JPH10119277A - インクジェットヘッド、および、それが用いられるインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェットヘッド、および、それが用いられるインクジェット記録装置

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JPH10119277A
JPH10119277A JP27814596A JP27814596A JPH10119277A JP H10119277 A JPH10119277 A JP H10119277A JP 27814596 A JP27814596 A JP 27814596A JP 27814596 A JP27814596 A JP 27814596A JP H10119277 A JPH10119277 A JP H10119277A
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ink
ink jet
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jet head
recording
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Application number
JP27814596A
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Shuichi Murakami
修一 村上
Masayoshi Tachihara
昌義 立原
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/11Embodiments of or processes related to ink-jet heads characterised by specific geometrical characteristics

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の記録面に正確な直線を記録するこ
とができ、しかも、各インク分岐供給路におけるイナー
タンスおよび粘性抵抗の値を共通の所定の値近傍に設定
することにより記録面における画質をさらに向上させる
こと。 【解決手段】 駆動基板54上に設けられる第1〜第8
のブロックにおけるヒータ54AL〜54HL、54A
R〜54HRにインクをそれぞれ導く隔壁部材58の複
数のインク分岐供給路64および66におけるイナータ
ンスおよび粘性抵抗の値を共通の値となるようにインク
分岐供給路64および66の形態を設定したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の記録面
に対してインクを吐出し記録画像を得るインクジェット
ヘッド、および、それが用いられるインクジェット記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のインク吐出口からインクが記録デ
ータに基づき記録媒体の記録面に対して選択的に吐出さ
れてそのインクがその記録面に付着されて画像を形成す
るインクジェット記録装置が実用に供されている。この
ようなインクジェット記録装置においては、記録媒体の
記録面に対して対向して配され記録媒体の搬送方向に直
交する方向に走査されるキャリッジ部に選択的に搭載さ
れるインクジェットヘッドが備えられている。
【0003】このようなインクジェットヘッドは、例え
ば、インクを貯留するインクタンクからのインクを導出
するインク供給開口部を有するインク共通供給路と、イ
ンク共通供給路のインク供給開口部からのインクが個別
的に供給され、駆動制御パルス信号に基づいてそのイン
クを加熱する複数のインク加熱部が配列形成される駆動
基板と、インク共通供給路のインク供給開口部からのイ
ンクを各インク加熱部にそれぞれ導くインク分岐供給路
と、各インク分岐供給路により導かれたインクが各イン
ク加熱部により加熱されて記録媒体に向けて吐出される
吐出口がそれぞれ設けられるインク吐出口形成面部とを
含んで構成されている。
【0004】インクジェットヘッドの吐出性能は、
(1)式で体積速度Xを独立変数として表される運動方
程式におけるイナータンスA、粘性抵抗Bに影響される
ことは知られている。なお、(1)式は、各インク分岐
供給路を通じて流れるインクについて成立するものであ
る。
【0005】
【数1】
