JP2019200493A - 通信装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置が複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることを目的とする。【解決手段】 画像形成装置と通信可能な通信装置であって、外部装置から、WEBページの要求を受信する受信手段と、受信手段によって要求を受信したことに従って、画像形成装置のWEBサーバにアクセスするためのリンクを含むWEBページを送信する送信手段とを有し、画像形成装置が複数のネットワークに接続されている場合は、送信手段は受信手段が前記要求を受信することによりリンクを含まないWEBページを送信する。【選択図】 図9

Description

本発明は、通信装置、その制御方法及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置に接続され、外部装置から受信した印刷データの展開処理を実行し、展開後の画像データを画像形成装置に送信する通信装置が知られている。このような通信装置の中には、画像形成装置にのみ接続されているものがある。
このような通信装置において、画像形成装置が備えるWEBサーバへのリンクのついた画面を外部装置のWEBブラウザに送信し、ユーザがそのリンクを選択することで外部装置から通信装置を介して画像形成装置のWEBサーバを使用する技術が開示されている(特許文献1参照)。
また、トナーの残量や印刷履歴等の印刷データ以外の情報をサーバ等の外部装置に送信する画像形成装置が知られている。
通信装置にのみ接続されている画像形成装置が、画像形成装置のトナーの残量や印刷履歴をサーバ等の外部装置に送信すると、通信装置がそれらを外部装置に転送する必要がある。そのため、通信装置に負荷に負荷がかかり、印刷処理のスループットが低下してしまう。
特開2003−122715号公報
そこで、従来技術の構成である図14のようなシステムの構成が考えられている。図14のシステムは、画像形成装置16が複数のネットワークインタフェースを搭載し、一方のネットワーク17には通信装置15が接続され、ネットワーク17を印刷処理専用のネットワークとして使用する。また、他方のネットワーク10にはクライアントPC等の外部装置11が接続され、ネットワーク10を印刷処理の実行に必要のないデータを送信するネットワークとして使用する。それによって、印刷処理の実行に必要のないデータを転送するためにかかる通信装置15の負荷が軽減する。
ところが、外部装置から通信装置を介して画像形成装置のWEBサーバ機能を使用できるリンクがついた画面を生成する従来の通信装置を、上記のシステムに適用した場合、以下のような課題がある。ユーザが外部装置のWEBブラウザ上のリンクを選択すると、通信装置が印刷処理専用のネットワークを介して画像形成装置にHTTPリクエストを送信し、そのリクエストの応答として受信したレスポンスを外部装置のWEBブラウザに送信する。そのため、通信装置に負荷がかかり、印刷処理のスループットが低下してしまう。
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、画像形成装置が複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることを目的とする。
本発明の通信装置は、画像形成装置と通信可能な通信装置であって、外部装置から、WEBページの要求を受信する受信手段と、前記受信手段によって前記要求を受信したことに従って、前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするためのリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信する送信手段と、前記リンクが前記外部装置でユーザによって選択されることにより、新たなWEBページの要求を受け付け、当該要求を前記画像形成装置に転送する第1の転送手段と、前記第1の転送手段によって転送された前記新たなWEBページの要求に基づいて、前記画像形成装置から送信されたWEBページを受信して、当該WEBページを前記外部装置に転送する第2の転送手段とを有し、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されていない場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記リンクを含むWEBページを前記外部装置に送信し、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されている場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記リンクを含まないWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置が複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることができる。
印刷制御装置を用いたシステムの一例を示す図 印刷制御装置のハードウェア構成を示す図 印刷制御装置のソフトウェア構成の一例を示す図 MFPのハードウェア構成の一例を示す図 MFPのソフトウェア構成の一例を示す図 転送機能の処理の一例を示す図 印刷制御装置が生成するWEBページの一例を示す図 リンクボタンがクリックされたときに表示される画面の一例を示す図 リンクボタンを生成する際の処理の一例を示すフローチャート リンクボタンを生成する際の処理の一例を示すフローチャート リンクボタンを生成する際の処理の一例を示すフローチャート 印刷制御装置の設定画面の一例を示す図 印刷制御装置を用いたシステムの一例を示す図 従来の印刷制御装置を用いたシステムの一例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例であり本発明は図示された構成に限定されるものではない。
図1は本発明に係る印刷制御装置105を用いたシステムの一例を示す図である。
