JP4836195B2 - 車載用モータ制御装置 - Google Patents

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    • H02P21/22Current control, e.g. using a current control loop

Description

本発明は、車載用モータ制御装置に係り、特に、DCブラシレスモータ(交流モータ)の制御に用いるに好適な車載用モータ制御装置に関する。
最近、自動車に搭載されているアクチュエータの電動化に伴い、EPS(電動パワーステアリングシステム)や電動ブレーキシステム等の車載用モータ制御装置は、急速に需要が伸びている。この車載用モータ制御装置においては、従来の油圧アクチュエータの置き換えということもあり、非常に早い制御応答性が要求されており、 DCブラシレスモータ(DCBLモータ)が用いられている。そして、早い制御応答の要求に対応するためには、例えば、特開2001−315657号公報に記載されているように、外乱電圧オブザーバを構成し、高応答なトルク制御を実現するものが知られている。また、例えば、特開平4−340390号公報に記載されているように、120度通電用の電流制御演算部を別のハードで構成したものが知られている。
特開2001−315657号公報
しかしながら、特開2001−315657号公報に記載のように、外乱オブザーバを構成して高応答なトルク(電流)制御を実現しようとした場合、マイコン等で構成される制御装置の演算周期以上に制御応答性を速くすることはできない。また、この演算周期についても、制御装置では電流制御のほかシステム・通信・保護など様々な演算を行うため、それほど演算周期を短くできないといったものである。
そこで、より速い応答性能を実現するためには、トルク(電流)制御演算を上記システム制御や通信、保護などの演算とは別の独立した演算装置を備え、より短い演算周期で演算することが考えられる。特開平4−340390号公報では、電流制御演算部を別のハードで構成したものが記載されているが、特開平4−340390号公報に記載のものは120度通電用であり、ベクトル制御を用い高応答かつ高精度にモータを制御できるではないものである。
本発明の目的は、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるコントローラを有する車載用モータ制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の代表的な構成は、交流モータを制御するための車載用モータ制御装置において、上位制御装置からのトルク指令に基づいて、d軸電流及びq軸電流(ここで、d軸方向はモータの回転子の磁束方向、q軸方向はモータの回転子の磁束方向に直交する方向を示す)の電流指令を演算するメイン制御部と、前記交流モータのd軸方向及びq軸方向の電流を前記d軸方向及びq軸方向の電流指令に対してフィードバックし、前記d軸電流及びq軸電流を制御する電流制御演算部と、を備え、前記電流制御演算部は、前記交流モータの回転情報を受け当該交流モータの回転速度を算出する速度演算部を有し、当該算出された交流モータの回転速度および前記電流指令に基づき前記d軸電流及びq軸電流を制御し、さらに当該電流制御演算部は、前記メイン制御部とは異なる演算周期で演算を実行する演算装置として、前記メイン制御部から独立したLSIで構成され、前記LSIは、演算周期が前記メイン制御部の演算周期よりも速前記電流制御演算部は、車両に搭載されたバッテリコントローラの信号に基づき、前記モータに流す電流量あるいは前記制御装置の出力電圧あるいは前記電流制御の制御パラメータを変更し、複数の交流モータに対応した複数の前記LSIを有するものである。
かかる構成により、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御し得るものとなる。
かかる構成により、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御し得るものとなる。
本発明によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができる。
