JP4859845B2 - 水性接着剤、その製造方法及びリチウムイオン電池用正極シートの製造への応用 - Google Patents

水性接着剤、その製造方法及びリチウムイオン電池用正極シートの製造への応用 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、素材化学分野と高エネルギー電池技術に関し、詳しくは、水性接着剤、その製造方法及びリチウムイオン電池用正極シートの製造への応用に関する。
〔背景技術〕
リチウムイオン電池は高性能の二次電池であり、高動作電圧、高体積・重量エネルギー密度、長寿命、低自放電率、記憶効果がなく、環境に有益する利点があるため、 携帯通信設備、ノートパソコン、カメラ、PDA、ディジタルカメラ、電動工具、及びトーピード、ミサイルなどの分野に良く用いられている。近ごろ、リチウムイオン電池の製造技術に改良が進められて来て、18650型の円筒型電池の容量が1200mAhから2400mAhに上げた。然し、電池極シート(正極シートと負極シート)の製造方法において、やはりコーティング法を用いて来た。コーティング法として非水系コーティング法と水系コーティング法が良く知られている。非水系コーティングでは、有機溶媒とその有機溶媒に対して可溶性の接着剤により、正負極活性粉と導電剤がスラリーになる。水系コーティングでは、溶媒として水が用いられ、水に対して可溶性の接着剤により、正負極活性粉と導電剤がスラリーになる。現在、量産化生産において,負極シートは水系コーティング技術により製造され、例えば、溶媒として水が、接着剤としてカルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)とスチレンゴム(SBR)ラテックスが用いられる。然し、量産化生産において,正極シートはやはり非水系コーティング技術により製造されている。今、接着剤として、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、N−メチルピロリドンなどフッ素化ポリマーが良く用いられる。リチウムイオン電池用正極シートの接着剤として、フッ素化ポリマーを用いると、製造工程からの溶媒が環境を破壊し、また当業者の健康に有益でない。また、フッ素化ポリマー溶媒は価格が高くて、リチウムイオン電池の製造コストを上昇する問題がある。
前記の問題を解決するため、人々の鋭い研究の結果、リチウムイオン電池用正極材料の水性接着剤を見出した、R.Dominkoらは水性接着剤により正極シートを製造する方法を提案した(R.Dominko el al,Electrochemical and Solid−state Letters, 4(11) A187−A190 (2001))、そこで、先ずは、ポリマー電解質例えばゼラチン(Gelatin)で、コーティングしようとする正極材料粒子を処理する;次に、高導電カーボンブラック(Printen XE2, Degussa)を加え、毎正極材料粒子の表面に粒径が0.1μmであるカーボンブラック粒子を堆積する;最後は、他のポリマー電解質(ゼラチン、セルロース等)で、ゼラチン及びカーボンブラック粒子により処理された正極材料粒子と集電体アルミニウム箔を接着して極シートを製造する。但し、R.Dominkoらが提案した方法によれば、従来の量産化生産設備により正極シートを製造する場合、以下のような問題点がある:(1)正極材料とアルミニウム箔との十分な接着力が得られない、特に片面にコーティングする場合、「剥脱」問題が厳しい;(2)正極スラリーが接着されているアルミニウム箔は、接着剤としてゼラチンを用いた方がポリフッ化ビニリデン(PVDF)接着剤より硬く、その可撓性が悪い;(3)ゼラチンの分子量が小さ過ぎである(分子量が1〜2.5万)から、ゼラチンのみで製造された正極シートは面密度が不合格である、即ち、正極シートの厚さが十分でない。中国特許CN 01108511とCN 01108524は一般式がCH=CRである親水性モノマーと疎水性モノマーを開始単量体とする、1つ以上の親水性モノマーと1つ以上の疎水性モノマーを混合した後、エムルガトレン等を加えてベルオキシ硫酸アンモニウムを水溶性開始剤とし、それとNaSOとFeSOにより構成された酸化還元系を開始系として、30〜80℃、3〜24時間反応して、水性接着剤を製造してきた。以上の製造方法は、生産コストが高くて、そして製造工程も複雑だから、量産化の生産に応用できない。
〔発明の開示〕
本発明は、コーティング効果が良く、コストが下がれ、実現し易い水性接着剤、その製造方法及びリチウムイオン電池用正極シートの製造への応用を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る水性接着剤において、ゼラチンと水溶性高分子化合物と水を含むことを特徴とする。
及び、本発明に係る水性接着剤において、ゼラチンと水溶性高分子化合物と水から組成されることを特徴とする。
上記ゼラチンの添加量は1〜5重量%、水溶性高分子化合物の添加量は0.1〜2重量%、その以外は水であることが好ましい。
