JP4549089B2 - 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置 - Google Patents

現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4549089B2
JP4549089B2 JP2004103426A JP2004103426A JP4549089B2 JP 4549089 B2 JP4549089 B2 JP 4549089B2 JP 2004103426 A JP2004103426 A JP 2004103426A JP 2004103426 A JP2004103426 A JP 2004103426A JP 4549089 B2 JP4549089 B2 JP 4549089B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cash
tag
unit
alarm
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004103426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005292934A (ja
Inventor
善光 牧野
真 川田
和雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu FSAS Inc
Original Assignee
Fujitsu FSAS Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu FSAS Inc filed Critical Fujitsu FSAS Inc
Priority to JP2004103426A priority Critical patent/JP4549089B2/ja
Publication of JP2005292934A publication Critical patent/JP2005292934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4549089B2 publication Critical patent/JP4549089B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、ATM、自販機(チケット、切符販売も含む)等の現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置に関する。
ATMなどの現金取扱い装置は、現金を収納する現金収納箱を備え、係員が現金収納箱を着脱し、現金の補充、回収を行っている。
このような現金収納箱の盗難などを防止するため、現金収納箱の不正な取り外しがあったとき、通報するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば特許文献1に記載のものは、現金収納箱の脱却を検出するリードスイッチなどからなる検出手段を設け、現金収納箱の脱却が検出されたとき、所定時間内に所定の操作が行われない場合にアラームを発生するようにしたものである。
特開平5−62051号公報
上記特許文献1に記載されるように、不正に現金収納箱を取り外すと、アラームが発生するようにすれば、現金収納箱に収納された現金の盗難等を防止することはできる。
しかし、現金取扱い装置の現金収納箱から現金を回収したり、現金を補充する作業は、通常、現金取扱い装置の近傍で行われるのが普通であり、このような通常の作業において、特許文献1に記載されるように、パスワードの入力やロックの解除操作をして、現金収納箱を本体から取り外すのは煩雑である。
また、特許文献1に記載のものでは、現金収納箱が一旦取り外されてしまった後は、現金の入った現金収納箱をどこに持っていっても、アラームを発生させることはできない。 そこで、現金取扱い装置の近傍で作業する場合にはアラームの発生が抑止され、現金が入った現金収納箱を室外など持ち出そうとすると、アラーム等が発生するようにするのが望ましい。
一方、従来の現金取扱い装置では、現金収納部に現金が入っていても、現金収納部に現金が入っていることを通知する機能がないので、例えば、保守等で、現金収納部に現金が入っていることを気づかないまま、誤って現金入りの現金収納箱や現金取扱い装置をメーカーの工場に持ち帰り、大きな問題が起こるといった問題が生じる。
前記特許文献1に記載のアラーム発生装置を備えていても、現金取扱い装置を取り扱う権限を持った者が、現金の入った現金収納箱を取り外して工場に持ち帰ったり、現金入りの現金取扱い装置そのものを工場などに持ち帰ることを防止することはできない。
したがって、このように現金収納箱の着脱が可能な装置では、現金収納箱に現金が入っている場合に、作業者に現金が入っていることを知らせる機能を設けることが望まれる。 本発明は上述した事情に鑑みなされたものであって、現金収納部に現金が入っていることを知らずに、現金取扱い装置や、現金収納部を取り外して工場に持ち帰るといったミスを防止することができ、あわせて、現金盗難犯罪を防止することができ、さらに、現金の回収、補充等の作業性を向上させることができる現金取扱い装置における通報装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を次のように解決する。
(1)現金取扱い装置の現金収納箱に通報装置を取り付け、該通報装置に、現金取扱い装置の現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られている第1のICタグ、および、現金収納部取り扱い登録者が所有する証明物に設けられた第2のICタグが所定距離内にあるとき、該ICタグからタグ情報を読み取ることが可能なICタグ読取部と、警報を出力する通報部とを設ける。