図1は、DCBLモータの制御系の一般的な構成を示すブロック図である。 図2は、DCBLモータの制御に用いるd−q座標の座標系の説明図である。 図3は、DCBLモータの制御系に用いる電流制御部の構成を示すブロック図である。 図4は、車載用モータ制御装置における応答性の説明図である。 図5は、本発明の第1の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すシステム構成図である。 図6は、本発明の第1の実施形態による車載用モータ制御装置に用いる電流制御専用LSIの構成図である。 図7は、本発明の第2の実施形態による車載用モータ制御装置に用いる電流制御専用LSIの構成図である。 図8は、本発明の第3の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図9は、本発明の第4の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の第5の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の第6の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明の第1の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
最初に、図1及び図2を用いて、DCBLモータの制御系置の一般的な構成について説明する。
図1は、DCBLモータの制御系の一般的な構成を示すブロック図である。図2は、DCBLモータの制御に用いるd−q座標の座標系の説明図である。
近年、電動パワーステアリングシステムや電動ブレーキシステムに代表されるような車載用アクチュエータの電動化に伴い、車載用モータ制御装置は急速に需要が伸びている。さらに最近では、適用する車種の大型化に伴いモータの負荷が大きくなり、小型で高効率なDCBL(DCブラシレス)モータがそれまで主流であったDC(直流)モータに代わって用いられはじめている。
DCBLモータ制御系において、コントローラ100は、上位コントローラでのシステム制御により演算されたトルク指令Tr*を入力して、DCBLモータMが指令通りのトルクを発生するように、PWM信号をPWMインバータINVに対し出力する。
コントローラ100は、電流指令発生部f10と、電流制御部f20と、3相変換部f30と、PWM信号発生部f40と、ゲートドライバf50と、電流検出部f60と、d−q変換部f70と、速度演算部f80と、位置検出部f90とを備えている。
電流指令発生部f10は、トルク指令Tr*とモータ速度ωm^を入力し、現在の動作点での最高効率となるような電流指令iq*,id*を決定し、出力する。ここで、id*はモータ回転子の磁束方向(d軸)の電流指令であり、iq*はモータ回転子の磁束方向に直交する方向(q軸)の電流指令である。
図2に示すように、d−q座標は回転座標系であり、静止座標系α−β軸(U−V−W相を2相変換した座標)に対して、モータ角速度ωで回転する。このとき、基準となるα軸(0°方向)からモータの磁束方向(d軸)までの位相を磁極位置(磁束方向)θとする。
電流制御部f20は、回転座標d−q軸上での電流制御演算を行い、d−q軸での電圧指令Vdc,Vqcを決定する。このようにd−q座標での電流制御を行うことにより、磁束方向の電流とそれに直交する(トルクに作用する)電流をそれぞれ高精度に制御することができる。その結果、モータのトルク、ならびに磁束が高精度に制御可能となる。
3相変換部f30は、d−q軸からU−V−W相への座標変換を行い、3相の交流電圧指令Vu*,Vv*,Vw*を出力する。PWM信号発生部f40は、交流電圧指令Vu*,Vv*,Vw*をPWM信号に変換し、このPWM信号をゲートドライバf50を介して、インバータINVに対し出力する。
また、電流制御に使用されるフィードバック値id^,iq^は、次のようにして検出する。まず、3相の電流センサDIu,DIv,DIwから検出されたモータ電流iu,iv,iwをAD変換器等で構成される電流検出部f60で取り込み、d−q変換部f70においてd−q軸の検出電流id^,iq^を演算し、電流制御部f20にフィードバックする。
この制御系では、上述のように、d−q座標電圧指令からU−V−W相電圧指令、またはU−V−W相電流からd−q座標電流を得るための座標変換演算に磁極位置θが必要となる。このため、モータMに位置検出器PSを設けてコントローラ100内の位置検出部f90とともにDCBLモータMの回転子磁極位置検出値θcを検出する。また、電流指令発生部f10および電流制御部f20において必要なモータ角速度ωmは、速度演算部f80において回転子磁極位置検出値θcの時間変化量として求められる。(速度演算部f80においては、位置センサPSからの回転パルスをコントローラのカウンタで計測し、その計測値によりモータ速度を演算する方法もある。)
なお、上述の制御系は、DCBLモータの一般的な制御系であり、本願内容の適用範囲はこの制御方式に限定されるものではない。
次に、図3を用いて、DCBLモータの制御系に用いる電流制御部f20の構成例について説明する。
図3は、DCBLモータの制御系に用いる電流制御部の構成を示すブロック図である。
電流制御部f20の構成は、d−q座標での電流フィードバック制御である。それぞれd軸,q軸上において、電流指令値id*,iq*に対して電流検出値id^,iq^をフィードバックする。そして、比例・積分演算部f22,f24により、その偏差量に対して補償演算を行い、さらに、非干渉制御部f26により各d軸,q軸の誘起電圧による干渉成分(補償量Vd1、Vq1)を演算し、補償することにより、d軸電圧指令値Vdc,q軸電圧指令値Vqcを算出する。d軸電圧指令値Vdc,q軸電圧指令値Vqcは、3相変換部f30により3相変換演算され、3相交流電圧指令Vu*,Vv*,Vw*に変換され、U相,V相,W相の電圧指令を出力される。
以上述べてきたモータ制御部は、通常、マイクロコンピュータ(マイコン)を用いてディジタル的に処理が行われる。マイコンではモータ制御部分のみならず、より上位のシステム制御・通信・異常監視や保護機能など様々な処理を行うため、CPUの処理負荷が大きくなり、速い演算周期の場合でもおおよそ100μsec程度の演算周期で処理が行われる。
ここで、図4を用いて、車載用モータ制御装置における応答性について説明する。
図4は、車載用モータ制御装置における応答性の説明図である。
EPSなどの車載用モータ制御装置では、従来の油圧アクチュエータからの置き換えということもあり、非常に速い制御応答性が要求される。その例を図4に示す。例えば電流指令値に対する電流検出値の所要応答時定数が1ms程度とされる場合がある。加えて車載用として適用されるDCBLモータは大容量で小型化されたものであり、巻き線抵抗が数mΩと非常に小さく、モータケーブルの長さにより抵抗成分が大きく変動し、容易に制御応答性が変動することが考えられる。このとき、仮にモータケーブルが短くなり抵抗成分が非常に小さくなった場合、結果的に電流制御系の設定ゲインが実際の抵抗成分に対し非常にハイゲインになることによって電流応答が速くなり、制御装置の演算周期が電流制御系の安定性に影響を与える場合がある。このようなときには図4に示すように応答が振動系となる。また、このような現象を避けようと、応答を下げた場合には、システムが所要の性能を発揮できないことになる。
次に、図5及び図6を用いて、本実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すシステム構成図である。図6は、本発明の第1の実施形態による車載用モータ制御装置に用いる電流制御専用LSIの構成図である。なお、図1と同一符号は、同一部分を示している。
上述の応答性の問題を回避するためには、所要の電流応答性に対して十分短い制御周期で制御演算を行うことが有効であると考えられる。しかしながら、このような車載用モータ制御装置のコントローラはモータの電流制御演算のほか、システム・通信・保護など様々な演算を行うため、それほど短くできないのが現状である。
そこで、本実施形態では、コントローラ100は、所要の制御応答速度に対してモータの電流制御演算周期を十分に短くできるように、電流制御以外の処理を行うメイン制御部120と、電流制御処理のみを行う電流制御演算LSI140とに分けている。このようにすることで、電流制御処理を行う演算部(電流制御演算LSI140)は、CPU負荷が大幅に減り、従来に比べ数倍〜十倍程度の演算周期で処理を行うことが可能となる。実際には電流制御演算モジュールをマイコン内に別途設けるか、もしくは電流制御専用LSIをコントローラ内に設ける。
図5に示す例では、演算部として、電流制御演算LSI140をコントローラ100の内部に設けている。電流制御演算LSI140は、図1に示した構成要件の中で、電流制御部f20と、3相変換部f30と、PWM信号発生部f40と、ゲートドライバf50と、電流検出部f60と、d−q変換部f70と、速度演算部f80と、位置検出部f90との機能を有している。メイン制御部120は、図1の構成要件の中で電流指令発生部f10の機能並びに上位のシステム制御・通信・異常監視や保護機能など様々な機能を有している。メイン制御部120は、例えば、2msや5smの演算周期で動作するのに対して、演算部140は、100μs〜数十μsの演算周期で動作する。メイン制御部120においては、今まで処理していた高速の電流制御処理を行わないため、通常の安価な汎用マイコンにより実現することが可能となる。なお、速度演算部f80については、メイン制御部120に機能を持たせてもよいものである。
