JP2010250901A - 光ディスク装置及び多層ディスクに対するフォーカスジャンプ方法 - Google Patents

光ディスク装置及び多層ディスクに対するフォーカスジャンプ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の情報記録層を有する光ディスクにおいて、フォーカスジャンプを安定に行う。
【解決手段】多層光ディスクにおいて、複数層を移動する場合、1層ごとにジャンプすると時間がかかるが、複数層を一回のフォーカスジャンプで移動すれば時間を短縮できる。フォーカス誤差信号のレベルを検出してフォーカス駆動信号出力の切り替えを行うが、層数に応じてフォーカス駆動信号出力の切り替えのタイミングを変えることで、安定に多層フォーカスジャンプを行える。
【選択図】図1

Description

本発明は光ディスク装置に係り、複数の情報記録層を持つ光ディスクの記録再生動作のために所望のアドレスへ移動するシーク処理において、複数の情報記録層を移動するためのフォーカスジャンプの方法に関する。
DVDやBlu−ray Discでは、2層の情報記録層を持つディスクが規格化されている。しかし、より大きい容量を求めるニーズが有り、光ディスクの容量を増大させるために、記録層の数をさらに増やすという研究が行われている。
特許文献1では、フォーカスジャンプを行う際、ジャンプ動作前にフォーカスサーボ制御が外れない程度かつ目標層に適するように球面収差補正素子を動かしてからジャンプ動作を行うということについて述べている。
特開2003−16660
複数の情報記録層を移動するフォーカスジャンプにおいて、球面収差補正素子の動かし方や動かすタイミングについては、特許文献1などで考案されている。しかし、実際のフォーカスジャンプ動作において、対物レンズをフォーカス方向に動かす必要があり、それにはアクチュエータ駆動信号をコントロールしなければならない。移動する層数に応じて駆動信号をどのようにコントロールするかが課題となる。
本発明の目的は、複数の情報記録層を有する光ディスクにおいて、安定的にフォーカスジャンプすることを目的とする。
本発明の目的は、その一例として、フォーカスジャンプにおいてフォーカス駆動信号の出力パターンを、ジャンプする層数に応じて切り替えることで達成できる。
本発明によれば、安定的にフォーカスジャンプを行うことができる。
光ディスク装置 フォーカス引き込み波形 1層フォーカスジャンプ波形 2層フォーカスジャンプ波形 3層フォーカスジャンプ波形 フォーカスジャンプのフローチャート 2層フォーカスジャンプ波形 3層フォーカスジャンプ波形 フォーカスジャンプ失敗波形 3層フォーカスジャンプ波形 フォーカスジャンプのフローチャート 3層フォーカスジャンプ波形 フォーカスジャンプのフローチャート フォーカスジャンプ失敗検出波形 フォーカスジャンプ失敗検出波形 フォーカスジャンプ失敗検出のフローチャート フォーカスジャンプ失敗検出波形
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて具体的に説明する。
図1は本実施例による光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
光ディスク100は、光ピックアップ110からのレーザ光の照射により情報の読み取り、消去、書き込みが行われるとともに、システム制御手段120からのスピンドルモータ駆動信号を受けたスピンドルモータ駆動手段121で駆動するスピンドルモータ101によって回転される。レーザ光源111から発光されたレーザ光は、アクチュエータ112によって動かされる対物レンズ113で光ディスク100の情報記録面に光スポットとして集光され、光ディスク100の情報記録面で反射し、光検出器114で検出される。光検出器114で検出された信号から信号生成手段122でフォーカス誤差信号(FES)やトラッキング誤差信号が生成される。また、図示しないが、光ピックアップ110には他にも収差補正や偏光を行うための素子が搭載されている。システム制御手段120に入力される信号で、フォーカス誤差信号は、光スポットと情報記録面との誤差量を示す信号として読み取られ、トラッキング誤差信号は、光ディスク情報記録面上に螺旋状に連なるピットやトラックと光スポットとの半径方向の誤差量を示す信号として読み取られる。アクチュエータ112は、システム制御手段120からの出力される、フォーカス方向へアクチュエータを動かすためのフォーカス駆動信号(FDS)と、半径方向へアクチュエータを動かすためのトラッキング駆動信号を受けたアクチュエータ駆動手段123によって駆動され、対物レンズ113を、光ディスク100のフォーカス方向および半径方向に動かす。
