JP6387980B2 - 自動車のペダル構造 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、自動車の車体に固定されるとともに、乗員の右足による車両前方への踏み込み操作を受付けるオルガン式アクセルペダルのような自動車のペダル構造に関する。
従来、自動車のブレーキペダルに隣接して配設されるアクセルペダルとしては、吊り下げ式アクセルペダルと、オルガン式アクセルペダルとがある。
吊り下げ式アクセルペダルは、例えば、特許文献1における図1のように、車両前方への回動中心が、乗員の足裏が当接する踏面に対して車両上方側に位置している。このため、吊り下げ式アクセルペダルは、自動車の床面につけた踵を支点にして乗員がペダルを踏み込んだ際、右足の回動軌跡とペダルの回動軌跡とが相反する構造となっている。
これに対して、オルガン式アクセルペダルは、例えば、特許文献1における図3のように、車両前方への回動中心が、乗員の足裏が当接する踏面に対して車両下方側に位置している。このため、オルガン式アクセルペダルは、乗員がペダルを踏み込んだ際、右足の回動軌跡とペダルの回動軌跡とが略一致しやすい。
これにより、オルガン式アクセルペダルは、吊り下げ式アクセルペダルに比べて、良好な操作性を確保できるとともに、乗員の疲労感を軽減できるという利点があるとされている。
ところで、一般的に、オルガン式アクセルペダルの踏面は、ブレーキペダルの踏面よりも車両前方に位置していることが多い。このため、乗員がオルガン式アクセルペダルに右足を乗せる際、ブレーキペダルの踏面に合わせて床面につけた右足の踵を支点にして、オルガン式アクセルペダルの踏面に足先を乗せると、右足の踵がオルガン式アクセルペダルの踏面よりも車両後方に位置することになる。
このような場合、例えば、略平板状のペダルを有するオルガン式アクセルペダルでは、ペダルの回動中心と右足の踵とが離間するため、右足の回動軌跡と、ペダルの回動軌跡とが略一致し難くなる。
さらに、オルガン式アクセルペダルの踏み込んだ際、ペダルの回動軌跡と右足の回動軌跡とのずれによって、足裏が滑って踵が車両前方へずれる、あるいは踵が床面から離間することがあった。この際、乗員は、踏み込みを安定させるために、反射的に足関節を底屈あるいは背屈させることになる。
このようにオルガン式アクセルペダルの踏面よりも車両後方の床面に右足の踵を置いた場合、略平板状のペダルを有するオルガン式アクセルペダルでは、回動軌跡のずれによって足関節を動かす頻度が高くなり、乗員が右足の疲労を感じやすいという問題があった。
実開昭58−45136号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、オルガン式アクセルペダルの操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減できる自動車のペダル構造を提供することを目的とする。
この発明は、自動車の車幅方向に沿って車体に固定されるとともに、乗員の右足による車両前方への踏み込み操作を受付けるブレーキペダル、及びオルガン式アクセルペダルを備えた自動車のペダル構造であって、前記オルガン式アクセルペダルを、前記乗員の右足による車両前方への踏み込み操作を受付けるペダル本体と、該ペダル本体の下端を枢支する枢支部と、前記車体に固定されるとともに、前記枢支部を介して前記ペダル本体を支持するペダル台座とで構成し、前記ペダル本体を、前記乗員の足裏が当接する踏面を有する踏面部と、該踏面部の下端から車両右側、かつ車両後方下方へ延設するとともに、前記踏面と交差する面を有する延設部とで一体形成し、前記ペダル台座に、前記右足の踵が当接するとともに、前記右足の踵を支持する踵支持部を備え、該踵支持部、前記枢支部に対して車両左側で隣接するとともに、側面視において、前記枢支部に対して車両前方へ所定間隔だけ離間した位置に形成で、前記ペダル本体の前記踏面を車両下方へ延長した仮想直線と交差する端面を有する形状に形成されたことを特徴とする。
上記所定間隔は、オルガン式アクセルペダルにおける踏面の回動軌跡と、右足の回動軌跡とのずれが所定の範囲内となる間隔であって、好ましくは回動軌跡のずれが3mm以下となる間隔とすることができる。
この発明により、オルガン式アクセルペダルの操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減することができる。
具体的には、乗員の足裏が当接する踏面を有する踏面部と、踏面と交差する面を有する延設部とでペダル本体を構成しているため、オルガン式アクセルペダルは、側面視において、踏面部の踏面を車両下方に延長した仮想直線よりも車両後方側の位置に、枢支部を配置することができる。