以上のように構成をすることで、電流制御演算周期を従来に比べ数倍〜十倍程度とすることができ、安定な電流制御系を実現することができる。また、図5では電流制御演算部分を専用LSIとしておいた場合の構成を示したが、電流制御演算部分をモジュール化し、メイン制御演算を実現する汎用マイコン内の1つの周辺モジュールとして構成することも可能である。
次に、図6を用いて、電流制御専用LSIの構成について説明する。電流制御専用LSI140は、上位コントローラ(図5のメイン制御部120)からの電流指令を通信によりRAM142に格納する。また、バッテリー電圧仕様,制御応答時間,ドライブするモータの定数等の電流制御に必要なパラメータは、制御レジスタ144に設定可能とする。実際の制御ロジックは、ROM146に書かれており、これにしたがって演算装置148が処理演算を進める。
また、電流制御に必要なフィードバック信号のうち、モータの回転子位置は位置センサからの信号をタイマカウンタ150で検出する。位置検出部分は、位置センサの種類に応じて構成が異なる。例えば、位置センサがレゾルバであるならば、この位置検出部分がデータバスで構成される場合、もしくは回転パルス(A相,B相)入力するカウンタで構成される場合もある。
さらに、モータ電流は専用の高速A/D変換器152で検出される。ここで、高速A/D変換器152は、2相もしくは3相電流を同時にサンプリングできるように検出電流の数だけサンプルホルダを設けている。高速A/D変換器152は、電流制御の出力調整に必要なバッテリー電圧値も検出できるものである。
また、専用LSI140はd−q座標上で制御を行うため、3相変換部154と、d−q変換部156を備えている。3相変換部154,d−q変換部156は既に定まった演算であり、今後変更することがないアルゴリズムである。そこで、この3相変換部154,d−q変換部156はオペアンプなどのアナログ素子でハード的に構成する。このようにすることにより、より高速に電流制御演算を行うことができるようになる。
以上の構成で演算された電圧指令はPWMタイマ158でPWM信号にパルス幅変調され、ゲートドライバ160を介して、PWMインバータに出力される。このとき、ゲートドライバ160も専用LSI140内に設ければ、より部品点数を減らすことができる。
なお、以上の説明では、電流制御部分を専用LSIとして説明したが、前述のようにマイコンの周辺モジュールとして構成してもよいものである。さらに電流制御方法について、本実施例ではd−q座標での電流フィードバック方式を前提としたが、3相交流での電流フィードバック制御も実現可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、電流制御のための演算部として専用の電流制御専用LSIを設け、このLSIにDCブラシレスモータの電流フィードバック制御機能を設け、180度通電用の電流制御演算部としては、DCブラシレスモータの電流をモータ回転子の磁束方向であるd軸とそれに直交するq軸の方向に座標変換するd−q変換部や、d軸電圧指令値Vdc,q軸電圧指令値VqcをU,V,W相の3相交流電圧指令に変換する3相変換部の機能を備え、d軸方向の電流とq軸方向の電流をそれぞれフィードバック制御するようにしているので、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるものとなる。
次に、図7を用いて、本発明の第2の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態による車載用モータ制御装置に用いる電流制御専用LSIの構成図である。なお、図6と同一符号は、同一部分を示している。
本発明の一実施形態の電流制御専用LSI140Aは、図6の演算装置148,3相変換部154,d−q変換部156に替えて、演算部分を再構築可能演算装置162としている。再構築可能演算装置162は、基本的なアナログ回路が複数組用意されているアナログ素子群を示し、プログラミングにより配線を変更することが可能な装置である。このような装置を用いれば、電流制御の構成を自由に変更することも可能である。
本実施形態によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるとともに、電流制御の構成を自由に変更できるものとなる。
次に、図8を用いて、本発明の第3の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一符号は、同一部分を示している。
本実施形態では、メイン制御部120に対して、複数の電流制御専用LSI140,140−1を有している。電流制御専用LSI140,140−1の構成は、図6若しくは図7に示した構成となっている。電流制御専用LSI140,140−1は、それぞれ、PWMインバータINV,INV1を制御して、DCBLモータM,M1を駆動制御する。
従来は、演算時間に余裕がないなどの理由により、一つのマイコンで2つのモータを高応答に制御することは非常に困難であったが、本実施形態のような構成すると、一つのメイン制御部120で複数モータM,M1,インバータINV,INV1を駆動することができる。複数の電流制御専用LSI140,140−1は同時に動作させることができるため、一つのメイン制御部120のみでも高応答に複数のモータを制御することが可能となる。
車載用モータ制御装置の中では、電動ブレーキシステムはこのように複数のモータを同時に、かつそれぞれを独立に高応答制御する必要があるため、このようなシステムに本実施形態は好適である。
本実施形態によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるとともに、複数のモータを同時に独立に制御することができるものとなる。
次に、図9を用いて、本発明の第4の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図9は、本発明の第4の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一符号は、同一部分を示している。
本実施形態では、電流制御専用LSI140Bに、図6や図6に示した電流制御専用LSI140,140Aの機能に加えて監視機能を持たせ、汎用マイコン等で実現されているメイン制御部120Bと電流制御専用LSI140Bの間で相互監視を行うようにする。
通常、車載用コントローラにはいわゆる「監視マイコン」が搭載されており、制御用のメインマイコンの異常を常に監視している。この場合、監視用マイコンとして、別途LSIを用意する必要があり、コスト的に不利である。
それに対して、上述のように構成することにより、新たに「監視マイコン」を追加する必要がなく、部品数も低減でき、コスト的に有利となる。
本実施形態によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるとともに、相互監視機能を容易に実現できるものとなる。
次に、図10を用いて、本発明の第5の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図10は、本発明の第5の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一符号は、同一部分を示している。
本実施形態では、コントローラ100C内に、バッテリーVBの状態を監視し、適正な充放電となるように制御するバッテリーコントローラ160を有している。バッテリーコントローラ160によりバッテリーVBの電圧、ならびに充放電量を制御し、得られた制御操作量を電流制御専用LSI140Cに送る。電流制御専用LSI140Cでは、この制御操作量に基づいて電流制御の出力を調整する。
このような構成とすることで、汎用CPUにソフト的な負担をかけることなくバッテリーコントローラと電流制御LSIによるバッテリーの長寿命化が図れ、最適なバッテリーコントロールが可能となる。
本実施形態によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるとともに、バッテリーの長寿命化が図れるものとなる。
次に、図11を用いて、本発明の第6の実施形態による車載用モータ制御装置の構成について説明する。
図11は、本発明の第6の実施形態による車載用モータ制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一符号は、同一部分を示している。
本実施形態では、複数のメイン制御部120,120−1と、複数の電流制御専用LSI140,140−1と、PWM信号切替部P−SWとを備えている。各メイン制御部120,120−1や、各電流制御専用LSI140,140−1の基本構成や機能は、図5に示したメイン制御部120や、各電流制御専用LSI140と同様である。
