JP4852299B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4852299B2
JP4852299B2 JP2005317573A JP2005317573A JP4852299B2 JP 4852299 B2 JP4852299 B2 JP 4852299B2 JP 2005317573 A JP2005317573 A JP 2005317573A JP 2005317573 A JP2005317573 A JP 2005317573A JP 4852299 B2 JP4852299 B2 JP 4852299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate transfer
paper
image forming
brush roller
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005317573A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007121965A (ja
Inventor
嘉治 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005317573A priority Critical patent/JP4852299B2/ja
Publication of JP2007121965A publication Critical patent/JP2007121965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4852299B2 publication Critical patent/JP4852299B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

本発明は、複写機、ファックス、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、潜像担持体としての感光体上の各色トナー像を色毎に中間転写体上に一次転写して重ね合わせ、中間転写体上から転写紙上に一括二次転写してカラー画像を形成する画像形成装置が広く知られている。この画像形成装置では、二次転写後に中間転写体上に残留したトナーを、中間転写体クリーニング装置によりクリーニングする。中間転写体クリーニング装置としては、ゴム製のクリーニングブレードを中間転写体に当接させて行なうものが一般的である。これは、安価で確実なクリーニング性が望めるからである。
中間転写体を用いる画像形成装置では、中間転写体の表面摩擦抵抗を低減させて中間転写体とトナーとの付着力を弱くしてクリーニング性と二次転写性を高めるように、中間転写体に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置を備えたものが開示されている(例えば、特許文献1)。
また、中間転写体を用いる画像形成装置では、二次転写部で転写紙が直接に中間転写体に接するため、中間転写体の表面に紙粉が付着してしまう。このため、クリーニングブレードを用いたものでは、クリーニングブレードと中間転写体との間に紙粉が挟まれてクリーニング不良を発生してしまうことがあった。
そこで、紙粉が中間転写体に付着しても、クリーニング性能を確保できるように、特許文献2では、中間転写体の回転方向におけるクリーニング手段の上流側に、中間転写ベルト上の紙粉を除去する紙粉除去部材を設けるものを提案している。
特開2004−177442号公報 特開2003−215938号公報
ところが、潤滑剤塗布手段を設けた画像形成装置に紙粉除去部材を設けると、紙粉除去部材が、潤滑剤塗布手段が中間転写体表面に塗布した潤滑剤を掻き取り過ぎてしまい、反ってクリーニング性能を低下させてしまう場合があった。
これを解決するために、中間転写体への潤滑剤の塗布量を多くすることも考えられる。しかし、潤滑剤塗布量が過多になり中間転写体の表面摩擦係数が低くなりすぎると、感光体から中間転写体への一次転写の際にドット、文字、ライン等の一部が抜ける虫食い版画といわれる画像抜けの異常画像が発生し易くなる。このため、潤滑剤の塗布量は一定量以下に抑えなければならない。
紙粉除去部材が潤滑剤を掻き取り過ぎてしまうことによるクリーニング性能の低下は、中間転写体表面に付着する紙粉の量が少ない場合に起こりやすいと考えられる。紙粉は、中間転写体が転写紙と接触する二次転写部で潤滑剤が塗布された中間転写体の表面に付着する。潤滑剤を塗布された中間転写体表面に紙粉が多く付着した場合は、紙粉除去部材は多量の紙粉に接触しており、潤滑剤に直接接触する確率が少ない。そこで、紙粉除去部材は主に紙粉除去に寄与し、潤滑剤を除去することはあるがその量は少なく除去し過ぎてしまう虞は少ない。一方、中間転写体に付着した紙粉が少ない場合は、紙粉除去部材は少量の紙粉にしか接触しないことになり、潤滑剤に直接接触する確率が高くなる。そこで、紙粉除去部材が潤滑剤除去に寄与する割合が大きくなり、潤滑剤を多量に除去してしまうと考えられる。
