JP4856941B2 - ジンバル機構を備えた転写装置及び同装置を用いる転写方法 - Google Patents
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Description
3 本体フレーム
5 上部フレーム(支持フレーム)
7 下部フレーム(ベースフレーム)
9 タイバー
10 固定台
11 可動テーブル
13 被成形品
15 支持台
19 可動体
21 リニアガイド(案内手段)
23、24 スライダ(案内手段)
25 ボールねじ機構
26 ボールねじナット
27 ボールねじ軸
29 軸受
31 中空軸
33 サーボモータ
35 出力軸
41 型
43A 貫通穴
43 型支持プレート
45 ジンバル機構
46 ロードセル
47 旋回台
50 バランスシリンダ(バランス取り手段)
52 ピストンロッド
54 上カバー
56 下カバー
58 シリンダ
60 成形室
201 下側ジンバル部材
203 上側ジンバル部材
205 型保持体
207 断熱材
211 吸引用管路
213 浮上用管路
215 真空引き装置
217 圧縮エアー供給源
255 コイルばね
Claims (7)
- 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第1のジンバル部材の中央部で前記第1のジンバル部材を前記第2のジンバル部材の方向に引くことによって、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する手段であり、前記第2のジンバル部材から前記第1のジンバル部材に向けてエアーを噴射するために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口したエアー噴出用の管路と、この管路に接続されたエアー源とを有する、
ことを特徴とする、ジンバル機構を備えた転写装置。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第2のジンバル部材から前記第1のジンバル部材に向けてエアーを噴射するために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口したエアー噴出用の管路と、この管路に接続されたエアー源と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有し、前記検出手段により検出された押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記エアーの噴出を停止するように構成されている、
ことを特徴とする、ジンバル機構を備えた転写装置。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第1のジンバル部材を前記第2のジンバル部材に向けて真空引きするために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口した真空引き用の管路と、この管路に接続された真空引き装置と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有し、前記検出手段により検出された押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記真空引きを開始するように構成されている、
ことを特徴とする、ジンバル機構を備えた転写装置。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第2のジンバル部材から前記第1のジンバル部材に向けてエアーを噴射するために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口したエアー噴出用の管路と、この管路に接続されたエアー源と、前記第1のジンバル部材を前記第2のジンバル部材に向けて真空引きするために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口した真空引き用の管路と、この管路に接続された真空引き装置と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有し、前記検出手段により検出された押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記エアーの噴出を停止すると共に前記真空引きを開始するように構成されている、
ことを特徴とする、ジンバル機構を備えた転写装置。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第2のジンバル部材から前記第1のジンバル部材に向けてエアーを噴射するために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口したエアー噴出用の管路と、この管路に接続されたエアー源と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有するジンバル機構を備えた転写装置を用いて転写を行なう転写方法であって、
前記型の前記基板への押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記第2のジンバル部材の凹球面部から前記第1のジンバル部材の凸球面部に向けてのエアーの噴出を停止する、
ことを特徴とする転写方法。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第1のジンバル部材を前記第2のジンバル部材に向けて真空引きするために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口した真空引き用の管路と、この管路に接続された真空引き装置と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有するジンバル機構を備えた転写装置を用いて転写を行なう転写方法であって、
前記型の前記基板への押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記第1のジンバル部材の凸球面部を前記第2のジンバル部材の凹球面部に向けて真空引きする、
ことを特徴とする転写方法。 - 成形用の基板を搭載するテーブルと、
前記テーブルの面に対向して配置された転写用の型を前記テーブルの面側に固定保持する型保持体と、
前記型保持体を一方の面側に保持すると共に他方の面側に凸球面部を備えた第1のジンバル部材と、
前記第1のジンバル部材の凸球面部と対接する凹球面部を備えた第2のジンバル部材と、
前記第2のジンバル部材を保持し、前記テーブルの面に対して進退可能な可動体と、
前記可動体を進退駆動せしめる可動体駆動手段と、
弾性体、流体圧シリンダの少なくともいずれかを用いて、前記第1のジンバル部材の姿勢を調整保持する姿勢調整及び保持手段とを有し、
前記姿勢調整及び保持手段は、前記第2のジンバル部材から前記第1のジンバル部材に向けてエアーを噴射するために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口したエアー噴出用の管路と、この管路に接続されたエアー源と、前記第1のジンバル部材を前記第2のジンバル部材に向けて真空引きするために前記第2のジンバル部材の内部に形成され且つ前記凹球面部に開口した真空引き用の管路と、この管路に接続された真空引き装置と、前記型の前記基板への押し当て力を検出する検出手段とを有するジンバル機構を備えた転写装置を用いて転写を行なう転写方法であって、
前記型の前記基板への押し当て力が所定の値よりも大きくなった場合に前記第2のジンバル部材の凹球面部から前記第1のジンバル部材の凸球面部に向けてのエアーの噴出を停止すると共に前記第1のジンバル部材の凸球面部を前記第2のジンバル部材の凹球面部に向けて真空引きする、
ことを特徴とする転写方法。
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