JP2007081771A - ジョブ処理装置およびジョブ依頼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各サーバの処理状況を把握することができる新たな技術を提供する。
【解決手段】複合機100は、各サーバの連携テーブル管理部230によって管理された連携テーブルを参照する。連携テーブルには、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報やジョブ処理の処理状態情報が含まれている。複合機100は、各サーバの連携テーブルに含まれる送信先識別情報に基づいて送信先のサーバへアクセスすることにより、複数のサーバへ次々にアクセスして各サーバの連携テーブルを参照する。これにより、複数のサーバの各々におけるジョブ処理の処理状態を複合機100から確認することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク上に存在する様々なサービスを連携させることで、多様な連携処理を実現する連携サービス処理のための技術に関する。
スキャナ、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機、および、それらの機能を統合した複合機をLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続し、パーソナルコンピュータやメールサーバなどの情報処理装置と連携させ、オフィス作業用の各種サービスを提供する連携システムが提案されている。
また近年、インターネット上に散在する各種サーバによって提供されるウェブアプリケーションを連携させる技術が提案されている。インターネット上にある多様な提供者が提供するアプリケーションサービスを連結して1つの連携システムを構成できると、様々な既存サービスを利用することができるのでシステム開発コストが大幅に低減できると期待されている。
ネットワーク上に存在する複数のサーバを利用した連携処理では、例えば、指示書に記述された処理内容に従って、処理対象となる対象データが次々に各サーバに転送され、そして、各サーバによって対象データに対してジョブ処理が実行される。
こうした連携処理においては、各サーバ(ジョブ処理装置)で実行されたジョブ処理の状況を把握できることが望ましい。例えば、連携処理によって得られたデータが所望の結果ではなかった場合に、どのサーバのジョブ処理に問題があるのかを把握することができれば、対応策の検討が容易になる。
こうした背景のもと、各サービス装置(ジョブ処理装置)における障害発生が確実にわかるシステムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−288026号公報
特許文献1に記載のシステムでは、各サービス処理装置によって処理結果のログが生成され、連携処理サーバが各サービス処理装置のログを取得している。そして、連携処理サーバが、サービス連携の処理結果が正常か否かを判断して、処理結果ログとしての比較結果データを生成している。生成された比較結果データは、連携処理結果の取得を指示したクライアント端末のフォルダに格納されるか、または、メールによって通知される。
このように、特許文献1に記載のシステムでは、連携処理サーバによって各サービス処理装置のログを取得する必要があった。つまり、処理結果ログを生成するサーバが必要とされていた。また、生成された比較結果データは、クライアント端末のフォルダに格納されるか、または、メールによって通知される。このため、例えば、複合機から各サービス処理装置(ジョブ処理装置)の処理状況を確認することができなかった。
こうした背景において、処理結果ログを生成するサーバなどを必要とせず、また、複合機などから各ジョブ処理装置の処理状況を確認することができる連携システムの登場が期待されていた。
本発明は、このような背景において成されたものであり、その目的は、各ジョブ処理装置の処理状況を把握することができる新たな技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の好適な態様であるジョブ処理装置は、複数のジョブ処理を連携させた連携処理を実行する連携システム内のジョブ処理装置であって、連携処理の対象である対象データに対してジョブ処理を実行するジョブ処理部と、連携処理ごとに、対象データを特定する対象データ識別情報と、対象データの送信元を特定する送信元識別情報と、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報と、を互いに関連付けた連携テーブルを管理する連携テーブル管理部と、を有することを特徴とする。
上記構成において、連携テーブルは、例えば、連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置によって参照される。つまり、ジョブ依頼装置は、連携システム内の各ジョブ処理装置の連携テーブルを参照して、連携テーブルに含まれる送信先識別情報に基づいて送信先のジョブ処理装置へアクセスする。これにより、ジョブ依頼装置は、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルを参照することができる。このため、例えば、各ジョブ処理装置の連携テーブル内にジョブ処理の処理状態を示す情報(ジョブが正常に終了したか否かなど)を記述しておくことにより、ジョブ依頼装置から各ジョブ処理装置のジョブ処理の処理状況などを確認することが可能になる。