第1のメイン制御部120は、運転者の操作に基づいたシステム制御演算を行い、DCBLモータMの電流指令値id*1,iq*1を出力する。第2のメイン制御部120−1は、自動車の前方,後方,あるいは側方を検知するレーダやカメラからの信号に基づいてシステム制御演算を行い、DCBLモータMの電流指令値id*2,iq*2を出力する。第1のメイン制御部120及び第2のメイン制御部120−1は、それぞれ、電流制御専用LSI140,140−1に接続されており、それぞれ独立してDCBLモータMを制御可能である。
PWM信号切替部P−SWは、電流制御専用LSI140,140−1の出力信号を切り替えて、PWMインバータINVに出力する。PWM信号切替部P−SWは、通常は、運転者の操作に基づいたシステム制御演算を行う第1のメイン制御部120の出力により、DCBLモータMを駆動するように判断する。しかし、障害物の接近等でアラームが発信されたにもかかわらず運転者の反応がない場合に限り、衝突回避動作として第2のメイン制御部120−1の出力により、DCBLモータMを駆動する。なお、第2のメイン制御部120−1の出力により、DCBLモータMが駆動されている場合でも、運転者の反応があれば、第1のメイン制御部120の駆動に切り替える。このような動作の場合、メイン制御部は早い演算処理が必要であるため、2つ以上の異なった信号に対して同一のCPUでの処理は困難である。そこで、本実施形態のように2つのメイン制御部及び2つの電流制御専用LSIを設けるようにしている。
本実施形態によれば、DCブラシレスモータを高応答かつ高精度に制御することができるとともに、衝突回避等の動作を行うことができるものとなる。
以上説明したように、各実施形態によれば、電流制御専用LSIを新たに設けることにより、メイン制御を行うマイコンにソフト的な負担をかけることなく制御応答性が向上し、かつコストを上げることなく信頼性を確保することができる。したがって、安定でかつ、高応答制御性を有する車載用モータ制御装置を得ることができる。

Claims (5)

  1. 交流モータを制御するための車載用モータ制御装置において、
    上位制御装置からのトルク指令に基づいて、d軸電流及びq軸電流(ここで、d軸方向はモータの回転子の磁束方向、q軸方向はモータの回転子の磁束方向に直交する方向を示す)の電流指令を演算するメイン制御部と、
    前記交流モータのd軸方向及びq軸方向の電流を前記d軸方向及びq軸方向の電流指令に対してフィードバックし、前記d軸電流及びq軸電流を制御する電流制御演算部と、を備え、
    前記電流制御演算部は、前記交流モータの回転情報を受け当該交流モータの回転速度を算出する速度演算部を有し、当該算出された交流モータの回転速度および前記電流指令に基づき前記d軸電流及びq軸電流を制御し、
    さらに当該電流制御演算部は、前記メイン制御部とは異なる演算周期で演算を実行する演算装置として、前記メイン制御部から独立したLSIで構成され、
    前記LSIは、演算周期が前記メイン制御部の演算周期よりも速
    前記電流制御演算部は、車両に搭載されたバッテリコントローラの信号に基づき、前記モータに流す電流量あるいは前記制御装置の出力電圧あるいは前記電流制御の制御パラメータを変更し、
    複数の交流モータに対応した複数の前記LSIを有することを特徴とする車載用モータ制御装置。
  2. 請求項1記載の車載用モータ制御装置において、
    前記電流制御演算部は制御レジスタを有し、
    前記制御レジスタには電流制御定数もしくはモータ定数が設定されている、
    ことを特徴とする車載用モータ制御装置。
  3. 請求項1記載の車載用モータ制御装置において、
    前記電流制御演算部は、前記交流モータの電流、及びバッテリの電圧を検出するためのAD変換器を有している、ことを特徴とする車載用モータ制御装置。
  4. 請求項1記載の車載用モータ制御装置において、
    前記電流制御演算部は、ベクトル制御に必要な座標変換演算部を有し、当該座標変換部はアナログ回路で構成された演算モジュールである、ことを特徴とする車載用モータ制御装置。
  5. 請求項記載の車載用モータ制御装置において、
    前記バッテリ制御装置を内蔵した、ことを特徴とする車載用モータ制御装置。
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