JP4856982B2 - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、インクを吐出してインク液滴を形成し、記録を行うインクジェット記録装置に用いるインクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録方式は、いわゆるノンインパクト記録方式の一つである。このインクジェット記録方式は、記録時に発生する騒音が無視し得る程度に小さく、高速記録が可能である。また、インクジェット記録方式は、種々の記録媒体に対して記録が可能であり、いわゆる普通紙に対しても特別な処理を必要とせずにインクが定着して、しかも高精細な画像が廉価に得られる。このような利点から、インクジェット記録方式は、コンピューターの周辺機器としてのプリンタばかりでなく、複写機、ファクシミリ、ワードプロセッサ等の記録手段として近年急速に普及している。
一般的に利用されているインクジェット記録方式のインク吐出方法には、インク滴を吐出するために用いられる吐出エネルギ発生素子として、例えばヒータ等の電気熱変換素子を用いる方法と、例えばピエゾ素子等の圧電素子を用いる方法がある。いずれの方法も電気信号によってインク滴の吐出を制御することができる。電気熱変換素子を用いるインク吐出方法の原理は、電気熱変換素子に電圧を印加することにより、電気熱変換素子近傍のインクを瞬時に沸騰させて、沸騰時のインクの相変化により生じる急激な発泡圧によってインク滴を高速に吐出させる。一方、圧電素子を用いるインク吐出方法の原理は、圧電素子に電圧を印加することにより、圧電素子が変位してこの変位時に発生する圧力によってインク滴を吐出させる。
電気熱変換素子を用いるインク吐出方法は、吐出エネルギ発生素子を配設するためのスペースを大きく確保する必要がなく、記録ヘッドの構造が簡素で、ノズルの集積化が容易であること等の利点がある。
この種の記録ヘッドの構成について、以下で説明する。インクを吐出させる電気熱変換素子が設けられた素子基板と、この素子基板に接合されてインクの流路を構成する流路構成基板(オリフィス基板とも称す。)とを備えている。流路構成基板は、インクが流動する複数のノズルと、これら各ノズルにインクを供給する供給室と、インク滴を吐出するノズル先端開口である複数の吐出口とを有している。ノズルは、電気熱変換素子によって気泡が発生する発泡室と、この発泡室にインクを供給する供給路と、発泡室と吐出口を連通する吐出口部とからなる。素子基板には、発泡室内に位置して電気熱変換素子が配設されている。また、素子基板には、流路構成基板に接する主面とは反対側の裏面から供給室にインクを供給するための供給口が設けられている。そして、流路構成基板には、素子基板上の電気熱変換素子に対向する位置に吐出口が設けられている。
また、以上のように構成された記録ヘッドは、供給口から供給室内に供給されたインクが、各ノズルに沿って発泡室内に充填される。発泡室内に充填されたインクは、電気熱変換素子により膜沸騰されて発生する気泡によって、電気熱変換素子に対向する吐出口からインク滴として吐出される。
図8に特許文献1に開示されているような従来の代表的なインクジェット記録ヘッドの模式図を示す。図8に示すようにインクジェット記録ヘッドは素子基板101の上層に吐出エネルギ発生素子としての電気熱変換素子であるヒータ102を有する。そして素子基板101上には平板状のオリフィス基板103(流路構成基板)が設けられている。この基板103は、ヒータ102を内包する吐出エネルギ発生室である発泡室104と、これにインク供給室105からインクを導くインク供給路106と、発泡室104からインクを所定の方向に吐出させるための吐出口部109とからなるノズル107を有する。インク供給室105はノズル107内にインクを供給するために素子基板101に開けられた開口からなる。なお、本明細書では、発泡室104から、インク液滴をヘッド外部に吐出する開口である吐出口108までの間の部分を吐出口部109と記述する。
ところで、上記インクジェット記録ヘッドにおいて、より高い解像度でのプリントを達成するためには、液滴を小さくし、プリント媒体に形成されるドット径を小さくする必要がある。しかし、液滴を小さくしていくと、紙などの被記録媒体への単位時間あたりの打ち込み数を増大させていかなくてはスループットが低下してしまう。そこで、本発明では、単位時間あたりの打ち込み数を増大させる1つの方法としてノズル数を増加させる手段を考える。
特開2001−38890号公報
