、スクリプトによってエラー画面303eが表示される。エラー画面303eには、例えば、「紙詰まりです。本体カバーを開けて用紙を取り除いてください。」などのメッセージが表示される。エラーが解消されると、スクリプトによってコピー中画面303が再度表示される。
その後、コピー完了通知に応じて、スクリプトによってコピー完了画面304が表示される。ユーザが、メニューボタン34を押下すると、スクリプトによってメニュー画面301が再度表示される。
以下、ユーザが画像処理装置1を操作してコピーを行う場合について図6から図13で説明する。先ず、コピーが正常に処理される場合の基本系の処理シーケンスについて図6及び図7で説明する。図6及び図7は、基本系の処理シーケンスを示す図である。図6と図7とによって一連の処理シーケンスが図示される。
図6において、画像処理装置1のWebブラウザ102が初期状態として操作パネル121に表示してあるメニュー画面301から(ステップS100)、ユーザ5がコピーボタンを押下すると(ステップS101)、Webブラウザ102は、コピーボタンが押下されたことを通知するコピーボタン押下通知をサーバ装置2へ送信する(ステップS102)。
サーバ装置2では、Webアプリケーション200が、コピーボタン押下通知に応じて、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを画像処理装置へ送信する(ステップS103)。
画像処理装置1のWebブラウザ102は、サーバ装置2から取得した画面フロー制御が埋め込まれている画面HTMLデータを解析し(ステップS104)、画面HTMLデータに含まれるコピー設定画面302の記述に従ってコピー設定画面302を操作パネル121に表示する(ステップS105)。
ユーザ5が操作パネル121に表示されたコピー設定画面302にコピー条件を設定し(ステップS106)、コピースタートボタンを押下する(ステップS107)。
画面フロー制御がコピーを開始させてからコピー中画面303を表示するようにスクリプトで記述されている場合、Webブラウザ102は、先ず、SOAP(Simple Object Access Protocol)によるコピー開始要求をコピーWebサービス113へと内部的に送信する(ステップS108)。
コピー開始要求を送信すべき宛先は、サーバ装置2から取得した画面HTMLデータに埋め込まれている画面フロー制御のスクリプトに記述されており、例えば、内部のコピーWebサービスを指定するような「http://localhost/ws/copyservice」である。コピーWebサービス113は、スキャナ125及びプロッタ124を制御して、ユーザ5が設定した原稿のコピーを開始して、コピー開始要求に対する応答をWebブラウザ102へ送信する(ステップS109)。
コピーWebサービス113からコピー開始要求に対する応答を受信すると、Webブラウザ102は、コピージョブの状態を取得するためにSOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS110)。
コピーWebサービス113からステップS110でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS111)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS112)。
図7において、Webブラウザ102は、所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS113)。
コピーWebサービス113からステップS113でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS114)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS115)。
Webブラウザ102は、更に所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS116)。
コピーWebサービス113からステップS116でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS117)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する。このように、Webブラウザ102は、所定時間間隔で、コピーWebサービス113からコピージョブの状態を取得する。
そして、コピーWebサービス113でのコピーが終了した後に(ステップS401)、Webブラウザ102がSOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信すると(ステップS402)、コピーWebサービス113からコピー完了を示す応答を受信する(ステップS403)。
コピー完了に応じて、Webブラウザ102は、コピー完了を示す画面を要求するためにコピー完了画面要求をサーバ装置2へ送信する(ステップS404)。サーバ装置2は、コピー完了画面要求に応じて、コピー完了画面のHTMLデータを応答として画像処理装置1へ送信する(ステップS405)。
Webブラウザ102は、サーバ装置2から受信したコピー完了画面を操作パネル121に表示する(ステップS406)。
次に、コピー中にエラーが発生した場合について図8及び図9で説明する。図8及び図9は、コピー中にエラーが発生した場合の処理シーケンスを示す図である。図8と図9とによって一連の処理シーケンスが図示される。
