JP4838374B2 - Icタグ付き筒状ラベル - Google Patents

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本発明は、ICタグが具備されたICタグ付き筒状ラベルに関する。
従来、筒状ラベルには、バーコードなどの機械的読取記号が印刷されており、これによって、商品の品質、流通などが管理されていた。
ところが、近年のIT技術の著しい進歩によって、超小型のICチップを備えるICタグが、バーコードなどに代わって、商品の製造、品質、流通などの管理に利用されるようになってきている。例えば、特許文献1(特開2004−20771)には、筒状のラベル基材面に、導電性インキからなるアンテナパターンが印刷され、このアンテナパターンに電気的に導通するようにICタグが貼着されているICタグ付きボトル用ラベルが開示されている。
しかしながら、上記特許文献1のラベルにあっては、ICタグがラベル基材面に貼着されているので、ICタグが損傷したり、脱落する虞がある。例えば、ICタグがラベル基材の外面に貼着されている場合には、該ラベルを運搬等する際に異物と接触又は振動を受けて損傷、脱落を起こし易い。一方、ICタグがラベル基材の内面に貼着されている場合には、ラベルをボトルに嵌挿する際に、ボトルと接触して損傷、脱落を起こす虞がある。さらに、ラベルをボトルに嵌挿する際に、ICタグがボトルの外面に干渉し易くなり、ラベルの装着不良を起こし易い。
特開2004−20771公報
そこで、本発明は、ICタグの損傷脱落や、ICタグに起因する装着不良の発生を防止できるICタグ付き筒状ラベルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、前記テープとラベル本体の間に、ICタグが介装されており、前記テープが前記ラベル本体の上端から下端にかけて延び且つ前記ICタグの両側におけるテープの両側縁部が溶剤又は接着剤を介してそれぞれ筒状ラベルの上下方向に帯状に接着され、前記両側縁部を除いたテープ部分が前記ラベル本体に非接着とされているICタグ付き筒状ラベルを提供する。
かかるICタグ付き筒状ラベルは、ICタグがラベル本体の内面又は外面とテープとの間に介装されているので、ICタグが露出しない。従って、ICタグの損傷や脱落を防止でき、また、容器に嵌挿する際に、ICタグに起因する装着不良を起こす虞がない。
また、本発明は、ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、ICタグがテープに具備されており、ラベル本体が、フィルムの両側端部の縁部を突き合わせ又はフィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成されており、ICタグが具備されたテープがフィルムの両側端部を跨いで貼着され、テープとラベル本体の間に、ICタグが介装されているICタグ付き筒状ラベルを提供する。
かかるICタグ付き筒状ラベルは、テープがICタグの保護手段とフィルムの両側端部の連結手段を兼用している。そのため、フィルムの両側端部を接着する溶剤や接着剤などの塗布工程を省略することができる。
さらに、本発明は、ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、ICタグがテープに具備されており、ラベル本体が、フィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成されており、ICタグが具備されたテープが前記重ね合わされたフィルムの両側端部の間に介装されているICタグ付き筒状ラベルを提供する。
本発明のICタグ付き筒状ラベルは、ICタグがラベルの内面又は外面から露出していないので、運搬、保管などする際に、異物と接触又は振動を受けてICタグが損傷、脱落することを防止できる。また、この筒状ラベルを、熱収縮性筒状ラベルや自己伸縮性筒状ラベルなどの態様で使用する場合には、容器に嵌挿する際に、ICタグが容器と接触して損傷、脱落を起こすことがない。従って、ICタグに起因する装着不良が生じないICタグ付き筒状ラベルを提供できる。
第1実施形態に係るICタグ付き筒状ラベルを示す斜視図。 図1のA−A線断面図。 (a)は、ICタグの一実施形態を示す上面図、(B)は、B−B線端面図。 第1実施形態に係るICタグ付き筒状ラベル連続体の製造方法を示す一部省略参考斜視図。 ICタグ付き筒状ラベル連続体の製造方法の変形例を示す一部省略参考斜視図。 第2実施形態に係るICタグ付き筒状ラベルを示す斜視図。 図6のC−C線断面図。 第2実施形態に係るICタグ付き筒状ラベル連続体の製造方法を示す一部省略参考斜視図。 第2実施形態のICタグ付き筒状ラベルの変形例を示す斜視図。 (a)は、第2実施形態のICタグ付き筒状ラベルの変形例を示し、(b)は、D−D線断面図。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態は、センターシール部3にICタグ6が埋設されているICタグ付き筒状ラベル1に関する。
図1及び図2に於いて、1は、フィルム2を筒状にし、その両側端部2a,2bを重ね合わせて接着することによりセンターシール部3が形成されたラベル本体5と、この両側端部2a,2bの間に介装されたICタグ6と、を備えるICタグ付き筒状ラベルを示す。
本発明の筒状ラベル1に使用されるフィルム2は特に限定されず、例えば、熱収縮性(シュリンク)フィルム、自己伸縮性(ストレッチ)フィルム、シュリンクストレッチフィルムなどの公知のものを用いることができる。ここで、熱収縮性フィルムは、所定温度に加熱することにより収縮するフィルムを指す。自己伸縮性フィルムは、外力が加えられることにより伸張し、外力が解除されることによりほぼ復元する弾力性のあるフィルムを指す。シュリンクストレッチフィルムは、この熱収縮性と自己伸縮性の両方の性質を有するフィルムを指す。
尚、上記フィルム2には、商品名、絵柄などを表示する意匠印刷層、遮光目的も兼ねた印刷層、その他、コーティング層、発泡樹脂層などの各種の機能層を適宜積層することができる(図示せず)。
ICタグ6は、ICチップ63を有し、リーダー装置と非接触でICチップの電気的情報を読み書き(或いは読み出しのみ)できるものであり、一般的に、RFIDタグ、RFIDインレット、無線ICタグ、非接触IC、非接触データキャリアなどと表現されているものも含まれる。
ICタグ6としては、例えば、図3に示すように、合成樹脂フィルムなどの基材61と、この基材61の上に所定のパターンで形成された導電性アンテナ部62と、このアンテナ部62の端部に電気的に接続されたICチップ63と、を備える構成のものや、アンテナ機能を内蔵した小型のもの(例えば(株)日立製作所製のミューチップ[商品名])などが例示される。尚、ICタグ6は、センターシール部3を構成する重ね合わせ部分2a,2bの間に挟み込むことができる大きさのもの、例えば、センターシール方向の幅が1〜15mm程度のものが用いられる。
ラベル本体5は、上記フィルム2を筒状にして両側端部2a,2bを重ね合わせ、この重ね合わせ部分2a,2bの間にICタグ6が介装されて構成されている。具体的には、フィルム2の両側端部2a,2bは、上端から下端に至るまで所定幅重ね合わされており、この重ね合わせたフィルムの間に、ICタグ6が挟み込まれている。このICタグ6は、重ね合わせ部分2a,2bから脱落しないように、少なくとも何れか一方のフィルム面に粘着剤又は接着剤などを介して添付されている。また、重ね合わせ部分2a,2b(フィルム面同士)は互いに接着され、センターシール部3が形成されている。この接着態様は、重ね合わせ部分2a,2bの略全面がベタ状に接着されていてもよいし、或いは、重ね合わせ部分2a,2bが、不用意に剥がれない程度に、部分的に接着されているものでもよい。部分的に接着された態様としては、例えば、図2に示すように、重ね合わせ部分2a,2bの両側縁部2a’,2b’が上下方向に帯状に接着されているものが好ましい。この両側縁部2a’,2b’の接着幅Wは、概ね2〜4mm程度が好ましい。
次に、上記ICタグ付き筒状ラベル1の製造方法について説明する。
図4に示すように、意匠印刷などの施されたフィルムがロール状に巻かれたフィルム原反ロール100からフィルム原反101を引き出し、この原反101の一側端部101aの内面であって、その縁部より少し内側寄りに、所定間隔(一つの筒状ラベルの上下長さ相当間隔)を開けてICタグ6を添付する。尚、添付直前にICタグ6の基材61の裏面に粘着剤や接着剤などを塗布することによりICタグ6を添付してもよいし、予め粘着剤などが塗布されたICタグ6(タックラベル態様にしたもの)を用いてもよい。
尚、上記のように個々のICタグ6を所定間隔で添付する方法に代えて、例えば、図5に示すように、細長い帯状の基材の上に所定間隔をあけてICチップ63などが設けられたテープ状のICタグ連続体105を用い、このテープ状のICタグ連続体105を、フイルム原反101の一側端部101aの内面に添付してもよい。この場合、ICタグ連続体105は、予め粘着剤が塗布されたものを用いてもよいし、添付直前に粘着剤(又は接着剤)又は溶剤を塗布してもよい。尚、溶剤にて接着すると、粘着剤などを使用する場合に比して、メンテナンス容易であるため好ましく、溶剤を使用する場合には、ICタグ連続体105を構成する基材は、フィルム原反101と溶剤接着可能な素材が用いられる。
次に、フォーマー(図示せず)でフィルム原反101を筒状にしながら、供給ポンプに接続された吐出ノズル102を通じて、フィルム原反101の一側縁部101a’の内面及び他側縁部101b’の外面に溶剤(又は接着剤)をフィルム送出方向に塗布する。フィルム原反101に塗布する溶剤(又は接着剤)は、ICタグ6に接触しないように塗布することが好ましい。尚、溶剤を使用する場合には、内外面が溶剤接着可能なフィルム原反101が用いられる。
次に、フィルム原反101の一側端部101aの内面を、他側端部101bの外面に重ね合わせることによりセンターシールを行う。このようにして筒状ラベル1が連続的に繋がったICタグ付き筒状ラベル連続体103を製造することができる。
事後、この連続体103を扁平にし、ロール状に巻き取ることにより、連続体ロール104が得られ、これをラベル装着装置に装填し、連続体103を引きだして所定長さに切断することにより、上記ICタグ付き筒状ラベル1が得られる。そして、これを容器の胴部に嵌挿することにより、ICタグ6が具備された包装体を得ることができる。
上記構成からなるICタグ付き筒状ラベル1は、ICタグ6がフィルム2の重ね合わせ部分2a,2bの間に介装されているので、ICタグ6が露出せず、運搬時などに於けるICタグ6の損傷や脱落が生じる虞がない。また、筒状ラベル1を容器に嵌挿する際には、ICタグ6が容器の胴部などに干渉することもなく、スムースに容器に嵌挿することができる。そして、本発明のICタグ付き筒状ラベル1が装着された包装体は、リーダー装置によってICチップ63の情報が読み書きでき、包装体の製造、品質、流通などの管理に好適に利用できるものである。
(第2実施形態)
第2実施形態は、ラベル本体5とテープ7の間にICタグ6が埋設されているICタグ付き筒状ラベルに関する。以下、上記第1実施形態と異なる部分について主として説明し、同様の構成についてはその説明を省略し、用語及び図番を援用することがある。
図6及び図7に於いて、本実施形態に係るICタグ付き筒状ラベル1は、筒状のラベル本体5の内面5aに上端から下端にかけて、例えば幅3〜30mm程度のプラスチックフィルムからなる帯状のテープ7が貼着されている。このテープ7には、粘着剤などを介してICタグ6が添付されており、該ICタグ6は、テープ7とラベル本体5の内面5aとの間に介装されている。テープ7は、略全面がベタ状に接着されていてもよいし、或いは、図示したように、その両側縁部7a,7bが上下方向に所定幅接着されているものでもよい。テープ7は、合成樹脂製の帯状のテープなど公知のものを用いることができる。ラベル本体5のフィルム表面に直接接着させる場合には、溶剤接着可能な素材で構成されていることが好ましい。尚、本実施形態では、センターシール部3にはICタグ6が具備されておらず、フィルム2の重ね合わせ部分5a,5bは、略全面が接着されている。また、ラベル本体5には、テープ7を挟んだ両側にミシン目8が上下方向に形成されている。
次に、上記ICタグ付き筒状ラベル1の製造方法について説明する。
図8に示すように、意匠印刷などの施されたフィルムがロール状に巻かれたフィルム原反ロール100からフィルム原反101を引き出す。次に、テープ原反に所定間隔(一つの筒状ラベルの上下長さ相当間隔)をあけてICタグ6が添付されたテープ状のICタグ連続体106の両側縁部の内面に、供給ポンプに接続された吐出ノズル107を通じて、溶剤108(又は接着剤)を塗布する。このICタグ連続体106を、フィルム原反101の内面に貼着する。
尚、貼着直前に溶剤(又は接着剤)を塗布する方法に代えて、予め粘着剤などが塗布されたICタグ連続体106を用いてもよい。
次に、フォーマー(図示せず)でフィルム原反101を筒状にしながら、溶剤供給ポンプに接続された吐出ノズル102を通じて、フィルム原反101の一側端部101aの内面(又は他側端部101bの外面)に溶剤(又は接着剤)をフィルム送出方向に塗布する。このフィルム原反101の一側端部101aの内面を、他側端部101bの外面に重ね合わせることによりセンターシールを行う。このようにして筒状ラベル1が連続的に繋がったICタグ付き筒状ラベル連続体103を製造することができる。
事後、上記第1実施形態と同様にして、連続体ロール104を得、これをラベル装着装置に装填し、所定長さに切断することにより、上記ICタグ付き筒状ラベル1が得られる。そして、これを容器の胴部に嵌挿することにより、ICタグ6が具備された包装体を得ることができる。
上記ICタグ付き筒状ラベル1は、ICタグ6がラベル本体5の内面5aとテープ7との間に介装されているので、ICタグ6が露出しない。従って、上記第1実施形態と同様に、ICタグ6の損傷や脱落を防止でき、また、容器に嵌挿する際に装着不良を起こす虞がない。
また、本実施形態では、ICタグ6を保護するテープ7をテアテープ(カットテープ)として用いることができるので、これを外側に引き出せばミシン目8,8を通じて筒状ラベル1を容易に分断することができる。尚、ミシン目8,8を設けず、ラベル本体5の上端のテープ両側位置に切り込み部を設けた構成でもテアテープとして用いることができる。
次に、図9に示すものは、本実施形態の変形例に係るICタグ付き筒状ラベル1である。この筒状ラベル1は、ICタグ6を備えるテープ7をラベル本体5の外面5bに貼着したものである。この態様の場合も同様に、ICタグ6がテープ7とラベル本体5の間に介装されているので、ICタグ6の損傷などを防止できる。この変形例に係る筒状ラベル連続体103の製法は、フィルム原反101を筒状にしてその両側端部を重ね合わせてセンターシールした後、該筒状に形成されたフィルム原反101の外面に、上記ICタグ連続体106を貼着することにより得ることができる。
また、ICタグ6を備えるテープ7をラベル本体5の外面5bに貼着する場合、該テープ7をフィルム2の両側端部2a,2bの連結手段として用いることも可能である。例えば、図10に示すように、フィルム2を筒状にしてその両側端部2a,2bの縁部を突き合わせ、この両側端部2a,2bを跨いでICタグ6を備えるテープ7を貼着することによりセンターシール部3が形成された筒状ラベル1が例示される。かかる変形例の筒状ラベル1は、テープ7がICタグ6の保護手段とフィルム2の両側端部2a,2bの連結手段を兼用しており、フィルム2の両側端部2a,2bを接着するの溶剤や接着剤などの塗布工程を省略することができる。尚、特に図示しないが、フィルム2の両側端部2a,2bを重ね合わせ、この両側端部2a,2bを跨いでテープ7を貼着しても同様である。
この変形例に係る筒状ラベル連続体103の製法は、フィルム原反101を筒状にしてその両側端部の縁部を突き合わせ(又は重ね合わせ)、フィルム原反101の外面に、両側端部に跨るように上記ICタグ連続体106を貼着することにより得ることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、筒状ラベル1は、予め筒状に形成されたシュリンク筒状ラベル、ストレッチ筒状ラベル、シュリンクストレッチ筒状ラベルを例示しているが、例えば、容器胴部に接着剤などを介して巻き付け、両側端部を重ね合わせて筒状に成形される筒状ラベルに本発明を適用することも可能である。
1…ICタグ付き筒状ラベル、2…フィルム、2a,2b…フィルムの両側端部(重ね合わせ部分)、2a’,2b’…重ね合わせ部分の両側縁部、3…センターシール部、5…ラベル本体、6…ICタグ、61…基材、62…アンテナ、63…ICチップ、7…テープ、8…ミシン目、100…フィルム原反ロール、101…フィルム原反、101a…フィルム原反の一側端部、101a’…フィルム原反の一側縁部、101b…フィルム原反の他側端部、101b’…フィルム原反の他側縁部、102,107…吐出ノズル、103…ICタグ付き筒状ラベル連続体、104…筒状ラベル連続体ロール、106…ICタグ連続体

Claims (3)

  1. ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、
    前記テープとラベル本体の間に、ICタグが介装されており、
    前記テープが前記ラベル本体の上端から下端にかけて延び且つ前記ICタグの両側におけるテープの両側縁部が溶剤又は接着剤を介してそれぞれ筒状ラベルの上下方向に帯状に接着され、前記両側縁部を除いたテープ部分が前記ラベル本体に非接着とされているICタグ付き筒状ラベル。
  2. ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、
    前記ICタグが前記テープに具備されており、
    前記ラベル本体が、フィルムの両側端部の縁部を突き合わせ又はフィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成されており、
    前記ICタグが具備されたテープが前記フィルムの両側端部を跨いで貼着され
    前記テープとラベル本体の間に、前記ICタグが介装されているICタグ付き筒状ラベル。
  3. ラベル本体の内面又は外面に、ラベル本体の上下方向に延びるテープが貼着されている筒状ラベルであって、
    前記ICタグが前記テープに具備されており、
    前記ラベル本体が、フィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成されており、
    前記ICタグが具備されたテープが前記重ね合わされたフィルムの両側端部の間に介装されているICタグ付き筒状ラベル。
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