ここで、中間転写体表面に付着する紙粉の量は、使用する転写紙の種類や、装置側の条件として転写紙を二次転写部まで搬送する給紙装置の特性に影響を受けると考えられる。給紙装置に関しては、画像形成装置の耐久性を高めるために改良が加えられており、転写紙表面に直接接触する給紙部材の硬度Hs及び摩擦係数を高くして、給紙部材の耐磨耗性を向上させることが検討されている。これにより、給紙部材を機械寿命まで交換することなく使用することが可能となる。しかしながら、給紙部材の硬度および摩擦係数を高くすると、給紙部材が直接接触する転写紙に与えるダメージが大きくなり、紙紛の出やすい状況となっている。逆に、従来のように、給紙部材の硬度および摩擦係数が低いと紙紛は少なく、中間転写体に付着する量も少ないといえる。
これらのことから、中間転写体上に付着する紙粉の量、および、異物除去部材による中間転写体上の潤滑剤除去の影響の両方を考慮して、画像形成装置として良好なクリーニング性能を得られる構成条件を決めることが望まれる。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、中間転写体上をクリーニングブレードでクリーニングする画像形成装置において、中間転写体上に付着する紙粉の影響、および、中間転写体の摩擦係数低下の影響の両方を考慮し、クリーニングを良好におこなうことのできる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潜像担持体上に形成されたトナー像を転写されて担持する中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を転写紙上に転写する二次転写装置と、転写紙を該中間転写体と該二次転写装置との対向部へ給紙する給紙装置と、該中間転写体上の残留トナーを除去するクリーニングブレードを備えたクリーニング装置と、該中間転写体上の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置とを備えた画像形成装置において、上記給紙装置の転写紙と接触する給紙部材の硬度Hsが43°以上、静止摩擦係数が1.9以上であり、かつ、上記中間転写体の表面移動方向に関して上記クリーニングブレードよりも上流に該中間転写体上の異物を除去する異物除去部材としてブラシローラを設け、上記ブラシローラの軸方向に関して、上記給紙部材の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上であることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記二次転写装置が上記中間転写体に対して接離動作をおこない、該二次転写装置の接離動作に同期して上記ブラシローラが該中間転写体に対して接離可能であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記ブラシローラがクリーニング装置のケーシング内に配置されていることを特徴とするものである
また、請求項の発明は、請求項1乃至3のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラの回転方向が、上記中間転写体の回転方向と同じであることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至4のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラに食い込むフリッカを備えたことを特徴とするものである
これらの画像形成装置では、転写紙と接触する給紙部材の硬度Hsが43°以上、静止摩擦係数(以下、単に摩擦係数という)が1.9以上のときに、中間転写体上の異物を除去する異物除去部材を設ける。給紙部材の表面硬度が43°以上、摩擦係数が1.9以上と高くすることで耐磨耗性が向上し、給紙部材を機械寿命まで交換することなく使用することができる。しかしながら、後述する図3の実験で示すように、給紙部材の表面硬度が43°以上、摩擦係数が1.9以上と高くすることで、中間転写体に付着する紙粉の量が著しく増える。そこで、紙紛を除去する異物除去部材としてブラシローラをクリーニングブレードよりも上流の位置に設けることで、紙粉によるクリーニング不良を防止する。異物除去部材として回転可能なブラシローラを採用することで紙紛等の異物を保持することができ、異物の除去性を高めることができる。この場合、潤滑剤を塗布された中間転写体表面に紙粉が多く付着しているため、ブラシローラは多量の紙粉に接触しており、潤滑剤に直接接触する確率が少ない。そこで、ブラシローラが潤滑剤を除去することはあるもののその量は少なく除去し過ぎてしまう虞はない。また、給紙部材の表面硬度、摩擦係数が上記範囲より小さい場合は、紙粉は中間転写体に付着するものの、その量は少ないため、紙紛を除去するブラシローラを設けなくとも良いといえる。逆に、ブラシローラを設けた場合、異物除去部材が紙粉のみでなく潤滑剤を多量に除去し過ぎて、中間転写体の摩擦係数低下を招いてしまい、クリーニング不良を発生させてしまう。