上記ゼラチンの添加量は1.5〜4重量%であることが更に好ましい。
上記水溶性高分子化合物の添加量は0.5〜1.5重量%であることが更に好ましい。
上記水溶性高分子化合物として、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸エステル、ポリビニルピロリドンから選べられることが好ましい。上記水溶性高分子化合物の分子量は夫々、ポリビニルアルコールが50,00〜200,000、ポリエチレンオキシドが10,000〜500,000、ポリアクリル酸ナトリウムが50,000〜300,000、ポリアクリルアミドが10,000〜500,000、ポリアクリル酸エステルが50,000〜200,000、ポリビニルピロリドンが50,000〜300,000であることが好ましい。
上記水溶性高分子化合物がポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸エステル或いはそれの組成物から選べられることが更に好ましい、それらの分子量は夫々、ポリビニルアルコール(PVA)が50,000〜450,000、ポリエチレンオキシド(PEO)が50,000〜450,000、ポリアクリル酸ナトリウムが50,000〜250,000、ポリアクリル酸エステルが50,000〜150,000であることが好ましい。
水溶性高分子化合物としてポリエチレンオキシドが特に好ましい、その中で、水溶性高分子化合物の添加量は1.3重量%、ゼラチンの添加量が2重量%である。
本発明の水性接着剤は以下の工程を含む方法から製造される:
(a) 所定量のゼラチンを水に溶解させる;
(b) 上記の溶液にアルカリ溶液を滴下してそのPHを7〜9に調整する;
(c) 次に、所定量の水溶性高分子化合物を上記の溶液に加入する;
(d) 上記の溶液がすべて溶解させるまでに撹拌する。
その中で、(a)工程において、ゼラチンを水に溶解させるには以下の方法を採用することができる、即ち、ゼラチンを水に加入させ、50℃〜80℃までに加熱して、ゼラチンが完全溶解になるまで撹拌する;(c)工程において、溶液を室温まで冷却する後、水溶性高分子化合物を加入する。
上記アルカリ溶液はLiOH溶液が好ましい。
本発明により製造された水性接着剤をリチウムイオン電池用正極シートの製造に応用する。
本発明の水性接着剤を利用して製造した正極シートと該正極シートを含むリチウムイオン電極電池を提供することを目的とする。
上記の技術案を採用し、そして下記に詳しく説明される実施例を結合すれば、本発明の有利な技術の効果は:(1)本発明の水性接着剤により、コーティング効果が良くなる;(2)本発明の各組成成分は手入り易くなり、経済的も利点がある;(3)製造が簡単で、実現し易くなり、工業上の応用に期待される。
以下は、発明を実施するための最良の形態により本発明を詳しく説明する。従来の技術を採用して、本発明の水性接着剤により電極シートを製造し、更に053048S型鋼製ケーシング電池を製造し、該電池の電気化学性能と充電放電性能により、本発明の応用効果を説明する。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明は、ゼラチンと水溶性高分子化合物と水を含む水性接着剤を提供する、該水性接着剤はリチウムイオン電池正極シートの製造に応用される。ここで、ゼラチンにより導電剤が均一に正極活物質の表面に付着され、正極活物質の導電性が上昇される。ゼラチンの含有量が低過ぎる(<1%)場合は、正極活物質の導電性が効果的に改善されないし; ゼラチンの含有量が高過ぎる(>5%)場合は、コーティング後の正極シートが硬くなり、剥層し易い。水溶性高分子化合物を使うと、粘度がより上昇され、正極スラリーと集電体との接着性及び正極スラリーのコーティング性が上昇される。水溶性高分子化合物の含有量が低過ぎ(<0.1%)になると、接着粘度が十分でないので、正極スラリーの集電体への保持性が低下され、正極シートの面密度がコントロールにくくなる。一方、水溶性高分子化合物の含有量が高すぎ(>2.0%)になると、接着粘度が大き過ぎで、同様に正極スラリーのコーティング性が低下されるとともに、その正極シートを用いて製造された電池の内部抵抗が大き過ぎになる。水溶性高分子化合物として、分子量が高いものと低いものを配合して用いてもいいが、その平均分子量が20〜30万程度であるとより効果的になる。ゼラチンと水溶性高分子化合物を水に溶解する場合、水量が少な過ぎるとゼラチンと水溶性高分子化合物が完全に溶解させないし;水が多過ぎると該当接着剤を用いて生成されたスラリーが希薄過ぎで、コーティング性に有利でない。
前記接着剤は以下の工程を含む方法から製造される:
(a) 所定量のゼラチンを水に溶解させる;
(b) 上記の溶液にアルカリ溶液を滴下してそのPHを7〜9に調整する;
(c) 次に、所定量の水溶性高分子化合物を上記の溶液に加入する;
(d) 上記の溶液が完全に溶解させるまでに撹拌する。
本接着剤を製造する場合、ゼラチンの主成分であるアミノ酸が両性化合物であるため、微量なアルカリ溶液を利用して混合物のPHを7〜9に調整する方が好ましい。上記体系で、アミノ酸分子同士の強い水素結合により接着力向上になり、スラリー調製工程において、導電剤が活性正極材料の表面により均一に付着させて、導電性が上昇させる。なお、PHが高すぎ(>9)或いは低過ぎ(<7)になると水素結合が形成されにくく、生成されたスラリーの導電性が低下させる。アルカリ溶液としてLiOHを選ぶ方が好ましい。それは溶液の不純物と電池の電気化学性質から考量したものである。
以下は、実施例から本発明とその効果を具体的に説明する。
〔実施例1〕
1000mlのビーカーの中に水568mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを11.6g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M LiOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が45万であるPEOを2.9g加入し、PEOが完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例2〕
本実施例において、水溶性高分子化合物として分子量が45万であるPVAを用いる以外は、接着剤の製造方法と各組成成分の配合比が実施例1と同じである、これにより薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例3〕
1000mlのビーカーの中に水576mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを18g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M LiOHを利用してPH値を7に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が25万であるポリアクリル酸ナトリウムを6g加入し、ポリアクリル酸ナトリウムが完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例4〕
本実施例において、水溶性高分子化合物として分子量が15万であるポリアクリル酸エステルを用いる以外は、接着剤の製造方法と各組成成分の配合比が実施例3と同じである、これにより薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例5〕
1000mlのビーカーの中に水554mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを23.2g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M LiOHを利用してPH値を9に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が25万と15万とのPEO混合物(重量比率が1:3)を2.9g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例6〕
本実施例において、水溶性高分子化合物としてPEOの分子量が25万と15万との混合物(重量比率が1:1)を用いる以外は、接着剤の製造方法と各組成成分の配合比が実施例5と同じである、これにより薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例7〕
1000mlのビーカーの中に水560mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを11.6g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M LiOHを利用してPH値を8.5に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が25万であるポリアクリル酸ナトリウムと分子量が5万であるポリアクリル酸エステルとの混合物(重量比率が1:3)を8.7g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例8〕
本実施例において、水溶性高分子化合物として分子量が25万であるポリアクリル酸ナトリウムと分子量が5万であるポリアクリル酸エステルとの混合物(重量比率が1:1)を用いる以外は、接着剤の製造方法と各組成成分の配合比が実施例5と同じである、これにより薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例9〕
1000mlのビーカーの中に水582mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを6g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M LiOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が25万であるPEOを12g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例10〕
1000mlのビーカーの中に水569.4mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを30g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M KOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が45万であるポリアクリルアミドを0.6g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例11〕
1000mlのビーカーの中に水588mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを9g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M NaOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量が25万であるPEOを3g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例12〕
本実施例において、接着剤の製造方法は実施例11と同じ、水558mlと、ゼラチン30gと、分子量が10万であるポリビニルアルコール(PVA)から組成される。
〔実施例13〕
1000mlのビーカーの中に水680mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを14g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M NaOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液にPEO(分子量45万のを3g、分子量15万のを6g)を9g加入し、混合物が完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。
〔実施例14〕
1000mlのビーカーの中に水710mlを加入して、磁気撹拌機において、50℃になるまで加熱する、ゼラチンを20g加入して完全に溶解するまでに撹拌する後、0.1M NaOHを利用してPH値を8に調整する。次に、室温まで冷却した溶液に分子量25万のPEOを5g加入し、完全に溶解するまで撹拌して、薄黄色で半透明状の粘稠液体を生成する。次に、小型ビーターに配合した80%の接着剤を加え、撹拌しながら平均粒径が7〜8μmであるLiCoO正極素材粉(中信国安会社製)1000gをゆっくり添加した後、速い撹拌速度で30分間撹拌した。次に、上記の混合物に導電剤Super P 20gを複数分に分けて添加し、高い速度で2時間撹拌した;接着剤がほぼ均一になると、配合された残余接着剤を加えて、3時間撹拌した。スラリーが真っ黒になり、流動性がうまくなると、コーティングが可能になる。
〔(1)正極シートの製造〕
前記のように配合したスラリーを用いて、コーター(長さが4mである)を利用してコーティングする。コーターの先端、中端、終端の乾燥トンネルの温度を夫々100、95と100℃に設定する。集電体アルミニウム箔の厚さは20μm、幅は280mmで、片面アルミニウム箔のコーティング厚さを130μmに、両面のコーティング厚さを250μmにし、その面密度が425g/mであり、乾燥して正極シートを得る。
〔(2)負極シートの製造〕
負極シートの製造は液体電解質リチウムイオン電池用負極シートの生産工程により行う。負極材料としてグラファイト(長沙星城制)を、接着剤として水性接着剤CMC(カルボキシメチルセルロースナトリウム)とSBRラテックスを使う。スラリー調製工程において、水100重量分にCMCを2重量分溶解させ、撹拌しながらSBRラテックスを5重量分混入する、その後、グラファイトを92重量分混入し、4時間激しく連続撹拌して負極スラリーを得る。その後、4m小型コーターにより、12μmの銅箔に前記負極スラリーをコーティングした後、乾燥して負極シートを製造する。
〔(3)角型「053048S」電池の製造〕
前記のような正極シート・負極シート・セパレータ(Celgard 2300)は製作する「053048S」電池サイズに合わせて裁断し、この後電池製造の公知技術により、タブと溶接し、極シートをベーキングし、巻取り、装缶し、レーザーで蓋と溶接し、乾燥・注液し、電池の組み立てを完成した。得られた電池は予備充電と化成工程に供することができる。
〔(4)電池特性の測定〕
有機電解液2.4gを乾燥後の半製品電池に注入後、2時間放置し、この後、所定の充電・放電方法により測定する。充電・放電方法は、第1、電流0.05CmA、60分間定電流充電する;第2、電流0.1CmA、50分間定電流充電する;第3、電流0.5CmA、電圧が4.2Vになるまで定電流充電する;第4、定電圧4.2V、電流が30mAになるまで充電し、5分間静置する;第5、電流0.5CmA、遮断電圧が3.0Vになるまで定電流放電し、5分間静置する;第6、電流1CmA、定電流定電圧充電する;第7、電流1CmA、電圧が2.75Vになるまで放電する。それにより予備充電と化成工程を完了する。最後は、電池を封口し、「053048S」型の製品鋼製缶の電池を得る。
続いて、以下の方法により、予備充電と化成工程後の電池に対しサイクル測定を行う、これは、第1、電流1CmA、電圧が4.2Vになるまで定電流充電する;第2、定電圧4.2V、電流が30mAになるまで定電圧充電し、5分間静置する;第3、電流1CmA、遮断電圧が2.75Vになるまで定電流放電する、このような方法で必要な回数までサイクルする。
〔比較例1〕
商品化されたリチウムイオン二次電池において、中信国安会社製LiCoOを正極材料とし、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)とN−メチルピロリドン(NMP)を接着剤として正極シートを製造した、正極はLiCoO 1000gとSuper P 28gとPVDF 30gとNMP 400gから構成される。実施例14のように負極シートと「053048S」型の製品鋼製缶を製造した、上記のように測定する。
測定の結果によると、本発明の方法により製造された正極シートを採用した電池は普通の非水系コーティングにより製造された電池と比べ、性能がたいてい同じく(図面3を参考する)、100回目の充電・放電サイクル測定後の本発明の方法により製造された正極シートを採用した電池放電容量の保持率が92%になり、電池の質量標準に達する(図面1と図面2を参照)。
図1は、本発明の接着剤を利用して製造された正極シートを採用したリチウムイオン電池の100回目サイクル性能を示すグラフである。 図2は、本発明の接着剤を利用して製造された正極シートを採用したリチウムイオン電池の放電容量の低減を示すグラフである。 図3は、本発明の接着剤を利用して製造された正極シートを採用したリチウムイオン電池と、PVDFの非水性接着剤を利用して製造された正極シートを採用したリチウムイオン電池との放電容量の比較図である。

Claims (9)

  1. 水性接着剤を製造する方法において、
    (a)接着剤の総重量に対して1〜5重量%のゼラチンを水に溶解させる工程;
    (b)上記の溶液にアルカリ溶液を滴下してそのPHを7〜9に調整する工程;
    (c)次に、接着剤の総重量に対して0.1〜2重量%の水溶性重合物を上記の溶液に加入する工程;
    (d)上記の溶液が完全に溶解させるまでに撹拌する工程を含んでおり、
    上記水溶性重合物は、高分子化合物としてのポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドンの1種或いはそれらの混合物であ
    とを特徴とする製造方法。
  2. 上記(a)工程において、ゼラチンを水に加え、50℃〜80℃までに加熱し、ゼラチンが完全に溶解させるまで撹拌する;上記(b)工程において、アルカリ溶液がLiOH溶液である;上記(c)工程において、溶液を室温まで冷却した後、水溶性重合物を加入することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 上記ゼラチンの添加量は1.5〜4重量%であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  4. 上記水溶性重合物の添加量は0.5〜1.5重量%であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  5. 上記水溶性重合物の添加量は0.5〜1.5重量%であることを特徴とする請求項3に記載の製造方法。
  6. 上記水溶性重合物は、高分子化合物としてのポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリル酸ナトリウムの1種或いはそれらの混合物であり;上記水溶性重合物としては、ポリビニルアルコール(PVA)の分子量が50,000〜450,000、ポリエチレンオキシド(PEO)の分子量が50,000〜450,000、ポリアクリル酸ナトリウムの分子量が50,000〜250,000であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。
  7. 上記水溶性重合物の分子量が200,000〜300,000であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  8. 上記水溶性重合物は1.3重量%のポリエチレンオキシドであり、上記ゼラチンの添加量が2重量%であることを特徴とする請求項7に記載の製造方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法による水性接着剤を用いた、リチウムイオン電池用正極シート
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