WO2015107694A1 - 開閉器およびガス絶縁開閉装置 - Google Patents
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Definitions
- the drive shaft 5 includes, for example, a connecting rod 5a, an airtight shaft 6a, an insulating rod 7a, an insulating rod 7b, an airtight shaft 6b, a connecting rod 5b, an airtight shaft 6c, an insulating rod 7c, an insulating rod 7d, an airtight shaft 6d, and a connecting rod 5c.
- the airtight shaft 6e and the insulating rod 7e are linearly connected in this order.
- the drive shaft 5 is connected to one end of the link 13 via a lever 14 (first lever) connected to the connecting rod 5a.
- the other end of the link 13 is connected to an output shaft 12 provided in the operating device 10 via a lever 11 (second lever).
- the lever 14 can also be connected to the connecting rod 5b or the connecting rod 5c.
- a single operating device 10 a single linear drive shaft 5 penetrating the disconnectors 2a and 2b and having a tip portion disposed in the disconnector 2c, and the drive The disconnectors 2a to 2c are collectively opened and closed using a link mechanism including a link 13 connecting the shaft 5 and the operating device 10 and two levers 11 and 14.
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
容器3a~3c内にそれぞれ第1相~第3相の開閉部が収納された断路器2a~2cと、容器3aの側面を対向する2箇所で気密にかつ回転自在に貫通し、容器3bの側面を対向する2箇所で気密にかつ回転自在に貫通すると共に、容器3cの側面を1箇所で気密にかつ回転自在に貫通する直線状の駆動軸5と、駆動軸5を回転駆動することで第1相~第3相の開閉部を一括して開閉操作可能な操作装置10とを備えた開閉器およびガス絶縁開閉装置を提供する。
Description
本発明は、相分離型のガス絶縁開閉装置に関し、特に相分離型の開閉器に関する。
特許文献1には、並設された三相の開閉装置と、各相の開閉装置をそれぞれレバーを介して開閉操作する共通の操作軸と、この操作軸を回転駆動する操作装置とを備え、操作軸上の各相のレバー間の途中および操作装置と操作軸との間にそれぞれ絶縁継手が設けられたガス絶縁開閉装置の操作機構が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の操作機構では、各相の開閉装置の容器の外部に、各相のレバーが設けられると共に、操作軸上の各相のレバー間の途中および操作装置と操作軸との間にそれぞれ絶縁継手が設けられているため、操作機構の部品点数が多く、操作装置の駆動エネルギーの損出も大きく、さらに、ユニット間の間隔も増大するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作機構の部品点数の削減、操作装置の駆動エネルギーの損出の抑制、および、相間間隔の縮小が可能な相分離型の開閉器および当該開閉器を備えたガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る開閉器は、絶縁ガスが密封された第1の容器内に第1相の開閉部が収納され、前記第1の容器と分離して絶縁ガスが密封された第2の容器内に第2相の開閉部が収納されると共に、前記第1および第2の容器と分離して絶縁ガスが密封された第3の容器内に第3相の開閉部が収納された三相の開閉器本体と、前記第1の容器の側面に対向して設けられた第1および第2の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通し、前記第2の容器の側面に対向して設けられた第3および第4の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通し、前記第3の容器の側面に設けられた第5の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通すると共に、前記第1の容器内では第1の可動コンタクトに連結され、前記第2の容器内では第2の可動コンタクトに連結され、前記第3の容器内では第3の可動コンタクトに連結された直線状の駆動軸と、前記駆動軸を回転駆動することで前記第1から第3の可動コンタクトを一括して駆動可能な操作装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、操作機構の部品点数の削減、操作装置の駆動エネルギーの損出の抑制、および、相間間隔の縮小が可能になる、という効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態に係る開閉器およびガス絶縁開閉装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す断面図、図2は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。なお、図1では、断路器2a~2cについては断面構成を示し、操作装置10、レバー11、出力軸12、リンク13、レバー14については正面構成を示している。
図1は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す断面図、図2は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。なお、図1では、断路器2a~2cについては断面構成を示し、操作装置10、レバー11、出力軸12、リンク13、レバー14については正面構成を示している。
図1および図2に示すように、ガス絶縁開閉装置1は、開閉器としての三相の断路器2a~2c(三相の開閉器本体)と、これらの断路器2a~2cを一括して開閉操作する単一の操作装置10と、操作装置10で生成した駆動力を三相の断路器2a~2cに伝達して一括した開閉操作を可能にする操作機構(駆動軸5、レバー11、リンク13、およびレバー14)とを備えている。なお、図1および図2では、ガス絶縁開閉装置1の構成として、断路器2a~2cおよびその操作装置10等について記載されているが、図示しないその他の構成、例えば、遮断器、母線等を備えることができる。
図1に示すように、ガス絶縁開閉装置1は相分離型である。すなわち、A相の断路器2aは絶縁ガスが密閉された容器3a(第1の容器)内に可動コンタクト9a(第1の可動コンタクト)を含むA相の開閉部(第1相の開閉部)を備え、B相の断路器2bは絶縁ガスが密閉された容器3b(第2の容器)内に可動コンタクト9b(第2の可動コンタクト)を含むB相の開閉部(第2相の開閉部)を備え、C相の断路器2cは絶縁ガスが密閉された容器3c(第3の容器)内に可動コンタクト9c(第2の可動コンタクト)を含むC相の開閉部(第3相の開閉部)を備えており、三相の開閉部は互いに分離した容器3a~3c内に収納されている。容器3a~3cはそれぞれ筒状の金属製のタンクから成る。容器3a~3cは、それぞれの軸が互いに平行となるようにして各軸に直交する水平方向に配列されている。また、可動コンタクト9a~9cはそれぞれレバー8a~8cに連結されている。
なお、本実施の形態では開閉器は例えば断路器とするが、接地開閉器、あるいは、接地開閉器付の断路器としてもよい。ここで、接地開閉器付の断路器とは、断路器の容器内に接地開閉器が設けられたものである。
駆動軸5は直線状に構成され、容器3aの側面を対向する2箇所で気密に貫通し、容器3bの側面を対向する2箇所で気密に貫通すると共に、容器3cの側面を1箇所で気密に貫通して先端部が容器3c内に配置されている。駆動軸5は、容器3a~3cの各軸と直交する水平方向に延伸している。
駆動軸5は、例えば、連結ロッド5a、気密軸6a、絶縁ロッド7a、絶縁ロッド7b、気密軸6b、連結ロッド5b、気密軸6c、絶縁ロッド7c、絶縁ロッド7d、気密軸6d、連結ロッド5c、気密軸6e、および絶縁ロッド7eがこの順で直線状に連結されて構成されている。
詳細には、連結ロッド5aは、大気中に配置されている。気密軸6aは、連結ロッド5aに連結されている。気密軸6aは、容器3aの側面に設けられた第1の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。絶縁ロッド7aは、気密軸6aに連結されている。絶縁ロッド7aは、絶縁部材で形成されている。絶縁ロッド7bは、レバー8aの一端部を間に挟んで絶縁ロッド7aに連結されている。換言すれば、レバー8aは、絶縁ロッド7a,7b間で絶縁ロッド7a,7bに固定されて絶縁支持されている。絶縁ロッド7bは、絶縁部材で形成されている。気密軸6bは、容器3aの側面に設けられた第2の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。第2の貫通穴は、駆動軸5の延伸方向に第1の貫通穴と対向している。
さらに、連結ロッド5bは、気密軸6bに連結されている。連結ロッド5bは、大気中に配置されて、容器3a,3b間を連結している。気密軸6cは、連結ロッド5bに連結されている。気密軸6cは、容器3aの側面に設けられた第3の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。絶縁ロッド7cは、気密軸6cに連結されている。絶縁ロッド7cは、絶縁部材で形成されている。絶縁ロッド7dは、レバー8bの一端部を間に挟んで絶縁ロッド7cに連結されている。換言すれば、レバー8bは、絶縁ロッド7c,7d間で絶縁ロッド7c,7dに固定されて絶縁支持されている。絶縁ロッド7dは、絶縁部材で形成されている。気密軸6dは、容器3bの側面に設けられた第4の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。第4の貫通穴は、駆動軸5の延伸方向に第3の貫通穴と対向している。
さらに、連結ロッド5cは、気密軸6dに連結されている。連結ロッド5cは、大気中に配置されて、容器3b,3c間を連結している。気密軸6eは、連結ロッド5cに連結されている。気密軸6eは、容器3cの側面に設けられた第5の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。絶縁ロッド7eは、気密軸6eに連結されている。絶縁ロッド7eは、絶縁部材で形成されている。絶縁ロッド7eの先端は容器3c内に配置され、レバー8cが固定されている。すなわち、レバー8cは、絶縁ロッド7eにより絶縁支持されている。
なお、駆動軸5は、容器3cの側面を対向する2箇所で気密にかつ回転自在に貫通させることもできる。すなわち、図1では、駆動軸5の先端部は容器3c内に配置されているが、容器3cの側面に第5の貫通穴と駆動軸5の延伸方向に対向する貫通穴をさらに設け、容器3c内を容器3a内と同様に構成し、駆動軸5の先端部を容器3cから突出させることもできる。ただし、本実施の形態の構成はより簡素であり、部品点数も削減される。
上記のような構成から、第1~第5の貫通穴は同一直線上に配置されている。また、駆動軸5は、気密軸6a~6eを介して、容器3a~3cによって回転自在に支持されている。
駆動軸5は、連結ロッド5aに連結されたレバー14(第1のレバー)を介してリンク13の一端部に連結されている。また、リンク13の他端部はレバー11(第2のレバー)を介して操作装置10に設けられた出力軸12に連結されている。なお、レバー14は、連結ロッド5bまたは連結ロッド5cに連結することもできる。
操作装置10は、駆動軸5を回転駆動するための操作力を生成し、当該駆動力を出力軸12の回転力として出力する。操作装置10により、駆動軸5が回転駆動されると、レバー8a~8cが駆動軸5を中心として回転し、これに伴って可動コンタクト9a~9cが駆動される。そして、可動コンタクト9a~9cがそれぞれ図示しない固定コンタクトと接触または離れることで、断路器2a~2cが投入または開放される。
このように、本実施の形態では、単一の操作装置10と、断路器2a,2bを貫通すると共に先端部が断路器2c内に配置された直線状の一本の駆動軸5と、駆動軸5と操作装置10を連結するリンク13および二つのレバー11,14を含むリンク機構を用いて、断路器2a~2cを一括して開閉操作する構成である。
次に、図3および図4を参照して、気密軸の周辺の詳細構成について説明する。図3は、断路器の構成を示す拡大断面図、図4は、気密軸の周辺の構成を示す拡大断面図である。なお、図3では、断路器2aにおける気密軸6a,6bの周辺の構成を示し、図4では、気密軸6aの周辺の構成を示しているが、このような構成は断路器2b,2cについても同様である。
図3に示すように、容器3aの側面には、第1の貫通穴としての貫通穴25aが設けられると共に第2の貫通穴としての貫通穴25bが設けられている。貫通穴25a,25bには、それぞれ、例えば円筒状のシールケース20が嵌め込まれて容器3aに固定されている。シールケース20は、容器3aからのガス漏れを防ぐと共に駆動軸5を回転自在に支持するために設けられる。
次に、図4を参照して、シールケース20の構成について説明する。シールケース20は、貫通穴25aに嵌め込まれた部分の内径が気密軸6aの外径に略等しい。シールケース20の当該部分の内周面には、周方向の全周にわたって溝が設けられ、当該溝内にはシール部材22が配置されている。気密軸6aは、シールケース20の当該部分を介して貫通穴25aを貫通している。シール部材22は例えばOリングである。
また、シールケース20は、貫通穴25aに嵌め込まれた部分に連通する部分が貫通穴25aから容器3aの外側に一定の長さ引き出されている。当該引き出された部分の内径は気密軸6aの外径よりも大きく、当該引き出された部分の内周面と気密軸6aの外周面との間にはベアリング21が配置されている。つまり、ベアリング21は、シールケース20における大気中に配置された部分に設けられている。ベアリング21は気密軸6aの回転を円滑にする。
また、シールケース20には、その容器3a外の部分の外周面上に、容器3aの外側面上に配置される円環状の鍔状部29が設けられている。鍔状部29には、容器3aの外側面と接触するその端面に周方向の全周にわたって溝が設けられ、当該溝内にはシール部材23が配置されている。シール部材23は例えばOリングである。シール部材23は、シール部材22と併せて、容器3aの気密性を保持する。
次に、図1~図4を参照して、本実施の形態の動作について説明する。例えば、断路器2a~2cを投入する場合について説明する。操作装置10で生成された投入のための駆動力は出力軸12の一方向の回転力として出力される。出力軸12の回転に伴い、レバー11が出力軸12の周りに回転し、レバー11に連結されたリンク13が主に軸方向に移動し、リンク13に連結されたレバー14が回転する。このレバー14の回転に伴って、駆動軸5が回転する。そして、駆動軸5の回転により、レバー8a~8cが回転し、レバー8a~8cにそれぞれ連結された可動コンタクト9a~9cが投入される方向に駆動される。この際、駆動軸5は、気密軸6a~6eの部分がシールケース20およびベアリング21を介して第1~第5の貫通穴を貫通するように構成されているので、容器3aの気密性が保たれつつ円滑に回転することができる。なお、断路器2a~2cを開放する場合には、出力軸12の回転方向を逆にすればよい。
以上説明したように、本実施の形態では、相分離型のガス絶縁開閉装置において、断路器2a,2bを貫通すると共に先端部が断路器2c内に配置された直線状の一本の駆動軸5を用いて断路器2a~2cを開閉操作するようにしたので、操作機構に用いられる継手(レバー11,14)の個数を高々2個とすることができる。
従って、本実施の形態によれば、大気中に配置される継手(レバー11,14)の個数を減らすことができ、操作機構の部品点数が削減され、継手(レバー11,14)の設置箇所における駆動エネルギーの損出が抑制され、さらに、部品点数が削減されることにより断路器の相間距離が縮小可能となる。
なお、レバー11,14およびリンク13を用いる構成の代わりに、例えば互いに噛み合う一対の歯車を用いて出力軸12の回転を駆動軸5の回転に転換する構成も可能である。この場合でも、大気中に配置される継手(一対の歯車)の個数を高々2個とすることができる。
一方、図7および図8では、比較例に係るガス絶縁開閉装置の操作機構の構成を示している。符号の説明を中心に概略のみを述べると、比較例に係るガス絶縁開閉装置100は、三相の断路器50a~50cと、これらの断路器50a~50cを一括して開閉操作する操作装置65と、操作装置65の出力軸63から出力される駆動力を断路器50a~50cに伝達して一括した開閉操作を可能にする操作機構(駆動軸59、レバー60,62,56a~56c,58a~58c、リンク61,57a~57c、気密軸52a~52c、絶縁ロッド53a~53c)とを備えている。また、容器51a内には可動コンタクト55aとレバー54a等が収納され、容器51b内には可動コンタクト55bとレバー54b等が収納され、容器51c内には可動コンタクト55cとレバー54c等が収納されている。また、レバー58a~58cは、容器51a~51cにそれぞれ取り付けられた座66に回転自在に軸支されている。
断路器50aでは、可動コンタクト55aはレバー54aに連結され、レバー54aに絶縁ロッド53aが連結され、絶縁ロッド53aに連結された気密軸52aが容器51aの側面に設けられた貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通している。そして、気密軸52aは大気中でレバー56aに連結され、レバー56aはリンク57aを介してレバー58aに連結され、レバー58aは容器51a~51c外に配置された駆動軸59に連結されている。なお、断路器50b,50cについても同様の構成である。
図7および図8に示す構成では、大気中に配置される継手(レバー60,62,56a~56c,58a~58c)の個数が8個となる。従って、部品点数(レバーの個数)が多く、操作装置65の駆動エネルギーの損出も大きくなる。さらに、断路器間にレバーが配置されることから、相関間隔も増大する。上述したように、本実施の形態は、このような相分離型の開閉器の構成について生ずる問題点を解消するものである。
実施の形態2.
図5は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す断面図、図6は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。なお、図5では、断路器2a~2cについては断面構成を示し、操作装置10については正面構成を示している。また、図5および図6では、図1および図2と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図5は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す断面図、図6は、本実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の構成を示す側面図である。なお、図5では、断路器2a~2cについては断面構成を示し、操作装置10については正面構成を示している。また、図5および図6では、図1および図2と同一の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図5および図6に示すように、本実施の形態では、駆動軸5は操作装置10に直接連結されている。すなわち、駆動軸5と操作装置10との間に継手は設けられておらず、駆動軸5の一端部は、操作装置10の箱体の内部で操作装置10の出力軸(図示せず)と直接にあるいは継手等を介して連結されている。
本実施の形態によれば、断路器2a~2cと操作装置10との間で継手が存在せず、実施の形態1よりもさらに部品点数を削減することができる。
なお、本実施の形態は、容器3aの側に操作装置10を設置するスペースが存在する場合に適用可能であり、例えば断路器2a~2cが低層配置される場合に好適である。
本実施の形態のその他の構成および効果は実施の形態1と同様である。
以上のように、本発明は、相分離型の開閉器および当該開閉器を備えたガス絶縁開閉装置として有用である。
1,100 ガス絶縁開閉装置、2a~2c,50a~50c 断路器、3a~3c,51a~51c 容器、5,59 駆動軸、5a~5c 連結ロッド、6a~6e,52a~52c 気密軸、7a~7e,53a~53c 絶縁ロッド、8a~8c,11,14,54a~54c,56a~56c,58a~58c,60,62 レバー、9a~9c,55a~55c 可動コンタクト、10,65 操作装置、12,63 出力軸、13,61,57a~57c リンク、20 シールケース、21 ベアリング、22,23 シール部材、25a,25b 貫通穴、29 鍔状部、66 座。
Claims (6)
- 絶縁ガスが密封された第1の容器内に第1相の開閉部が収納され、前記第1の容器と分離して絶縁ガスが密封された第2の容器内に第2相の開閉部が収納されると共に、前記第1および第2の容器と分離して絶縁ガスが密封された第3の容器内に第3相の開閉部が収納された三相の開閉器本体と、
前記第1の容器の側面に対向して設けられた第1および第2の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通し、前記第2の容器の側面に対向して設けられた第3および第4の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通し、前記第3の容器の側面に設けられた第5の貫通穴を気密にかつ回転自在に貫通すると共に、前記第1の容器内では第1の可動コンタクトに連結され、前記第2の容器内では第2の可動コンタクトに連結され、前記第3の容器内では第3の可動コンタクトに連結された直線状の駆動軸と、
前記駆動軸を回転駆動することで前記第1から第3の可動コンタクトを一括して駆動可能な操作装置と、
を備えることを特徴とする開閉器。 - 前記駆動軸の大気中に配置された部分に連結された第1のレバーと、
前記第1のレバーに連結されたリンクと、
前記リンクに連結されると共に前記操作装置に連結された第2のレバーと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。 - 前記駆動軸の一端部は、前記操作装置に直接連結されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
- 前記駆動軸は、前記第1から5の貫通穴にそれぞれ嵌め込まれたシールケースを介して前記第1から5の貫通穴を貫通しており、
前記各シールケースの大気中における部分と前記駆動軸との間には、それぞれベアリングが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。 - 前記開閉器本体は、断路器本体であることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の開閉器を備えたガス絶縁開閉装置。
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