JP2008097321A - 航空タグ用icタグラベルの製造方法 - Google Patents

航空タグ用icタグラベルの製造方法 Download PDF

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Isao Tajima
功 田島
Tetsuji Ogata
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Abstract

【課題】工程の合理化を図った航空タグ用ICタグラベルの製造方法を提供すること。
【解決手段】個別のICタグインレット21が所定間隔を置いて連続して並んだ長尺状のインレット連続体を予め作製しておき、このインレット連続体と長尺状の感熱紙23とを接着剤22又は両面テープを介してラミネートし、その積層物におけるインレット連続体の側に粘着加工を施して剥離紙24を貼着した後、ICタグラベルに必要な各種の加工を施すとともに、個々のICタグラベル20に切断する。従来のようにラベルの剥離紙を剥がしてICタグインレットを挿入するような工程がないことから、加工装置が単純化され、加工途中でのトラブルが減少し、製造工程の合理化を図ることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ICタグラベルの技術分野に属し、詳しくは、航空手荷物に貼り付けて使用するための航空タグ用ICタグラベルに関するものである。
従来、航空手荷物に貼り付ける航空タグとしては、層構成が例えば「感熱紙/接着剤/延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム/粘着剤/剥離紙」からなるタグが一般的に広く用いられてきた。この航空タグは、航空会社、荷物の認識番号、出発空港、乗換え空港、到着空港当の情報が感熱紙に記録されるようになっており、これらの情報の一部を管理するために、ハーフカット、ミシン目、プレ印刷、バックスリット等の各種の加工を施したものが使用されている。
一方、最近では様々な物品にICタグをつけて物流過程、保管時等における情報管理を行うことが提案されており、航空タグについてもICタグを取り付けたものが利用されるようになってきている。そして、このようなICタグ付きの航空タグとしては、いわゆるICタグインレットを従来の航空タグに一体化させたものが用いられている。このICタグインレットとは、通常、PETフィルム等をベースとし、それにアンテナパターンを印刷又はエッチング等により形成するとともにICチップを装着したものである。
特開2004−317544公報 特開2003−162221公報
図1はこのような航空タグ用ICタグラベルの一例を示すもので、この航空タグ用ICタグラベル10は次のような手順で作製される。まず、感熱紙11とOPPフィルム12を接着剤13を介してドライラミネートする。そして、その積層物におけるOPPフィルム側に粘着剤14を施して剥離紙15を貼着した後、その積層物に対して印刷、ハーフカット、ミシン目、バックスリット等の加工を施す。図1ではミシン目16のみを示している。次に、バックスリットの部分からラベルの剥離紙15の一部をめくり、ICタグインレット17を挿入する。図中17aはICチップである。このICタグインレット17の剥離紙15がくる面には粘着剤18が設けられているが、この粘着剤18は予め設けられていてもよいし、剥離紙15を貼り込む直前に設けるようにしてもよい。
従来の航空タグ用ICラベルは、上記のような製造工程を採っているため、剥離紙を一旦めくり、その剥離紙の下にICタグインレットを貼着し、また剥離紙を元に戻すという工程が必要であることから、加工装置が複雑となり、加工途中でのトラブルが発生しやすいという問題がある。また、加工工程において往復運動があり、製造時間の短縮化を図るのが難しい等の問題点もある。したがって、ICタグを一体化した航空タグは、納期、コストにおいても問題が多かった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、工程の合理化を図った航空タグ用ICタグラベルの製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の航空タグ用ICタグラベルの製造方法は、個別のICタグインレットが所定間隔を置いて連続して並んだ長尺状のインレット連続体を予め作製しておき、このインレット連続体と長尺状の感熱紙とを接着剤又は両面テープを介してラミネートし、その積層物におけるインレット連続体の側に粘着加工を施して剥離紙を貼着した後、ICタグラベルに必要な各種の加工を施すとともに、個々のICタグラベルに切断することを特徴としている。
本発明の航空タグ用ICタグラベルの製造方法は、個別のICタグインレットが所定間隔を置いて連続して並んだ長尺状のインレット連続体を予め作製しておき、このインレット連続体と長尺状の感熱紙とを接着剤又は両面テープを介してラミネートし、その積層物におけるインレット連続体の側に粘着加工を施して剥離紙を貼着した後、ICタグラベルに必要な各種の加工を施すとともに、個々のICタグラベルに切断することを特徴としているので、従来のようにラベルの剥離紙を剥がしてICタグインレットを挿入するような工程がないことから、加工装置が単純化され、加工途中でのトラブルが減少し、製造工程の合理化を図ることができる。
以下、具体例を挙げて本発明の実施の形態について説明する。
図2は本発明の製造方法で作製された航空タグ用ICタグラベルの一例を示すもので、図2(a)は航空タグ用ICタグラベルの平面図、図2(b)は図2(a)に示す航空タグ用ICタグラベルの構成を説明するための概略断面図である。
このICタグラベル20は、ICタグインレットを使用しており、図において21で示す部分がICタグインレットである。このICタグインレット21は、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等からなる透明プラスチックフィルムを基材21aとし、その表側にアンテナパターン(図示せず)が形成され、アンテナパターンの両端にバンプを介してICチップ21bが装着されたものである。
そして、ICタグラベル20は、ICタグインレット21の表側に接着剤22を介して感熱紙23が設けられ、裏側に粘着剤24を介して剥離紙25が貼着された層構成になっている。また、ICタグラベル20には、ハーフカット、ミシン目、バックスリット等のICタグラベルに必要な各種の加工が施されているが、図2ではミシン目26のみを示している。
次に、図2に示すICタグラベル20の製造工程を説明する。
まず、図3に示すような、個別のICタグインレットが所定間隔を置いて連続して並んだ長尺状のインレット連続体30を作製する。例えば、ウェブ状のPETフィルム又はOPPフィルムからなる基材21a上に、Al箔の抜き貼り、銅箔のエッチング等により所定間隔を置いてアンテナパターン31を並べて形成した後、そのアンテナパターン31の両端にバンプを介してICチップ21bを超音波又は熱圧着により装着する。
次に、このインレット連続体30とウェブ状の感熱紙23とを接着剤又は両面テープを介してラミネートする。ドライラミネートする場合は、ウレタン系の2液硬化型接着剤を使用するのが好ましい。
次いで、インレット連続体30とウェブ状の感熱紙23との積層物におけるインレット連続体の側に粘着剤24で粘着加工を施して剥離紙25を貼着する。
続いて、ICタグラベルに必要なハーフカット、ミシン目、プレ印刷、バックスリット等の各種の加工を施すとともに、個々のICタグラベル20に切断する。
このような工程で図2に示すICタグラベル20が製造される。このICタグラベル20を手荷物に貼着するには、感熱紙23に所定事項を記載した後、剥離紙25を剥がして、感熱紙23、接着剤22、ICタグインレット21、粘着剤24の一体物を手荷物に貼着することになる。
以上、具体例を挙げて本発明を説明したが、本発明による航空タグ用ICタグラベルの製造方法は、上記の例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
従来の航空タグ用ICタグラベルの一例を示すもので、図1(a)は航空タグ用ICタグラベルの平面図、図1(b)は図1(a)に示す航空タグ用ICタグラベルの構成を説明するための概略断面図である。 本発明の製造方法で作製された航空タグ用ICタグラベルの一例を示すもので、図2(a)は航空タグ用ICタグラベルの平面図、図2(b)は図2(a)に示す航空タグ用ICタグラベルの構成を説明するための概略断面図である。 インレット連続体の一例を示す平面図である。
符号の説明
20 ICタグラベル
21 ICタグインレット
21a 基材
21b ICチップ
22 接着剤
23 感熱紙
24 粘着剤
25 剥離紙
26 ミシン目
30 インレット連続体
31 アンテナパターン

Claims (1)

  1. 個別のICタグインレットが所定間隔を置いて連続して並んだ長尺状のインレット連続体を予め作製しておき、このインレット連続体と長尺状の感熱紙とを接着剤又は両面テープを介してラミネートし、その積層物におけるインレット連続体の側に粘着加工を施して剥離紙を貼着した後、ICタグラベルに必要な各種の加工を施すとともに、個々のICタグラベルに切断することを特徴とする航空タグ用ICタグラベルの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036801A (ja) * 2013-08-16 2015-02-23 トッパン・フォームズ株式会社 航空手荷物用タグ
US10184584B2 (en) 2009-12-23 2019-01-22 Robert Bosch Gmbh Magnetic valve device
WO2023032756A1 (ja) 2021-09-03 2023-03-09 サトーホールディングス株式会社 Rfid媒体及びrfid媒体連続体

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