JP4861444B2 - 可変抵抗素子のフォーミング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的制御により抵抗値を変化させる可変抵抗素子をメモリセルとして使用した不揮発性半導体記憶装置における可変抵抗素子の抵抗値可変動作を可能にするフォーミング方法に関する。
近年、メモリセルの更なる微細化を図る技術として、可変抵抗素子をメモリセルに使用した抵抗変化型メモリが提案されている。可変抵抗素子としては、カルコゲナイド化合物の結晶/アモルファス化の状態変化によって抵抗値を変化させる相変化メモリ素子、トンネル磁気抵抗効果による抵抗変化を用いるMRAM素子、導電性ポリマーで抵抗素子が形成されるポリマー強誘電RAM(PFRAM)のメモリ素子、電気パルス印加によって抵抗変化を起こすReRAM素子等が知られている。
このうち、ReRAMに使用される可変抵抗素子は、電極界面に存在する電荷トラップにトラップされた電荷の存在の有無により抵抗変化が起きるものと、酸素欠損等に起因する伝導パスの存在の有無により抵抗変化が起きるものとに大別される。
また、ReRAMに使用される可変抵抗素子には、2種類の動作モードがある。1つは、印加電圧の極性を切り替えることにより、高抵抗状態と低抵抗状態とを設定するもので、これはバイポーラ型といわれる。もう1つは、印加電圧の極性を切り替えることなく、電圧値と電圧印加時間を制御することにより、高抵抗状態と低抵抗状態との設定を可能とするもので、これはユニポーラ型といわれる。
高密度メモリセルアレイを実現するためには、ユニポーラ型が好ましい。ユニポーラ型の場合、トランジスタを用いることなく、ビット線及びワード線の交差部に可変抵抗素子とダイオード等の整流素子とを重ねることにより、セルアレイが構成できるからである。さらにこのようなメモリセルアレイを三次元的に積層配列することにより、セルアレイ面積を増大させることなく、大容量を実現することが可能になる。
ユニポーラ型のReRAMの場合、メモリセルに対するデータの書き込みは、可変抵抗素子に所定の電圧を短時間印加することにより行う。これにより、可変抵抗素子が高抵抗状態から低抵抗状態へと変化する。以下、この可変抵抗素子を高抵抗状態から低抵抗状態へ変化させる動作をセット動作という。一方、メモリセルに対するデータの消去は、セット動作後の低抵抗状態の可変抵抗素子に対し、セット動作時よりも低い所定の電圧を長時間印加することにより行う。これにより、可変抵抗素子が低抵抗状態から高抵抗状態へと変化する。以下、この可変抵抗素子を低抵抗状態から高抵抗状態へ変化させる動作をリセット動作という。
上述した可変抵抗素子は、製造直後では、抵抗値を変化させない定常的な高抵抗状態となっている。この状態の可変抵抗素子に対して上述したセット動作及びリセット動作を可能にするためには、初期工程で電流パスを形成するためのフォーミングを行う必要がある。フォーミングは、通常、ウェハー状態で各メモリセルにセット電圧及びリセット電圧よりも高い電圧ストレスをかけることにより実行され、テスト工程前のウェハー状態で行われる。フォーミングが完了すると可変抵抗素子の抵抗値が低下するため、可変抵抗素子に流れる電流値が急増する。このため、従来のフォーミング工程では、可変抵抗素子に流れる電流をテスタで監視し、電流が急増した時点でフォーミングを停止するようにしている(特許文献1)。このため、電流監視とフォーミング停止の回路が必要になる。
特開2008−227267号、段落0028,0034
本発明は、簡易な処理によりフォーミングを可能にする可変抵抗素子のフォーミング方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る可変抵抗素子のフォーミング方法は、第1の配線及び第2の配線の間に接続されたメモリセルに含まれる電気的制御で抵抗値が変化する可変抵抗素子の抵抗値可変動作を可能にするためのフォーミング方法であって、前記第1及び第2の配線間に前記可変抵抗素子のフォーミングに必要な電圧を印加すると共に前記第1の配線をフローティング状態にすることを特徴とする。