図2は、対物レンズ113を光ディスク100へ近付ける方向へ動かし、光スポットを情報記録面上に追従させるフォーカス引き込み処理を示す。光ディスク100は2層の情報記録面を持ち、表面側を情報記録面A、奥側を情報記録面Bとし、情報記録面Bへフォーカス引き込み処理を行う場合を示す。FDS出力によって対物レンズを光ディスク100へ近づく方向に動かし、レーザの集光点が情報記録面Aに近づくと、情報記録面A付近でS字波形が出力される。集光点が情報記録面Aを透過した後、情報記録面Bの付近でS字波形の片側が検出された後、S字の中心付近でフォーカスサーボ制御をかけると光スポットを情報記録面Bに追従させられる。これにより、情報記録面Bにおいて、記録および再生の処理を行うことができる。しかし、光ディスク100は2層の情報記録面を持つので、情報記録面Aについても記録および再生を行わなければならない。このとき、光スポットを情報記録面Bから情報記録面A、または、その逆の動作をすることをフォーカスジャンプと言う。
図3は、図2の情報記録面Aから情報記録面Bの1層のフォーカスジャンプをさせたときの波形を示す。フォーカスサーボ制御系のフィードバック制御ループがかかっている状態を一旦切り、FDSに加速信号として第1出力が出力される。FES信号が情報記録面AのS字の上部で、スレッショルドTH1を上から下によぎるとき、第1出力から弱い加速の第2出力へ切り替えられる。その後、情報記録面BのS字下部が検出され、スレッショルドTH2をよぎったとき、減速信号として第3出力がFDSから出力される。最後に、S字の中心に到達すると、フォーカスサーボ制御系を再度かけなおす。以上が現状のフォーカスジャンプのシーケンスである。
図4に3層以上のディスクにおいて、2層フォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。2層フォーカスジャンプの場合、S字の振幅が上下に2度ずつ検出される。図4では、図3と異なり、加速である第1出力を1つ目のS字の上部では出力させたままであり、次に最初のS字下部で、スレッショルドTH2−Aをよぎるところも出力させたままであり、スレッショルドTH1を下から上によぎるところで第1出力から第2出力へ切り替える。その後、S字の下部2つ目で上から下へTH2−Bをよぎるところで、減速である第3出力に切り替え、最後に、目的の記録層に到達するところでフォーカスサーボ制御系がかかる状態にする。これで、情報記録面を2層分移動する。
図5に4層以上のディスクにおいて、3層のフォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。3層フォーカスジャンプの場合、S字の振幅が上下に3度ずつ検出される。図5では、加速である第1出力を1つ目のS字の下部で下から上へスレッショルドTH1―Aをよぎるときは出力させたままであり、2つ目のS字下部で、スレッショルドTH1−Bを下から上によぎるところで第1出力から第2出力へ切り替える。S字の下部3つ目で上から下へTH2−Cをよぎるところで、減速である第3出力に切り替え、最後にフォーカスサーボ制御系がかかる状態にする。
これをフローチャートであらわしたのが図6である。まず、フィードバック制御ループをオフにする(ステップ6−1)。FDS出力を第1出力レベルにする(ステップ6−2)。FESのスレッショルドTH1の下から上へのよぎりを検出し、そのよぎりが2回目かどうかを判別する(ステップ6−3)。1回目の場合はNoであるため、FDS出力はそのままにしておく。2回目の場合はYesとなり、FDS出力を第2出力レベルへ切り替える(ステップ6−4)。FESのスレッショルドTH2の上から下へのよぎりを検出し、そのよぎりが3回目であるかどうかを判別する(ステップ6−5)。3回目の場合はYesとなり、FDS出力を第3出力レベルへ切り替える(ステップ6−6)。FESを検出しつつ、目標の情報記録面へ到達したかどうかを判別する(ステップ6−7)。目標の情報記録面への到達が検出できない間はNoであるため、FDS出力はそのままにしておく。到達が検出できた場合はYesであるため、第3出力レベルを停止する(ステップ6−8)。第3出力停止後、フィードバック制御ループをオンにする(ステップ6−9)。以上で、図6のフローチャートで表される3層フォーカスジャンプ処理を終える。
