JP2001118145A - ドロワ装置 - Google Patents

ドロワ装置

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JP2001118145A
JP2001118145A JP29525099A JP29525099A JP2001118145A JP 2001118145 A JP2001118145 A JP 2001118145A JP 29525099 A JP29525099 A JP 29525099A JP 29525099 A JP29525099 A JP 29525099A JP 2001118145 A JP2001118145 A JP 2001118145A
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drawer
bill
open position
brake
pinion
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JP29525099A
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English (en)
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Yukio Tsuchiya
幸雄 土屋
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣の収納作業を容易に行うことができ、ま
た、手作業で引き出す場合に比べて引出しにかかる負荷
を低減することができるドロワ装置を提供する。 【解決手段】 引出し3が付勢手段14による付勢力を
受けて開放方向へ移動する過程でその引出し3の底面か
ら下方に突出して設けられたブレーキブロック21をブ
レーキXとの弾発的な当接によって制動することで、硬
貨収納部18のみをドロワ筐体5から開放させた半開位
置で引出し3を停止させる。また、紙幣検知センサによ
って紙幣置き部で紙幣が検知された場合には、駆動手段
27を駆動し、その駆動手段27からピニオン25を介
してラック29に伝達される駆動力によって引出し3を
ブレーキXの制動力に抗して開放方向に移動させ、紙幣
収納部19をドロワ筐体5から開放する。これにより、
手動により引出し3を引き出すことなく紙幣収納部19
に紙幣を収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(Point of
Sales:販売時点管理)端末やECR(ElectricCash R
egister)等の商品販売登録データ処理装置による商品
売上登録処理に関連して金銭を出し入れするためのドロ
ワ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、POS端末等に用いられるドロ
ワ装置の引出し(ドロワ)の内部には、手前側に硬貨を
収納するための硬貨収納部が設けられ、奥側に紙幣を収
納するための紙幣収納部が設けられている。このような
引出しは、通常はロック機構によりロックされてドロワ
装置の本体ケース内に収納されているものであるが、商
品の売上登録を終了した場合に操作される締めキー等か
らの信号によりロック機構のロックが解除され、これに
よりドロワ装置に内蔵されたバネ等の付勢手段からの力
を受けて引出しが開放される。この場合に、引出しを本
体ケースから一挙に全開放状態にするのではなく、硬貨
収納部が露出する程度に開放して紙幣収納部については
手動により引き出すようにしたドロワ装置がある。これ
は、少額の取引を行う場合には硬貨による金銭の授受が
行われる頻度が高いため、このような場合には引出しを
全開放しなくても金銭の収納及び釣銭の取り出しを行う
ことができることや、引出しの本体ケース内への収納操
作の負担を軽減化するためである。また、高額紙幣が人
の目に触れないようにして犯罪を防止するという意味合
いや、付勢手段によって付勢されて飛び出した引出しの
衝撃を和らげるという意味合いもある。
【0003】このような動作を行わせるために、従来の
ドロワ装置では、ロック機構のロックが解除されて付勢
手段で開放方向へ付勢された引出しを半開状態(硬貨収
納部のみが露出する状態)で停止させるストップ機構、
つまり、2段階開放機構が設けられている。このような
2段階開放機構は、例えば、特開昭62−149362
号公報、特開平5−151454号公報、特開平10−
208147号公報及び特開平10-269452号公
報等、各種の公報類に開示されている。このような2段
階開放機構は、引出しの底面から下方に突出するストッ
パに対して引出しの移動時に制動力を加えるような構造
であるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように従来の2段階開放機構においては、紙幣収納部
に紙幣を収納する際には手動により引出しを引き出すこ
とになるので、手間がかかり、オペレータに対して負担
がかかってしまうという問題がある。
【0005】また、オペレータによっては乱暴に引出し
を引き出す場合も生じ、そのような場合には2段階開放
機構に負荷がかかり、2段階開放機能が発揮できなくな
る可能性もある。
【0006】本発明の目的は、紙幣の収納作業を容易に
行うことができ、また、手作業で引き出す場合に比べて
引出しにかかる負荷を低減することができるドロワ装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
前面開口のドロワ筐体に対して開閉方向に移動自在に取
り付けられて開放方向手前側に硬貨収納部を有して奥側
に紙幣収納部を有する引出しと、この引出しを開放方向
に付勢する付勢手段と、前記引出しの底面から下方に突
出して設けられたブレーキブロックと、このブレーキブ
ロックに対して接離自在であって、前記引出しが前記付
勢手段による付勢力を受けて開放方向へ移動する過程で
前記ブレーキブロックの動きを弾発的な当接によって制
動して前記硬貨収納部のみを前記ドロワ筐体から開放さ
せる半開位置で前記引出しを停止させるブレーキと、前
記引出しの開放方向に沿って前記引出しに設けられたラ
ックと、このラックに噛合し、前記ドロワ筐体に設けら
れたピニオンと、このピニオンを回転させる駆動手段
と、紙幣を一時的に保持する紙幣置き部での紙幣の有無
を検知する紙幣検知センサと、この紙幣検知センサによ
って前記紙幣置き部で前記紙幣が検知された場合に前記
駆動手段を駆動させ、その駆動手段から前記ピニオンを
介して前記ラックに伝達された駆動力によって前記引出
しを前記ブレーキの制動力に抗して開放方向へ移動させ
て前記紙幣収納部を前記ドロワ筐体から開放させる全開
放手段と、を備える。
【0008】したがって、引出しが付勢手段による付勢
力を受けて開放方向へ移動する過程でその引出しの底面
から下方に突出して設けられたブレーキブロックがブレ
ーキとの弾発的な当接によって制動された場合には、引
出しが硬貨収納部のみをドロワ筐体から開放させた半開
位置で停止させる。また、紙幣検知センサによって紙幣
置き部で紙幣が検知された場合、駆動手段が駆動され、
その駆動手段からピニオンを介してラックに伝達される
駆動力によって引出しがブレーキの制動力に抗して開放
方向に移動させられ、紙幣収納部がドロワ筐体から開放
させられる。これにより、例えば受領した紙幣を紙幣置
き部に置くだけで自動的に紙幣収納部がドロワ筐体から
開放させられるので、紙幣収納部に紙幣を収納する際に
は手動により引出しを引き出すことがなくなるので、作
業が容易になり、また、手作業で引き出す場合に比べて
引出しにかかる負荷を低減することが可能になる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のド
ロワ装置において、前記ラックと前記ピニオンとは、前
記引出しの半開位置への移動過程で噛合する。
【0010】したがって、ドロワ筐体に引出しが収納さ
れている状態ではラックとピニオンとは噛合していない
ことにより、ドロワ筐体に引出しが収納されている状態
で紙幣検知センサが紙幣を検知した場合には、駆動手段
が駆動されてもピニオンは空回りをするので、引出しが
開放方向に移動することはない。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のドロワ装置において、前記紙幣収納部が前記ドロ
ワ筐体から開放された全開放位置を検知する全開放位置
検知センサと、この全開放位置検知センサによって前記
全開放位置が検知された場合、前記駆動手段の駆動を停
止する駆動停止手段と、を備える。
【0012】したがって、全開放位置検知センサによっ
て紙幣収納部がドロワ筐体から開放された全開放位置が
検知された場合に駆動手段の駆動が停止されることによ
り、引出しが必要以上にドロワ筐体から開放されなくな
るので、操作者に対する安全性の向上及び作業効率の向
上が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図10に基づいて説明する。本実施の形態は、商
品販売登録データ処理装置であるPOS端末に接続され
るドロワ装置に適用した一例である。ここで、図1はP
OS端末2を載置した状態のドロワ装置1を概略的に示
す外観斜視図である。図1に示すように、ドロワ装置1
は、その上部にPOS端末2を載置しており、このPO
S端末2により引出し3の開閉を制御される。また、詳
細については後述するが、POS端末2の側面には、客
から受け取った紙幣を一時的に保持するためのクリップ
型の紙幣置き部4が取り付けられている。
【0014】次に、ドロワ装置1の構造について説明す
る。ここで、図2はドロワ装置1の内部構造を示す分解
斜視図、図3はその水平断平面図、図4はその縦断側面
図である。ドロワ装置1は前面開口の箱型のドロワ筐体
である本体ケース5を有しており、この本体ケース5の
両側壁6の内面には、レール7が水平方向に配設されて
いる。そして、本体ケース5の奥部には、ロック機構8
の一部を構成するソレノイド9が取り付けられており、
このソレノイド9には、支軸10に回動自在に取り付け
られた係止爪11が連結されている。また、本体ケース
5の底面12の奥部には、フレーム13が立設されてお
り、このフレーム13の前面側には、付勢手段として機
能する圧縮スプリングによる弾性体14が取り付けられ
ている。
【0015】ついで、引出し3の両側面には、レール7
により案内される転動ローラ15が取り付けられてい
る。このような機構により、引出し3は本体ケース5に
対して前後方向(開閉方向)に進退自在とされている。
【0016】また、引出し3の背面16は、弾性体14
に圧接され、収納状態ではその弾性体14により開放方
向に付勢されている。また、背面16には係止爪11に
係合する突起17が突出形成されている。なお、係止爪
11は、図示しないねじりばね等によって突起17に係
止する方向に付勢されている。つまり、ソレノイド9に
通電して係止爪11を反時計方向に回動させると突起1
7に対するロックが解除され、引出し3が弾性体14に
よる付勢力を受けて本体ケース5から引き出されるよう
に開放方向に移動し、引出し3を本体ケース5内に押し
込むと係止爪11が再び突起17に係止することによ
り、収納状態にロックされることになる。
【0017】この引出し3には、手前側に6個の硬貨収
納部18が設けられ、奥側には3個の紙幣収納部19が
設けられている。これらの硬貨収納部18及び紙幣収納
部19は、一体的に形成されている。
【0018】このような基本的な構成に加えて、本実施
の形態のドロワ装置1では、引出し3の底面20の下部
の略中央部にブレーキブロック21が設けられている。
つまり、このブレーキブロック21は、引出し3の開放
・収納動作に合わせて移動することになる。加えて、本
体ケース5の底面12上であって、ブレーキブロック2
1の移動軌跡に干渉する位置には、一対のブレーキプレ
ート22が設けられている。これらのブレーキプレート
22は、略への字形状に形成されており、底面12に固
定された固定軸23によって回転自在に取り付けられて
いる。そして、これらのブレーキプレート22は、引張
りスプリングとして機能するコイルスプリング24によ
りそれぞれ逆回転方向に付勢され、各々の頂点22aを
互いに当接させて位置決めされている。つまり、ブレー
キプレート22と固定軸23とコイルスプリング24と
によりブレーキXが構成されている。
【0019】さらに、ブレーキブロック21の一方の側
の移動軌跡に接する位置であって、本体ケース5の底面
12上には、ピニオン25が回動自在に設けられてい
る。そして、ピニオン25の近傍には、このピニオン2
5に噛合する駆動ギヤ26を有して駆動手段として機能
するモータ27が設けられている。加えて、ブレーキブ
ロック21の他方の側の移動軌跡に接する位置であっ
て、本体ケース5の底面12上には、センサ部28aを
有するマイクロスイッチ28が設けられている。なお、
マイクロスイッチ28は、全開放位置検知センサとして
機能し、通常は“ON”状態にあり、センサ部28aの
押下により“OFF”状態になる。
【0020】ここで、ブレーキブロック21について図
5を参照して説明する。図5に示すように、このブレー
キブロック21は、大きく分けると、前後にテーパ状の
傾斜を有する先端部21aと、引出し3の移動方向に平
行であってピニオン25に係脱するラック29が形成さ
れている後端部21bと、これらの先端部21aと後端
部21bとの間に位置して先端部21aや後端部21b
に比べて細く形成された中央部21cとで構成されてい
る。
【0021】このようなブレーキブロック21は、引出
し3が弾性体14による付勢力を受けて本体ケース5か
ら引き出されるように開放方向に移動した場合にその先
端部21aが一対のブレーキプレート22の各々の頂点
22aに当接することで、引出し3の硬貨収納部18の
みが本体ケース5から引き出された位置で停止するよう
に引出し3の底面20の下部に取り付けられている。ま
た、後端部21bのラック29は、引出し3の硬貨収納
部18のみが本体ケース5から引き出された位置におい
て、ピニオン25に噛合し得る状態となるように、ピニ
オン25との位置関係が設定されている。なお、ラック
29は、引出し3の紙幣収納部19の長さと略同一の長
さに設定されている。加えて、後端部21bのラック2
9が形成されている側とは反対側には、マイクロスイッ
チ28のセンサ部28aに対して接離する凸部30が形
成されている。この凸部30は、引出し3が本体ケース
5から全開放された位置(紙幣収納部19が本体ケース
5から引き出された位置)においてマイクロスイッチ2
8のセンサ部28aに接するように、マイクロスイッチ
28との位置関係が設定されている。
【0022】こうして、ブレーキブロック21とブレー
キXとを主要な構成要素とする半開位置停止機構31
(図9(b)参照)が構成されている。
【0023】次に、POS端末2に設けられ、客から受
け取った紙幣を一時的に保持するためのクリップ型の紙
幣置き部4について説明する。ここで、図6は紙幣置き
部4の構造を概略的に示す縦断側面図である。図6に示
すように、紙幣置き部4は、ベース部4aと、縦断面が
略S字形状であってベース部4aに部分的に当接する押
え部4bとで構成されており、ベース部4aと押え部4
bとの間に紙幣を挿入することでその紙幣を挟み込み、
紙幣を一時的に保持する構造とされている。また、ベー
ス部4aの押え部4bとの当接部分には、マイクロスイ
ッチ32が内蔵されている。また、マイクロスイッチ3
2のセンサ部32aに対向する押え部4bの位置には穴
4cが形成されており、紙幣を保持していない状態でマ
イクロスイッチ32のセンサ部32aが押え部4bによ
って押されないような構造とされている。なお、マイク
ロスイッチ32は、紙幣検知センサとして機能し、通常
は“OFF”状態にあり、センサ部32aの押下により
“ON”状態になる。つまり、図7に示すように、ベー
ス部4aと押え部4bとの間に紙幣Bを挿入することで
紙幣置き部4に紙幣Bを挟み込んだ場合、その挟み込ま
れた紙幣Bをマイクロスイッチ32のセンサ部32aが
検知することになる。
【0024】続いて、マイクロスイッチ28,32とモ
ータ27との関係を説明する。ここで、図8は各マイク
ロスイッチ28,32が初期状態にある場合を示す電気
回路図である。図8に示すように、本体ケース5の底面
12上のマイクロスイッチ28は初期状態では“ON”
状態にあり、紙幣置き部4のマイクロスイッチ32は初
期状態では“OFF”状態にある。つまり、紙幣置き部
4に挟み込まれた紙幣Bをマイクロスイッチ32のセン
サ部32aが検知しない限り、モータ27が駆動するこ
とはない。一方、モータ27の駆動は、紙幣置き部4に
挟み込まれた紙幣Bが取り除かれ、あるいは、マイクロ
スイッチ28のセンサ部28aがブレーキブロック21
の凸部30に押されることにより、停止されることにな
る。
【0025】このような構成におけるドロワ装置1の動
作について図9および図10を参照して説明する。図9
(a)に示すように、引出し3が本体ケース5に収納さ
れている状態では、引出し3の突起17が本体ケース5
の係止爪11に係合し、弾性体14の付勢力を受けてい
ても、引出し3が本体ケース5から開放されることはな
い。
【0026】一方、引出し3が本体ケース5に収納され
ている状態でPOS端末2における商品の売上登録を終
了した場合における締めキー等の操作によって開放信号
が与えられた場合には、ソレノイド9に通電されて係止
爪11が回動し、突起17との係合を解除して引出し3
を自由状態にする。これにより、引出し3は弾性体14
による付勢力を受けて開放方向へ移動する。このように
して引出し3が開放方向へ移動すると、図9(b)に示
すように、ブレーキブロック21の先端部21aが一対
のブレーキプレート22の間に侵入し、互いに頂点22
aで当接し合うブレーキプレート22を押し広げる。こ
のようにブレーキプレート22の間にブレーキブロック
21の先端部21aが進入する場合、ロック機構8の解
除動作で衝撃的に開放された引出し3は各ブレーキプレ
ート22に挟持され、急速に減速される。そして、ブレ
ーキブロック21がある程度ブレーキプレート22の間
に入り込んだ状態で引出し3は停止し、かつ、ブレーキ
ブロック21のラック29に本体ケース5の底面12上
のピニオン25が噛み合うことになる。この停止位置
は、引出し3の自重等の外部的な条件で多少の変化を示
し、ある範囲内の適当位置に停止する。
【0027】つまり、図9(b)に示すように、ブレー
キブロック21がある程度ブレーキプレート22の間に
入り込んで引出し3が停止している状態においては、ブ
レーキブロック21のラック29が本体ケース5の底面
12上のピニオン25に噛合した状態となる。
【0028】このようにして停止した引出し3の状態
は、図10(a)に示すように、硬貨収納部18が開放
された状態、つまり、開放方向(引き出し方向)に移動
している引出し3が本体ケース5に対して半開位置で停
止している状態であるため、引出し3がオペレータに衝
突することもない。したがって、この半開状態において
は、硬貨の出し入れのみが可能になる。
【0029】これに対し、客から紙幣Bを預かった場合
には、図10(b)に示すように、その紙幣Bを紙幣置
き部4に挿入する。このように紙幣置き部4に紙幣Bを
挿入すると紙幣Bがマイクロスイッチ32のセンサ部3
2aを押すことにより紙幣Bを検知してマイクロスイッ
チ32が"ON"状態になり、図9(b)の状態からモー
タ27が時計回りに回転を開始する。図9(b)の状態
ではブレーキブロック21のラック29が本体ケース5
の底面12上のピニオン25に噛合しているため、モー
タ27が回転を開始すると、駆動ギヤ26とピニオン2
5とを介してラック29に駆動力が伝達され、ブレーキ
Xの制動力に抗して引出し3が開放方向(引き出し方
向)に移動する。つまり、このラック29(ブレーキブ
ロック21)の移動に伴って、引出し3が開放方向に移
動することになる。なお、中央部21cを先端部21a
や後端部21bに比べて細く形成しているので、この開
放方向への移動に際し、モータ27への負荷が軽減され
ている。ここに、全開放手段が実現されている。
【0030】このようにして引出し3が開放方向に移動
すると、図9(c)に示すように、ブレーキブロック2
1の後端部21bの凸部30が本体ケース5の底面12
上のマイクロスイッチ28のセンサ部28aに当接す
る。凸部30がマイクロスイッチ28のセンサ部28a
に当接してセンサ部28a押すとマイクロスイッチ28
が"OFF"状態になり、モータ27の回転が停止し、引
出し3の開放方向への移動も停止する。ここに、駆動停
止手段が実現されている。したがって、紙幣収納部19
の本体ケース5からの開放が検知された場合にモータ2
7の駆動が停止されることにより、引出し3が必要以上
に本体ケース5から開放されなくなるので、操作者に対
する安全性の向上及び作業効率の向上が図れる。
【0031】このようにして停止した引出し3の状態
は、図10(b)に示すように、硬貨収納部18及び紙
幣収納部19が開放された状態、つまり、引出し3が本
体ケース5に対して全開放状態であるため、紙幣収納部
19への紙幣Bの出し入れが可能になる。そして、紙幣
置き部4に保持された紙幣Bを紙幣置き部4から取り出
して紙幣収納部19に収納した場合には、マイクロスイ
ッチ32は"OFF"状態(初期状態)になる。
【0032】なお、引出し3が本体ケース5に収納され
ている状態で紙幣Bを紙幣置き部4に挿入した後、締め
キー等の操作によって開放信号が与えられた場合には、
紙幣Bの検知によって引出し3の開放前からモータ27
が時計回りに回転しており、引出し3は半開位置で停止
することなく一気に開放されることになる。
【0033】こうして全開放状態にした引出し3を収納
状態にする場合には、従来と同様に引出し3を本体ケー
ス5内に押し込む。その際、凸部30とマイクロスイッ
チ28のセンサ部28aとの当接が解除されるので、マ
イクロスイッチ28は"ON"状態(初期状態)になる。
【0034】なお、引出し3が本体ケース5に完全に収
納されている状態で紙幣Bを紙幣置き部4に挿入した場
合にも紙幣Bをマイクロスイッチ32のセンサ部32a
が検知してマイクロスイッチ32が"ON"状態になる
が、引出し3が本体ケース5に完全に収納されている状
態ではブレーキブロック21のラック29と本体ケース
5の底面12上のピニオン25とは噛合していないの
で、モータ27は空回りする。したがって、引出し3が
本体ケース5に完全に収納されている状態で紙幣Bを紙
幣置き部4に挿入した場合であっても、引出し3が誤動
作することはない。
【0035】ここに、引出し3が弾性体14による付勢
力を受けて開放方向へ移動する過程でその引出し3の底
面から下方に突出して設けられたブレーキブロック21
がブレーキプレート22との弾発的な当接によって制動
され、引出し3が硬貨収納部18のみを本体ケース5か
ら開放させた半開位置で停止させられる。この状態で、
紙幣Bを紙幣置き部4に収納することでマイクロスイッ
チ32のセンサ部32aが紙幣Bを検知した場合、モー
タ27が駆動され、そのモータ27からピニオン25を
介してラック29に伝達される駆動力によって引出し3
がブレーキプレート22の制動力に抗して開放方向に移
動させられ、紙幣収納部19が本体ケース5から開放さ
せられる。これにより、例えば受領した紙幣Bを紙幣置
き部4に置くだけで自動的に紙幣収納部19が本体ケー
ス5から開放させられるので、紙幣収納部19に紙幣B
を収納する際には手動により引出し3を引き出すことが
なくなるので、作業が容易になり、また、手作業で引き
出す場合に比べて引出し3にかかる負荷を低減すること
が可能になる。
【0036】なお、本実施の形態においては、紙幣置き
部4に紙幣検知用としてマイクロスイッチ32を備えた
が、これに限るものではなく、反射型の光センサ等を備
えるようにしても良い。
【0037】次に、本発明の第二の実施の形態を図11
および図12に基づいて説明する。なお、第一の実施の
形態で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、
説明も省略する。
【0038】本実施の形態は、本発明の第一の実施の形
態と比較して、紙幣置き部4に代えて紙幣置き部50を
POS端末2に取り付けた点でのみ異なるものである。
【0039】ここで、図11はPOS端末2を載置した
状態のドロワ装置1を概略的に示す外観斜視図である。
図11に示すように、ドロワ装置1に載置されたPOS
端末2の上面には、客から受け取った紙幣Bを一時的に
保持するための磁石式の紙幣置き部50が取り付けられ
ている。この紙幣置き部50は、平板状の鉄板部51
と、この鉄板部51に磁力によって吸着する磁石部52
とを主要部として構成されている。
【0040】次に、紙幣置き部50について詳細に説明
する。ここで、図12は紙幣置き部50を示す縦断正面
図である。図12に示すように、鉄板部51には四角柱
形状の支柱53が例えばねじ止めされて立設されてい
る。また、磁石部52には、この支柱53に嵌合する穴
52aが形成されている。したがって、支柱53に磁石
部52の穴52aが挿入されることにより、磁石部52
が鉄板部51に対して位置決めされるとともに、磁石部
52は支柱53に沿って上下方向に移動自在になる。な
お、支柱53の上部53aは、支柱53に挿入された磁
石部52が抜けにくいように、屈曲されている(図11
参照)。
【0041】加えて、鉄板部51の所定の位置には、紙
幣検知用のマイクロスイッチ54が埋設されている。ま
た、マイクロスイッチ54のセンサ部54aに対向する
磁石部52の位置には凹部55が形成されており、紙幣
Bを保持していない状態でマイクロスイッチ54のセン
サ部54aが磁石部52を紙幣Bによって誤って押され
ないような構造とされている。なお、マイクロスイッチ
54は、紙幣検知センサとして機能し、通常は“OF
F”状態にあり、センサ部54aの押下により“ON”
状態になる。
【0042】したがって、客から紙幣Bを預かった場合
には、図12に示すように、磁石部52を上方向に移動
させた後、磁石部52と鉄板部51との間に紙幣Bを挿
入することで紙幣置き部50に紙幣Bを保持する。この
よう紙幣置き部50に紙幣Bを保持すると紙幣Bがマイ
クロスイッチ54のセンサ部54aが紙幣Bを押すこと
により紙幣Bを検知することになる。なお、マイクロス
イッチ54は、第一の実施の形態のマイクロスイッチ3
2と同様に、初期状態では“OFF”状態にある。つま
り、紙幣Bをマイクロスイッチ54のセンサ部54aが
検知しない限り、モータ27が駆動することはない。
【0043】このように、紙幣置き部50のマイクロス
イッチ54のセンサ部54aが紙幣Bを検知してマイク
ロスイッチ54が"ON"状態になることで、第一の実施
の形態と同様に、モータ27が時計回りに回転を開始
し、駆動ギヤ26とピニオン25とを介してラック29
(ブレーキブロック21)が引出し3の開放方向(引き
出し方向)に移動することになる。ここに、全開放手段
が実現されている。
【0044】なお、本実施の形態においては、紙幣置き
部50に紙幣検知用としてマイクロスイッチ54を備え
たが、これに限るものではなく、反射型の光センサ等を
備えるようにしても良い。
【0045】また、各実施の形態においては、引出し3
の半開位置においてブレーキブロック21のラック29
に本体ケース5の底面12上のピニオン25が噛み合う
ものとしたが、これに限るものではなく、引出し3が本
体ケース5に完全に収納されている状態でブレーキブロ
ック21のラック29に本体ケース5の底面12上のピ
ニオン25が噛み合っているようにしても良い。ただ
し、その場合、引出し3が本体ケース5に完全に収納さ
れている状態で紙幣Bを紙幣置き部4に挿入した場合に
おける引出し3の誤動作を防止する意味で、引出し3の
開放を検知する検知手段を更に設けて、引出し3の開放
を検知してからモータ27を駆動するようにしたほうが
良い。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前面開口
のドロワ筐体に対して開閉方向に移動自在に取り付けら
れて開放方向手前側に硬貨収納部を有して奥側に紙幣収
納部を有する引出しと、この引出しを開放方向に付勢す
る付勢手段と、前記引出しの底面から下方に突出して設
けられたブレーキブロックと、このブレーキブロックに
対して接離自在であって、前記引出しが前記付勢手段に
よる付勢力を受けて開放方向へ移動する過程で前記ブレ
ーキブロックの動きを弾発的な当接によって制動して前
記硬貨収納部のみを前記ドロワ筐体から開放させる半開
位置で前記引出しを停止させるブレーキと、前記引出し
の開放方向に沿って前記引出しに設けられたラックと、
このラックに噛合し、前記ドロワ筐体に設けられたピニ
オンと、このピニオンを回転させる駆動手段と、紙幣を
一時的に保持する紙幣置き部での紙幣の有無を検知する
紙幣検知センサと、この紙幣検知センサによって前記紙
幣置き部で前記紙幣が検知された場合に前記駆動手段を
駆動させ、その駆動手段から前記ピニオンを介して前記
ラックに伝達された駆動力によって前記引出しを前記ブ
レーキの制動力に抗して開放方向へ移動させて前記紙幣
収納部を前記ドロワ筐体から開放させる全開放手段と、
を備え、引出しが付勢手段による付勢力を受けて開放方
向へ移動する過程でその引出しの底面から下方に突出し
て設けられたブレーキブロックをブレーキとの弾発的な
当接によって制動させて硬貨収納部のみをドロワ筐体か
ら開放させた半開位置で引出しを停止させ、また、紙幣
検知センサによって紙幣置き部での紙幣を検知した場合
には、駆動手段を駆動し、その駆動手段からピニオンを
介してラックに伝達される駆動力によって引出しをブレ
ーキの制動力に抗して開放方向に移動させ、紙幣収納部
をドロワ筐体から開放することにより、例えば受領した
紙幣を紙幣置き部に置くだけで自動的に紙幣収納部をド
ロワ筐体から開放することができ、手動により引出しを
引き出すことなく紙幣収納部に紙幣を収納することがで
きるので、紙幣の収納作業を容易に行うことができ、ま
た、手作業で引き出す場合に比べて引出しにかかる負荷
を低減することができる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のドロワ装置において、前記ラックと前記ピニオンと
は、前記引出しの半開位置への移動過程で噛合し、ドロ
ワ筐体に引出しが収納されている状態ではラックとピニ
オンとは噛合していないことにより、ドロワ筐体に引出
しが収納されている状態で、紙幣検知センサが紙幣を検
知した場合には、駆動手段が駆動されてもピニオンは空
回りをするので、誤って引出しが開放方向に移動するこ
とを防止することができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のドロワ装置において、前記紙幣収納部が前
記ドロワ筐体から開放された全開放位置を検知する全開
放位置検知センサと、この全開放位置検知センサによっ
て前記全開放位置が検知された場合、前記駆動手段の駆
動を停止する駆動停止手段と、を備え、全開放位置検知
センサによって紙幣収納部がドロワ筐体から開放された
全開放位置が検知された場合に駆動手段の駆動を停止す
ることにより、引出しを必要以上にドロワ筐体から開放
することがなくなるので、操作者に対する安全性の向上
及び作業効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のPOS端末を載置
した状態のドロワ装置を概略的に示す外観斜視図であ
る。
【図2】ドロワ装置の内部構造を示す分解斜視図であ
る。
【図3】その水平断平面図である。
【図4】その縦断側面図である。
【図5】ブレーキブロックを示す平面図である。
【図6】紙幣置き部の構造を概略的に示す縦断側面図で
ある。
【図7】紙幣を挿入した状態の紙幣置き部を示す縦断側
面図である。
【図8】各マイクロスイッチが初期状態にある場合を示
す電気回路図である。
【図9】ドロワ装置の動作について模式的に示す説明図
である。
【図10】ドロワ装置の引出しの開放状態を示し、
(a)は半開状態、(b)は全開状態を示す外観斜視図
である。
【図11】本発明の第二の実施の形態のPOS端末を載
置した状態のドロワ装置を概略的に示す外観斜視図であ
る。
【図12】紙幣置き部を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
3 引出し 4,50 紙幣置き部 5 ドロワ筐体 14 付勢手段 18 硬貨収納部 19 紙幣収納部 21 ブレーキブロック 25 ピニオン 27 駆動手段 28 全開放位置検知センサ 29 ラック 32,54 紙幣検知センサ B 紙幣 X ブレーキ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口のドロワ筐体に対して開閉方向
    に移動自在に取り付けられて開放方向手前側に硬貨収納
    部を有して奥側に紙幣収納部を有する引出しと、 この引出しを開放方向に付勢する付勢手段と、 前記引出しの底面から下方に突出して設けられたブレー
    キブロックと、 このブレーキブロックに対して接離自在であって、前記
    引出しが前記付勢手段による付勢力を受けて開放方向へ
    移動する過程で前記ブレーキブロックの動きを弾発的な
    当接によって制動して前記硬貨収納部のみを前記ドロワ
    筐体から開放させる半開位置で前記引出しを停止させる
    ブレーキと、 前記引出しの開放方向に沿って前記引出しに設けられた
    ラックと、 このラックに噛合し、前記ドロワ筐体に設けられたピニ
    オンと、 このピニオンを回転させる駆動手段と、 紙幣を一時的に保持する紙幣置き部での紙幣の有無を検
    知する紙幣検知センサと、 この紙幣検知センサによって前記紙幣置き部で前記紙幣
    が検知された場合に前記駆動手段を駆動させ、その駆動
    手段から前記ピニオンを介して前記ラックに伝達された
    駆動力によって前記引出しを前記ブレーキの制動力に抗
    して開放方向へ移動させて前記紙幣収納部を前記ドロワ
    筐体から開放させる全開放手段と、を備えるドロワ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ラックと前記ピニオンとは、前記引
    出しの半開位置への移動過程で噛合する請求項1記載の
    ドロワ装置。
  3. 【請求項3】 前記紙幣収納部が前記ドロワ筐体から開
    放された全開放位置を検知する全開放位置検知センサ
    と、 この全開放位置検知センサによって前記全開放位置が検
    知された場合、前記駆動手段の駆動を停止する駆動停止
    手段と、を備える請求項1または2記載のドロワ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013025611A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Casio Comput Co Ltd 売上データ処理装置及びプログラム
CN106355756A (zh) * 2016-09-27 2017-01-25 北京智牧云商信息服务有限公司 一种冷冻式自动售货机
CN106875556A (zh) * 2017-02-10 2017-06-20 深圳怡化电脑股份有限公司 一种外钞门红外线传感器异常处理方法及装置
CN111166079A (zh) * 2019-12-25 2020-05-19 裕克施乐塑料制品(太仓)有限公司 一种便捷型柜门自动开合装置

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