JP4842866B2 - 開閉部材のロック装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
(1)シャーシに設けられた支軸を支点として開閉可能に設けられた開閉部材のロック装置であって、
上記シャーシにおいて揺動可能に設けられ、上記開閉部材が閉状態のときに該開閉部材に形成されている係合部に係合可能な揺動端の一方を有し、該係合部に向けて移動する向きおよび該係合部との係合を解除される向きの双方向に揺動可能レバーと、
上記レバーを上記係合部から解除される向きに付勢する付勢手段と、
上記レバーの揺動端の他方に対して進退するプランジャで、該レバーを上記係合部に揺動する向きに駆動する駆動ソレノイドが用いられる駆動部材と、
内蔵する磁石の磁力により、非通電による非励磁状態で上記レバーを上記駆動部材により揺動した位置に保持する自己保持機能を有し、通電時には内蔵する磁石の磁力が弱められて上記自己保持機能を解除される保持用ソレノイドによる保持部材とを備え、
上記駆動部材である駆動ソレノイドによって上記開閉部材の係合部に係合する向きに揺動した上記レバーは、該駆動ソレノイドの励磁が解除されると、上記保持部材である保持用ソレノイドにより上記係合部に係合する位置に保持され、該保持部材である保持用ソレノイドが通電された際に磁力を弱められて上記自己保持機能が解除されると、上記付勢手段の付勢により上記係合部との係合が解除される向きに揺動することを特徴とする開閉部材のロック装置。
画像形成装置1の操作部1Aは、画像形成のための印刷枚数や濃度などの情報を入力操作できると共に警告も含めた各種の表示が行える液晶表示部などが装備されており、その一部には、メモリーカードを挿脱できるスロット部が形成されている。
カバ3ーは、透視可能な樹脂材料による成型品で構成され、開放した場合には図3に示すようにシャーシ2の壁面に形成されているスロット部2Bが外部に露呈するようになっており、閉じ態位は支軸2Aの軸方向一方側とカバー3の内側とに端部を位置させた弦巻バネ4の付勢により維持されるようになっている。従って、カバー3を開放する場合には弦巻バネ4の付勢に抗して閉じ位置から開放する。
図4においてロック装置5は、カバー3に形成されているラッチ部3Aに係合可能な揺動端の一方を有することによりカバー3に対向した関係をもつ揺動可能なレバー6を備えている。
駆動ソレノイド7は、プル型あるいはプッシュ型のいずれかが用いられるものであり、いずれの型式においてもレバー6の揺動端の他方に対して通電時の励磁により進退することでレバー6を上記双方向の一方に揺動させることが可能なプランジャを有している。図4以降に示す実施例では、プル型の駆動ソレノイドを用いる場合を対象としている。従って、駆動ソレノイド7が励磁された場合には、図6に示す状態からプランジャがソレノイド本体内に引き込まれることになるので、図5に示すようにレバー6の爪部6Aがカバー3側のラッチ部3Aに係合する方向にレバー6が揺動する。プル型に換えてプッシュ型を用いる場合には、ソレノイドの配置位置およびコイルバネを圧縮バネに置き換えることで適用可能となる。
板バネ10は、レバー6の揺動方向に応じて係止部11,12のいずれかに当接することにより、コイルバネ9による付勢方向と同じ方向への弾性力を生起する場合とコイルバネ9の付勢方向と逆方向の弾性力を生起する場合とが設定され、図5において、レバー6の時計方向への揺動方向下流側に位置する係止部12に当接した場合にはコイルバネ9の付勢方向、つまり牽引方向と同じ方向の弾性力が生起され、図6において、レバー6の時計方向への揺動方向上流側に位置する係止部11に当接した場合にはコイルバネ9の付勢方向、つまり牽引方向と逆方向の弾性力が生起される。
カバー3が開放している状態から閉じられるとロック装置5では図6に示す状態から図5に示す状態が設定される。つまり、レバー6がカバー3のラッチ部3Aと対向すると、駆動ソレノイド7が励磁されることによりレバー6が時計方向に揺動し、爪部6Aをカバー3のラッチ部3Aに係合させる。このとき、レバー6に対して作用する力はコイルバネ9の付勢力から板バネ12の弾性力を差し引いた力であるので、前述したように、駆動ソレノイドの引力を強大化することがないので、駆動電流も低減して消費電力の低減化が図れることになる。
図8は、図5に示した構成を対象として保持用ソレノイド8をレバー6の揺動端を挟んで双方向側にそれぞれ設けた構成を示している(図8において符号8,8’で示す)。
レバー6とカバー3との係合を解除する場合には、前述した実施例と同様に保持用ソレノイド8,8‘が通電による励磁状態となり、保持力を弱められるので、コイルバネ9および板バネ10の総合力により係合を解除する向きに揺動させることができる。なお、図8は、レバー6の係合状態を示し、図9は係合が解除された状態を示す図である。
1A 操作部
2 シャーシ
2A 支軸
2B スロット部
3 カバー
3A ラッチ部
5 ロック装置
6 レバー
6A 爪部
7 第1の駆動部材
8 第2の駆動部材
9 付勢部材であるバネ
10 板バネ
Claims (7)
- シャーシに設けられた支軸を支点として開閉可能に設けられた開閉部材のロック装置であって、
上記シャーシにおいて揺動可能に設けられ、上記開閉部材が閉状態のときに該開閉部材に形成されている係合部に係合可能な揺動端の一方を有し、該係合部に向けて移動する向きおよび該係合部との係合を解除される向きの双方向に揺動可能レバーと、
上記レバーを上記係合部から解除される向きに付勢する付勢手段と、
上記レバーの揺動端の他方に対して進退するプランジャで、該レバーを上記係合部に揺動する向きに駆動する駆動ソレノイドが用いられる駆動部材と、
内蔵する磁石の磁力により、非通電による非励磁状態で上記レバーを上記駆動部材により揺動した位置に保持する自己保持機能を有し、通電時には内蔵する磁石の磁力が弱められて上記自己保持機能を解除される保持用ソレノイドによる保持部材とを備え、
上記駆動部材である駆動ソレノイドによって上記開閉部材の係合部に係合する向きに揺動した上記レバーは、該駆動ソレノイドの励磁が解除されると、上記保持部材である保持用ソレノイドにより上記係合部に係合する位置に保持され、該保持部材である保持用ソレノイドが通電された際に磁力を弱められて上記自己保持機能が解除されると、上記付勢手段の付勢により上記係合部との係合が解除される向きに揺動することを特徴とする開閉部材のロック装置。 - 上記保持用ソレノイドは、上記レバーの揺動端の一方を挟んで2つが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉部材のロック装置。
- 上記駆動部材として用いられるソレノイドは、プル型あるいはプッシュ型のいずれかが用いられ、プル型が用いられる場合にはプランジャがソレノイド本体に引き込まれることで上記レバーを上記係合部に向け揺動させ、プッシュ型が用いられる場合にはプランジャがソレノイド本体から押し出されることで上記レバーを上記係合部に向け揺動させることを特徴とする請求項1または2に記載の開閉部材のロック装置。
- 上記付勢手段が設けられている上記レバーの揺動端の他方には、上記レバーの揺動方向に応じて上記付勢手段の付勢方向と同じ方向の力を生起する場合と、該付勢手段の付勢方向と逆方向の力を生起する場合とが設定される補助弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の開閉部材のロック装置。
- 上記補助弾性部材として、上記レバーの揺動端の他方に基部が取り付けられた片持ち針状の板バネが用いられ、該板バネの自由端が上記レバーの揺動方向に平行して配置された対の係止部間に配置され、上記レバーの揺動方向に応じて上記付勢手段の付勢方向と同じ方向の弾性力を生起する場合と該付勢手段の付勢方向と逆方向の弾性力を生起する場合とが設定されることを特徴とする請求項4に記載の開閉部材のロック装置。
- 上記補助弾性部材として用いられる板バネは、上記レバーが上記係合部に係合する向きに揺動した場合に上記係止部の一方に当接することで上記付勢手段の付勢方向と同じ方向の弾性力を蓄勢可能であることを特徴とする請求項4または5に記載の開閉部材のロック装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の開閉部材のロック装置が操作部に用いられていることを特徴とする画像形成装置。
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