望ましい態様において、連携処理の対象である対象データを管理する対象データ管理部をさらに有し、前記連携テーブルは、連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置によって参照され、前記対象データ管理部は、前記連携テーブルを参照したジョブ依頼装置によって指示された対象データを削除する、ことを特徴とする。
望ましい態様において、対象データを削除するための指示書データを作成する指示書作成部をさらに有し、前記指示書作成部は、作成した指示書データをジョブ依頼装置へ送信し、前記対象データ管理部は、当該指示書データに従ってジョブ依頼装置が行う削除要求に応じて対象データを削除する、ことを特徴とする。
望ましい態様において、前記指示書作成部は、複数のジョブ処理装置へ次々に転送されて複数のジョブ処理装置で管理される対象データを一括削除するための指示書データを作成する、ことを特徴とする。
望ましい態様において、当該ジョブ処理装置からアクセス可能な複数のジョブ処理装置のリストを含んだ経路テーブルを管理する経路テーブル管理部と、連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置からの指示に基づいて経路テーブルから選択されたジョブ処理装置へ対象データを送信するための指示書データを作成する指示書作成部と、をさらに有する、ことを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明の好適な態様であるジョブ依頼装置は、複数のジョブ処理装置に対して連携処理を依頼するジョブ依頼装置であって、各ジョブ処理装置によって管理された連携テーブルを参照する連携テーブル参照部を有し、前記連携テーブルには、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報が含まれており、前記連携テーブル参照部は、各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる送信先識別情報に基づいて送信先のジョブ処理装置へアクセスすることにより、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルを参照する、ことを特徴とする。
望ましい態様において、前記連携テーブルには、ジョブ処理の処理状態を示す処理状態情報が含まれており、前記連携テーブル参照部は、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる処理状態情報を参照し、これにより、複数のジョブ処理装置の各々におけるジョブ処理の処理状態を確認することができる、ことを特徴とする。
望ましい態様において、前記連携テーブルには、連携処理の対象である対象データを特定する対象データ識別情報が含まれており、前記連携テーブル参照部は、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる対象データ識別情報を参照し、これにより、複数のジョブ処理装置の各々によって管理された対象データを特定することができ、必要に応じて、各ジョブ処理装置に対して対象データの削除要求を行う、ことを特徴とする。
望ましい態様において、各ジョブ処理装置によって管理された経路テーブルを参照する経路テーブル参照部をさらに有し、前記経路テーブルには、その経路テーブルを管理するジョブ処理装置からアクセス可能な複数のジョブ処理装置のリストが含まれており、これにより、各ジョブ処理装置の経路テーブルを参照して、必要に応じて、各ジョブ処理装置に対してアクセス可能なジョブ処理装置への経路変更指示を行う、ことを特徴とする。
また上記目的を達成するために、本発明の好適な態様である方法は、連携システム内のジョブ処理装置が実行する方法であって、連携処理の対象である対象データに対してジョブ処理を実行するジョブ処理ステップと、連携処理ごとに、対象データを特定する対象データ識別情報と、対象データの送信元を特定する送信元識別情報と、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報と、を互いに関連付けた連携テーブルを管理する連携テーブル管理ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明により、各ジョブ処理装置の処理状況を把握することができる新たな技術が提供される。これにより、例えば、処理結果ログを生成するサーバなどを必要とせずに、ジョブ依頼装置から各ジョブ処理装置の処理状況を確認することが可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の好適な実施形態が示されており、図1は、本発明に係る連携システムの全体構成図である。
図1の連携システムは、ジョブ処理装置として機能する複数のサーバ(符号200〜206)とジョブ依頼装置として機能する複合機100が、互いにネットワーク300を介して接続されたシステムである。ネットワーク300の代表例はインターネットであるが、他の公衆ネットワークなどでもよい。またネットワーク300内にLAN(local area network)が含まれてもよい。
サーバA200、サーバB202、サーバC204、サーバD206は、例えばウェブアプリケーションサービス等の形で文書データや画像データなどの対象データに対する処理サービスを提供するサーバである。これら各サーバは、それぞれ1以上の種類のジョブ(サービス)を実行することができる。
図1には、サーバA200内部の機能構成が示されている。サーバB202、サーバC204、サーバD206についても、サーバA200と同じ機能構成を備えているが、図1では図示簡略化されている。サーバA200〜サーバD206の各サーバは、CPU、メモリ、ハードディスクなどの図示しないハードウェア構成を備えている。そして、それらハードウェア構成をジョブ処理装置として機能させるためのソフトウェア(プログラム)とハードウェア構成とが協働することによって、図1に示すジョブ処理部210、対象データ管理部220、連携テーブル管理部230、経路テーブル管理部240、指示書作成部250の各機能を実現する。例えば主としてCPUとメモリとによって、ジョブ処理部210や指示書作成部250の機能が実現され、また、例えばハードディスク内部の記憶領域を利用して、対象データ管理部220、連携テーブル管理部230、経路テーブル管理部240の機能が実現される。
複合機100は、スキャナ、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能のうちの少なくとも一部を備えた装置である。
図1には、複合機100内部の機能構成が示されている。複合機100は、スキャナ、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を実現するためのハードウェア構成に加えて、CPU、メモリ、操作入力装置などのハードウェア構成を備えている。そして、それらハードウェア構成がそれを制御するソフトウェアと協働することによって、図1に示すUI(ユーザインターフェース)部110、連携処理要求部120、連携テーブル参照部130、経路テーブル参照部140の各機能を実現する。例えば主としてCPUとメモリとによって、連携処理要求部120、連携テーブル参照部130、経路テーブル参照部140の機能が実現され、また、例えば液晶タッチパネルやテンキーボタンや各種制御ボタンなどの操作入力装置を利用して、UI部110の機能が実現される。
本実施形態のシステムでは、複合機100が、サーバA200〜サーバD206の複数のサーバに対して、適切な処理フローに従って処理を依頼することで、それら個々のサーバが提供するサービスを連携した連携サービスを実現する。
連携サービスは、指示書データに基づいて実現される。指示書データには、単位ジョブの定義が含まれている。単位ジョブの定義は、例えば、その単位ジョブを実行するサーバのサーバ名や、そのサーバに対して当該単位ジョブを指定するためのメソッド名(すなわちサーバとメソッドを指定することで単位ジョブが特定される)、さらに、そのメソッドに与える処理パラメータなどを含んでいる。そして、指示書データには、単位ジョブの定義が、それら各単位ジョブの実行順序に応じた順番で配列される。指示書データは、例えばXMLで記述することができ、ユーザの指示に応じて複合機100で作成される。あるいは、既に作成されている指示書データがユーザによって選択されてもよい。
連携サービスを依頼する際、複合機100の連携処理要求部120は、連携処理の指示書データに従って、サーバA200〜サーバD206の各サーバに対して、単位ジョブの実行を要求する。その結果、処理対象となる対象データが次々に各サーバに転送され、そして、各サーバによって対象データに対してジョブ処理が実行される。連携処理の結果として得られた対象データは、例えば、複合機100に返送され、ユーザがその対象データを利用する。
連携処理の対象となる対象データは、例えば、文書データや画像データなどである。また、各サーバで実行されるジョブ処理としては、例えば、文字の読み取り処理、画像の拡大縮小処理、画像の解像度変換処理などの様々な処理を挙げることができる。なお、サーバ間で転送される対象データに対して、必要に応じて、公開鍵などによる暗号化処理が施されてもよい。
このように、本実施形態のシステムでは、複合機100が、サーバA200〜サーバD206の複数のサーバに対して、適切な処理フローに従って処理を依頼することで、それら個々のサーバが提供するサービスを連携した連携サービスが実現される。そして、本実施形態のシステムでは、複合機100から、各サーバのジョブ処理の処理状況などを確認することができる。
前述のとおり、連携処理を行う場合、サーバA200〜サーバD206の各サーバは、対象データに対してジョブ処理を実行して処理後の対象データを次のサーバへ送信する。その際、各サーバは、そのサーバ自身が実行したジョブ処理の処理詳細情報や、そのサーバへ対象データを送信した送信元サーバの情報や、ジョブ処理後の対象データを送信する送信先サーバの情報などを、連携テーブルとして保持する。連携テーブルは、各サーバの連携テーブル管理部230で管理される。
以下、図2から図5を利用して本実施形態をさらに詳述する。なお、既に図1に示した部分については、以下においても図1の符号を付して説明する。
図2は、連携テーブルを説明するための図である。連携テーブルは、各サーバごとに、連携テーブル管理部230で管理される。そして、連携テーブルには、連携処理ごとに、送信元情報や送信先情報などの各種情報が互いに関連付けられて(図2の例では横一列に並べられて)記録される。
例えば、複合機100からサーバA200へ対象データが送信され、サーバA200において対象データに対してジョブ処理が実行され、そしてサーバA200からサーバB202へジョブ処理後の対象データが送信される連携処理において、サーバA200で管理される連携テーブルを考える。
送信元情報は、対象データを送信してきた装置を特定するための情報である。上記の例では、サーバA200は、複合機100から対象データを取得しているため、送信元情報として複合機100を特定する情報が記録される。送信元情報は、送信元を特定できる情報であればよいため、例えば、送信元のIPアドレスやFQDNなどが好適である。
送信先情報は、ジョブ処理後の対象データを送信する送信先の装置を特定するための情報である。上記の例では、サーバA200は、サーバB202へ対象データを送信しているため、送信先情報としてサーバB202を特定する情報が記録される。送信元情報の場合と同様に、送信先情報は送信先を特定できる情報であればよいため、送信先のIPアドレスやFQDNなどが好適である。なお、送信先がない場合、例えば、対象データを取得したサーバがそのデータを管理するサーバとして利用される場合などにおいては、送信先情報として、連携処理の終端である旨を示す情報が記録される。
処理詳細情報は、サーバ内で実行されたジョブ処理の詳細情報である。つまり上記の例では、サーバA200で実行されたジョブ処理の処理内容が記録される。処理詳細情報としては、例えば、そのジョブ処理が正常に終了したかどうかの処理結果などが記録される。ジョブ処理にエラーがあった場合にはそのエラー内容などがさらに記録されてもよい。
元データ情報は、ジョブ処理される前の対象データに関する情報であり、対象データのファイルの種類などが記録される。処理済データ情報は、ジョブ処理された後の対象データに関する情報であり、対象データのファイルの種類などが記録される。
元データUUIDは、ジョブ処理される前の対象データを特定するための情報である。対象データを特定する情報として、その対象データのファイル名を利用してもよい。しかし、同じファイル名の対象データが、互いに異なる連携処理で利用される可能性もある。そこで、本実施形態では、ジョブ処理される前の対象データを作成した装置の特定情報(例えば、MACアドレス)と、その対象データが送信された時刻などを利用して、元データUUIDが生成される。
例えば、サーバA200が、複合機100から対象データを取得した場合、元データUUIDは、複合機100の特定情報と複合機100からデータが送信された時刻に応じて生成される。このため、同じファイル名の対象データが互いに異なる連携処理で利用される場合であっても、元データUUIDによって対象データを識別することが可能になる。
処理済データUUIDは、ジョブ処理された後の対象データを特定するための情報である。本実施形態では、ジョブ処理を実行した装置の特定情報(例えば、MACアドレス)と、その対象データが次の装置へ送信された時刻などを利用して、処理済データUUIDが生成される。例えば、サーバA200が、サーバB202へ処理済の対象データを送信する場合、処理済データUUIDは、サーバA200の特定情報とサーバA200からデータが送信された時刻に応じて生成される。
なお、元データUUIDは、送信元の装置(サーバ)の処理済データUUIDと同じであることが望ましい。つまり、例えば、サーバA200からサーバB202へ対象データAが送信される場合、サーバA200における対象データAに関する処理済データUUIDと、サーバB202における対象データAに関する元データUUIDは、互いに同じであることが望ましい。
ちなみに、連携処理の依頼元、例えば、複合機100によって複合機100の装置特定情報と送信時刻を利用して対象データに対してデータUUIDが付与され、連携処理を担当する各サーバが、一貫してそのデータUUIDを利用する構成でもよい。つまり、例えば、複合機100からサーバA200、サーバB202の順に対象データが送信される場合に、サーバA200およびサーバB202が、元データUUIDと処理済データUUIDとして、複合機100において付与されたデータUUID(UUIDはデータに付与されるものだけではなく、ジョブに付与されるUUIDでもよい)をそのまま利用してもよい。
以上のように、連携テーブルには、送信元情報から処理済データUUIDまでの各情報が、連携処理ごとに(図2において横一列ごとに)記録される。連携テーブルは、サーバA200〜サーバD206の各サーバごとに、各サーバの連携テーブル管理部230によって生成されて管理される。
本実施形態の連携システムでは、各サーバが管理する連携テーブルを、連携処理の依頼元である複合機100から参照することができる。例えば、複合機100から依頼された連携処理が終了すると、複合機100のUI部110によって連携処理の終了画面が表示される。そして、ユーザ操作に応じて、その終了画面から連携処理に関するログ情報画面が起動する。
図3は、ログ情報画面の一例を示す図である。図3のログ情報画面は、複合機100の液晶パネルなどに表示される。ユーザからログ情報画面の起動が指示されると、複合機100の連携テーブル参照部130は、連携処理の依頼先である各サーバへアクセスし、各サーバが管理する連携テーブルを参照する。例えば、複合機100からサーバA200、サーバB202の順に処理を行う連携処理の場合、ユーザからログ情報画面の起動が指示されると、複合機100の連携テーブル参照部130は、まずサーバA200へアクセスしてサーバA200が管理する連携テーブルを参照する。
連携テーブルには、複数の連携処理に関する情報が記録されている(図2参照)。そこで、連携テーブル参照部130は、例えば、元データUUIDに基づいて、所望の連携処理に関する情報を検索する。そして、連携テーブルに記録されている情報がログ情報画面に表示される。
ログ情報画面は、連携処理を実行した各サーバごとに表示される。図3において、サーバ名表示領域40には、現在参照している連携テーブルを管理しているサーバ名が表示される。例えば、サーバA200の連携テーブルが参照されている場合にはサーバA200のサーバ名(サーバA)が表示される。処理詳細表示領域42には、連携テーブルに記録されている処理詳細情報が表示される。例えば、サーバA200で実行されたジョブ処理が正常終了している旨が表示される。さらに、ログ情報画面には、元データのサムネル画像44や処理済データのサムネイル画像46も表示される。
ログ情報画面内の進むボタン52が操作されると、ログ情報画面には、サーバA200の次に連携処理を行ったサーバB202の情報が表示される。その際には、連携テーブルに記録されている送信先情報が参照される。つまり、例えば、サーバA200に関するログ情報画面で進むボタン52が操作されると、サーバA200が管理している連携テーブルが参照され、所望の連携処理に関する情報のうちの送信先情報が参照される。そして、連携テーブル参照部130は、その送信先情報によって特定される次のサーバ(例えばサーバB202)へアクセスして、次のサーバの連携テーブルを参照する。
また、サーバB202に関するログ情報画面内で進むボタン52が操作されると、上記手順と同様にして、サーバB202が管理している連携テーブルの送信先情報が参照されて、さらに次のサーバ(例えばサーバC204)の連携テーブルが参照される。
一方、サーバB202に関するログ情報画面内で戻るボタン50が操作されると、サーバB202が管理している連携テーブルの送信元情報が参照されて、その送信元情報によって特定される一つ前のサーバ(例えばサーバA200)へアクセスして、一つ前のサーバの連携テーブルが参照される。
このように、本実施形態では、ログ情報画面を介して、複合機100から、連携処理を実行した各サーバの処理状態を確認することができる。例えば、連携処理によって得られたデータが所望の結果ではなかった場合に、ログ情報画面を介して、各サーバの処理状態を次々に確認することによって、どのサーバのジョブ処理に問題があるのかを容易に把握することができる。ちなみに、閉じるボタン54を操作することによってログ情報画面を閉じることができる。
なお、ログ情報画面は、連携テーブルを参照した連携テーブル参照部130によって形成されてもよい。また、ログ情報画面は、各サーバによって形成されて複合機100に提供されてもよい。例えば、各サーバによって、連携テーブルに応じてログ情報画面データがHTMLで形成され、複合機100が有するブラウザ機能によってHTMLで記述された画面データに応じた表示画面が形成される。この場合、連携テーブル参照部130は、各サーバで形成された画面データから表示画像を形成するブラウザの一部として機能することになる。さらに、画面データが各サーバで形成される場合には、戻るボタン50や進むボタン52に対して、送信元情報や送信先情報に対応したリンク情報が付与され、戻るボタン50や進むボタン52が操作されると、指定されたリンク先のサーバが形成するログ情報画面に遷移する。
以上説明したように、ログ情報画面を介して、複合機100から、連携処理を実行した各サーバの処理状態を容易に確認することができる。さらに、本実施形態の連携システムでは、各サーバ内に残された対象データの削除や、連携処理の経路変更を行うこともできる。
例えば、複合機100からサーバA200、サーバB202の順に処理を行う連携処理において、サーバB202のログ情報画面が起動されているとする。サーバB202のログ情報画面で削除ボタン56(図3)が操作されると、サーバB202は、その連携処理の対象となった対象データを削除するための指示書データを作成する。つまり、サーバB202の指示書作成部250は、対象データ管理部220で管理されている対象データを削除するための指示書データを作成する。そして、作成された指示書データは、複合機100へ送信される。
複合機100が指示書データを取得すると、連携処理要求部120は、その指示書データに従って、サーバB202に対して、対象データの削除を要求する。そして、削除要求を受けたサーバB202は、対象データ管理部220で管理されている対象データを削除する。
このように、指示書データを介して対象データを削除することにより、複合機100において指示書データに対応した連携処理の実行結果(ログ)が残される。つまり、サーバB202の対象データを削除したことを示すログが複合機100に記録される。ちなみに、複合機100にログを残さなくてもよい場合には、削除ボタン56の操作に応じて、指示書データを介さずに、サーバB202が対象データを削除してもよい。
前述したように、複合機100には、各サーバのログ情報画面(図3)を表示させることができる。このため、各サーバのログ情報画面を利用して、複合機100から、各サーバの対象データを次々に削除することができる。しかも、指示書データを介して対象データの削除を行うことにより、複合機100上に、各サーバの対象データを削除した旨のログを記録することができる。