上記通報部は、上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記第1のICタグから上記ICタグ読取部が上記タグ情報を読み取れなくなったとき、警報を出力する。
また、上記ICタグ読取部は、現金収納部取り扱い登録者が所有する証明物に設けられた第2のICタグが所定距離以内にあるとき、該ICタグから、現金収納部取り扱い登録者情報を読み取ることが可能であり、上記通報部は、上記第1のICタグからタグ情報を読み取れなくなっても、上記ICタグ読取部が上記第2のICタグから登録者情報の読み取りを可能な場合、警報を出力しないように構成する。
)現金取扱い装置の現金収納箱に通報装置を取り付け、該通報装置に、現金取扱い装置の現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られているICタグが第1の所定距離内にあるとき、該ICタグからタグ情報を読み取ることが可能な第1のICタグ読取部と、上記ICタグが上記第1の所定距離より大きな第2の所定距離内にあるとき、上記ICタグからタグ情報を読み取ることが可能な第2のICタグ読取部と、警報を出力する通報部と、警報を解除する警報解除部とを設ける。
上記通報部は、上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記ICタグから、上記第1のICタグ読取部がタグ情報を読み取れなくなったとき警報を出力するとともに、上記警報解除部が操作されたとき、警報の出力を停止し、上記警報解除部により警報出力が解除されている状態で、上記第1および第2のICタグ読取部が共に、上記ICタグからタグ情報を読み取れなくなったとき、再度警報を出力する。
)現金取扱い装置の現金収納箱に通報装置を取り付け、該通報装置に、現金取扱い装置の現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られている第1のICタグ、および、出入り口に貼られている第2のICタグが所定距離内にあるとき、該第1、および、第2のICタグからタグ情報を読み取ることが可能なICタグ読取部と、警報を出力する通報部と、該警報出力を解除する警報解除部とを設ける。
上記通報部は、上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記第1のICタグ読取部が上記第1のICタグからタグ情報が読み取れなくなったとき警報を出力するとともに、上記警報解除部が操作されたとき、警報の出力を停止し、上記警報解除部の操作により警報出力が解除されている状態で、上記ICタグ読取部が、上記第2のICタグからタグ情報を読み取れるようになったとき、再度警報を出力する。
(1)現金が入っている現金収納部を、ICタグが貼り付けられた現金取扱い装置からICタグ情報を読み取れなくなる距離まで移動させたとき、警報を出力するようにしたので、現金の入った現金収納部を外に持ち出すことを防止することができる。
また、ICタグを現金取扱い装置の近傍の壁面などに貼り付けておけば、現金収納部だけでなく、現金の入った現金取扱い装置の持ち出しを防止することができる。
このため、作業者が保守などのため、現金入りの現金収納部もしくは現金取扱い装置を誤って工場などに持ち帰るのを防止することができる。
また、現金入りの現金収納部もしくは現金取扱い装置の盗難などを防止することができる。
(2)現金取扱い装置から現金収納部を取り外しても、取り外した現金収納部を現金取扱い装置からある程度以上離さないかぎり警報が発生しないので、現金取扱い装置から現金収納部を取り外し、現金取扱い装置の近傍で、現金収納部への現金の補充、現金の回収などを行う際には、警報の発生を解除するためのパスワード入力等の格別の操作を必要とせず、作業性を向上させることができる。
(3)警報が発生しても、警報解除操作で警報の発生を停止できるように構成することで、警報が発生しても、作業を継続することができ、作業性を向上させることができる。
また、現金収納部を持ち去ろうとしたとき、再度警報を発生させるようにしたので、現金入りの現金収納部もしくは現金取扱い装置を誤って工場などに持ち帰るといったミスを防止することができ、また、現金入りの現金収納部もしくは現金取扱い装置の盗難などを防止することができる。
図1は本発明現金取扱い装置の全体構成を示す図である。現金取扱い装置1は、同図に示すように、現金処理部21を有する本体部20と、現金収納部30と、現金収納部30に取り付けられた通報装置10からなる。なお、以下では、現金取扱い装置がATMである場合について説明する。
本体部20に設けられた現金処理部21は、現金収納部30への現金の出納を管理し、現金収納部30に現金が収納されているか否かを把握する機能を備えており、現金収納部30に現金が残っている場合、現金処理部21は、現金残留情報を通報装置10に通知する。
通報装置10は、現金取扱い装置1の筐体に取り付けられたICタグ1aのタグ情報を読み取るICタグ読取部11と、上記現金処理部21から通知される現金残留情報を入手する現金残留情報入手部12と、通報部13から構成される。
現金残留情報入手部12は、現金残留ありが通知されると、例えば現金残留情報として”1”を記憶し、現金残留ありが通知されない場合、”0”を記憶する。
ICタグ1aには、例えば「ATM本体側」という情報が書き込まれており、上記ICタグ読取部11は、上記「ATM本体側」というタグ情報が読み取れるか否かを判定し、該情報が読み取れなくなったとき、出力を発生する。
通報部13は、現金が現金収納箱30に残っており上記現金残留情報が”1”で、かつ、現金収納部30が取り外されて、現金取扱い装置本体からある程度以上離れ、ICタグ読取部11で、上記筐体に貼り付けられたICタグ1aの情報の読取ができなくなると警報を発する。
なお、現金の入った現金取扱い装置1そのものを所定距離以上移動させた場合に、通報を発生させる場合には、図1の点線に示すように、上記ICタグ1a’を、現金取扱い装置1の近傍の壁面、床面などに取り付け、ICタグIa’に例えば「ATM」という情報を書き込んでおく。