【0006】但し、S(x)は、インク分岐供給路にお
ける断面積、G(x)は形状係数、P(t)は、インク
分岐供給路における両端部間の圧力差、Cは、インクの
表面張力、もしくは、インクの弾性係数に比例する係
数、Lはインク分岐供給路におけるインク供給開口端部
からインク吐出口までの距離、ηは、インクの粘性率、
ρは、インクの密度をあらわす。
【0007】インク吐出の際、インクにおけるメニスカ
スの後退性能、および、リフィル性能は、粘性抵抗Bに
支配されるので粘性抵抗Bが、例えば、比較的大きい値
となる場合、インク供給開口端部からインク吐出口まで
の供給が遅くなり、駆動制御パルス信号の周波数を十分
に上げられないこととなる。
【0008】一方、インク吐出速度、および、インク吐
出体積は、インク吐出が数μsecという比較的短期間
に行われるのでイナータンスAに支配される。イナータ
ンスAは、換言すれば、インクの動き易さを表し、イナ
ータンスAが比較的小であるとき、即ち、吐出方向とは
反対方向へ動き易いとき、吐出方向へのインクの移動量
が減少し吐出速度が小となる。また、イナータンスAが
比較的大であるとき、即ち、吐出方向とは反対方向へ動
き難いとき、吐出方向へのインクの移動量が増大し吐出
速度が大となる従って、イナータンスA、粘性抵抗Bを
所定の値に維持することによってインク分岐供給路にお
けるインクの体積速度がそれに応じて変化し、その結
果、インク吐出速度、インク吐出体積が所望される値と
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット記録装
置においては、電源容量の問題から記録動作時、複数の
インク加熱部を複数のブロック単位に分割し、各ブロッ
ク単位ごとに駆動させることが行われている。また、記
録媒体の記録面に正確な直線を記録できるようにするた
めに各ブロック単位ごとの時間差を補正すべくインク吐
出口の位置を各ブロック単位ごとに異ならせている。
【0010】しかし、このようにインク吐出口の位置が
各ブロック単位ごとに異なる場合、各インク分岐供給路
におけるイナータンスA、および、粘性抵抗Bの値がそ
れぞれ異なり、各インク吐出口ごとにリフィル時間、イ
ンク吐出速度などがばらつくこととなる。その結果、画
質の低下、例えば、インクの着弾ずれ、インクのドット
径のばらつきに繋がることとなる。このような場合、特
開昭55−67478号公報にも示されるように、各イ
ンク分岐供給路における粘性抵抗Bのみのばらつきを少
なくすることは提案されているが、上述したようにイナ
ータンスAのばらつきを少なくしないと各インク吐出口
におけるインク吐出状態(インク吐出体積、インク吐出
速度など)を所望される状態にばらつくことなく維持す
ることができないこととなる。
【0011】以上の問題点を考慮して、本発明は、記録
媒体の記録面に対してインクを吐出し記録画像を得るイ
ンクジェットヘッド、および、それが用いられるインク
ジェット記録装置であって、記録媒体の記録面に正確な
直線を記録することができ、しかも、各インク分岐供給
路におけるイナータンスおよび粘性抵抗の値を共通の所
定の値近傍に設定することができるインクジェットヘッ
ド、および、それが用いられるインクジェット記録装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るインクジェットヘッドは、インク貯
留部からのインクが供給される開口部を通じて供給され
るインクを導出する複数のインク分岐供給路と、複数の
インク分岐供給路ごとにそれぞれ設けられ該インク分岐
供給路により導かれるインクを加熱するインク加熱部を
有する駆動基板部と、駆動基板部におけるインク加熱部
により加熱されたインクを吐出する吐出口をインク加熱
部に対応して設けられるインク吐出口形成面部とを備
え、複数のインク分岐供給路において各インク分岐供給
路における開口部から吐出口に至るまでのイナータン
ス、および、流体抵抗が互いに等しい値とされる。
【0013】本発明に係るインクジェット記録装置は、
記録媒体の記録面に対向配置され請求項1に係る上述の
インクジェットヘッドが選択的に装着される被装着部を
有する記録部と、記録部を記録媒体の記録面に対して移
動させる移動駆動部と、記録部におけるインクジェット
ヘッドに記録動作を行わせる記録動作制御部とを備えて
構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】図9は、本発明に係るインクジェ
ット記録装置の一例を概略的に示す。
【0015】図9に示される装置は、その両端部がケー
シング10の側壁部に支持されキャリッジ部16を案内
するガイドシャフト部材12と、ガイドシャフト12部
材に沿って略平行にその両端部がケーシング10の側壁
部に支持されキャリッジ部16を図9の矢印Caおよび
Cbの示す走査方向に沿って往復移動させるリードスク
リュー部材14と、ガイドシャフト部材12に摺動可能
に支持され、かつ、リードスクリュー部材14にはめ合
わされてインクジェットヘッド18が選択的に装着され
る記録部としてのキャリッジ部16と、リードスクリュ
ー部材14に対して略平行に配され記録媒体としての用
紙22をキャリッジ部16の走査方向に対して直交する
副走査方向に搬送するプラテンローラユニット24と、
プラテンローラユニット24の一端に連結されプラテン
ローラユニット24を回転駆動させる駆動モータ26
と、減速機構部RGを介してリードスクリュー部材14
を回転駆動する駆動モータ30とを主要な構成要素とし
て含んで構成されている。
【0016】プラテンローラユニット24は、用紙22
を狭持し搬送する一対のローラからなり、その一方のロ
ーラが駆動モータ26に連結されている。プラテンロー
ラユニット24とキャリッジ部16との間には、用紙2
2の記録面22aをプラテンローラユニット24側に押
圧する押圧板20が設けられている。これにより、駆動
モータ26が後述する制御ユニットからの駆動制御信号
に基づいて駆動制御されるとき、用紙22が矢印Hの示
す方向に送られることとなる。
【0017】リードスクリュー部材14は、キャリッジ
部16の係合孔16aに設けられる係合ピンに係合され
る螺旋状の溝14aを有している。リードスクリュー部
材14の一端には、減速機構部RGにおけるギア34が
設けられている。減速機構部RGは、リードスクリュー
部材14の一端に固定されるギア34と、ギア34に噛
み合わされギア34よりも大なるモジュールを有するギ
ア32と、ギア32に噛み合わされ駆動モータ30の出
力軸に連結されるギア42とを含んで構成されている。
これにより、駆動モータ30が後述する制御ユニットか
らの駆動制御信号に基づき駆動制御されるとき、リード
スクリュー部材14が減速機構部RGを介して順方向も
しくは逆方向に回動され、キャリッジ部16が走査方向
に沿って往復移動せしめられることとなる。
【0018】駆動モータ30および減速機構部RGの周
辺部には、キャリッジ部16が所定のホームポジション
(初期位置)にあるとき、キャリッジ部16に装着され
たインクジェッドヘッド18の複数のインク吐出口に対
して対向配置されインクジェッドヘッド18の吸引回復
処理を行う回復処理装置38が設けられている。また、
回復処理装置38とプラテンローラユニット24との間
には、キャリッジ部16に装着されたインクジェッドヘ
ッド18が移動されるとき、インクジェッドヘッド18
のインク吐出口形成面の汚れを拭うクリーニングブレー
ド36と、クリーニングブレード36を支持するととも
にインクジェッドヘッド18の移動のタイミングに応じ
てクリーニングブレード36をインクジェッドヘッド1
8のインク吐出口形成面に向けて移動させる支持可動部
材28とが設けられている。支持可動部材28は、駆動
モータ30に連動される駆動部によって移動される。
【0019】リードスクリュー部材14とガイドシャフ
ト部材12との間における所定のホームポジションに
は、キャリッジ部16の底部に設けられるレバー部材1
6aがホームポジションの位置にあることを検出するホ
ームポジション検出部44が配設されている。ホームポ
ジション検出部44は、例えば、フォトカプラとされ、
検出出力信号を制御ユニットに送出する。
【0020】キャリッジ部16は、駆動モータ30が作
動状態とされるとき、その嵌合孔16bに嵌合されるガ
イドシャフト部材12と、その係合孔16aに係合され
るリードスクリュー部材14とにより摺動可能に支持さ
れるもとで、所定の移動量分、往復移動せしめられるこ
ととなる。
【0021】キャリッジ部16に装着されるインクジェ
ットヘッド18は、例えば、バブルジェット式とされ、
図4に示されるように、インクが吸収されて貯留される
インク含浸部材46と、インク含浸部材46を収容する
収容室を有するケーシング部材48と、インク含浸部材
46がケーシング部材48の収容室に収容されるとき、
ケーシング部材48の開口端部に係合されて収容室を塞
ぐカバー部材50と、ケーシング部材48においてイン