なお、本実施形態の連携システムでは、連携処理を行った全てのサーバの対象データを一括削除することも可能である。例えば、複合機100からサーバA200、サーバB202、サーバC204の順に処理を行う連携処理において、サーバA200のログ情報画面が起動されているとする。サーバA200は、自身が管理している連携テーブルの送信元情報から、連携処理の送信元が複合機100であることを確認する。送信元が連携処理の依頼元である複合機100であるため、サーバA200が連携処理の始点(最初のジョブ処理を行うサーバ)であることが確認される。この際、始点となるサーバA200のログ情報画面には、一括削除ボタン58が作成される。
サーバA200のログ情報画面で一括削除ボタン58が操作されると、サーバA200は、その連携処理の対象となった対象データを一括削除するための指示書データを作成する。つまり、サーバA200の指示書作成部250は、サーバA200、サーバB202、サーバC204の各対象データ管理部220で管理されている対象データを次々に削除するための指示書データを作成する。そして、作成された一括削除の指示書データは、複合機100へ送信される。
複合機100が一括削除の指示書データを取得すると、連携処理要求部120は、その指示書データに従って、サーバA200に対して、対象データの削除を要求する。そして、削除要求を受けたサーバA200は、自身の対象データ管理部220で管理されている対象データを削除する。そして、サーバA200は、サーバB202に対して対象データの削除を要求する。さらに、サーバB202は、自身の対象データ管理部220で管理されている対象データを削除した後、サーバC204に対して対象データの削除を要求する。こうして、サーバA200からサーバC204までの対象データが一括削除される。また、複合機100には、各サーバの対象データを一括削除した旨のログが記録される。
ちなみに、対象データが削除される場合、各サーバの連携テーブル(図2)に記述された情報のうち、削除される対象データに関する情報(送信元情報〜処理済データUUID)が、対象データとともに削除されてもよい。
次に経路変更について説明する。経路の変更処理を実現するために、サーバA200〜サーバD206の各サーバは、アクセス可能な複数のサーバのリストを含んだ経路テーブルを管理している。
図4は、経路テーブルを説明するための図である。経路テーブルは、各サーバごとに、経路テーブル管理部240で管理される。経路テーブルには、そのテーブルを管理しているサーバからアクセスすることが可能なサーバのリストが記述されている。例えば、図4に示す経路テーブルがサーバA200の経路テーブルである場合、サーバA200は、経路テーブルのアクセス可能先情報に記述されている「サーバB」「サーバD」「サーバd」「サーバE」にアクセスすることができる。なお、アクセス可能先情報は、アクセス先を特定できる情報であればよいため、例えば、アクセス可能なサーバのIPアドレスやFQDNなどが好適である。
また、ジョブ処理内容には、各アクセス可能先のサーバが提供しているジョブ処理が記述されている。例えば、図4に示す経路テーブルでは、サーバBがファイル変換処理を提供していることが記述されている。さらに、処理可能データには、各アクセス可能先のサーバによって処理することができるファイルの種類(フォーマット)が記述されている。
本実施形態の連携システムでは、各サーバが管理する経路テーブルが参照され、複合機100に経路変更画面が表示される。そして、ユーザは経路変更画面を介して複合機100から連携処理の経路変更操作を行うことができる。
図5は、経路変更画面の一例を示す図である。図5の経路変更画面は、複合機100の液晶パネルなどに表示される。各サーバのログ情報画面(図3)において経路変更ボタン(図3符号60)が操作されると、そのサーバの経路変更画面が表示される。
例えば、サーバA200のログ情報画面内で経路変更ボタンが操作さると、複合機100の経路テーブル参照部140は、サーバA200が管理する経路テーブルを参照し、経路テーブルに記録されている情報が経路変更画面に表示される。経路変更画面は、参照した経路テーブルに基づいて複合機100が形成してもよい。あるいは、各サーバによって経路テーブルに応じて経路変更画面データがHTMLで形成され、複合機100が有するブラウザ機能によってHTMLで記述された画面データに基づいた表示画面が形成されてもよい。この場合、経路テーブル参照部140は、各サーバで形成された画面データから表示画像を形成するブラウザの一部として機能することになる。
図5に示すように、アクセス可能先表示領域80に、サーバA200からアクセス可能なサーバと、各サーバにおいて実行することができるジョブ処理の情報が表示される。図5には、図4の経路テーブルに対応した表示内容が示されている。また、図5に示すジョブ処理の情報には、各サーバで実行されるジョブ処理の料金も表示されている。例えば、サーバBによるファイル変換処理の料金は10円であることが示されている。なお、経路テーブルに、多数のアクセス可能先情報が記載されている場合、アクセス可能先表示領域80に表示させる情報を、スクロールバー82に対する操作に応じてスクロール表示させてもよい。
また、経路テーブルに多数のアクセス可能先情報が記載されている場合、多数のアクセス可能先のうちからユーザが所望のアクセス先を絞り込むようにしてもよい。つまり、絞り込み情報入力欄74に、サーバ名やジョブ処理内容や金額(例えば上限金額)などの絞り込み情報を入力して、検索開始ボタン76を操作することにより、絞り込み情報に応じたアクセス可能先が抽出されて、アクセス可能先表示領域80に表示される。
次に、経路変更画面を介して行われる経路変更処理について説明する。例えば、複合機100からサーバA200、サーバB202、サーバC204、サーバD206の順に処理を行う連携処理を考える。前述したように、複合機100から各サーバのログ情報画面(図3)を次々に確認することにより、各サーバで実行されたジョブ処理の処理状態を確認することができる。その確認の結果、サーバA200からサーバC204までのジョブ処理では所望の結果が得られているものの、サーバD206において所望の結果が得られていない場合を想定する。例えば、サーバA200からサーバC204までのジョブ処理は正常に終了していることが確認され、サーバD206においてエラーが発生している場合などである。
この場合、連携処理を依頼したユーザは、サーバC204のログ情報画面を複合機100に表示させ、そして、経路変更ボタン(図3符号60)を操作する。経路変更ボタンが操作されると、複合機100にはサーバC204に関する経路変更画面が表示される。ユーザは、複合機100に表示された経路変更画面から、サーバD206に代わるサーバを探し出す。例えば、サーバD206に代えてサーバdへ経路変更する場合には、図5のアクセス可能先表示領域80内でサーバdを選択し、そして決定ボタン72を操作する。ちなみに、経路変更を行わない場合には、取り消しボタン70を操作してログ情報画面に戻ることができる。
決定ボタン72の操作によって経路変更が指示されると、サーバC204の指示書作成部250は、サーバC204からサーバdへ連携処理の対象データを送信するための指示書データを作成する。作成された指示書データは、複合機100へ送信される。複合機100がその指示書データを取得すると、連携処理要求部120は、その指示書データに従って、サーバC204に対して、サーバC204でジョブ処理された対象データをサーバdへ送信するように要求する。そして、送信要求を受けたサーバC204は、サーバC204の対象データ管理部220で管理されている処理済みの対象データをサーバdへ送信する。
その結果、複合機100からサーバA200、サーバB202、サーバC204、サーバD206の順に処理を行う連携処理の経路が、複合機100からサーバA200、サーバB202、サーバC204、サーバdの順に経路変更される。しかも、上記経路変更例では、サーバC204の対象データ管理部220で管理されている処理済みの対象データがサーバdへ送信されるため、サーバA200からサーバC204まで正常に実行されたジョブ処理の結果を再利用することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、上述した実施形態は、あらゆる点で単なる例示にすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明に係る連携システムの全体構成図である。 連携テーブルを説明するための図である。 ログ情報画面の一例を示す図である。 経路テーブルを説明するための図である。 経路変更画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 複合機、130 連携テーブル参照部、140 経路テーブル参照部、200 サーバA、230 連携テーブル管理部、240 経路テーブル管理部。

Claims (14)

  1. 複数のジョブ処理を連携させた連携処理を実行する連携システム内のジョブ処理装置であって、
    連携処理の対象である対象データに対してジョブ処理を実行するジョブ処理部と、
    連携処理ごとに、対象データを特定する対象データ識別情報と、対象データの送信元を特定する送信元識別情報と、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報と、を互いに関連付けた連携テーブルを管理する連携テーブル管理部と、
    を有する、
    ことを特徴とするジョブ処理装置。
  2. 請求項1に記載のジョブ処理装置において、
    連携処理の対象である対象データを管理する対象データ管理部をさらに有し、
    前記連携テーブルは、連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置によって参照され、
    前記対象データ管理部は、前記連携テーブルを参照したジョブ依頼装置によって指示された対象データを削除する、
    ことを特徴とするジョブ処理装置。
  3. 請求項2に記載のジョブ処理装置において、
    対象データを削除するための指示書データを作成する指示書作成部をさらに有し、
    前記指示書作成部は、作成した指示書データをジョブ依頼装置へ送信し、
    前記対象データ管理部は、当該指示書データに従ってジョブ依頼装置が行う削除要求に応じて対象データを削除する、
    ことを特徴とするジョブ処理装置。
  4. 請求項3に記載のジョブ処理装置において、
    前記指示書作成部は、複数のジョブ処理装置へ次々に転送されて複数のジョブ処理装置で管理される対象データを一括削除するための指示書データを作成する、
    ことを特徴とするジョブ処理装置。
  5. 請求項1に記載のジョブ処理装置において、
    当該ジョブ処理装置からアクセス可能な複数のジョブ処理装置のリストを含んだ経路テーブルを管理する経路テーブル管理部と、
    連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置からの指示に基づいて経路テーブルから選択されたジョブ処理装置へ対象データを送信するための指示書データを作成する指示書作成部と、
    をさらに有する、
    ことを特徴とするジョブ処理装置。
  6. 複数のジョブ処理装置に対して連携処理を依頼するジョブ依頼装置であって、
    各ジョブ処理装置によって管理された連携テーブルを参照する連携テーブル参照部を有し、
    前記連携テーブルには、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報が含まれており、
    前記連携テーブル参照部は、各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる送信先識別情報に基づいて送信先のジョブ処理装置へアクセスすることにより、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルを参照する、
    ことを特徴とするジョブ依頼装置。
  7. 請求項6に記載のジョブ依頼装置において、
    前記連携テーブルには、ジョブ処理の処理状態を示す処理状態情報が含まれており、
    前記連携テーブル参照部は、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる処理状態情報を参照し、
    これにより、複数のジョブ処理装置の各々におけるジョブ処理の処理状態を確認することができる、
    ことを特徴とするジョブ依頼装置。
  8. 請求項6に記載のジョブ依頼装置において、
    前記連携テーブルには、連携処理の対象である対象データを特定する対象データ識別情報が含まれており、
    前記連携テーブル参照部は、複数のジョブ処理装置へ次々にアクセスして各ジョブ処理装置の連携テーブルに含まれる対象データ識別情報を参照し、
    これにより、複数のジョブ処理装置の各々によって管理された対象データを特定することができ、必要に応じて、各ジョブ処理装置に対して対象データの削除要求を行う、
    ことを特徴とするジョブ依頼装置。
  9. 請求項6に記載のジョブ依頼装置において、
    各ジョブ処理装置によって管理された経路テーブルを参照する経路テーブル参照部をさらに有し、
    前記経路テーブルには、その経路テーブルを管理するジョブ処理装置からアクセス可能な複数のジョブ処理装置のリストが含まれており、
    これにより、各ジョブ処理装置の経路テーブルを参照して、必要に応じて、各ジョブ処理装置に対してアクセス可能なジョブ処理装置への経路変更指示を行う、
    ことを特徴とするジョブ依頼装置。
  10. 連携システム内のジョブ処理装置が実行する方法であって、
    連携処理の対象である対象データに対してジョブ処理を実行するジョブ処理ステップと、
    連携処理ごとに、対象データを特定する対象データ識別情報と、対象データの送信元を特定する送信元識別情報と、ジョブ処理された対象データの送信先を特定する送信先識別情報と、を互いに関連付けた連携テーブルを管理する連携テーブル管理ステップと、
    を実行する、
    ことを特徴とする方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、
    連携処理の対象である対象データを管理する対象データ管理ステップをさらに実行し、
    前記連携テーブルは、連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置によって参照され、
    前記管理された対象データのうち、前記連携テーブルを参照したジョブ依頼装置によって指示された対象データを削除する、
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、
    対象データを削除するための指示書データを作成する指示書作成ステップと、
    当該指示書データをジョブ依頼装置へ送信する送信ステップと、
    をさらに実行し、
    当該指示書データに従ってジョブ依頼装置が行う削除要求に応じて対象データを削除する、
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、
    複数のジョブ処理装置へ次々に転送されて複数のジョブ処理装置で管理される対象データを一括削除するための指示書データを作成する、
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項10に記載の方法において、
    当該ジョブ処理装置からアクセス可能な複数のジョブ処理装置のリストを含んだ経路テーブルを管理する経路テーブル管理ステップと、
    連携処理の依頼元であるジョブ依頼装置からの指示に基づいて経路テーブルから選択されたジョブ処理装置へ対象データを送信するための指示書データを作成する指示書作成ステップと、
    をさらに実行する、
    ことを特徴とする方法。
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