図4および図5のTH1はTH2に対して低いレベルに設定されているが、これは、必ずしもこの関係である必要はない。
図5では、3層フォーカスジャンプにおいて2つ目のS字の下部で第1出力から第2出力に切り替えているが、光ディスク装置や光ピックアップ110の特性に応じて、図4と同じように、1つ目のS字の下部であるTH1−Aで切り替えてもよい。
図4および図5では、第1出力から第2出力への切り替えを、FESが極小となった後、スレッショルドTH1をよぎるところを契機としているが、極小となる前、スレッショルドTH1のレベルを上から下へよぎるところを契機としてもよい。どちらにするかは、光ピックアップ110の特性などに応じて決めればよい。
以上のように、フォーカスジャンプの層数に応じて第1出力から第2出力への切り替えタイミングを設定することで、安定にフォーカスジャンプを行うことができる。
本実施例は、第1出力から第2出力への切り替えを用いて説明したが、同様の考え方を第2出力から第3出力への切り替えに対して用いてもよい。例えば、図示はしないが、5層以上のディスクにおいて、4層フォーカスジャンプを行う場合、2つ目のS字下部でTH1をよぎるところで第1出力と第2出力の切り替えを行うのは3層フォーカスジャンプと同じだが、4つ目のS字下部で、TH2をよぎるところで第3出力に切り替えるというように、第2出力から第3出力への切り替えタイミングを変えるというようなフォーカスジャンプ層数に応じた設定ができる。
また、中間出力である第2出力をなくし、加速用出力と減速用出力の2つだけでも同様の手法をとることができるし、4種類以上の出力パターンを持つ場合にも適用できる。
本実施例は、第1出力、第2出力、第3出力とも一定の出力レベルとしているが、ディスクは回転しているため、フォーカスジャンプ中は面振れが生じており、その面振れ量に合わせた補正出力をそれぞれの出力レベルに加算してもよい。このようにすることで、フォーカスジャンプはより安定に行える。
ところで、本実施例の場合と、移動する方向が逆の場合は、フォーカス誤差信号におけるS字の上下検出の順序やスレッショルド、フォーカス駆動信号の出力レベルはそれぞれの信号の基準レベルに対して反転する。
本実施例の特徴は、層数に応じてフォーカス駆動信号の出力切り替えを行うというものである。これにより、フォーカスジャンプで移動するの層数が増えても安定してフォーカスジャンプを行うことができる。
本実施例の光ディスク装置は実施例1で用いた図1で示すブロック図と同じ構成とする。
図7に情報記録面が3層以上の光ディスクにおいて、2層のフォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。2層フォーカスジャンプの場合、S字の振幅が基準レベルに対して上下に2度ずつ検出される。まず、1層フォーカスジャンプのときと同じく、フォーカス駆動信号から加速である第1出力を出力させる。1つ目のS字の上部で上から下へスレッショルドTH1―Aをよぎるとき、第1出力から第2出力に切り替え、S字1つ目を通過したことを検出する。次にスレッショルドTH2−AでS字の下部の1つ目を通過したことを検出し、2つ目のS字の上部で上から下へスレッショルドTH1−Bをよぎるところでは第2出力のままである。その後、2つ目のS字の下部で上から下へTH2−Bをよぎるところで、減速である第3出力に切り替え、目標の情報記録面に到達したらフォーカスサーボ制御系がかかる状態にする。これで、情報記録面を2層分移動する。
図8に4層以上のディスクにおいて、3層のフォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。3層フォーカスジャンプの場合、S字の振幅が上下に3度ずつ検出される。図8では、加速である第1出力を1つ目のS字の上部で上から下へTH1―Aをよぎるときは出力させたままであり、2つ目のTH1−Bで第2出力に切り替えるということを行う。その後、2つ目のS字の下部で上から下へスレッショルドTH2―Bをよぎるところでは第2出力のままであり、3つ目のS字の下部で上から下へTH2−Cをよぎるところで減速である第3出力に切り替える。そして、目標層へ到達したらフォーカスジャンプ処理を終了する。
図7では、第1出力から第2出力への切り替えをTH1−Aで行ったが、TH1−Bで行ってもよい。このように、どのレベルにスレッショルドを設定し、いくつ目のS字で切り替えを行うかというのは、光ディスク装置や光ピックアップ110の特性などに応じて設定する。
本実施例の図7、図8のフォーカスジャンプ波形図では、FESのS字振幅レベルがどの層においてもほぼ等しいように描いているが、実際は、球面収差などの影響によって、層ごとにS字の振幅レベルが変動する。また、図9に示すように、ジャンプ中に相対的な進行方向が反転する場合も考えられる。これらに対応するため、ジャンプ中に検出する全てのS字に対してよぎりを検出できるようにそれぞれのスレッショルドを設定する必要がある。
本実施例では、実施例1と異なり、TH1とTH2が基準に対して逆側に設定しているので、そのスレッショルドを順番によぎることを検出すれば、S字が順序よく検出されていることを確認することができる。例えば、図9の場合では、TH2−Bの後、TH1−Cをよぎるはずであるのに、方向が反転したため、TH1−Cをよぎらず、TH2−Cをよぎっている。この場合、TH1とTH2を順番によぎっていないため、フォーカスジャンプ失敗と判断できる。
本実施例は、TH1を基準レベルの上、TH2を基準レベルの下と設定したが、逆の設定でもよい。
本実施例の特徴は、層数に応じてフォーカス駆動出力を切り替えるのは実施例1と同じだが、切り替えのタイミングをはかるスレッショルドが、フォーカス誤差信号の基準レベルに対して上下に少なくとも1つ以上ある光ディスク装置という点である。
本実施例の光ディスク装置は実施例1で用いた図1で示すブロック図と同じ構成とする。
実施例1は、フォーカスジャンプ時、層数に応じてフォーカス駆動出力の切り替えタイミングを変えるが、そのスレッショルドは、フォーカス誤差信号の基準レベルに対して同じ側に設定した。一方、実施例2は、そのスレッショルドを、フォーカス誤差信号の基準レベルに対して上下に1つ以上設定した。
本実施例では、フォーカスジャンプ時、実施例1や実施例2と同じくフォーカスジャンプで移動する層数に応じて、フォーカス駆動出力の切り替えタイミングを変えるが、基準レベルに対するスレッショルドの上下の設定も層数に応じて行う。
例えば、フォーカスジャンプを行う層数が奇数の場合、S字をフォーカス誤差信号の基準レベルで分けたとすると、そのスレッショルドをフォーカスジャンプ時に先に検出される側に設定し、フォーカスジャンプを行う層数が偶数の場合、そのスレッショルドは、S字の先に検出される側と逆に設定する。つまり、フォーカスジャンプする層数が2層、4層など偶数の場合は、図4の2層フォーカスジャンプで示されるように動作し、3層、5層などの奇数の場合は、図8の3層フォーカスジャンプで示されるように動作する。
図10に4層以上のディスクにおいて、3層のフォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。TH1のスレッショルドはS字上部に奇数フォーカスジャンプ用であり、−(TH1)のスレッショルドは偶数フォーカスジャンプ用である。
図10は、3層フォーカスジャンプのため、S字上部のスレッショルドTH1−Bで第1出力から第2出力へ切り替える。本実施例は第2出力から第3出力への切り替えタイミングとなるTH2は奇数層、偶数層に関係なく、S字の下部側に設定している。また、S字の反転検出は、TH1と−(TH1)で行う。
図11に上記動作のフローチャートを示す。TH1で切り替える方式を第1の方式とし、−(TH1)で切り替える動作を第2の方式とする。まず、移動する層数が偶数か奇数か判別する(ステップ11−1)。奇数の場合、第1の方式でフォーカスジャンプを行う(ステップ11−2)。偶数の場合、第2の方式でフォーカスジャンプを行う(ステップ11−3)。以上で、図9のフローチャートで表されるフォーカスジャンプ処理を終える。
これにより、実施例1や実施例2と比較して、第1出力と第2出力の出力時間バランスをよりよくすることができる。前記スレッショルドの条件は、移動する層数が偶数か奇数かに限らず、光ディスク装置や光ピックアップ100の構成から移動する層数に応じて自由に設定してもよい。
また、TH2はS字下部に固定したが、こちらもTH1のように移動する層数に応じて上下の設定を変更してもよい。その場合、TH2を反転検出に用いることができる。
本実施例の光ディスク装置は実施例1で用いた図1で示すブロック図と同じ構成とする。
実施例1から実施例3はスレッショルドを定め、それをよぎるタイミングを契機として切り替えを行った。本実施例は、スレッショルドを定めず、フォーカス誤差信号の極大点や基準レベルよぎりの検出を契機として出力レベルの切り替えを行う。
図12に4層以上のディスクにおいて、3層フォーカスジャンプを行う場合の本発明のシーケンスを示す。図12では、加速である第1出力を1つ目のS字の極大点であるTo―Aおよび1つ目の極小点であるBo−Aを検出するときは出力させたままであり、2つ目の極大点であるTo−Bを検出したときに第2出力に切り替えるということを行う。To−B後に基準レベルに到達しているZr−Bを検出するところでは第2出力のままであり、3つ目の極大点であるTo−C後に基準レベルに到達しているZr−Cを検出してから、時間Td経過後、減速である第3出力に切り替える。
これをフローチャートであらわしたのが図13である。まず、フィードバック制御ループをオフにする(ステップ13−1)。フォーカス駆動信号を第1出力レベルにする(ステップ13−2)。フォーカス誤差信号が極大となることを検出し、それが2回目かどうかを判別する(ステップ13−3)。1回目の場合はNoであるため、フォーカス駆動信号の出力レベルはそのままにしておく。2回目の場合はYesとなり、第2出力レベルへ切り替える(ステップ13−4)。フォーカス誤差信号の3つ目の極大点を検出する(ステップ13−5)。フォーカス誤差信号が基準レベルに到達することを検出する(ステップ13−6)。時間Td経過させる(ステップ13−7)。この間、フォーカス駆動信号は第2出力レベルを維持している。時間Td経過後、フォーカス駆動信号を第3出力レベルへ切り替える(ステップ13−8)。フォーカス誤差信号を検出しつつ、目標の情報記録面へ到達したかどうかを判別する(ステップ13−9)。目標の情報記録面への到達が検出できない間はNoであるため、ステップ13−9へ戻り、フォーカス駆動信号の出力レベルはそのまま継続する。到達が検出できた場合はYesであるため、第3出力レベルを停止する(ステップ13−10)。その後、フィードバック制御ループをオンにする(ステップ13−11)。以上で、図11のフローチャートで表される3層フォーカスジャンプ処理を終える。時間Tdは第3出力による減速が効きすぎないように、少し遅らせるための設定値である。
図12では、3層フォーカスジャンプについて、第1出力から第2出力への切り替えタイミングとして極大点を契機として用いる例を示したが、極小点の方を用いる方法や、フォーカスジャンプで移動する層数に応じて極大点と極小点を選択するという方法としてもよい。また、第3出力へ切り替えで用いているような基準レベルを契機としてもよい。また、第3出力への切り替えのタイミングに極大点や極小点を用いてもよい。
極大点および極小点の検出方法については、フォーカス誤差信号の微分信号を作成し、その微分信号が基準レベルをよぎるところを極大点および極小点とするなどの方法がある。
第3出力での切り替えにおいて、基準レベルへの到達後、所定の時間Tdが経過してから切り替えるようにしているが、この方式を第1出力から第2出力への切り替えに用いてもよい。
本実施例の方式では、フォーカス駆動信号をある出力状態から次の出力状態へ切り替えるタイミングを、極大点や極小点、および、基準レベルを契機とするため、球面収差などによって情報記録面ごとにフォーカス誤差信号のS字振幅レベルが変わっても検出することができる。
本実施例の光ディスク装置は実施例1で用いた図1で示すブロック図と同じ構成とする。
多層ディスクの場合、層によってレーザの収差状態が異なるため、フォーカスジャンプ中にフォーカス誤差信号の最大振幅が減衰するなどして、実施例1から実施例3で用いたスレッショルドのよぎりを検出できない可能性がある。
図14に、図8で説明した3層フォーカスジャンプにおいて、振幅変動によりスレッショルドで検出できない場合の信号波形を示す。フォーカスジャンプを動作しはじめ、1つ目の情報記録面のS字振幅は大きく、TH2−Aで通過を検出するが、2つ目の情報記録面のS字振幅はTH2−Bをよぎれないため、通過を検出できない。また、目標層である3つ目の層のS字も同様に検出できないため、第3出力への切り替えができない。その結果、フォーカスジャンプ失敗となる。このとき、フォーカスジャンプの方向によっては、対物レンズ113、もしくは、光ピックアップ110の一部が光ディスク100とぶつかってしまう可能性がある。
図15にフォーカスジャンプの失敗を検出する方法を示す。TimeFを設定し、あるスレッショルドからその次のスレッショルドまでの時間がTimeFより長いとき、フォーカスジャンプ失敗と判断する。図15では、TH1−Aのよぎりを検出後、時間TimeF以内にTH2−Aのよぎりを検出しているが、TH1−Bのよぎりを検出後、フォーカス誤差信号が減衰したために、時間TimeF以内にTH2−Bを検出できていない。このとき、対物レンズ113、または、光ピックアップ110の一部が光ディスク100にぶつからないように、強制出力によって、光ディスク100から遠ざける方向に強制的に動かしている。
この図15の動作をフローチャートであらわしたのが図16である。フォーカスジャンプ処理開始後、スレッショルドTH1を上から下へよぎることを検出する(ステップ16−1)。TH1よぎり後、時間TimeF以内にスレッショルドTH2をよぎるかどうかを判別する(ステップ16−2)。ステップ16−2で時間TimeF以内にスレッショルドTH2のよぎりを検出できた場合はYesであり、次に目標層へ到達したかどうかを判別する(ステップ16−3)。目標層へ到達した場合はYesであり、フォーカスジャンプ処理を終了する。目標層へ到達してない場合はNoであるため、ステップ16−1へ戻り、再度スレッショルドTH1を検出する。ステップ16−2で、時間TimeF以内にスレッショルドTH2のよぎりを検出できない場合はNoであり、フォーカスジャンプ処理に失敗したと判断し、対物レンズ113を光ディスク100から遠ざける方向へ動かすような強制出力をFDSから出力する(ステップ16−4)。以上で、図16のフローチャートで表されるフォーカスジャンプ失敗処理を終える。
図15では、スレッショルドTH1よぎりからスレッショルドTH2よぎりの時間で判別を行ったが、スレッショルドTH2よぎりからスレッショルドTH1よぎりの時間で判別を行ってもよいし、両方で判別すればより検出の精度が高くなる。この場合、前記TimeFの時間設定はそれぞれ異なる方が望ましい。例えば、TH2−AとTH1−Bはある情報記録面から生成される1つのS字に対するスレッショルドだが、TH1−AとTH2−Aは異なる情報記録面から生成されるS字に対するスレッショルドであるからである。3層以上の多層ディスクでは、情報記録面は全ての層間が同じであるとは限らず、層間距離に応じてTimeFを設定する方が検出の精度は高くなる。
本実施例により、フォーカスジャンプ処理の失敗をより早く検知することができる。
本実施例の光ディスク装置は実施例1で用いた図1で示すブロック図と同じ構成とする。
実施例2でも述べたように、フォーカスジャンプ中に面振れなどの影響によって、情報記録面に対する焦点の移動方向が相対的に反転してしまう可能性がある。このとき、フォーカスジャンプ処理中に通過した層数のカウントが実際と合わなくなり、フォーカスジャンプ失敗となる。この反転によるフォーカスジャンプ失敗を検出するための方法を本実施例で説明する。
本実施例の考え方は、所定のスレッショルドをよぎる前に極小を検出する場合、もしくは、上記とは別の所定のスレッショルドをよぎる前に極大を検出する場合に、情報記録面に対する焦点の移動方向が相対的に反転したと判断するということである。
図17を用いて具体的に説明する。3層フォーカスジャンプにおいて、面振れなどの影響によって、情報記録面に対する焦点の移動方向が相対的に逆転してしまう場合の信号波形を示す。フォーカスジャンプ処理を開始し、スレッショルドTH3−Aのよぎりを検出した後、最初のS字振幅の極大を検出する。次にスレッショルドTH4−Aのよぎりを検出した後、S字振幅の極小を検出し、再びS字上部のスレッショルドTH3−Bのよぎりを検出し、S字振幅の極大を検出する。そして、スレッショルドTH4−Bのよぎりを検出し、S字振幅の極小を検出した後、スレッショルドTH3−Cのよぎりを検出する前に、極大を検出したため、ここで、焦点の移動方向が相対的に反転したと判断する。さらに、対物レンズ113を光ディスク100から遠ざける方向へ強制的に動かすための強制出力を行っている。理由は実施例5で述べた通りである。
以上、本実施例の発明は実施例1から実施例4の全てに適用可能である。実施例2では、スレッショルドTH1とTH2を用いる方法を説明したが、実施例1から実施例3の場合などでは、スレッショルドTH1やスレッショルドTH2ではなく、逆転を判断するための専用のスレッショルドを設定すると、より判別の精度を向上することができる。
本実施例により、フォーカスジャンプ処理中の焦点の相対的な移動方向反転をより早く検知することができる。
100…光ディスク、101…スピンドルモータ、110…光ピックアップ、111…レーザ光源、112…アクチュエータ、113…対物レンズ、114…光検出器、120…システム制御手段、121…スピンドルモータ駆動手段、122…信号生成手段、123…アクチュエータ駆動手段

Claims (19)

  1. レーザ光を用いて、光ディスクから情報を再生する、もしくは、光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
    レーザ光を集光させる対物レンズと、
    前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、
    光ディスクからの反射光を検出する検出器と、
    前記検出器にて検出される反射光からフォーカス誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成手段と、
    前記アクチュエータの制御を行うためのフォーカス駆動信号の生成および出力を行う制御手段と、
    前記フォーカス駆動信号を増幅させ、アクチュエータに電力を供給するアクチュエータ駆動手段、
    を有し、
    前記制御手段は、前記光ディスクが3層以上の情報記録面を持つ場合の前記レーザ光の集光点を2層以上移動させる多層フォーカスジャンプにおいて、フォーカス駆動信号の出力レベル切り替えのタイミングをジャンプする層数に応じて設定することを特徴とする、
    光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカスジャンプにおけるフォーカス駆動信号の出力レベル切り替えのタイミングにおいて、フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎることを契機として、切り替えを行うことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  3. 請求項2記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎることを契機としてフォーカス駆動信号の出力レベルを切り替えることにおいて、フォーカス駆動信号の出力レベル切り替えを行うタイミングを決めるフォーカス誤差信号のレベルは、フォーカスジャンプで移動する層数が奇数の場合と偶数の場合で、それぞれフォーカス誤差信号の基準レベルに対して逆側とすることを特徴とする、
    光ディスク装置。
  4. 請求項2記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカスジャンプにおけるフォーカス駆動信号の出力レベル切り替えを、フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎってから所定の時間を経過した後に切り替えることを特徴とする、
    光ディスク装置。
  5. 請求項1記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカスジャンプにおけるフォーカス駆動信号の出力レベル切り替えのタイミングにおいて、フォーカス誤差信号の極大または極小を検出すること、または、基準レベルをよぎることを契機として、切り替えを行うことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  6. 請求項5記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカスジャンプにおけるフォーカス駆動信号の出力レベル切り替えを行うタイミングをフォーカス誤差信号の極大および極小の検出を契機とすることにおいて、フォーカス駆動信号の出力レベル切り替えを行うタイミングを決めるフォーカス誤差信号の極大または極小は、フォーカスジャンプで移動する層数が奇数の場合と偶数の場合で、極大と極小の条件を逆とすることを特徴とする、
    光ディスク装置。
  7. 請求項5記載の光ディスク装置であって、
    前記フォーカスジャンプにおけるフォーカス駆動信号の出力レベル切り替えを、フォーカス誤差信号の極大または極小の検出、または、基準レベルよぎりから所定の時間を経過した後に切り替えることを特徴とする、
    光ディスク装置。
  8. レーザ光を用いて、光ディスクから情報を再生する、もしくは、光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
    レーザ光を集光させる対物レンズと、
    前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、
    光ディスクからの反射光を検出する検出器と、
    前記検出器にて検出される反射光からフォーカス誤差信号を生成するフォーカス誤差信号生成手段と、
    前記アクチュエータの制御を行うために前記フォーカス誤差信号を用いてフォーカス駆動信号の生成および出力を行う制御手段と、
    前記フォーカス駆動信号を増幅させ、アクチュエータに電力を供給するアクチュエータ駆動手段、
    を有し、
    前記制御手段は、前記光ディスクが3層以上の記録面を持つ場合の前記レーザ光の集光点を2層以上移動させる多層フォーカスジャンプにおいて、フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎること、または、フォーカス誤差信号の極大と極小を検出することで層の通過を判断することを特徴とする、
    光ディスク装置。
  9. 請求項8記載の光ディスク装置であって、
    層の通過を判断するためのフォーカス誤差信号のレベルよぎりを、所定の時間検出できなかった場合、フォーカスジャンプ失敗と判断することを特徴とする、
    光ディスク装置。
  10. 請求項9記載の光ディスク装置であって、
    フォーカスジャンプの失敗を判断したとき、前記対物レンズを前記光ディスクから遠ざける方向へ強制的に動かすことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  11. 請求項8記載の光ディスク装置であって、
    層の通過を判断するためのフォーカス誤差信号の極大検出の後、極小検出が所定の時間検出できなかった場合、または、極小検出の後、極大検出が所定の時間検出できなかった場合、フォーカスジャンプ失敗と判断することを特徴とする、
    光ディスク装置。
  12. 請求項11記載の光ディスク装置であって、
    フォーカスジャンプの失敗を判断したとき、前記対物レンズを前記光ディスクから遠ざける方向へ強制的に動かすことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  13. 請求項8記載の光ディスク装置であって、
    層の通過を判断するためのフォーカス誤差信号の極大検出の後、所定のレベルをよぎる前に再度極大検出をした場合、または、極小検出の後、所定のレベルをよぎる前に極小検出をした場合、フォーカスジャンプ失敗と判断することを特徴とする、
    光ディスク装置。
  14. 請求項13記載の光ディスク装置であって、
    フォーカスジャンプの失敗を判断したとき、前記対物レンズを前記光ディスクから遠ざける方向へ強制的に動かすことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  15. 3層以上の層数を有する光ディスクからレーザ光を用いて情報を再生する光ディスク装置であって、
    レーザ光を集光する対物レンズと、
    前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、
    前記アクチュエータに駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、
    前記駆動信号出力手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、レーザ光の集光点を変えるフォーカスジャンプするときに、ジャンプする層数に応じて前記駆動信号出力手段が前記アクチュエータに出力する駆動信号のタイミングを制御する、
    光ディスク装置。
  16. 請求項15記載の光ディスク装置であって、
    前記タイミングは、ジャンプする層数に応じて前記駆動信号出力手段が前記アクチュエータに出力する駆動信号の出力レベルを切り替えるタイミングである、
    光ディスク装置。
  17. 請求項16記載の光ディスク装置であって、
    前記駆動信号の出力レベルを切り替えるタイミングは、フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎることを契機として、前記制御手段が制御する、
    光ディスク装置。
  18. 請求項16記載の光ディスク装置であって、
    前記駆動信号の出力レベルを切り替えるタイミングは、フォーカス誤差信号が所定のレベルをよぎってから所定の時間を経過したことを契機として、前記制御手段が制御する、
    光ディスク装置。
  19. 請求項16記載の光ディスク装置であって、
    前記駆動信号の出力レベルを切り替えるタイミングは、フォーカス誤差信号の極大および極小の検出を契機として、前記制御手段が制御する、
    光ディスク装置。
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