JP4866348B2 - 光電式煙感知器 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子及び受光素子を利用する光電式煙感知器に関するものである。
光電式煙感知器は、室内空間の火災発生に伴う煙を検知することが中心であったが、今日では、半導体製造装置、工作機械、配電盤、工業用制御器などの機器内に設置し、機器の異常を迅速に発見する一手段としても用いられるようになってきた。
このように設置対象は異なるが、機器内用の煙感知器も、室内空間用の煙感知器と同様な構成を有し、その構成を維持したまま小型化を図ったものが多い。
図4は、従来の一般的な光電式煙感知器の構成を示すものである(例えば、特許文献1参照)。
従来の光電式煙感知器1は、例えば、図4(A)に示すように、煙の進行方向を問題としないように、煙の導入口や導出口となる出入り口を周方向に複数有するチャンバー部2を下にして天井などに設けられるものである。チャンバー部2の内部は、図4(B)に示すように、光軸が120度程度で交差するように発光素子3及び受光素子4が配置され、光軸の交差点近傍の検出領域ARに煙が入り込み、発光素子3からの射出光が、煙によって散乱し、受光素子4に到達することで煙の存在を検知する。煙の非存在時の誤検出を防止すべく、外乱光を排除し、かつ、発光素子3からの射出光が反射しても受光素子4の方向に向かうことを阻止し、さらに、検出領域への煙の進入を妨げないように、多数のラビリンス5が周方向に配置されている。なお、多数のラビリンス5の周囲には、虫の内部空間への進入を防止するための防虫網6が設けられている。
また、特許文献2に記載されているような、下面に設けられた唯一の開口から光学室に煙を導入し、光学室の左右の側面に設けられた発光素子及び受光素子の機能で、煙の存在を検知する光電式煙感知器も、従来、存在している。
特開平8−166347号公報 特開平4−160698号公報
従来の図4に示す煙検知器の構成では、発光素子3、受光素子4、ラビリンス5が周方向に配置されている検出方式の特性上、検出領域ARを含めたある程度の空間が必要であり、言い換えると、従来の構成を維持したまま、単純にチャンバー部2の直径を小さくするだけで小型化を実現することは困難である。
そして、煙検知器が大型であるため、設置場所も限られてしまい、火災の発生しやすい場所や、火災発生の際に煙が通りやすい場所等に設置することが容易でなかった。
また、特許文献2に記載のような従来の煙感知器では、光学室の開口が1個であるため、煙が流れ込みにくく、この面で検知が遅くなる可能性がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、感知能力を低下させることなく小型化に適した光電式煙感知器を提供しようとしたものである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、光軸が交差している発光素子及び受光素子を利用して煙の存在を検知する光電式煙感知器において、空気流を内部空間に引き込むと共に外乱光が内部空間に進入することを阻止するラビリンス機能だけを担うラビリンス機能専用発揮部と、内部空間が上記ラビリンス機能専用発揮部の内部空間と連通するように、上記ラビリンス機能専用発揮部の上方に設けられ、上記発光素子及び上記受光素子を内蔵すると共に、上記発光素子及び上記受光素子の光軸の交点近傍の検出領域を通過した空気流を導出させる小孔を有する煙感知部とを有し、上記ラビリンス機能専用発揮部の外観が円筒形状で、上記煙感知部の外観が平箱状であり、上記円筒形状の底面開口を、中央部が山形に盛り上がっていると共に、周縁部近傍で、複数の円弧状の開口が周方向に等間隔で設けられている山形ラビリンスが、被蓋していることを特徴とする。
本発明によれば、ラビリンス機能だけを担うラビリンス機能専用発揮部と、煙の検知機能を担う煙感知部とを分離し、上下方向に配置したので、感知能力を低下させることなく小型化に適した光電式煙感知器を実現することができる。
