JP4846444B2 - 監視装置 - Google Patents

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Description

この発明は、現金処理機の監視装置に関するものである。
正規の操作者以外の者が現金処理機などの開閉部を開放したことをセンサで検出し、当該センサの検出信号に基づいて警報を発したり、警備会社に通報したりする監視装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−283356号公報
ところで、上述したセンサの駆動には一般に電力が必要となるが、このセンサの駆動電力を現金処理機などの装置の電源回路から供給すると、この装置への電力供給が遮断された場合に上記センサ類に電力が供給されなくなり、開閉部の監視ができなくなってしまう。一方、現金処理機などの装置への電力供給が遮断されても上述したセンサが作動するように、この装置の外部に設置されている監視装置の本体からセンサに配線を介して直接電力を供給する方法や監視装置の本体に直接接続される無電圧接点を設けたりする方法も考えられるが、監視装置の本体からセンサ用の配線が必要となるため、例えば、装置の配置を変更する場合に移動範囲が制限されてしまい、さらに、この移動の制限を解消するためにはセンサ用の配線を新規に敷設し直さなければならないという課題がある。
また、センサ用の配線を省略すべく上記センサ類の電源として、装置内にバックアップ用のバッテリを設ける方法も考えられるが、バッテリの設置に伴う装置の大型化、部品点数の増加やバッテリのメンテナンスに伴うコストの増加などが生じてしまう。
他方、金融機関や店舗などにおいては、通常、被監視装置である現金処理機が複数台設置されており、これらの現金処理機が稼働していない時間帯、例えば夜間にこれら現金処理機の開閉を集中監視している。しかしながら、この監視方法では、一部の現金処理機だけが稼働して、その他の現金処理機が稼働していない場合に、稼働していない現金処理機を監視しようとして監視装置を作動させると、稼働時は自身の情報をログデータとして記憶していることから監視を行わなくても良い稼働中の現金処理機の開閉部が開放されても不必要に警報が発せられてしまう。一方、一部の現金処理機を稼働させているときに全ての監視を解除すると、今度は稼働していない現金処理機の開閉部が開放されてもこれを検出することができなくなってしまうという課題がある。
本発明は、これら課題に鑑みてなされたもので、開閉部の監視を行うセンサ用の配線を省略しつつ、現金処理機の大型化、部品点数の増加およびメンテナンスなどにかかるコストの増加を防止し、かつ、稼働中の現金処理機の開閉部の開放による不必要なアラームを防止することができる監視装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、複数の現金処理機(例えば、実施の形態における現金処理機1)の開閉部(例えば、実施の形態における開閉部5)の状態を監視する監視装置であって、個々に異なるID情報が記憶され、複数の前記現金処理機それぞれの内部に設けられたRFIDインレット(例えば、実施の形態におけるRFIDインレット6)と、前記RFIDインレットの前記ID情報を受信可能に構成され、前記現金処理機の外部に独立して設けられたRFIDリーダ(例えば、実施の形態におけるRFIDリーダ4)と、前記RFIDインレットの前記ID情報が前記RFIDリーダによって受信された場合に、当該RFIDインレットが設けられた現金処理機の前記開閉部の開放を検出する開閉検出手段(例えば、実施の形態におけるリーダ監視装置3)と、複数の前記現金処理機のそれぞれの稼働状態を監視する稼働状態監視システム(例えば、実施の形態における管理機2)とを有し、前記開閉検出手段により、前記開閉部の開放が検出された前記現金処理機が、前記稼働状態監視システムによって稼働していないと判断された場合に、アラーム信号を出力するアラーム出力手段(例えば、実施の形態におけるステップS6)を備えてなることを特徴とする。
このように構成することで、現金処理機に設けられたRFIDインレットと現金処理機の外部に設けられたRFIDリーダとの間のID情報の送受信状況で開閉部の開閉状態を検出するため、電源線やバッテリを設けることなく開閉部の開閉状態を監視することができる。
また、RFIDインレット毎に個々に異なるID情報が記憶されているため、RFIDリーダで受信したID情報に基づいてID情報を送信したRFIDインレットを特定することができ、さらに、RFIDインレットを特定することで開閉部が開放された現金処理機を特定することができる。
さらに、開放が検出された開閉部を備えた現金処理機が稼働していないときにだけアラーム信号を出力するため、一部の現金処理機が稼働中の場合であっても、稼働していない現金処理機の開閉部だけを選択的に監視することができる。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載された発明において、前記ID情報は、少なくとも前記RFIDインレットが設けられた前記現金処理機および前記開閉部を識別可能な情報を含んでいることを特徴とする。
このように構成することで、前記RFIDリーダで受信したID情報に基づいて、RFIDインレットが取り付けられている現金処理機および開閉部を特定することができる。
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載された発明において、前記開閉部は引出しであり、前記ID情報は前記引出しを示す情報を含んでいることを特徴とする。
このように構成することで、受信したID情報からRFIDインレットが設けられた現金処理機の開閉部が引出しであることを特定することができる。
請求項4に記載した発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記開閉部は扉であり、前記ID情報は前記扉を示す情報を含んでいることを特徴とする。
このように構成することで、受信したたID情報からRFIDインレットが設けられた現金処理機の開閉部が扉であることを特定することができる。
請求項5に記載した発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記RFIDリーダがID情報を受信したときに、前記ID情報と、前記ID情報を受信した時間とを記憶する記憶手段を備えてなることを特徴とする。
このように構成することで、RFIDリーダが受信したID情報とともに当該ID情報を受信した時間を記憶手段で記憶することができるため、この記憶されたID情報と当該ID情報を受信した時間とを後から確認することができる。
請求項6に記載した発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の発明において、前記現金処理機の筐体および前記開閉部は、シールド材(例えば、実施の形態におけるシールド材S)であることを特徴とする。
このように構成することで、開閉部が閉塞状態のときにシールド材によってRFIDインレットを起動するための電波が遮断されてRFIDインレットに到達することがなく、一方、開閉部が開放されたときには、シールド材による遮蔽が解除されてRFIDインレットを起動するための電波がRFIDインレットに到達し、RFIDインレットが起動するため、開閉部の開放時にだけRFIDリーダでID情報を受信することができる。
請求項7に記載した発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の発明において、前記アラーム信号に基づいて警報を発する警報手段(例えば、実施の形態における警報装置9)を備えてなることを特徴とする。
このように構成することで、稼働していない現金処理機の開閉部が開放されたときに、警報手段によって警報を発することができる。
請求項8に記載した発明は、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の発明において、前記アラーム信号を監視センター(例えば、実施の形態における監視センター11)に向けて送信する通信手段(例えば、実施の形態における通信装置10)を備えてなることを特徴とする。
このように構成することで、稼働状態にない現金処理機の開閉部が開放されたことが検出されてアラーム信号が出力された場合に、通信手段を介して監視センターに自動的に通報することができる。
請求項9に記載した発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の発明において、前記RFIDリーダを複数設けたことを特徴とする。
このように構成することで、RFIDインレットから発信されたID情報を、複数設けられたRFIDリーダのうち通信可能なRFIDリーダに受信させることができるため、電波状況に左右されずにより確実に各現金処理機の開閉部が開放されたことを検出することができる。
請求項1に記載した発明によれば、現金処理機に設けられたRFIDインレットと現金処理機の外部に設けられたRFIDリーダとの間のID情報の送受信状況で開閉部の開閉状態を検出するため、電源線やバッテリを設けることなく開閉部の開閉状態を監視することができる。したがって、監視装置の本体と現金処理機との間に配線を必要としないため、筐体の移動作業が容易になり、さらに、筐体内部にバッテリなどの電源を必要としないため、部品点数およびメンテナンスの頻度を抑制してコストの低減および筐体の小型化を図ることができる効果がある。