図8において、画像処理装置1のWebブラウザ102が初期状態として操作パネル121に表示してあるメニュー画面301から(ステップS200)、ユーザ5がコピーボタンを押下すると(ステップS201)、Webブラウザ102は、コピーボタンが押下されたことを通知するコピーボタン押下通知をサーバ装置2へ送信する(ステップS202)。
サーバ装置2では、Webアプリケーション200が、コピーボタン押下通知に応じて、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを画像処理装置へ送信する(ステップS203)。
画像処理装置1のWebブラウザ102は、サーバ装置2から取得した画面フロー制御が埋め込まれている画面HTMLデータを解析し(ステップS204)、画面HTMLデータに含まれるコピー設定画面302の記述に従ってコピー設定画面302を操作パネル121に表示する(ステップS205)。
ユーザ5が操作パネル121に表示されたコピー設定画面302にコピー条件を設定し(ステップS206)、コピースタートボタンを押下する(ステップS207)。
画面フロー制御がコピー中画面303を表示させてからコピーを開始するようにスクリプトで記述されている場合、Webブラウザ102は、先ず、コピー中画面を表示して(ステップS208)、SOAPによるコピー開始要求をコピーWebサービス113へと内部的に送信する(ステップS209)。
コピーWebサービス113は、スキャナ125及びプロッタ124を制御して、ユーザ5が設定した原稿のコピーを開始して、コピー開始要求に対する応答をWebブラウザ102へ送信する(ステップS210)。
コピーWebサービス113からコピー開始要求に対する応答を受信すると、Webブラウザ102は、コピージョブの状態を取得するためにSOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS211)。
Webブラウザ102は、コピーWebサービス113からステップS110でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信する(ステップS212)。その後、画像処理装置1で紙詰まりの発生によって(ステップS213)、コピーWebサービス113によるコピーが中断される(ステップS214)。
Webブラウザ102は、ステップS211のコピージョブ状態取得要求から所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS215)。
コピーWebサービス113からステップS215でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS216)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、紙詰まりが示される場合、画面HTMLデータに含まれるエラー画面303eの記述に従ってエラー画面303eを操作パネル121に表示する(ステップS217)。
エラー画面303eには、例えば、「紙詰まりです。本体カバーを開けて用紙を取り除いてください。」などのメッセージが表示される。このエラー画面303eによって、ユーザが画像処理装置1の紙詰まりを解除する(ステップS218)。
図9において、紙詰まりが解除されたことが検知されると、コピーWebサービス113は、コピーを再開する(ステップS219)。
コピーの再開の後、Webブラウザ102が、再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信し(ステップS220)、コピーWebサービス113からステップS220でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS221)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS222)。
Webブラウザ102は、更に所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS223)。
コピーWebサービス113からステップS223でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS224)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する。このように、Webブラウザ102は、所定時間間隔で、コピーWebサービス113からコピージョブの状態を取得する。
コピー終了(ステップS401)後のステップS402からS406による処理シーケンスは、図7の同一ステップ番号による処理シーケンスと同様であるので説明を省略する。
次に、エラー種別に対応するエラー画面をサーバ装置2から動的に取得する場合について図10及び図11で説明する。図10及び図11は、エラー種別に対応するエラー画面をサーバ装置から動的に取得する場合の処理シーケンスを示す図である。図10と図11とによって一連の処理シーケンスが図示される。図10及び図11中、図8及び図9と同一処理のステップには同一ステップ番号を付し、その説明を省略する。
図10において、ステップS200からS216までは、図8の処理シーケンスと同様であり、ステップS216にてコピーWebサービス113から紙詰まりを示す応答を受信すると、画像処理装置1のWebブラウザ102は、スクリプトで記述される画面フロー制御に従って、エラー画面を取得するために、エラー種別として紙詰まりを示すエラー画面取得要求をサーバ装置2に送信する(ステップS237)。
エラー画面取得要求に応じて、サーバ装置2は、紙詰まり用のエラー画面303eのHTMLデータを応答として画像処理装置1へ送信する(ステップS238)。Webブラウザ102は、エラー画面303eを操作パネル121に表示する(ステップS239)。
図11において、エラー画面303eによって、ユーザが画像処理装置1の紙詰まりを解除する(ステップS240)。
図11において、紙詰まりが解除されたことが検知されると、コピーWebサービス113は、コピーを再開する(ステップS241)。
コピーの再開の後、Webブラウザ102が、再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信し(ステップS242)、コピーWebサービス113からステップS241でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS243)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS244)。
Webブラウザ102は、更に所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS245)。
コピーWebサービス113からステップS245でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS246)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する。このように、Webブラウザ102は、所定時間間隔で、コピーWebサービス113からコピージョブの状態を取得する。
コピー終了(ステップS401)後のステップS402からS406による処理シーケンスは、図7の同一ステップ番号による処理シーケンスと同様であるので説明を省略する。
次に、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを段階的にサーバ装置2から取得する場合について図12及び図13で説明する。図12及び図13は、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを段階的にサーバ装置から取得する場合の処理シーケンスを示す図である。図12と図13とによって一連の処理シーケンスが図示される。図12及び図13中、図8及び図9と同一処理のステップには同一ステップ番号を付し、その説明を省略する。
図12において、ステップS200からS207までは、図8の処理シーケンスと同様であり、ステップS207にて、画像処理装置1のWebブラウザ102は、スクリプトで記述される画面フロー制御に従って、SOAPによるコピー開始要求をコピーWebサービス113へと内部的に送信する(ステップS258)。
コピーWebサービス113は、スキャナ125及びプロッタ124を制御して、ユーザ5が設定した原稿のコピーを開始して、コピー開始要求に対する応答をWebブラウザ102へ送信する(ステップS259)。
コピーWebサービス113からコピー開始要求に対する応答を受信すると、Webブラウザ102は、コピー中画面303を要求するためにコピー中画面要求をサーバ装置2へ送信する(ステップS260)。
サーバ装置2では、Webアプリケーション200が、コピー中画面要求に応じて、コピー中に表示する画面を含み、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを画像処理装置へ送信する(ステップS261)。
画像処理装置1のWebブラウザ102は、サーバ装置2から取得した画面フロー制御が埋め込まれている画面HTMLデータを解析し、画面フロー制御に従って、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS262)。
コピーWebサービス113からステップS262でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS263)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS264)。
図13において、Webブラウザ102は、所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS265)。
コピーWebサービス113からステップS265でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS266)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する(ステップS267)。
Webブラウザ102は、更に所定時間経過後に再度、SOAPによるコピージョブ状態取得要求をコピーWebサービス113へ送信する(ステップS268)。
コピーWebサービス113からステップS268でのコピージョブ状態取得要求に対する応答を受信すると(ステップS269)、Webブラウザ102は、応答の内容を解析し、コピー実行中が示される場合、画面HTMLデータに含まれるコピー中画面303の記述に従ってコピー中画面303を操作パネル121に表示する。このように、Webブラウザ102は、所定時間間隔で、コピーWebサービス113からコピージョブの状態を取得する。
コピー終了(ステップS401)後のステップS402からS406による処理シーケンスは、図7の同一ステップ番号による処理シーケンスと同様であるので説明を省略する。
次に、サーバ装置2から画像処理装置1へ送信される画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータの例について図14から図24で説明する。
先ず、図6及び図7で説明した基本系の処理シーケンス及び図8及び図9で説明したコピー中にエラーが発生した場合の処理シーケンスにて送信される画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータについて図14から図16で説明する。図14、図15及び図16は、画面HTMLデータの第一の例を示す図である。図14から図16で一連の画面HTMLデータの第一の例を示す。
画面HTMLデータ500において、図14を参照すると、記述501が、画面フロー制御を記述するスクリプトの開始を示し、記述509が、そのスクリプトの終了を示している。
記述502は、コピー設定画面302、コピー中画面303、エラー画面303eの3つの画面を切り替えるためのswitch_page関数の処理を記述している。
記述503は、SOAPによるコピー開始要求を生成する際に参照されるコピーWebサービス113のURLであり、例えば、そのURLは、「http://localhost/ws/copyservice」のように指定され、「endpoint」で参照される。
記述504は、SOAPによるコピー開始要求を生成して、記述503のURLに対して送信するためのinvoke_ws_copy関数の処理を記述している。記述504aにおいて、その引数quantity, duplex, is_sortには、コピー設定画面302でユーザが設定した値が設定される。更に、記述504bによって、引数quantity, duplex, is_sortの値が配列params[0]、params[1]、params[2]に設定される。記述504cによって、SOAPメッセージが生成され、記述504dによって、SOAPメッセージが送信される。ここでは、SOAPメッセージは、コピー開始要求に相当する。
記述505は、SOAPによるコピージョブ状態取得要求を生成して、記述503のURLに対して送信して、コピージョブの状態を取得するためのinvoke_ws_copy_job_state関数の処理を記述している。
図15において、記述506は、コピーWebサービス113に対してコピーを開始させ、定期的にポーリングでコピージョブの状態を取得するためのstart_copy関数の処理を記述している。記述506aは、invoke_ws_copy関数をコールするための記述であり、記述506bは、invoke_ws_copy_job_state関数をコールしてコピージョブの状態に応じた画面を表示するための記述である。
記述506aにおいて、記述506fは、コピー設定画面302でユーザが設定した値が引数の値として設定する記述であり、記述506gは、invoke_ws_copy関数をコールしてジョブIDを取得するための記述である。
記述506bにおいて、記述506pは、ジョブIDを指定してinvoke_ws_copy_job_state関数をコールしてコピージョブの状態を取得する。そして、コピージョブの状態がコピー成功(完了)である場合(記述506g)、ブラウザ画面を自動更新してコピー完了画面304を表示する(記述506u)。コピージョブの状態がコピー中である場合、switch_page関数をコールしてコピー中画面303に切り替える(記述506r)。コピージョブの状態が紙詰まりである場合、switch_page関数をコールしてエラー画面303eに切り替える(記述506s)。
記述506tは、所定時間間隔の待ち状態を示し、その後、繰り返してinvoke_ws_copy_job_state関数がコールされ、上述の処理が行われる。
記述511から記述519までに切り換えて表示される画面のHTMLが記述される。先ず、記述511によってコピー設定画面302が表示されることが記述されている。
記述512は、コピー設定画面302の表示形式を記述している。記述512bの表示形式によってユーザが設定した値は、invoke_ws_copy関数の引数quantityの値となる。記述512cの表示形式によってユーザが設定した値は、invoke_ws_copy関数の引数duplexの値となる。記述512dの表示形式によってユーザが設定した値は、invoke_ws_copy関数の引数is_sortの値となる。記述512eは、ユーザがコピー設定画面302のstartボタン32f(図5)をクリックするとstart_copy関数が実行される。
図16において、記述513は、コピー中画面303の表示形式を記述している。また、記述514は、エラー画面303eの表示形式を記述している。
次に、図10及び図11で説明したコピー中に発生したエラーのエラー種別に対応するエラー画面をサーバ装置から動的に取得する場合の処理シーケンスにて送信される画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータについて図17から図20で説明する。図17、図18及び図19は、画面HTMLデータの第二の例を示す図である。図17から図19で一連の画面HTMLデータの第二の例を示す。図17から図19中、図14から図16と同様の記述には同一符号を付し、その説明を省略する。
図18において、記述536は、コピーWebサービス113に対してコピーを開始させ、定期的にポーリングでコピージョブの状態を取得するためのstart_copy関数の処理を記述している。
記述506bにおいて、コピージョブの状態が紙詰まりである場合、エラー画面eをサーバ装置2から取得して、switch_page関数をコールしてエラー画面303eに切り替える(記述536m)。例えば、「http://server.address/copy/error_kamizumari」をアクセスすることによって取得したエラー画面303eの記述例は、例えば、図20のような記述538である。
従って、図19において、画面HTMLデータの第一の例には含まれていた記述514は、実際には削除され画面HTMLデータの第二の例には含まれない。ここでは、理解しやすくするために、記述514を消し線で示している。
更に、図12及び図13で説明した画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを段階的にサーバ装置2から取得する場合の処理シーケンスにて画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータについて図21から図24で説明する。
図21及び図22は、最初の画面HTMLデータの例を示す図である。図21及び図22中、図14から図19と同様の記述には同一符号を付し、その説明を省略する。
図21において、最初の画面HTMLデータ541は、画面フロー制御のスクリプトに、画面HTMLデータ500には含まれる画面を切り替えるためのswitch_page関数の処理を記述した記述502と、コピージョブの状態を取得するためのinvoke_ws_copy_job_state関数の処理を記述505とを含まない。
記述546−1は、図15の画面HTMLデータ500の記述506のうち記述506bを含まず、invoke_ws_copy関数をコールしてジョブIDを取得し(記述506a)、ブラウザ画面を自動更新してコピー中画面を表示するための処理を記述している。
図22において、記述551から記述559までにコピー設定画面302の表示形式が記述される。
図23及び図24は、次の画面HTMLデータの例を示す図である。図23及び図24中、図14から図20と同様の記述には同一符号を付し、その説明を省略する。
図23において、次の画面HTMLデータ542は、画面フロー制御のスクリプトに、最初の画面HTMLデータ541に含まれていなかった画面を切り替えるためのswitch_page関数の処理を記述した記述502と、コピージョブの状態を取得するためのinvoke_ws_copy_job_state関数の処理を記述505とを含み、SOAPによるコピー開始要求をコピーWebサービス113へ送信するための記述504を含まない。
記述546−2は、定期的にポーリングでコピージョブの状態を取得するためのstart_copy関数の処理を記述している。
図24において、記述561から記述569までに切り換えて表示される画面のHTMLが記述される。
次に、コピー設定画面302において、ユーザがstartボタン32fを押下したときのWebブラウザ102が行う処理について図25で説明する。PC7のWebブラウザ702においても同様の処理が行われる。
図25は、Webブラウザでの処理を説明するためのフローチャート図である。図25において、Webブラウザ102は、ユーザ5がコピーボタンを押下して、画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータをサーバ装置2から受信すると、コピー開始処理を実行する(ステップS30)。
ステップS30でのコピー開始処理において、Webブラウザ102は、コピー設定画面302を表示して、ユーザ5が設定したコピー条件からコピーパラメータを取得する(ステップS32)。
そして、コピーWebサービス113へコピー開始要求を行うために、コピーパラメータを含むコピー開始要求のSOAPメッセージを生成して(ステップS34)、そのSOAPメッセージをコピーWebサービス113へ送信する(ステップS36)。
次に、コピーWebサービス113に対してコピージョブ状態取得処理を実行する(ステップS40)。
ステップS40でのコピージョブ状態取得処理において、Webブラウザ102は、コピージョブの状態の取得要求のSOAPメッセージを生成して(ステップS42)、そのSOAPメッセージをコピーWebサービス113へ送信する(ステップS44)。
Webブラウザ102は、コピーWebサービス113からコピージョブ状態を受信すると、コピージョブ状態がコピー中、コピー完了、又は紙詰まりを示すかを判断する(ステップS50)。
コピージョブ状態がコピー中を示す場合、Webブラウザ102は、コピー中画面303に切り替えて(ステップS51)、ステップS40へ戻り上述同様の処理を繰り返す。コピージョブ状態がコピー完了を示す場合、Webブラウザ102は、サーバ装置2からURLを指定して次の画面に遷移する(ステップS52)。コピージョブ状態が紙詰まりを示す場合、Webブラウザ102は、紙詰まりであることを表示するエラー画面303eに切り替えて(ステップS53)、ステップS40へ戻り上述同様の処理を繰り返す。
サーバ装置2は、画像処理装置1とPC7とから送信されるコピーボタン押下通知を解析して、画面HTMLデータに埋め込む画面フロー制御のendpoint(記述503)を変更する必要がある。
図26は、サーバ装置のスクリプト生成部によるWebブラウザを判別する処理を説明するための図である。図26において、サーバ装置2のスクリプト生成部230は、画像処理装置1又はPC7からコピーボタン押下通知によるHTTPリクエストを受信すると、HTTPリクエストのヘッダからUser-Agentを取得する(ステップS61)。
スクリプト生成部230は、User-Agentを解析して、HTTPリクエストの送信元のWebブラウザが画像処理装置1のWebブラウザ102(機器ブラウザ)であるか、PC7のWebブラウザ702(PCブラウザ)であるかを判別する(ステップS62)。
例えば、画像処理装置1のWebブラウザ102であれば、User-Agentに「MFPBrowser」が設定され、PC7のWebブラウザ702であれば、User-Agentに「Mozilla/4.0」などの値が設定されている。スクリプト生成部230は、このようなUser-Agentの値によってWebブラウザを判別する。
送信元のWebブラウザが画像処理装置1のWebブラウザ102(機器ブラウザ)である場合、スクリプト生成部230は、画面フロー制御のendpointに設定されるコピーWebサービス113のアドレスをlocalhostに固定した画面HTMLデータを作成して、画像処理装置1へ返す(ステップS63)。
一方、送信元のWebブラウザがPC7のWebブラウザ702(PCブラウザ)である場合、スクリプト生成部230は、画面フロー制御のendpointに設定されるコピーWebサービス113のアドレスを設定せず、ユーザが入力できるコピー設定画面302とした画面HTMLデータを作成して、PC7へ返す(ステップS64)。
図27は、PCのWebブラウザで表示されるコピー設定画面の例を示す図である。図27に示すコピー設定画面302bは、PC7のWebブラウザ207によって表示される画面であって、画像処理装置1に表示されるコピー設定画面302との違いは、コピーWebサービス113のURLを設定する設定域32gが設けられていることである。
次に、サーバ装置2がPC7へ提供する画面フロー制御が埋め込まれた画面HTMLデータについて図28から図30で説明する。図28、図29及び図30は、PCに提供される画面HTMLデータの例を示す図である。図28から図30で一連の画面HTMLデータの例を示す。図28から図30中で、図14から図16と同様の記述には同一符号を付し、その説明を省略する。
PC7に提供される画面HTMLデータ600において、画像処理装置1へ提供されるHTMLデータ500との違いは、図28の記述603のendpointにURLが設定されていないことにある。PC7のWebブラウザ702が、ユーザがコピー設定画面303bの設定域32gに設定したコピーWebサービス113のURLをendpointとして設定する。
図29において、start_copy関数の処理を記述している記述506には、記述606eが、コピー設定画面303bで設定されたコピーWebサービス113のURLをendpointとして取得するために付加されている。
同様に、コピー設定画面302bの表示形式のための記述512には、記述612eがユーザにコピーWebサービス113のURLを設定可能とするために付加されている。
上記実施例より、本発明によれば、画像処理装置1が、サーバ装置2から複数の画面の表示形式と、それら複数の画面の画面フローを制御するスクリプトとを含む画面HTMLデータを取得するため、画面の切り替え毎にサーバ装置2から取得する必要がない。また、画像処理装置1側で画面フローを制御することができる。
従って、ネットワーク3に接続される複数の画像処理装置1との通信負荷を軽減することができ、また、サーバ装置2は、ネットワーク3に接続される複数の画像処理装置1の夫々からの画面要求毎に行う画面フロー制御等の処理負荷を軽減することができる。PC7についても同様である。
また、画像処理装置1及びPC7にローカルなIPアドレス(プライベートネットワークアドレス)が設定されていてサーバ装置2が画像処理装置1のコピーWebサービス113を特定できない場合であっても、NATを超えてWebサービス連携システムを実現することができる。
上述した実施例において、記述501から記述509は、画面フロー制御スクリプトの一例である。画面HTMLデータ500、530、541、542、及び600は、画面表示形式データの一例である。ネットワークI/F101及び701は、画面表示形式データ取得手段の一例である。
Webブラウザ102は、画面フロー制御手段の一例である。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明の一実施例に係るシステム構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成図である。 本発明の一実施例に係る画像処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施例に係るシステムにおける機能構成例を示す図である。 スクリプトによる画面フロー例を示す図である。 基本系の処理シーケンスを示す図(1/2)である。 基本系の処理シーケンスを示す図(2/2)である。 コピー中にエラーが発生した場合の処理シーケンスを示す図(1/2)である。 コピー中にエラーが発生した場合の処理シーケンスを示す図(2/2)である。 エラー種別に対応するエラー画面をサーバ装置から動的に取得する場合の処理シーケンスを示す図(1/2)である。 エラー種別に対応するエラー画面をサーバ装置から動的に取得する場合の処理シーケンスを示す図(2/2)である。 画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを段階的にサーバ装置から取得する場合の処理シーケンスを示す図(1/2)である。 画面フロー制御を埋め込んだ画面HTMLデータを段階的にサーバ装置から取得する場合の処理シーケンスを示す図(2/2)である。 画面HTMLデータの第一の例を示す図(1/3)である。 画面HTMLデータの第一の例を示す図(2/3)である。 画面HTMLデータの第一の例を示す図(3/3)である。 画面HTMLデータの第二の例を示す図(1/3)である。 画面HTMLデータの第二の例を示す図(2/3)である。 画面HTMLデータの第二の例を示す図(3/3)である。 エラー画面の記述例を示す図である。 最初の画面HTMLデータの例を示す図(1/2)である。 最初の画面HTMLデータの例を示す図(2/2)である。 次の画面HTMLデータの例を示す図(1/2)である。 次の画面HTMLデータの例を示す図(2/2)である。 Webブラウザでの処理を説明するためのフローチャート図である。 サーバ装置のスクリプト生成部によるWebブラウザを判別する処理を説明するための図である。 PCのWebブラウザで表示されるコピー設定画面の例を示す図である。 PCに提供される画面HTMLデータの例を示す図(1/3)である。 PCに提供される画面HTMLデータの例を示す図(2/3)である。 PCに提供される画面HTMLデータの例を示す図(3/3)である。
符号の説明
1 画像処理装置
10a Webサービスクライアント
10b HTML解析部
10c スクリプト実行部
10d 表示管理部
101 ネットワークI/F
102 Webブラウザ
103 Webサービスサーバ
102 Webブラウザ
113 コピーWebサービス
2 サーバ装置
200 Webアプリケーション
201 画面フロー制御部
202 画面構築部
203 Webサーバ
230 スクリプト生成部
210 ネットワークI/F
3 ネットワーク
7 PC
70a Webサービスクライアント
70b HTML解析部
70c スクリプト実行部
70d 表示管理部
701 ネットワークI/F
702 Webブラウザ
721 表示ユニット
10 ハードウェア資源
20 起動部
30 ソフトウェア群
40 アプリケーション
50 プラットフォーム
51 コントロールサービス
52 SRM(システムリソースマネージャ)
53 ハンドラ層
120 コントローラ
121 操作パネル
122 FCU
123 エンジン部

Claims (15)

  1. 画面表示形式データに基づいて画面を操作パネルに表示可能な画像処理装置であって、
    スキャナ及びプロッタを制御して用紙に原稿をコピーするコピーWebサービス手段と、
    ユーザによる前記コピーを行うためのコピーボタンの押下に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御し、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーWebサービス手段の位置情報が記述されている画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データをサーバ装置から取得する画面表示形式データ取得手段と、
    前記画面フロー制御スクリプトを実行することによって、前記1つ以上の画面のフロー制御を行い、前記ユーザによるコピーのスタートボタンの押下に応じて、SOAPによるコピー開始要求を前記画面フロー制御スクリプトに記述されている前記宛先となる前記コピーWebサービス手段へと内部的に送信する画面フロー制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトに従って前記コピーWebサービス手段の処理状態の取得要求を内部的に該コピーWebサービス手段に送信することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  3. 前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記処理状態の取得要求に対する応答の内容に対応する前記画面を表示するようにフロー制御を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記1つ以上の画面からエラーに係る画面を前記操作パネルに表示するようにフロー制御を行うことを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  5. 前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記サーバ装置から該エラーに対応するエラー画面を取得することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 前記画面フロー制御手段は、前記画像形成に係る処理が完了すると、前記画面表示形式データ取得手段によって次の画面表示形式データを取得させることを特徴とする請求項乃至のいずれか一項記載の画像処理装置。
  7. 画面表示形式データに基づいて画面を表示する情報処理装置であって、
    メニュー画面からのユーザによるコピーの選択に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御し、コピー開始要求を送信する宛先にネットワークを介して接続される画像処理装置のコピーWebサービスの位置情報が記述されている画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データをサーバ装置から取得する画面表示形式データ取得手段と、
    前記画面フロー制御スクリプトを実行することによって、前記1つ以上の画面のフロー制御を行い、前記ユーザによるコピーのスタート指示に応じて、SOAPによるコピー開始要求を前記画面フロー制御スクリプトに記述されている前記宛先となる前記画像処理装置のコピーWebサービス手段へ送信する画面フロー制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  8. 記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって表示させた画面上のユーザの操作に応じて、前記コピーWebサービス対して処理状態の取得要求を行うことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  9. 前記画面フロー制御手段は、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記処理状態の取得要求に対する応答の内容に対応する前記画面を表示するようにフローを制御することを特徴とする請求項又は記載の画像処理装置。
  10. 前記画面フロー制御手段は、前記応答の内容がエラーを示す場合、前記画面フロー制御スクリプトによって、前記1つ以上の画面からエラーに係る画面表示するようにフローを制御することを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  11. 操作パネルを備えた画像処理装置でのコピーに係る画面の表示制御を行うサーバ装置であって、
    ネットワークを介して受信した要求に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御する画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データを前記画像処理装置に送信する画面表示形式データ送信手段と、
    前記要求が前記画像処理装置によってなされた要求であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記要求が前記画像処理装置によってなされたと判断した場合、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーを実行する該画像形成装置内部のコピーWebサービスを特定する位置情報が記述されるように前記画面フロー制御スクリプトを生成するスクリプト生成手段とを有することを特徴とするサーバ装置。
  12. 前記スクリプト生成手段は、前記判断手段によって前記要求が前記画像処理装置以外の機器によってなされたと判断した場合、該機器から前記画像処理装置の前記コピーWebサービスへのアクセスを可能とする位置情報をユーザから取得するように前記画面フロー制御スクリプトを生成することを特徴とする請求項11記載のサーバ装置。
  13. 前記判断手段は、画面表示に関する情報に基づいて前記画像処理装置からの要求であると判断することを特徴とする請求項11又は12記載のサーバ装置。
  14. 画面表示形式データに基づいて画面を操作パネルに表示可能な画像処理装置で行われる表示制御方法であって、
    スキャナ及びプロッタを制御して用紙に原稿をコピーする処理をWebサービスとして提供するコピーWebサービス提供手順と、
    ユーザによる前記コピーを行うためのコピーボタンの押下に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御し、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーWebサービス手段の位置情報が記述されている画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データをサーバ装置から取得する画面表示形式データ取得手順と、
    前記画面フロー制御スクリプトを実行することによって、前記1つ以上の画面のフロー制御を行い、前記ユーザによるコピーのスタートボタンの押下に応じて、SOAPによるコピー開始要求を前記画面フロー制御スクリプトに記述されている前記宛先となる前記コピーWebサービス手段へと内部的に送信する画面フロー制御手順とを有することを特徴とする表示制御方法。
  15. 操作パネルを備えた画像処理装置でのコピーに係る画面の表示制御を行うサーバ装置で行われる表示制御方法であって、
    ネットワークを介して受信した要求に応じて、1つ以上の画面と該1つ以上の画面のフローを制御する画面フロー制御スクリプトとが含まれる画面表示形式データを前記画像処理装置に送信する画面表示形式データ送信手順と、
    前記判断手段によって前記要求が前記画像処理装置によってなされたと判断した場合、コピー開始要求を送信する宛先に前記コピーを実行する該画像形成装置内部のコピーWebサービスを特定する位置情報が記述されるように前記画面フロー制御スクリプトを生成するスクリプト生成手順とを有することを特徴とする表示制御方法。
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