本発明の第1実施形態の光電式煙感知器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の光電式煙感知器の縦断面図である。 本発明の第1実施形態の山形ラビリンスを示す斜視図である。 従来の光電式煙感知器を示す説明図である。 本発明の第3実施形態の光電式煙感知器の縦断面図である。 本発明の第3実施形態の光電式煙感知器の斜視図である。 本発明の第1変形例の光電式煙感知器の縦断面図である。 本発明の第2変形例の光電式煙感知器の縦断面図である。 本発明の第3変形例の光電式煙感知器の斜視図である。
符号の説明
10 光電式煙感知器
11 円筒部
12 平箱部
14 側面小孔
20 山形ラビリンス
30 発光素子
31a 上部傾斜面
40 受光素子
41a 下方傾斜面
41b 上方傾斜面
51〜53 ラビリンス
100 光電式煙感知器
101 筐体
102 一側端壁
105 収納室
106 一側空気室
107 他側空気室
108 収納室側一側端壁
111、112 出入り口
115、116 整流遮光手段
117 流入出口
118 防虫網
以下に、本発明の実施形態について説明する。本発明の光電式煙感知器は、一般家庭や公共施設等の人が集まる場所、工場の半導体製造装置、工作機械、配電盤、工業用制御器などの機器、その他、これまで設置が難しかった場所に設置する煙検知器に適用し得るものである。
(A)第1実施形態
以下、本発明による光電式煙感知器の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。図1は、実施形態の光電式煙感知器を示す斜視図であり、図2は、実施形態の光電式煙感知器の縦断面図である(断面を表すハッチ線は省略している)。
なお、実施形態の煙感知器の取付方向は、図1に示す方向に限定されるものではないが、以下の説明においては、図1の状態を基準にして、上下左右を表現している。
実施形態の煙感知器10は、外観上は、円筒部11と、円筒部11から上方に延びている平箱部12とでなる。
円筒部11は、主として、外乱光や虫などの当該煙感知器10の内部への進入を阻止しながら、煙を当該煙感知器10の内部に導入させる機能を担っている。
円筒部11の下面開口は、図3に示すような山形形状を有する山形ラビリンス20が設けられている。山形ラビリンス20は、図3に示すように、中央部21が山形に盛り上がっていると共に、周縁部近傍で、複数(図示のものは6個)の円弧状の開口22が周方向に等間隔で設けられているものである。山形ラビリンス20の開口22は、煙の導入口として機能する。山形中央部21は、山形ラビリンス20の開口22や、後述する円筒部11の側面小孔13から導入した煙を上方に案内する機能と、外乱光の進入も阻止する機能とを担っている。
円筒部11の側面(外周面)の下方の位置には、複数(図示のものは5個)の小孔13が周方向に等間隔で設けられている。小孔13の面積は、側方からの煙の導入を許容すると共に、当該小孔13からの外乱光の進入を最小限に抑える程度に選定されている。
平箱部12は、おおむね直方体形状をしていて、その内部構成により、主として、煙の検知機能を担っている。平箱部12の横幅は円筒部11の外径と同じになっており、円筒部11の中心軸と自己の中心軸とが一致するように、平箱部12は、円筒部11から上方に延びている。
平箱部12の右側面であって、上面に近い位置には、平箱部12の側面小孔14が設けられている。この側面小孔14は、当該煙感知器10の内部から外部へ煙を導出する際の開口として機能するものである。すなわち、山形ラビリンス20の開口22や円筒部11の側面小孔13から当該煙感知器10の内部に導入した煙を、平箱部12の側面小孔14から導出させるものである。以上は、発明者が意図した煙の流れであるが、実際上では、逆の経路で煙が流れることがあるかも知れない。
実施形態の煙感知器10の内部(正確に言えば、平箱部12の内部)には、図2に示すように、発光素子30及び受光素子40が設けられている。
発光素子30は、発光素子収容部31によって、平箱部12の内部空間の左上方の位置に設けられている。発光素子収容部31は、発光素子30からの出射光を前方へのみ射出させるように、発光素子30をほぼ隙間なく収容している。発光素子収容部31の前方には、光学的窓部32が設けられている。光学的窓部32は、絞り機能を担う単なる開口であっても良い。さらに、防塵機能を果たすようにガラスであっても良い。
受光素子40は、受光素子収容部41によって、平箱部12の内部空間の左下方の位置に設けられている。受光素子収容部41は、円筒状の内部空間を有し、その底部に受光素子40を収容し、その上部に対物レンズ42を取り付けている。