ク含浸部材46からのインクを導き出すインク導出口4
8aが設けられる端面に配されインク吐出口形成面部を
有するヘッドチップ部材52と、インクジェット記録装
置における制御ユニットに電気的に接続される電極を有
し後述するヘッドチップ部材52におけるインク加熱部
としてのヒータに制御ユニットからの駆動制御パルス信
号を供給するプリント配線基板54とを含んで構成され
ている。
【0022】本発明に係るインクジェットヘッドの第1
の実施例におけるヘッドチップ部材52は、図5に一部
が拡大されて示されるように、サイドシュータ型とさ
れ、インク供給開口部54aを有しケーシング部材48
においてインク導出口48aが設けられる表面部分に固
着される駆動基板54と、駆動基板54におけるヒータ
54AL、54AR〜54HL、54HRが設けられる
面上に配され後述する各インク分岐供給路を形成する隔
壁部材58と、隔壁部材58上に配され駆動基板54の
各ヒータ54AL、54AR〜54HL、54HRに対
向した位置にそれぞれインク吐出口を有するオリフィス
プレート60とを含んで構成されている。
【0023】駆動基板54の略中央部分には、図2に示
されるように、インク導出口48aに連通するインク供
給開口部54aが設けられている。また、駆動基板54
におけるインク供給開口部54aの周縁部には、ヒータ
54AL、54AR〜54HL、54HRが配列形成さ
れている。各ヒータ54AL、54AR〜54HL、5
4HRは、8個ごとに8ブロックに区分されている。
【0024】第1のブロックは、さらに、図2において
左側部分における4個のヒータ54ALを含んでなるサ
ブブロック1Lと、図2において右側部分における4個
のヒータ54ARを含んでなるサブブロック1Rとから
構成されている。第2のブロックは、同様に、4個のヒ
ータ54BLを含んでなるサブブロック2Lと、4個の
ヒータ54BLを含んでなるサブブロック2Rとから構
成されている。第3のブロックは、4個のヒータ54C
Lを含んでなるサブブロック3Lと、4個のヒータ54
CRを含んでなるサブブロック3Rとから構成されてい
る。第4のブロックは、4個のヒータ54DLを含んで
なるサブブロック4Lと、4個のヒータ54DRを含ん
でなるサブブロック4Rとから構成されている。
【0025】第5のブロックは、4個のヒータ54EL
を含んでなるサブブロック5Lと、4個のヒータ54E
Rを含んでなるサブブロック5Rとから構成されてい
る。第6のブロックは、4個のヒータ54FLを含んで
なるサブブロック6Lと、4個のヒータ54FRを含ん
でなるサブブロック6Rとから構成されている。第7の
ブロックは、4個のヒータ54GLを含んでなるサブブ
ロック7Lと、4個のヒータ54GRを含んでなるサブ
ブロック7Rとから構成されている。第8のブロック
は、4個のヒータ54GLを含んでなるサブブロック8
Lと、4個のヒータ54GRを含んでなるサブブロック
8Rとから構成されている。
【0026】各サブブロックにおいてインク供給開口部
54aを挟んで対向配置される各ヒータの位置は、キャ
リッジ部16の走査方向をあらわす矢印Caの示す方向
に直交する方向の同一の仮想直線上とされ、例えば、サ
ブブロック1Lのヒータ54ALの位置とサブブロック
1Rのヒータ54ARの位置とは図2に示されるよう
に、互いに所定の距離だけ矢印Caの示す方向に直交す
る方向に偏位している。なお、この構成は他のサブブロ
ックにおいても同様である。これは、各ブロックごとの
分割記録動作時における着弾ずれを回避するためであ
る。
【0027】また、サブブロック1L〜8Lにおいて
は、図2に示されるように、キャリッジ部16の走査方
向をあらわす矢印Caの示す方向側において順次、サブ
ブロック8Lの位置が最もインク供給開口部54aに近
接した位置になるように配列されている。一方、サブブ
ロック1R〜8Rにおいては、キャリッジ部16の走査
方向をあらわす矢印Caの示す方向側において順次、サ
ブブロック1Rの位置が最もインク供給開口部54aに
近接した位置になるように配列されている。
【0028】即ち、各第1〜第8のブロックにおけるヒ
ータ54AL、54AR〜54HL、54HRの端部か
らインク供給開口部54aの周縁部までの図5に示され
る距離Laは、図6に示されるように、サブブロック1
Lからサブブロック8Lに向かうにつれて、あるいは、
サブブロック8Rからサブブロック1Rに向かうにつれ
て、短く設定されている。サブブロック1Lの距離La
とサブブロック8Lの距離Laとの差は例えば、70.
6μmである。
【0029】このように各ブロックが構成される駆動基
板54においては、先ず、第1のブロックにおけるすべ
てのヒータ54AL、54ARが同時に駆動され、続い
て、20.8μs遅れて第2のブロックにおけるヒータ
54BL、54BRが駆動され、順次、第3のブロック
から第8のブロックまで20.8μs間隔で例えば、6
kHzの駆動周波数を有する駆動制御信号に基づき駆動
される。
【0030】隔壁部材58は、図1に示されるように、
インク供給開口部54aに連通する複数のインク分岐供
給路が各ヒータに対応して設けられている。
【0031】図1においては、サブブロック1Lにおけ
るヒータ54AL、および、隣接するサブブロック8L
におけるヒータ54HLにそれぞれ対応したインク分岐
供給路を示す。なお、サブブロック2L、2R〜7L、
7Rにおけるインク分岐供給路の構造はサブブロック8
Lにおけるインク分岐供給路の構造と相似形なのでその
重複説明を省略する。
【0032】インク分岐供給路の形状は2種類あり、サ
ブブロック1Lにおけるヒータ54ALに対応したイン
ク分岐供給路64の形状と、サブブロック2L〜8Lに
おけるヒータ54BL〜54HLに対応したインク分岐
供給路66の形状とがある。
【0033】インク分岐供給路64は、一方の端部に開
口端部を有し互いに平行に対向する壁部から形成される
平行通路部からなる。また、インク分岐供給路64の他
方の端部は、ヒータ54ALの周囲を取り囲む壁部によ
り形成されるヒータ収容部64aに連なっている。平行
通路部の幅は、例えば、50.0μmであり、平行通路
部における駆動基板54の表面からオリフィスプレート
60の裏面までの高さは、例えば、8μmである。
【0034】インク分岐供給路66は、一方の端部に開
口端部を有し互いに平行に対向する壁部から形成される
平行通路部66Cと平行通路部の幅に比して狭い幅を有
する縮流部66Dとからなる。縮流部66Dは、ヒータ
54Hの周囲を取り囲む壁部により形成されるヒータ収
容部66aに連通している。
【0035】縮流部66Dは、平行通路部66Cの他方
の端部から相互に内側に突出する突起部66Aおよび6
6Bに挟まれて形成されている。縮流部66Dの通路長
Lna、および、通路幅Lnbは、それぞれ、図6に示
されるように、設定されている。これにより、上述した
(1)式に基づいて算出される各第1〜第8のブロック
のインク分岐供給路における粘性抵抗Bの比率は、10
00:1002:1003:1002:997:99
8:999:998となる。また、上述した(1)式に
基づいて算出される各第1〜第8のブロックのインク分
岐供給路におけるイナータンスAの値は、各ブロックご
とに所定の値近傍となる。
【0036】オリフィスプレート60には、図3、およ
び、図5に示されるように、各ヒータ54AL〜54H
L、54AR〜54HRに対向する位置にインク吐出口
60A〜60Hが設けられている。
【0037】さらに、本発明に係るインクジェット記録
装置には、インクジェッドヘッド18の記録動作を制御
するとともにキャリッジ部16の移動、および、用紙2
2の搬送の動作を制御する制御ユニットが設けられてい
る。
【0038】制御ユニットには、用紙22の記録面22
aに記録されるべき記録データに基づいて例えば、二値
化処理を含む所定の画像処理を行う画像処理部からのデ
ータが供給される。
【0039】制御ユニットはそのデータに基づいてイン
クジェッドヘッド18の各第1〜第8のブロックにおけ
るヒータを所定のタイミングで順次駆動させるべく、駆
動制御パルス信号を形成し、それをインクジェッドヘッ
ド18に供給する。これにより、図5に示されるように
インク供給開口部54a、および、インク分岐供給路6
4、66を通じて各ヒータにインク56が供給されるも
とでインクが加熱されて膜沸騰現象によって所定のタイ
ミングでそのインクが各インク吐出口60A〜60Hか
ら吐出されることとなる。
【0040】その際、各第1〜第8のブロックおける各
ヒータに対応するインク吐出口60A〜60Hからのイ
ンクの吐出速度(m/s)、および、1回の吐出あたり
の吐出量(pl)は、図7に示されるように、それぞ
れ、20.0、および、10.7となる同一の結果が得
られ、また、リフィル周波数(kHz)については、
7.3となる同一の結果が得られた。従って、各インク
分岐供給路において、吐出方向に沿ったインクの移動量
が同一の値となる。その結果、記録面における画質がさ
らに向上されることとなる。
【0041】図8は、比較例におけるインクの吐出速度
(m/s)、および、1回の吐出あたりの吐出量(p
l)、および、リフィル周波数(kHz)を示す。
【0042】この比較例においては、上述の第4のブロ
ックにおいて設定された縮流部66Dの通路長Lna、
および、通路幅Lnbの値と同一の値に設定された縮流
部66Dの通路長Lna、および、通路幅Lnbを有す
るインク分岐供給路が第1〜第8のブロックにそれぞれ
備えられたものである。その際、第1〜第8のブロック
における粘性抵抗Bの比率は、46:43:39:3
6:32:28:25:21となる。また、第1〜第8
のブロックにおけるイナータンスAの比率は、33:3
0:28:25:22:20:17:15となる。
【0043】この比較例においては、図8に示されるよ
うに、インクの吐出速度(m/s)、および、1回の吐
出あたりの吐出量(pl)、および、リフィル周波数
(kHz)の値がそれぞれ各第1〜第8のブロックにお
いてばらつく結果が得られた。従って、本発明に係る第
1の実施例により得られた結果と比較例により得られた
結果とを比較した場合、図7および図8から明らかなよ
うに、本発明に係る第1の実施例は、インク吐出量、イ
ンク吐出速度、リフィル周波数がばらつきが著しく極小
となる。
【0044】図10は、本発明に係るインクジェットヘ
ッドの第2の実施例の要部を示す。図10に示される例
においては、図5に示される例では駆動基板54とオリ
フィスプレート60との間に、ブロック単位に分割され
た各ヒータにインクを導くインク分岐供給路64および
66を有する隔壁部材58が設けられているが、その代
わりに、隔壁部材が設けられることなく、各ヒータにイ
ンクを導くインク分岐供給路72および74が駆動基板
54に対向する裏面側に一体に設けられるオリフィスプ
レート70が駆動基板54上に固定されるものである。
なお、図5に示される例において同一とされる構成部品
については同一の符号を付して示し、その重複説明を省
略する。
【0045】オリフィスプレート70は、成形樹脂材
料、例えば、ポリサルフォンで板状に作られ、駆動基板
54における第1〜第8のブロックのヒータ54AL〜
54HL、54AR〜54HRにそれぞれ対向するイン
ク吐出口70A〜70Hを有し、各ヒータにインク供給
開口部54aからのインクを導くインク分岐供給路72
および74が形成されている。
【0046】インク吐出口70A〜70Hの開口面積
は、例えば、仕様として設定される吐出量、ヒータの寸
法、インク分岐供給路72および74の高さに基づいて
設定され、上述の実施例のインク吐出口60A〜60H
の開口面積よりも大なる値とされる。
【0047】サブブロック1Lにおけるヒータ54A
L、および、サブブロック8Rにおける54HRにそれ
ぞれインクを導くインク分岐供給路74は、上述のイン
ク分岐供給路64と同様に、一方の端部に開口端部を有
し互いに平行に対向する壁部から形成される平行通路部
からなる。また、インク分岐供給路74の他方の端部
は、ヒータ54ALの周囲を取り囲む壁部により形成さ
れるヒータ収容部74aに連なっている。平行通路部の
幅は、例えば、50.0μmであり、平行通路部におけ
る駆動基板54の表面からオリフィスプレート70にお
けるインク吐出口が開口する裏面までの高さは、例え
ば、8μmである。また、ヒータ54Aの端部からイン
ク供給開口部54aの周縁部までの距離Ldは、100
μmである。
【0048】サブブロックにおける各ヒータ54BL〜
54HL、ヒータ54AR〜54GRにそれぞれインク
を導くインク分岐供給路72は、一方の端部に開口端部
を有し互いに平行に対向する壁部から形成される平行通
路部からなる。また、インク分岐供給路72の他方の端
部は、ヒータ54BL〜54HL、ヒータ54AR〜5
4GRの周囲を取り囲む壁部により形成されるヒータ収
容部72aに連なっている。
【0049】平行通路部の途中には、駆動基板54の表
面に向けて突出する突起部70bがその通路部の幅方向
に伸びて設けられている。これにより、突起部70bの
先端と駆動基板54の表面との間に縮流部76が形成さ
れることとなる。図10に示されるように、各インク分
岐供給路72の突起部70bの走査方向に沿った長さL
nc、および、高さLnhは、図11に示されるように
設定されている。これにより、各インク分岐供給路72
および74におけるヒータの端部からインク供給開口部
54aの周縁部までのイナータンスおよび粘性抵抗の値
が均等となる。
【0050】かかる構成のもとで、上述の例と同様に駆
動基板54における各ヒータ54AL〜54HL、54
AR〜54HRにブロック単位で順次、駆動制御パルス
信号が供給される。かかる場合においても、上述の例と
同様な作用効果が得られることとなる。
【0051】図12および図13は、本発明に係るイン
クジェットヘッドの第3の実施例の要部を示す。
【0052】図12および図13に示される例において
は、図2に示される例では、駆動基板54上に配される
ヒータが8個の第1〜第8のブロックに分割されブロッ
ク単位ごとにヒータが駆動されるが、その代わりに、イ
ンク供給開口部80aを有する駆動基板80上に配され
るヒータが6個の第1〜第6のブロックに分割されブロ
ック単位ごとにヒータが駆動されるものである。
【0053】また、駆動基板80上に設けられる第1の
ブロックのヒータ80Aは、図12に示す矢印Caの示
す走査方向に直交する方向に伸びる仮想直線上に4個、
所定の間隔をもって設けられている。第2のブロックの
ヒータ80B、第3のブロックのヒータ80C、第3の
ブロックのヒータ80D、第4のブロックのヒータ80
E、第5のブロックのヒータ80F、および、第6のブ
ロックのヒータ80Gは、それぞれ、同様に、図12に
示す矢印Caの示す走査方向に直交する方向に伸びる仮
想直線上に4個、所定の間隔をもって設けられている。
【0054】駆動基板80に配される各ヒータ80A〜
80Gの大きさは、例えば、26(μm)角とされてい
る。駆動基板80におけるインク供給開口部80aの周
縁部から第1〜第6のブロックにおけるヒータ80A〜
80Fの端部までの距離Lfは、図14に示されるよう
に、設定されている。また、駆動基板80におけるイン
ク供給開口部80aの周縁部と第1〜第5のブロックに
おけるヒータ80A〜80Eの端部近傍との間には、比
較的浅い溝80na〜80neが各ヒータ80A〜80
Eに対応して形成されている。溝80na〜80neの
深さDnは、それぞれ、図14に示されるように、設定
されている。溝80na〜80neは、図12に点線で
示される位置、即ち、ヒータ80A〜80Eの端部から
2(μm)直前の位置までエッチングにより形成されて
いる。
【0055】駆動基板80上には、インク供給開口部8
0aに連通する複数のインク分岐供給路86を有する隔
壁部材82が固定されている。隔壁部材82は、例え
ば、感光性樹脂で作られ、厚さ21(μm)を有する薄
膜状に形成されている。各インク分岐供給路86は、一
端部がインク供給開口部80aに連通する開口端部を有
し、互いに平行な壁面部により形成される平行通路部と
される。その平行通路部は、図14に示されるように設
定される幅Wnを有し、各ヒータ80A〜80Eを取り
囲む収容部82aの壁面に連なっている。さらに、駆動
基板80における溝80na〜80neの底部から隔壁
部材82の上面までの高さDhは、図14に示されるよ
うに設定されている。
【0056】さらに、隔壁部材82の上面には、オリフ
ィスプレート84が設けられている。オリフィスプレー
ト84には、駆動基板80における各ヒータ80A〜8
0Eに対向する位置にそれぞれインク吐出口84A〜8
4Fが形成されている。オリフィスプレート84は、例
えば、厚さ8(μm)を有する薄膜状に形成されてい
る。インク吐出口84A〜84Fは、直径28(μm)
を有する透孔とされる。
【0057】これにより、各インク分岐供給路86にお
けるインク供給開口部80aの周縁部から第1〜第6の
ブロックにおけるヒータ80A〜80Fの端部までのイ
ナータンス、および、粘性抵抗が互いに等しい値とな
る。
【0058】従って、上述の例と同様にオリフィスプレ
ート84のインク吐出口84A〜84Fから吐出される
各インクのインク吐出速度およびインク吐出量のばらつ
きが著しく低減されることとなる。その結果、記録媒体
の記録面に良好な画像が得られることとなる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るインクジェットヘッドによれば、複数のインク分
岐供給路において各インク分岐供給路における開口部か
ら吐出口に至るまでのイナータンス、および、流体抵抗
が互いに等しい値とされるので吐出口から吐出されるイ
ンクのインク吐出速度およびインク吐出量のばらつきを
低減できる。また、複数のブロックのうち少なくとも一
つのブロックにおけるインク分岐供給路における開口部
から吐出口に至るまでの長さが、複数のブロック相互間
の駆動開始時間差を補正すべく他のブロックのインク分
岐供給路における開口部から吐出口に至るまでの長さと
異なるので電源容量が省力化されるもとで正確な直線を
記録媒体の記録面に記録できることとなる。
【0060】本発明に係るインクジェット記録装置によ
れば、記録媒体の記録面に対向配置され上述のインクジ
ェットヘッドが選択的に装着される被装着部を有する記
録部が設けられるのでインク吐出状態(インク吐出体
積、インク吐出速度など)を所望される状態にばらつく
ことなく維持することができ記録媒体における記録面に
記録される画像の画質をさらに向上させることができる
という利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットヘッドの第1実施
例の要部を示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るインクジェットヘッドの一例に用
いられる駆動基板を示す平面図である。
【図3】本発明に係るインクジェットヘッドの一例に用
いられるオリフィスプレートを示す平面図である。
【図4】本発明に係るインクジェットヘッドの一例の構
成を示す分解斜視図である。
【図5】図3におけるV−V線に沿った断面を示す断面
図である。
【図6】本発明に係るインクジェットヘッドの第1実施
例の要部の寸法特性をあらわす図である。
【図7】本発明に係るインクジェットヘッドの第1実施
例の動作説明に供される図である。
【図8】従来のインクジェットヘッドの動作説明に供さ
れる図である。
【図9】本発明に係るインクジェット記録装置の一例の
構成を示す斜視図である。
【図10】本発明に係るインクジェットヘッドの第2実
施例の要部を示す断面図である。
【図11】本発明に係るインクジェットヘッドの第2実
施例の要部の寸法特性をあらわす図である。
【図12】本発明に係るインクジェットヘッドの第3実
施例の要部を示す断面図である。
【図13】図12に示される例における断面を示す断面
図である。
【図14】本発明に係るインクジェットヘッドの第3実
施例の要部の寸法特性をあらわす図である。
【符号の説明】
16 キャリッジ部 18 インクジェットヘッド 22 用紙 54、80 駆動基板 54AL〜54HL、54AR〜54HR、80A〜8
0F ヒータ 54a インク供給開口部 58 隔壁部材 60、84 オリフィスプレート 60A〜60H、84A〜84H、インク吐出口 64、66、72、74 インク分岐供給路 66D 縮流部 76 縮流部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク貯留部からのインクが供給される
    開口部を通じて供給される該インクを導出する複数のイ
    ンク分岐供給路と、 前記複数のインク分岐供給路ごとにそれぞれ設けられ該
    インク分岐供給路により導かれるインクを加熱するイン
    ク加熱部を有する駆動基板部と、 前記駆動基板部におけるインク加熱部により加熱された
    インクを吐出する吐出口を該インク加熱部に対応して設
    けられるインク吐出口形成面部とを備え、 前記複数のインク分岐供給路において各インク分岐供給
    路における前記開口部から前記吐出口に至るまでのイナ
    ータンス、および、流体抵抗が互いに等しい値とされる
    ことを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 前記インク吐出口形成面部における吐出
    口に対応して配される前記駆動基板におけるインク加熱
    部が、該インク加熱部に対応する前記インク分岐供給路
    の長さに応じて複数のブロックに区分され、該インク加
    熱部が該ブロック単位ごとに順次駆動されることを特徴
    とする請求項1記載のインクジェットヘッド。
  3. 【請求項3】 前記複数のブロックのうち少なくとも一
    つのブロックにおけるインク分岐供給路における前記開
    口部から前記吐出口に至るまでの長さが、該複数のブロ
    ック相互間の駆動開始時間差を補正すべく他のブロック
    のインク分岐供給路における前記開口部から前記吐出口
    に至るまでの長さと異なることを特徴とする請求項2記
    載のインクジェットヘッド。
  4. 【請求項4】 前記複数のブロックのうち少なくとも一
    つのブロックのインク分岐供給路に縮流部が設けられる
    ことを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 前記複数のブロックにおける各ブロック
    のインク分岐供給路の幅および深さがそれぞれ異なるこ
    とを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッド。
  6. 【請求項6】 前記インク吐出口形成面部における吐出
    口が前記インク加熱部に対向して設けられることを特徴
    とする請求項1記載のインクジェットヘッド。
  7. 【請求項7】 バブルインクジェット式とされることを
    特徴とする請求項1〜6に記載のいずれかのインクジェ
    ットヘッド。
  8. 【請求項8】 記録媒体の記録面に対向配置され請求項
    1記載のインクジェットヘッドが選択的に装着される被
    装着部を有する記録部と、 前記記録部を前記記録媒体の記録面に対して移動させる
    移動駆動部と、 前記記録部におけるインクジェットヘッドに記録動作を
    行わせる記録動作制御部と、を具備して構成されるイン
    クジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記インク吐出口形成面部における吐出
    口が前記インク加熱部に対向して設けられることを特徴
    とする請求項8記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 バブルインクジェット式とされること
    を特徴とする請求項8記載のインクジェット記録装置。
JP27814596A 1996-10-21 1996-10-21 インクジェットヘッド、および、それが用いられるインクジェット記録装置 Pending JPH10119277A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007230132A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Canon Inc インクジェット記録ヘッド
JP2011131571A (ja) * 2009-11-26 2011-07-07 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2011140173A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置
JP2012152970A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置

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