JP4474981B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、帯電騒音や振動によって画質が影響されることのない電子写真式の画像形成措置に関する。
帯電ローラによって感光体ドラムを帯電させる画像形成装置においては、帯電ローラに直流と交流とを重畳させて印加するので、帯電ローラに交流成分による振動や騒音が生じ、これが前記帯電ローラに接触する感光体ドラムに伝達して画像が低下するという問題がある。
この問題に対する対策として、薄肉アルミニウム円筒などにより形成された感光体ドラムの基体の内側に制振部材を挿入することが提案されている(特許文献1)。この制振部材は、帯電ローラの交流成分による振動等を効果的に抑えられるように、感光体ドラムの像形成領域の大部分に延在する長さを有していたり、また、短小の制振部材の場合は、複数の制振部材を感光体ドラムの基体内側に挿入したりするものであった。
特開2001−305908号公報
しかしながら、感光体ドラムの基体の内部に大型の制振部材や複数の制振部材を挿入すると、組み立て性が悪化したり、部品点数や組み立て工程が大幅に増加して生産コストが上昇したりするという問題がある。
本発明は、帯電ローラで生じる帯電騒音や振動を効果的に抑制して画像の乱れを防止でき、しかも、組み立て性が悪化したり、部品点数や組み立て工程が大幅に増加して生産コストの上昇を招いたりすることのない画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、感光体ドラムと、前記感光体ドラムに当接して前記感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、一定方向に回転するとともに、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルトと、を備え、 前記中間転写ベルトは、前記中間転写ベルトの回転方向に対して前記感光ドラムの上流側に位置するラップインローラと、前記回転方向に沿って前記感光体ドラムの下流側に位置するラップアウトローラとによって前記感光体ドラムにおける前記帯電ローラが当接する側とは反対の側に巻き掛けられてなるとともに、前記感光体ドラムの回転中心が、前記中間転写ベルトの前記感光体ドラムに巻き掛けられた部分の始点と終点と前記帯電ローラとで囲まれた三角形の内側に位置するように配設され、且つ前記ラップインローラおよび前記ラップアウトローラは前記中間転写ベルトを介して前記感光体ドラムに当接され、前記感光体ドラムの回転中心が、前記ラップインローラと前記ラップアウトローラと前記帯電ローラとで囲まれた三角形の内側に位置するように配設されてなることを特徴とする画像形成装置に関する。
前記画像形成装置においては、前記帯電ローラに印加される交流成分による帯電騒音や振動は前記ラップインローラとラップアウトローラと帯電ローラとによって吸収されるから、感光体ドラム上に形成されたトナー画像が前記帯電騒音や振動によって乱れることがない。
また、感光体ドラムの内部に制振部材を挿入する必要がないから、部品点数や組み立て工程が大幅に増加して生産コストが上昇するという問題もない。
前記ラップインローラおよびラップアウトローラとしては、表面が弾力性および制振性を有するローラが挙げられ、具体的には、全体が加硫ゴムやエラストマから形成されたソリッドゴムローラ、金属製芯金の表面を加硫ゴムやエラストマで被覆したゴム被覆ローラ、および全体が発泡ゴムから形成された発泡ゴムローラ、および金属製芯金の表面を発泡ゴムで被覆した発泡ゴム被覆ローラなどが挙げられる。
請求項2に記載の発明は、前記ラップインローラおよび前記ラップアウトローラがソリッドゴムローラである請求項1に記載の画像形成装置に関する。
前記画像形成装置において、前記ラップインローラおよびラップアウトローラとして用いられているソリッドゴムローラは、特に制振効果が高いから、帯電騒音や振動の抑制効果が高い。
また、前記ラップインローラおよび前記ラップアウトローラにおいては、中間転写ベルトや感光体ドラムから圧接部材を通して電荷が逃げないように高い電気絶縁性が要求されるが、ソリッドゴムローラは、電気絶縁性が高い点においても前記圧接部材として好ましい。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記帯電ローラが、芯材の回りに設けられた発泡層と前記発泡層の外周面に形成された帯電層とを有する導電制振ローラである画像形成装置に関する。
前記画像形成装置においては、前記圧接部材だけでなく、帯電ローラそのものも制振部材として機能するから、帯電ローラにおいて帯電騒音や振動を抑制できる。したがって、前記帯電騒音や振動が感光体ドラムに伝達されて感光体ドラム上のトナー画像が乱れたり、画質が劣化したりすることが特に効果的に防止される。
なお、帯電ローラとしては、前記発泡層と帯電層とを有するものの他、芯材の周りに導電性発泡ゴムの層を設けたものも使用できる。
以上説明したように、本発明の画像形成装置においては、帯電騒音や振動を効果的に抑制して画像の乱れを防止でき、しかも、組み立て性が悪化したり、部品点数や組み立て工程が大幅に増加して生産コストが上昇したりすることもない。
1.実施形態1
以下、本発明の画像形成装置の一例について図面を用いて説明する。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12と、画像形成装置本体12の上部に回動支点14を中心に回動自在の開閉カバー16とを有し、画像形成装置本体12の下部には1段の給紙ユニット18が配置されている。
給紙ユニット18は、給紙ユニット本体20と、用紙が収納される給紙カセット22とを有する。給紙カセット22の奥端近傍上部には、給紙カセット22から用紙を供給するフィードローラ24、および供給される用紙を1枚ずつ捌くリタードローラ26が配置されている。
搬送路28は、フィードローラ24から排出口30までの用紙通路であり、画像形成装置本体12の裏側(図1の右側)近傍にあって、給紙ユニット18から後述する定着装置90まで略垂直に形成されている。搬送路28は、本発明における記録媒体の進入経路に相当する。
搬送路28における定着装置90の上流側に二次転写ローラ80と二次転写バックアップローラ72とが配置され、二次転写ローラ80と二次転写バックアップローラ72の上流側にレジストローラ32が配置されている。また、搬送路28の排出口30の近傍には排出ローラ34が配置されている。なお、二次転写ローラ80および二次転写バックアップローラ72は、夫々本発明における二次転写部材およびバックアップ部材に相当する。二次転写ローラ80は、後述する中間転写ベルト64に当接しつつ従動する従動ローラであってもよく、また、中間転写ベルト64の回転速度と同一の周速で回転駆動される回転駆動ローラであってもよい。ただし、二次転写ローラ80として回転駆動ローラを用いるときは、回転駆動現との間にトルクリミッタを介装し、中間転写ベルト64と二次転写ローラ80との間に過大なトルクが生じないようにすることが好ましい。
画像形成装置本体12の略中央部にはロータリ現像装置38が配置され、ロータリ現像装置38の右隣に隣接して感光体ドラム50が配設されている。感光体ドラム50は回転し軸49の回りに回転する。
ロータリ現像装置38は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒(K)の4色のトナー像を形成する現像器42a〜42dが内部に設けられた現像器本体40を有する。現像器本体40は、回転軸44を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転する。現像器42a〜42dは、回転軸44を中心として90°の間隔で現像器本体40の外周に配置されている。現像器42a〜42dは、夫々現像ローラ46a〜46dを有するとともに、コイルスプリングなどの弾性体48a〜48dにより、現像器本体40の法線方向に押圧されている。現像ローラ46a〜46dは、感光体ドラム50に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体40の外周から半径方向に、例えば2mm突出している。また、現像ローラ46a〜46dそれぞれの両端には、現像ローラ46a〜46dの直径よりもわずかに大きい直径のトラッキングローラ(図示せず)が現像ローラ46a〜46dと同軸で回転するように設けられている。現像ローラ46a〜46dのトラッキングローラが感光体ドラム50の両端に設けられたフランジ(図示せず)に当接し、現像ローラ46a〜46dと感光体ドラム50との間に所定の隙間を形成しつつ、感光体ドラム50上の潜像をY、M、C、Kの各色のトナーで現像する。
感光体ドラム50の下方には、感光体ドラム50に当接して帯電させる帯電ローラ52と、像担持体クリーナ54が設けられている。帯電ローラ52は、感光体ドラム50の回転方向bに沿って像担持体クリーナ54の下流側に設けられている。
像担持体クリーナ54は、一次転写後に感光体ドラム50に残留する廃トナーを掻き取るクリーニングブレード56と、クリーニングブレード56が掻き取った廃トナーを回収するトナー回収ボトル58とから構成される。トナー回収ボトル58の背面側(図1において右側)は、例えばリブなどが形成され、用紙が滑らかに搬送されるように曲面にされて搬送路28の一部を形成している。
ロータリ現像装置38の右下方には、帯電ローラ52により帯電された感光体ドラム50に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む露光装置60が配設されている。また、ロータリ現像装置38の上方には中間転写ユニット62が設けられている。
図1に示すように、中間転写ユニット62は、中間転写ベルト64、一次転写ローラ66、ラップインローラ68、ラップアウトローラ70、バックアップローラ72、スクレーパバックアップローラ74、ブラシバックアップローラ76、および感光体ドラム50から構成される。