そして、現金の入った現金取扱い装置1そのもの、または現金収納部30を該ICタグ1a’から所定距離以上移動させ、上記ICタグ読取部11が、上記「ATM」という情報が読み取れなくなったとき、警報を発生させる。
図2は図1に示す通報装置10の構成を示すブロック図である。本実施例の通報装置10は、上記ICタグ読取部11と、現金残留情報入手部12と通報部13から構成され、通報部13は、ICタグ読取部11の読取結果と、現金残留情報入手部12からの現金残留情報に基づき、警報(もしくは通報)を出力するか否かを判定する通報判定部13aと、警報を発生する警報出力部13bを備える。また、警報を発生するとともに通信手段16を介して所定の部署に通報するようにしてもよい。
図3は図2に示す通報装置10における処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、現金処理部21から現金残留状態が通報装置10の現金残留情報入手部12に書き込まれる(ステップS1)。一方、ICタグ読取部11は、ICタグ1aの情報を読み、ICタグに書き込まれた情報の読取が可能であるかを判定する(ステップS2,S3)。
そして、ICタグ1aに書き込まれた情報の読取ができなくなり、ICタグ読取部11が出力を発生すると、通報判定部13aは、現金の残留情報があるかを判定し、現金の残留情報があると、警報を出力する(ステップS4,S5)。
図6(a)は図1に示す通報装置の動作を説明する図である。現金収納部10に設けられた通報装置10のICタグ読取部11は、同図の点線内の領域内では、ICタグ1aのタグ情報の読取が可能であるが、領域外では、タグ情報の読取ができない。
現金収納部30から現金を回収したり補充する等の作業のため、現金収納部30を現金取扱い装置1から取り外し、同図の点線内で作業する場合には、現金収納部に現金が入っていても、通報装置10は、警報を発生しない。
しかし、同図の点線外に、現金の収納された現金収納部30を移動させると、通報装置10のICタグ読取部11は、ICタグ1aのタグ情報を読み取れなくなり、通報装置10の通報部13が警報を出力する。
これにより、現金を収納した現金収納部30を誤って、工場などに持ち帰るといったミスを防止することができる。また、現金取扱い装置1から現金を収納した現金収納部30を持ち去るといった盗難を防止することもできる。
また、前記したように、警報を出力するとともに、通信手段16を介して所定の部署に通報することにより、夜間など、現金取扱い装置の近傍に係員がいない場合であっても、現金の収納された現金収納部30の盗難を通報することができる。
上記では、ICタグ1aを現金取扱い装置1本体に取り付ける場合について説明したが、図1に示したように、ICタグ1a’を現金取扱い装置1の近傍の壁面などに取り付けておけば、ICタグ1a’の情報を読取可能な領域外に、現金取扱い装置1を移動させたとき、警報を発生させることができる。
このような構成とすることで、前記したように、保守等で現金収納部に現金が入っていることを気づかないまま、誤って現金入りの現金取扱い装置毎、メーカーの工場に持ち帰るといったミスを防止することができる。さらに、現金の入った現金取扱い装置毎、運びだすといった盗難を防止することもできる。
図4は本発明実施例の通報装置10の構成を示す図であり、本実施例は、現金収納部30を取り扱う権限を有する係員(現金収納箱取り扱い登録者)が、現金収納部30を取り外して移動させた場合には、警報を出力しないように構成したものである。
本実施例の現金取扱い装置1の構成は図1に示したものと同様であり、本実施例のICタグ読取部11は、現金取扱い装置1に取り付けたICタグ1aのタグ情報に加え、社員証などに貼り付けられたICタグ1bのタグ情報も読取可能に構成されている。
そして、通報部13は、ICタグ1aのタグ情報の読み取りができなくなっても、上記ICタグ1bのタグ情報の読み取り可能であれば、警報を発生しない。
上記ICタグ1bには、例えば、当該係員の「所属」、「氏名」、「現金収納部取り扱い許可」というように、現金収納部を取り扱う権限を有するものである旨のタグ情報が書き込まれている。
図5は本実施例の通報装置10における処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、現金処理部21から現金残留状態が通報装置10の現金残留情報入手部12に書き込まれる(ステップS1)。一方、ICタグ読取部11は、ICタグ1aの情報を読み、ICタグに書き込まれた情報の読取が可能であるかを判定する(ステップS2,S3)。
そして、ICタグ1aに書き込まれた情報の読取ができなくなると、通報判定部13aは、現金の残留情報があるかを判定する(ステップS4)。そして、現金の残留情報がある場合には、社員証情報、すなわち、ICタグ1bのタグ情報の読み取りが可能であるかを判定し(ステップS5,S6)、ICタグ1bのタグ情報が読み取り可能であれば、警報を出力しない。また、ICタグ1bのタグ情報の読み取りができない場合には、警報を発生する(ステップS7)。
図6(b)は本実施例の通報装置の動作を説明する図である。図6(a)と同様、現金収納部10に設けられた通報装置10のICタグ読取部11は、同図の点線内の領域内では、ICタグ1aのタグ情報の読取が可能であるが、領域外ではタグ情報の読取ができない。また、ICタグ1bが貼り付けられた社員証を持った現金取り扱い登録者が現金収納部30の近傍にいるとき、ICタグ読取部11はICタグ1bのタグ情報の読み取りが可能である。
前記したように現金収納部30から現金を回収したり補充する等の作業のため、現金収納部30を現金取扱い装置1から取り外し、同図の点線内で作業する場合には、現金収納部に現金が入っていていても通報装置10は、警報を発生しない。なお、この場合には、前記した社員証を持った現金取り扱い登録者が近傍にいなくてもよい。
しかし、上記現金取り扱い登録者が近傍にいない状態で、同図の点線外に、現金の収納された現金収納部30を移動させると、通報装置10のICタグ読取部11は、ICタグ1aのタグ情報を読み取れなくなり、通報装置10の通報部13が警報を出力する。
一方、前記社員証を持った現金取り扱い登録者が、近傍にいる場合には、同図の点線外に、現金の収納された現金収納部30を移動させても警報は発生しない。
上記のように、ICタグ1bを貼り付けた社員証を持った現金取り扱い登録者が近傍にいる場合には、警報を発生しないような構成とすることで、現金取り扱い登録者の元で作業しているにもかかわらず、警報が発生するといったことがなく、作業性を向上させることができる。
また、現金取り扱い登録者以外のものが、現金を収納した現金収納部30を、工場などに持ち帰るといったミスや、現金を収納した現金収納部30を持ち去るといった盗難を防止することもできる。
また、前記したように、警報を出力するとともに、通信手段16を介して所定の部署に通報することにより、夜間など、現金取扱い装置の近傍に係員がいない場合であっても、現金の収納された現金収納部30の盗難を通報することができる。
なお、本実施例においても、前記したようにICタグ1a’を現金取扱い装置1の近傍の壁面などに取り付けておけば、現金取り扱い登録者以外のものが、ICタグ1a’の情報を読取可能な領域外に、現金取扱い装置1を移動させたとき、警報を発生させることができる。
図7は本発明の通報装置10の他の構成例を示す図である。本実施例は警報が発生したとき、警報の発生を解除できるようにするとともに、警報を解除した状態で現金収納部30を持ち去ろうとしたとき、再度警報を発生するように構成したものである。
本実施例の現金取扱い装置1の全体構成は図1に示したものと同様であり、本実施例においては、通報装置10に、感度が比較的小さい第1のICタグ読取り部11aと、感度が比較的大きい第2のICタグ読取部11bと、警報解除部14が設けられている。
上記第1、第2のICタグ読取部11a,11bは、共にICタグ1aのタグ情報を読み取るものであるが、感度が異なる。このため、現金収納部30とICタグ1aの距離が距離L1以内のときは、第1、第2のICタグ読取部11a,11bが共にタグ情報の読み取りが可能であるが、現金収納部30とICタグ1aの距離が距離L1より大きく、距離L2(L1<L2)より小さいとき、第2のタグ読取部11bのみがタグ情報を読み取り可能となる。さらに、現金収納部30とICタグ1aの距離が距離L2より大きくなると、第1、第2のICタグ読取部11a,11bが共にタグ情報の読み取りができなくなる。
また、本実施例の通報部13には、再通報判定部13cが設けられており、再通報判定部13cは、警報が解除された後、第2のICタグ読取部11bでタグ情報の読み取りできなくなったとき、再度警報を発生させる。
図8は、本実施例の通報装置10における処理を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、現金処理部21から現金残留状態が通報装置10の現金残留情報入手部12に書き込まれる(ステップS1)。一方、第1のICタグ読取部11aは、ICタグ1aの情報を読み、ICタグに書き込まれた情報の読取が可能であるかを判定する(ステップS2,S3)。
そして、ICタグ1aに書き込まれた情報の読取ができなくなると、通報判定部13aは、現金の残留情報があるかを判定する(ステップS4)。そして、現金の残留情報がある場合には、警報出力部13bから警報を出力する(ステップS5)。ここで、作業者が警報解除部14を操作して警報を解除すると、通報部13は警報の発生を停止させる(ステップS6,S7)。
一方、第2のICタグ読取部11bでタグ情報の読み取りが可能であるかを判定し(ステップS8,S9)、第2のICタグ読取部11bでタグ情報の読み取りが可能であれば、再通報判定部13cは警報発生解除の状態を保持させる。
ここで、現金収納箱30を、第2のICタグ読取部11bでタグ情報の読み取りができない領域まで移動させると、再通報判定部13cは、警報出力部13bから再度、警報を出力させる。また警報解除部14をロックして、警報解除を不可とする(ステップS10)。
図11(a)は本実施例の通報装置の動作を説明する図である。現金収納部10に設けられた通報装置10の第1のICタグ読取部11aは、ICタグ1aからの距離がL1の領域内では、タグ情報の読取が可能であるが、領域外ではタグ情報の読取ができない。また、第2のICタグ読取部11bは、ICタグ1aからの距離がL2の領域内では、タグ情報の読取が可能であるが、領域外ではタグ情報の読取ができない。
前記したように現金収納部30から現金を回収したり補充する等の作業のため、現金収納部30を現金取扱い装置1から取り外し、距離L1の領域内で作業する場合には、現金収納部に現金が入っていていても通報装置10は、警報を発生しない。
しかし、距離L1の領域外に、現金の収納された現金収納部30を移動させると、通報装置10のICタグ読取部11aは、ICタグ1aのタグ情報を読み取れなくなり、通報部13の警報出力部13bが警報を出力する。
ここで、作業者が、警報解除部14を操作して警報の発生を解除すると、警報出力は停止する。しかし、警報を解除した状態で、現金収納部30を距離L2の領域外に移動させると、第2のIC読取部11bが、タグ情報を読み取ることができなくなり、再通報判定部13cが、再度、警報を発生させる。この状態では、警報の発生を解除することができない。
上記のように警報解除部を設けることで、誤って現金収納部30をICタグ1aから遠ざけ、警報が発生しても、警報発生を解除することができる。このため、警報が発生しても作業が中断されることがなく、作業性を向上させることができる。
また、この状態で、現金収納部30を距離L2の領域外に移動させると、再度警報出力を発生するようにしたので、警報を解除したまま、現金収納部30を持ち出すことを防止することができる。
このため、前記したように、現金を収納した現金収納部30を、工場などに持ち帰るといったミスや、現金を収納した現金収納部30を持ち去るといった盗難を防止することもできる。
また、前記したように、警報を出力するとともに、通信手段16を介して所定の部署に通報することにより、夜間など、現金取扱い装置の近傍に係員がいない場合であっても、現金の収納された現金収納部30の盗難を通報することができる。
なお、本実施例においても、前記したようにICタグ1a’を現金取扱い装置1の近傍の壁面などに取り付けておけば、ICタグ1a’の情報を読取可能な領域外に、現金取扱い装置1を移動させたとき、警報を発生させることができる。
図9に示すものは図7に示したものと同様、警報が発生したとき、警報の発生を解除できるようにするとともに、警報を解除した状態で現金収納部30を持ち去ろうとしたとき、再度警報を発生するように構成したものである。
図9の現金取扱い装置1の全体構成は図1に示したものと同様であり、図9においては、通報装置10に、タイマー手段15が設けられており、また、通報部13には、再通報判定部13cが設けられている。
上記タイマー手段15は、警報解除部14により警報が解除されたとき、タイムカウントを開始する。再通報判定部13cは、上記タイマー手段15がタイムアップしたとき、ICタグ1aのタグ情報をICタグ読取部11が読み取り可能であるかを判定し、タグ情報の読み取りできないと、再度警報を発生させる。すなわち、警報を解除した後、上記タイマー手段15がタイムアップする前に、現金収納部30を警報が発生しない領域内に戻さないと、再度警報を発する。
図10は、図9に示したものにおいて、通報装置10における処理を示すフローチャートである。
図10に示すように、まず、現金処理部21から現金残留状態が通報装置10の現金残留情報入手部12に書き込まれる(ステップS1)。一方、第1のICタグ読取部11は、ICタグ1aの情報を読み、ICタグに書き込まれた情報の読取が可能であるかを判定する(ステップS2,S3)。
そして、ICタグ1aに書き込まれた情報の読取ができなくなると、通報判定部13aは、現金の残留情報があるかを判定する(ステップS4)。そして、現金の残留情報がある場合には、警報出力部13bから警報を出力する(ステップS5)。ここで、作業者が警報解除部14を操作して警報の解除すると、通報部13は警報の発生を停止させる(ステップS6,S7)。
警報解除部14により、警報が解除されると、タイマー手段15はタイマーカウントを開始する(ステップS8)。そして、タイマー手段15がタイムアップしたとき、ICタグ読取部11でタグ情報の読み取りが可能であるかを判定し(ステップS9,S10)、現金収納部30がICタグ1aの読み取りが可能な領域まで戻されており、ICタグ読取部11でタグ情報の読み取りが可能であれば、再通報判定部13cは警報発生解除の状態を保持させる。
また、このとき、現金収納箱30が、ICタグ読取部11でタグ情報の読み取りができる領域にまで戻されていないと、再通報判定部13cは、警報出力部13bから再度、警報を出力させる。また警報解除部14をロックして、警報解除を不可とする(ステップS10)。
図11(b)は図9に示したものにおける通報装置の動作を説明する図である。
前記したように現金収納部30から現金を回収したり補充する等の作業のため、現金収納部30を現金取扱い装置1から取り外し、同図の点線で示す領域内で作業する場合には、現金収納部に現金が入っていていても通報装置10は、警報を発生しない。
しかし、同図の点線の領域外に、現金の収納された現金収納部30を移動させると、通報装置10のICタグ読取部11は、ICタグ1aのタグ情報を読み取れなくなり、通報部13の警報出力部13bが警報を出力する。
ここで、作業者が、警報解除部14を操作して警報の発生を解除すると、警報出力は停止するが、このとき前記タイマー手段15がタイムカウントを開始する。
上記タイマー手段15がタイムアップする前に、現金収納部30を点線の領域内に戻せば、警報発生解除の状態は保持される。しかし、タイマー手段15がタイムアップした後も、現金収納部30が点線の領域外にあると、再通報判定部13cが、再度、警報を発生させる。この状態では、警報の発生を解除することができない。
図9に示したものでは、上記のように警報解除部を設けているので、前記図7に示したものと同様、誤って現金収納部30をICタグ1aから遠ざけ、警報が発生しても、警報発生を解除することができる。このため、警報が発生しても作業が中断されることがなく、作業性を向上させることができる。
また、警報を解除した状態で、所定時間以上、ICタグ1aの読み取りができない領域外に現金収納部30を置いておくと、再度警報出力が発生するようにしたので、警報を解除したまま、現金収納部30を持ち出すことを防止することができる。
このため、前記したように、現金を収納した現金収納部30を、工場などに持ち帰るといったミスや、現金を収納した現金収納部30を持ち去るといった盗難を防止することもできる。さらに、タイマー手段15のタイムアップ時間を設定することで、再警報までの時間を設定することができ、作業内容に応じた適切な設定が可能となる。
また、前記したように、警報を出力するとともに、通信手段16を介して所定の部署に通報することにより、夜間など、現金取扱い装置の近傍に係員がいない場合であっても、現金の収納された現金収納部30の盗難を通報することができる。
なお、この場合においても、前記したようにICタグ1a’を現金取扱い装置1の近傍の壁面などに取り付けておけば、ICタグ1a’の情報を読取可能な領域外に、現金取扱い装置1を移動させたとき、警報を発生させることができる。
図12は本発明の通報装置10の他の構成例を示す図である。本実施例は図7に示したものと同様、警報が発生したとき、警報の発生を解除できるようにするとともに、警報を解除した状態で現金収納部30を出口近くまで、移動させたとき、再度警報を発生するように構成したものである。
本実施例の現金取扱い装置1の全体構成は図1に示したものと同様であり、本実施例においては、現金取扱い装置1を設置した部屋などの出口に、出口に貼られたICタグであることを示す例えば「出口側」というタグ情報を書き込んだ第2のICタグ1cが貼り付けられている。
通報装置10のICタグ読取部11は、現金取扱い装置1に取り付けたICタグ1aのタグ情報に加え、上記ICタグ1cのタグ情報も読取可能に構成されている。
再通報判定部13cは、警報解除部14により警報の発生が解除されたとき、上記出口側のICタグ1cのタグ情報をICタグ読取部11が読み取り可能であるかを判定し、ICタグ1cのタグ情報の読み取りが可能となると、再度再度警報を発生させる。すなわち、警報を解除した後、現金収納部30を、出口の近くまで移動させると、再度警報を発する。
図13は、本実施例の通報装置10における処理を示すフローチャートである。
図13に示すように、まず、現金処理部21から現金残留状態が通報装置10の現金残留情報入手部12に書き込まれる(ステップS1)。一方、第1のICタグ読取部11は、ICタグ1aの情報を読み、ICタグに書き込まれた情報の読取が可能であるかを判定する(ステップS2,S3)。
そして、ICタグ1aに書き込まれた情報の読取ができなくなると、通報判定部13aは、現金の残留情報があるかを判定する(ステップS4)。そして、現金の残留情報がある場合には、警報出力部13bから警報を出力する(ステップS5)。ここで、作業者が警報解除部14を操作して警報の解除すると、通報部13は警報の発生を停止させる(ステップS6,S7)。
警報解除部14により、警報が解除されると、ICタグ読取部11で、出口側に貼られたICタグ1cのタグ情報が読み取り可能であるかを判定し(ステップS8,S9)、ICタグ読取部11でICタグ1cのタグ情報の読み取りが可能になると、再通報判定部13cは、警報出力部13bから再度、警報を出力させる。また警報解除部14をロックして、警報解除を不可とする(ステップS10,S11)。
図14は本実施例の通報装置の動作を説明する図である。
前記したように現金収納部30から現金を回収したり補充する等の作業のため、現金収納部30を現金取扱い装置1から取り外し、同図の点線で示す領域内で作業する場合には、現金収納部に現金が入っていていても通報装置10は、警報を発生しない。
しかし、同図の点線の領域外に、現金の収納された現金収納部30を移動させると、通報装置10のICタグ読取部11は、ICタグ1aのタグ情報を読み取れなくなり、通報部13の警報出力部13bが警報を出力する。
ここで、作業者が、警報解除部14を操作して警報の発生を解除すると、警報出力は停止するが、作業者が現金収納部30を出口側に移動させ、通報装置10のICタグ読取部11がIC出口側のICタグ1cのタグ情報を読み取り可能な領域まで移動すると、再通報判定部13cが、再度、警報を発生させる。この状態では、警報の発生を解除することができない。
本実施例においては、上記のように警報解除部を設けているので、前記第3、第4の実施例と同様、誤って現金収納部30をICタグ1aから遠ざけ、警報が発生しても、警報発生を解除することができる。このため、警報が発生しても作業が中断されることがなく、作業性を向上させることができる。
また、警報を解除した状態で、現金収納部30を出口近くまで移動させると、再度警報出力が発生するようにしたので、警報を解除したまま、現金収納部30を持ち出すことを防止することができる。
このため、前記したように、現金を収納した現金収納部30を、工場などに持ち帰るといったミスや、現金を収納した現金収納部30を持ち去るといった盗難を防止することもできる。
また、前記したように、警報を出力するとともに、通信手段16を介して所定の部署に通報することにより、夜間など、現金取扱い装置の近傍に係員がいない場合であっても、現金の収納された現金収納部30の盗難を通報することができる。
なお、本実施例においても、前記したようにICタグ1a’を現金取扱い装置1の近傍の壁面などに取り付けておけば、ICタグ1a’の情報を読取可能な領域外に、現金取扱い装置1を移動させたとき、警報を発生させることができる。
本発明現金取扱い装置の全体構成を示す図である。 図1に示す通報装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す通報装置における処理を示すフローチャートである。 本発明実施例の通報装置の構成を示す図である。 図4に示す通報装置における処理を示すフローチャートである。 図1及び図4に示す通報装置の動作を説明する図である。 通報装置の他の構成例を示す図(1)である。 図7に示す通報装置における処理を示すフローチャートである。 タイマー手段を用いて再度警報を発生するようにした通報装置の構成を示す図である。 図9に示す通報装置における処理を示すフローチャートである。 図7及び図9に示す通報装置の動作を説明する図である。 通報装置の他の構成例を示す図(2)である。 図12に示す通報装置における処理を示すフローチャートである。 図12に示す通報装置の動作を説明する図である。
符号の説明
1 現金取扱い装置
1a,1a’ ICタグ
1b,1c ICタグ
10 通報装置
11 タグ読取部
11a,11b タグ読取部
12 現金残留情報入手部
13 通報部
13a 通報判定部
13b 警報出力部
13c 再通報判定部
14 警報解除部
15 タイマー手段
20 本体部
21 現金処理部
30 現金収納部

Claims (3)

  1. 現金収納箱と、現金処理部とを有する現金取扱い装置における通報装置であって、
    上記通報装置は、現金収納箱に取り付けられており、
    上記現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、
    現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られている第1のICタグ、および、現金収納部取り扱い登録者が所有する証明物に設けられた第2のICタグが所定距離内にあるとき、該ICタグからタグ情報を読み取ることが可能なICタグ読取部と、
    上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記第1のICタグから上記ICタグ読取部が上記タグ情報を読み取れなくなったとき、警報を出力する通報部を備え、
    上記ICタグ読取部は、現金収納部取り扱い登録者が所有する証明物に設けられた第2のICタグが所定距離以内にあるとき、該ICタグから、現金収納部取り扱い登録者情報を読み取ることが可能であり、
    上記通報部は、上記第1のICタグからタグ情報を読み取れなくなっても、上記ICタグ読取部が上記第2のICタグから登録者情報の読み取りを可能な場合、警報を出力しない
    ことを特徴とする現金取扱い装置における通報装置。
  2. 現金収納箱と、現金処理部とを有する現金取扱い装置における通報装置であって、
    上記通報装置は、現金収納箱に取り付けられており、
    上記現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、
    現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られているICタグが第1の所定距離内にあるとき、該ICタグからタグ情報を読み取ることが可能な第1のICタグ読取部と、
    上記ICタグが上記第1の所定距離より大きな第2の所定距離内にあるとき、上記ICタグからタグ情報を読み取ることが可能な第2のICタグ読取部と、
    警報を出力する通報部と、警報を解除する警報解除部とを備え、
    上記通報部は、上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記ICタグから、上記第1のICタグ読取部がタグ情報を読み取れなくなったとき警報を出力するとともに、上記警報解除部が操作されたとき、警報の出力を停止し、
    上記警報解除部により警報出力が解除されている状態で、上記第1および第2のICタグ読取部が共に、上記ICタグからタグ情報を読み取れなくなったとき、再度警報を出力する
    ことを特徴とする現金取扱い装置における通報装置。
  3. 現金収納箱と、現金処理部とを有する現金取扱い装置における通報装置であって、
    上記通報装置は、現金収納箱に取り付けられており、
    上記現金処理部から現金残留情報を入手する現金残留情報入手部と、
    現金取扱い装置の筐体もしくは現金取扱い装置が設置された場所の近傍に貼られている第1のICタグ、および、出入り口に貼られている第2のICタグが所定距離内にあるとき、該第1、および、第2のICタグからタグ情報を読み取ることが可能なICタグ読取部と、
    警報を出力する通報部と、該警報出力を解除する警報解除部とを備え、
    上記通報部は、上記現金残留情報入手部から、現金が現金収納部に入っていることが通知され、かつ、上記第1のICタグ読取部が上記第1のICタグからタグ情報を読み取れなくなったとき警報を出力するとともに、上記警報解除部が操作されたとき、警報の出力を停止し、
    上記警報解除部の操作により警報出力が解除されている状態で、上記ICタグ読取部が、上記第2のICタグからタグ情報を読み取れるようになったとき、再度警報を出力することを特徴とする現金取扱い装置における通報装置。
JP2004103426A 2004-03-31 2004-03-31 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置 Expired - Fee Related JP4549089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004103426A JP4549089B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004103426A JP4549089B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005292934A JP2005292934A (ja) 2005-10-20
JP4549089B2 true JP4549089B2 (ja) 2010-09-22

Family

ID=35325836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004103426A Expired - Fee Related JP4549089B2 (ja) 2004-03-31 2004-03-31 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4549089B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4846444B2 (ja) * 2006-05-17 2011-12-28 ローレル精機株式会社 監視装置
JP4969922B2 (ja) * 2006-06-09 2012-07-04 ローレル精機株式会社 現金カセット監視システム
CN102157038B (zh) * 2011-01-28 2012-10-03 迈普通信技术股份有限公司 集中式钞箱管理系统以及集中式钞箱管理方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273394A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Nec Corp 自動機金庫警報システム
JPH0562051A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Fujitsu Ltd 現金取扱装置
JPH05250563A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Toshiba Corp 現金管理装置
JPH07325986A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Fujitsu Ten Ltd 警報システム
JPH10124764A (ja) * 1996-08-26 1998-05-15 Palomar Technol Corp Rfidタグを用いた電子式万引き防止システム
JP2003036479A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Sharp Corp Rfidを用いた店員および業務の管理のための販売支援装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04273394A (ja) * 1991-02-28 1992-09-29 Nec Corp 自動機金庫警報システム
JPH0562051A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Fujitsu Ltd 現金取扱装置
JPH05250563A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Toshiba Corp 現金管理装置
JPH07325986A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Fujitsu Ten Ltd 警報システム
JPH10124764A (ja) * 1996-08-26 1998-05-15 Palomar Technol Corp Rfidタグを用いた電子式万引き防止システム
JP2003036479A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Sharp Corp Rfidを用いた店員および業務の管理のための販売支援装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005292934A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102264564B1 (ko) 스마트 메일박스, 스마트 메일박스 시스템 및 관련 방법
US7557709B2 (en) Item tracking system
EP1069540A2 (en) Cash cassette burglary prevention system and method
US20030011466A1 (en) Device and method for safe transport on an object
ES2607459T3 (es) Un aparato de seguridad
JP2005222336A (ja) 管理装置、収納カセット、現金自動預け払い機、情報処理システム、管理方法、及び制御方法
US11081250B2 (en) Apparatuses and methods for securely storing radioactive source materials that enable various inventory tasks, prevent storage structures from being negligently left open or unlocked, prevent circumvention of security measures, and ensure stabilization of storage structures in a moving mobile structure, and provide an alerting system for warning staff of an unsecure or unlocked condition of such storage structures
GB2517527A (en) A combination care monitoring and access control system
JP2008081238A (ja) 物品管理システム
JP4549089B2 (ja) 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置
WO2019145914A1 (en) Item depository operated responsive to data bearing records
JP6805519B2 (ja) 作業システム
JP2009169898A (ja) 監視システム、警備装置、監視方法および警備方法
CN101176345B (zh) 摄影信息管理系统
CN108961540B (zh) 一种无人售货机以及一种报警方法
KR101994337B1 (ko) 비상물품 보관함용 경보시스템
JP2007213105A (ja) キャビネット管理システム
JP4633638B2 (ja) 保守管理システム及び保守管理方法
JP2009080641A (ja) セキュリティ管理装置
JP3934672B2 (ja) 物品管理装置
JP3064026U (ja) 放射線管理区域セキュリティーシステム
JP2006039775A (ja) 防犯装置
JP2001228249A (ja) 物品搬出入モニタシステム
JP2531375Y2 (ja) カードを用いる処理装置の停電対策装置
RU56688U1 (ru) Устройство для обработки бесконтактных смарт-карт

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees