JPH071549B2 - フオ−カスサ−チ回路 - Google Patents
フオ−カスサ−チ回路Info
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- JPH071549B2 JPH071549B2 JP61081592A JP8159286A JPH071549B2 JP H071549 B2 JPH071549 B2 JP H071549B2 JP 61081592 A JP61081592 A JP 61081592A JP 8159286 A JP8159286 A JP 8159286A JP H071549 B2 JPH071549 B2 JP H071549B2
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- Japan
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- focus
- objective lens
- focus search
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Description
【発明の詳細な説明】 イ産業上の利用分野 光学式再生装置のピックアップ装置に利用されるフオー
カスサーチ回路に関する。
カスサーチ回路に関する。
ロ従来の技術 光学式再生装置に於いて、再生動作を開始する際、ピッ
クアップ装置の対物レンズをデイスクに対して上下方向
に移動させて合焦点位置を検出する動作（いわゆるフオ
ーカスサーチ動作）が必要とされることは、例えば、雑
誌「エレクトロニクス」昭和57年７月号第73〜75頁に於
いて知られている。
クアップ装置の対物レンズをデイスクに対して上下方向
に移動させて合焦点位置を検出する動作（いわゆるフオ
ーカスサーチ動作）が必要とされることは、例えば、雑
誌「エレクトロニクス」昭和57年７月号第73〜75頁に於
いて知られている。
斯かるフオーカスサーチ動作に於いて、対物レンズをデ
イスクに対して上下動させる速度が問題となる。即ち、
対物レンズを移動させる速度が早過ぎると、合焦点位置
にて対物レンズを停止させることができず、フオーカス
サーチ動作が不安定となる。一方、移動速度が遅過ぎる
と、フオーカスサーチ動作時間が長くなり、特に１サイ
クルのフオーカスサーチ動作にて合焦点状態が得られ
ず、２ないし３回のフオーカスサーチ動作が必要となつ
た場合、更に長時間を要することになる。
イスクに対して上下動させる速度が問題となる。即ち、
対物レンズを移動させる速度が早過ぎると、合焦点位置
にて対物レンズを停止させることができず、フオーカス
サーチ動作が不安定となる。一方、移動速度が遅過ぎる
と、フオーカスサーチ動作時間が長くなり、特に１サイ
クルのフオーカスサーチ動作にて合焦点状態が得られ
ず、２ないし３回のフオーカスサーチ動作が必要となつ
た場合、更に長時間を要することになる。
ハ発明が解決しようとする問題点 適当に早いフオーカスサーチ動作が得られ、且つ確実に
合焦点状態が得られるようにせんとするものである。
合焦点状態が得られるようにせんとするものである。
ニ問題点を解決する為の手段 そこで本発明は、対物レンズをデイスクに対して移動さ
せて合焦点位置を検出すべく、フオーカスサーチ駆動信
号を対物レンズ駆動回路に印加する構成としたフオーカ
スサーチ回路であつて、前記対物レンズのフオーカスサ
ーチ動作によるフオーカスエラー信号に基いて、前記対
物レンズが該対物レンズの合焦点位置近傍におけるフオ
ーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は最高点（ｃ）に
位置していることを検出する検出手段と、前記検出手段
の出力に応答して前記フオーカスサーチ駆動信号により
移動される前記対物レンズの移動速度を遅くする為の速
度変更手段を設ける。
せて合焦点位置を検出すべく、フオーカスサーチ駆動信
号を対物レンズ駆動回路に印加する構成としたフオーカ
スサーチ回路であつて、前記対物レンズのフオーカスサ
ーチ動作によるフオーカスエラー信号に基いて、前記対
物レンズが該対物レンズの合焦点位置近傍におけるフオ
ーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は最高点（ｃ）に
位置していることを検出する検出手段と、前記検出手段
の出力に応答して前記フオーカスサーチ駆動信号により
移動される前記対物レンズの移動速度を遅くする為の速
度変更手段を設ける。
ホ作用 検出手段により対物レンズがフオーカス合焦位置に駆動
されたときの合焦点位置近傍におけるフオーカスエラー
信号の立上り点（ａ）又は最高点（ｃ）に位置した後、
対物レンズの移動速度を遅くするものであるから、フオ
ーカスサーチ全体の動作時間が左程長くなることがな
く、且つ合焦点位置近傍に於いて対物レンズの移動速度
が遅くなるので、合焦点位置の検出が確実となる。
されたときの合焦点位置近傍におけるフオーカスエラー
信号の立上り点（ａ）又は最高点（ｃ）に位置した後、
対物レンズの移動速度を遅くするものであるから、フオ
ーカスサーチ全体の動作時間が左程長くなることがな
く、且つ合焦点位置近傍に於いて対物レンズの移動速度
が遅くなるので、合焦点位置の検出が確実となる。
ヘ実施例 第１図に於いて、発振回路（１）より出力される矩形波
は抵抗（Ｒ）及びコンデンサ（C1）よりなる積分回路
（２）に印加され、以つてこの積分回路（２）より第２
図に示す如き傾きが大きいフオーカスサーチ駆動信号が
得られる。このフオーカス駆動信号が対物レンズ駆動用
コイルに印加され、フオーカスサーチ動作が為される。
フオーカスサーチ駆動信号によるフオーカスサーチ動作
時に於いて、フオーカスサーボループ（図示せず）は開
放されており、またスイツチ（Ｓ）も開放されている。
は抵抗（Ｒ）及びコンデンサ（C1）よりなる積分回路
（２）に印加され、以つてこの積分回路（２）より第２
図に示す如き傾きが大きいフオーカスサーチ駆動信号が
得られる。このフオーカス駆動信号が対物レンズ駆動用
コイルに印加され、フオーカスサーチ動作が為される。