また、RFIDインレット毎に個々に異なるID情報が記憶されているため、RFIDリーダで受信したID情報に基づいてID情報を送信したRFIDインレットを特定することができ、さらに、RFIDインレットを特定することで開閉部が開放された現金処理機を特定することができ、この特定された現金処理機が稼働していないときにだけアラーム信号を出力することができるため、稼働していない現金処理機の開閉部だけを選択的に監視することができ、この結果、一部の稼働中の現金処理機の開閉部の開放による不必要なアラームを防止することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1の効果に加え、前記RFIDリーダで受信したID情報に基づいて、RFIDインレットが取り付けられている現金処理機および開閉部を特定することができるため、アラーム信号の出力に基づいて現金処理機または開閉部への対処を迅速に行うことができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2の効果に加え、受信したID情報からRFIDインレットが設けられた現金処理機の開閉部が引出しであることを特定することができるため、例えば、扉が開放されている稼働中の現金処理機と、引出しが開放されている稼働していない現金処理機とが隣接して設置されているような場合であっても、開閉部の開放が検出された稼働していない現金処理機を迅速に特定することができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1または2の効果に加え、受信したID情報からRFIDインレットが設けられた現金処理機の開閉部が扉であることを特定することができるため、例えば、引出しが開放されている稼働中の現金処理機と、扉が開放されている稼働していない現金処理機とが隣接して設置されているような場合であっても、開閉部の開放が検出された稼働していない現金処理機を迅速に特定することができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、請求項1乃至4のいずれか一項の効果に加え、RFIDリーダが受信したID情報とともに当該ID情報を受信した時間を記憶手段で記憶することができるため、この記憶されたID情報と当該ID情報を受信した時間とを後から確認することができる。したがって、開閉部が不正に開放された時間を再確認することができるという効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1乃至5のいずれか一項の効果に加え、開閉部が閉塞状態のときにシールド材によってRFIDインレットを起動するための電波が遮断されてRFIDインレットに到達することがなく、一方、開閉部が開放されたときには、シールド材による遮蔽が解除されてRFIDインレットを起動するための電波がRFIDインレットに到達し、RFIDインレットが起動するため、開閉部の開放時にだけRFIDリーダでID情報を受信することができる。したがって、容易に開閉部の開放を検出することができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、請求項1乃至6のいずれか一項の効果に加え、稼働していない現金処理機の開閉部が開放されたときに、警報手段によって警報を発することができるため、この警報が不正行為を行った者に対しての警告となり、この結果、防犯効果を高めることが可能となる。
請求項8に記載した発明によれば、請求項1乃至7のいずれか一項の効果に加え、稼働状態にない現金処理機の開閉部が開放されたことが検出されてアラーム信号が出力された場合に、通信手段を介して監視センターに自動的に通報することができるため、例えば、警備員などを迅速に現場に向わせる等、セキュリティの向上を図ることができる効果がある。
請求項9に記載した発明によれば、請求項4の効果に加え、RFIDインレットから発信されたID情報を、複数設けられたRFIDリーダのうち通信可能なRFIDリーダに受信させることができるため、電波状況に左右されずにより確実に各現金処理機の開閉部が開放されたことを検出することができ、したがって、監視の信頼性を向上させることができる効果がある。
本発明の第1の実施例による監視装置について、図1、図2を参照して以下に説明する。
図1は本実施例の監視装置の全体構成を示すものであって、ここでは銀行など金融機関の店舗等において、出納室等の所定の部屋に設置された複数の現金処理機を監視する一例を示している。
図1に示すように、現金処理機1は所定の部屋Rに複数台設置されている。この現金処理機1は、貨幣の入金・出金等を行うものであり、その内部には入金した貨幣が貯留可能となっている。
より具体的には、この現金処理機1は、例えば紙幣を取扱う場合には、操作者が入金口に投入した1枚もしくは複数枚の紙幣を、1枚ずつ機体内に取り込んで、識別部にて、金種、真偽、正損等を識別すると同時に計数を行い、その後の操作者の確認動作によって、返却や受け入れ確定を行うとともに、操作者が出金の為の指示動作を行った場合には、指定金種、指定枚数の現金を出金口より払出する装置である。この現金処理機1の内部には入金により受け入れた貨幣や、出金するための貨幣を金種別に収納しておくためのスタッカ(図示せず)が複数設けてある。なお、現金処理機1で紙幣を取扱う場合について説明したが、硬貨を取扱ってもよいのは言うまでもない。
また、複数台設置された現金処理機1には、それぞれ開閉部5が開閉自在に取り付けられており、この開閉部5を開放することで、現金処理機1の内部に格納されたスタッカが取り出し可能となっている。なお、上記開閉部5は開閉自在に設けられていればよく、例えば、扉や引出し等からなる。また、1台の現金処理機1に対して複数の開閉部5を設けるようにしても良い。
現金処理機1の筐体1aと上記した開閉部5とは、図2に示すように、それぞれシールド材Sで形成されている。このシールド材Sは、後述するRFIDリーダ4が出力する所定の電波を通さない材質のものである。このシールド材Sは、前記所定の電波の周波数帯に応じて種々のシールド材から適宜選択すればよい。すなわち、開閉部5を閉塞した状態では、筐体1aの内部には所定の電波が侵入せず、一方、開閉部5を開放した状態ではこの開放部分を介して筐体1aの内部に所定の電波が入り込むようになる。
ここで、現金処理機1の筐体1aおよび開閉部5をシールド材Sで形成する以外に、シールド材Sで筐体1aと開閉部5との内面または外面を被覆するようにしてもよく、さらに、RFIDインレット(後述する)6を筐体1aとは個別に設けられたシールド材Sで被覆または形成された小さなシールド箱に収容してもよい。この場合は、シールド箱に開閉部5と連係する開閉部材を設け、開閉部5が開放されたときにだけ開閉部材を開放して筐体1aの外部からシールド箱の内部に所定の電波が侵入できるようにすればよい。
複数台設置された現金処理機1の各開閉部5の内側には、それぞれRFID(Radio Frequency IDentification)インレット6が取り付けられている。このRFIDインレット6は、後述するRFIDリーダ4から送信されてくる所定の電波を受信することで起動し、このRFIDリーダ4に予め記憶されているID情報を自動的に送信するものである。
より具体的には、RFIDインレット6は、ICチップ7を備えており、このICチップ7に当該RFIDインレット6が設置される箇所に応じた個々に異なるID情報が記憶されている。このID情報は、例えば、現金処理機1毎に割り振られた識別子が含まれており、さらに、一台の現金処理機1に複数の開閉部5を備えている場合には開閉部5毎に割り振られた識別子が含まれ、開閉部5として扉や引出しなど複数の形式のものが混在している場合には、各扉を識別するための識別子や各引出しを識別するための識別子が含まれていても良い。なお、ID情報としては、上記した識別子以外の情報を含むようにしても良い。図2では図示都合上、現金処理機1は複数台配置されているうちの1台だけを示し、さらに、RFIDリーダ4も3台設置されているうちの1台だけを示している。
ICチップ7には、予め記憶されているID情報を無線で送信するためのアンテナ8が接続されている。このアンテナ8はコイル状(図示せず)に形成されており、RFIDリーダ4から出力された所定の電波をこのコイル状の部分で受信することでICチップ7を駆動する電力が誘起されるようになっている。ここで、上述した所定の電波とは、アンテナ8のコイル巻数やコイル巻径などの条件に対応した特定の周波数帯の電波であり、アンテナ8ではこの特定の周波数帯以外の電波である外来ノイズ等によってアンテナ8にICチップ7を駆動する電力が生じないようになっている。なお、RFIDインレット6の配置は、筐体1aの内部であって、開閉部5が閉塞された状態のときにRFIDリーダ4との通信が断たれるとともに、開閉部5が開放された状態のときにRFIDリーダ4との通信が可能な位置であれば、筐体1aの内側壁面、開閉部5の内側面など、どこに設置されていても構わない。
一方、現金処理機1の外部には、複数台のRFIDリーダ4が独立して設置されている。これらRFIDリーダ4は、前述したICチップ7を駆動するための所定の電波をRFIDインレット6に向けて出力するとともに、RFIDインレット6から無線で送信されたID情報を受信するものである。これらRFIDリーダ4は部屋Rに所定間隔離間して配置されており、前述した複数の開閉部5の開放時に、各RFIDインレット6から送信されるID情報がいずれかのRFIDリーダ4で受信可能となるとともに、いずれかのRFIDリーダ4から出力される所定の電波が各RFIDインレット6で受信可能となる位置に配置されている。ここで、RFIDリーダ4は、一台のRFIDリーダ4で複数のRFIDインレット6と通信可能になっている。
ところで、図1に示すように、複数のRFIDリーダ4は、リーダ監視装置(開閉検出手段)3に接続されている。RFIDインレット6から送信されたID情報がRFIDリーダ4で受信されると、このID情報がリーダ監視装置3に送信されるようになっている。リーダ監視装置3は、RFIDリーダ4からのID情報を受信することで、開閉部5の開放を検出し、RFIDリーダ4で受信したID情報と、現金処理機1の稼働状態に基づいてアラーム信号を出力するように設定されている。ここで、RFIDリーダ4の駆動電力はリーダ監視装置3から供給されるように構成されている。また、上記アラーム信号とはON・OFFの接点信号であって、例えば、受信したRFIDインレット6のID情報に対応する現金処理機1が稼働していない場合にON信号、それ以外の場合にはOFF信号となるように設定されている。なお、アラーム信号のON、OFFを反対にして、ID情報が検出されたRFIDインレット6に対応した現金処理機1が稼働していない場合にOFF信号を出力するようにしてもよい。
また、リーダ監視装置3には、例えばスピーカ12や回転灯13などで構成された警報装置(警報手段)9が接続されている。この警報装置9は、リーダ監視装置3から出力されたアラーム信号に従ってスピーカ12や回転灯13を制御して警報を発するように設定されている。なお、スピーカ12や回転灯13に限られるものではなく、報知可能であればよい。
さらに、リーダ監視装置3は、記憶手段としてメモリ(図示せず)を備えており、このメモリに、RFIDリーダ4で受信したID情報がこのID情報を受信した時間とともに記憶されるようになっている。このメモリに記憶されたID情報と受信時間とは通信線などで接続される端末からの呼出に応じて出力され、例えば、端末であるPCなどのディスプレイに一覧表示可能となっている。なお、上記メモリはリーダ監視装置3に接続された管理機2(後述する)に設けるようにしても良い。
部屋Rに複数台設置されている現金処理機1には、これら複数台の現金処理機1の稼働状態を含む各種状態をオンラインで集中管理する管理機(稼働状態監視システム)2が接続されている。この管理機2は、各現金処理機1の状態に係る情報である例えば、電源スイッチのON/OFF状態、スタッカ内の入金金額の情報などを逐次吸い上げ可能に構成されている。また、管理機2には、予め、各RFIDインレット6のID情報と、これらRFIDインレット6が取り付けられている各現金処理機1とが一対一で対応付けられて記憶されている。ここで、現金処理機1の稼働状態の検出は、現金処理機1の電源スイッチがON状態の場合に稼働していると判断し、一方、現金処理機1の電源スイッチがOFF状態の場合に稼働していないと判断している。より具体的には、現金処理機1の電源スイッチがON状態の場合に出力されて、これと接続される管理機2に入力されるべき信号の有無によって判断するもので、管理機2に、現金処理機1から予め定められた所定の信号が入力されているときには当該現金処理機1は稼働していると判断し、入力されていないときには当該現金処理機1は稼働していないと判断している。または、管理機2が常時所定のタイミング間隔で各現金処理機1に対して信号を発信し、各現金処理機1がこれに応答する信号を発信するかによって判断するもので、現金処理機1からの応答信号が入力されているときには当該現金処理機1は稼働していると判断し、応答信号が所定時間以上入力されていないときには当該現金処理機1は稼働していないと判断している。
そして、管理機2には、前述したリーダ監視装置3が双方向通信可能に接続されており、稼働していないと判断された現金処理機1に対応するRFIDインレット6のID情報がリーダ監視装置3に送信され、一方、リーダ監視装置3からは管理機2に対してアラーム信号が送信されるようになっている。また、管理機2には、監視センター11と通信を行うための通信装置(通信手段)10が接続されており、RFIDリーダ4から送信されてきたアラーム信号を、通信装置10を介して監視センター11に送信するようになっている。ここで、管理機2は全ての現金処理機1の電源がOFFとなっても常に稼働状態に置かれる。なお、上記アラーム信号に替えて、RFIDリーダ4で受信したID情報と、現金処理機1の状態とを対応付けたものを上述した通信装置10を介して監視センター11に送信するようにしてもよい。
次に、図3に基づいて、リーダ監視装置3におけるアラーム信号の出力判定処理を説明する。
まず、ステップS1では、RFIDリーダ4に対してID情報の受信確認を行う。ステップS2ではID情報を受信したか否かを判定する。判定結果が「YES」(受信した)である場合はステップS3に進み、判定結果が「NO」(受信していない)である場合はステップS1に戻り上述した処理を繰り返す。
次に、ステップS3では、RFIDリーダ4で受信したID情報に対応する現金処理機1の稼働状態を確認する。具体的には、管理機2から稼働していない現金処理機1に対応したID情報を受信する。そして、ステップS4では、受信したID情報に対応する現金処理機1が稼働しているか否かを判定する。判定結果が「YES」(稼働していない)である場合、すなわち管理機2から受信したID情報とステップS1で受信したID情報とが一致している場合はステップS5に進み、判定結果が「NO」(稼働している)である場合、すなわち管理機2から受信したID情報とステップS1で受信したID情報とが不一致である場合はステップS1に戻り上述した処理を繰り返す。
そして、ステップS5では受信したID情報とこのID情報を受信した時間とをメモリに記憶する。ステップS6(アラーム出力手段)では、アラーム信号を警報装置9に対して出力してリターンする。
すなわち、上述した実施の形態のように構成することで、現金処理機1への電源供給が停止されていても、管理機2およびリーダ監視装置3への電源供給がなされていれば、RFIDリーダ4から現金処理機1が設置された部屋Rの内部に向けて所定の電波が出力され、この所定の電波を受けた場合にアンテナ8に起電力が発生することとなる。そして、現金処理機1の開閉部5が開放されると、この開放された空間部分を介して所定の電波がアンテナ8に到達し、アンテナ8で誘起された電力がICチップ7に供給されてICチップ7が駆動する。
そして、ICチップ7が駆動すると、ID情報がアンテナ8を介して無線で送信される。この送信されたID情報は開閉部5の開放された空間部分を介して現金処理機1の外部に送信され、RFIDリーダ4で受信される。リーダ監視装置3は、受信したID情報から現金処理機1を特定して、この特定された現金処理機1が稼働していない場合には、稼働していない現金処理機1の開閉部5が開放されたと判断して、このID情報と受信時間とをメモリに記憶し、さらに、アラーム信号を警報装置9及び管理機2に送信する。このアラーム信号を受信した警報装置9は、スピーカ12と回転灯13とを作動して警報を発し、管理機2は通信装置10を介してアラーム信号を監視センター11に送信する。なお、現金処理機1が稼働中であるような場合には、稼働中している現金処理機1において開閉部5の開閉が検出されてログデータとして記録されるようになっている。
したがって、上述した第1の実施例によれば、現金処理機1の開閉部5が開放されたときに開閉部5に対応したRFIDインレット6からRFIDリーダ4にID情報が送信されてこのID情報がRFIDリーダ4で受信されることとなるため、センサ用の電源線やバッテリを設けることなく開閉部5の開放を監視することができる。したがって、監視装置の本体と現金処理機1との間にセンサ用の配線を必要としないため、現金処理機1の移動作業が容易になり、さらに、筐体1a内部にバッテリなどの電源を必要としないため、部品点数およびメンテナンスの頻度を抑制してコストの低減および筐体1aの小型化を図ることができる。
また、RFIDインレット6毎に個々に異なるID情報が記憶されているため、RFIDリーダ4で受信したID情報に基づいてID情報を送信したRFIDインレット6を特定することができ、さらに、RFIDインレット6を特定することで開放された開閉部5およびこの開閉部5を備えた現金処理機1を特定することができる。そして、この特定された現金処理機1が稼働していないときにだけアラーム信号を出力することができるため、稼働していない現金処理機1の開閉部5だけを選択的に監視することができ、この結果、一部の稼働中の現金処理機1の開閉部5の開放による不必要なアラームを防止することができる。
さらに、RFIDリーダ4で受信したID情報に基づいて、RFIDインレット6が取り付けられている現金処理機1および開閉部5を特定することができるため、アラーム信号の出力に基づいて現金処理機1および開閉部5への対処を迅速に行うことができる。
そして、受信したID情報からRFIDインレット6が取り付けられている場所が引出しであることや扉であることを特定することができるため、例えば、当該現金処理機1に複数の扉や引出しなど複数の開閉部5が設けられている場合であっても、開放された開閉部5が引出しか扉かを特定でき、開閉部5の開放が検出された現金処理機1への対処を迅速に行うことができる。
また、RFIDリーダ4が受信したID情報とともに当該ID情報を受信した時間を記憶手段で記憶することができるため、この記憶されたID情報と当該ID情報を受信した時間とを後から確認することができ、この結果、開閉部5が不正に開放された時間を再確認することができる。
そして、開閉部5が閉塞状態のときにシールド材Sによって所定の電波が遮断されてRFIDインレット6に到達することがなく、一方、開閉部5が開放されたときには、シールド材Sによる遮蔽が解除されて所定の電波がRFIDインレット6に到達し、RFIDインレットが起動するため、開閉部5の開放時にだけRFIDリーダ4でID情報を受信することができ、この結果、容易に開閉部5の開放を検出することができる。
また、稼働していない現金処理機1の開閉部5が開放されたときに、警報装置9のスピーカ12や回転灯13によって警報を発することができるため、この警報が不正行為を行った者に対しての警告となり、この結果、防犯効果を高めることが可能となる。
そして、稼働状態にない現金処理機1に設けられた開閉部5の開放が検出されてアラーム信号が出力された場合に、通信装置10を介して監視センター11に自動的に通報することができるため、例えば、警備員などを迅速に現場に向わせる等、セキュリティの向上を図ることができる。
さらに、RFIDインレット6から発信されたID情報を、複数設けられたRFIDリーダ4のうち通信可能なRFIDリーダ4に受信させることができるため、電波状況に左右されずにより確実に各現金処理機1の開閉部5が開放されたことを検出することができ、この結果、監視の信頼性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、本発明を現金処理機1の監視に適用した一例を説明したが、開閉部を備えた装置であれば現金処理機1に限られるものではない。
また、警報装置9をリーダ監視装置3に接続する場合について説明したが、管理機2に接続するようにしても良い。また、管理機2に接続されている通信装置10をリーダ監視装置3に接続するようにしても良い。上述の実施の形態では、アラーム信号の出力判定処理をリーダ監視装置3で行う場合について説明したが、管理機2で行うようにしてもよい。
さらに、リーダ監視装置3と管理機2とを個別に設ける場合について説明したが、これらを一体的に構成しても良い。
そして、シールド材Sとして、所定の電波を遮蔽するものに換えて、RFIDインレット6から無線で送信されるアラーム情報の電波を遮蔽するようなシールド材Sを用いて、開閉部5が閉塞された状態でアラーム情報がRFIDリーダ4に到達しないように構成してもよい。
また、現金処理機1は、一般に、操作卓を介して、勘定系システムと通信可能に構成された、いわゆるオンラインシステムの一部として構築されていたり、店舗内LANを介して、行内管理システムに接続されているため、管理機2に替えて、これらのシステムを介して現金処理機1の稼働状態を監視してもよい。
本発明の実施の形態における監視装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態における監視装置の部分構成図である。 本発明の実施の形態におけるアラーム信号の出力判定処理を示すフローチャートである
符号の説明
1 現金処理機
2 管理機(稼働状態監視システム)
3 リーダ監視装置(開閉検出手段)
4 RFIDリーダ
5 開閉部
6 RFIDインレット
9 警報装置(警報手段)
10 通信装置(通信手段)
11 監視センター
S6 アラーム出力手段
S シールド材

Claims (9)

  1. 複数の現金処理機の開閉部の開閉状態を監視する監視装置であって、
    個々に異なるID情報が記憶され複数の前記現金処理機それぞれの内部に設けられたRFIDインレットと、
    前記RFIDインレットの前記ID情報を受信可能に構成され、前記現金処理機の外部に独立して設けられたRFIDリーダと
    前記RFIDインレットの前記ID情報が前記RFIDリーダによって受信された場合に、当該RFIDインレットが設けられた現金処理機の前記開閉部の開放を検出する開閉検出手段と、
    複数の前記現金処理機それぞれの稼働状態を監視する稼働状態監視システムとを有し、
    前記開閉検出手段により前記開閉部の開放が検出された前記現金処理機が、前記稼働状態監視システムによって稼働していないと判断された場合に、アラーム信号を出力するアラーム出力手段を備えてなることを特徴とする監視装置。
  2. 前記ID情報は、少なくとも前記RFIDインレットが設けられた前記現金処理機および前記開閉部を識別可能な情報を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記開閉部は引出しであり、前記ID情報は前記引出しを示す情報を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の監視装置。
  4. 前記開閉部は扉であり、前記ID情報は前記扉を示す情報を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の監視装置。
  5. 前記RFIDリーダがID情報を受信したときに、前記ID情報と、前記ID情報を受信した時間とを記憶する記憶手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の監視装置。
  6. 前記現金処理機の筐体および前記開閉部は、シールド材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の監視装置。
  7. 前記アラーム信号に基づいて警報を発する警報手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の監視装置。
  8. 前記アラーム信号を監視センターに向けて送信する通信手段を備えてなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の監視装置。
  9. 前記RFIDリーダを複数設けたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の監視装置。
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