JP2007305244A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の信号記録層をもつ光ディスクにおいて、フォーカスジャンプを行う際に光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ101の受光素子の出力の加算信号であるAS信号202を生成するAS信号生成手段102と、AS信号生成手段102で生成されたAS信号202が、所定の信号レベル206以下である場合は、カウントを進め、そのカウント値203を出力するASレベルカウント手段104と、ASレベルカウント手段104が出力するカウント値203が、所定のカウント値レベル207を越えている場合は、減速パルス205を光ピックアップ101に対して出力する減速パルス出力手段105とを用いて、フォーカスジャンプ中のAS信号202が所定の時間、所定のレベル以下である場合に、光ピックアップ101に対して減速方向の駆動パルス205を与えるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ディスクの記録情報を、光ピックアップを用いて再生する光ディスク装置に関し、特に、複数の信号記録層を持つ光ディスクを再生する際の光ピックアップが合焦している信号記録層を移動させる動作、所謂フォーカスジャンプ動作の制御方法に関する。
複数の信号記録層を持つ光ディスクにレーザーを照射し、その反射光を読み取って記録された情報を再生する光ディスク装置において、複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーが合焦した状態から、異なる信号記録層に合焦した状態に移行するためには、光ピックアップに、加速パルスと減速パルスを与えて焦点方向に光ピックアップを動かし、合焦位置を、現在の信号記録層から目標とする信号記録層に移動する動作、所謂フォーカスジャンプ動作が必要である。
図8は、従来の光ディスク装置8000の機能ブロックの一例を示す図である。
図8において、光ピックアップ801と、フォーカスエラー信号生成手段802と、フォーカスジャンプ手段803と、減速開始信号生成手段804と、減速パルス生成手段805と、マイコン806とからなる。
フォーカスエラー信号生成手段802は、光ピックアップ801の受光素子からの光ピックアップ出力信号909からフォーカスエラー信号901を生成する。
減速開始信号生成手段804は、フォーカスエラー信号生成手段802からフォーカスエラー信号901が入力され、マイコン806からのフォーカスジャンプ制御信号908の制御により、減速開始信号907を生成する。
減速パルス出力手段805は、減速開始信号生成手段804から減速開始信号907が入力され、光ピックアップ801に減速パルス903を出力する。
フォーカスジャンプ手段803は、マイコン806からのフォーカスジャンプ制御信号908に基づき、光ピックアップ801のフォーカスジャンプ動作に必要なフォーカス駆動信号904を光ピックアップ801に対して出力する。また、フォーカスジャンプ手段803は、フォーカスジャンプ時に光ピックアップ801に加速パルス902を出力する。
図9は、従来の光ディスク装置におけるフォーカスジャンプ動作の波形を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、及びフォーカスエラー信号(b)を示す。
図9において、フォーカス駆動信号904は、光ピックアップの焦点方向の駆動を制御するための駆動信号であり、加速パルス902は、フォーカスジャンプ動作時に光ピックアップを目標とする信号記録層の方向へ駆動するために出力されるパルスであり、減速パルス903は、フォーカスジャンプ動作時に光ピックアップに出力されるパルスであり、フォーカスエラー信号901は、光ピックアップの受光素子の出力から生成される信号であり、信号記録層と、光ピックアップとの焦点方向の誤差を示す。
図9(a)に示すように、フォーカスジャンプ動作は、目標とする信号記録層の方向への駆動力として加速パルス902をフォーカス駆動信号904に加え、図9(b)に示すように、フォーカスジャンプ動作開始から所定の移動時間906が経過する前にフォーカスエラー信号901が所定の信号レベル905に達したときに、加速パルス902とは逆方向への駆動である減速パルス903を、フォーカス駆動信号904に加える。減速パルス802の出力終了後、フォーカスサーボループを閉じてフォーカスジャンプ動作を完了する。
また、所定の移動時間906が経過しても、フォーカスエラー信号901が所定の信号レベル905に達しない場合、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止するために、減速パルス903を加える構成とする場合もある(例えば、特許文献1参照)。
このような従来の光ディスク装置におけるフォーカスジャンプ動作の場合、目標とする信号記録層におけるフォーカスエラー信号レベルを考慮した適当な値に所定の信号レベル905を設定し、フォーカスジャンプ動作前に光ピックアップが合焦している信号記録層から目標とする信号記録層までの距離を考慮した適当な値に、所定の移動時間906を設定する必要がある。
特開2000−200427号公報
前記従来の光ディスク装置におけるフォーカスジャンプ動作では、現在光ピックアップが合焦している信号記録層と、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層との間に、信号記録層が存在し、光ピックアップの移動距離と、移動に要する時間とが比較的長いとき、例えば3層以上の信号記録層を持つ光ディスクにおけるフォーカスジャンプなどでは、所定の移動時間906を適当な値に設定して、減速パルス903を出力するタイミングを定めることが困難であり、結果として、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することが困難である、という問題があった。
さらに、前記従来の光ディスク装置におけるフォーカスジャンプ動作では、目標とする信号記録層におけるフォーカスエラー信号レベルが不明であるとき、例えば初回のフォーカスジャンプのときなどでは、所定の信号レベル905を適当な値に設定して減速パルス903を出力するタイミングを定めることが困難であり、結果として、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することが困難である、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、複数の信号記録層をもつ光ディスクにおいてフォーカスジャンプを行う際に、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することができる光ディスク装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる光ディスク装置は、複数の信号記録層に情報が記録された光ディスクを再生する光ディスク装置であって、前記光ディスクの、前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させて、その反射光の信号を検出し、記録情報を読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップが検出した信号の加算信号であるAS信号を、所定のサンプリング周期に基づいて生成するAS信号生成手段と、前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させているときに、前記光ピックアップに駆動パルスを出力してフォーカスジャンプを行うフォーカスジャンプ手段と、前記フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が所定の信号レベル以下の間、カウント値を出力するASレベルカウント手段と、前記ASレベルカウント手段が出力するカウント値に基づいて、前記光ピックアップに減速パルスを出力する減速パルス出力手段と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明の請求項2にかかる光ディスク装置は、請求項1に記載の光ディスク装置において、フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が前記所定の信号レベル以上のとき、前記ASレベルカウント手段のカウント値をクリアするカウントクリア手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の請求項3にかかる光ディスク装置は、請求項1に記載の光ディスク装置において、フォーカスジャンプ動作中は、前記AS信号生成手段の所定のサンプリング周期を短くすることを特徴とするものである。
本発明の請求項4にかかる光ディスク装置は、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記所定の信号レベルは、あらかじめ前記光ピックアップがフォーカスジャンプを行う直前のタイミングで生成したAS信号の値のn逓倍(nは整数)とすることを特徴とするものである。
本発明の請求項5にかかる光ディスク装置は、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記AS信号生成手段からのAS信号の最大値を保存するAS最大値保存手段を備え、前記所定の信号レベルは、前記AS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とすることを特徴とするものである。
本発明の請求項6にかかる光ディスク装置は、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層に合焦しているときに、前記複数の信号記録層のうち現在合焦している信号記録層を示す層判別手段と、フォーカスジャンプ動作中に、前記複数の信号記録層の層ごとのAS信号の最大値を前記層判別手段が示す層ごとに保存する複数のAS最大値保存手段と、を備え、前記所定の信号レベルは、前記複数のAS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のうち、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層のAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とすることを特徴とするものである。
本発明の請求項1にかかる光ディスク装置によれば、複数の信号記録層に情報が記録された光ディスクを再生する光ディスク装置であって、前記光ディスクの、前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させて、その反射光の信号を検出し、記録情報を読み取る光ピックアップと、前記光ピックアップが検出した信号の加算信号であるAS信号を、所定のサンプリング周期に基づいて生成するAS信号生成手段と、前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させているときに、前記光ピックアップに駆動パルスを出力してフォーカスジャンプを行うフォーカスジャンプ手段と、前記フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が所定の信号レベル以下の間、カウント値を出力するASレベルカウント手段と、前記ASレベルカウント手段が出力するカウント値に基づいて、前記光ピックアップに減速パルスを出力する減速パルス出力手段とを備えるようにしたので、フォーカスジャンプ動作時に、目標とする信号記録層におけるフォーカスエラー信号のレベルが不明である場合や、フォーカスエラー信号のレベルが極端に小さい場合でも、AS信号を用いることにより減速パルスを出力するタイミングを決定し、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することができる。
また、本発明の請求項2にかかる光ディスク装置によれば、請求項1に記載の光ディスク装置において、フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が前記所定の信号レベル以上のとき、前記ASレベルカウント手段のカウント値をクリアするカウントクリア手段を備えるようにしたので、3層以上の信号記録層を持つ光ディスクにおいて、現在光ピックアップが合焦している信号記録層と、フォーカスジャンプにおいて目標とする信号記録層との間に、信号記録層が存在する場合でも、ASレベルカウント手段のカウント値をクリアして新たにAS信号が所定の信号レベル以下である時間を測定し、カウント値を出力することにより、目標とする信号記録層に到達する前にフォーカスジャンプを終了することがなく、かつ光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することができる。
また、本発明の請求項3にかかる光ディスク装置によれば、請求項1に記載の光ディスク装置において、フォーカスジャンプ動作中は、前記AS信号生成手段の所定のサンプリング周期を短くするようにしたので、フォーカスジャンプ動作中に、AS信号の周波数帯域が高くなった場合でも、AS信号のASレベルカウント手段が用いるAS信号のレベルの誤検出を防止し、正確に減速パルスを出力するタイミングを定めて光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を正確にすることができる。
また、本発明の請求項4にかかる光ディスク装置によれば、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記所定の信号レベルは、あらかじめ前記光ピックアップがフォーカスジャンプを行う直前のタイミングで生成したAS信号の値のn逓倍(nは整数)とするようにしたので、初回のフォーカスジャンプにおいても、ASレベルカウント手段のAS信号の所定の信号レベルを適切な値に定めて、光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を正確に行うことができる。
また、本発明の請求項5にかかる光ディスク装置によれば、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記AS信号生成手段からのAS信号の最大値を保存するAS最大値保存手段を備え、前記所定の信号レベルは、前記AS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とするようにしたので、ASレベルカウント手段のAS信号の所定の信号レベルを適切な値に定めて、光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を容易かつ正確に行うことができる。
また、本発明の請求項6にかかる光ディスク装置によれば、請求項1に記載の光ディスク装置において、前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層に合焦しているときに、前記複数の信号記録層のうち現在合焦している信号記録層を示す層判別手段と、フォーカスジャンプ動作中に、前記複数の信号記録層の層ごとのAS信号の最大値を前記層判別手段が示す層ごとに保存する複数のAS最大値保存手段と、を備え、前記所定の信号レベルは、前記複数のAS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のうち、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層のAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とするようにしたので、3層以上の信号記録層を持つ光ディスクにおいて現在光ピックアップが合焦している信号記録層と、目標とする信号記録層との間に、信号記録層が存在する場合においても、ASレベルカウント手段が用いるAS信号の所定の信号レベルを適切な値に定めて、光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を正確に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、請求項1、4に対応する本発明の実施の形態1による光ディスク装置1000の機能ブロックの一例を示す図である。
本実施の形態1においては、光ピックアップの受光素子の出力の加算信号であるAS信号を用いて、フォーカスジャンプ動作中のAS信号のレベルが所定のレベル以下である時間を計測し、計測した時間が所定の時間より長い場合は、光ピックアップがフォーカスジャンプ動作前に合焦していた信号記録層から加速パルスによって焦点方向に移動している間に、目標とする信号記録層に到達する前に一定時間が経過したものとして、光ピックアップに対して減速方向の駆動パルスを与える。
図1において、本実施の形態1の光ディスク装置1000は、光ピックアップ101と、AS信号生成手段102と、フォーカスジャンプ手段103と、ASレベルカウント手段104と、減速パルス出力手段105と、マイコン106とからなる。
AS信号生成手段102は、光ピックアップ101の受光素子の出力から、AS信号202を生成する。ここで、AS信号(All Sum信号;全加算信号)は、所定のサンプリング周期に基づいて、光ピックアップ101から光ディスクに照射した反射光の信号を全て加算して生成される。
フォーカスジャンプ手段103は、マイコン106からのフォーカスジャンプ制御信号208に基づき、光ピックアップ101の合焦点を移動させるフォーカスジャンプ動作に必要なフォーカス駆動信号201を、光ピックアップ101に対して出力する。
ASレベルカウント手段104は、AS信号生成手段102で生成されたAS信号202が所定の信号レベル206以下である場合は、カウントを進め、そのカウント値203を出力する。
減速パルス出力手段105は、ASレベルカウント手段104が出力するカウント値203が所定のカウント値レベル207を越えている場合は、減速パルス205を、光ピックアップ101に対して出力する。
次に、動作について説明する。
図2は、本実施の形態1による光ディスク装置1000において、フォーカスジャンプを実行したときの信号波形の一例を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、AS信号(b)、カウント値(c)を示す。
図2(a)に示すように、フォーカス駆動信号201は、フォーカスジャンプ手段103から出力される加速パルス204や、減速パルス出力手段105から出力される減速パルス205の出力和であり、光ピックアップ101を駆動する。
AS信号202は、AS信号生成手段102によって生成される。AS信号202は、ASレベルカウント手段104に入力され、図2(b)に示すように、AS信号202が所定の信号レベル206以下である場合は、カウント値203がカウントアップされる。
図2(c)に示すように、カウント値203が所定のカウント値レベル207を超えた場合、減速パルス出力手段105から減速パルス205が出力される。
本実施の形態1による光ディスク装置1000において、ASレベルカウント手段104が用いる所定の信号レベル206と、減速パルス出力手段105が用いる所定のカウント値レベル207とは、マイコン106などにより設定される。
また、本実施の形態1による光ディスク装置1000において、ASレベルカウント手段104が用いる所定の信号レベル206は、フォーカスジャンプ手段103がマイコン106からのフォーカスジャンプ制御信号208に基づき、あらかじめフォーカスジャンプ動作を開始する直前のタイミングで生成したAS信号202のn逓倍の値(nは整数)が設定される。ここで、フォーカスジャンプする直前は焦点が合っており、目標とする信号記録層でのAS信号レベルに合わせて所定の信号レベル206を決めることができる。
また、減速パルス出力手段105が用いる所定のカウント値レベル207は、マイコン106などから設定される。
このように本実施の形態によれば、光ピックアップ101が検出した信号の加算信号であるAS信号202を、所定のサンプリング周期に基づいて生成するAS信号生成手段102と、前記光ピックアップ101が複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させているときに、前記光ピックアップ101に駆動パルスを出力してフォーカスジャンプを行うフォーカスジャンプ手段103と、前記フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号202が所定の信号レベル以下の間、カウント値203を出力するASレベルカウント手段104と、前記ASレベルカウント手段104が出力するカウント値203に基づいて、前記光ピックアップ101に減速パルス205を出力する減速パルス出力手段105とを備えるようにしたので、フォーカスジャンプ動作時に、目標とする信号記録層におけるフォーカスエラー信号のレベルが不明である場合や、フォーカスエラー信号のレベルが極端に小さい場合でも、AS信号を用いることにより減速パルスを出力するタイミングを決定し、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止できるという効果がある。
(実施の形態2)
図3は、請求項2に対応する本発明の実施の形態2による光ディスク装置2000の機能ブロックの一例を示す図である。なお、カウントクリア手段301を設けている点以外は実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
本実施の形態2においては、フォーカスジャンプ動作中のAS信号のレベルがASレベルカウント手段の所定の信号レベルを越えているときにカウント値をクリアすることで、光ピックアップがフォーカスジャンプ動作中に目標とする信号記録層以外の、フォーカスジャンプ動作前に合焦していた信号記録層を含む信号記録層から離れて経過した時間を計測し、計測した時間が所定の時間より長い場合は、光ピックアップがフォーカスジャンプ動作中に目標とする信号記録層に到達することなく、なおかつ、目標以外の信号記録層を離れてから適当な時間が経過したものとして、光ピックアップに対して減速方向の駆動パルスを与える。
図3において、カウントクリア手段301は、AS信号生成手段101からのAS信号202が、所定の信号レベルを超えている場合は、カウントクリア信号311を出力し、ASレベルカウント手段104のカウント値203をクリアする。カウントクリア手段301が用いる所定の信号レベルは、ASレベルカウント手段104が用いる所定の信号レベル206と同一のレベルである。
次に、動作について説明する。
図4は、本実施の形態2による光ディスク装置2000において、フォーカスジャンプを実行したときの信号波形の一例を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、AS信号(b)、カウント値(c)を示す。
図4(a)に示すように、フォーカス駆動信号201は、フォーカスジャンプ手段103から出力される加速パルス204や、減速パルス出力手段105から出力される減速パルス205の出力和であり、光ピックアップ101を駆動する。
AS信号202は、カウントクリア手段301に入力され、図4(b)に示すように、時間(1)、(2)でAS信号202が所定の信号レベル206を超えている場合は、ASレベルカウント手段104のカウント値203がクリアされる。ここで、時間(1)、(2)のとき、それぞれ光ピックアップ101がフォーカスジャンプを行っている。
また、AS信号202はASレベルカウント手段104に入力され、AS信号202が所定の信号レベル206以下である場合は、カウント値203がカウントアップされる。
図4(c)に示すように、時間(3)でカウント値203が所定のカウント値レベル207を超えた場合、減速パルス出力手段105から減速パルス205が出力される。
なお、本発明の実施の形態2では、光ピックアップが2層の信号記録層をフォーカスジャンプする場合について説明したが、複数の信号記録層を持つ光ディスクで光ピックアップが2層以上の信号記録層をフォーカスジャンプするときに用いることができる。
このように本実施の形態によれば、フォーカスジャンプ動作中に、AS信号202が所定の信号レベル206以上のとき、ASレベルカウント手段104のカウント値203をクリアするカウントクリア手段301を備えるようにしたので、3層以上の信号記録層を持つ光ディスクにおいて、現在光ピックアップが合焦している信号記録層と、フォーカスジャンプにおいて目標とする信号記録層との間に、信号記録層が存在する場合でも、ASレベルカウント手段のカウント値をクリアして新たにAS信号が所定の信号レベル以下である時間を測定し、カウント値を出力することにより、目標とする信号記録層に到達する前にフォーカスジャンプを終了することがなく、かつ光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止することができるという効果がある。
(実施の形態3)
図5は、請求項3に対応する本発明の実施の形態3による光ディスク装置3000の機能ブロックの一例を示す図である。なお、本実施の形態3は、マイコンから動作速度指示信号を出力するようにしている点以外は実施の形態1と同様であり、フォーカスジャンプを実行している間は、動作速度指示信号に基づき、AS信号生成手段におけるAS信号の生成のサンプリング周期を短くする。
図5において、マイコン106は、動作速度指示信号210をAS信号生成手段102に出力する。
次に、動作について説明する。
AS信号生成手段102は、AS信号202をASレベルカウント手段104に出力する。
マイコン106は、AS信号生成手段102に動作速度指示信号210を出力し、フォーカスジャンプ手段103がマイコン106からのフォーカスジャンプ制御信号208に基づきフォーカスジャンプを実行している間は、動作速度指示信号210に基づき、AS信号生成手段102の動作速度が速くなるようAS信号202の生成のサンプリング周期を短くする。
このように本実施の形態によれば、フォーカスジャンプ動作中は、AS信号生成手段102の所定のサンプリング周期を短くするようにしたので、フォーカスジャンプ動作中に、AS信号202の周波数帯域が高くなった場合でも、ASレベルカウント手段104が用いるAS信号202のレベルの誤検出を防止し、正確に減速パルスを出力するタイミングを定めて光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を正確にすることができるという効果がある。
(実施の形態4)
図6は、請求項5に対応する本発明の実施の形態4による光ディスク装置4000の機能ブロックの一例を示す図である。なお、AS最大値保存手段601を設けている点以外は実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
本実施の形態4においては、あらかじめ、フォーカスジャンプ動作をして得られたAS信号の最大値(AS最大値)をAS最大値保存手段に保存しておき、AS最大値を用いてAS信号の所定の信号レベルを定める。
図6において、AS最大値保存手段601は、フォーカスジャンプ手段103がマイコン106からのフォーカスジャンプ制御信号208に基づき、フォーカスジャンプを実行している間は、AS信号202の最大値を保存する。
次に、動作について説明する。
AS信号生成手段120は、AS信号202をASレベルカウント手段104及びAS最大値保存手段601を出力する。AS最大値保存手段601は、AS信号生成手段102からのAS信号の最大値611を保存する。
ASレベルカウント手段104が用いるAS信号の所定の信号レベル206は、フォーカスジャンプ手段103がマイコン106からのフォーカスジャンプ制御信号208に基づき、フォーカスジャンプ動作を開始する前に、あらかじめAS最大値保存手段601に保存されているAS最大値611のn逓倍(nは整数)の値が設定される。
従って、2回目以降のフォーカスジャンプ動作を行うときに、適切なAS信号のレベルを用いて、AS信号が所定の信号レベル206以下である時間を測定してカウント値を出力することができ、より正確に減速パルスを出力するタイミングを測定することができる。
このように本実施の形態によれば、AS信号生成手段102からのAS信号202の最大値を保存するAS最大値保存手段601を備え、前記所定の信号レベル206は、前記AS最大値保存手段601に保存されたAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とするようにしたので、ASレベルカウント手段が用いるAS信号の所定の信号レベルを適切な値に定めて、光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を容易かつ正確に行うことができるという効果がある。
(実施の形態5)
図7は、請求項6に対応する、本発明の実施の形態5による光ディスク装置5000の機能ブロックの一例を示す図である。なお、層判別手段701、第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704を設けている点以外は実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。本発明の実施の形態5では、3層の信号記録層を有する光ディスクを用いてフォーカスジャンプ動作を行う場合について説明する。
本実施の形態5においては、複数層を有する光ディスクでフォーカスジャンプをするときに、それぞれの信号記録層についてあらかじめAS信号の最大値(AS最大値)を取得し、AS最大値保存手段に保存しておき、保存されたAS最大値を用いてAS信号の所定の信号レベルを定める。
図7において、層判別手段701は、光ピックアップ101が光ディスクの複数の信号記録層のうち現在合焦している信号記録層を判別し、層判別結果信号711を第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704に出力する。
第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704は、フォーカスジャンプ手段103がマイコン106からのフォーカス制御信号208に基づきフォーカスジャンプを実行している間は、層判別手段701が示す層ごとのAS信号の最大値712〜714を保存する。
次に、動作について説明する。
AS信号生成手段102は、AS信号202をASレベルカウント手段104及び第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704に出力する。
層判別手段701は、層判別結果信号711を第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704に出力し、第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704は、層判別結果信号711に基づき、層判別手段701が示す層ごとのAS信号の最大値712〜714を保存する。また、第1〜第3のAS最大値712〜714は、第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704からASレベルカウント手段104に入力される。
3層の信号記録層を有する光ディスクでフォーカスジャンプ動作を行う場合、ASレベルカウント手段104が用いるAS信号の所定の信号レベル206は、マイコン106からの目標層指示信号715に基づいて、第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704に保存された第1〜第3のAS最大値712〜714のうち、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層のAS最大値のn逓倍(nは整数)の値が設定される。
なお、実施の形態4ではAS最大値保存手段を1つ備えるようにしたが、本実施の形態5では3つのAS最大値保存手段を備えるようにしたので、3つの信号記録層のいずれをフォーカスジャンプの目標層とする場合でも、各信号記録層に適したAS最大値を用いてAS信号の所定の信号レベルを設定することができる。
また、本実施の形態5では、光ディスク装置にAS最大値保存手段を3つ備える場合について説明したが、さらに複数のAS最大値保存手段を備えるようにしてもよい。これにより、さらに複数層を有する光ディスクを用いてフォーカスジャンプ動作を行う場合においても、それぞれの信号記録層に適したAS信号の所定の信号レベルを設定することができる。
このように本実施の形態によれば、光ピックアップ101が複数の信号記録層のいずれかの信号記録層に合焦しているときに、前記複数の信号記録層のうち現在合焦している信号記録層を示す層判別手段701と、フォーカスジャンプ動作中に、前記複数の信号記録層の層ごとのAS最大値を前記層判別手段701が示す層ごとに保存する第1〜第3のAS最大値保存手段702〜704とを備え、前記所定の信号レベル206は、前記第1〜第2のAS最大値保存手段702〜704に保存された第1〜第3のAS最大値712〜714のうち、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層のAS最大値のn逓倍(nは整数)とするようにしたので、複数層を有する光ディスクを用いてフォーカスジャンプ動作を行う場合、それぞれの信号記録層に適したAS信号の所定の信号レベルを設定することができ、光ピックアップの光ディスクへの衝突防止を正確に行うことができるという効果がある。
本発明によれば、複数の信号記録層をもつ光ディスクにおいてフォーカスジャンプを行う際に、光ピックアップが光ディスクに衝突することを防止した、光ディスク装置を提供することができる。
本発明の請求項1、4に対応する実施の形態1による光ディスク装置1000のブロック図の一例を示す図である。 本発明の請求項1、4に対応する実施の形態1による光ディスク装置1000におけるフォーカスジャンプの信号波形の一例を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、AS信号(b)、カウント値(c)を示す。 本発明の請求項2に対応する実施の形態2による光ディスク装置2000のブロック図の一例を示す図である。 本発明の請求項2に対応する実施の形態2の光ディスク装置2000におけるフォーカスジャンプの信号波形の一例を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、AS信号(b)、カウント値(c)を示す。 本発明の請求項3に対応する実施の形態3による光ディスク装置3000のブロック図の一例を示す図である。 本発明の請求項5に対応する実施の形態3による光ディスク装置4000のブロック図の一例を示す図である。 本発明の請求項6記載の光ディスク装置5000のブロック図の一例を示す図である。 従来の光ディスク装置8000のブロック図の一例を示す図である。 従来の光ディスク装置8000におけるフォーカスジャンプの信号波形の一例を示す図であり、フォーカス駆動信号(a)、フォーカスエラー信号(b)を示す。
符号の説明
101 光ピックアップ
102 AS信号生成手段
103 フォーカスジャンプ手段
104 ASレベルカウント手段
105 減速パルス出力手段
106 マイコン
201 フォーカス駆動信号
202 AS信号
203 カウント値
204 加速パルス
205 減速パルス
206 所定の信号レベル
207 所定のカウント値レベル
208 トラックジャンプ制御信号
209 光ピックアップ出力信号
210 動作速度指示信号
301 カウントクリア手段
311 カウントクリア信号
601 AS最大値保存手段
611 AS最大値
701 層判別手段
702 第1のAS最大値保存手段
703 第2のAS最大値保存手段
704 第3のAS最大値保存手段
711 層判別結果信号
712 第1のAS最大値
713 第2のAS最大値
714 第3のAS最大値
715 目標層指示信号
801 光ピックアップ
802 フォーカスエラー信号生成手段
803 フォーカスジャンプ手段
804 減速開始信号生成手段
805 減速パルス出力手段
806 マイコン
901 フォーカスエラー信号
902 加速パルス
903 減速パルス
904 フォーカス駆動信号
905 所定の信号レベル
906 所定の移動時間
907 減速開始信号
908 フォーカスジャンプ制御信号
909 光ピックアップ出力信号
1000、2000、3000、4000、5000、8000 光ディスク装置

Claims (6)

  1. 複数の信号記録層に情報が記録された光ディスクを再生する光ディスク装置であって、
    前記光ディスクの、前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させて、その反射光の信号を検出し、記録情報を読み取る光ピックアップと、
    前記光ピックアップが検出した信号の加算信号であるAS信号を、所定のサンプリング周期に基づいて生成するAS信号生成手段と、
    前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層にレーザーを合焦させているときに、前記光ピックアップに駆動パルスを出力してフォーカスジャンプを行うフォーカスジャンプ手段と、
    前記フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が所定の信号レベル以下の間、カウント値を出力するASレベルカウント手段と、
    前記ASレベルカウント手段が出力するカウント値に基づいて、前記光ピックアップに減速パルスを出力する減速パルス出力手段と、を備えた、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    フォーカスジャンプ動作中に、前記AS信号が前記所定の信号レベル以上のとき、前記ASレベルカウント手段のカウント値をクリアするカウントクリア手段を備えた、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    フォーカスジャンプ動作中は、前記AS信号生成手段の所定のサンプリング周期を短くする、
    ことを特徴とする記載の光ディスク装置。
  4. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記所定の信号レベルは、あらかじめ前記光ピックアップがフォーカスジャンプを行う直前のタイミングで生成したAS信号の値のn逓倍(nは整数)とする、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記AS信号生成手段からのAS信号の最大値を保存するAS最大値保存手段を備え、
    前記所定の信号レベルは、前記AS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とする、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 請求項1に記載の光ディスク装置において、
    前記光ピックアップが前記複数の信号記録層のいずれかの信号記録層に合焦しているときに、前記複数の信号記録層のうち現在合焦している信号記録層を示す層判別手段と、
    フォーカスジャンプ動作中に、前記複数の信号記録層の層ごとのAS信号の最大値を前記層判別手段が示す層ごとに保存する複数のAS最大値保存手段と、を備え、
    前記所定の信号レベルは、前記複数のAS最大値保存手段に保存されたAS信号の最大値のうち、フォーカスジャンプの目標とする信号記録層のAS信号の最大値のn逓倍(nは整数)とする、
    ことを特徴とする光ディスク装置。
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