発光素子30の光軸と受光素子40の光軸とは、ほぼ120度程度の角度で交差するようになされており、その交差点近傍が煙の検出領域ARとなっている。すなわち、この検出領域に煙が存在すると、発光素子30からの射出光が煙で散乱し、その散乱光が受光素子40に到達して煙の存在を検知し得るようになる。
検出領域ARの左隣の位置に、発光素子30からの射出光が散乱することなく受光素子40に到達することを防止する直接光防止ラビリンス50が設けられている。
当該煙感知器10の内部空間における、円筒部11と平箱部12との境界には、下方防虫網60が設けられている。この下方防虫網60は、円筒部11側に設けられている場合であれば円形であり、平箱部12側に設けられていれば長方形を有するものとなる。下方防虫網60は、山形ラビリンス20の開口22や円筒部11の側面小孔13から侵入した虫がさらに内部に侵入することを阻止するためのものである。
山形ラビリンス20及び防虫網60間の距離は、言い換えると、円筒部11の高さは、山形ラビリンス20による煙の上方への案内機能が十分に発揮できる距離に選定されている。
下方防虫網60の近傍上方であって、受光素子収容部41の右方には、上下方向に並設された2個のラビリンス片51、52が設けられている。なお、右方にある下方防虫網60の押さえ片もラビリンス片53として機能する。ラビリンス片51は、右上がりのものであり、下側からの空気流をその下面で右上方向に案内するものである。また、ラビリンス片51の上方向の端部は左上に曲がっており、上面に沿って上昇してきた空気流を検出領域に向かうようにさせる機能を発揮している。ラビリンス片52は、ラビリンス片51に対して、左上の位置に、左上がりに設けられている。ラビリンス片52は、下方防虫網60の中央部からの直接の空気流や、受光素子収容部41の下方傾斜面41aの傾斜に沿ってきた空気流などを左上方向に案内するものであり、その方向には、受光素子収容部41の上方傾斜面41bがある。受光素子収容部41の上方傾斜面41bに向かった空気流は、その傾斜面41bにより検出領域ARの方向に向かうことになる。
平箱部12の側面小孔14の内側には、上方防虫網61が設けられている。上方防虫網61は、側面小孔14からの虫の侵入を阻止するものである。
平箱部12の側面小孔14の下端位置からは、おおむね左方に延びるラビリンス片54が設けられている。このラビリンス54は、その中間位置位から左上方向に向かうように折り曲げられている。検出領域ARを通過し、さらに上昇しようとする空気流は、発光素子収容部31の上部傾斜面31aとラビリンス片54の下面傾斜面とによって絞り込まれて内部空間の上面に到達し、その後の空気流の圧力により、側面小孔14に向かい、側面小孔14から導出されるようになされている。
山形ラビリンス20の存在により、下方からの外乱光の進入はかなり押さえられ、さらに、金属製の下方防虫網60によっても下方からの外乱光の進入は押さえられ、また、受光素子収容部41の下方傾斜面41aや、ラビリンス片51〜53により、さらにその進入が阻止される。仮に、受光素子収容部41の下方傾斜面41aや、ラビリンス片51〜53の所を外乱光が通過したとしても、その進行方向はおおむね上方であり、一方、受光素子40は受光素子収容部41内にしかも下方に設けられているので、そのような外乱光は受光素子40には到達しない。
平箱部12の側面小孔14は面積が小さいので、ここからの外乱光の進入を制限し、この側面小孔14を内側から被蓋する上方防虫網60も、外乱光の進入を制限する。ラビリンス片54は、十分な長さを有し、しかも、中央部から左上に傾斜しているので、進入外乱光を上方に向かうようにさせ、受光素子40側へ向かうものをほぼ無くすことができる。仮に、反射などによって、ラビリンス片54の先端より先に外乱光が進んだとしても、発光素子収容部31の上部傾斜面31aによってその進行方向は受光素子40には向かわない方向とされる。
上記実施形態の光電式煙感知器によれば、ラビリンスの数を少ない、平箱部を検知の中心構成としているので、小型化を実現することができる。電気的処理構成も、平箱部の一面に設けることができ、小型化を阻害するものとはならない。円筒部11が主としてラビリンス機能を発揮するため、平箱部12でのラビリンス数を押さえることができるようになっている。
すなわち、この実施形態は、発光素子や受光素子や検出領域が存在しない、ラビリンス機能の専用部分(円筒部11)を設けていることが、1個の特徴となっている。
また、空気流の導入口及び導出口の双方を有するので、空気流が当該煙感知器の内部を通過し、導入口及び導出口を兼ねた開口だけの場合に比較し、検知精度を高くすることができる。平箱部内での空気流の流れは、ほぼ一定であるが、円筒部11の存在、特に、山形ラビリンス20の存在により、当該煙感知器10の周囲での空気流の方向がいかなる方向でも、その空気流を内部に導入することができ、検知精度を高くすることができる。
さらに、ラビリンス数が少ない単純な構成を有しているので、製造が容易であるだけでなく、低コストが期待できる。
この実施形態の煙感知器は、機器内用の煙感知器としても室内空間用の煙感知器としても適用可能であり、その用途が制限されるものではない。
(B)第2実施形態
上記実施形態においては、空気流(煙)の導出孔(側面小孔14)を右側面上方に設けたものを示したが、他の面(上面や他の側面や正面や背面)に、空気流(煙)の導出孔をも受けるようにしても良く、その数も1個に限定されるものではない。
また、上記構成の円筒部11の構成が、ラビリンス機能の専用部分となっているものを示したが、その構成は、他の構成であっても良い。例えば、図4(B)に示すような構成から、発光素子及び受光素子を除外し、直径を小さくしたものをラビリンス機能の専用部分として適用するようにしても良い。また、ラビリンス機能の専用部分も、平箱形状で構成し、上記実施形態の平箱部11と一体化させるようにしても良い。
平箱部12内のラビリンス数や、発光素子30及び受光素子40の位置関係は、上記実施形態のものに限定されないことは勿論である。例えば、発光素子30が下方、受光素子40が上方に設けられたものであっても良い。
また、本発明の光電式煙感知器は、ラビリンス機能の専用発揮部を下方に設けて使用することを意図しており、特許請求の範囲も、このような設置を前提として上下方向を表現しているが、他の方向に向くように設置されて使用されても良いことは勿論である。
(C)第3実施形態
次に本発明の第3実施形態について図5及び図6を参照しながら説明する。本実施形態は、筐体部分を改良して、光電式煙感知器100のより一層の小型化を図ったものである。
本実施形態の光電式煙感知器100は、図示するように主に、発光素子30及び受光素子40等と、筐体101とから構成されている。発光素子30及び受光素子40等は上記第1実施形態の光電式煙感知器と同様である。
筐体101は全体を円筒状に形成されている。この筐体101は非常に小型のもので、発光素子30、発光素子収容部31、受光素子40、受光素子収容部41及びその回路基盤(図示せず)を含めた寸法よりも僅かに大きい寸法に設定されている。
筐体101の一側端部(図5中の上端部)には一側端壁102が設けられている。この一側端壁102は、後述する一側空気室106を仕切ると共に、光電式煙感知器100全体を支持する基板となっている。この一側端壁102の外側面には、光電式煙感知器100全体を固定するための端壁固定具(図示せず)が設けられる。この端壁固定具は、光電式煙感知器100を室内の天井板や壁等に固定するための固定具である。また、一側端壁102の外周面(円筒状の筐体101の外周面)には、光電式煙感知器100全体を固定するための周縁固定具(図示せず)が設けられる。この周縁固定具は、光電式煙感知器100を壁面に沿った状態で固定するための固定手段である。これにより、光電式煙感知器100は、設置場所の状況に応じて、壁面に沿って固定したり、壁面に垂直に固定したりする。さらに、端壁固定具や周縁固定具は、光電式煙感知器100を、縦、横、斜め等の任意の角度に調整して固定するように構成してもよい。この端壁固定具及び周縁固定具としては、当業者が一般に用いることができる構造の固定具全てを用いることができる。
筐体101の内部は、収納室105と一側空気室106と他側空気室107から構成されている。
収納室105は、検出領域ARを含む発光素子30、発光素子収容部31、受光素子40、受光素子収容部41及びその回路基盤等を収納するための空間である。収納室105は、この発光素子30等の全体の寸法とほぼ同じ寸法に設定されている。さらに、この収納室105は煙の通路を構成している。外部から一側空気室106又は他側空気室107に流入した煙は収納室105を通過して他側空気室107又は一側空気室106に流入する。そして、このとき、収納室105内では、煙の動線が、後述する整流遮光手段115、116によって検出領域ARを貫通するように設定されている。
また、発光素子30及び受光素子40は、収納室105内において、筒状の筐体101の中心軸方向に沿って(長手方向に)配設されている。この方向にすることで、筒状の筐体101の直径が大きくならないようにしている。
一側空気室106は、後述する出入り口111から取り込んだ外部の空気を一旦貯めて後述する一側整流遮光手段115へ送るための空間である。一側空気室106は、出入り口111と一側整流遮光手段115との間に設けられている。具体的には、収納室105の一側(図5中の上側)に隣接した位置に設けられている。一側空気室106は、収納室105の一側端を仕切る収納室側一側端壁108と、筐体101の一側端壁102とで仕切られて構成されている。この一側空気室106と収納室105とは、後述する一側整流遮光手段115を介して互いに連通されている。
他側空気室107は、後述する出入り口112から取り込んだ外部の空気を一旦貯めて後述する他側整流遮光手段116へ送るための空間である。他側空気室107は、収納室105の他側(図5中の下側)に位置して、出入り口112と他側整流遮光手段116との間に設けられている。この他側空気室107と収納室105とは、後述する他側整流遮光手段116を介して互いに連通されている。他側空気室107の外側面(下側面)は山形ラビリンス20となっている。この山形ラビリンス20は第1実施形態と同様である。
円筒状の筐体101の一方及び他方の端部には出入り口111、112がそれぞれ設けられている。この出入り口111、112は、外部からの空気流を筐体101内に引き込むための開口である。具体的には、各出入り口111、112は、一側空気室106及び他側空気室107にそれぞれ臨ませて設けられている。一側出入り口111は、一側空気室106の外周縁部にその全周に亘って設けられた多数の穴によって構成されている。この一側出入り口111により、一側空気室106内にその周囲から外部の空気が流入するようになっている。他側出入り口112は、他側空気室107の下側面部にその全周に亘って設けられた多数の穴によって構成されている。この他側出入り口112により、他側空気室107内にその下側面から外部の空気が流入するようになっている。これにより、一側出入り口111と他側出入り口112とは、互いに直交する方向に開口して設けられている。これは、光電式煙感知器100にいずれの方向から煙が流れてきても、いずれかの出入り口111、112に流入するようにするためである。
一側空気室106と収納室105との間には一側整流遮光手段115が設けられている。この一側整流遮光手段115は、外乱光が内部空間(収納室105)に進入することを阻止すると共に、他側整流遮光手段116と相まって上記検出領域ARを貫通した煙の動線を形成するための手段である。この煙の動線は、一側出入り口111から一側空気室106を介して収納室105に流入し、上記検出領域ARを貫通して、他側空気室107を介して他側出入り口112へ延びるように形成される。一側整流遮光手段115は、具体的には、一側空気室106の中央部に設けられた流入出口117と、発光素子収容部31の上部傾斜面31aとによって構成されている。この上部傾斜面31aは、一側空気室106に一旦貯められた後に、流入出口117で絞られて収納室105内に流入する空気(煙)を整流して、検出領域ARに案内するようになっている。さらに、流入出口117が一側空気室106の中央部に位置することで、一側出入り口111から侵入する光を一側空気室106内に反射させて収納室105内まで侵入しないように遮光している。流入出口117には防虫網118が設けられている。
他側整流遮光手段116は、一側整流遮光手段115と同様に、外乱光が内部空間(収納室105)に進入することを阻止すると共に、一側整流遮光手段115と相まって上記検出領域ARを貫通した煙の動線を形成するための手段である。他側整流遮光手段116は、一側整流遮光手段115に対して、検出領域ARを挟んで互いに向き合う位置に設けられている。さらに他側整流遮光手段116は、収納室105内に流入する煙を、その動線が上記検出領域ARを貫通して通るように、遮光しながら整流するように設定されている。この煙の動線は、上記の場合と逆に、他側出入り口112から他側空気室107を介して収納室105に流入し、上記検出領域ARを貫通して、一側空気室106を介して一側出入り口111へ延びるように形成される。他側整流遮光手段116は、具体的には、流入出口109に設けられたラビリンス51〜53と、下方傾斜面41aと上方傾斜面41bとから構成されている。さらに、ラビリンス51〜53は、他側出入り口112から侵入する光を遮光して検出領域ARに侵入しないようにしている。収納室105と他側空気室107との間には防虫網60が設けられている。
以上のように構成された光電式煙感知器100は、次のように動作する。
まず、光電式煙感知器100は、一側端壁102の端壁固定具や周縁固定具を介して天井板や部屋の壁等に取り付けられる。光電式煙感知器100は、小型であるため、特に取り付ける場所を選ばず、通行や作業等の邪魔にならない位置に取り付ける。火災が発生した場合に、煙の通路になる位置に取り付けることが望ましい。
次いで、煙が発生して光電式煙感知器100へ流れてくると、まず煙は、一側出入り口111又は他側出入り口112から光電式煙感知器100内へ侵入する。
一側出入り口111から侵入した煙は、一側空気室106に貯まり、流入出口117で絞られて収納室105に流入する。収納室105に流入した煙は、上部傾斜面31aで案内されて、検出領域ARを通り、他側整流遮光手段116から他側空気室107に流入して、他側出入り口112から外部に流出する。
そして、検出領域ARを通過する煙を発光素子30及び受光素子40で検出して、警報機等を作動させる。
他側出入り口112から侵入した煙は、他側空気室107に貯まり、他側整流遮光手段116に案内されて、検出領域ARを通り、一側整流遮光手段115から一側空気室106に流入して、一側出入り口111から外部に流出する。
そして、検出領域ARを通過する煙を発光素子30及び受光素子40で検出して、警報機等を作動させる。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、次のような効果も奏する。
検出領域ARを挟んで互いに向き合うように配設された一側整流遮光手段115及び他側整流遮光手段116によって、煙の動線が検出領域ARを貫通するように設定されているため、収納室105内に流入した煙を検出領域ARに効率的に導くことができ、検知精度を向上させることができる。
上記一側整流遮光手段115及び他側整流遮光手段116を、上記検出領域ARを挟んで互いに向き合うように配設したので、煙の動線が確実に検出領域ARを貫通するように設定することができる。さらに、筐体101をその内部に空気が流れやすいように筒状にしているため、この筒状の筐体101と、筒の両端部に設けた一側整流遮光手段115及び他側整流遮光手段116とで、煙の動線を確実に形成できると共に、煙の動線が確実に検出領域ARを貫通するように設定することができる。
上記筐体101を筒状に形成すると共に、上記発光素子30及び受光素子40を筒状の筐体101の中心軸方向に沿って配設したので、筐体101を小型化することができる。さらに、この筒状の筐体101内に全ての部品を収納するように構成したので、光電式煙感知器100をより一層小型化することができる。即ち、円筒状の筐体101内に発光素子30を筐体101の中心軸方向に沿って収納すると共に、筐体101内に、一側整流遮光手段115と他側整流遮光手段116を、検出領域ARを挟んで対向する位置に設けることで、煙の動線が上記検出領域ARを貫通して通るようにして、煙の出入り口及び動線を確定しラビリンス及び防虫網を小さくしたので、光電式煙感知器100をさらに小型化することができる。
この結果、光電式煙感知器100を様々な場所に設けることができるようになる。特に、火災発生の原因になりやすい場所の近くに設ける等の、これまで嵩張るために取り付けられなかった場所でも容易に取り付けることができるようになる。これにより、火災の早期発見が可能になる。
上記出入り口111、112を大きく形成すると共に、これら出入り口111、112と整流遮光手段115、116との間に、出入り口111、112から取り込んだ空気を一旦貯めて整流遮光手段115、116へ送る空気室106、107を備えたので、煙を含む外気を、出入り口111、112から空気室106、107内に容易に流入させることができ、空気室106、107内に一旦貯めて、効率的に整流遮光手段115、116へ送ることができる。
また、一側出入り口111と他側出入り口112とを、互いに直交する方向に開口して設けたため、光電式煙感知器100にいずれの方向から煙が流れてきても、いずれかの出入り口111、112から内部に流入し、検知精度を向上させることができる。
上記実施形態では、他側出入り口112を筐体101の下側面に設けたが、図7に示すように、下側面に加えて、外周縁部にも設けるようにしてもよい。これにより、煙がいずれの方向から流れてきても、他側空気室107内に流入させることができる。この結果、煙の感知精度を向上させることができる。
上記実施形態では、筐体101を円筒状に形成したが、四角筒、六角筒等の多角筒状、樽型等の、筒状に形成してもよい。検出領域ARを貫通する動線を形成しやすい筒状形状の全てを適宜用いることができる。この場合も、上記実施形態同様の作用、効果を奏することができる。
上記実施形態では、一側空気室106及び他側空気室107を、外気を一旦貯めるための空間として構成したが、図8に示すように、一側空気室106及び他側空気室107に流入ガイド121、122を設けてもよい。流入ガイド121は、裁頭円錐状(断面形状が台形状)に形成され、周囲の出入り口123から流入した空気を、円錐面で流入出口117へ案内するようになっている。流入ガイド122は、円錐状に形成され、周囲の出入り口124から流入した空気を、円錐面で流入出口109へ案内するようになっている。
ここで、一側空気室106に流入ガイド121は、断面形状が台形状になるように構成したが、この流入ガイド121に形状は、一側空気室106の寸法や流入出口117の大きさ等の諸条件に応じて設定される。なお、出入り口123は、第1実施形態の出入り口111よりも大きく形成され、外気が一側空気室106に流入しやすくなっている。また、発光素子30等とラビリンス51〜53とを一体に設けて小型化を図り、光電式煙感知器100全体の小型化を図っている。
他側空気室107の流入ガイド122は、断面形状が湾曲した三角形状に形成され、ほぼ円錐状になっている。この湾曲部分は、他側空気室107に流入した外気(煙)が流入出口109側へ流れやすくするためである。この流入ガイド122に形状は、他側空気室107の寸法や流入出口109の大きさ等の諸条件に応じて設定される。なお、出入り口124は、筐体101の外周面に大きく形成されている。これにより、外気が他側空気室107に流入しやすくなっている。これにより、上記第3実施形態同様の作用、効果を奏することができる。
また、上記実施形態では、収納室105は外気から遮断されて外部の光が内部に侵入しないように構成されたが、図9に示すように、感度調整部126を設けてもよい。この感度調整部126は、筐体101に設けられた穴によって構成されている。この穴の大きさ、位置等を適宜設定して、発光素子30及び受光素子40の感度を調整する。

Claims (1)

  1. 光軸が交差している発光素子及び受光素子を利用して煙の存在を検知する光電式煙感知器において、
    空気流を内部空間に引き込むと共に外乱光が内部空間に進入することを阻止するラビリンス機能だけを担うラビリンス機能専用発揮部と、
    内部空間が上記ラビリンス機能専用発揮部の内部空間と連通するように、上記ラビリンス機能専用発揮部の上方に設けられ、上記発光素子及び上記受光素子を内蔵すると共に、上記発光素子及び上記受光素子の光軸の交点近傍の検出領域を通過した空気流を導出させる小孔を有する煙感知部とを有し、
    上記ラビリンス機能専用発揮部の外観が円筒形状で、上記煙感知部の外観が平箱状であり、
    上記円筒形状の底面開口を、中央部が山形に盛り上がっていると共に、周縁部近傍で、複数の円弧状の開口が周方向に等間隔で設けられている山形ラビリンスが、被蓋していることを特徴とする光電式煙感知器。
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