JP4846516B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4846516B2
JP4846516B2 JP2006286212A JP2006286212A JP4846516B2 JP 4846516 B2 JP4846516 B2 JP 4846516B2 JP 2006286212 A JP2006286212 A JP 2006286212A JP 2006286212 A JP2006286212 A JP 2006286212A JP 4846516 B2 JP4846516 B2 JP 4846516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
movable contact
insulated switchgear
gas insulated
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006286212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008104322A (ja
Inventor
金春 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006286212A priority Critical patent/JP4846516B2/ja
Publication of JP2008104322A publication Critical patent/JP2008104322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846516B2 publication Critical patent/JP4846516B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

本発明は、可動接触子に操作力を伝えるための操作軸を備えたガス絶縁開閉装置に係り、特に、操作軸の導出部の配置構成に改良を施して小形化を図ったガス絶縁開閉装置に関する。
一般的に、ガス絶縁開閉装置はコンパクト化に優れており、変電所などで多用されている。ここで、ガス絶縁開閉装置の一構成要件である母線一体形断路器の従来例について、図8〜図10を参照して具体的に説明する。図8は従来の母線一体形断路器の正面断面図、図9は同じく側面断面図、図10は図8のB−B矢視方向から見た断面を3相分連結した場合の断面図である。
図8〜図10に示すように、母線一体形断路器100には絶縁ガスを封入した金属製のタンク2が配置されている。タンク2には垂直方向に軸線を有する主胴部2aと、この主胴部2aから直角方向で左右に分岐した分岐部2bが設けられている。つまり、タンク2は側面から見ると略十字状の金属容器となっている。なお、タンク2の主胴部2aの径Dと分岐部2bの径dは、D>dとなっている(図9参照)。
図9、図10に示すように、タンク2の分岐部2bには分岐部2bの軸線に沿い主胴部2aを貫通して伸びる主母線導体18が収納されている。主母線導体18は絶縁スペーサ21Bによってタンク2の分岐部2b内に支持されている。この主母線導体18においてタンク2の主胴部2aに位置する部分には、主胴部2aの軸線に沿って可動側接触部3が設けられている。可動側接触部3内には筒状の可動接触子9が垂直方向に往復動自在に設置されている。
また、可動側接触部3と対向してタンク2の主胴部2a上端部には固定側接触部4が配置されている。固定側接触部4は絶縁スペーサ21Mによってタンク2の主胴部2aに支持されている。これら固定側接触部4及び可動側接触部3によって一対の電極間である断路部5が構成され、可動側接触部3内の前記可動接触子9が往復動して固定側接触部4と接離することにより断路部5の開閉が行われるようになっている。
続いて、可動接触子9に駆動力を与える構成に関して説明する。図8及び図10に示すように、可動接触子9には可動接触子9の軸方向に沿ってラック6が一体的に形成され、ラック6にはピニオン7が可動接触子9の軸線に対し直角方向から噛合って組み合わされている。これらラック6及びピニオン7は、ピニオン7の回転運動をラック6すなわち可動接触子9の直線運動に変換する動作変換部である。
ピニオン7の回転運動は、ピニオン軸17、絶縁ロッド11、11aおよび操作軸13、13aを介して、図10に示した操作装置12から与えられる。なお、図10中の符号19aは操作軸13と操作装置12とを連結するための連結ロッドである。以下、ピニオン7から操作軸までの回転力伝達構成について説明する。
すなわち、図8に示すように、ピニオン7の両端部にはピニオン軸17が取り付けられている。ピニオン軸17は可動接触子9に設けられた2ヶ所の切欠部8、8aに貫通して可動接触部3に設置された軸受部10、10aに2点支持されている。ピニオン軸17の両端には絶縁ロッド11、11aが夫々固着されており、絶縁ロッド11、11aはさらに操作軸13、13aに夫々固着されている。
操作軸13、13aは、図8に示すように、タンク2の主胴部2aの壁面から外部に向かって図8中の左右方向に、つまり主母線導体18の直角方向に、開口部20、20aから導出されている。このとき、開口部20、20aはタンク2の主胴部2aにおいて分岐部2bの内径dの投影円部分よりも上方に形成されている。したがって、操作軸13、13aは、主母線導体18を収納する分岐部2bを避けるようにして導出されることになる。なお、タンク2外部に導出されるとき、操作軸13、13aは開口部20、20aに装着されたシール部材14、14によって夫々回転シールされている。
