JP3702878B2 - エンジンの吸気マニホールド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの吸気マニホールド、特に、空気の流通方向に沿って分割された第1本体分割部及び第2本体分割部が互いに対向する合わせ部において密着されて内部に吸気通路を構成するエンジンの吸気マニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数気筒エンジンの吸気マニホールドは、一般に、空気が導入されるコレクタと、各気筒に空気を分配する複数の吸気ブランチ部とを有している。このような吸気マニホールドでは、排気ガス中の大気汚染物質の低減やアイドルコントロールの目的で、ブローバイガス、EGRガス、二次空気などの二次添加ガスを主流の空気に添加する場合がある。
【0003】
例えば、吸気ブランチ部の吸気通路ごとに二次添加ガスを導入する吸気マニホールドとして、吸気ブランチ部の外側にガス分配管を配置し、そのガス分配管から吸気ブランチ部の各吸気通路にガス通路を設けて、各吸気通路に二次添加ガスを導入するものがある。
【0004】
また、特許文献1に記載の吸気マニホールドは、コレクタ内にガス分配管を配置し、ガス分配管の複数の導出口が吸気ブランチ部の各吸気通路の入口に対応するようにしている。この吸気マニホールドでは、コレクタ内において、ガス分配管の各導出口から各吸気通路の入口に向かってEGRガスを吹き出すことにより、EGRガスを各気筒に効率良く分配している。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−123901号公報(第3−5頁、第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
外側に配置された二次添加ガス分配管から吸気ブランチ部の各吸気通路にガス通路を設ける場合、ガス分配管からのガス通路を吸気ブランチ部の外側に気筒数だけ形成する必要があるので、部品点数の増大によるコストアップや重量化のおそれがある。さらに、吸気ブランチ部の外側にガス通路が形成されるので、構造が複雑になり、気筒数分のガス通路を外側に配置するスペースによって他の部品の配置を妨げるおそれがある。
【0007】
特許文献1の吸気マニホールドでは、コレクタ内でEGRガスを導入するため、吸気通路内が汚染されるおそれがある。また、気筒から遠いコレクタ内でEGRガスを導入するので、制御の応答性が悪い。
【0008】
本発明の目的は、二次添加ガスを導入する吸気マニホールドにおいて、部品点数の低減及び軽量化を図ることにある。
【0009】
また、本発明の目的は、二次添加ガスを導入する吸気マニホールドにおいて、スロットルバルブや吸気通路内の汚染を防止し、二次添加ガスの制御の応答性を向上することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るエンジンの吸気マニホールドは、空気の流通方向に沿って分割された第1本体分割部及び第2本体分割部が互いに対向する合わせ部において密着されて内部に吸気通路を構成するエンジンの吸気マニホールドであって、吸気通路の下流側に開口して二次添加ガスを供給するガス通路が前記合わせ部に沿って形成されている。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、第1及び第2本体分割部の合わせ部にガス通路が形成されるので、吸気ブランチ部の外側にガス通路を別途設ける必要がなく、部品点数の低減によるコストダウン及び軽量化を図ることができる。
【0012】
また、本発明によれば、吸気通路における下流側で二次添加ガスを導入するので、吸気通路内の汚染を防止し、混合気の制御の応答性を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(1)第1実施形態
(1−1)構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る多気筒エンジン用の吸気マニホールド1の正面図である。図2は、図1の矢印bから見た側面図である。
【0014】
この吸気マニホールド1は、樹脂で形成され、コレクタ5と、コレクタ5から分岐する複数の吸気ブランチ管6からなる吸気ブランチ部と、エンジン本体7に取り付けるための取付フランジ8とを有している。コレクタ5及び吸気ブランチ管6の内部には、エンジン本体7に空気を導入するための吸気通路11が形成されている。吸気ブランチ管6は、エンジンの各気筒に対応して形成され、各気筒に吸気を分配供給する。この吸気マニホールド1は、図2に示すように、吸気ブランチ管6の空気の流通方向に沿って分割された本体分割部1a及び1bから構成されている。
【0015】
本体分割部1aは、吸気通路形成部2aと、吸気通路形成部2aから分岐した複数の吸気通路形成部3aと、吸気通路形成部2a及び3aの合わせ面に沿って突出して形成されたフランジ部4aと、吸気通路形成部3aの下流側端部に形成された取付フランジ部8aとを有している。同様に、本体分割部1bは、吸気通路形成部2bと、吸気通路形成部2bから分岐した複数の吸気通路形成部3bと、吸気通路形成部2b及び3bの合わせ面に沿って突出して形成されたフランジ部4bと、吸気通路形成部3bの下流側端部に形成された取付フランジ部8bとを有している。本体分割部1a及び1bが合わせ部としてのフランジ部4a及び4bにおいて互いに密着されて、吸気通路形成部2a及び2bがコレクタ5を形成し、吸気通路形成部3a及び3bが吸気ブランチ管6を形成し、取付フランジ部8a及び8bが取付フランジ8を形成する。また、二次添加ガスを流通するためのガス通路9が、各フランジ部4a及び4bの合わせ面に沿って形成される。本実施形態において、二次添加ガスは、ブローバイガスであるが、EGRガス、アイドルコントロール用の二次空気であってもよい。このガス通路9は、吸気ブランチ管6毎にそれぞれ形成され、吸気マニホールド1がエンジン本体7に取り付けられた状態で、上流側から下流側に向かって下方に傾斜している。ガス通路9の上流側端部には、ガス通路9に連続する導入孔10aを有する導入部10が形成されている。各導入部10には各吸気ブランチ管6を横断するように配置されたガス分配管19が装着されており、ガス分配管19から各導入孔10aに二次添加ガスが導入される。また、本体分割部1bの下流側端部上面には、吸気通路11に向けて燃料を噴射する燃料噴射装置12が装着されている。
【0016】
図3は、図2のII―IIにおける断面図であり、図4は、図2のIII−IIIにおける断面図である。図3(a)及び図4(a)はフランジ部4a,4bを振動融着、熱板融着、超音波融着等で融着した場合であり、図3(b)及び図4(b)はフランジ部4a,4bをガスケット13を介して固定した場合である。ガス通路9は、合わせ部において空気の流通方向に沿って取付フランジ8の近傍まで形成される第1通路部9aと、第1通路部9aの下流側端部に連続し吸気通路11の下流側において開口する第2通路部9bとを有している。この吸気マニホールド1では、二次添加ガスは、導入孔10aから第1通路部9aの上流側に導入され、吸気ブランチ管6の合わせ面に沿って上から下に流通し、取付フランジ8の近傍で第2通路部9bから吸気通路11に供給される。
【0017】
図5は、吸気マニホールド1の分割部と型割の関係を示したものである。吸気マニホールド1は、同図に示す分割位置において、本体分割部1a及び1bとに分割して、本体分割部1a及び1bをそれぞれ樹脂成形する。各本体分割部1a及び1bの樹脂成形では、同図に示すような位置で型割りを行う。各本体分割部1a及び1bの組み立ては、これらを振動融着、熱板融着、超音波融着等で融着して密着させることにより行う。また、吸気マニホールド1をアルミで形成し、アルミダイキャスト工法で鋳造する場合には、互いにボルトで固定しても良い。
【0018】
(1−2)作用効果
この吸気マニホールド1では、吸気ブランチ管6の合わせ部(フランジ部4a及び4b)を利用してガス通路9を形成することができ、吸気ブランチ管6の外側にガス通路を別途設ける必要がなく、部品点数の低減によるコストダウン及び軽量化を図ることができる。また、吸気ブランチ管6の外側にガス通路を別途設ける必要がないので、他の部品の配置を妨げるのを防止できる。
【0019】
また、本体分割部1a及び1bを型抜きによって形成する際に合わせ部に溝を形成または本体分割部1a及び1bを密着させる際にガスケット13を介して密着することによりガス通路9を形成できるので、ガス通路9形成のための加工や別部材の接続が不要であり、製造工程が簡易である。
【0020】
また、各吸気ブランチ管6の下流側の取付フランジ8の近傍でそれぞれ二次添加ガスを導入するので、吸気通路11の汚染を防止し、各気筒への二次添加ガスの分配性を改善し、さらに二次添加ガスの制御の応答性を向上させることができる。
【0021】
また、燃料噴射装置12を避けて上から下に傾斜するようにガス通路9を形成するので、ガス通路9内に凝縮水が溜まるのを防止できる。
(2)第2実施形態
(2−1)構成
図6は、本発明の第2実施形態に係る吸気マニホールド1の側面図である。図7は、図6の矢印bから見た取付フランジ8の図である。第1実施形態と同様の構成には同一符号を付し、説明を省略する。
【0022】
この吸気マニホールド1は、第1実施形態と同様に、コレクタ5と、コレクタ5から分岐する複数の吸気ブランチ管6と、エンジン本体7に取り付けるための取付フランジ8とを有する。コレクタ5及び吸気ブランチ管6の内部には、図1と同様に、エンジン本体7に空気を導入するための吸気通路11が形成されている。この吸気マニホールド1は、図6に示すように、吸気ブランチ管6の空気の流通方向に沿って分割された本体分割部1a及び1bから構成されている。
【0023】
本体分割部1bは、半円筒状の吸気通路形成部2bと、吸気通路形成部2bから分岐した複数の吸気通路形成部3bとを有し、吸気通路形成部3bは円筒部3c及び半円筒部3dからなる。また、吸気通路生成部2b及び3bには合わせ面に沿ってフランジ部4bが形成されている。円筒部3cは、エンジン本体7への取付フランジ8と一体に形成されており、円筒部3cの外周面の一部には肉厚部3eが形成されている。半円筒部3dは、円筒部3cの上流側端面から上流側に向かって円筒部3cと連続して形成されている。
【0024】
本体分割部1aは、半円筒状の吸気通路形成部2aと、吸気通路形成部2aから分岐し、本体分割部1bの円筒部3c及び半円筒部3dの合わせ面に対応して形成された半円筒状の複数の吸気通路形成部3aとを有している。また、本体分割部1aには合わせ面に沿ってフランジ部4aが形成されている。
【0025】
本体分割部1a及び1bは、フランジ部4a及び4bにおいて互いに密着されて、内部に複数の吸気通路11が形成されるとともに、二次添加ガスを供給するめのガス通路9の一部がフランジ部4a及び4bに沿って形成される。ガス通路9は、各吸気ブランチ管6のフランジ部4a及び4bそれぞれに形成され、上流側が導入孔10aに連続しフランジ部4a及び4bの合わせ面に形成される第1通路部9aと、第1通路部9aの下流側端部に連絡し、肉厚部3e及び取付フランジ8を貫通する第2通路部9bと、取付フランジ8の端面において図7に示すように第2通路部9bと吸気通路11とを連通する第3通路部9cとを有している。二次添加ガスは、導入孔10aから第1通路部9aの上流側に導入され、第1通路部9a及び第2通路部9bを介して取付フランジ8の下流側端面まで流通し、取付フランジ8の下流側端面で第3通路部9cから吸気通路11に供給される。
【0026】
図8は、吸気マニホールド1の分割部と型割の関係を示したものである。吸気マニホールド1は、同図に示す分割位置において、本体分割部1a及び1bとに分割して、本体分割部1a及び1bをそれぞれ樹脂成形する。各本体分割部1a及び1bの樹脂成形では、同図に示すような位置で型割りを行う。
【0027】
(2−2)作用効果
この吸気マニホールド1でも、第1実施形態と同様に、本体分割部1a及び1bを型抜きによって形成する際に合わせ部に溝を形成または本体分割部1a及び1bを密着させる際にガスケット13を介して密着することにより第1通路部9aを形成でき、第2通路部9b及び第3通路部9cを型抜きで形成できるので、ガス通路9形成のための加工や別部材の接続が不要であり、製造工程が簡易である。
【0028】
また、取付フランジ8の端面で二次添加ガスを導入するので、前記同様に、スロットルバルブの汚染を防止し、吸気通路11内の汚染を低減し、混合気の制御の応答性を向上させることができる。
【0029】
また、燃料噴射装置12を避けて上から下に傾斜するようにガス通路9を形成するので、ガス通路9内に凝縮水が溜まるのを防止できる。
(3)第3実施形態
(3−1)構成
図9は、本発明の第3実施形態に係る吸気マニホールド1の正面図である。この吸気マニホールド1は、第1実施形態の吸気マニホールド1において、少なくとも1組の隣接する2つの吸気ブランチ管6の間のフランジ部4a及び4bが一体で形成されている。4気筒などの偶数気筒のエンジンの場合には、すべての隣接する吸気ブランチ管6間のフランジ部4a及び4bを一体に形成しても良いし、一部の隣接する吸気ブランチ管6間のフランジ部4a及び4bを一体に形成しても良い。
【0030】
一体で形成されたフランジ部4a及び4bには、隣り合う吸気ブランチ管6の吸気通路11に二次添加ガスを供給するガス通路9が形成されている。ガス通路9は、第1通路部9aと第2通路部9bとを有している。第1通路部9aは、第1実施形態の第1通路部9aと同様に、上流側端部が導入孔10aに連絡されフランジ部4a及び4bの合わせ面に形成されている。第2通路部9bは、取付フランジ8の近傍で第1通路部9aから両側に向かって分岐し、それぞれ両側の吸気ブランチ管6の吸気通路11に連絡する。二次添加ガスは、導入孔10aから第1通路部9aの上流側に導入され、第2通路部9bに分岐し、隣接する吸気ブランチ管6の吸気通路11に供給される。
【0031】
(3−3)作用効果
この吸気マニホールド1では、隣接する吸気ブランチ管6に共通のガス通路9を用いて両側の吸気通路11に二次添加ガスを供給できるので、吸気ブランチ管6ごとにフランジ部4a及び4bを幅広く形成してガス通路9を形成する場合に比較して、吸気マニホールド1を小型化できる。
(4)第4実施形態
(4−1)構造
図10は、本発明の第4実施形態に係る吸気マニホールド1の導入孔10a付近の拡大図である。本実施形態では、隣接する吸気ブランチ管6の間のフランジ部4a及び4bが一体に形成されおり、吸気マニホールド1がエンジン本体7に取り付けられた状態で、吸気通路形成部3aの略垂直に伸びる部分には、二次添加ガスを導入する容積部14が設けられている。容積部14は、複数の吸気ブランチ管6を横断するように内部に空間15aを有して形成される枠部15と、枠部15に装着される蓋16とから構成されている。枠部15は本体分割部1aに一体に形成され、枠部15の空間15a内には、複数の導入孔10aが開口している。蓋16は、蓋本体16aと、導入部16bとを有しており、導入部16b及び蓋本体16aを貫通する導入孔16cが形成されている。枠部15に蓋16が装着された状態で空間15aが容積室を形成する。二次添加ガスは、導入孔16cから一旦、空間15aによる容積室に導入され、容積室から各導入孔10aに導入される。
【0032】
(4−2)作用効果
この吸気マニホールド1では、吸気ブランチ管6の略垂直に伸びる部分に容積部14を形成するため、容積室の上下方向の長さを大きく形成することができ、水平方向に大型化することなく、容積室の容積を大きく取れる。また、円筒状に形成された吸気ブランチ管6の間の無駄空間を有効に利用して容積室の容積を大きく確保できる。この結果、二次添加ガスを導入孔10aから吸入する際に生じる吸入脈動を低減することができ、二次添加ガスの各気筒へ分配を安定して行うことができる。
【0033】
また、二次添加ガスは、導入孔16cから導入孔10aに上から下に導入するため、容積室に凝縮水が溜まるのを防止できる。
【0034】
また、枠部15は樹脂成形により本体分割部1a及び1bと同時に形成できるため、製造工程が簡易である。
(5)第5実施形態
(5−1)構造
図11は、本発明の第5実施形態に係る吸気マニホールド1の導入孔10a付近の拡大図である。本実施形態でも、隣接する吸気ブランチ管6の間のフランジ部4a及び4bが一体に形成されおり、吸気通路形成部3aの略垂直に伸びる部分に、二次添加ガスを導入する容積部14が設けられている。ただし、本実施形態では、蓋16に凹部16dを形成する。容積部14は、複数の吸気ブランチ管6を横断するように形成される土手部17と、凹部16dを有し土手部17に装着される蓋16とから構成されている。土手部17の端面には、複数の導入孔10aが開口している。蓋16は、凹部16dが形成された蓋本体16aと、導入部16bとを有しており、導入部16bを貫通し凹部16dに開口する導入孔16cが形成されている。土手部17に蓋16が装着された状態で凹部16dが容積室を形成する。二次添加ガスは、導入孔16cから一旦、凹部16dによる容積室に導入され、容積室から各導入孔10aに導入される。
【0035】
(5−2)作用効果
この吸気マニホールド1では、第4実施形態と同様に、吸気ブランチ管6の略垂直に伸びる部分に容積部14を形成するため、容積室の上下方向の長さを大きく形成することができ、容積室の容積を大きく取れる。この結果、二次添加ガスを導入孔10aから吸入する際に生じる吸入脈動を低減することができ、二次添加ガスの各気筒へ分配を安定して行うことができる。
【0036】
また、二次添加ガスは、導入孔16cから導入孔10aに上から下に導入するため、容積室に凝縮水が溜まるのを防止できる。
【0037】
また、土手部17は樹脂成形により本体分割部1a及び1bと同時に形成できるため、製造工程が簡易である。
(6)第6実施形態
(6−1)構造
図12は、本発明の第6実施形態に係る吸気マニホールド1の下流側の側面図である。図13は、吸気ブランチ管6及び取付フランジ8を下流側から見た図である。図14は、図13においてバルブ取付ブロック18を装着した図である。
【0038】
本実施形態では、吸気ブランチ管6の下流側端部に形成された凹部11aにバルブ取付ブロック18が装着され、凹部11aとバルブ取付ブロック18との嵌合面に、二次添加ガスを流通するガス通路9の一部としての第4通路部11bが吸気の流れ方向に沿って構成されている。
【0039】
吸気ブランチ管6の下流側端面には、図13に示すように、吸気通路11に連続する凹部11aが形成されており、凹部11aには図14に示すようなバルブ取付ブロック18が挿入される。凹部11aにバルブ取付ブロック18が挿入された状態で溝11bが第4通路部11bを構成する。バルブ取付ブロック18は内部に吸気通路18aを有しており、吸気通路18aは、バルブ取付ブロック18が凹部11aに装着された状態で吸気通路11に連通する。また、バルブ取付ブロック18の下流側端面には溝18bが形成されており、溝18bとエンジン本体7とにより、二次添加ガスを第4通路部11bから吸気通路18aに供給する第5通路部18bが構成される。取付フランジ8の下流側端面には、凹部11aの開口の周囲に沿ってガスケット装着溝21が設けられているが、溝11b付近では溝11bを避けるように広がって形成されている。
【0040】
取付フランジ8は、図12に示すように、吸気ブランチ管6の円筒部3cの外周面において上流側に拡大して形成されており、この拡大部分とフランジ部4bとの間には肉厚部3fが形成されている。肉厚部3fの厚さは、円筒部3c及び半円筒部3dの外周面を基準にして、取付フランジ8及びフランジ部4aよりも薄く形成されている。また、フランジ部4a及び4bにはガス通路9の一部としての第1通路部9aが形成されており、肉厚部3fには第1通路部9aの下流に連続して第2通路部9bが形成されている。取付フランジ8の拡張された部分には、シャフト挿入口8aと貫通孔8bとが形成されている。シャフト挿入口8aは、図13に示すように各気筒の吸気ブランチ管6を貫いて形成されており、バルブ取付ブロック18を装着した状態で吸気制御バルブ取付のためのシャフト22が挿通される。貫通孔8bは、取付フランジ8の拡張された部分の外周側から内周側に向かって加工により形成され、第2通路部9bと第4通路部11bとを連絡する第3通路部8bを構成する。貫通孔8bの外周側の開口部には、盲プラグや栓を挿入するための挿入口8cが形成されており、貫通孔8bを加工により形成した後、蓋の接着、盲プラグ又は栓の圧入によって閉塞される。
【0041】
この吸気マニホールド1では、二次添加ガスは、第1通路部9a、第2通路部9bを介して下流側に供給され、第3通路部8bを通って、凹部11aとバルブ取付ブロック18との嵌合面に形成された第4通路部11bに供給され、バルブ取付ブロック18の下流側端面において第5通路部18bから吸気通路18aに供給される。
【0042】
(6−2)作用効果
この吸気マニホールド1では、吸気ブランチ管6の下流側端面にバルブ取付ブロック18を装着する場合でも、バルブ取付ブロック18と凹部11aとの嵌合面を利用して第4通路部11bを形成することにより、二次添加ガスをバルブ取付ブロック18の下流側まで導くことができ、二次添加ガスによるバルブの汚染を防止できる。
【0043】
また、第4通路部11bへの二次添加ガスの導入は、外周側から貫通孔8bを形成することにより第4通路部11bを第2通路部9bに連絡することにより行うため、簡単な加工で第4通路部11bまで二次添加ガスを導くことができる。
【0044】
また、バルブ取付ブロック18と凹部11aとの嵌合面を利用して第4通路部11bを形成するので、第4通路部11bの開口を凹部11aに隣接して形成でき、ガスケットが広がるのを防止できる。
(7)第7実施形態
図15は、吸気ブランチ管6及び取付フランジ8を下流側から見た図である。図16は、図15においてバルブ取付ブロック18を装着した図である。
【0045】
第6実施形態では、第4通路部11bは、吸気ブランチ管6の凹部11aに形成された溝11bとバルブ取付ブロック18の外壁により形成したが、本実施形態では、バルブ取付ブロック18の外壁に溝18cを形成する。この場合、凹部11aの内周壁に溝11bを形成しないので、ガスケット装着溝21はバルブ取付ブロック18の外形に沿って形成する。このようにすれば、ガスケット装着溝21をバルブ取付ブロック18の外形に沿って形成すれば良いので、エンジン本体7に装着した場合に二次添加ガスのシール性を向上させることができる。
(8)第8実施形態
(8−1)構造
図17は、本発明の第8実施形態に係る吸気マニホールド1の下流側の側面図である。図18は、吸気ブランチ管6及び取付フランジ8を下流側から見た図である。
【0046】
本実施形態に係る吸気マニホールド1では、図18に示すように、本体分割部1bを樹脂成形する際に第2通路部9bをフランジ部4b側から型で抜けない場合であり、第2通路部9bを取付フランジ8の下流側端面からフランジ部4bまで貫通するように加工している。この場合には、第2通路部9bがガスケット装着溝21の外側に開口してしまい二次添加ガスが漏れため、第2通路部9bの下流側端面の開口に蓋を接着又は盲プラグ、ボール等を圧入又は接着して閉塞する。
【0047】
また、第3通路部8bを構成する貫通孔8bの開口に蓋を接着又は盲プラグ、ボール等を圧入又は接着する代わりに、図19に示すインサート23を圧入又は接着しても良い。インサート23は、同図に示すように断面視C字状の中空部材であり、外周壁23aの周方向の一部に軸方向に沿ってスリット23bが形成されている。このインサート23は、軸方向の一端が閉塞されており、他端が開放されている。このインサート23を矢印の方向に第3通路部8bに挿入すると、外周壁23aにより第2通路部9bの下流側が遮断され、閉塞端で第3通路部8bの外方側開口が閉塞される。また、スリット23b及び内部空間を介して第2通路部9bが第4通路部11bと連通する。二次添加ガスは、第2通路部9bからインサート23のスリット23bを通り内部空間を経て開放端から第4通路部11bに導かれ、第5通路部18bから吸気通路18に供給される。
【0048】
(8−2)作用効果
この吸気マニホールド1では、第2通路部9bを取付フランジ8の下流側端面からフランジ部4bまで貫通させて加工により形成する場合でも、第2通路部9bから凹部11aとバルブ取付ブロック18との嵌合面に形成された第4通路部11bに二次添加ガスを導くことができる。
【0049】
また、インサート23を第3通路部8bに挿入する場合は、第2通路部9bの下流側及び第3通路部8bの外周側開口を同時に塞ぐことができ、製造工程が簡易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係る吸気マニホールド1の正面図。
【図2】図1の矢印bから見た側面図。
【図3】図2のII−IIにおける断面図。
【図4】図2のIII−IIIにおける断面図。
【図5】吸気マニホールド1の分割部と型割の関係を示す図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る吸気マニホールド1の側面図。
【図7】取付フランジ8を図6の矢印bから見た図。
【図8】吸気マニホールド1の分割部と型割の関係を示す図。
【図9】本発明の第3実施形態に係る吸気マニホールド1の正面図。
【図10】本発明の第4実施形態に係る吸気マニホールド1の導入孔10a付近の拡大図。
【図11】本発明の第5実施形態に係る吸気マニホールド1の導入孔10a付近の拡大図。
【図12】本発明の第6実施形態に係る吸気マニホールド1の側面図。
【図13】取付フランジ8を下流側から見た図。
【図14】図13においてバルブ取付ブロック18を装着した図。
【図15】本発明の第7実施形態に係る吸気マニホールド1の取付フランジ8を下流側から見た図。
【図16】図15においてバルブ取付ブロック18を装着した図。
【図17】本発明の第8実施形態に係る吸気マニホールド1の下流側の側面図。
【図18】取付フランジ8を下流側から見た図。
【図19】インサート23の構成を説明する図。
【符号の説明】
1 吸気マニホールド
1a,1b 本体分割部
2a,2b,3a,3b 吸気通路形成部
4a,4b フランジ部
5 コレクタ
6 吸気ブランチ部
7 エンジン本体
8 取付フランジ
8a,8b 取付フランジ部
9 ガス通路
10,10a 導入部,導入孔
11 吸気通路
12 燃料噴射装置
13 ガスケット
14 容積室
15 枠部
16 蓋
17 土手部
18 バルブ取付ブロック
19 ガス分配管
21 ガスケット装着溝
22 シャフト
23 インサート

Claims (16)

  1. 空気の流通方向に沿って分割された第1本体分割部及び第2本体分割部が互いに対向する合わせ部において密着されて内部に吸気通路を構成するエンジンの吸気マニホールドであって、
    前記吸気通路の下流側に開口して二次添加ガスを供給するガス通路が前記合わせ部に沿って形成される、エンジンの吸気マニホールド。
  2. 空気の流通方向に沿って分割された第1本体分割部及び第2本体分割部が互いに対向する合わせ部において密着されて内部に複数の吸気通路を構成する吸気ブランチ部を含んで構成されるエンジンの吸気マニホールドであって、
    前記吸気通路の下流側に開口して二次添加ガスを供給するガス通路が前記合わせ部に沿って形成される、エンジンの吸気マニホールド。
  3. 前記ガス通路は、吸気マニホールドがエンジン本体に取り付けられた状態で、上流側から下流側に向けて下方に傾斜している、請求項2に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  4. 前記第1及び第2本体分割部は、それぞれ、略半円筒状の吸気通路形成部と、前記吸気通路形成部から半径方向外方に突出するフランジ部とを有し、
    前記第1及び第2本体分割部のフランジ部が前記合わせ部として互いに密着してガス通路を形成する、請求項2又は3に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  5. 前記吸気ブランチ部は、エンジン本体に取り付けるための取付フランジをさらに備え、
    前記取付フランジは第1取付フランジ部と第2取付フランジ部から構成され、
    前記第1取付フランジ部は前記第1本体分割部と一体に形成されており、前記第2取付フランジ部は前記第2本体分割部と一体に形成されている、
    請求項4に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  6. 前記ガス通路は、
    前記第1及び第2本体分割部のフランジ部に沿って下流側端部が前記取付フランジの近傍まで延びるように形成された第1通路部と、
    前記第1通路部と前記吸気通路とを連絡する第2通路部と、
    を有する請求項5に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  7. 前記第1本体分割部は、エンジン本体への取付フランジと一体に形成された円筒部及び前記円筒部の端面から上流側に向かって前記円筒部と連続して形成された半円筒部からなる吸気通路形成部と、前記吸気通路形成部から半径方向外方に突出して形成されたフランジ部とを有し、
    前記第2本体分割部は、半円筒状の吸気通路形成部と、前記吸気通路形成部から半径方向外方に突出して形成されたフランジ部とを有し、
    前記第1及び第2本体分割部のフランジ部が前記合わせ部として互いに密着して内部に前記吸気通路を形成し、
    前記ガス通路は、前記前記第1及び第2本体分割部のフランジ部に沿って形成される、請求項2又は3に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  8. 隣接する吸気通路の間のフランジ部は一体で形成され、
    吸気通路間のフランジ部に沿って形成される前記ガス通路は、隣接する各吸気通路に二次添加ガスを導入するように形成されている、
    請求項4から6のいずれかに記載のエンジンの吸気マニホールド。
  9. 前記吸気ブランチ部の外壁に前記複数の吸気通路を横断するように形成され、二次添加ガスを導入する容積室をさらに備える、請求項2から8のいずれかに記載のエンジンの吸気マニホールド。
  10. 前記容積室は、吸気ブランチ部に形成される枠部と、前記枠部に装着される蓋とによって形成される、請求項9に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  11. 前記容積室は、土手部と、凹部が形成され前記土手部に装着される蓋とによって形成される、請求項9に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  12. 前記吸気ブランチ部の下流側の内部にバルブ取付ブロックが挿入されており、
    前記ガス通路は、前記合わせ部に沿って形成された第1通路部と、前記吸気ブランチ部と前記バルブ取付ブロックとの嵌合面に形成される第2通路部とを含んで構成される、請求項2又は3に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  13. 前記第2通路部は、前記バルブ取付ブロックの下流側端面まで連続しており、前記下流側端面に形成される第3通路部を経て吸気通路に開口する、請求項12に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  14. 前記第2通路部は、前記吸気ブランチ部の内周面に形成される溝と前記バルブ取付ブロックの外周面とによって形成される、
    請求項12又は13に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  15. 前記第2通路部は、前記バルブ取付ブロックの外壁に形成される溝と前記吸気ブランチ部の内周面とによって形成される、
    請求項12又は13に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  16. 前記第1通路部と連絡され、前記吸気ブランチ部の下流側端面に開口する第4通路部をさらに有し、
    前記吸気ブランチ部の外周側から内周面に貫通して前記第4通路部と前記第2通路部とを連絡する貫通孔が形成されており、
    軸方向に沿ってスリットが形成された中空のインサートが前記貫通孔に挿入されて、前記第4通路部の下流側及び前記貫通孔が閉鎖されるとともに、前記スリットを介して前記第4通路部と前記第2通路部とが連結される、
    請求項12から15のいずれかに記載のエンジンの吸気マニホールド。
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