JP4853409B2 - 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 - Google Patents
光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4853409B2 JP4853409B2 JP2007179944A JP2007179944A JP4853409B2 JP 4853409 B2 JP4853409 B2 JP 4853409B2 JP 2007179944 A JP2007179944 A JP 2007179944A JP 2007179944 A JP2007179944 A JP 2007179944A JP 4853409 B2 JP4853409 B2 JP 4853409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- focus
- gradient
- focal position
- recording surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
レーザ光の焦点位置を駆動信号の大きさに比例した変位量で光軸方向に変位させるレンズアクチュエータと、少なくとも第1勾配のランプ信号と前記第1勾配より緩やかな第2勾配のランプ信号を生成するランプ信号発生回路と、前記焦点位置の変位スピードを遅くする方向のブレーキパルス信号と前記ブレーキパルス信号と逆極性のキックパルス信号とを連続して生成するパルス信号発生回路と、複数分割された受光領域を有し光ディスクからの反射光を検出する光センサと、該光センサの出力に基づきフォーカス誤差信号を生成する誤差信号生成回路と、前記光センサの出力に基づき総受光量信号を生成する総光量信号生成回路と、前記焦点位置が前記何れかの記録面に合ったことを検出する合焦点検出部と、前記焦点位置の移動制御を行う焦点移動制御部とを備えた光ディスク装置において、複数層の記録面を有する光ディスクに対して所定の記録面に前記レーザ光の焦点を合わせるためのフォーカス引き込み制御方法であって、
前記焦点移動制御部により、前記焦点位置を前記複数層の記録面より一方の側に外した状態から、第1勾配のランプ信号を前記レンズアクチュエータに出力して前記焦点位置を記録面に近づけ、
前記フォーカス誤差信号がしきい値を超えたことに基づき、前記パルス信号発生回路に前記ブレーキパルス信号と前記キックパルス信号とを発生させ、これらのパルス信号を前記ランプ信号に付加して前記レンズアクチュエータに出力させるとともに、前記ランプ信号の勾配を前記第1勾配より緩い前記第2勾配へ変化させ、
この第2勾配のランプ信号で前記焦点位置を変化させながら、前記合焦点検出部により前記フォーカス誤差信号と前記総受光量信号との両方が合焦点を表わす信号状態となった回数を前記合焦点検出部が備えるカウンタにより計数し、
前記カウンタの計数値が設定値となったことにより前記設定値で指定された前記所定の記録面の検出処理を行うことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、
3層以上の記録面を有する光ディスクにレーザ光を照射してデータの記録又は再生を行う光ディスク装置において、
レーザ光の焦点位置を駆動信号の大きさに比例した変位量で光軸方向に変位させるレンズアクチュエータと、
少なくとも第1勾配のランプ信号と前記第1勾配より緩やかな第2勾配のランプ信号を生成するランプ信号発生回路と、
前記焦点位置の変位スピードを遅くする方向のブレーキパルス信号と前記ブレーキパルス信号と逆極性のキックパルス信号とを連続して生成するパルス信号発生回路と、
複数分割された受光領域を有し光ディスクからの反射光を検出する光センサと、
該光センサの出力に基づきフォーカス誤差信号を生成する誤差信号生成回路と、
前記光センサの出力に基づき総受光量信号を生成する総光量信号生成回路と、
前記焦点位置が前記何れかの記録面に合ったことを検出する合焦点検出部と、
前記焦点位置の移動制御を行う焦点移動制御部と、
前記焦点位置が前記記録面から外れないように制御するフォーカスサーボ制御部と、
を備え、
前記レーザ光の焦点位置を前記光ディスクの所定の記録面に引き込む際に、
前記焦点移動制御部は、
前記焦点位置を前記複数層の記録面より一方の側に外した状態から、前記ランプ信号発生回路に第1勾配のランプ信号を発生させて前記レンズアクチュエータに出力させ、
前記フォーカス誤差信号がしきい値を超えたことに基づき、前記パルス信号発生回路に前記ブレーキパルス信号と前記キックパルス信号とを発生させ、これらのパルス信号を前記ランプ信号に付加して前記レンズアクチュエータに出力させるとともに、当該ランプ信号の勾配を前記第1勾配から前記第2勾配へ変化させ、
前記合焦点検出部は、
前記第2勾配のランプ信号が前記レンズアクチュエータに出力されている間に、前記フォーカス誤差信号と前記総受光量信号との両方が合焦点を表わす信号状態となったことを検出するとともに、前記合焦点検出部が備えるカウンタにより前記信号状態の検出回数を計数し、
前記カウンタの計数値が設定値となったことを検出して前記所定の記録面に焦点が合ったものとして、前記焦点移動制御部の制御状態から前記フォーカスサーボ制御部の制御状態に切り換えることを特徴とする。
12 対物レンズ
13 フォーカス駆動用コイル
14 光センサ
15 誤差信号生成回路
16 総光量信号生成回路
17 フォーカスサーボ制御回路
18 焦点位置移動制御回路(焦点移動制御部)
19 ランプ波形信号発生回路(ランプ信号発生回路)
20 キックパルス信号発生回路(パルス信号発生回路)
21 加算器
22 合焦点位置検出回路(合焦点検出部)