ノズル数を増加させるのに、単純に同じノズルピッチで増やしていくと、記録ヘッドのチップが大きくなりコストが増大してしまうので、ノズルを高密度配置しなければならない。しかし、ヒータを一直線上に狭ピッチで配列すると、隣接ノズルの発泡室間の供給路壁が薄くなり、素子基板と流路構成基板との密着性が低下し、流路構成基板と素子基板の剥がれなどの問題が発生する。
そこで、本発明者らは、ヒータを千鳥配置することで供給路の長いノズル(以下、長ノズルと称す。)と供給路の短いノズル(以下、短ノズルと称す。)を形成し、かつ、長ノズルの供給路の、短ノズルの発泡室と隣接する部分を細くした記録ヘッドを検討した。このヘッドによれば、狭ピッチノズルでも短ノズルの発泡室と長ノズルとの間の壁厚が確保され、素子基板と流路構成基板との密着性を保つことが出来た。
ところが、長ノズルと短ノズルとでは著しく吐出特性や吐出信頼性が異なってしまう。例えば、長・短ノズルのインク供給路高さが同じで長ノズルだけが供給路が長いために流抵抗が大きくリフィル(インクの再充填)が遅くなり、短ノズルと長ノズルのリフィル周波数が異なってしまう。このようなリフィル周波数の異なるノズルを同吐出周波数で駆動すると、それぞれのメニスカス挙動が異なり、吐出量、吐出速度が変動し、画像に濃度差、着弾位置ずれなどが発生する。そこで従来は、短ノズルの供給路幅を狭めて長ノズル側の流抵抗に近づけリフィル特性を合わせていた(図9参照)。しかし、換言すれば、長ノズルの吐出特性に律束されて吐出駆動周波数が低くなってしまっていた。
なお、図9の(a)は従来のインクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図である。同図(b)は(a)のA−A’線に沿った断面図、(c)は(a)のB−B’線に沿った断面図、(d)は(a)のC−C’線に沿った断面図である。そして、同図において符号201はヒータ、符号202は吐出口、符号203は発泡室、符号204は吐出口と発泡室を連結する中段部、符号205aは短ノズルの供給路、符号205bは長ノズルの供給路、符号206は柱状フィルタを示している。また、これらの部位を有する従来ヘッドの全体図は概ね、図8に示したようなインク供給室105を挟んだ2列のヒータ102及びこれに対向する吐出口108を千鳥配置にした構成となる。
また一般に、ノズル内のインクのリフレッシュ(いわゆる吸引回復、予備吐など)をしばらく行わないと、吐出口からインクの水分が蒸発してインク粘度が増大し、不吐出、吐出速度不足、被記録媒体への着弾ずれなどの吐出障害を引き起こす現象がある。この現象は、ノズル供給路から供給されるインクの拡散によりある程度は改善されるが、従来構造では長ノズル短ノズルともにインク供給路の流抵抗が大きいため(短ノズルも長ノズルに吐出特性を合わせているため)、上記障害が顕著で、吐出信頼性が低かった。
そこで本発明の目的は、上述した実状に鑑み、短ノズルの発泡室と長ノズルのインク供給路間の壁厚を確保しつつ、吐出特性と吐出信頼性を向上させた高解像度記録向きのインクジェット記録ヘッドを提供することにある。
本発明のインクジェット記録ヘッドは、液滴を吐出させるためのエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子が千鳥配置された素子基板と、千鳥配置された各吐出エネルギ発生素子に対向配置された吐出口と、吐出エネルギ発生素子を内包する吐出エネルギ発生室と、吐出エネルギ発生室にインクを供給する供給路とからなるノズルで、所定の長さの供給路の長ノズルと当該長ノズルより供給路が短い短ノズルとを交互に配置する流路構成部材と、を備えている。さらに、該ヘッドは、前記素子基板と前記流路構成部材との間に設けられた密着向上層をさらに備え、該密着向上層が、前記短ノズルの供給路には形成されているが前記長ノズルの供給路の少なくとも一部には形成されていないことで、前記長ノズルの供給路の平均高さが、前記短ノズルの供給路の平均高さよりも高くなっていることを特徴とする。
ここで述べている供給路の平均高さとは、供給路の入り口から発泡室のインク供給上流側の端部までの平均高さとする(下記〔式1〕参照)。
Figure 0004856982
(L:総供給路長さ ,w(x):任意のxにおける供給路幅 ,
h(x,y):任意の(x,y)座標における供給路高さ)
以上説明した本発明によれば、吐出エネルギ発生素子が千鳥配置された長・短ノズル構造の高密度記録用インクジェット記録ヘッドにおいて、短ノズルの発泡室と長ノズルの供給路の間の壁厚を確保しつつ、吐出特性と吐出信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ここでは、液滴を吐出させるための吐出エネルギ発生素子として電気熱変換体からなるヒータを例に挙げて説明するが、本発明は例えばピエゾ素子等の圧電素子を用いても構わない。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。同図(a)はインクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図である。同図(b)は(a)のA−A’線に沿った断面図、(c)は(a)のB−B’線に沿った断面図、(d)は(a)のC−C’線に沿った断面図である。
図1で示す形態のインクジェット記録ヘッドは素子基板1上に流路構成部材2(オリフィス基板)を密着向上層3を介して接合したものである。素子基板1の上層には、液滴を吐出させるための熱エネルギを発生する吐出エネルギ発生素子である複数のヒータ4が千鳥状に配列されている。流路構成部材2には、ヒータ4を内包する吐出エネルギ発生室である発泡室5と発泡室5にインクを導くインク供給路6とからなるノズル7A又は7Bと、発泡室5からインクを素子基板1と直交する方向に吐出させるための吐出口部8と、が形成されている。つまり、このような記録ヘッドの全体図は概ね、図8に示したようなインク供給室105を挟んだ2列のヒータ102及びこれに対向する吐出口108を千鳥配置にした構成となる。
図1に示すように、ヒータ4が千鳥配置であるため、ノズル列は、インク供給路6が長い長ノズル7Aとそれが短い短ノズル7Bとが交互に配設される。
インク供給路6の入口付近には柱状フィルタ11が設けられている。
本実施形態における密着向上層3(図の右斜めの斜線部)は発泡室5以外に形成されている。
吐出口部8は、発泡室5から、インク液滴をヘッド外部に吐出する開口である吐出口9までの間を連通する部分である。この吐出口部8は、発泡室5から吐出口9の途中までの中段部10が吐出口9の開口面積(穴径)より広く形成されている。
本発明は、長ノズル7Aの平均供給路高さが、短ノズル7Bの平均供給路高さよりも高いことを特徴とする。ここで述べている供給路の平均高さとは、インク供給路6の入り口から発泡室5のインク供給上流側の端部までの平均高さとする。
本実施形態の記録ヘッドでは、図1(a)(b)に示すように、長ノズル7Aのインク供給路6の最も狭い部分(以下、「最狭部」)の断面積を中段層12で広げている。つまり、この最狭部に対応する流路構成部材2の部位を削除することで、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。但し、長ノズル7Aのインク供給路6が高くなっていない部分と短ノズル7Bのインク供給路6の高さは同じ高さになっている(図1(d))。なお、長ノズル7Aのインク供給路6の最狭部は短ノズル7Bの発泡室5と隣接する部位である。
このような構成をとることで、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗が短ノズル7Bのインク供給路6の流抵抗に近くなり、短ノズル7Bのリフィル周波数を犠牲にすることなく、長・短ノズルの吐出特性がほぼ同じなる。また同時に、従来よりも長・短ノズルの流抵抗が低くなるため吐出口部8の増粘を防ぐことができ、長・短ノズルの吐出信頼性が維持される。もちろん、短ノズル7Bと長ノズル7Aとの間の壁厚が薄くなり、素子基板1と流路構成部材2との密着性が低下するという問題も解消される。つまり、前述したような従来の課題を解消することができる。
ところで、吐出量の小液滴化に伴って吐出口径が小さくなり、流抵抗が増大することで、吐出速度(吐出効率)が低下する問題があった。本実施形態では、この問題を防ぐため中段部10で吐出口部8の穴径を広げ、流抵抗を緩和している。しかし、この形状は、結果的に、吐出口9における流路構成部材2の厚みが薄い構造となる。このため、吐出口部8の厚みによっては、流路構成部材2の材料の膨張(インクの充填による膨張など)により吐出口9付近に応力が集中して変形し、着弾ズレや吐出量バラツキを引き起こす恐れがある(図2(b))。しかしながら、本構成の場合、短ノズル7Bの両脇に、その吐出口部8の中段部10まで高くなった長ノズル7Aのインク供給路6が存在しているので、上記の応力はそこに逃げ、短ノズル7Bの吐出口9の変形が緩和される(図2(a))。よって本構成は、短ノズルの着弾ズレや吐出量バラツキを低減する効果がある。この効果は、長ノズル7Aの供給路6が高い部分に対応する流路構成部材2の厚みが、短ノズル7Bの吐出口9における流路構成部材2の厚みと略同じか、もしくは薄くなっていることで発揮される。
なお、図2(a)はインクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図である。同図(b)は(a)のX−X’線に沿った断面図で、長ノズル7Aのインク供給路の高さが短ノズル7Bの発泡室5の高さと同じ場合での流路構成材料の膨張時の様子を示したもである。さらに同図(c)は(a)のX−X’線に沿った断面図で、吐出口部8の中段部10まで長ノズル7Aのインク供給路6が高い場合での流路構成材料の膨張時の様子を示したものである。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。
本実施形態は、インクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図が図1(a)と同じである。また、図1(a)のB−B’線に沿った断面構造も図1(c)と同じである。第1の実施形態と異なる点は、図1(a)のA−A’線に沿った断面構造(図3(a))、図1(a)のC−C’線に沿った断面構造(図3(b))である。なお、第1の実施形態と同一構成要素には同一の符号を付してある。
本実施形態の記録ヘッドでは、図3(a)(b)に示すように、長ノズル7Aのインク供給路6の全体の断面積を中段層12で広げている。つまり、このインク供給路6全体に対応する流路構成部材2の部位を削除することで、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。
このような構成をとることで、第1の実施形態に比して、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗がさらに緩和され、吐出周波数向上と吐出口部の増粘抑制に有利である。
(第3の実施形態)
図4は本発明の第3の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。
本実施形態は、インクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図が図1(a)と同じである。また、図1(a)のB−B’線に沿った断面構造も図1(c)と同じである。さらに、図1(a)のC−C’線に沿った断面構造は第2の実施形態の図3(b)と同じである。
第1、第2の実施形態と異なる点は、図1(a)のA−A’線に沿った断面構造(図4)である。なお、第1、第2の実施形態と同一構成要素には同一の符号を付してある。
本実施形態の記録ヘッドでは、図4に示すように、長ノズル7Aのインク供給路6の全体の断面積を中段層12で広げている。つまり、このインク供給路6全体に対応する流路構成部材2の部位を削除することで、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。さらに、本実施形態では、中段層12におけるインク供給路6と吐出口部の中段部10とを連結している。
このような構成をとることで、第1、2の実施形態に比して、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗がさらに緩和され、吐出周波数向上と吐出口部の増粘抑制に有利である。
(第4の実施形態)
図5は本発明の第4の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。同図(a)はインクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図である。同図(b)は(a)のA−A’線に沿った断面図、(c)は(a)のC−C’線に沿った断面図である。図6(a)のB−B’線に沿った断面構造は第1の実施形態の図1(c)と同じである。なお、上記の実施形態と同一構成要素には同一の符号を付してある。
上記の各実施形態では、素子基板1と流路構成部材2との密着性を向上させる密着向上層3(図の右斜めの斜線部)は素子基板1上の発泡室5に対応する部分以外に形成されている。これに対して、本実施形態においては、図5(a)〜(c)に示すように、発泡室5以外に、長ノズル7Aのインク供給路6の最狭部に対応する部分の密着向上層3がさらに除去されている。つまり、この最狭部に対応する素子基板1上の部位を削除して、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。なお、長ノズル7Aのインク供給路6の最狭部は短ノズル7Bの発泡室5と隣接する部位である。
このような構成をとることで、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗が短ノズル7Bのインク供給路6の流抵抗に近くなり、短ノズル7Bのリフィル周波数を犠牲にすることなく、長・短ノズルの吐出特性がほぼ同じなる。また同時に、従来よりも長・短ノズルの流抵抗が低くなるため吐出口部8の増粘を防ぐことができ、長・短ノズルの吐出信頼性が維持される。もちろん、短ノズル7Bと長ノズル7Aとの間の壁厚が薄くなり、素子基板1と流路構成部材2との密着性が低下するという問題も解消される。つまり、前述したような従来の課題を解消することができる。
(第5の実施形態)
図6は本発明の第5の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。同図(a)はインクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図である。同図(b)は(a)のA−A’線に沿った断面図、(c)は(a)のC−C’線に沿った断面図である。図6(a)のB−B’線に沿った断面構造は第1の実施形態の図1(c)と同じである。なお、上記の実施形態と同一構成要素には同一の符号を付してある。
上記第4の実施形態に対して、本実施形態においては、図6(a)〜(c)に示すように、発泡室5以外に、長ノズル7Aのインク供給路6全体に対応する部分の密着向上層3がさらに除去されている。つまり、このインク供給路6全体に対応する素子基板1上の部位を削除して、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。
このような構成をとることで、第4の実施形態に比して、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗がさらに緩和され、吐出周波数向上と吐出口部の増粘抑制に有利である。
(第6の実施形態)
図7は本発明の第6の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示している。
本実施形態は、インクジェット記録ヘッドの複数のノズルのうちの隣接する長・短ノズル領域を基板に対して垂直な方向から見た平面透視図が図6(a)と同じである。また、図6(a)のB−B’線に沿った断面構造も図1(c)と同じである。第5の実施形態と異なる点は、図6(a)のA−A’線に沿った断面構造(図7(a))、図6(a)のC−C’線に沿った断面構造(図7(b))である。なお、上記の実施形態と同一構成要素には同一の符号を付してある。
本実施形態の記録ヘッドでは、図7(a)(b)に示すように、発泡室5以外に、長ノズル7Aのインク供給路6全体に対応する部分の密着向上層3をさらに除去し、且つ、長ノズル7Aのインク供給路6の全体の断面積を中段層12で広げている。つまり、このインク供給路6全体に対応する素子基板1上の部位と流路構成部材2の部位とを削除して、長ノズル7Aのインク供給路6の断面積をその高さ方向に拡大させている。さらに、本実施形態では、中段層12におけるインク供給路6と吐出口部の中段部10とを連結している。
このような構成をとることで、第1〜5の実施形態に比して、長ノズル7Aのインク供給路6の流抵抗がさらに緩和され、吐出周波数向上と吐出口部の増粘抑制に有利である。
(その他の実施形態)
上記の各実施形態の記録ヘッドは、下記の製法によって製造される。千鳥配置のヒータ4を含む素子基板1を形成する第1工程と、素子基板1上にインクの流路を構成する供給路層および中段層をそれぞれ形成する第2工程と、供給路層に所望のノズルパターンを形成し、中段層に所望のノズルパターンを形成する第3工程とを経る。また、供給路層及び中段層上に被覆樹脂層を形成する第4工程と、被覆樹脂層に吐出口9を形成する第5工程と、素子基板1に供給口を形成する第6工程と、供給路層及び中段層を溶出する第7工程とを経て記録ヘッドを製造する。各工程の詳細は下記のとおりである。
第1工程は、例えばSiチップ上にパターニング処理等により複数のヒータ4およびこれらヒータ4に電圧を印加するための所定の配線を設けることにより素子基板1を形成する基板形成工程である。第2工程は、素子基板1上に、UV光を照射することによって分子中の結合が破壊されて溶解可能な供給路層及び中段層を連続して、スピンコート法によりそれぞれ塗布する塗布工程である。この塗布工程は、中段層として脱水縮合反応による熱架橋型の樹脂材を用いることで、供給路層上に中段層をスピンコート法によって塗布する際に、中段層と供給路層の各樹脂層間で相互に溶融することが防止されている。なお、中段層と供給路層とは光の吸収スペクトルが異なる樹脂で光の波長を選択することで、供給路層、中段層のパターニングを単独に行える。第3工程は、UV光を照射する露光装置を用いて、この露光装置に特定の波長を遮断するフィルタを装着することで、透過させる波長を選択し、供給路層を露光および現像することによって、供給路層に所望のノズルパターンを形成するパターン形成工程である。このとき、所望のノズルパターンとして長・短ノズル7A及び7Bのインク供給路6と発泡室5が形成される。
また、第4工程は、露光装置でUV光を照射させて、中段層を露光および現像することによって、中段層に所望のノズルパターンを形成するパターン形成工程である。この所望のノズルパターンとして、中段層12における長ノズル7Aのインク供給路6の一部と吐出口部8の中段部10が形成される。第5工程は、ノズルパターンが形成されて、UV光によって、分子中の架橋結合が破壊されて溶解可能な供給路層および中段層上に、透明な被覆樹脂層を塗布する塗布工程である。第5工程は、この被覆樹脂層に、露光装置でUV光を照射させて、吐出口9に相当する部分を露光および現像して除去することにより、吐出口9を形成する工程である。第6工程は、素子基板1の裏面に化学的なエッチング処理等を行うことによって、素子基板1に全ノズルに共通してインクを供給するための供給口を形成する。第7工程は、UV光を素子基板1の主面側から被覆樹脂層を透過させて照射することにより、素子基板1と被服樹脂層との間に位置するノズル型材である供給路層及び中段層をそれぞれ溶出させる。
このような工程を経て、上記各実施形態のように長ノズル7Aの平均供給路高さが短ノズル7Bのそれよりも高いインクジェット記録ヘッドを得ることができる。
本発明の第1の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 第1の実施形態によるノズル構造の効果の一つを説明するための図である。 本発明の第2の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 本発明の第3の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 本発明の第4の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 本発明の第5の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 本発明の第6の実施形態によるインクジェット記録ヘッドのノズル構造を示した図である。 従来の代表的なインクジェット記録ヘッドの模式図である。 本発明の解決課題を有する、従来の記録ヘッドのノズル構造を示した図である。
符号の説明
1 素子基板
2 流路構成部材
3 密着向上層
4 ヒータ
5 発泡室
6 インク供給路
7A 長ノズル
7B 短ノズル
8 吐出口部
9 吐出口
10 中段部
11 柱状フィルタ
12 中段層

Claims (2)

  1. 液滴を吐出させるためのエネルギを発生する吐出エネルギ発生素子が千鳥配置された素子基板と、
    千鳥配置された各吐出エネルギ発生素子に対向配置された吐出口と、吐出エネルギ発生素子を内包する吐出エネルギ発生室と、吐出エネルギ発生室にインクを供給する供給路とからなるノズルで、所定の長さの供給路長ノズルと当該長ノズルより供給路が短い短ノズルとを交互に配置する流路構成部材と、
    を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、
    前記素子基板と前記流路構成部材との間に設けられた密着向上層をさらに備え、該密着向上層が、前記短ノズルの供給路には形成されているが前記長ノズルの供給路の少なくとも一部には形成されていないことで、前記長ノズルの供給路の平均高さが、前記短ノズルの供給路の平均高さよりも高くなっていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 前記密着向上層が形成されていない前記一部は、前記長ノズルのインク供給方向に対して直交する方向の幅が最も狭い最狭部である、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
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