このため、踏面部の踏面を車両下方に延長した仮想直線よりも車両後方側に踵を置いた場合であっても、自動車のペダル構造は、略平板状のペダル本体に比べて、右足の踵と枢支部とを近接させることができる。
さらに、ペダル台座に踵支持部を備えたことにより、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルの踏面部に乗員が右足を乗せる際、乗員が踏面部に対する踵の位置を容易に決定することができる。加えて、自動車のペダル構造は、踵支持部によって右足の踵の車両前方への移動を規制することができる。
これにより、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルを乗員が踏み込んだ際、オルガン式アクセルペダルにおける踏面の回動軌跡と、右足の回動軌跡とのずれを抑制することができる。このため、自動車のペダル構造は、回動軌跡のずれによって右足の踵の位置が移動することを防止できる。
仮に、オルガン式アクセルペダルを踏み込んだ際、右足が車両前方側へずれた場合であっても、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部で受け止めることができるため、オルガン式アクセルペダルにおける踏面の回動軌跡と、右足の回動軌跡とのずれを抑制することができる。
つまり、自動車のペダル構造は、乗員に対してオルガン式アクセルペダルの操作に適した踵の位置を、踵支持部によって視覚的及び感覚的に明示することができる。このため、自動車のペダル構造は、乗員が反射的に足関節を底屈あるいは背屈する頻度を低減することができる。この際、反射的な足関節の底屈あるいは背屈が速筋によって行われるため、自動車のペダル構造は、疲れやすい速筋の動きを抑制することができる。
加えて、踏面部に対する右足の踵の位置が安定するため、乗員は、無駄のない踏力でオルガン式アクセルペダルを操作することができる。
従って、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルの操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減することができる。
この発明の態様として、前記オルガン式アクセルペダルにおける前記延設部の上部に、前記踵支持部へ向けて傾斜した傾斜部分を備えることができる。
この発明により、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルの操作性を安定して確保するとともに、乗員の疲労感を確実に軽減することができる。
具体的には、踵支持部に踵を当接させた状態で、オルガン式アクセルペダルを乗員が踏み込んだ際、自動車のペダル構造は、踵支持部へ向けて傾斜した傾斜部分によって、乗員の右足とペダル本体の延設部とが接触することを防止できる。このため、自動車のペダル構造は、乗員の右足による踏み込み操作が、延設部との接触によって阻害されることを防止できる。
さらに、踵支持部へ向けて傾斜部分が傾斜しているため、自動車のペダル構造は、床面から離間した右足の踵をオルガン式アクセルペダルの踵支持部へ案内する案内手段として傾斜部分を機能させることができる。
例えば、ヒール・アンド・トゥ操作を行った右足を戻す際、自動車のペダル構造は、床面から離間した右足の踵を傾斜部分に沿って踵支持部へ安定することができる。
これにより、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部で安定して支持できるため、オルガン式アクセルペダルにおける踏面の回動軌跡と、右足の回動軌跡とのずれをより抑制することができる。
従って、自動車のペダル構造は、ペダル本体の傾斜部分によって、オルガン式アクセルペダルの操作性を安定して確保するとともに、乗員の疲労感を確実に軽減することができる。
またこの発明の態様として、前記オルガン式アクセルペダルの前記踵支持部を、車幅方向において、前記ブレーキペダルの右端に近接する位置に形成し、前記オルガン式アクセルペダルの前記ペダル本体を、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の前記右足と、前記踏面部の踏面とが当接可能な形状に形成することができる。
この発明により、自動車のペダル構造は、ブレーキペダルとオルガン式アクセルペダルとの踏みかえにかかる操作性を向上するとともに、乗員の疲労感をより確実に軽減することができる。
具体的には、車幅方向において、ブレーキペダルの右端とオルガン式アクセルペダルの踵支持部とが近接するため、乗員は、踵支持部に踵を当接させた状態で、ブレーキペダルとオルガン式アクセルペダルとを容易に交互に操作することができる。これにより、自動車のペダル構造は、ブレーキペダルとオルガン式アクセルペダルとの踏みかえにかかる動作を、右足の踵を支点とした最小限の動作で行うことができる。
さらに、例えば、乗員がブレーキペダルを踏み込んだ際、右足が車両前方側へずれた場合であっても、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部で受け止めることができる。このため、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルだけでなく、ブレーキペダルに対する右足の位置も安定させることができる。
加えて、右足の踵を支点にしてブレーキペダルとオルガン式アクセルペダルとを交互に操作する場合、乗員は、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態で、オルガン式アクセルペダルの踏面に右足を乗せていることが多い。
そこで、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の右足に対して、踏面部の踏面が当接可能な形状にペダル本体を形成したことにより、乗員は、安楽な姿勢で、オルガン式アクセルペダルを確実に操作することができる。
この際、踏面部に対して車両右側へ向けて延設部を延設しているため、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルの延設部と乗員の右足とが接触することを防止できる。
これにより、自動車のペダル構造は、オルガン式アクセルペダルの確実な操作性の確保と、疲労感の低減とを両立することができる。
従って、自動車のペダル構造は、ブレーキペダルとオルガン式アクセルペダルとにおける操作性を向上するとともに、乗員の疲労感をより確実に軽減することができる。
またこの発明の態様として、前記踵支持部の前記端面が、側面視において、前記ペダル本体の踏面を車両下方へ延長した仮想直線よりも車両前方側へ傾斜した傾斜面に形成されてもよい。
本発明により、オルガン式アクセルペダルの操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減できる自動車のペダル構造を提供することができる。
車両左側から見た自動車のペダル構造を示す側面図。 車両後方視における自動車のペダル構造を示す正面図。 アクセルペダル、及び右足の回動軌跡を説明する説明図。 車両左上方視におけるアクセルペダルの外観を示す外観斜視図。 車両後方視におけるアクセルペダルの外観を示す正面図。 車両左側から見たアクセルペダルの外観を示す側面図。 車両上方視におけるアクセルペダルの外観を示す平面図。 本発明のアクセルペダルを踏み込んだ際の筋肉の動き説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
なお、図1は車両左側から見た自動車のペダル構造の側面図を示し、図2は車両後方視における自動車のペダル構造の正面図を示し、図3はアクセルペダル20、及び右足Z1の回動軌跡を説明する説明図を示している。
さらに、図4は車両左上方視におけるアクセルペダル20の外観斜視図を示し、図5は車両後方視におけるアクセルペダル20の正面図を示し、図6は車両左側から見たアクセルペダル20の側面図を示し、図7は車両上方視におけるアクセルペダル20の平面図を示している。
また、図中において、矢印Fr及びRrは車両前後方向を示しており、矢印Frは車両前方を示し、矢印Rrは車両後方を示している。さらに、矢印Rh及びLhは車幅方向を示しており、矢印Rhは車両右方向を示し、矢印Lhは車両左方向を示している。加えて、図1中の上方を車両上方とし、図中の下方を車両下方とする。
本実施形態における自動車のペダル構造は、図1及び図2に示すように、車両前部のエンジンルーム(図示省略)と車室とを隔てるダッシュパネル1に締結固定されたブレーキペダル10と、車室の床面を構成するフロアパネル2に締結固定されたアクセルペダル20とを、車両左側からこの順番で配置して構成している。
なお、フロアパネル2の上面には、図1に示すように、車外から車室内へ透過する騒音を遮音する遮音部材3、及びフロアカーペット4が、この順番で敷設されている。
ブレーキペダル10は、図1及び図2に示すように、ダッシュパネル1に締結固定された吊り下げ式のペダル構造であって、乗員の右足による車両前方へ踏み込み操作を、プッシュロッド5を介して制動倍力装置(図示省略)に伝達する機能を有している。
このブレーキペダル10は、ダッシュパネル1に締結固定されたペダルブラケット11と、ペダルブラケット11に揺動自在に支持されたブレーキペダル本体12とで構成している。
ペダルブラケット11は、金属板を立体的に折り曲げ加工して形成している。さらに、ペダルブラケット11には、ブレーキペダル本体12の上部を回転自在に支持するボルト13が挿通可能な開口孔(図示省略)を開口形成している。
ブレーキペダル本体12は、ペダルブラケット11に回転自在に支持されるとともに、車両上下方向に延びるペダルアーム12aと、ペダルアーム12aの下端に設けるとともに、乗員の右足裏が当接するブレーキペダル踏面部12bとで構成している。
ペダルアーム12aは、略水平に沿った断面における断面形状が閉断面形状をなすように、断面略ハット状の薄板材を車幅方向に重ね合せて形成している。このペダルアーム12aにおける車両上下方向の略中央よりも車両上方には、制動倍力装置から延びるプッシュロッド5が回転自在に連結されている。
ブレーキペダル踏面部12bは、ペダルアーム12aの下端に接合した金属平板と、該金属平板に装着したゴム部材とで構成している。
一方、アクセルペダル20は、図1及び図2に示すように、フロアパネル2に締結固定されたオルガン式のペダル構造であって、所定の信号線を介して、エンジンを制御するECUと電気的に接続され、アクセル開度に応じた信号を出力する機能を有している。
このアクセルペダル20は、図2から図4に示すように、乗員の右足Z1が当接するアクセルペダル本体21と、アクセルペダル本体21の下端に連結したヒンジ部22と、フロアパネル2に締結固定されるとともに、ヒンジ部22を介してアクセルペダル本体21を揺動可能に支持するペダル台座23と、アクセルペダル本体21の揺動角をアクセル開度として検出するアクセル開度検知センサ24などで構成している。
アクセルペダル本体21は、図3に示すように、側面視において、右足Z1の足先が当接する第1踏面211aと、第1踏面211aに交差する第2踏面212aとを、車両上方からこの順番で有する屈曲した形状に形成している。
また、ヒンジ部22は、図1及び図2に示すように、側面視において、ブレーキペダル踏面部12bよりも車両右側、かつ車両後方の位置で、アクセルペダル本体21を揺動可能に支持している。
また、ペダル台座23は、図3及び図4に示すように、車両右側部分でヒンジ部22を介してアクセルペダル本体21を揺動可能に支持している。さらに、ペダル台座23の車両左側部分には、ヒンジ部22に対して車両後方に所定間隔だけ離間した位置に、右足Z1の踵を支持する踵支持部分235を備えている。
そして、上述した構成のアクセルペダル20は、図3に示すように、側面視において、ヒンジ部22を回動軸として車両前方下方へ回動するアクセルペダル本体21の回動軌跡Y1と、踵支持部分235に当接した踵を回動軸として車両前方下方へ回動する右足Z1の回動軌跡Y2との差が、二点鎖線で示したアクセル開度100%の状態において3mm以下となる位置にヒンジ部22、及び踵支持部分235を設けている。
より詳しくは、アクセルペダル本体21は、図3及び図4に示すように、床面に踵をつけた右足Z1の足先が当接する第1ペダル踏面部211と、例えば、ヒール・アンド・トゥ操作の際に右足Z2の踵が当接する第2ペダル踏面部212とで一体形成している。
第1ペダル踏面部211は、図1に示すように、側面視において、ブレーキペダル踏面部12bよりも車両前方側に第1踏面211aが位置するように形成している。さらに、第1ペダル踏面部211は、図2に示すように、車両後方視において、ペダル台座23の踵支持部分235に当接させた踵を支点にして、車両上下方向に対して車両右側へ足先を約10度傾けた右足Z1と、第1踏面211aとが当接可能に形成している。
具体的には、第1ペダル踏面部211は、図5及び図6に示すように、上辺が車両右側にオフセットした車両上下方向に長い車両後方視略平行四辺形に形成している。なお、第1ペダル踏面部211の第1踏面211aは、側面視において、上端に対して下端が車両後方に位置する傾斜した平面に形成している。
第2ペダル踏面部212は、図1に示すように、側面視において、ブレーキペダル踏面部12bよりも車両後方側に第2踏面212aが位置するように形成している。この第2ペダル踏面部212は、図2、図3、及び図7に示すように、第1ペダル踏面部211に乗せた右足Z1が当接しないように、第1ペダル踏面部211の下部から車両右側、かつ車両後方下方へ向けて所定の長さ延設している。
なお、第2ペダル踏面部212の第2踏面212aは、図5及び図6に示すように、側面視において、上端に対して下端が車両後方に位置するとともに、第1踏面211aとは異なる角度で傾斜した平面に形成している。
加えて、第2ペダル踏面部212における車両左側には、図4から図6に示すように、ペダル台座23の踵支持部分235へ向けて傾斜した傾斜面を有する傾斜部分213を備えている。
この傾斜部分213は、第1ペダル踏面部211の下端における車両右端と、第2ペダル踏面部212の下端における車両左端とを結ぶ仮想対角線(図示省略)よりも車両左側部分を、車両下方側へ傾斜して形成している。
ヒンジ部22は、図3及び図4に示すように、車幅方向に沿った回転軸を有するとともに、ペダル台座23に対してアクセルペダル本体21を揺動可能に連結支持している。
ペダル台座23は、図1に示すように、ヒンジ部22が連結された後端からフロアパネル2の沿うように車両前方へ延設したのち、車両前方上方へ向けて立ち上がるように延設した形状に形成している。
具体的には、ペダル台座23は、図4から図6に示すように、アクセルペダル本体21が連結された台座右部231と、踵支持部分235を有する台座左部232とを、車両右側からこの順番で一体形成している。
台座右部231は、図1に示すように、アクセルペダル本体21の第1踏面211aに対して車両後方側に所定間隔だけ離間した位置で、ヒンジ部22を介してアクセルペダル本体21を支持可能な形状に形成している。
詳述すると、台座右部231は、アクセルペダル本体21の回動軌跡Y1に対する右足Z1の回動軌跡Y2の差が、アクセル開度100%の状態において3mm以下となるように、第1踏面211aから車両前方側へ所定間隔だけ離間した位置で、ヒンジ部22を連結可能に形成している。
さらに、台座右部231には、アクセル開度検知センサ24などを収容保持するハウジング部分233が、車両後方側へ膨出するように形成されている。
台座左部232は、図2に示すように、車幅方向において、ブレーキペダル踏面部12bの右端と略同位置に、その左端が位置するよう台座右部231の下部から車両左側へ延設している。この台座左部232には、フロアパネル2に螺合するボルト(図示省略)が挿通するボルト孔234を開口形成している。
さらに、台座左部232の後端には、図3及び図4に示すように、床面につけた右足Z1の踵を、車両前方側から支持する踵支持部分235が形成されている。
踵支持部分235は、図5から図7に示すように、側面視において、アクセルペダル本体21の回動軌跡Y1に対する右足Z1の回動軌跡Y2の差が、アクセル開度100%の状態において3mm以下となるように、ヒンジ部22から車両前方側へ所定間隔だけ離間した位置に形成している。
より具体的には、踵支持部分235は、図6に示すように、アクセルペダル本体21の第1踏面211aの車両下方へ延長した仮想直線VLと、踵支持部分235の端面とが交差する形状に形成している。この踵支持部分235の端面は、側面視において、アクセルペダル本体21の第1踏面211aの車両下方へ延長した仮想直線VLよりも車両前方側へ傾斜した傾斜面に形成している。
そして、台座右部231の後端よりも車両後方に後端が位置する台座左部232によって、ペダル台座23には、図7に示すように、ヒンジ部22の車両左側に右足の踵を配置可能な踵配置スペースSが形成されている。
次に、上述した構成の自動車のペダル構造による効果について、乗員の下腿を構成する筋肉である腓腹筋、及びヒラメ筋の動きを用いて説明する。
より詳しくは、上述した構成のアクセルペダル20を本発明とし、踵支持部分を備えていないアクセルペダルを、本発明におけるアクセルペダル20に対する比較例として、本発明のアクセルペダル20、及び比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋、及びヒラメ筋の動きについて、図8を用いて説明する。
なお、図8は本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際の筋肉の動き説明する説明図を示し、図8(a)は乗員がアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋、及びヒラメ筋の使われ方の関係図を示し、図8(b)はアクセル開度に対する腓腹筋、及びヒラメ筋の筋電位のグラフを示している。
まず、乗員がアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋、及びヒラメ筋の使われ方の関係を、図8(a)を用いて説明する。なお、図8(a)は、本発明のアクセルペダル20、及び比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋、及びヒラメ筋の筋電位の合計を示し、筋電位が大きいほど筋肉が活動しているものとする。
図8(a)に示すように、比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋及びヒラメ筋の筋電位が約41%MVCであるのに対して、本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際の腓腹筋及びヒラメ筋の筋電位が約27%MVCとなっている。
さらに、図8(a)における内訳をみると、比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際のヒラメ筋の筋電位が約17%MVCであるの対して、本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際のヒラメ筋の筋電位が約19%MVCであり、本発明と比較例とではヒラメ筋の動きに大差がない。
しかしながら、比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋の筋電位が約24%MVCであるのに対して、本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際の腓腹筋の筋電位が約8%MVCとなっており、大きな差異がある。
引き続き、アクセル開度に対する腓腹筋、及びヒラメ筋の筋電位の関係を、図8(b)を用いて説明する。なお、図8(b)は、横軸がアクセル開度で、縦軸が筋電位を示し、筋電位が大きいほど筋肉が活動しているものとする。
図8(b)に示すように、アクセル開度の全域において、比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際のヒラメ筋の筋電位(図中の細い鎖線)と、本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際のヒラメ筋の筋電位(図中の細い実線)とには大きな差異がない。
一方、比較例のアクセルペダルを踏み込んだ際の腓腹筋の筋電位(図中の太い鎖線)は、アクセル開度が大きいほど高くなっている。これに対して、本発明のアクセルペダル20を踏み込んだ際の腓腹筋の筋電位(図中の太い実線)は、比較例における腓腹筋の筋電位を下回るだけでなく、アクセル開度に関わらずほぼ一定となっている。さらに、本発明における腓腹筋の筋電位は、アクセル開度のほぼ全域で、本発明におけるヒラメ筋の筋電位をも下回っている。
このように、本発明は、比較例に比べて腓腹筋の動きを抑制することができる。そして、腓腹筋が足関節を底屈させる際の速筋であることから、本発明は、例えば、右足の踵のずれによって反射的に足関節を底屈する頻度が比較例に比べて少ないといえる。つまり、本発明は、乗員がアクセルペダルを踏み込んだ際、比較例に比べて、疲れやすい速筋の動きを抑制できるため、乗員の疲労感を軽減することができる。
以上のような筋肉の動きを実現する自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減することができる。
具体的には、乗員の足裏が当接する第1踏面211aを有する第1ペダル踏面部211と、第1踏面211aと交差する第2踏面212aを有する第ペダル踏面部212とでアクセルペダル本体21を構成しているため、アクセルペダル20は、側面視において、第1ペダル踏面部211の第1踏面211aを車両下方に延長した仮想直線VLよりも車両後方側の位置に、ヒンジ部22を配置することができる。
このため、第1ペダル踏面部211の第1踏面211aを車両下方に延長した仮想直線VLよりも車両後方側に踵を置いた場合であっても、自動車のペダル構造は、略平板状のアクセルペダル本体に比べて、右足の踵とヒンジ部22とを近接させることができる。
さらに、ペダル台座23に踵支持部分235を備えたことにより、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の第1ペダル踏面部211に乗員が右足を乗せる際、乗員が第1ペダル踏面部211に対する踵の位置を容易に決定することができる。加えて、自動車のペダル構造は、踵支持部分235によって右足の踵の車両前方への移動を規制することができる。
これにより、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20を乗員が踏み込んだ際、第1踏面211aの回動軌跡Y1と、右足の回動軌跡Y2とのずれを抑制することができる。このため、自動車のペダル構造は、回動軌跡のずれによって右足の踵の位置が移動することを防止できる。
仮に、アクセルペダル20を踏み込んだ際、右足が車両前方側へずれた場合であっても、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部分235で受け止めることができるため、第1踏面211aの回動軌跡Y1と、右足の回動軌跡Y2とのずれを抑制することができる。
つまり、自動車のペダル構造は、乗員に対してアクセルペダル20の操作に適した踵の位置を、踵支持部分235によって視覚的及び感覚的に明示することができる。このため、自動車のペダル構造は、乗員が反射的に足関節を底屈あるいは背屈する頻度を低減することができる。この際、反射的な足関節の底屈あるいは背屈が速筋によって行われるため、自動車のペダル構造は、疲れやすい速筋の動きを抑制することができる。
加えて、第1ペダル踏面部211に対する右足の踵の位置が安定するため、乗員は、無駄のない踏力でアクセルペダル20を操作することができる。
従って、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の操作性を損なうことなく、乗員の疲労感を軽減することができる。
また、アクセルペダル20の第2ペダル踏面部212に、踵支持部分235へ向けて傾斜した傾斜部分213を備えたことにより、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の操作性を安定して確保するとともに、乗員の疲労感を確実に軽減することができる。
具体的には、踵支持部分235に踵を当接させた状態で、アクセルペダル20を乗員が踏み込んだ際、自動車のペダル構造は、踵支持部分235へ向けて傾斜した傾斜部分213によって、乗員の右足とアクセルペダル本体21の第2ペダル踏面部212とが接触することを防止できる。このため、自動車のペダル構造は、乗員の右足による踏み込み操作が、第2ペダル踏面部212との接触によって阻害されることを防止できる。
さらに、踵支持部分235へ向けて傾斜部分213が傾斜しているため、自動車のペダル構造は、床面から離間した右足の踵をアクセルペダル20の踵支持部分235へ案内する案内手段として傾斜部分213を機能させることができる。
例えば、ヒール・アンド・トゥ操作を行った右足を戻す際、自動車のペダル構造は、床面から離間した右足の踵を傾斜部分213に沿って踵支持部分235へ安定することができる。
これにより、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部分235で安定して支持できるため、第1踏面211aの回動軌跡Y1と、右足の回動軌跡Y2とのずれをより抑制することができる。
従って、自動車のペダル構造は、アクセルペダル本体21の傾斜部分213によって、アクセルペダル20の操作性を安定して確保するとともに、乗員の疲労感を確実に軽減することができる。
また、ブレーキペダル10の右端に近接する車幅方向の位置にアクセルペダル20の踵支持部分235を形成し、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の右足Z1と、第1ペダル踏面部211の第1踏面211aとが当接可能な形状にアクセルペダル本体21を形成したことにより、自動車のペダル構造は、ブレーキペダル10とアクセルペダル20との踏みかえにかかる操作性を向上するとともに、乗員の疲労感をより確実に軽減することができる。
具体的には、車幅方向において、ブレーキペダル踏面部12bの右端とアクセルペダル20の踵支持部分235とが近接するため、乗員は、踵支持部分235に踵を当接させた状態で、ブレーキペダル10とアクセルペダル20とを容易に交互に操作することができる。これにより、自動車のペダル構造は、ブレーキペダル10とアクセルペダル20との踏みかえにかかる動作を、右足の踵を支点とした最小限の動作で行うことができる。
さらに、例えば、乗員がブレーキペダル10を踏み込んだ際、右足が車両前方側へずれた場合であっても、自動車のペダル構造は、右足の踵を踵支持部分235で受け止めることができる。このため、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20だけでなく、ブレーキペダル10に対する右足の位置も安定させることができる。
加えて、右足の踵を支点にしてブレーキペダル10とアクセルペダル20とを交互に操作する場合、乗員は、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態で、アクセルペダル20の踏面に右足を乗せていることが多い。
そこで、踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の右足に対して、第1ペダル踏面部211の第1踏面211aが当接可能な形状にアクセルペダル本体21を形成したことにより、乗員は、安楽な姿勢で、アクセルペダル20を確実に操作することができる。
この際、第1ペダル踏面部211に対して車両右側へ向けて第2ペダル踏面部212を延設しているため、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の第2ペダル踏面部212と乗員の右足とが接触することを防止できる。
これにより、自動車のペダル構造は、アクセルペダル20の確実な操作性の確保と、疲労感の低減とを両立することができる。
従って、自動車のペダル構造は、ブレーキペダル10とアクセルペダル20とにおける操作性を向上するとともに、乗員の疲労感をより確実に軽減することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のオルガン式アクセルペダルは、実施形態のアクセルペダル20に対応し、
以下同様に、
ペダル本体は、アクセルペダル本体21に対応し、
枢支部は、ヒンジ部22に対応し、
乗員の足裏が当接する踏面は、第1踏面211aに対応し、
踏面部は、第1ペダル踏面部211に対応し、
踏面と交差する面は、第2踏面212aに対応し、
延設部は、第2ペダル踏面部212に対応し、
踵支持部は、踵支持部分235に対応し、
踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の右足は、右足Z1に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
10…ブレーキペダル
20…アクセルペダル
21…アクセルペダル本体
22…ヒンジ部
23…ペダル台座
211…第1ペダル踏面部
211a…第1踏面
212…第2ペダル踏面部
212a…第2踏面
213…傾斜部分
235…踵支持部分
Z1…右足

Claims (4)

  1. 自動車の車幅方向に沿って車体に固定されるとともに、乗員の右足による車両前方への踏み込み操作を受付けるブレーキペダル、及びオルガン式アクセルペダルを備えた自動車のペダル構造であって、
    前記オルガン式アクセルペダルを、
    前記乗員の右足による車両前方への踏み込み操作を受付けるペダル本体と、
    該ペダル本体の下端を枢支する枢支部と、
    前記車体に固定されるとともに、前記枢支部を介して前記ペダル本体を支持するペダル台座とで構成し、
    前記ペダル本体を、
    前記乗員の足裏が当接する踏面を有する踏面部と、
    該踏面部の下端から車両右側、かつ車両後方下方へ延設するとともに、前記踏面と交差する面を有する延設部とで一体形成し、
    前記ペダル台座に、
    前記右足の踵が当接するとともに、前記右足の踵を支持する踵支持部を備え、
    該踵支持部
    前記枢支部に対して車両左側で隣接するとともに、側面視において、前記枢支部に対して車両前方へ所定間隔だけ離間した位置で、前記ペダル本体の前記踏面を車両下方へ延長した仮想直線と交差する端面を有する形状に形成された
    自動車のペダル構造。
  2. 前記オルガン式アクセルペダルにおける前記延設部の上部に、
    前記踵支持部へ向けて傾斜した傾斜部分を備えた
    請求項1に記載の自動車のペダル構造。
  3. 前記オルガン式アクセルペダルの前記踵支持部を、
    車幅方向において、前記ブレーキペダルの右端に近接する位置に形成し、
    前記オルガン式アクセルペダルの前記ペダル本体を、
    踵を支点にして車両右側へ約10度傾けた状態の前記右足と、前記踏面部の踏面とが当接可能な形状に形成した
    請求項1または請求項2に記載の自動車のペダル構造。
  4. 前記踵支持部の前記端面が、
    側面視において、前記ペダル本体の踏面を車両下方へ延長した仮想直線よりも車両前方側へ傾斜した傾斜面に形成された
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自動車のペダル構造。
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