中間転写ベルト64は、長手方向に伸縮性を有する弾性エンドレスベルトであり、ロータリ現像装置38の上方に、ラップインローラ68、ラップアウトローラ70、二次転写バックアップローラ72、スクレーパバックアップローラ74、およびブラシバックアップローラ76の5つのローラにより、横長の長方形状に張架されている。そして、下側の長辺においてラップインローラ68とラップアウトローラ70との間で感光体ドラム50に巻き掛けられて一次転写部63を形成する。なお、ラップインローラ68、ラップアウトローラ70、二次転写バックアップローラ72、スクレーパバックアップローラ74、およびブラシバックアップローラ76は、中間転写ベルト64の回転方向aに沿ってこの順に配列されている。
図1および図2に示すように、ラップインローラ68およびラップアウトローラ70は、本発明における圧接部材に相当し、感光体ドラム50における帯電ローラ52が当接する側とは反対側に、中間転写ベルト64を介して当接している。したがって、感光体ドラム50の回転中心である回転支軸49は、ラップインローラ68とラップアウトローラ70と帯電ローラ52とで囲まれた三角形の内側に位置する。また、図3に示すように、回転支軸49は、中間転写ベルト64が感光体ドラム50に巻き掛けられた部分の始点と終点と帯電ローラ52とで囲まれた三角形の内側にも位置している。
帯電ローラ52は、ステンレス鋼製の回転軸52Bの回りに、カーボンブラックを配合した導電性発泡ゴムから形成された導電性発泡ゴム層52Aを形成した構成を有する。一方、ラップインローラ68およびラップアウトローラ70は、ステンレス鋼制の回転軸68Bおよび回転軸70Bの回りに非導電性ゴム層68Aおよび非導電性ゴム層70Aを設けた構成を有する。更に、一次転写ローラ66は、ステンレス鋼製の回転軸66Bの回りにカーボンブラックを配合した導電性発泡ウレタンゴムからなる導電性発泡ウレタン層66Aを設けた構成を有する。
感光体ドラム50は、図1において矢印bで示すように時計回り方向に回転し、中間転写ベルト64は、前記一次転写部63で感光体ドラム50の回転に従動するから、矢印aに示すように反時計回り方向に回転する。そして、一次転写ローラ66によって感光体ドラム50上のトナー像が転写される。
さらに、中間転写ベルト64の裏側(図1の右側面)には、ラップアウトローラ70および二次転写バックアップローラ72により平面部(短辺)が形成されており、この平面部により、搬送部28に臨むように二次転写部65が形成される。
中間転写ベルト64としては、たとえば、クロロプレンゴムまたはエチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体ゴムの中間層の両面に表層を設けた3層構造のエンドレスベルトなどが挙げられる。表層としては、水性ポリウレタン樹脂にポリ4弗化エチレン樹脂とカーボンブラックとベンガラとを配合したものが使用できる。長手方向の伸縮性は、JIS K6251試験法を用いた引張り伸び(%)で測定することができるが、前記例示したゴム材料は、300%以上の特性値を持つものである。
中間転写ベルト64の上側の長辺に沿ってセンサ78が設けられている。センサ78は、開閉カバー16の裏面(内側)に固定され、中間転写ベルト64上に形成されたトナーのパッチを光学的に読み取り、中間転写ベルト64が正しい経路を通っているか否かを検出するとともに、トナーの濃度検知を行う。
中間転写ユニット62の二次転写バックアップローラ72には、搬送路28を挟んで二次転写ローラ80が対峙し、二次転写部65が形成されている。二次転写ローラ80は、二次転写バックアップローラ72の補助により、中間転写ベルト64に一次転写されたトナー像を二次転写位置で用紙に二次転写する。ここで、二次転写ローラ80は、中間転写ベルト64が最初に3回転する間、すなわちY、M、Cの3色のトナー像が転写されるときは中間転写ベルト64から離間した状態にあり、Kのトナー像が転写されると中間転写ベルト64に当接する。なお、二次転写ローラ80と二次転写バックアップローラ72との間には、所定の電位差が形成され、例えば二次転写ローラ80に高電圧が印加され、二次転写バックアップローラ72は接地されている。
中間転写ベルト64の反像担持体側端には、中間転写体クリーナ82が設けられている。
中間転写体クリーナ82は、中間転写体クリーナ82の筐体を構成するトナー回収容器88と、トナー回収容器88の内側に軸支されたブラシロール86とを備える。
以下、実施形態1の画像形成装置10の作用について説明する。
CPU(図示せず。)から画像形成信号が入力されると、感光体ドラム50が帯電ローラ52により負に帯電され、次いで、露光装置60において、入力された画像信号に基づいて露光が行なわれて感光体ドラム50の表面に潜像が形成される。
ロータリ現像装置38によって感光体ドラム50の前記潜像にY、M、C、Kの各色のトナーが付着されてトナー像が形成される。
トナーが付着した感光体ドラム50は、矢印bの方向に回転し、一次転写部63において前記トナー像が中間転写ベルト64に転写される。
一次転写後に感光体ドラム50に残留する廃トナー、および感光体ドラム50に吸着された正に帯電したトナーは、像担持体クリーナ54によって掻き取られ、回収される。
一方、給紙カセット22に収納された用紙は、フィードローラ24により送り出され、リタードローラ26により捌かれて搬送路28に導かれ、レジストローラ32により一次停止される。そして、中間転写ベルト64と同期して二次転写ローラ80と二次転写バックアップローラ72との間に導かれる。
用紙が二次転写ローラ80と二次転写バックアップローラ72との間に導かれると、二次転写ローラ80は中間転写ベルト64に当接し、前記用紙が中間転写ベルト64を挟んで二次転写ローラ80とバックアップローラ72とでニップされて中間転写ベルト64上のトナー像が前記用紙に二次転写される。トナー像が転写された用紙は、定着装置90に導かれ、加熱ローラ92とによる熱圧力によって、トナー像を定着される。トナー像が定着した用紙は、排出ローラ34により排出口30から排出部36へと排出される。
中間転写ベルト64から用紙に二次転写された後に中間転写ベルト64上に残留する廃トナーは、中間転写ベルト64によって矢印aの方向に運ばれ、中間転写体クリーナ82で除去される。
ここで、帯電ローラ52には直流と交流とが重畳した電圧が印加されているから、帯電騒音と振動とを生じる。そして、前述のように感光体ドラム50は、帯電ローラ52に当接しているから、帯電ローラ52で生じた帯電騒音と振動とは感光体ドラム50に伝達される。
しかしながら、帯電ローラ52、ラップインローラ68、ラップアウトローラ70は、何れも制振性の表面を有し、感光体ドラム50を外側から囲むように配設されている。また、一次転写ローラ66も表面は制振性である。
したがって、前記帯電騒音および振動は、帯電ローラ52において減衰する上、感光体ドラム50に伝達された分も、帯電ローラ52、ラップインローラ68、一次転写ローラ66、およびラップアウトローラ70によって減衰される。
故に、感光体ドラム50上に形成されたトナー画像が前記帯電騒音や振動によって乱れることがない。
また、ラップインローラ68およびラップアウトローラ70とは別個に制振部材を設ける必要がないから、構造および組み立てが簡易化される。
本発明は、電子写真式のプリンタや複写機などの画像形成装置に適用でき、特にフルカラーのプリンタや複写機に好適に適用できる。
図1は、実施形態1に係る画像形成装置の構成の概略を示す断面図である。 図2は、実施形態1に係る画像形成装置における一次転写部およびその近傍の構成を示す拡大図である。 図3は、実施形態1に係る画像形成装置における一次転写部およびその近傍の構成を示す拡大図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
50 感光体ドラム
52A 導電性発泡ゴム層
52B 回転軸
52 帯電ローラ
58 トナー回収ボトル
60 露光装置
62 中間転写ユニット
63 一次転写部
64 中間転写ベルト
65 二次転写部
66 一次転写ローラ
66A 導電性発泡ウレタン層
66B 回転軸
68 ラップインローラ
68A 非導電性ゴム層
68B 回転軸
70 ラップアウトローラ
70A 非導電性ゴム層
70B 回転軸

Claims (3)

  1. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムに当接して前記感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、
    一定方向に回転するとともに、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルトと、
    を備え、
    前記中間転写ベルトは、前記中間転写ベルトの回転方向に対して前記感光ドラムの上流側に位置するラップインローラと、前記回転方向に沿って前記感光体ドラムの下流側に位置するラップアウトローラとによって前記感光体ドラムにおける前記帯電ローラが当接する側とは反対の側に巻き掛けられてなるとともに、
    前記感光体ドラムの回転中心が、前記中間転写ベルトの前記感光体ドラムに巻き掛けられた部分の始点と終点と前記帯電ローラとで囲まれた三角形の内側に位置するように配設され、且つ
    前記ラップインローラおよび前記ラップアウトローラは前記中間転写ベルトを介して前記感光体ドラムに当接され、前記感光体ドラムの回転中心が、前記ラップインローラと前記ラップアウトローラと前記帯電ローラとで囲まれた三角形の内側に位置するように配設されてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ラップインローラおよび前記ラップアウトローラはソリッドゴムローラである請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記帯電ローラは、芯材の回りに設けられた発泡層と前記発泡層の外周面に形成された帯電層とを有する導電制振ローラである請求項1または2に記載の画像形成装置。
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