本発明の他の一態様に係る可変抵抗素子のフォーミング方法は、複数の第1の配線、前記第1の配線に交差する複数の第2の配線及びこれら第1及び第2の配線の各交差部に配置され前記第1及び第2の配線間に接続された複数のメモリセルを有し、前記メモリセルが、電気的制御によって抵抗値が変化する可変抵抗素子を有し前記抵抗値を不揮発性データとして記憶する不揮発性半導体記憶装置の前記可変抵抗素子の抵抗値可変動作を可能にするためのフォーミング方法であって、前記複数の第1の配線のうち選択された複数の第1の選択配線に第1の電圧を印加し、前記複数の第1の配線のうち前記第1の選択配線と隣接する非選択状態の複数の第1の非選択配線に第2の電圧を印加し、前記複数の第2の配線のうち選択された第2の選択配線に前記第1の選択配線との間が前記可変抵抗素子のフォーミングに必要な電圧となる第3の電圧を印加し、前記複数の第2の配線のうち非選択状態の複数の第2の非選択配線に前記第1の配線との間が前記可変抵抗素子のフォーミング及び抵抗値可変動作が起こらない電圧となる第4の電圧を印加し、前記複数の第1の非選択配線を前記第2の電圧に維持した状態で前記第2の選択配線への前記第3の電圧の印加に合わせて前記複数の第1の選択配線をフローティング状態にすることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な処理によりフォーミングが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。 同実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ及びその周辺の回路図である。 同実施形態における各部の電圧波形図である。 本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ及びその周辺の回路図である。 同実施形態における各部の電圧波形図である。 同実施形態におけるフォーミング工程を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における各部の電圧波形図である。 同実施形態における電流制限回路の回路図である。 本発明の第4の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ及びその周辺の回路図である。 同実施形態における各部の電圧波形図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。図示された部分は、不揮発性半導体記憶装置のうち1つのメモリブロックの要部であり、このメモリブロックが複数マトリクス状に配置されて不揮発性半導体装置が構成される。1つのメモリブロックは、メモリセルをマトリクス状に配置したメモリセルアレイ1を備える。メモリセルアレイ1は、多層構造に構成されていても良い。メモリセルアレイ1には、図示しないアドレスデコーダの出力に基づいて、ビット線BLを選択及び駆動するカラムセレクタ/ドライバ2及びワード線WLを選択及び駆動するロウセレクタ/ドライバ3が設けられている。
データ入出力バッファ4は、図示しない外部のホストにI/O線を介して接続され、書き込みデータの受け取り、消去命令の受け取り、読み出しデータの出力、アドレスデータやコマンドデータの受け取りを行う。データ入出力バッファ4は、受け取った書き込みデータをセンスアンプ/書き込みバッファ5に送り、センスアンプ/書き込みバッファ5からの読み出しデータを受け取って外部に出力する。センスアンプ/書き込みバッファ5は、データ入出力バッファ4から受け取った書き込みデータDQ<0,1,2,3>を選択されたビット線BLに出力し、選択されたビット線BLから読み出された読み出しデータをセンスしてデータ入出力バッファ4に出力する。
また、図示しない電圧発生回路からは可変抵抗素子のフォーミングに必要な電圧VWR,VUBがカラムセレクタ/ドライバ2に供給され、電圧VUX,VSS,WDRV<0,1,2,3>がロウセレクタ/ドライバ3に供給されている。
なお、メモリセルアレイ1以外の周辺回路素子はメモリセルアレイ1の直下のシリコン基板に形成可能であり、これにより、この半導体記憶装置のチップ面積は、ほぼメモリセルアレイ1の面積に等しくすることも可能である。