フオーカスサーチ駆動信号によるフオーカスサーチ動作
時に於いて、フオーカスサーボループ（図示せず）は開
放されており、またスイツチ（Ｓ）も開放されている。
さて、フオーカスサーチ動作時に於けるフオーカスエラ
ー信号は通常の場合、第３図（Ａ）に示す如きＳカーブ
となる。この図に於いて、ゼロクロス点（ｂ）は対物レ
ンズがフオーカスサーチ動作によってフオーカス合焦点
に駆動されたときのフオーカスエラー信号位置を示して
いる。そして、第３図（Ａ）に於けるフオーカスエラー
信号の点（ａ）は、対物レンズがフオーカスサーチ動作
によつてフオーカス合焦位置の近傍に駆動されるときフ
オーカスエラーが変化するときのフオーカスエラー信号
の立上がり位置を示し、フオーカスエラー信号の点
（ｃ）は対物レンズが更に駆動されフオーカスエラーが
最大のときのフオーカスエラー信号の位置を示してい
る。斯かるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）が検出される。この検出出力に応答してス
イツチ（Ｓ）を閉成し、コンデンサ（C2）をコンデンサ
（C1）に対して並列接続する。スイツチ（Ｓ）及びコン
デンサ（C2）は速度変更手段（４）を構成しており、ス
イツチ（Ｓ）閉成後に於けるフオーカスサーチ駆動信号
の傾きは第２図に示す如く、緩やかになる。また、スイ
ッチ（Ｓ）閉成後の状態に於けるフオーカスエラー信号
の波形は第３図（Ｂ）に示す如く、その変化期間が長く
なる。第３図（Ｂ）に於いて、実線はａ点を検出してス
イツチ（Ｓ）を閉成した場合、破線はＣ点を検出してス
イツチ（Ｓ）を閉成した場合を夫々示している。尚、第
３図に於いて、左側は対物レンズがデイスクより遠い位
置にあることを、右側は近い位置にあることを、夫々示
している。
ー信号は通常の場合、第３図（Ａ）に示す如きＳカーブ
となる。この図に於いて、ゼロクロス点（ｂ）は対物レ
ンズがフオーカスサーチ動作によってフオーカス合焦点
に駆動されたときのフオーカスエラー信号位置を示して
いる。そして、第３図（Ａ）に於けるフオーカスエラー
信号の点（ａ）は、対物レンズがフオーカスサーチ動作
によつてフオーカス合焦位置の近傍に駆動されるときフ
オーカスエラーが変化するときのフオーカスエラー信号
の立上がり位置を示し、フオーカスエラー信号の点
（ｃ）は対物レンズが更に駆動されフオーカスエラーが
最大のときのフオーカスエラー信号の位置を示してい
る。斯かるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）が検出される。この検出出力に応答してス
イツチ（Ｓ）を閉成し、コンデンサ（C2）をコンデンサ
（C1）に対して並列接続する。スイツチ（Ｓ）及びコン
デンサ（C2）は速度変更手段（４）を構成しており、ス
イツチ（Ｓ）閉成後に於けるフオーカスサーチ駆動信号
の傾きは第２図に示す如く、緩やかになる。また、スイ
ッチ（Ｓ）閉成後の状態に於けるフオーカスエラー信号
の波形は第３図（Ｂ）に示す如く、その変化期間が長く
なる。第３図（Ｂ）に於いて、実線はａ点を検出してス
イツチ（Ｓ）を閉成した場合、破線はＣ点を検出してス
イツチ（Ｓ）を閉成した場合を夫々示している。尚、第
３図に於いて、左側は対物レンズがデイスクより遠い位
置にあることを、右側は近い位置にあることを、夫々示
している。
ａ点を検出してスイツチ（Ｓ）を閉成する場合はフオー
カスサーボ引込み期間が長く、より確実に合焦点位置
（ｂ）を検出できるが、フオーカスサーチ動作期間が若
干長くなる。一方、Ｃ点を検出する場合はフオーカスサ
ーチ動作期間は短くなる。尚、合焦点位置（ｂ）を検出
した後は、フオーカスサーボ系は閉成され、フオーカス
エラー信号に基くフオーカスサーボ動作に移行する。
カスサーボ引込み期間が長く、より確実に合焦点位置
（ｂ）を検出できるが、フオーカスサーチ動作期間が若
干長くなる。一方、Ｃ点を検出する場合はフオーカスサ
ーチ動作期間は短くなる。尚、合焦点位置（ｂ）を検出
した後は、フオーカスサーボ系は閉成され、フオーカス
エラー信号に基くフオーカスサーボ動作に移行する。
ト発明の効果 以上述べた本発明に依れば、検出手段により対物レンズ
がフオーカス合焦位置に駆動されたときの合焦点位置近
傍におけるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）に位置した後に、速度変更手段の動作によ
りフオーカスエラー信号及びフオーカスサーチ駆動信号
の変化を緩やかにし、対物レンズの移動速度を遅くする
ものであるから、最小サイクルのフオーカスサーチ動作
にて合焦点状態が比較的早く得られ、且つ合焦点位置近
傍におけるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）で対物レンズの移動速度が遅くなるので、
合焦点位置の検出も確実なものとなる。
がフオーカス合焦位置に駆動されたときの合焦点位置近
傍におけるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）に位置した後に、速度変更手段の動作によ
りフオーカスエラー信号及びフオーカスサーチ駆動信号
の変化を緩やかにし、対物レンズの移動速度を遅くする
ものであるから、最小サイクルのフオーカスサーチ動作
にて合焦点状態が比較的早く得られ、且つ合焦点位置近
傍におけるフオーカスエラー信号の立上り点（ａ）又は
最高点（ｃ）で対物レンズの移動速度が遅くなるので、
合焦点位置の検出も確実なものとなる。
第１図は本発明に係るフオーカスサーチ回路を示す図、
第２図はフオーカスサーチ駆動信号の波形図、第３図は
フオーカスエラー信号の波形図である。 （３）は検出手段、（４）は速度変更手段。
第２図はフオーカスサーチ駆動信号の波形図、第３図は
フオーカスエラー信号の波形図である。 （３）は検出手段、（４）は速度変更手段。
Claims (1)
- 【請求項１】対物レンズをデイスクに対して移動させて
合焦点位置を検出すべく、フオーカスサーチ駆動信号を
対物レンズ駆動回路に印加する構成としたフオーカスサ
ーチ回路であつて、 前記対物レンズのフオーカスサーチ動作によるフオーカ
スエラー信号に基いて、前記対物レンズが該対物レンズ
の合焦点位置近傍におけるフオーカスエラー信号の立上
り点（ａ）又は最高点（ｃ）に位置していることを検出
する検出手段と、前記検出手段の出力に応答して前記フ
オーカスサーチ駆動信号により移動される前記対物レン
ズの移動速度を遅くする為の速度変更手段を設けたこと
を特徴とするフオーカスサーチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081592A JPH071549B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | フオ−カスサ−チ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081592A JPH071549B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | フオ−カスサ−チ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62239327A JPS62239327A (ja) | 1987-10-20 |
| JPH071549B2 true JPH071549B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13750585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61081592A Expired - Lifetime JPH071549B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | フオ−カスサ−チ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071549B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02162531A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Toshiba Corp | 光情報処理装置 |
| JP4515570B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2010-08-04 | 日本分光株式会社 | プリズム破損防止機構を備える全反射吸収スペクトル測定装置 |
| EP1528419B1 (en) | 2002-08-07 | 2018-01-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Focusing device |
| CA2554383C (en) | 2005-08-01 | 2012-03-20 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Optical disk drive and method for driving the optical disk drive |
| JP4853409B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2012-01-11 | 船井電機株式会社 | 光ディスク装置およびフォーカス引き込み制御方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55921A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-07 | Hitachi Ltd | Automatic controller |
| JPS5538639A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-18 | Pioneer Video Corp | Servo drawing-in unit for focus lens of optical information reader |
| JPS59171034A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-27 | Hitachi Ltd | 自動焦点引込み回路 |
| JPS61142535A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-30 | Toshiba Corp | 光学式ディスク再生装置の自動焦点引込み回路 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP61081592A patent/JPH071549B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55921A (en) * | 1978-06-19 | 1980-01-07 | Hitachi Ltd | Automatic controller |
| JPS5538639A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-18 | Pioneer Video Corp | Servo drawing-in unit for focus lens of optical information reader |
| JPS59171034A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-27 | Hitachi Ltd | 自動焦点引込み回路 |
| JPS61142535A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-30 | Toshiba Corp | 光学式ディスク再生装置の自動焦点引込み回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62239327A (ja) | 1987-10-20 |
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