JP4845237B2 - 樹脂製インテークマニホールド - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンの吸気系に設けられるインテークマニホールドに係り、詳しくは、樹脂成形された樹脂製インテークマニホールドに関する。
従来、この種の技術して、下記の特許文献1及び2に記載されるエンジンの吸気装置が知られている。特に、特許文献1には、サージタンクと、サージタンクから分岐する複数の吸気管とを備え、各吸気管の入口をサージタンクの中に突出させて配置した吸気装置が記載されている。各吸気管の入口をサージタンクの中に突出させて配置するのは、各吸気管を通じてエンジンに吸入される空気量を均一にするためである。
ところで、サージタンクと、サージタンクから分岐する複数の分岐通路とを備え、全体が複数の樹脂製ピースを組み合わせて一体化することにより構成される樹脂製インテークマニホールドが知られている(例えば、下記の特許文献3に記載される。)。図17に示すように、一つの樹脂製ピース51において、サージタンクを構成する半殻部の中に各分岐通路の入口52を突出させて配置することが考えられる。この場合、サージタンクの半殻部を形成する周壁53と各分岐通路の入口52の周縁52aとをリブ54a〜54cにより連結してサージタンクの一側部を複数の区画部55a〜55dに仕切ることが考えられる。この構成によれば、上流側からサージタンクに流入する空気の流れを各区画部55a〜55dにより各分岐通路へ均等に分散させることができる。
特開平9−317578号公報 特開平5−99088号公報 特開2006−291915号公報
ところが、図17に示すような樹脂製ピース51により構成される樹脂製インテークマニホールドでは、サージタンクの一側部を複数のリブ54a〜54cにより複数の区画部55a〜55dに仕切ったことから、サージタンクに浸入したオイル分や水分などの液体が各区画部55a〜55dに溜まるおそれがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、サージタンクに設けられた複数の区画部から液体を排出可能とした樹脂製インテークマニホールドを提供することにある。この発明の別の目的は、上記目的に加え、吸気特性に影響の少ない樹脂製インテークマニホールドを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、サージタンクと、サージタンクから分岐する複数の分岐通路とを備え、各分岐通路の入口がサージタンクの中に突出して配置され、サージタンクの周壁と各分岐通路の入口の周縁とがリブにより連結されることでサージタンクの中の一側部が複数の区画部に仕切られた樹脂製インテークマニホールドにおいて、各区画部の底壁の最低部と、各区画部の底壁を介して隣接する分岐通路とを連通する水抜き孔が形成され、リブの一つがサージタンクの中の最低部に配置される特定リブであり、特定リブにより仕切られた隣り合う二つの区画部と特定リブに隣接する一つの分岐通路とを連通する一つの特定水抜き孔が、特定リブと底壁との連結部に形成されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、サージタンクの中の一側部にてリブにより仕切られた複数の区画部の中に集まった液体はその最低部から底壁の水抜き孔を通じて隣接する分岐通路へ
流れる。また、サージタンクの中の最低部に配置された特定リブに隣接する二つの区画部に集まる液体は、特定リブと底壁との連結部に形成された一つの特定水抜き孔を通じて隣接する一つの分岐通路へ流れる。従って、一つの特定水抜き孔が二つの区画部の水抜き孔として共用され、サージタンクに開けられる水抜き孔の数が一つ減る。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、特定水抜き孔は、サージタンクの底壁を貫通すると共に特定リブを貫通するように形成され、特定リブを貫通する孔部の開口面積が底壁を貫通する孔部の開口面積と同じかそれより大きいことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項に記載の発明の作用に加え、特定水抜き孔を流れる液体は、まず特定リブを貫通する孔部から底壁を貫通する孔部へ流れ、隣接する一つの分岐通路へと流れる。特定水抜き孔の流路面積は底壁を貫通する孔部の大きさに制限されることとなる。
請求項1に記載の発明によれば、サージタンクに設けられた複数の区画部から液体を排出することができ、各区画部に液体が溜まることを防止することができる。また、水抜き孔が吸気特性に与える影響を低減することができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果に加え、複数の水抜き孔相互の大きさを同じにすることができ、水抜き孔が開いた分岐通路の間で吸気特性の均一性を保つことができる。
以下、本発明の樹脂製インテークマニホールドを具体化した一実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、樹脂製インテークマニホールド1を正面図により示す。図2に、樹脂製インテークマニホールド1を図1の右側面図により示す。図3に、樹脂製インテークマニホールド1を図1のA−A線に沿った拡大断面図により示す。図4に、樹脂製インテークマニホールド1を分解して正面図により示す。図5に、樹脂製インテークマニホールド1を分解して図4の右側面図により示す。
図1〜図3に示すように、この実施形態の樹脂製インテークマニホールド1は、概略的には、サージタンク2と、そのサージタンク2から分岐して湾曲した複数(この実施形態では4本)の分岐通路3とを備える。図3に示すように、サージタンク2は、湾曲した複数の分岐通路3の内側に内包されるように配置される。樹脂製インテークマニホールド1の右側には、スロットル装置を固定するためのスロットル装置用取付フランジ4が形成される。この取付フランジ4には、吸気導入口5が形成され、その吸気導入口5の周りには複数の取付孔4aが形成される。吸気導入口5は、内部のサージタンク2に通じる。同じく、樹脂製インテークマニホールド1の右側には、EGRパイプを取り付けるためのEGRパイプ用取付フランジ6が形成される。この取付フランジ6には、EGRガス導入口7が形成され、そのEGRガス導入口7の両脇に一対の取付孔6aが形成される。EGRガス導入口7は、内部のサージタンク2に通じる。同じく、樹脂製インテークマニホールド1の右側には、ブローバイガス還元用パイプを取り付けるためのガスパイプ用管継手8が設けられる。この管継手8は、内部のサージタンク2に通じる。更に、樹脂製インテークマニホールド1の上側中央には、ブレーキブースターに負圧を供給する負圧パイプを取り付けるための負圧パイプ用管継手9が形成される。この管継手9は、内部のサージタンク2に通じる。
図4,5に示すように、この樹脂製インテークマニホールド1は、全体が複数(この実施形態では4個)の樹脂製のピース11〜14を組み合わせて一体化することにより構成される。この樹脂製インテークマニホールド1は、サージタンク2の上半殻部を構成すると共に、サージタンク2の上側に位置する各分岐通路3の下半殻部を構成するベースピース11と、そのベースピース11の上側に配置され、上側の各分岐通路3の上半殻部を構成するアッパピース12と、ベースピース11の下側に配置され、サージタンク2の下半殻部を構成すると共に、サージタンク2の下側に位置する各分岐通路3の上半殻部等を構成する第1ロワピース13と、第1ロワピース13の下側に配置され、下側の各分岐通路2の下半殻部を構成する第2ロワピース14とから構成される。これら各ピース11〜14は、それぞれ合成樹脂を材料として射出成形により所定の形状に成形される。そして、図4,5に示すように、各ピース11〜14を互いに組み合わせ、振動溶着により互いに接合して一体化することにより、一つの樹脂製インテークマニホールド1が製造される。
図6に、ベースピース11を平面図により示す。図7に、ベースピース11を底面図により示す。図7に示すように、ベースピース11の下面側には、エンジンのシリンダヘッドに固定されるエンジン側取付フランジ16が形成される。この取付フランジ11には、4気筒エンジンに対応する4つの吸気導出口17が横並びに形成される。また、この取付フランジ16の縁部には、シリンダヘッドへの固定のための複数の取付孔16aが形成される。更に、ベースピース11の下面側には、サージタンク2の上半殻部を構成する凹部18が形成される。この凹部18を挟んでエンジン側取付フランジ16と反対側には、各分岐通路3に対応する4つの通路孔19が横並びに形成される。
一方、図6に示すように、ベースピース11の上面側には、上側の各分岐通路3の下半殻部を構成する4本の通路溝20が横並びに形成される。また、ベースピース11の上面側の右側には、上記したスロットル装置用取付フランジ4が形成されると共に、上記したガスパイプ用管継手8を固定するための管継手用ベース21が形成される。この管継手用ベース21には、図6,7に示すように、サージタンク2にブローバイガスを導入するためのガス導入孔22が形成される。さらに、図6,7に示すように、ベースピース11の中央部には、上記した負圧パイプ用管継手9に対応してサージタンク2に連通するガス導入孔23が形成される。
また、図6に示すように、ベースピース11の上面側には、各分岐通路3の通路溝20及び管継手用ベース21の外形等に沿って溶着ライン24が形成される。この溶着ライン24は、その上側に組み合わされるアッパピース12に接して溶着される。さらに、図7に示すように、ベースピース11の下面側には、サージタンク2の凹部18の外形及び4つの通路孔19の外形に沿って、溶着ライン25が形成される。この溶着ライン25は、その下側に組み合わされる第1ロワピース13に接して溶着される。
図8に、アッパピース12を平面図により示す。図9に、アッパピース12を底面図により示す。図8,9に示すように、アッパピース12は、上側の各分岐通路3の上半殻部を構成する形状に形成される。アッパピース12の右側には、上記したガスパイプ用管継手8が側方へ突出して一体に形成される。ガスパイプ用管継手8は座部8aを備える。また、アッパピース12の上面側中央には、上記した負圧パイプ用管継手9が一体に形成される。図9に示すように、アッパピース12の下面側には、上側の各分岐通路3を構成する4本の通路溝26が横並びに形成される。アッパピース12の下面側には、各通路溝26及びガスパイプ用管継手8の座部8aの外形に沿ってそれぞれ溶着ライン27が形成される。この溶着ライン27は、上記したベースピース1の上面側に形成された溶着ライン24に接して溶着される。また、図8,9に示すように、アッパピース12の左側及び後側には、この樹脂製インテークマニホールド1をエンジン等に固定するための複数のブラケット28が一体に形成される。
図10に、第1ロワピース13を平面図により示す。図11に、第1ロワピース13を底面図により示す。図10に示すように、第1ロワピース13の上面側は、ベースピース11の下面側に形成されたサージタンク2の上半殻部に対応する下半殻部を構成する。この下半殻部がサージタンク2の底壁29を構成する。この底壁29には、4本の分岐通路3の入口30が横並びに形成される。各分岐通路3の入口30はサージタンク2の中、すなわち底壁29の中に突出して配置され、サージタンク2を構成する周壁31と各分岐通路3の入口30の周縁30aとが3つのリブ32a〜32cにより連結されることでサージタンク2の中の一側部が4つの区画部33a〜33dに仕切られる。このようにサージタンク2の中の一側部が4つの区画部33a〜33dに仕切られるのは、上流側からサージタンク2に流入する空気の流れを各分岐通路3の入口30に均等に導入するためである。また、第1ロワピース13の後側には、分岐通路3を構成する4つの通路孔34が横並びに形成される。図10に示すように、第1ロワピース13の上面側には、その周壁31及び通路孔34の外形等に沿って、溶着ライン35が形成される。周壁31に沿って形成された溶着ライン35は、ベースピース11の下面側の凹部18に沿って形成された溶着ライン25に接して溶着される。通路孔34の外形に沿って形成された溶着ライン35は、ベースピース11の下面側の通路孔19の外形に沿って形成された溶着ライン25に接して溶着される。
一方、図11に示すように、第1ロワピース13の下面側は、サージタンク2の下側に位置する各分岐通路3の上半殻部を構成する4本の通路溝36が横並びに形成される。各通路溝36の前後両端には、上記した4つの入口30と4つの通路孔34がそれぞれ形成される。この他、第1ロワピース13の下面側には、上記したEGRパイプ用取付フランジ6が形成される。また、図11に示すように、第1ロワピース13の下面側には、各通路溝36の外形等に沿って溶着ライン37が形成される。
図12に、第2ロワピース14を平面図により示す。図13に、第2ロワピース14を底面図により示す。図12,13に示すように、第2ロワピース14は、下側の各分岐通路3の下半殻部を構成する形状に形成される。図13に示すように、第2ロワピース14の上面側には、第1ロワピース13の各通路溝36と共に各分岐通路3を構成する4つの通路溝37が横並びに形成される。さらに、第2ロワピース14の上面側には、各通路溝37の外形に沿って溶着ライン38が形成される。この溶着ライン38は、第1ロワピース13の下面側の溶着ライン37に接して溶着される。図12,13に示すように、第2ロワピース14の左側には、樹脂製インテークマニホールド1をエンジン等に固定するためのブラケット39が一体に形成される。
ここで、上記した樹脂製インテークマニホールド1は、サージタンク2の底壁29において、サージタンク2の周壁31と各分岐通路3の入口30の周縁30aとがリブ32a〜32cにより連結されることでサージタンク2の中の一側部が複数の区画部33a〜3
3dに仕切られている。そして、各区画部33a〜33dの中の底壁29には、サージタンク2に浸入したオイル分や水分などの液体が集まることから、その液体を各区画部33a〜33dから排出する必要がある。そこで、この実施形態では、上記した各区画部33a〜33dに水抜き孔を設けて、各区画部33a〜33dに集まった液体を排出するようにしている。
すなわち、図14に、第1ロワピース13を平面図により示す。各区画部33a〜33dの中の底壁29の最も低い最低部には、各区画部33a〜33dの中の底壁29を介して隣接する分岐通路3と連通する水抜き孔41〜43が形成される。ここで、複数のリブ32a〜32cの一つがサージタンク2の中で最も低い最低部に配置される特定リブ32cであり、この実施形態では、図14において3つのリブ32a〜32cのうち一番右側に位置する。この特定リブ32cにより仕切られた隣り合う二つの区画部33c,33dと特定リブ32cに隣接する一つの分岐通路3とを連通する一つの特定水抜き孔43が、特定リブ32cと底壁29との連結部に形成される。図15に、図14の鎖線円S1の中を拡大して平面図により示す。図16に、特定リブ32c、底壁29及び特定水抜き孔43との関係を図15のA−A線に沿った断面図により示す。この特定水抜き孔43は、サージタンク2の底壁29を貫通すると共に特定リブ32cを貫通するように形成される。また、この特定水抜き孔43は、特定リブ32cを貫通する孔部43aの開口面積が底壁29を貫通する孔部43bの開口面積と同じに設定される。この実施形態で、底壁29を貫通する孔部43bの直径は「約3mm」に設定される。この特定水抜き孔43は、他の水抜き孔41,42と同様に、この第1ロワピース13を樹脂成形するとき、金型の型面上に突設されたピンを型抜きすることで形成される。
以上説明したこの実施形態の樹脂製インテークマニホールド1によれば、サージタンク2の中の一側部にて3つリブ32a〜32cにより仕切られた4つの区画部33a〜33dの中に集まる液体は、その底壁29の最低部から各水抜き孔41〜43を通じて隣接する分岐通路3へ流れる。ここで、各水抜き孔41〜43は比較的小さいが、各分岐通路3に通じることから、各分岐通路3における吸気負圧が各水抜き孔41〜43に作用することで、各区画部33a〜33dの中の液体が各水抜き孔41〜43から各分岐通路3へ吸い出されることとなる。このため、各区画部33a〜33dから液体を排出することができ、各区画部33a〜33dに液体が溜まることを防止することができる。
また、この実施形態では、特定リブ32cに隣接する二つの区画部33c,33dに集まる液体は、その特定リブ32cと底壁29との連結部に形成された一つの特定水抜き孔43を通じて、隣接する一つの分岐通路3へ流れる。従って、一つの特定水抜き孔43が二つの区画部33c,33dの水抜き孔として共用され、サージタンク2に4つの区画部33a〜33dに応じて開けられるべき水抜き孔の数が一つ減る。このため、水抜き孔41〜43の数が1つ少ない分だけ、各水抜き孔41〜43が樹脂製インテークマニホールド1の吸気特性に与える影響を低減することができる。
更に、この実施形態では、特定水抜き孔43を流れる液体は、まず特定リブ32cを貫通する孔部43aから底壁29を貫通する孔部43bへ流れ、隣接する一つの分岐通路3へと流れる。ここで、特定水抜き孔43の流路面積は、底壁29を貫通する孔部43bの大きさに制限されることとなる。このため、底壁29を貫通する孔部43bの大きさを他の水抜き孔41,42の大きさと同じにすることができ、水抜き孔41〜43が開いた分岐通路3の間で吸気特性の均一性を保つことができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で以下のように実施することもできる。
例えば、前記実施形態では、本発明を4気筒エンジン用の樹脂製インテークマニホールド1に具体化したが、4気筒エンジンに限らず、あらゆる多気筒エンジン用の樹脂製インテークマニホールドに具体化することができる。この場合、サージタンクの中のリブの数及び区画部の数は気筒数に応じた数となる。
樹脂製インテークマニホールドを示す正面図。 樹脂製インテークマニホールドを示す図1の右側面図。 樹脂製インテークマニホールドを示す図1のA−A線に沿った断面図。 樹脂製インテークマニホールドを分解して示す正面図。 樹脂製インテークマニホールドを分解して示す図4の右側面図。 ベースピースを示す平面図。 ベースピースを示す底面図。 アッパピースを示す平面図。 アッパピースを示す底面図。 第1ロワピースを示す平面図。 第1ロワピースを示す底面図。 第2ロワピースを示す平面図。 第2ロワピースを示す底面図。 第1ロワピースを示す平面図。 図14の鎖線円の中を拡大して示す平面図。 特定リブ、底壁及び特定水抜き孔の関係を示す図15のA−A線断面図。 従来例の樹脂製ピースを示す平面図。
1 樹脂製インテークマニホールド
2 サージタンク
3 分岐通路
29 底壁
30 入口
30a 周縁
31 周壁
32a リブ
32b リブ
32c 特定リブ
33a 区画部
33b 区画部
33c 区画部
33d 区画部
41 水抜き孔
42 水抜き孔
43 特定水抜き孔
43a 孔部
43b 孔部

Claims (2)

  1. サージタンクと、前記サージタンクから分岐する複数の分岐通路とを備え、前記各分岐通路の入口が前記サージタンクの中に突出して配置され、前記サージタンクの周壁と前記各分岐通路の前記入口の周縁とがリブにより連結されることで前記サージタンクの中の一側部が複数の区画部に仕切られた樹脂製インテークマニホールドにおいて、
    前記各区画部の底壁の最低部と、前記各区画部の底壁を介して隣接する分岐通路とを連通する水抜き孔が形成され、前記リブの一つが前記サージタンクの中の最低部に配置される特定リブであり、前記特定リブにより仕切られた隣り合う二つの区画部と前記特定リブに隣接する一つの分岐通路とを連通する一つの特定水抜き孔が、前記特定リブと前記底壁との連結部に形成されたことを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
  2. 前記特定水抜き孔は、前記サージタンクの底壁を貫通すると共に前記特定リブを貫通するように形成され、前記特定リブを貫通する孔部の開口面積が前記底壁を貫通する孔部の開口面積と同じかそれより大きいことを特徴とする請求項に記載の樹脂製インテークマニホールド。
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