さらに、ブラシローラの軸方向に関して、給紙部材の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上としている。中間転写体表面に付着する紙粉は、給紙部材が接触する部分の転写紙から発生するため、画像領域全体のなかでも中間転写体の幅方向で給紙部材領域に紙粉が著しく多く付着する。このため、中間転写体の幅方向の給紙部材領域の紙粉除去が重要になる。そこで、ブラシローラの給紙領域の植毛密度をそれ以外の領域の植毛密度より高くすることで、効果的に中間転写体上の紙粉を除去するとともに、紙粉の少ない部分の潤滑剤の過剰な除去を防止することができる。
請求項1乃至7の発明によれば、中間転写体上をクリーニングブレードでクリーニングする画像形成装置において、中間転写体上に付着する紙粉の影響、および、中間転写体の摩擦係数低下の影響の両方を考慮し、クリーニングを良好におこなうことができるという優れた効果がある。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、カラープリンタ(以下、プリンタという)に適用した一実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係わるプリンタの全体構成の概略図である。イエロー・シアン・マゼンタ・ブラックの4つのトナー像形成手段6Y、C、M、Kを図中左から順に横に並べて配置してタンデム画像形成部を構成する。ここで、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー・シアン・マゼンタ・ブラック用の部材であることを示す。タンデム画像形成部においては、個々のトナー像形成手段6Y、C、M、Kは、潜像担持体としてのドラム状の感光体1Y、C、M、Kを備えている。
ここで、トナー像形成手段6Y、C、M、Kは、それぞれ同じ構成、動作をおこなうものとなっている。そこで、以下各符号の添字Y、C、M、Kを省略し、トナー像形成手段6として説明をおこなう。トナー像形成手段6は、図中時計方向に回転する感光体1のまわりに、帯電装置3、現像装置5、クリーニング装置2が順に配置されている。
また、タンデム画像形成部の下部に潜像形成手段としての露光装置4を設ける。この露光装置4は、画像データに基づいて各感光体1の表面にレーザ光を走査しながら照射するように構成されている。
また、タンデム画像形成部の直ぐ上には、中間転写装置としての中間転写ベルト11を備えている。中間転写ベルト11は、ベース層を例えば伸びの少ないフッ素樹脂やPVDシート、ポリイミド系樹脂でつくり、ベース層上に設けた弾性層の表面をフッ素系樹脂等の平滑性のよい表面コート層で被ってなる多層構造となっている。この中間転写ベルト11は、支持ローラ10、12、34、35に掛け回されている。中間転写ベルト11の内側には、感光体ドラム1Y、C、M、K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト11上に転写するための一次転写ローラ20Y、C、M、Kを備えている。支持ローラ34は駆動ローラであり、中間転写ベルト11を図中反時計回りに回転駆動する。支持ローラ10、12、35は従動ローラである。支持ローラ35の中間転写ベルト11対向側には二次転写装置を備えており、支持ローラ35は二次転写対向ローラを兼ねている。二次転写装置は、図示例では、2つのローラ111,112間に、無端ベルトである二次転写ベルト100を掛け渡して構成し、中間転写体11を介して支持ローラ35に押し当てて配置される。そして、後述するように二次転写ベルト100により搬送される転写紙上に中間転写体ベルト11上の重ね合わせトナー像を一括二次転写する。この二次転写ベルト100は、転写紙の搬送タイミングに合わせて、中間転写ベルト11に対して接離可能である。また、中間転写ベルト11の駆動方向に関して二次転写位置より下流となる支持ローラ10の中間転写ベルト11対向側には、画像転写後に中間転写ベルト11上に残留する残留トナーを除去するベルトクリーニング装置25を備えている。また、支持ローラ10は、テンションローラも兼ねており、中間転写ベルト11に一定の張力を付与する働きをしている。さらに、支持ローラ12、35は一次転写ニップを安定化する機能がある。
二次転写装置としては二次転写ローラを用いるものもある。図2は、二次転写ローラを用いた場合のタンデム画像形成部の概略構成図である。この場合は、支持ローラ34の中間転写ベルト11対向側に二次転写ローラ36を備えており、支持ローラ34は二次転写対向ローラも兼ねている。このような場合は、転写紙の搬送機能を併せて備えることは難しくなる。二次転写ローラ36も、後述するように、転写紙の搬送タイミングに合わせて、中間転写ベルト11に対して接離可能である。また、二次転写ローラの代わりに非接触のチャージャを用いることも可能である。
二次転写装置の上部には、転写紙上のトナー像を定着する定着装置30を備えている。定着装置30は、定着ローラに加圧ローラを押し当てて構成する。
また、プリンタ下部には、給紙装置を備えている。給紙装置は、多段の給紙カセット26−1、26−2から転写紙を二次転写領域に搬送する給紙ローラ27、レジストローラ28、搬送路29等を備えている。
つぎに、上記プリンタの動作を説明する。不図示のスタートスイッチを押すと、個々のトナー像形成手段6Y、C、M、Kで各感光体1を回転し、感光体1の回転とともに帯電装置3で感光体1の表面を一様に帯電する。次いで、各色の画像データに基づき露光装置4からのレーザによる書込み光を照射して各感光体1上に静電潜像を形成する。その後、各現像装置5によりトナーが供給され、静電潜像を可視化することで各感光体1上にそれぞれイエロー・シアン・マゼンタ・ブラックの単色トナー像を形成する。また、トナー像形成手段6Y、C、M、Kに合わせて、中間転写ベルト11を回転搬送して、そのトナー像を1次転写ローラ20M、Y、C、Kで中間転写ベルト11上に順次転写する。これによって中間転写ベルト11上に重ね合わせされた合成カラー画像を形成する。一方、各感光体1上の残留トナーはクリーニング装置2により除去され、次のトナー像形成に備える。
また、上記トナー像形成のタイミングにあわせて、給紙カセット26−1、26−2の1つから給紙ローラ27で1枚ずつシートを分離して繰り出し、搬送路29に導き入れレジストローラ28に突き当てて止める。そして、上記トナー像形成動作とタイミングを取りながら、転写紙を二次転写装置と中間転写ベルト11の間に搬送する。ここで、中間転写ベルト11と二次転写装置とは転写紙を挟んでいわゆる二次転写ニップを形成し、二次転写装置にて中間転写ベルト11上の重ね合わせ合成カラー画像を転写紙上に二次転写する。
二次転写後の転写紙は定着装置30へと送り込まれ、定着装置で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して、排出ローラ32にて機外へ排出され排紙トレイ40上にスタックされる。一方、画像転写後の中間転写ベルト11は、ベルトクリーニング装置25で、中間転写ベルト11上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部による次の画像形成に備える。
このようなプリンタにおいては、中間転写ベルト11表面の表面摩擦抵抗が経時で上昇する傾向がみられる。そのため、経時で表面摩擦抵抗を低減させて中間転写ベルト11とトナーとの付着力を弱くし、クリーニング性と二次転写性を高める必要がある。そこで、中間転写ベルト11に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置を備えている。
本実施形態のカラープリンタでは、中間転写ベルト11のベルトクリーニング装置25が潤滑剤を中間転写ベルトに塗布する潤滑剤塗布装置としての機構を有するものとしている。図4は、ベルトクリーニング装置25の概略構成図である。以下、中間転写ベルト11への潤滑剤塗布について図4に基づき説明する。ベルトクリーニング装置25は、クリーニングブレード22と、回転可能なローラ状の塗布ブラシ19と、固形潤滑剤18と、固形潤滑剤18を塗布ブラシ19に向けて付勢する付勢手段としての加圧バネ17とを備えている。クリーニングブレード22は、クリーニング対向ローラとなる支持ローラ10の位置で中間転写ベルト11に当接してその表面から転写残トナーを掻き取る。塗布ブラシ19は、回転しながら、加圧バネ17により押しつけられている固形潤滑剤18を掻き取って中間転写ベルト11表面に塗布する。このように、ベルトクリーニング装置25は、中間転写ベルト11上の転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置としての機能と、中間転写ベルト11表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置としての機能を兼ね備えている。
ここで、給紙装置の給紙ローラ27の表面硬度や摩擦係数が高い場合、転写紙搬送時に紙紛等の異物が多く発生し、レジストローラ28を経て中間転写ベルト11に付着して二次転写後の残留トナーと共にベルトクリーニング装置25まで達することがある。このような場合において、特に繊維状紙紛がクリーニングブレード22と中間転写ベルト11との間に挟み込まれると、その部分で残留トナーのすり抜けが生じ、クリーニング性の低下に繋がる。そこで、給紙ローラ27の表面硬度や摩擦係数が高く、紙紛等の異物が多く発生するプリンタにおいては、クリーニング装置25に異物除去部材を設ける。
図3は、ベルトクリーニング装置25まで達する繊維状紙紛量を給紙ローラ27の材質別に測定した結果を示す図である。ここでは、給紙部材A(表面硬度Hs34°、摩擦係数1.4)と、給紙部材B(表面硬度Hs43°、摩擦係数1.9)を上記給紙ローラ27として用いた。給紙部材Bは給紙部材Aに比べ、表面硬度Hs及び摩擦係数を高くすることで耐磨耗性が向上し、給紙ローラ27を機械寿命まで交換することなく使用することができる。しかし、図3に示すように、給紙部材Bを用いたときは、給紙部材Aを用いたものに較べ、ベルトクリーニング装置25に達する繊維状紙紛が多く、画像領域全体の紙粉量が129%に増加していることがわかる。これは、給紙ローラ27の硬度および摩擦係数の増大で転写紙に与えるダメージが大きくなり、紙紛が出やすくなってしまうためである。
そこで、硬度Hsが43°以上、摩擦係数が1.9以上の給紙部材Bを給紙ローラ27として用いたプリンタでは、紙紛を除去する異物除去部材を搭載することが必要になってくる。本実施形態のプリンタでは、異物除去部材としてブラシローラ14をベルトクリーニング装置25のケーシング内のクリーニングブレード22よりも上流の位置に備えている。ブラシローラ14は、中間転写ベルト11上の紙紛等の異物を掻き取り除去する。これにより、クリーニングブレード22と中間転写ベルト11との間に紙紛等の異物が挟み込まれてクリーニング性能が低下してしまうことを防止する。
ここで、給紙部材Aを給紙ローラ27として用いた場合は、紙粉の発生量が比較的少ないので、異物除去部材を設けなくともクリーニング性能が低下することは少ない。逆に、異物除去部材を設けた場合、異物除去部材は少量の紙粉にしか接触しないことになり、潤滑剤に直接接触する確率が高くなる。そこで、異物除去部材が潤滑剤除去に寄与する割合が大きくなり、塗布ブラシ19により塗布された潤滑剤を多量に除去してしまう。このため、中間転写ベルト11の摩擦係数低下を招いてしまい、クリーニング不良を発生させてしまう。そこで、給紙部材Aを給紙ローラ27として用いたプリンタでは、総合的に見て異物除去部材を設けなくても良いといえる。
また、給紙部材Bを給紙ローラ27として用いブラシローラ14を搭載したプリンタでは、通紙時には中間転写体ベルト11表面には紙粉が多量に付着しているので、ブラシローラ14は多量の紙粉に接触しており、潤滑剤に直接接触する確率が少ない。そこで、紙粉除去部材は主に紙粉除去に寄与し、潤滑剤を除去することはあるがその量は少なく除去し過ぎてしまう虞は少ない。ただし、非通紙時で中間転写ベルト11に付着した紙粉が少ない場合は、中間転写ベルト11に塗布された潤滑剤も除去してしまい、クリーニング性の低下を招く可能性が考えられる。そこで、非通紙時におこなうトナー付着量測定パターン(Pパターン)や色ずれ測定パターン(MUSICパターン)等のクリーニングについては、ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させることができるようにする。ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させるタイミングとしては、例えば、二次転写装置の中間転写ベルト11に対する接離機構と同期させておけば、上記非通紙時の問題を解決することができる。
以下、二次転写装置として二次転写ローラを用いたもので、詳しく説明する。図7(a)、(b)は中間転写ベルトに対する二次転写ローラの接離機構の説明図である。また、図8(a)、(b)はブラシローラの接離機構の説明図、図9は二次転写ローラの接離機構とブラシローラの接離機構を同期させたものの説明図である。
図7(a)、(b)に示すように、中間転写ベルト11を支持する支持ローラ34に対向するよう設けられた二次転写ローラ36の軸は、加圧ばね39を備えたホルダ38に支えられている。このホルダ38は、プリンタ本体側に設置されたカム37に接触するよう配置されている。図7(a)に示すように、カム37を回転させることでホルダ38を図中左方向に動かし、二次転写ローラ36を中間転写ベルト11に接触させる。また、図7(b)に示すように、カム37を回転させることでホルダ38を右方向に動かし、二次転写ローラ36を中間転写ベルト11から離間させる。また、図8(a)に示すように、ベルトクリーニング装置25のケーシングにブラシローラ14の軸を支持する長穴25aを設けている。この長穴25aに圧縮ばね14bを取り付けたブラシローラ軸受け14aを入れる。図8(b)は、ベルトクリーニング装置25に中間転写ベルト11に対して接離可能なブラシローラ14を搭載したものの断面図である。そして、図9に示すように、プリンタ本体側のブラシローラ軸受け14aに連結する突起部14dと、プリンタ本体側に設置され、二次転写ローラ36のカム37と同期して回転するカム14cとを設け、カム14cが突起部14dに接触するように配置する。このような構成にすることで、二次転写ローラ36の中間転写ベルト11に対する接離動作とブラシローラ14の中間転写ベルト11に対する接離動作とを同期させることができる。よって、非通紙時にブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させ、中間転写ベルト11上の潤滑剤を掻き取りすぎてしまうことを防止する。
また、異物除去部材としては、回転可能なブラシローラ14を採用することで紙紛等の異物を保持することができ、異物の除去性を高めることができる。さらに、ブラシローラ14に食込むフリッカ15を設けており、ブラシローラ14に保持された異物をブラシローラ14の回転により除去して長期に渡ってブラシローラ14の異物除去性能を保つ。
また、ブラシローラ14をクリーニング対向ローラとしての支持ローラ10と同じ向きに回転させることにより、相対速度を増大させ、異物除去性能性を向上させることができる。
また、給紙ローラ27が接触する部分の転写紙から紙粉が発生するため、図3の繊維状紙紛量を測定した結果に示す用に画像領域全体のなかでも中間転写ベルト11の幅方向で給紙ローラ27の位置に対応する領域(以下、給紙部材領域という)に紙粉が著しく多く付着する。具体的には、図3に示すように、給紙部材領域では、給紙部材Bを用いたときは、給紙部材Aを用いたものに較べ、ベルトクリーニング装置25に達する繊維状紙紛が多く、紙粉量が171%に増加している。また、給紙部材Bをもちいたものでは、画像領域全体の紙粉量のうち、約1/3が給紙部材領域に集中していることがわかる。このため、中間転写ベルト11の幅方向で給紙部材領域の紙粉除去が重要になる。
図6は、タンデム画像形成部と給紙ローラ位置との位置関係をしめす斜視図である。図6に示すように、このプリンンタでは、給紙ローラ27を給紙カセット26の中央部に一つ設けており、中間転写ベルト11の幅方向中央部の給紙部材領域(図6中、ハッチング部分)の紙粉除去能力を高くすることが重要になる。図5は、このような給紙ローラ位置のプリンタで、ブラシローラ14の有無、植毛密度を変化させてクリーニングブレード22まで達する単位長さ当たりの紙粉個数を中間転写ベルトの幅方向22に関して測定した結果である。この結果、植毛密度を単位平方inch当たり30000f、115000fのいずれのブラシローラ14でも、ブラシローラ14を設けることで、中間転写ベルト11の画像領域全体の紙粉量を減少させることができた。また、紙粉が多く付着している給紙部材領域では、ブラシローラ14の植毛密度を単位平方inch当たり115000fと高くすることで、効果的に紙紛除去を行うことができ、紙紛によるクリーニング性能が低下することを防止することができる。ここで前記単位fはフィラメントの略称であり、ブラシ繊維の最小単位として表記している。これらのことより、ブラシローラ14の給紙部材領域の植毛密度をそれ以外の領域の植毛密度より高くすることで、効果的に紙粉を除去するとともに、紙粉の少ない部分の潤滑剤の過剰な除去を防止することができる。
以上、本実施形態に係るプリンタにおいては、給紙ローラ27を硬度Hsが43°以上、摩擦係数が1.9以上とすることで耐磨耗性が向上し、給紙部材を機械寿命まで交換することなく使用することができる。しかしながら、中間転写ベルト11に付着する紙粉の量が著しく増える。そこで、紙紛を除去するブラシローラ14をクリーニングブレード22よりも上流の位置に設けて、紙粉によるクリーニング不良を防止する。異物除去部材として回転可能なブラシローラ14を採用することで紙紛等の異物を保持することができ、異物の除去性を高めることができる。この場合、潤滑剤を塗布された中間転写ベルト11表面に紙粉が多く付着しているため、ブラシローラ14は多量の紙粉に接触しており、潤滑剤に直接接触する確率が少ない。そこで、ブラシローラ14が潤滑剤を除去することはあるもののその量は少なく除去し過ぎてしまう虞はない。また、給紙ローラの表面硬度、摩擦係数が上記範囲より小さい場合は、中間転写ベルト11に付着する紙粉の量が少ないため、紙紛を除去するブラシローラ14を設けなくとも良いといえる。逆に、ブラシローラ14を設けた場合、紙粉のみでなく潤滑剤を多量に除去し過ぎて中間転写ベルト11の摩擦係数低下を招いてしまい、クリーニング不良を発生させてしまう。
さらに、ブラシローラ14の軸方向に関して、給紙ローラ27の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上としている。中間転写ベルト11に付着する紙粉は、給紙ローラ27が接触する部分の転写紙から発生するため、画像領域全体のなかでも中間転写ベルト11の幅方向で給紙部材領域に紙粉が著しく多く付着する。このため、中間転写ベルト11の幅方向の給紙部材領域の紙粉除去が重要になる。そこで、ブラシローラ14の給紙領域の植毛密度をそれ以外の領域の植毛密度より高くすることで、効果的に中間転写ベルト11上の紙粉を除去するとともに、紙粉の少ない部分の潤滑剤の過剰な除去を防止することができる。
また、ブラシローラ14が中間転写ベルト11に対して、二次転写ベルト100または二次転写ローラ36の中間転写ベルト11に対する接離動作に同期して接離可能とする。ブラシローラ14を搭載したプリンタでは、通紙時には中間転写体ベルト11表面には紙粉が多量に付着しているので、ブラシローラ14が中間転写ベルト11に塗布された潤滑剤を除去し過ぎてしまう虞はない。ただし、非通紙時で中間転写ベルト11に付着した紙粉が少ない場合は、中間転写ベルト11に塗布された潤滑剤も除去してしまい、クリーニング性の低下を招く可能性が考えられる。そこで、非通紙時のクリーニングについては、ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させることができるようにする。ブラシローラ14を中間転写ベルト11から離間させるタイミングとしては、二次転写装置の中間転写ベルト11に対する接離機構と同期させておけば、上記非通紙時の問題を解決することができる。
また、ブラシローラをクリーニング装置のケーシング内に配置することで、除去した異物の処理を容易にし、かつ、装置の小型化を図る
また、ブラシローラ14の回転方向と、中間転写ベルト11との回転方向を同じとすることにより、接触部において相対速度を増大させ、異物除去性能性を向上させることができる。
また、ブラシローラ14に食込み、ブラシローラの回転によってブラシローラに保持されていた異物およびトナーを掻き落とすフリッカ15を設ける。これにより、ブラシローラ14に保持された異物を除去して長期に渡ってブラシローラ14の異物除去性能を保つ
本発明の実施形態に係るカラープリンタの概略構成図。 他の例の二次転写装置を用いたタンデム画像形成部の概略構成図。 給紙ローラの材質別に紙紛量を測定した結果を示すグラフ。 ベルトクリーニング装置の概略構成図。 ブラシローラ植毛密度を変化させて中間転写ベルトに付着した紙粉個数を中間転写ベルトの幅方向に関して測定した結果を示すグラフ。 タンデム画像形成部と給紙ローラ位置との位置関係をしめす斜視図。 (a)二次転写ローラを中間転写ベルトに対して接離させる機構の説明図。 (b)二次転写ローラを中間転写ベルトに対して離間させる機構の説明図。 (a)ブラシローラを支持するベルトクリーニング装置ケーシングの斜視図。 (b)接離可能なブラシローラを搭載したベルトクリーニング装置の断面図。 二次転写ローラの接離機構とブラシローラの接離機構を同期させた構成の説明図。
符号の説明
1Y、C、M、K 感光体
2 クリーニング装置
3 帯電装置
4 露光装置
5 現像装置
6Y、C、M、K トナー像形成手段
10 支持ローラ
11 中間転写ベルト
12 支持ローラ
13 残留トナー
14 ブラシローラ
14a 軸受け
14b 圧縮ばね
14c ブラシローラ接離用のカム
14d 突起部
15 フリッカ
17 加圧バネ
18 固形潤滑剤
19 塗布ブラシ
20Y、C、M、K 一次転写ローラ
22 クリーニングブレード
25 ベルトクリーニング装置
25a 長穴
26−1、26−2 給紙カセット
27 給紙ローラ
28 レジストローラ
29 搬送路
30 定着装置
34、35 支持ローラ
36 二次転写ローラ
37 二次転写ローラ接離用のカム
38 ホルダ
39 加圧ばね
100 二次転写ベルト

Claims (5)

  1. 潜像担持体上に形成されたトナー像を転写されて担持する中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を転写紙上に転写する二次転写装置と、転写紙を該中間転写体と該二次転写装置との対向部へ給紙する給紙装置と、該中間転写体上の残留トナーを除去するクリーニングブレードを備えたクリーニング装置と、該中間転写体上の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置とを備えた画像形成装置において、
    上記給紙装置の転写紙と接触する給紙部材の硬度Hsが43°以上、静止摩擦係数が1.9以上であり、かつ、上記中間転写体の表面移動方向に関して上記クリーニングブレードよりも上流に該中間転写体上の異物を除去する異物除去部材としてブラシローラを設け
    上記ブラシローラの軸方向に関して、上記給紙部材の位置に対応する領域の植毛密度が、それ以外の領域の植毛密度以上であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、上記二次転写装置が上記中間転写体に対して接離動作をおこない、該二次転写装置の接離動作に同期して上記ブラシローラが該中間転写体に対して接離可能であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、上記ブラシローラがクリーニング装置のケーシング内に配置されていることを特徴とする画像形成装置
  4. 請求項1乃至3のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラの回転方向が、上記中間転写体の回転方向と同じであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一の画像形成装置において、上記ブラシローラに食い込むフリッカを備えたことを特徴とする画像形成装置
JP2005317573A 2005-10-31 2005-10-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4852299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005317573A JP4852299B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005317573A JP4852299B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007121965A JP2007121965A (ja) 2007-05-17
JP4852299B2 true JP4852299B2 (ja) 2012-01-11

Family

ID=38145840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005317573A Expired - Fee Related JP4852299B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4852299B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304582A (ja) 2007-06-06 2008-12-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP5245969B2 (ja) * 2009-03-25 2013-07-24 株式会社リコー クリーニング装置及び画像形成装置
JP2012194467A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP6120598B2 (ja) * 2012-02-28 2017-04-26 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015125193A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 キヤノン株式会社 クリーニング装置及び画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058873A (ja) * 1991-07-02 1993-01-19 Tokai Rubber Ind Ltd 給紙ローラ用ウレタン系組成物
JP2000231286A (ja) * 1998-11-24 2000-08-22 Ricoh Co Ltd 電子写真方式の画像形成装置における除電技術及びクリーニング技術の改良
JP2000162881A (ja) * 1998-11-25 2000-06-16 Ricoh Co Ltd 転写装置、画像形成装置、転写方法、及び、画像形成方法
JP3924464B2 (ja) * 2000-12-28 2007-06-06 株式会社リコー ブラシ処理装置及び画像形成装置
JP2003002481A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Arai Pump Mfg Co Ltd 搬送ローラ用ゴム組成物およびそれを用いた搬送ローラおよびその製造方法
JP4190240B2 (ja) * 2002-09-20 2008-12-03 株式会社リコー 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007121965A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5081641B2 (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP5117778B2 (ja) 画像形成装置、プロセスカートリッジ
JP2007011083A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2007034068A (ja) 定着装置および画像形成装置
US8023878B2 (en) Cleaning device and image forming apparatus using the same
JP2014112186A (ja) 画像形成装置
JP4852299B2 (ja) 画像形成装置
JP2008064891A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4874615B2 (ja) 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4312547B2 (ja) 中間転写装置の画像濃度検知装置
JP4920936B2 (ja) 画像形成装置
JP5487866B2 (ja) クリーニング装置
JP2007212879A (ja) 現像剤除去装置及び画像形成装置
JP3928382B2 (ja) 清掃装置
JP2009157098A (ja) 転写装置及びこれを使用する画像形成装置
JP2008139751A (ja) クリーニング装置、画像形成装置。
JP2006227412A (ja) 画像形成装置および無端状ベルト
JP5463844B2 (ja) 潤滑剤供給装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2011095315A (ja) 画像形成装置及び潤滑剤量調整方法
JP5282442B2 (ja) 画像形成装置及び潤滑剤塗布装置
JP5794477B2 (ja) 転写装置及び画像形成装置
JP4474981B2 (ja) 画像形成装置
JP6287909B2 (ja) 画像形成装置
JP2009204995A (ja) 画像形成装置
JP4190006B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080725

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111014

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees