JP4839768B2 - 足踏み式ペダルの操作補助装置及び足踏み式ペダルの操作補助方法 - Google Patents

足踏み式ペダルの操作補助装置及び足踏み式ペダルの操作補助方法 Download PDF

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Description

本発明は、足踏み式ペダルを操作する際に操作足を載置する踏み台を設けた足踏み式ペダルの操作補助装置及び足踏み式ペダルの操作補助方法に関する。
従来、足踏み式ペダルのペダル操作を補助する装置は、例えば特許文献1に開示されたものがあり、これは足踏み式ペダルの車両後方側近傍のフロア面に踏み台(フットレスト)を設けてある。
前記踏み台は、初期位置でフロア面に接触するフロア接触面と、フロア接触面の交点部から前方に向けて斜めに立ち上がる踏面と、フロア接触面の前縁部と踏面の上縁部とを連結する連結面と、を有して全体が略三角柱形状を呈している。
そして、フロア接触面と連結面の接合部に設けられる回転軸を支点に回転可能に支持されるとともに、前記回転軸または踏面と連結面接合部で形成される稜線の少なくとも一方を車両前後方向に傾斜させてある。
特開2004−348280号公報(第3−4頁、第3図)〔発明の開示〕
上記ペダル補助装置では、ペダルを踏み込むと踏み台が回転軸を中心にして傾斜し、踏み台が踏込みに際して邪魔にならないように構成されている。
ここで、前記ペダル補助装置の足踏み式ペダルは、上端部を回転中心として車両前方下方に回転運動する吊下げ式ペダルを対象としており、この吊下げ式ペダルは踏み込むことによりフロア面から離れるように奥側(車両前方)上方に移動する。
このため、前記ペダルの手前(車両後方)に踏み台を配置すると、ペダルを踏み込んだ時にどうしても踏み台が邪魔になるため、その踏み台を回転させることによって踏み台が邪魔になるのを避けることができるようになっている。
ところが、前記ペダル補助装置を微妙な踏込み操作を必要とするアクセルペダルに適用した場合には、ペダルを一定以上踏み込むと踏み台の回転許容量を超えてしまうので、それ以上の踏み込みでは踵部が浮いた状態でペダル操作することになり、アクセルの微妙な操作が困難になってしまう。
そこで、本発明は、足踏み式ペダルの可動範囲全領域において操作足の踵部を踏み台によって支持し、安定してペダル操作することができる足踏み式ペダルの操作補助装置及び足踏み式ペダルの操作補助方法を提供するものである。
本発明は、下端部を回転中心として前方下方に回転運動する足踏み式ペダルと、該足踏み式ペダルの下部に位置してフロア面に設置されるとともに、操作足の踵部を載置する踏み台と、を備えた足踏み式ペダルの操作補助装置であって、前記踏み台に、前記足踏み式ペダルの可動範囲の全域で操作足の踵部を支持状態に維持する踏込み支持形状部を設け、踏込み支持形状部は、前記踏み台の上面に形成され、前方から後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面と前記第1の踏面の後方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第2の踏面と、を設けて構成したたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、足踏み式ペダルの下部に位置してフロア面に設置した踏み台に操作足の踵部を載置して足踏み式ペダルを踏込み操作する際に、前記踏み台に設けた踏込み支持形状部によって、足踏み式ペダルの可動範囲の全域で前記操作足の踵部を支持状態に維持できるので、踵部が踏み台から浮き上がるのを防止し、ペダル操作を安定して行うことができるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図5は本発明にかかる足踏み式ペダルの操作補助装置の第1実施形態を示し、図1はペダルと操作足との関係を示す側面図、図2はペダル踏込み状態をA部の拡大図を併せて示す側面図、図3はペダルの過剰踏込み状態を示す側面図であり、図4は踏み台とアクセルペダルとの関係を示す平面図、図5は踏み台とアクセルペダルおよびブレーキペダルとの関係を示し、(a)に操作足の踵部をピボットとしてアクセルペダルとブレーキペダルを操作する状態と(b)に操作足でブレーキペダルを緊急操作する状態をそれぞれ示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態の操作補助装置10は足踏み式ペダルとしての車両のアクセルペダル1に適用した場合を示し、アクセルペダル1は下端部1aを回転中心O1として車両前方(図1中左方)に回転運動するようになっており、該アクセルペダル1の下部に踏み台11が配置され、該踏み台11はフロア面2に固定して設置されている。
そして、前記踏み台11に操作足(通常、右足)F1の踵部F1hを載置した状態で、前記アクセルペダル1を足先部F1tの踏込みにより操作するようになっている。
また、アクセルペダル1は、フロア面2から出没自在に突出する円弧状のリンク3によって支持され、リンク3は図外の付勢手段によって突出方向に付勢されており、アクセルペダル1の非踏込み状態では該アクセルペダル1は図1に示す初期状態に設定される。
前記リンク3はフロア面2の下方で図外の連動機構、例えばワイヤー等を介して図外のアクセル制御機構に連結され、アクセルペダル1の踏込み量に応じたアクセル開度調整が行われる。
ここで、本発明では前記踏み台11に、前記アクセルペダル1の可動範囲Sの全域で操作足F1の踵部F1hを支持状態に維持する踏込み支持形状部12を設けてある。
即ち、前記踏込み支持形状部12は、図1に示すように前記踏み台11の上面に形成される第1の踏面12aと第2の踏面12bの2面によって構成される。
第1の踏面12aは、前記踏み台11の上面前部に形成されて、車両前方(図中左方)から車両後方(図中右方)に向かってフロア面2に対する傾斜角θ1をもって下方に傾斜する。
一方、第2の踏面12bは、前記第1の踏面12aの車両後方に隣接して形成され、フロア面2に対して該第1の踏面12aの傾斜角θ1よりも大きな傾斜角θ2をもって傾斜し、かつ、その車両前後方向の幅W2を第1の踏面12aの同方向の幅W1よりも狭くしてある。
そして、前記アクセルペダル1は下端部1aを前記第1踏面12aの前端上部位置に回転自在に連結してあり、この連結部がアクセルペダル1の回転中心O1となっており、アクセルペダル1の初期状態のフロア面2に対する傾斜角θ0は、前記第1の踏面12aの傾斜角θ1よりも大きく設定してある。
本実施形態では、アクセルペダル1の傾斜角θ0を概ね60度〜70度に設定し、第1の踏面12aの傾斜角θ1を概ね40度〜50度、第2の踏面12bの傾斜角θ2を概ね80度〜90度にそれぞれ形成してある。
また、第1の踏面12aの前記幅W1は、略踵部F1hの大きさに等しく、これより大きいと土踏まず部F1sに第1の踏面12aの頂点部分が当たってしまい、逆に小さいとアクセルペダル1を踏み込んでいった場合に踵部F1hの前部でアクセルペダル1を誤踏込みする可能性が生ずる。このため、本実施形態では第1の踏面12aの前記幅W1を概ね50mm〜100mmに設定してある。
一方、第2の踏面12bの前記幅W2は、小さくし過ぎると第2の踏面12bでの支持ができなくなり、逆に大きすぎると踵部F1hの後部がフロア面2から浮き易くなって、アクセルペダル1を踏み込んだ時に安定性が悪化する。このため、本実施形態では第2の踏面12bの前記幅W2を概ね5mm〜20mmに設定してある。
ところで、アクセルペダル1を踏み込みによりアクセルペダル1の傾斜角θ0と第1の踏面の傾斜角θ1とが等しくなり、その状態から更にアクセルペダル1を踏み込むと、図3に示すようにアクセルペダル1の傾斜角θ0が第1の踏面12aの傾斜角θ1よりも小さくなり、この状態では操作足F1は踵部F1hの支持点が前端部に移るとともに、踵部F1hと第1の踏面12aとの接触面積は次第に減少する。
また、アクセルペダル1の傾斜角θ0が第1の踏面12aの傾斜角θ1よりも小さくなった後は、第2の踏面12bによって踵部F1hを支持することができなくなり、踏み台11による操作足F1の支持が不安定な状態となる。
このため、本実施形態ではアクセルペダル1の可動範囲Sを、これを踏み込む足先部F1tの接触点Tが前記第1の踏面12aの延長線Lよりも上方となる範囲に設定してある。
図4に示すように前記アクセルペダル1の車両左側にはブレーキペダル4が所定間隔Kを設けて並設されており、前記踏み台11のアクセルペダル1およびブレーキペダル4の並設方向、つまり車両左右方向の幅D1は、少なくともアクセルペダル1の前後投影される全幅D2を包含するとともに、図5に示すように踏み台11のブレーキペダル1側の端部位置11aは、ブレーキペダル4の幅D3方向(左右方向)中心部O2に対応する位置を越えない範囲としてある。
尚、前記ブレーキペダル4は、上方から垂下するレバー5の下端部に結合されて、該レバー5の上端部を回転中心として車両前方下方に回転運動する構成となっているが、これに限ることなくブレーキペダル4は踏込みにより車両前方に押し込まれる構造であればよい。
以上の構成により本実施形態のアクセルペダル1の操作補助装置10によれば、足踏み式のアクセルペダル1を操作するには、該アクセルペダル1の下部に位置してフロア面2に設置した踏み台11に操作足F1の踵部F1hを載置して、操作足F1の足先部F1tで前記アクセルペダル1を踏み込む。
このとき、アクセルペダル1を踏込み操作する際に、前記踏み台11に設けた踏込み支持形状部12によって、アクセルペダル1の可動範囲Sの全域で前記操作足F1の踵部F1hを支持状態に維持できるので、踵部F1hが踏み台11から浮き上がるのを防止してペダル操作を安定して行うことができるようになり、ひいては、微妙なアクセル操作を精度良く行うことができる。
即ち、本実施形態では前記踏込み支持形状部12は、前記踏み台11の上面に形成され、車両前方から車両後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面12aと、第1の踏面12aの車両後方に隣接して形成され、該第1の踏面12aよりもフロア面2に対する傾斜角θ2が大きく、かつ、車両前後方向の幅W2を第1の踏面12aよりも狭くした第2の踏面12bと、を設けて構成したので、図2に示すように操作足F1の土踏まず部F1sより前方の足先部F1tによってアクセルペダル1を踏込み操作する際に、踵部F1hに当たる第1の踏面12aと第2の踏面12bの境界となる稜線R1を中心にした回転モーメントM1が発生する。
この回転モーメントM1は、操作足F1を前方に押し出そうとする力を発生するが、その力を第2の踏面12bによって支持し、踵部F1hが前方に移動するのを阻止できる。
また、アクセルペダル1を更に踏み込んでいくと、操作足F1の踵部F1hと第1の踏面12aとの接触面積は徐々に増加していき、踵部F1hを第1の踏面12aとの間に発生する垂直の力に対して支持することができる。
そして、更にアクセルペダル1を踏み込んでいき、アクセルペダル1の傾斜角θ0と第1の踏面の傾斜角θ1とが等しくなったときに、踵部F1h全体が第1の踏面12aに接触するため、更に大きな垂直の力に対して支持することができる。
このとき、アクセルペダル1の可動範囲Sを、これを踏み込む足先部F1tの接触点Tが前記第1の踏面12aの延長線Lよりも上方となる範囲に設定してあるので、踵部F1hと第1の踏面12aとの接触面積が次第に減少して、踏み台11による操作足F1の支持が不安定になるのを避けることができる。
更に、前記アクセルペダル1は、これを踏み込まない状態でのフロア面2に対する傾斜角θ0を、前記第1の踏面12aの傾斜角θ1よりも大きくしたので、この大きくした傾斜角θ0によってアクセルペダル1の可動範囲Sを任意に設定でき、各車両に応じたアクセルペダル1のレイアウトが可能となる。
更にまた、前記踏み台11は、図4に示すようにアクセルペダル1とブレーキペダル4とが並設する車両左右方向の幅D1を、少なくともアクセルペダル1の前後投影される全幅D2を包含したので、踏み台11に踵部F1hを載置した状態でアクセルペダル1の踏込み操作を安全にかつ確実に行うことができる。
また、図5に示すように踏み台11のブレーキペダル1側の端部位置11aを、該ブレーキペダル4の幅D3方向(左右方向)中心部O2に対応する位置を越えない範囲としたので、図5(a)に示すように踏み台11のアクセルペダル1とブレーキペダル4との間に対応した部分に踵部F1hを載置して、該踵部F1hをピボットとしてアクセルペダル1とブレーキペダル4とを楽に踏み分ける操作を行うことができる。
更に、このようにアクセルペダル1とブレーキペダル4とを踏み分ける操作を行う場合にも、危険回避時に緊急制動するときは踵部F1hをフロア面2から浮かせてブレーキペダル4を踏み込むことになるが、踏み台11のブレーキペダル1側の端部位置11aを、該ブレーキペダル4の幅D3方向(左右方向)中心部O2に対応する位置を越えない範囲としたので、図5(b)に示すように踵部F1hが踏み台11に引っ掛かるのを防止して、ブレーキペダル4を確実に大きく踏み込むことができる。
図6,図7は前記第1実施形態の変形例を示し、図6はペダルと操作足との関係を示す側面図、図7はペダル踏込み状態を示す側面図である。
第1実施形態ではアクセルペダル1の回転中心O1を、踏み台11の頂部、つまり第1の踏面12aの前端上部位置に配置した場合を開示したが、本変形例ではアクセルペダル1の回転中心O1を、前記踏み台11の前端上部位置よりも車両下方に配置するとともに、この回転中心O1を踏み台11の前記前端上部位置よりも車両後方に配置してある。
即ち、本変形例ではアクセルペダル1の下端部1aに設けた回転中心O1を、踏み台11の底面11bの略中央部に位置させてフロア面2に回転時自在に連結してある。勿論、前記踏み台11はアクセルペダル1の移動部分を切欠いて、アクセルペダル1の車両前方への回転運動が許容されるようになっている。
従って、本変形例ではアクセルペダル1の回転中心O1を踏み台11の前端上部位置よりも車両下方、および/または踏み台11の前端上部位置よりも車両後方に配置した場合にも、踏込みによってアクセルペダル1を車両前方下方に回転運動させることができ、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
勿論、本変形例にあっても図7に示すように、アクセルペダル1の可動範囲Sを、これを踏み込む足先部F1tの接触点Tが前記第1の踏面12aの延長線Lよりも上方となる範囲に設定してある。
図8,図9は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図8はペダルと操作足との関係を示す側面図、図9はペダル踏込み状態をB部の拡大図を併せて示す側面図である。
本実施形態の操作補助装置10Aは、基本的に第1実施形態と同様の構成となり、踏み台11に形成した踏込み支持形状部12Aは、踏み台11の上面に形成され、車両前方から車両後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面12aと、該第1の踏面12aの車両後方に隣接して形成され、該第1の踏面12aよりもフロア面2に対する傾斜角θ2が大きく、かつ、車両前後方向の幅W2を第1の踏面12aよりも狭くした第2の踏面12bと、が形成されており、本実施形態では更に前記第1の踏面12aの車両前方に隣接して第3の踏面12cを形成してある。
即ち、前記第3の踏面12cは、図8に示すように第1の踏面12aの前記傾斜角θ1よりもフロア面2に対する傾斜角θ3が大きく、かつ、車両前後方向の幅W3を第1の踏面12aの前記幅W1よりも狭くしてある。
勿論、アクセルペダル1は、踏込みにより下端部1aを回転中心O1として車両前方下方に回転運動される。
また、本実施形態では第1実施形態と同様に、アクセルペダル1の傾斜角θ0を概ね60度〜70度に設定し、第1の踏面12aの傾斜角θ1を40度〜50度、第2の踏面12bの傾斜角θ2を概ね80度〜90度にそれぞれ形成してあり、更に、前記第3の踏面12cの傾斜角θ3は概ね80度〜90度に形成してある。
更に、第1の踏面12aの幅W1および第2の踏面12bの幅W2は、第1実施形態と同様の理由によりW1を概ね50mm〜100mm、W2を概ね5mm〜20mmに設定してあり、また、本実施形態で新たに設けた第3の踏面12cの幅W3は、概ね2mm〜7mmに設定してある。
従って、本実施形態のアクセルペダル1の操作補助装置10Aによれば、第1実施形態と同様に踏み台11に設けた踏込み支持形状部12Aによって、アクセルペダル1のペダル操作を安定して行うことができる。
特に、本実施形態で新たに設けた第3の踏面12cは、図9に示すように踵部F1hの後部が第1の踏面12aから浮き上がった状態でも踵部F1hの前端部を引っ掛けることができるため、アクセルペダル1は足先部F1tの接触点Tが第1の踏面12aの延長線Lよりもある程度下方となる位置まで回転させることができるようになる。
即ち、図9に示すようにアクセルペダル1の踏込みにより、該アクセルペダル1の傾斜角度が第1の踏面12aの傾斜角度θ1よりも小さくなる領域では、操作足F1の回転中心が踵部F1hの前部に移動する。
このとき、第3の踏面12cによって、操作足F1が回転モーメントM1(図2参照)で前方に移動しようとする力を支持することができ、アクセルペダル1の可動範囲Sをより広く設定できるようになる。
尚、第1の踏面12aおよび第2の踏面12bの機能は第1実施形態と同様であるためここでは特に説明するのを省略する。
また、本実施形態にあっても前記踏み台11の車両左右方向の幅D1は、第1実施形態(図4,図5参照)と同様に設定することができる。
図10,図11は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図10はペダルと操作足との関係を示す側面図、図11はペダル踏込み状態をC部の拡大図を併せて示す側面図である。
本実施形態の操作補助装置10Bは、基本的に第1実施形態と同様の構成となり、踏み台11に形成した踏込み支持形状部12Bは、踏み台11の上面に形成され、車両前方から車両後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面12aと、該第1の踏面12aの車両後方に隣接して形成され、該第1の踏面12aよりもフロア面2に対する傾斜角θ2が大きく、かつ、車両前後方向の幅W2を第1の踏面12aよりも狭くした第2の踏面12bと、が形成されており、本実施形態では更に前記第1の踏面12aの車両前方に隣接して第3の踏面12dを形成してある。
即ち、前記第3の踏面12dは、図10に示すように第1の踏面12aの前記傾斜角θ1よりもフロア面2に対する傾斜角θ4が小さく、かつ、車両前後方向の幅W4を第1の踏面12aの前記幅W1よりも狭くしてある。
勿論、本実施形態にあってもアクセルペダル1は、踏込みにより下端部1aを回転中心O1として車両前方下方に回転運動される。
また、本実施形態では第1実施形態と同様に、アクセルペダル1の傾斜角θ0を60度〜70度に設定し、第1の踏面12aの傾斜角θ1を概ね40度〜50度、第2の踏面12bの傾斜角θ2を概ね80度〜90度にそれぞれ形成してあり、更に、前記第3の踏面12dの傾斜角θ4は略水平となる概ね0度〜10度に形成してある。
ここで、本実施形態で新たに設けた前記第3の踏面12dの幅W4を設定するにあたって、第1の踏面12aと第3の踏面12dとの車両前後方向の幅の合計(W1+W4)を、踵部F1hの大きさに略等しくするとともに、第1の踏面12aと第3の踏面12dの幅W1,W4の比を、アクセルペダル1の可動範囲Sの広さによって決定するようになっている。
つまり、アクセルペダル1の可動範囲Sを広く取る場合は、第1の踏面12aの幅W1を狭くして第3の踏面12dの幅W4を広くする一方、これとは逆に前記可動範囲Sが狭くて良い場合は、第1の踏面12aの幅W1を広くして第3の踏面12dの幅W4を狭くする。
本実施形態では前記条件に鑑みて第1の踏面12aの幅W1を概ね40mm〜80mmに設定するとともに、第3の踏面12dの幅W4を概ね10mm〜20mmに設定してある。尚、第2の踏面12bの幅W2は、第1実施形態と同様に概ね5mm〜20mmに設定してある。
従って、本実施形態のアクセルペダル1の操作補助装置10Bによれば、第1実施形態と同様に踏み台11に設けた踏込み支持形状部12Bによって、アクセルペダル1のペダル操作を安定して行うことができる。
特に、本実施形態では第3の踏面12dを新たに設けたことにより、図11に示すようにアクセルペダル1の踏込みにより、足先部F1tの接触点Tが第1の踏面12aの延長線Lよりもある程度下方となる位置までアクセルペダル1を回転させて、そのアクセルペダル1の傾斜角度が第1の踏面12aの傾斜角度θ1よりも小さくなる領域では、操作足F1の回転中心が踵部F1hの前部に移動する。
このとき、図11に示すように踵部F1hの前部は、第1の踏面12aと第3の踏面12dとの間の稜線R2に跨るように位置し、第3の踏面12dに対して操作足F1に発生する垂直の力を第3の踏面12dで支持できるとともに、前記回転モーメントM1(図2参照)によって操作足F1が前方に移動しようとする力を第1の踏面12aによって支持することができる。
尚、第1の踏面12aおよび第2の踏面12bの機能は第1実施形態と同様であるためここでは特に説明するのを省略する。
また、本実施形態にあっても前記踏み台11の車両左右方向の幅D1は、第1実施形態(図4,図5参照)と同様に設定することができる。
図12〜図15は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図12は本実施形態の足置き台と非操作足との関係を示す側面図、図13は従来の足置き台と非操作足との関係を示す側面図、図14は踏み台に載置した操作足と従来の足置き台に載置した非操作足との関係を示す平面図、図15は本実施形態における踏み台に載置した操作足と足置き台に載置した非操作足との関係を示す平面図である。
本実施形態は前記第1〜第3実施形態の操作補助装置10,10A,10Bのいずれか1つに構成され、図15に示すようにアクセルペダル1を操作しない非操作足(通常、左足)F2を載置するフットレストと称される足置き台20を備え、該足置き台20に、非操作足F2の踵部F2hを前記踏み台11に載置した操作足F1と略同条件で支持する踵部支持形状部21を設けてある。
前記踵部支持形状部21は、足置き台20の上面に形成され、非操作足F2の足先部F2tを支持する第1の載置面21aと、該第1の載置面21aの車両後方に隣接して形成され、該第1の載置面21aの傾斜角θaよりもフロア面2に対する傾斜角θbが小さく(θa>θb)、かつ、車両前後方向の幅Wbを第1の載置面21aの幅Waよりも狭く(Wa>Wb)した第2の載置面21bと、該第2の載置面21bの車両後方に隣接して形成され、該第2の載置面21bの傾斜角θbよりもフロア面2に対する傾斜角θcが大きく(θb<θc)、かつ、車両前後方向の幅Wcを第2の載置面21bの幅Wbよりも狭く(Wb>Wc)した第3の載置面21cと、を設けて構成してある。
本実施形態では、第1の載置面21aの傾斜角θaを概ね60度〜70度、第2の載置面21bの傾斜角θbを概ね40度〜50度、第3の載置面21cの傾斜角θcを概ね80度〜90度に形成してある。
また、図15に示すように前記踏み台11および前記足置き台20は、第1の踏面12aおよび第2の載置面21bの車両前後方向の幅W1,Wb同士およびフロア面2に対する傾斜角θ1(図1,図8,図10参照),θb同士をそれぞれ略等しく形成するとともに、第2の踏面12bおよび第3の載置面21cの車両前後方向幅W2,Wc同士およびフロア面2に対する傾斜角θ2(図1,図8,図10参照),θc同士をそれぞれ略等しく形成してある。
更に、踏み台11の車両後方端11cと足置き台20の車両後方端20aとの車両前後方向位置を、図15に示すように略等しくしてある。
従って、本実施形態の本実施形態のアクセルペダル1の操作補助装置10,10A,10Bによれば、図15に示すように車両運転中、操作足F1でアクセルペダル1やブレーキペダル4を操作する間、非操作足F2は足置き台20に載置される。
このとき、非操作足F2は、図12に示すように足後端をフロア面2に接触させた状態で、足先部F2tが第1の載置面21aに載置されるとともに、踵部F2hが、図示するように第2の載置面21bと第3の載置面21cとの間の稜線R3に載置されることになる。
一方、図13に示すように従来の足置き台20Xでは、単一の傾斜した載置面21Xであるため、非操作足F2は足後端をフロア面2に接触させた状態で足先部F2tが前記載置面21Xに載置されることになる。
このため、従来では図14に示すように非操作足F2は足後端がフロア面2に接触しているとはいえ、主に足先部F2tによって足置き台20Xに支持されており、図14に示すように操作足F1が踏み台11に主に支持される部位が足後端部であるのに対し、非操作足F2が足置き台20Xに主に支持される部位は足前端部であり、左・右の足の支持部位が異なるので違和感がもたらされる。
これに対し、本実施形態では前記足置き台20に踵部支持形状部21を形成したことにより、図12示すように非操作足F2は主に踵部F2hが足置き台20によって支持されることになり、結果的に図15に示すように操作足F1および非操作足F2の両者をそれぞれ足後端部で支持でき、違和感を無くすことができる。尚、図14,図15中、操作足F1の主たる支持部をP1、非操作足F2の主たる支持部をP2で示してある。
また、前記踵部支持形状部21は、足置き台20の上面に車両前方から順に第1の載置面21a、第2の載置面21b、第3の載置面21cを設けることにより形成し、第1の載置面21aの傾斜角θaおよび前後幅Waはθa>θb、Wa>Wbとし、第2の載置面21bの傾斜角θbおよび前後幅Wbはθb<θc、θb<θcとし、第3の載置面21cの傾斜角θcおよび前後幅Wcはθb<θc、Wb>Wcとしたので、図12に示すように非操作足F2の足先部F2tを第1の載置面21aに載置させた状態で、踵部F2hを第2の載置面21bと第3の載置面21cとの間の稜線R3に載置させることができ、非操作足F2を前後方向に拘束してその非操作足F2が前方に滑り移動するのを阻止できる。
更に、前記踏み台11および前記足置き台20は、第1の踏面12aおよび第2の載置面21bの車両前後方向の幅W1,Wb同士およびフロア面2に対する傾斜角θ1,θb同士をそれぞれ略等しく形成するとともに、第2の踏面12bおよび第3の載置面21cの車両前後方向幅W2,Wc同士およびフロア面2に対する傾斜角θ2,θc同士をそれぞれ略等しく形成したので、左・右両足の足首部角度を略等しく保つことができるので楽な運転姿勢を取ることができる。
更にまた、踏み台11の車両後方端11cと足置き台20の車両後方端20aとの車両前後方向位置を略等しくしたので、左・右両足のバランスを略均等に保って更に楽な運転姿勢を取ることができる、
ところで、本発明は前記第1〜第4実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができ、例えば、アクセルペダル1は、その下端部1aを踏み台11やフロア面2に回転自在に連結して車両前方下方への回転運動を許容したが、必ずしも下端部1aを連結する必要はなく、該アクセルペダル1を車両前方下方への回転運動が可能に支持できればよい。
また、前記アクセルペダル1に連動してアクセル開度を調節するリンク3にあっても、これを円弧状に形成してフロア面2から出没自在に突出させたが、このリンク3を用いることなくアクセルペダル1の回転運動に伴ってアクセル開度を調整できる手段であればよい。
本発明の第1実施形態におけるペダルと操作足との関係を示す側面図。 本発明の第1実施形態におけるペダル踏込み状態をA部の拡大図を併せて示す側面図。 本発明の第1実施形態におけるペダルの過剰踏込み状態を示す側面図。 本発明の第1実施形態における踏み台とアクセルペダルとの関係を示す平面図。 本発明の第1実施形態における踏み台とアクセルペダルおよびブレーキペダルとの関係を示し、(a)に操作足の踵部をピボットとしてアクセルペダルとブレーキペダルを操作する状態と(b)に操作足でブレーキペダルを緊急操作する状態をそれぞれ示す平面図。 本発明の第1実施形態の変形例を示すペダルと操作足との関係を示す側面図。 本発明の第1実施形態の変形例を示すペダル踏込み状態を示す側面図。 本発明の第2実施形態におけるペダルと操作足との関係を示す側面図。 本発明の第2実施形態におけるペダル踏込み状態をB部の拡大図を併せて示す側面図。 本発明の第3実施形態におけるペダルと操作足との関係を示す側面図。 本発明の第3実施形態におけるペダル踏込み状態をC部の拡大図を併せて示す側面図。 本発明の第4実施形態における足置き台と非操作足との関係を示す側面図。 従来の足置き台と非操作足との関係を示す側面図。 踏み台に載置した操作足と従来の足置き台に載置した非操作足との関係を示す平面図。 本発明の第4実施形態における踏み台に載置した操作足と足置き台に載置した非操作足との関係を示す平面図。
符号の説明
1 アクセルペダル(足踏み式ペダル)
1a アクセルペダルの下端部
2 フロア面
10 操作補助装置
11 踏み台
11a 踏み台の端部位置
11c 踏み台の後方端
12 踏込み支持形状部
12a 第1の踏面
12b 第2の踏面
12c 第3の踏面
12d 第3の踏面
20 足置き台
20a 足置き台の後方端
21 踵部支持形状部
21a 第1の載置面
21b 第2の載置面
21c 第3の載置面
F1 操作足
F1h 踵部
F1t 足先部
F2 非操作足
F2h 踵部
F2t 足先部
S 可動範囲
θ0 アクセルペダルの傾斜角
θ1 第1の踏面の傾斜角
θ2 第2の踏面の傾斜角
θ3 第3の踏面の傾斜角
θ4 第3の踏面の傾斜角
W1 第1の踏面の前後方向幅
W2 第2の踏面の前後方向幅
W3 第3の踏面の前後方向幅
W4 第3の踏面の前後方向幅
θa 第1の載置面の傾斜角
θb 第2の載置面の傾斜角
θc 第3の載置面の傾斜角
Wa 第1の載置面の前後方向幅
Wb 第2の載置面の前後方向幅
Wc 第3の載置面の前後方向幅
L 第1の踏面の延長線
D1 踏み台の左右方向幅
D2 アクセルペダルの幅
D3 ブレーキペダルの幅

Claims (13)

  1. 下端部を回転中心として前方下方に回転運動する足踏み式ペダルと、
    該足踏み式ペダルの下部に位置してフロア面に設置されるとともに、操作足の踵部を載置する踏み台と、を備えた足踏み式ペダルの操作補助装置であって、
    前記踏み台に、前記足踏み式ペダルの可動範囲の全域で操作足の踵部を支持状態に維持する踏込み支持形状部を設け
    踏込み支持形状部は、前記踏み台の上面に形成され、前方から後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面と
    前記第1の踏面の後方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第2の踏面と、を設けて構成したことを特徴とする足踏み式ペダルの操作補助装置。
  2. 足踏み式ペダルの可動範囲は、これを踏み込む足先部の接触点が前記第1の踏面の延長線よりも上方となる範囲に設定されることを特徴とする請求項に記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  3. 踏込み支持形状部は、前記踏み台の上面に形成され、前方から後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面と、
    前記第1の踏面の後方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第2の踏面と、
    前記第1の踏面の前方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第3の踏面と、を設けて構成したことを特徴とする請求項1に記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  4. 踏込み支持形状部は、前記踏み台の上面に形成され、前方から後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面と、
    前記第1の踏面の後方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第2の踏面と、
    前記第1の踏面の前方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が小さく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第3の踏面と、を設けて構成したことを特徴とする請求項1に記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  5. 前記足踏み式ペダルは、これを踏み込まない状態でのフロア面に対する傾斜角を、前記第1の踏面の傾斜角よりも大きくしたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  6. 足踏み式ペダルはブレーキペダルに並設されるアクセルペダルであり、前記踏み台のブレーキペダルおよびアクセルペダルの並設方向の幅は、少なくともアクセルペダルの前後投影される全幅を包含するとともに、前記踏み台のブレーキペダル側の端部位置は該ブレーキペダルの幅方向中心部に対応する位置を越えない範囲としたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  7. 足踏み式ペダルの回転中心を、前記踏み台の前端上部位置を含みそれよりも下方に配置したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  8. 足踏み式ペダルの回転中心を、前記踏み台の前端上部位置を含みそれよりも後方に配置したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  9. 足踏み式ペダルを操作しない非操作足を載置する足置き台を備え、該足置き台に、非操作足の踵部を前記踏み台に載置した操作足と略同条件で支持する踵部支持形状部を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  10. 踵部支持形状部は、足置き台の上面に形成され、非操作足の足先部を支持する第1の載置面と、
    前記第1の載置面の後方に隣接して形成され、該第1の載置面よりもフロア面に対する傾斜角が小さく、かつ、前後方向の幅を第1の載置面よりも狭くした第2の載置面と、
    前記第2の載置面の後方に隣接して形成され、該第2の載置面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第2の載置面よりも狭くした第3の載置面と、を設けて構成したことを特徴とする請求項に記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  11. 踏み台および足置き台は、第1の踏面および第2の載置面の前後方向幅同士およびフロア面に対する傾斜角同士をそれぞれ略等しく形成するとともに、
    第2の踏面および第3の載置面の前後方向幅同士およびフロア面に対する傾斜角同士をそれぞれ略等しく形成したことを特徴とする請求項10に記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  12. 踏み台の後方端と足置き台の後方端との前後方向位置を略等しくしたことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1つに記載の足踏み式ペダルの操作補助装置。
  13. 足踏み式ペダルの下部に位置してフロア面に設置される操作足の踵部を載置する踏み台を有し、その踏み台に、前記足踏み式ペダルの可動範囲の全域で操作足を支持状態に維持する踏込み支持形状部を設け、前記踏込み支持形状部を、前記踏み台の上面に前方から後方に向かって下方に傾斜する第1の踏面と、前記第1の踏面の後方に隣接して形成され、該第1の踏面よりもフロア面に対する傾斜角が大きく、かつ、前後方向の幅を第1の踏面よりも狭くした第2の踏面とで構成し
    前記足踏み式ペダルを、その下端部を回転中心として前方下方に回転運動させる踏込み操作時に、前記踵部は、前記第2の踏面に支持される状態から前記アクセルペダルを更に踏み込むことで前記第1の踏面に接触する状態に移行し、前記足踏み式ペダルの可動範囲の全域で操作足の踵部を支持状態に維持することを特徴とする足踏み式ペダルの操作補助方法。
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