図1の印刷システムは、通信装置である印刷制御装置105、複数台の外部装置であるクライアントPC101、102、103、画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripheral)106により構成されている。印刷制御装置105とMFP106、クライアントPC101、102、103はネットワーク100で互いに接続されている。また、印刷制御装置105はネットワーク100とは別のネットワーク107でMFP106と接続されている。印刷制御装置105とMFP106は印刷制御装置105からMFP106に印刷ジョブの画像データを送信するためのIEEE1284に準拠した通信が可能なプリンタケーブル108でも接続されている。ここで、印刷ジョブとはMFPに印刷処理を実行させるための命令や画像データ、印刷設定情報などに対応づけられたデータである。ネットワーク100、ネットワーク107はEthernet(登録商標)のような有線LAN(Local Area Network)でもよいし、無線LANであってもよい。なお、本実施例では印刷制御装置105からMFP106に印刷ジョブの画像データを送信するためにプリンタケーブルを使用するが、ネットワーク107を介して印刷ジョブの画像データを送信してもよい。
なお、本実施例では装置同士が1対1で接続されるものであってもLANケーブルを介してつながれたものをネットワークと呼ぶ。
なお、本実施例では、画像形成装置としてMFPを例に挙げて説明するが、これに限らず、画像形成装置はWEBサーバ機能を持っていれば、SFP(Single Function Peripheral)等の単機能のものであってもよい。また、外部装置はクライアントPCとして説明するが、これに限らずWEBブラウザ機能を持っていれば、携帯電話やデジタルカメラなどであってもよい。
図2は印刷制御装置105のハードウェア構成を示す図である。印刷制御装置105は、CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、プリンタIF(Interface)205、操作部IF206、第1のネットワークIF207、第2のネットワークIF208、RIP209を有する。
本実施例では、第1のネットワークIF207のIPアドレスを172.23.1.100とする。また第2のネットワークIF208のIPアドレスを192.168.10.1とする。なお、これらのIPアドレスは一例である。
CPU201は印刷制御装置105を構成する各種ハードウェア204〜209の制御を行うことで、印刷制御装置105が備える各機能を実現する。なお、CPU201はバスラインにより各種ハードウェアに信号を送り、他のハードウェアと相互にデータ通信を行うことを実現する。
RAM202は、プログラムや、CPU201が演算に用いるデータを一時的に格納するためのワークメモリである。ROM203はCPU201が使用するプログラムや各種データを格納する。
HDD204は、各種データや各種プログラム等を記憶する。
プリンタIF205は、前述のIEEE1284に準拠した通信を行うためのプリンタケーブルを接続するIFである。例えば、印刷制御装置105はプリンタIF205を介して印刷ジョブの画像データを送信する。なお、送信される画像データは印刷ジョブに対応していないものでもよい。
操作装置IF206は、操作装置210に接続され、マウスやキーボード等の操作装置210はユーザからの操作入力を受け付ける。
第1のネットワークIF207、第2のネットワークIF208は、例えばEthernet(登録商標)のような有線LAN通信を行うためのネットワークインタフェース(IF)である。なお、このネットワークIF207または208のどちらか一方が無線LAN通信を行うためのネットワークIFであっても良いし、USB(Universal Serial Bus)−LANIF等で接続されてもよい。また、これらのネットワークIFを組み合わせて搭載していてもよい。
第1のネットワークIF207はネットワーク100を介して、クライアントPC101やMFP106に接続されている。
第2のネットワークIF208はネットワーク107を介してMFP106と接続されている。
RIP(Raster Image Processor)209は、ページ記述言語(PDL)をラスタイメージに展開するラスタライズ処理を行うためのハードウェアモジュールである。ここで言うラスタライズ処理とは、解像度に依存しない描画記述であるベクタデータからビットマップイメージを生成する処理である。なお、本実施例ではRIP209がハードウェアとして組み込まれている例を説明するが、ソフトウェアRIPのようなソフトウェアプログラムとしてCPUによって実行されてもよい。
図3は印刷制御装置105のソフトウェア構成の一例を示す図である。
印刷制御装置105は、画像処理プログラム301、WEBサーバプログラム302、WEB転送プログラム303、SNMPマネージャー304、プリントデータ送受信部305から構成される。各々のソフトウェアはHDD204からRAM202に読み出され、CPU201が実行する。
CPU201は画像処理プログラム301を実行することで、クライアントPC101から送信された印刷ジョブの画像データに対してRIP209を用いてラスタライズ処理等の画像処理を行う。画像処理後の画像データはCPU201によりプリンタケーブル108を介してMFP106に送信され、印刷ジョブの画像データ以外の印刷設定情報等のデータはCPU201によりネットワーク107を介してMFP106に送信される。
CPU201はWEBサーバプログラム302を実行することで、クライアントPC101からの要求に対して、クライアントPC101のWEBブラウザに印刷制御装置105の状態情報の表示や設定操作をするためのWEBページを送信する。このWEBページはHTML(HyperText Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等の言語で作成されてもよいし、独自の言語で作成されてもよい。
CPU201がWEB転送プログラム303を実行することで、MFP106のWEBサーバ機能を、印刷制御装置105を介してクライアントPC101のWEBブラウザで使用することができる。
WEBサーバプログラム302とWEB転送プログラム303の詳細な処理については、図6で説明する。
CPU201はSNMPマネージャー304を実行することで、SNMP(Simple Network Management Protocol)通信でSNMPエージェントからMIBに含まれる管理情報を取得する。SNMPは、UDP/IPベースのネットワーク監視、ネットワーク管理を行うためのプロトコルである。また、MIBとはManagement Information Baseの略である。MIBはシステム情報やインタフェース情報などの管理情報をそれぞれオブジェクトと呼ばれる単位で管理するためのデータベースであり、オブジェクトの種類はRFC1213で定義されている。本実施例では、CPU201はSNMPマネージャー304を実行することで、MFP106に格納されているSNMPエージェントにネットワークIFに関するMIBオブジェクトを要求し、取得する。
CPU201はプリントデータ送信部305を実行することで、プリンタIF205を制御し、画像処理プログラム301が処理した画像データを、プリンタIF205を介してMFP106に送信する。
図4はMFP106のハードウェア構成の一例を示す図である。
MFP106は、CPU401、RAM402、ROM403、HDD404、操作部405、プリンタ406、スキャナ407、ネットワークIF408、409、プリンタIF410を備える。
CPU401は、MFP106を構成する各種ハードウェア404〜410の制御を行うことで、MFP106が備える各機能を実現する。なおCPU401はバスラインにより各種ハードウェアに信号を送り、他のハードウェアと相互にデータ通信を行う。
RAM402、ROM403、HDD404においては、印刷制御装置105のRAM202、ROM203、HDD204と同様である。
操作部405は、例えばタッチパネルであり、MFP106をユーザが利用するためのユーザインタフェースであり、操作・入力を受け付ける。また、操作部405はMFP106の情報を表示する表示部としても使用することができる。
プリンタ406は、印刷機能を実現するユニットであって、例えば同一ネットワークに接続されたクライアントPC101から送信された印刷ジョブの画像データに基づいて画像を用紙に印刷する処理を行う。
スキャナ407はスキャン機能を実現するユニットであって、スキャナ部にセットされた原稿を光学的に読み取り画像データに変換する処理を行う。
MFP106のCPU401は、MFP106内の制御プログラムに従ってMFP106の動作を制御する。より詳細には、MFP106の制御を行うオペレーティングシステム(OS)と、ハードウェアを制御するためのドライバプログラムをCPU401が実行する。そしてOS上に配置されたアプリケーションプログラムらが相互に動作することにより、ユーザの所望する機能の動作、制御が行われる。これらのOSや各種プログラムはHDD404に記憶され、RAM402において読み出されることで実行される。
MFP106のネットワークIF408またはネットワークIF409は印刷制御装置105と同様に有線LAN_IFであってもよいし、USB−LANIFで接続されてもよい。また有線LAN_IFと無線LAN_IFの組み合わせであってもよい。
MFP106のネットワークIF408はネットワーク100に接続され、MFP106が印刷制御装置105を介さずにクライアントPC101と接続できる。また、MFP106はネットワークIF408、ネットワーク100を介して印刷制御装置105にも接続されている。
MFP106のネットワークIF409はネットワーク107に接続され、ネットワーク107に接続される印刷制御装置105と接続される。
本実施例のネットワークIF408のIPアドレスは172.23.1.101とする。また、ネットワークIF409のIPアドレスは192.168.10.2とする。
プリンタIF410は、前述のIEEE1284に準拠した通信を行うためのプリンタケーブルを接続するIFである。MFP106はプリンタIF410を介して印刷制御装置105から印刷ジョブの画像データを受信する。
図5はMFPのソフトウェア構成の一例を示す図である。
MFP106のソフトウェア構成はWEBサーバプログラム501、SNMPエージェント502、プリントデータ受信部503から構成される。各々のソフトウェアモジュールはHDD404からRAM402に読み出され、CPU401が実行する。
CPU401はプリントデータ受信部503を実行することで、印刷制御装置105から送信される画像データを受信するようプリンタIF410を制御し、受信した画像データをHDD404に保存する。
CPU401はWEBサーバプログラム501を実行することで、クライアントPC101からの要求に対して、クライアントPC101上のWEBブラウザにMFP106の状態情報の表示や設定操作をするためのWEBページを送信する。このWEBページはHTML(HyperText Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等の言語で作成されてもよいし、独自の言語で作成されてもよい。
CPU401がWEBサーバプログラム501を実行した場合においても印刷制御装置105のWEBサーバプログラム302とWEB転送プログラム303と合わせて図6で詳細な処理を説明する。
CPU401はSNMPエージェント502を実行することで、SNMP通信でSNMPマネージャーからの要求に対して、MIBに含まれる指定された管理情報を応答として送信する。CPU401はSNMPエージェント502を実行することでMFP106のシステム情報やインタフェース情報などの管理情報をMIBとしてHDD204に保持させる。
CPU401がSNMPエージェント502を実行することで保持されているMIBには、MFP106のネットワークIFの数を示すオブジェクトやネットワークIFのIPアドレスやサブネットマスクなどのインタフェース情報を示すオブジェクト等が含まれる。CPU201はSNMPマネージャー304を実行し、ipAdEntIfIndexというオブジェクトを指定することでMFP106が搭載するネットワークIFの数を取得することができる。また、MFP106のネットワークIFのIPアドレスはipAdEntAddr、サブネットマスクはipAdEntNetMaskを、CPU201がSNMPマネージャー304を実行し、指定することで取得することができる。なお、ネットワークIFの数を示すオブジェクトはIfNumberであり、CPU201はSNMPマネージャー304を実行し、このオブジェクトを指定してもMFP106が搭載するネットワークIFの数を取得することができる。
図6は本実施例の転送機能の処理の一例を示す図である。転送処理フロー600はクライアントPC101からMFP106へのWEBページ要求により、印刷制御装置105が転送処理を行うシーケンスを示す。
CPU201がWEBサーバプログラム302を実行し、クライアントPC101のWEBブラウザからWEBページ要求を受信する(601)。ここではHTTPリクエストというメッセージをWEBサーバに送ることを、WEBページ要求を送信するという。
そして、CPU201は印刷制御装置105の状態情報の表示や、設定操作が可能なWEBページをクライアントPC101に返信する(602)。また、CPU201WEBサーバプログラム302で返信したWEBページには、MFP106のWEBサーバプログラム501へアクセスするためのリンクボタンが含まれている。ここで、リンクボタンとはクリックされることで、クライアントPC101のWEBブラウザからMFP106のWEBサーバプログラム501にアクセスするためのURL等のアドレスをクライアントPC101のWEBブラウザに入力するボタンである。なお、本実施例ではリンクボタンを例として説明するが、ボタンでなくてもリンクであってもよい。
そのリンクボタンがユーザによりクリックされることで、クライアントPC101はMFP106のWEBサーバプログラム501にアクセスする。
上記処理の詳細な処理を以下で説明する。CPU201は設定でWEB転送機能が有効である場合、WEB転送プログラム303の実行を開始する(603)。
この時、CPU201はWEB転送プログラム303を実行し、RFC1700 ASSIGNED NUMBERで定義されているhttp用のWell−knownTCPポートである80ポートとは別に、転送用の8080ポートを開放する(604)。
リンクボタンがクリックされることでURL(http://172.23.1.100:8080/もしくはhttp://printer.aaa.co.jp:8080/)がクライアントPC101上のWEBブラウザのアドレスバーに入力される。上記のURLがWEBブラウザのアドレスバーに入力されることで、クライアントPC101のWEBブラウザは、印刷制御装置105のWEBサーバプログラム303に対して8080ポートを指定してWEBページ要求を送信する(605)。
また、CPU201はWEB転送プログラム303を実行し、8080ポートを指定されたWEBページ要求を受信した場合、受信したWEBページ要求をMFP106のWEBサーバプログラム501に転送する(606)。この時、CPU201はWEB転送プログラム303で受信したWEBページ要求のパケットに対して、以下の処理を行う。まずWEBページ要求のパケットの宛先IPアドレスを印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のIPアドレスからMFP106のネットワークIF409のIPアドレスに変更する。また、送信元IPアドレスをクライアントPC101のIPアドレスから印刷制御装置105の第2のネットワークIF208のIPアドレスに変更する。更に、宛先ポート番号を8080からMFP106のWEBサーバプログラム501を指定する80に変更する。この処理を行うことにより、CPU201はWEB転送プログラム303を実行し、MFP106のWEBサーバプログラム501に受信したWEBページ要求を転送する。
CPU401がWEBサーバプログラム501を実行し、印刷制御装置105により転送されたWEBページ要求を受信すると、WEB転送プログラムにWEBページ要求に対するレスポンス(WEBページ)を送信する(607)。
CPU201はWEB転送プログラム303を実行し、MFP106により送信されたレスポンスを受信した時、そのレスポンスのパケットの送信元ポート番号が80であるかどうかを判断する。送信元ポート番号が80である場合はそれがWEBサーバからの応答であると判断できるため、CPU201はWEB転送プログラム303を実行し、そのレスポンスのパケットをクライアントPC101に転送する(608)。
上述したようにWEBページ要求を画像形成装置のWEBサーバ機能に転送したり、レスポンスを外部装置のWEBブラウザに送信したりすることで、通信装置にしか接続されていない画像形成装置のWEBサーバ機能を外部装置から使用できる。
図7は印刷制御装置のWEBサーバプログラムが生成するWEBページの一例を示す図である。
図7(A)はリンクボタンを表示する印刷制御装置のWEBサーバプログラムが生成するWEBページの一例を示す図である。
画面700は印刷制御装置105のCPU201がWEBサーバプログラム302を実行することで生成されるWEBページをクライアントPC101のWEBブラウザで表示した画面であり、印刷制御装置の転送機能を実行可能な画面である。
アドレスバー701はWEBブラウザに備えられている、URLを入力するためのアドレスバーである。ユーザはここに印刷制御装置105のURL(http://printer.aaa.co.jp/)を入力することで、印刷制御装置105のWEBサーバプログラム303にWEBページ要求を送信できる。
前述したようにクライアントPC101が転送用の8080ポートにWEBページ要求を送信するためにはリンクボタンがクリックされる必要がある。リンクボタンがクリックされることで、http://printer.aaa.co.jp:8080/のようなポートを指定したURLがWEBブラウザのアドレスバー701に入力され、クライアントPC101は8080ポートを指定できる。
サーバ名702は印刷制御装置105の名称を示している。
Idle703は印刷制御装置105がRIP処理を実行していないことを示している。本図の中では画像データの作成は行っておらずRIP処理がIdle状態であることを示している。
Idle704はMFP106が印刷処理を実行していないことを示している。
サーバ設定705は印刷制御装置105の設定を行うための画面を表示するボタンである。このボタンがクリックされることで表示される画面上で印刷制御装置105のWEB転送プログラム303を起動するかどうかの設定等の各種設定を行うことができる。例えば、表示される画面は以下の図12のような画面である。
図12は、印刷制御装置の設定画面の一例を示す図である。
設定画面1200は印刷制御装置105のWEB転送プログラム303を起動するかどうかを設定するための画面である。
WEB転送プログラム選択ボタン1201は印刷制御装置105のWEB転送プログラム303がWEBページ要求を転送するかどうかを設定するためのボタンである。本図では、WEB転送プログラム303がWEBページ要求を転送するように設定されている。
図7の説明に戻り、ジョブ状態706は印刷制御装置105に格納されている印刷ジョブの状態を示している。印刷ジョブ名、ファイルサイズ、印刷ジョブの状態を示している。本図の場合はHold状態、つまり印刷制御装置105のHDD204に格納されていることを示している。
リンクボタン707はクライアントPC101がMFP106のWEBサーバプログラム501にWEBページを要求するためのリンクボタンである。ユーザがクライアントPC101のWEBブラウザを介して、このリンクボタン707をクリックすることでMFP106にWEBページの要求が転送され、その応答がクライアントPCに返ってくると画面が表示される。
図8はリンクボタンがクリックされたときに表示される画面の一例を示す図である。
アドレスバー701には、リンクボタン707をクリックされたことによりWEB転送プログラム303が入力したURL(http://printer.aaa.co.jp:8080/)が表示されている。
デバイス基本情報802はMFP106の状態を示している。本図の中ではプリンタ406とスキャナ407はIdle状態である。
エラー情報803はMFP106のエラーの情報を示している。本図の中ではエラーは発生していないことを示している。もしエラーが発生している場合は、エラーの詳細が示される。例えば、紙詰まりやトナー残量の不足等のエラーが通知される。
消耗品情報804は、MFP106にセットされている消耗品の情報を示している。給紙カセットの名称、用紙残量、用紙サイズ、用紙タイプが表示される。
設定ボタン805はMFP106の設定を行うためのボタンである。このボタンが押されることでWEBサーバプログラム501はMFP106の設定画面を表示する。
本実施例のMFP106は複数のネットワークIFを有し、図1のように印刷制御装置105やクライアントPC101と接続される構成をとっている。また、本実施例の印刷制御装置105は一方のネットワークインタフェースから受信した要求を他方のネットワークインタフェースが接続されるネットワークに転送する転送機能を有している。その構成において、印刷制御装置105がクライアントPC101のWEBブラウザにリンクボタン707を表示すると、以下のような課題がある。ユーザがクライアントPCのWEBブラウザ上のリンクボタンを選択すると、印刷制御装置はクライアントPCから受信したHTTPリクエストのパケットをMFPに送信する。そして印刷制御装置はその応答としてMFPから受信したレスポンスのパケットをクライアントPCのWEBブラウザに送信する。そのため、印刷制御装置に負荷がかかり、印刷処理のスループットが低下してしまう。
この課題に対して、以下の処理を行うことで画像形成装置が複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることができる。
図9はWEBページ内のリンクボタンを表示する際の処理の一例を示すフローチャートである。CPU201がHDD204に記憶されたプログラムをRAM202に読み出し、実行することで図9のフローチャートの処理は実現される。
このフローチャートは印刷制御装置105の電源起動時に実行されてもいいし、印刷制御装置105のWEBサーバプログラム302がクライアントPC101からWEBページの表示要求を受信した後に実行されてもいい。WEBページの表示要求を受信した後に実行する場合は、S906の処理は省略する。
S901において印刷制御装置105のCPU201はMFP106のネットワークIFが複数あるかどうかを判定する。具体的にはSNMPマネージャー304がSNMPエージェント502の管理するipAdEntIfIndexを指定して情報を取得し、情報を用いてCPU201はMFP106のネットワークIFが複数あるかどうかを判定する。ネットワークIFが1つしかない(ipAdEntIfIndexが1の)場合はS904に進む。ネットワークIFが2つ以上ある(ipAdEntIfIndexが2以上の)場合S902に進む。なおここで、SNMPマネージャー304がIfNumberを指定することでネットワークIFの数を取得してもよい。
S904において、CPU201は転送用ポート8080を用いたURL(転送アドレス)をWEBブラウザのアドレスバーに入力するためのリンクボタン707を含むWEBページを生成する。ここで言う転送アドレスとはhttp://printer.aaa.co.jp:8080/またはhttp://172.23.1.100:8080/のことである。
ここで、S901に説明を戻し、CPU201がMFP106のネットワークIFが複数あると判定した場合、S902においてCPU201は、MFP106の有するすべてのネットワークIFのIPアドレスとサブネットマスクを取得する。具体的には、CPU201はSNMPマネージャー304を用いてSNMPエージェント502の管理するネットワークIFのIPアドレスとサブネットマスクを示すオブジェクトを指定して、情報を取得する。ここでIPアドレスとサブネットマスクを示すオブジェクトとはipAdEntAddrとipAdEntNetMaskである。
S903において、CPU201はMFP106のネットワークIFのサブネットと印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のサブネットが同じかどうかを判定する。具体的には、S902で取得したIPアドレスとサブネットマスクの組み合わせからそれぞれのネットワークIFのネットワークアドレスを算出し、印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のネットワークアドレスと比較する。MFP106の有する複数のネットワークIFのうち第1のネットワークIF207のネットワークアドレスと同じものがあれば、MFP106のネットワークIFのサブネットと第1のネットワークIF207のサブネットが同じであると判定する。MFP106のネットワークIFのサブネットと印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のサブネットが同じであると判定された場合は、S905に進む。そうでない場合は、S904に進む。
S905において、CPU201はリンクボタン707を含まないWEBページを生成する。リンクボタン707を含まないWEBページの一例を図7(B)に示す。図7(B)の画面700においては図7(A)にはあったリンクボタン707は表示されず、図7(A)にはあったリンクボタン707が表示されていた場所はブランク708となる。
S906において、CPU201はクライアントPC101から、WEBサーバプログラム302に対するWEBページ要求を受信したかどうかを判定する。クライアントPC101から、WEBサーバプログラム302に対するWEBページ要求を受信した場合、S907に進む。そうでない場合、S906に戻る。
S907において、CPU201はWEBサーバプログラム302を用いてクライアントPC101に生成したWEBページを送信する。
なお、S903でMFP106のネットワークIFのサブネットと印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のサブネットが同じであると判定された場合は、以下の処理を行ってもよい。例えば、CPU201は第1のネットワークIF207と同じサブネットのMFP106のネットワークIFのIPアドレスを用いて、URLを作成し、WEBサーバプログラム303がそのURLを表示するようにしても良い。そのURLを表示したWEBページの一例を図7(C)に示す。アクセス先709にはクライアントPC101がアクセス可能なURL(http://172.23.1.101/)を表示する。ユーザがこのURL情報をコピー&ペースト等でクライアントPC101のWEBブラウザのアドレスバーに入力することで、印刷制御装置105を介さず直接MFP106のWEBサーバプログラム501にWEBページ要求を送信することができる。
なお、リンクボタン707を含まないWEBページを送信するのではなく、リンクボタン707をクリックされても反応しないようにしたり、別のネットワークから接続すべきという旨の通知を行ったりしてもよい。
以上のように、本実施例ではMFP106とクライアントPC101が印刷制御装置105を介さずとも通信できる構成になっている時に、印刷制御装置105はリンクボタン707を含まないWEBページをクライアントPC101に送信する。またはリンクボタン707の代わりにMFP106へ印刷制御装置105を介さずにアクセスするためのURLを含んだWEBページをクライアントPC101に送信する。これにより、MFPが複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることができる。
実施例1では、リンクボタン707を含まないWEBページを送信する例を説明したが、本実施例ではMFP106に直接リンクするリンクボタンを含むWEBページを送信する例を実施例1との差分を説明する。
図10はWEBページ内のリンクボタンを表示する際の処理の一例を示すフローチャートである。CPU201がHDD204に記憶されたプログラムをRAM202に読み出し、実行することで図10のフローチャートは実現される。
S1001、S1002の各処理は図9のS901、S902の処理と同様であるため説明を省略する。
S1003で印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のサブネットと同じサブネットのネットワークIFがMFP106のネットワークIFのうちにあると判定された場合は、S1004に進む。そうでない場合はS1005に進む。
S1004において、CPU201はWEBサーバプログラム302を用いてMFP106のWEBサーバプログラム501に直接リンクするリンクボタンを含むWEBページ生成する。具体的には、CPU201はWEBサーバプログラム302を用いて転送用ポート8080を用いたURL(転送アドレス)ではないURLをWEBブラウザのアドレスバーに入力するリンクボタン707を含むWEBページを生成する。ここで言う転送アドレスではないURLとは、そのURLをWEBブラウザのアドレスバーに入力することでクライアントPC101が印刷制御装置105を介さずにMFP106のWEBサーバプログラムにWEBページ要求を送信可能なアドレスのことである。
例えば、S1002で取得したMFP106のネットワークIFのIPアドレスのうち、第1のネットワークIF207と同じサブネットのIPアドレスを用いてURLを作成し、WEBブラウザのアドレスバーに入力する。つまり第1ネットワークIF207のIPアドレス(172.16.100.2)と同じサブネットのネットワークIF408のIPアドレス(172.23.1.101)を用いてURL(http://172.23.1.101/)を作成する。なおここで作成するURLは第1ネットワークIF207のIPアドレスと同じサブネットのネットワークIF408のIPアドレスを用いて、DNSサーバに対して逆引きを行うことで取得されたドメイン名からURLを作成してよい。ここで作成されるURLは例えば、http://mfp.aaa.co.jp/である。また、このWEBサーバプログラム501に直接リンクするリンクボタンを含むWEBページは、図7(A)の画面700と同様の表示である。
