JP5070961B2 - 光ディスク装置及び情報再生方法 - Google Patents
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Description
11:光学ピックアップ
12:情報再生部
13:システムコントローラ
14:サーボコントローラ
15:スピンドルモータ
16:スピンドルコントローラ
17:フォーカスオフセット設定部
101:情報記録面
102:レーザ光
103:集光スポット
121:RF回路部
122:復調器
131:偽トラッククロス信号振幅算出部
132:フォーカスオフセット値決定部
141:フォーカスサーボ部
142:トラックサーボ部
143:オントラック判定部
171:第1のフォーカスオフセット値
172:第2のフォーカスオフセット値
Claims (20)
- 波長λの光源と開口数NAの対物レンズとを備える光学ピックアップを用いて、トラックピッチがλ/NAより大きい第1のデータ領域とトラックピッチがλ/NA以下の第2のデータ領域とを有する光ディスクから情報再生を行う光ディスク装置であって、
前記光学ピックアップから照射されるレーザ光の集光スポットの焦点を調整するために設定される第1のフォーカスオフセット値又は前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が前記第1のフォーカスオフセット値が設定された場合よりも良好で前記第1のデータ領域に記録された情報を再生する時に設定されている第2のフォーカスオフセット値に基づいて、前記集光スポットを情報記録面上に位置制御するフォーカスサーボ手段と、
前記第1のデータ領域において前記集光スポットがトラック間を移動するときに、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号における最大振幅となるトラックセンター間でトラックセンターと同じ傾きの極性で位相差検出信号のゼロレベルを横切る偽トラッククロス信号の振幅が、前記フォーカスサーボ手段に前記第2のフォーカスオフセット値を設定した場合よりも小さくなる第1のフォーカスオフセット値を、前記フォーカスサーボ手段に設定するフォーカスオフセット設定手段と、
を備える光ディスク装置。 - 前記集光スポットを前記情報記録面上の情報記録トラックに追従制御させるトラックサーボ手段を更に備え、
前記フォーカスオフセット設定手段は、前記トラックサーボ手段によって制御された前記集光スポットの照射位置が前記情報記録トラック上にないときは、前記フォーカスサーボ手段に対して前記第1のフォーカスオフセット値を設定し、前記トラックサーボ手段によって制御された前記集光スポットの照射位置が前記情報記録トラック上にあるときは、前記フォーカスサーボ手段に対し前記第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項1に記載の光ディスク装置。 - 前記集光スポットが前記情報記録面上の情報記録トラック上にあるオントラックか前記集光スポットが前記情報記録面上の情報記録トラック上にないオフトラックかを判定するオントラック判定手段を更に備え、
前記フォーカスオフセット設定手段は、前記オントラック判定手段がオフトラックと判定したときは、前記フォーカスサーボ手段に対して前記第1のフォーカスオフセット値を設定し、前記オントラック判定手段がオントラックと判定したときは、前記フォーカスサーボ手段に対して前記第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項1に記載の光ディスク装置。 - 前記フォーカスオフセット設定手段は、情報再生を行わない動作状態である非再生時には前記フォーカスサーボ手段に対し第1のフォーカスオフセット値を設定し、情報再生を行う動作状態である再生時には前記フォーカスサーボ手段に対し第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記第1のフォーカスオフセット値は、前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅が所定の値よりも小さい、又は、所定の値以下となるフォーカスオフセット値であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一に記載の光ディスク装置。
- 前記第1のフォーカスオフセット値は、フォーカスオフセット値を変化させた際に、前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅が最小となるフォーカスオフセット値であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一に記載の光ディスク装置。
- 前記第2のフォーカスオフセット値は、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が所定の再生信号品質よりも高い、又は、所定の再生信号品質以上となるフォーカスオフセット値である、請求項1〜6の何れか一に記載の光ディスク装置。
- 前記第2のフォーカスオフセット値は、フォーカスオフセット値を変化させた際に、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が最良となるフォーカスオフセット値である、請求項1〜6の何れか一に記載の光ディスク装置。
- 前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅を計測する偽トラッククロス信号計測手段と、
フォーカスオフセット設定手段によって複数のフォーカスオフセット値が前記フォーカスサーボ手段に設定された場合において前記偽トラッククロス信号計測手段によって計測される前記偽トラッククロス信号の振幅を比較し、前記偽トラッククロス信号の振幅が最小となるフォーカスオフセット値を、前記第1のフォーカスオフセット値として決定するフォーカスオフセット値決定手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一に記載の光ディスク装置。 - 前記フォーカスオフセット値決定手段は、フォーカスオフセット設定手段によって複数のフォーカスオフセット値が前記フォーカスサーボ手段に設定された場合における情報の再生時の再生信号品質を比較し、最良の再生信号品質が得られるフォーカスオフセット値を、前記第2のフォーカスオフセット値として決定する、請求項9に記載の光ディスク装置。
- 波長λの光源と開口数NAの対物レンズとを備える光学ピックアップを用いて、トラックピッチがλ/NAより大きい第1のデータ領域とトラックピッチがλ/NA以下の第2のデータ領域とを有する光ディスクから情報再生を行う光ディスク装置における情報再生方法であって、
前記光学ピックアップから照射されるレーザ光の集光スポットの焦点を調整するために設定される第1のフォーカスオフセット値又は前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が前記第1のフォーカスオフセット値が設定された場合よりも良好で前記第1のデータ領域に記録された情報を再生する時に設定されている第2のフォーカスオフセット値に基づいて、前記集光スポットを情報記録面上に位置制御するフォーカスサーボに、
前記第1のデータ領域において前記集光スポットがトラック間を移動するときに、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号における最大振幅となるトラックセンター間でトラックセンターと同じ傾きの極性で位相差検出信号のゼロレベルを横切る偽トラッククロス信号の振幅が、前記フォーカスサーボに前記第2のフォーカスオフセット値を設定した場合よりも小さくなる第1のフォーカスオフセット値を、設定するフォーカスオフセット設定ステップを含む情報再生方法。 - 前記フォーカスオフセット設定ステップでは、前記集光スポットを前記情報記録面上の情報記録トラックに追従制御させるトラックサーボによって制御された前記集光スポットの照射位置が前記情報記録トラック上にないときは、前記フォーカスサーボに対して前記第1のフォーカスオフセット値を設定し、前記トラックサーボによって制御された前記集光スポットの照射位置が前記情報記録トラック上にあるときは、前記フォーカスサーボに対し前記第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項11に記載の情報再生方法。
- 前記フォーカスオフセット設定ステップでは、前記集光スポットが前記情報記録面上の情報記録トラック上にあるオントラックか前記集光スポットが前記情報記録面上の情報記録トラック上にないオフトラックかを判定し、オフトラックと判定したときは、前記フォーカスサーボに対して前記第1のフォーカスオフセット値を設定し、オントラックと判定したときは、前記フォーカスサーボに対して前記第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項11に記載の情報再生方法。
- 前記フォーカスオフセット設定ステップでは、情報再生を行わない動作状態である非再生時には前記フォーカスサーボに対し前記第1のフォーカスオフセット値を設定し、情報再生を行う動作状態である再生時には前記フォーカスサーボに対し前記第2のフォーカスオフセット値を設定することを特徴とする、請求項11に記載の情報再生方法。
- 前記第1のフォーカスオフセット値は、前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅が所定の値よりも小さい、又は、所定の値以下となるフォーカスオフセット値であることを特徴とする、請求項11〜14の何れか一に記載の情報再生方法。
- 前記第1のフォーカスオフセット値は、フォーカスオフセット値を変化させた際に、前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅が最小となるフォーカスオフセット値であることを特徴とする、請求項11〜14の何れか一に記載の情報再生方法。
- 前記第2のフォーカスオフセット値は、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が所定の再生信号品質よりも高い、又は、所定の再生信号品質以上となるフォーカスオフセット値である、請求項11〜16の何れか一に記載の情報再生方法。
- 前記第2のフォーカスオフセット値は、フォーカスオフセット値を変化させた際に、前記第1のデータ領域に記録された情報の再生時の再生信号品質が最良となるフォーカスオフセット値である、請求項11〜16の何れか一に記載の情報再生方法。
- 前記フォーカスオフセット設定ステップでは、複数のフォーカスオフセット値が前記フォーカスサーボに設定された場合において前記集光スポットがトラックを横断するように移動するときの偽トラッククロス信号の振幅を計測し、計測された前記偽トラッククロス信号の振幅を比較し、前記偽トラッククロス信号の振幅が最小となるフォーカスオフセット値を、前記第1のフォーカスオフセット値として決定する、
ことを特徴とする請求項11〜14に記載の情報再生方法。 - 前記フォーカスオフセット設定ステップでは、複数のフォーカスオフセット値が前記フォーカスサーボに設定された場合における情報の再生時の再生信号品質を比較し、最良の再生信号品質が得られるフォーカスオフセット値を、前記第2のフォーカスオフセット値として決定する、
ことを特徴とする請求項19に記載の情報再生方法。
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