図2は、メモリセルアレイ1並びにその周辺のカラムセレクタ/ドライバ2及びロウセレクタ/ドライバ3の一部を示す回路図である。メモリセルアレイ1は、互いに交差する複数の第1の配線であるビット線BL0〜BL7及び第2の配線であるワード線WL0〜WL7と、これらビット線BL0〜BL7及びワード線WL0〜WL7の各交差部に接続された複数のメモリセルMCを有する。メモリセルMCは、直列接続された非オーミック素子であるダイオードD及び可変抵抗素子VRから構成されている。
カラムセレクタ/ドライバ2には、各ビット線BLを選択するためのトランスファゲートG11及びNMOSトランジスタG12の直列回路からなるゲートG1が含まれている。トランスファゲートG11はカラム選択信号CSL<i>,CSLb<i>(iは0〜3、以下同様)によって、また、NMOSトランジスタG12はカラム選択信号XCSL<i>によって、それぞれ独立に制御可能に構成されている。また、この例では、ゲートG1が、センスアンプ/書き込みバッファ5から少なくとも2つのデータDQ<i>を多重選択可能となっている。
一方、ロウセレクタ/ドライバ3には、各ワード線WLを選択するためのPMOSトランジスタG21及びトランスファゲートG22の直列回路からなるゲートG2が含まれている。このゲートG2は、ロウ選択信号MWL<i>,MWLb<i>によって制御される。この例では、ゲートG2が、少なくとも2つのドライブ電圧WDRV<i>を多重選択可能となっている。
メモリセルアレイ1は、例えば図示しないシリコン基板上に多層構造のクロスポイント型素子として形成される。ビット線BL及びワード線WLには、熱に強く、且つ抵抗値の低い材料、例えばW、WSi、NiSi、CoSi等を用いることができる。
可変抵抗素子VRは例えば、電極/遷移金属酸化物(二元系や三元系)/電極からなる構造を有するもの等であり、電圧、電流、熱等の印加条件により金属酸化物の抵抗値変化をもたらし、その抵抗値の異なる状態を情報として不揮発に記憶する。この可変抵抗素子VRは、電極界面に存在する電荷トラップにトラップされた電荷の存在の有無により抵抗変化が起きるものと、酸素欠損等に起因する伝導パスの存在の有無により抵抗変化が起きるものとに大別され、より具体的には、化学式AxMyXz(AとMは互いに異なる元素)で表される材料、例えばスピネル構造(AM2O4)、イルメナイト構造(AMO3)、デラフォサイト構造(AMO2)、LiMoN2構造(AMN2)、ウルフラマイト構造(AMO4)、オリビン構造(A2MO4)、ホランダイト構造(AxMO2)、ラムスデライト構造(AxMO2)、ぺロブスカイト構造(AMO3)等の結晶構造を持つ材料等を記録層として用いることができる。
図2のメモリセルアレイ1は、ダイオードDを用いて印加電圧の極性を切り替えることなく、電圧値と電圧印加時間を制御することにより、高抵抗状態と低抵抗状態との設定を可能とするユニポーラ型である。ユニポーラ型のReRAMの場合、メモリセルMCに対するデータの書き込み、すなわちセット動作は、可変抵抗素子VRに例えば1.5V(ダイオードDによる電圧降下0.6Vを含めると実際には2.1V程度)の電圧、10nA程度の電流を10ns−100ns程度の時間印加することにより行う。このように、可変抵抗素子VRに高電圧が印加されることで内部のカチオン(正電荷イオン)の移動が起こり、絶縁状態の物質が電気化学ポテンシャル的に(準)安定な導電体物質の直列結合の状態に相変化する。これにより、可変抵抗素子VRが高抵抗状態から低抵抗状態へと変化する。
一方、メモリセルMCに対するデータの消去、すなわちリセット動作は、セット動作後の低抵抗状態の可変抵抗素子VRに対し、0.6V(ダイオードDによる電圧降下1.0Vを含めると実際には1.6V程度)の電圧、1μA−10μA程度の電流を500ns−2μs程度の時間印加することにより行う。このように可変抵抗素子VRに長時間、低電圧が印加されると、可変抵抗素子VRの内部で発生したジュール熱により、原子が熱拡散し元の熱平衡状態に変化する。これにより、可変抵抗素子VRが低抵抗状態から高抵抗状態へと変化する。勿論、これらのモデルは一例であって、物質によって様々なモデルが存在するので、他のモデルも考えられる。
メモリセルMCは、例えば高抵抗状態を安定状態(リセット状態)とし、2値データ記憶であれば、リセット状態を低抵抗状態に変化させるセット動作によりデータの書き込みを行い、セット状態を高抵抗状態に変化させるリセット動作によりデータの消去を行う。
ところで、可変抵抗素子VRは、製造した直後には、抵抗値を変化させない定常的な高抵抗状態である。この状態の可変抵抗素子に対して所定の電圧を印加する動作(フォーミング)を行うことにより、可変抵抗素子VRは抵抗状態の遷移が可能となり、記憶素子としての機能を有することになる。このフォーミングに必要な電圧VWRは、5〜10Vとセット電圧よりも遙かに高い。フォーミングは、製造初期にウェハーテスト工程前にウェハー状態で行われる。
次に、本実施形態における可変抵抗素子VRのフォーミング方法について説明する。
図2おいて、ビット線BL2及びワード線WL1の交差部に接続されたメモリセルMCを選択セルAとしてフォーミングする場合、選択セルAにのみフォーミングに必要な電圧VWRを印加する。図3は、フォーミング時の具体的な各部の電圧を示している。
まず時間t0で、カラムセレクタ/ドライバ2側では、カラム選択信号CSL<0>,CSLb<0>のみアクティブにされる。これにより、ビット線BL0,BL2にデータDQ<0>,DQ<1>が供給される。データDQ<0>,DQ<1>には、それぞれ第1の電圧VWRおよび第2の電圧VUBが与えられている(書き込みバッファが2つの場合)。第1の電圧VWRは、フォーミングに必要な高い電圧、第2の電圧VUBは、可変抵抗素子VRに影響を与えない小さな電圧である。他の非選択ビット線BL1,BL3〜BL7には、カラム選択信号XCSL<1,2,3>がアクティブになって第2の電圧VUBが印加される。よって、カラム側は、選択ビット線BL2のみ第1の電圧VWR、非選択ビット線BL0,BL1,BL3〜BL7が第2の電圧VUBにプリチャージされる。一方、ロウセレクタ/ドライバ3側では、全てのロウ選択信号MWL<i>,MWLb<i>が非アクティブとなる。これにより、全てのワード線WL0〜WL7には、第4の電圧VUXが印加される。この第4の電圧VUXは、第1の電圧VWRとの電位差が可変抵抗素子VRのフォーミング及びセット、リセット等の抵抗変化が起こらない電圧に設定される。
次に、時刻t1で、カラム選択信号CSL<0>,CSLb<0>が非アクティブにされると共に、ロウ選択信号MWL<1>,MWLb<1>がアクティブにされる。これにより、ビット線BL0,BL2がフローティング状態となると共に、選択ワード線WL1のみ第3の電圧VSSに立ち下がる。この結果、選択ビット線BL2に第1の電圧VWRまでプリチャージされていた電荷は、選択セルAのフォーミングの進行に伴って選択ワード線WL1側に放電され、フォーミングが完了した時点で、選択ビット線BL2の電圧はほぼVSSレベルまで低下する。なお、ビット線BL0とワード線WL1との間につながるメモリセルMCについては、印加される電圧VUBが低いので特に変化は無い。
時刻t2は、時刻t1からの時間経過が、全ての可変抵抗素子VRのフォーミング時間のうちの最長のものよりも長い時間となるように設定すれば良く、これにより、可変抵抗素子VRのフォーミングに要する時間がまちまちであっても、全ての可変抵抗素子VRを確実にフォーミングすることができる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の要部の回路図である。
先の実施形態では、1つのメモリブロックに対して可変抵抗素子VRを1つずつフォーミングしたが、この実施形態では、1本のワード線WLにつながる複数の選択セルBを一括してフォーミングするようにしている。
図5は、図4の回路の各部の電圧波形図である。
この実施形態では、1つのメモリブロックに対して少なくとも1つのセンスアンプ/書き込みバッファ5があれば良い。より一般的には、選択ビット線数をM、センスアンプ/書き込みバッファ数をNとすると、M>Nである。選択ビット線BL0,BL2,BL4,BL6には、ゲートG1の多重選択により、センスアンプ/書き込みバッファ5から与えられる唯一のデータDQとして第1の電圧VWRが印加されている。また、非選択ビット線BL1,BL3,BL5,BL7には、ゲートG1が非選択状態であるため、第2の電圧VUBが与えられている。ワード線WLについては、第1の実施形態と同様の電圧印加状態となる。
第2の実施形態によれば、時刻t1からt2の間にワード線WL1につながるメモリセルMCのうち1つおきに配置された半数のメモリセルが選択セルBとなって一斉にフォーミングが進行する。選択ビット線BL0,BL2,BL4,BL6はフローティング状態とされるので、それらの電圧低下は、個々のビット線BLに接続されたメモリセルMCのフォーミング完成時間に依存する。もし、ワード線WL1につながる全てのメモリセルMCに対して一括フォーミングを行おうとすると、隣接ビット線BL間の容量結合によって、早くフォーミングが完了したビット線BLの電位変化で隣接ビット線も電位変化を起こしてフォーミング不良が発生する可能性がある。
この点、本実施形態によれば、偶数番目のビット線BL0,BL2,BL4,BL6をフォーミングしているときには、これらに隣接する奇数番目のビット線BL1,BL3,BL5,BL7は第2の電圧VUBに固定して、偶数ビット線間をシールドしているので、個々のビット線の電位変化は、他のフレーティング状態のビット線に影響を与えない。また、ビット線間容量は1pF程度なので、フォーミングに必要な電流を100nAとすると、フローティング状態のビット線BLの電圧が0.1V降下するのに1μs程度かかる。この時間は、可変抵抗素子VRのフォーミングに必要な時間である数十nsよりも十分に長いので、ビット線BLをフローティング状態にしても、フォーミングに影響を与えることはない。
また、フォーミングの完了時間は、可変抵抗素子によってまちまちであるため、従来方式のような、固定電圧を印加する方法であると、複数の可変抵抗素子を同時にフォーミングすることができず、スループットが悪いという問題もある。この点、本実施形態によれば、複数の選択セルのフォーミング完了時間がまちまちであっても、フォーミングが終了した選択セルには、個々に印加電圧が低下するので、一括フォーミンクが容易である。いま、1つのメモリブロックが16Mbであるとすると、ビット線BL本数は、4000本であるから、従来方法に比べて2000倍の速度でフォーミングを完了させることができる。
図6は、実際のフォーミング工程を示すフローチャートである。通常、製造工程における加熱などの影響で、フォーミング工程前に既にセット状態になっているメモリセルが存在することがある。このようなメモリセルにそのままフォーミングに必要な電圧を印加すると、低抵抗状態のメモリセルに過大な電圧が印加されてメモリセルが破壊される可能性がある。
そこで、まずリード動作を行う(S1)。次にセット状態のメモリセルが読み出されたらそのメモリセルをリセットする(S2)。これにより、全てのメモリセルを高抵抗状態にする。次に、上述した一括フォーミングを行った後(S3)、フォーミングが終了していないメモリセルが存在する場合には、第1の実施形態のような個別フォーミングを行う(S4)。リセット、一括フォーミング及び個別フォーミングは、それぞれベリファイ動作が付随することが望ましい。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態に係る各部の電圧波形図である。
この実施形態では、選択ビット線BL0,BL2,BL4,BL6がフローティング状態となる時刻t1で、選択ワード線WLが第4の電圧VUXから直ちに第3の電圧VSSに変化するのではなく、第4の電圧VUXから第3の電圧VSSになるまでにゆっくりと電荷を引き抜くようにしている点が第2の実施形態とは異なる。
本実施形態では、ロウセレクタ/ドライバ3のゲートG2と第3の電圧VSSの供給端との間に、図8に示すような電流制限回路10を接続する。
この実施形態によれば、選択セルに加わる電圧が徐々に増えていくので、フォーミングが速く終了する選択セルには低めの電圧しか印加されない。このため、選択セルに加わる電圧ストレスをトータル的に軽減することができ、歩留まりを更に向上させることが出来る。
[第4の実施形態]
図9は、本発明の第4の実施形態に係るメモリセルアレイ1並びにその周辺のカラムセレクタ/ドライバ2及びロウセレクタ/ドライバ3の一部を示す回路図である。第2の実施形態では、1本のワード線WLにつながる複数のメモリセルを選択セルBとして一括フォーミングしたが、本実施形態では、1本のビット線BLにつながる複数のメモリセルを選択セルCとして一括フォーミングするようにしている。この場合、先の実施形態と異なり、ワード線WLが第1の配線、ビット線BLが第2の配線となる。
カラムセレクタ/ドライバ2には、各ビット線BLを選択するためのトランスファゲートG31及びNMOSトランジスタG32の直列回路からなるゲートG3が含まれている。このゲートG3は、カラム選択信号CSL<i>,CSLb<i>によって制御される。
一方、ロウセレクタ/ドライバ2には、各ワード線WLを選択するためのPMOSトランジスタG41及びトランスファゲートG42の直列回路からなるゲートG4が含まれている。PMOSトランジスタG41はロウ選択信号XMWL<i>によって、また、トランスファゲートG42はロウ選択信号MWL<i>,MWLb<i>(iは0〜3、以下同様)によって、それぞれ独立に制御可能に構成されている。
この実施形態では、選択ワード線WL1,WL3,WL5,WL7が時刻t1で電圧VSSにされ、非選択ワード線WL0,WL2,WL4,WL6が電圧VUXにされる。選択ビット線BL2は、時刻t1で電圧VSSから第1の電圧VWRに立ち上がる。これと同時に選択WLがフローティング状態になる。そして、フォーミングが終了した可変抵抗素子VRが接続されたワード線WLは、電圧VWRまで充電されるが、隣接ワード線WLが電圧VUXに固定されているので、シールド効果により他のワード線WLには影響を与えない。
1・・・メモリセルアレイ、2・・・カラムセレクタ/ドライバ、3・・・ロウセレクタ/ドライバ、4・・・データ入出力バッファ、5・・・センスアンプ/書き込みバッファ。

Claims (5)

  1. 第1の配線及び第2の配線の間に接続されたメモリセルに含まれる電気的制御で抵抗値が変化する可変抵抗素子の抵抗値可変動作を可能にするためのフォーミング方法であって、
    前記第1及び第2の配線間に前記可変抵抗素子のフォーミングに必要な電圧を印加すると共に前記第1の配線をフローティング状態にする
    ことを特徴とする可変抵抗素子のフォーミング方法。
  2. 複数の第1の配線、前記第1の配線に交差する複数の第2の配線及びこれら第1及び第2の配線の各交差部に配置され前記第1及び第2の配線間に接続された複数のメモリセルを有し、前記メモリセルが、電気的制御によって抵抗値が変化する可変抵抗素子を有し前記抵抗値を不揮発性データとして記憶する不揮発性半導体記憶装置の前記可変抵抗素子の抵抗値可変動作を可能にするためのフォーミング方法であって、
    前記複数の第1の配線のうち選択された複数の第1の選択配線に第1の電圧を印加し、前記複数の第1の配線のうち前記第1の選択配線と隣接する非選択状態の複数の第1の非選択配線に第2の電圧を印加し、前記複数の第2の配線のうち選択された第2の選択配線に前記第1の選択配線との間が前記可変抵抗素子のフォーミングに必要な電圧となる第3の電圧を印加し、前記複数の第2の配線のうち非選択状態の複数の第2の非選択配線に前記第1の配線との間が前記可変抵抗素子のフォーミング及び抵抗値可変動作が起こらない電圧となる第4の電圧を印加し、
    前記複数の第1の非選択配線を前記第2の電圧に維持した状態で前記第2の選択配線への前記第3の電圧の印加に合わせて前記複数の第1の選択配線をフローティング状態にする
    ことを特徴とする可変抵抗素子のフォーミング方法。
  3. 複数の前記第2の配線を前記第4の電圧にプリチャージした後、前記第1の選択配線をフローティング状態とするのとほぼ同時に前記第2の選択配線のみを放電させて前記第3の電圧にする
    ことを特徴とする請求項2記載の可変抵抗素子のフォーミング方法。
  4. 前記第2の選択配線の前記第4の電圧からの放電スピードを電流制限回路によって制限することを特徴とする請求項3記載の可変抵抗素子のフォーミング方法。
  5. 前記複数の第1及び第2の配線並びに前記複数のメモリセルはメモリブロックを構成し、前記メモリブロックに接続される書き込みバッファの数をN、前記複数の第1の選択配線の数をMとしたとき、M>Nであり、
    前記複数の第1の選択配線は、前記書き込みバッファにより多重選択されることで前記第の電圧にプリチャージされ、その後前記第1の選択配線に接続された選択ドライバのゲートをオフ状態にすることによりM本の前記第1の選択配線をフローティング状態とする
    ことを特徴とする請求項2記載の可変抵抗素子のフォーミング方法。
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