S1006において、CPU201は図9のS906と同様の処理を行う。
S1007において、CPU201は図9のS907と同様の処理を行う。
以上のように、本実施例ではMFP106とクライアントPC101が印刷制御装置105を介しても、介さずとも通信可能な構成になっている時に、印刷制御装置105はMFP106に直接リンクするリンクボタンをクライアントPC101に送信する。これにより、画像形成装置が複数のネットワークインタフェースを搭載している場合に、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることができる。さらに、ユーザがWEBブラウザで画像形成装置にWEBページ要求を送信するときに、画像形成装置のIPアドレスを調べたり、入力したりする手間を省くことができる。
実施例1、2ではMFP106のネットワークIFのうち第1のネットワークIF207と同じサブネットのネットワークIFがあるかどうかでリンクボタンの作成や内容を変更する例を説明した。本実施例では、MFP106のネットワークIFのうち第1のネットワークIF207と同じサブネットのネットワークIFがない場合でもPINGコマンドを実行し応答があるかどうかに基づいてリンクボタンの作成や内容を変更する例を説明する。また本実施例では実施例1、2との差分を説明する。
図13は印刷制御装置を用いたシステムの一例を示す図である。
ルータ110は、ルーティングテーブルを用いることにより異なるネットワークアドレスを持つネットワーク間の通信を可能にする。
実施例1、2で説明したネットワークIFのネットワークアドレスを確認する方法は簡単に同一のサブネットに接続されているかどうかを判断可能である。しかし、図13のようにルータ110等を介してクライアントPC101とMFP106が接続されている場合、第1ネットワークIF207のネットワークアドレスと同一のネットワークアドレスをMFP106のネットワークIFは持たない。ところが、クライアントPC101はルータ110を介してMFP106と接続可能であるにも関わらず、印刷制御装置105のWEB転送プログラム303を介して、WEBページ要求を送信してしまう。
この課題を解決するために以下の処理を行う。
図11はWEBページ内のリンクボタンを表示する際の処理の一例を示すフローチャートである。CPU201がHDD204に記憶されたプログラムをRAM202に読み出し、実行することで図11のフローチャートは実現される。
S1101〜S1103の処理は図9のS901〜S903と同様である。
S1103で印刷制御装置105の第1のネットワークIF207のサブネットと同じサブネットのネットワークIFがMFP106のネットワークIFのうちにあると判定された場合は、S1105に進む。そうでない場合はS1104に進む。
S1104において、CPU201はMFP106の有するすべてのネットワークIFのIPアドレスに対してPINGコマンドを実行する。
S1105において、CPU201はS104で実行したPINGコマンドに応答したネットワークIFが少なくとも1つあるかどうかを判定する。応答したネットワークIFが少なくとも1つある場合は、S1106に進み、ない場合はS1107に進む。
S1106において、CPU201は図10のS1004と同様の処理を行う。
S1107において、CPU201は図10のS1005と同様の処理を行う。
S1108において、CPU201は図10のS1006と同様の処理を行う。
S1109において、CPU201は図10のS1007と同様の処理を行う。
なお、本実施例ではS1105において、CPU201によりPINGに応答したネットワークIFがあると判断された場合、CPU201は図9のS905と同様の処理を行ってもよい。
本実施例では、MFP106のネットワークIFのうち第1のネットワークIF207と同じサブネットのネットワークIFがない場合でもPINGコマンドを実行し応答があるかどうかでリンクボタンの作成や内容を変更する例を説明した。これにより、ルータ等を介してクライアントPC101とMFP106が接続されている場合でも、通信装置の印刷処理のスループットを低下させることなくユーザに画像形成装置のWEBサーバ機能を使用させることができる。
<その他の実施形態>
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードは本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
100、107 ネットワーク
101、102、103 クライアントPC
105 印刷制御装置
106 MFP

Claims (9)

  1. 画像形成装置と通信可能な通信装置であって、
    外部装置から、WEBページの要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記要求を受信したことに従って、
    前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするためのリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信する送信手段と、
    前記リンクが前記外部装置でユーザによって選択されることにより、新たなWEBページの要求を受け付け、当該要求を前記画像形成装置に転送する第1の転送手段と、
    前記第1の転送手段によって転送された前記新たなWEBページの要求に基づいて、前記画像形成装置から送信されたWEBページを受信して、当該WEBページを前記外部装置に転送する第2の転送手段とを有し、
    前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されていない場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記リンクを含むWEBページを前記外部装置に送信し、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されている場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記リンクを含まないWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記画像形成装置が前記複数のネットワークに接続されている場合、前記画像形成装置の複数のIPアドレスに対してPINGコマンドを実行する実行手段を更に有し、
    前記実行手段により実行された前記PINGコマンドに対する複数の応答を受信した場合、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記リンクを含まないWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 画像形成装置と通信可能な通信装置であって、
    外部装置から、WEBページの要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記要求を受信したことに従って、
    前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするためのリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信する送信手段と有し、
    前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されている場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記外部装置が前記通信装置を介さずに前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするための第1のリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信し、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されていない場合は、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記外部装置が前記通信装置を介して前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするための第2のリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  4. 前記画像形成装置が前記複数のネットワークに接続されている場合、前記画像形成装置の複数のIPアドレスに対してPINGコマンドを実行する実行手段を更に有し、
    前記実行手段により実行された前記PINGコマンドに対する複数の応答を受信した場合、前記受信手段が前記要求を受信することにより前記送信手段は前記第2のリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. SNMP通信を行うことによって前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されているかどうかを判断することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の通信装置。
  6. 前記SNMP通信を行うことによって取得した前記画像形成装置の前記インタフェース情報に基づき、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されているかどうかを判断することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記画像形成装置の前記インタフェース情報は、少なくともIPアドレス、サブネットマスク、ネットワークインタフェースの数のいずれか1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 画像形成装置と通信可能な通信装置の制御方法であって、
    外部装置から、WEBページの要求を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって前記要求を受信したことに従って、
    前記画像形成装置のWEBサーバにアクセスするためのリンクを含むWEBページを前記外部装置に送信する送信ステップと、
    前記リンクが前記外部装置でユーザによって選択されることにより、新たなWEBページの要求を受け付け、当該要求を前記画像形成装置に転送する第1の転送ステップと、
    前記第1の転送ステップによって転送された前記新たなWEBページの要求に基づいて、前記画像形成装置から送信されたWEBページを受信して、当該WEBページを前記外部装置に転送する第2の転送ステップとを有し、
    前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されていない場合は、前記受信ステップで前記要求を受信することにより前記送信ステップは前記リンクを含むWEBページを前記外部装置に送信し、前記画像形成装置が複数のネットワークに接続されている場合は、前記受信ステップで前記要求を受信することにより前記送信ステップは前記リンクを含まないWEBページを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の通信装置の各手段をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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