以上のように構成された母線一体形断路器100では、操作装置12の回転運動が操作軸13、13a、絶縁ロッド11、11aを介してピニオン軸17に伝えられる。そして、ピニオン軸17に取り付けられているピニオン7が回転し、ピニオン7に噛合っているラック6が回転運動を直線運動に変換する。これによりラック6と一作装備されている可動接触子9が、垂直方向に直線的に動作し、固定側接触部4と接離して断路部5を開閉する。
また、母線一体形断路器100を3相分連結する場合には、図10に示すように、操作軸13、13aが断路部5を収納するタンク2の主胴部2aの両側に導出され、3相分の操作軸13、13aが同一軸線上になるように連結ロッド19a、19b、19cにより連結されたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
端相の母線一体形断路器100のタンク2から導出された操作軸13に、操作装置12が連結されている。また、操作装置12と、各相の動作変換部を構成しているピニオン7及びラック6とは、連結ロッド19a、19b、19cによって略同一直線上に連結されている。このように三相用として連結された母線一体形断路器100は、操作装置12の回転動作が、連結ロッド19a、19b、19cを介して各相の母線一体形断路器100に伝導されるようになっている。
特開平6−197423号公報
しかしながら、上記の従来技術には、次のような問題点が指摘されていた。すなわち、主胴部2aから導出する操作軸13、13aは、主胴部2a内の主母線導体18との衝突を避けるために、分岐部2bの径の投影円の外側に配置されている。したがって、主胴部2aには主母線導体18の貫通する部分を含む分岐部2b径の投影円分のスペースと、断路部5を収納するためのスペースとを別々に設けなくてはならなかった。その結果、タンク2の主胴部2aは高さ寸法h(図8に図示)が増大することになり、ガス絶縁開閉装置の大形化を招いていた。
また、3相の操作軸13、13aが同一軸線上に連結ロッド19a、19b、19cによって連結されたガス絶縁開閉装置では、全体の幅寸法W2(図10に図示)は連結ロッド19a、19b、19cと3相分の母線一体形断路器100及び操作装置12の幅寸法を合わせた寸法となって長大化しており、全体として大きな面積を占めることになった。したがって、母線一体形断路器を3相分連結するガス絶縁開閉装置においては、特に装置を小形化することが求められていた。
本発明は、以上の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、操作軸の導出部の配置構成に改良を施すことにより、断路部を収納する主胴部の縮小化を図り、コンパクト化に優れたガス絶縁開閉装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、金属製のタンクには主胴部と該主胴部から分岐した分岐部が設けられ、前記タンクの分岐部には該分岐部の軸線に沿い前記主胴部を貫通して伸びる主母線導体が収納され、前記主母線導体にて前記タンクの主胴部に位置する部分には可動側接触部が設けられ、この可動側接触部と対向して前記タンクの主胴部には固定側接触部が配置され、前記固定側接触部及び前記可動側接触部から断路部が構成され、前記可動側接触部には前記断路部を開閉するための可動接触子が往復動自在に設置され、前記可動接触子には該可動接触子の軸方向にラックが一体的に形成され、前記ラックにはピニオンが組み合わされ、前記ピニオンには絶縁ロッドを介して操作軸が固着され、前記操作軸は前記タンクの外部に導出されて操作装置に連結され、前記操作装置の操作力を前記操作軸、前記ラック及びピニオンを介して前記可動接触子に伝え、該可動接触子を駆動して開閉動作を行うように構成されたガス絶縁開閉装置において、前記操作軸は前記タンクの分岐部内径の投影円内に導出されたことを特徴とするものである。
以上のような発明では、操作軸をタンク分岐部内径の投影円内に導出したので、操作軸から回転力を伝達される可動接触子と、該可動接触子を有する可動側接触部を、タンクの主胴部における分岐部径の投影円分のスペース内に配置することが可能である。つまり、分岐部径の投影円分のスペースと断路部を収納するスペースとを別々に設けていた従来技術に比べて、二つのスペースを部分的に重ねることができる。これにより、タンク主胴部の高さ寸法を縮小化することができる。
本発明のガス絶縁開閉装置によれば、可動接触子に駆動力を与える操作軸を、タンクの分岐部内径の投影円内に導出するといった極めて簡単な構成により、可動接触子及び可動側接触部をタンク主胴部における分岐部径の投影円内に配置可能となり、これによりタンク主胴部を縮小化して、装置のコンパクト化に寄与することができる。
以下、本発明の代表的な実施形態について、図1〜図7を参照して具体的に説明する。なお、下記の実施形態はいずれも、図8〜図10に示した従来例と同じく母線一体形断路器に関するものであるため、同一の部材に関しては同一符号を付して説明は省略する。
(1)第1の実施形態
[構成]
まず、図1〜図3を参照して第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態に係る母線一体形断路器の正面断面図、図2は同じく側面断面図、図3は図1のA−A矢視図である。
第1の実施形態は、図1〜図3に示すように、操作軸13、13aがタンク2の主胴部2aにおいて分岐部2b内径dの投影円内に導出されたことを構成上の特徴としている。操作軸13、13aは、母線導体18の軸線に対し直交方向ではなく、所定の角度αを有して傾斜して導出されている(図2参照)。
[作用効果]
以上のような第1の実施形態においては、操作軸13、13aを分岐部2bの径dの投影円内に導出したことで、操作軸13、13aに対し絶縁ロッド11、11a、ピニオン軸17、ピニオン7及びラック6を介して取り付けられた可動接触子9と、この可動接触子9を有する可動側接触部3とを、分岐部2b径dの投影円のスペース内に配置することができる。つまり、タンク2の主胴部2aにおける分岐部2b径dの投影円分のスペースを、断路部5の収納用スペースの一部として利用することができ、二つのスペースを重ねた分だけ、タンク2の主胴部2aの高さ寸法Hを縮小化することが可能である。これにより、母線一体形断路器100の小形化を図ることができる。
また、操作軸13、13aを、主母線導体18の軸線に対し直角ではなく所定の角度αを持って導出したので、操作軸13、13aに連結される操作装置12も、主胴部2aの外壁ではなく、より分岐部2bの外壁に近づけることができ、且つ操作装置12そのものもタンク2に対し斜めに配置可能である。したがって、図2において点線で示したように操作装置12がタンク2に対して直角に配置されている場合に比べて、母線一体形断路器100の幅寸法W3を短縮化することができる。
(2)第2の実施形態
[構成]
続いて、図4に用いて第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は上記第1の実施形態を3相分連結したガス絶縁開閉装置であり、図4は図1のA−A矢視方向から見た断面を3相分連結した場合の断面図である。
図4に示すように、第2の実施形態では、母線一体形断路器100は操作軸13、13aの軸線に沿って斜めに3相配置されており、各操作軸13、13aが連結ロッド19a、19b、19cを介して斜めに配置されている。操作軸13、13aは、主母線導体18の軸線と所定の角度αを有してタンク2の主胴部2a外部から導出されている。
なお、端相の母線一体形断路器100のタンク2から導出された操作軸13に、操作装置12が連結されている点や、ピニオン7及びラック6が連結ロッド19a、19b、19cによって略同一直線上に連結されている点は、図10に示した従来例と同様である。
[作用効果]
以上のような第2の実施形態によれば、3相分の操作軸13、13aを斜めに配置したことで3相の母線一体形断路器100を斜めに配置することができる。このとき、タンク2の主胴部2aは径Dが大きく、分岐部2bは径dが小さいため、隣接する断路器100同士では、一方のタンク2主胴部2aと他方のタンク2分岐部2bとを近づけて配置することができる。
つまり、図10に示した母線一体形断路器100のタンク2を紙面上方から順に見ていくと、図示上部位置に描かれているタンク2主胴部2aに隣接して、図示中央位置に描かれているタンク2の分岐部2bが配置され、図示上部位置に描かれているタンク2分岐部2bに隣接して図示中央位置に描かれているタンク2の主胴部2aが配置される。また、図示中央位置に描かれているタンク2主胴部2aに隣接して図示下部位置に描かれているタンク2の分岐部2bが配置され、図示中央位置に描かれているタンク2分岐部2bに隣接して図示下部位置に描かれているタンク2の主胴部2aが配置される。このように、3相の母線一体形断路器100を斜めに配置した第2の実施形態では、タンク2の主胴部2aと分岐部2bが交互に配置されることになる。
図10に示した従来例では、3台のタンク2の主胴部2aを主母線導体18と直交する方向に一列に並べて連結したので、主胴部2aに比べて径の小さい分岐部2b付近にはデッドスペースが形成されていた。これに対して、3相の母線一体形断路器100を斜めに配置した第2の実施形態では、タンク2の主胴部2aと分岐部2bを交互に配置したことで前記デッドスペースに分岐部2bを設けることができ、スペースの利用効率を高めて、3相の母線一体形断路器100の幅寸法W2の縮小化に寄与することができる。
(3)第3の実施形態
[構成]
次に、図5に用いて第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、タンク2の主胴部2aにおいて、固定側接触部4が配置される上端部と向かい合う端部、つまり主胴部2aの下端部には、突出部2cが形成され、この突出部2cに可動側接触部3及び可動接触子9が配置されたことを特徴としている。
[作用効果]
タンク2において、主胴部2aの径Dと分岐部2b径dは、D>dとなっていることから、タンク2の構造上、突出部2cは容易に設けられる。第3の実施形態では、この突出部2cに可動側接触部3及び可動接触子9を配置することで、タンク2主胴部2a内のスペースを効率良く利用することができる。このため、タンク2を小形化することができ、母線一体形断路器100のコンパクト化を進めることができる。
(4)第4の実施形態
[構成]
第4の実施形態は前記第3の実施形態に改良を加えたものであり、その特徴は、図6で示すように、主母線導体18がタンク2の突出部2c内に向かって曲げて構成された点にある。
[作用効果]
以上のような第4の実施形態によれば、主母線導体18を突出部2c内に曲げることで、主母線導体18に設置された可動側接触部3及び可動接触子9を、突出部2cに対し、より深く入り込ませることができる。したがって、タンク2主胴部2a内には無駄なスペースがなくなり、スペースの利用効率をいっそう高めることができる。これにより、タンク2のさらなる小形化が実現し、母線一体形断路器100のコンパクト化が可能となる。
(5)第5の実施形態
[構成]
第5の実施形態もまた、前記第3の実施形態に改良を加えたものであって、その特徴は、図7で示すように、主母線導体18に可動側接触部3が内蔵された点にある。より詳しくは、主母線導体18は一直線状に配置されており、可動接触部3はその先端部3aが主母線導体18の上面と同一平面上になり、接点部3bが主母線導体18の内部に収納されるようになっている。
[作用効果]
以上のような第5の実施形態では、主母線導体18に可動側接触部3を内蔵したことで、固定側接触部4と可動側接触部3の極間寸法を保ちつつ、タンク2主胴部2aの小形化を進めることが可能であり、母線一体形断路器100のコンパクト化に寄与することができる。
(6)他の実施形態
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、主母線導体の軸線に対する操作軸の導出角度は適宜選択可能であり、主母線導体の軸線に対し直交方向に導出された実施形態も包含する。また、上記の実施形態を組み合わせてもよく、例えば、第4の実施形態と第5の実施形態とを組み合わせて、突出部2c側に曲げた主母線導体18内に可動側接触部3を収納させた実施形態も包含する。このような実施形態によれば、タンク2の小形化をいっそう進めることができる。なお、絶縁ロッドを廃し、操作ロッドを絶縁物で構成するようにしてもよい。
本発明に係る第1の実施形態の正面断面図。 第1の実施形態の側面断面図。 図1のA−A矢視図。 本発明に係る第2の実施形態を示すもので図1のA−A矢視方向から見た断面を3相分連結した母線一体形断路器の断面図。 本発明に係る第3の実施形態の正面断面図。 本発明に係る第4の実施形態の正面断面図。 本発明に係る第5の実施形態の正面断面図。 従来の母線一体形断路器の正面断面図。 従来の母線一体形断路器の側面断面図。 図8のB−B矢視方向から見た断面を3相分連結した母線一体形断路器の断面図。
符号の説明
2…タンク
2a…主胴部
2b…分岐部
2c…突出部
3…可動側接触部
4…固定側接触部
5…断路部
6…ラック
7…ピニオン
8、8a…切欠部
9…可動接触子
10、10a…軸受部
11、11a…絶縁ロッド
12…操作装置
13、13a…操作軸
17…ピニオン軸
18…主母線導体
19a、19b、19c…連結ロッド
20、20a…開口部
21B、21M…絶縁スペーサ
100…母線一体形断路器
D…タンク2の主胴部2aの径
d…タンク2の分岐部2bの径

Claims (7)

  1. 金属製のタンクには主胴部と該主胴部から分岐した分岐部が設けられ、前記タンクの分岐部には該分岐部の軸線に沿い前記主胴部を貫通して伸びる主母線導体が収納され、前記主母線導体にて前記タンクの主胴部に位置する部分には可動側接触部が設けられ、この可動側接触部と対向して前記タンクの主胴部には固定側接触部が配置され、前記固定側接触部及び前記可動側接触部から断路部が構成され、前記可動側接触部には前記断路部を開閉するための可動接触子が往復動自在に設置され、前記可動接触子には該可動接触子の軸方向にラックが一体的に形成され、前記ラックにはピニオンが組み合わされ、前記ピニオンには操作軸が固着され、前記操作軸は前記タンクの外部に導出されて操作装置に連結され、前記操作装置の操作力を前記操作軸、前記ラック及びピニオンを介して前記可動接触子に伝え、該可動接触子を駆動して開閉動作を行うように構成されたガス絶縁開閉装置において、
    前記操作軸は前記タンクの分岐部内径の投影円内に導出されたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 前記操作軸は前記主母線導体の軸線に対し直交方向に導出されたことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記操作軸は前記主母線導体の軸線に対し傾斜して導出されたことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記操作軸を有する母線一体形断路器が前記操作軸の軸線に沿って斜めに3相配置され、各操作軸が互いに連結されたことを特徴とする請求項3記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記タンクの主胴部にて前記固定側接触部が配置される側の端部と向かい合う端部付近には空きスペースが形成され、
    前記空きスペースに前記可動側接触部が配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 前記主母線導体は前記空きスペース内に向かうように曲げて構成されたことを特徴とする請求項5に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 前記可動側接触部は前記主母線導体の内側に内蔵されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれ1項に記載のガス絶縁開閉装置。
JP2006286212A 2006-10-20 2006-10-20 ガス絶縁開閉装置 Active JP4846516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286212A JP4846516B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ガス絶縁開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006286212A JP4846516B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ガス絶縁開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008104322A JP2008104322A (ja) 2008-05-01
JP4846516B2 true JP4846516B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=39438211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006286212A Active JP4846516B2 (ja) 2006-10-20 2006-10-20 ガス絶縁開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4846516B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015107694A1 (ja) * 2014-01-20 2015-07-23 三菱電機株式会社 開閉器およびガス絶縁開閉装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605216A (ja) * 1983-06-22 1985-01-11 Yamato Hiroyuki 集塵器
JPH01264505A (ja) * 1988-04-13 1989-10-20 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置
JPH02266809A (ja) * 1989-04-07 1990-10-31 Toshiba Corp ガス絶縁接地開閉器
JPH0492382A (ja) * 1990-08-08 1992-03-25 Toshiba Corp 避雷器
JPH06197423A (ja) * 1992-12-25 1994-07-15 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置
JPH10257621A (ja) * 1997-03-10 1998-09-25 Fuji Electric Co Ltd 相分離形ガス絶縁開閉装置
JPH11234824A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Takaoka Electric Mfg Co Ltd ガス絶縁開閉装置
JP3243751B2 (ja) * 1998-06-15 2002-01-07 三菱電機株式会社 断路器
JP2002051416A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Toshiba Corp ガス絶縁開閉器
JP2002152929A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Toshiba Corp ガス絶縁開閉器
JP4764287B2 (ja) * 2006-08-18 2011-08-31 株式会社東芝 ガス絶縁開閉器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008104322A (ja) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100771673B1 (ko) 가스 절연 개폐장치
JP4388032B2 (ja) 固体絶縁断路器
KR19980018452A (ko) 금속 밀폐 가스 절연 고압 스위치 기어를 위한 분리/접지 스위치
CN101849272B (zh) 开闭器
EP2728603B1 (en) 3-way switch for a gas-insulated apparatus
US8552317B2 (en) Metal-encapsulated, polyphase, gas-insulated busbar switch disconnector and earthing switch
JP5238632B2 (ja) ガス遮断器及びガス絶縁開閉装置
JP2002051416A (ja) ガス絶縁開閉器
JP4846516B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP5528765B2 (ja) バスバー断路器及び接地断路器のような2つの断続器を具備し、かつ該断続器の可動接点用の共通のアクチュエータ装置を含んでいる電気スイッチ装置
KR100393262B1 (ko) 가스절연개폐장치
CN101894703B (zh) 一种高压真空开关
JP4764287B2 (ja) ガス絶縁開閉器
JP5298089B2 (ja) 開閉器,開閉器ユニット,スイッチギヤ及びスイッチギヤを搭載した風車
CN101877290B (zh) 一种用于增强电气绝缘性能的真空灭弧机构
CN201717180U (zh) 一种高压真空开关
JP4945211B2 (ja) 三相一括形接地開閉器
JP4853205B2 (ja) スイッチギヤ
JPH06197423A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH11355926A (ja) ガス絶縁開閉器
JP5023888B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP6184195B2 (ja) ガス遮断器
JP4666487B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
KR101286291B1 (ko) 가스절연 개폐장치
JP2008295259A (ja) 三相一括形断路器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4846516

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3