23 スイッチ
24 ドライバ回路
Claims (2)
- レーザ光の焦点位置を駆動信号の大きさに比例した変位量で光軸方向に変位させるレンズアクチュエータと、少なくとも第1勾配のランプ信号と前記第1勾配より緩やかな第2勾配のランプ信号を生成するランプ信号発生回路と、前記焦点位置の変位スピードを遅くする方向のブレーキパルス信号と前記ブレーキパルス信号と逆極性のキックパルス信号とを連続して生成するパルス信号発生回路と、複数分割された受光領域を有し光ディスクからの反射光を検出する光センサと、該光センサの出力に基づきフォーカス誤差信号を生成する誤差信号生成回路と、前記光センサの出力に基づき総受光量信号を生成する総光量信号生成回路と、前記焦点位置が前記何れかの記録面に合ったことを検出する合焦点検出部と、前記焦点位置の移動制御を行う焦点移動制御部とを備えた光ディスク装置において、複数層の記録面を有する光ディスクに対して所定の記録面に前記レーザ光の焦点を合わせるためのフォーカス引き込み制御方法であって、
前記焦点移動制御部により、前記焦点位置を前記複数層の記録面より一方の側に外した状態から、第1勾配のランプ信号を前記レンズアクチュエータに出力して前記焦点位置を記録面に近づけ、
前記フォーカス誤差信号がしきい値を超えたことに基づき、前記パルス信号発生回路に前記ブレーキパルス信号と前記キックパルス信号とを発生させ、これらのパルス信号を前記ランプ信号に付加して前記レンズアクチュエータに出力させるとともに、前記ランプ信号の勾配を前記第1勾配より緩い前記第2勾配へ変化させ、
この第2勾配のランプ信号で前記焦点位置を変化させながら、前記合焦点検出部により前記フォーカス誤差信号と前記総受光量信号との両方が合焦点を表わす信号状態となった回数を前記合焦点検出部が備えるカウンタにより計数し、
前記カウンタの計数値が設定値となったことにより前記設定値で指定された前記所定の記録面の検出処理を行うことを特徴とするフォーカス引き込み制御方法。 - 3層以上の記録面を有する光ディスクにレーザ光を照射してデータの記録又は再生を行う光ディスク装置において、
レーザ光の焦点位置を駆動信号の大きさに比例した変位量で光軸方向に変位させるレンズアクチュエータと、
少なくとも第1勾配のランプ信号と前記第1勾配より緩やかな第2勾配のランプ信号を生成するランプ信号発生回路と、
前記焦点位置の変位スピードを遅くする方向のブレーキパルス信号と前記ブレーキパルス信号と逆極性のキックパルス信号とを連続して生成するパルス信号発生回路と、
複数分割された受光領域を有し光ディスクからの反射光を検出する光センサと、
該光センサの出力に基づきフォーカス誤差信号を生成する誤差信号生成回路と、
前記光センサの出力に基づき総受光量信号を生成する総光量信号生成回路と、
前記焦点位置が前記何れかの記録面に合ったことを検出する合焦点検出部と、
前記焦点位置の移動制御を行う焦点移動制御部と、
前記焦点位置が前記記録面から外れないように制御するフォーカスサーボ制御部と、
を備え、
前記レーザ光の焦点位置を前記光ディスクの所定の記録面に引き込む際に、
前記焦点移動制御部は、
前記焦点位置を前記複数層の記録面より一方の側に外した状態から、前記ランプ信号発生回路に第1勾配のランプ信号を発生させて前記レンズアクチュエータに出力させ、
前記フォーカス誤差信号がしきい値を超えたことに基づき、前記パルス信号発生回路に前記ブレーキパルス信号と前記キックパルス信号とを発生させ、これらのパルス信号を前記ランプ信号に付加して前記レンズアクチュエータに出力させるとともに、当該ランプ信号の勾配を前記第1勾配から前記第2勾配へ変化させ、
前記合焦点検出部は、
前記第2勾配のランプ信号が前記レンズアクチュエータに出力されている間に、前記フォーカス誤差信号と前記総受光量信号との両方が合焦点を表わす信号状態となったことを検出するとともに、前記合焦点検出部が備えるカウンタにより前記信号状態の検出回数を計数し、
前記カウンタの計数値が設定値となったことを検出して前記所定の記録面に焦点が合ったものとして、前記焦点移動制御部の制御状態から前記フォーカスサーボ制御部の制御状態に切り換えることを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007179944A JP4853409B2 (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007179944A JP4853409B2 (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009016015A JP2009016015A (ja) | 2009-01-22 |
JP4853409B2 true JP4853409B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=40356718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007179944A Expired - Fee Related JP4853409B2 (ja) | 2007-07-09 | 2007-07-09 | 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4853409B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62138315A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-22 | Fuji Carbon Seizosho:Kk | 金属塩化物と黒鉛とからなる層間化合物の製造方法 |
JPH071549B2 (ja) * | 1986-04-09 | 1995-01-11 | 三洋電機株式会社 | フオ−カスサ−チ回路 |
JPH0276128A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-15 | Pioneer Electron Corp | フォーカスサーボ引込み方法 |
JPH02162531A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Toshiba Corp | 光情報処理装置 |
JPH04146527A (ja) * | 1990-10-08 | 1992-05-20 | Canon Inc | フォーカシング制御装置 |
JPH1055546A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | 光ディスク制御装置 |
JP4224503B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2009-02-18 | パナソニック株式会社 | 光ディスク装置およびその駆動方法 |
JP2007207359A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Toshiba Corp | フォーカス制御装置及びフォーカス制御方法 |
-
2007
- 2007-07-09 JP JP2007179944A patent/JP4853409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009016015A (ja) | 2009-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4329539B2 (ja) | 光ディスク記録再生装置とそのフォーカス処理方法および光ディスク記録媒体 | |
US6661751B2 (en) | Track-following method in optical disc apparatus and optical disc apparatus adopting this method | |
JP4853409B2 (ja) | 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 | |
KR101002538B1 (ko) | 광 디스크 드라이브, 광의 초점을 얻는 방법, 프로세서 및 프로그램을 기억한 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체 | |
JP2007207359A (ja) | フォーカス制御装置及びフォーカス制御方法 | |
US8582403B2 (en) | Optical disc apparatus and method of making layer-to-layer jump in multilayer optical disc | |
JP3611426B2 (ja) | 多層光記録媒体用フォーカス制御装置 | |
JP4833582B2 (ja) | 光情報記録装置及び光情報記録装置の制御方法 | |
JP4660555B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置および駆動方法 | |
JP2007026528A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP5352295B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2010250901A (ja) | 光ディスク装置及び多層ディスクに対するフォーカスジャンプ方法 | |
KR100676252B1 (ko) | 멀티 레이어 디스크의 레이어 카운트 방법 | |
JP4124088B2 (ja) | フォーカス制御装置及びフォーカス制御方法 | |
JP3764299B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
KR100327219B1 (ko) | 복층구조를가지는광디스크시스템에서의포커스점프방법및장치 | |
JP3436535B2 (ja) | フォーカス制御装置 | |
JP4737047B2 (ja) | 光ディスク装置及び光ディスク装置のアドレス領域検出方法 | |
US8125861B2 (en) | Optical disk device | |
KR100257621B1 (ko) | 광디스크시스템의 트랙점프장치 및 그 제어방법 | |
JP2006344302A (ja) | 光ディスク装置のスレッドモーター駆動制御方法 | |
JP2007305244A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2006302379A (ja) | 光ディスク装置および光ディスク装置のフォーカス制御方法 | |
JP2009199667A (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
KR970012617A (ko) | 옵티컬 디스크 플레이어의 고속포커싱 방법 및 회로 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110927 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111010 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |