JP4833123B2 - 水切部材、及び、建具 - Google Patents

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本発明は、サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材、及び、建具に関する。
サッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材としては、下枠の下側に外壁表面より前方へ突設させて配設した水切部材が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような水切部材は、外壁表面に当接される当接部にビス孔が形成されており、ビス孔に挿通されたビスにて外壁表面に固定されている。
特開2004−353298号公報
しかしながら、水切部材がビスにより外壁表面に固定されていると、水切部材により案内される水の一部がビスを伝って外壁表面内に浸入し、外壁及びその内部に存在する躯体に損傷を与える畏れがある。また、水切部材を取り付ける際には、外壁に対し加工が必要なため、作業が煩雑であるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外壁等に加工を加えることなく取り付け可能な水切部材、及び、この水切部材を備えた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、下枠と縦枠とを有するサッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、前記下枠の下方にて水を案内するための下案内面と、前記下案内面の見付け方向における一方の端に設けられ、前記下案内面より上方に延設された壁部と、を有し、前記下枠と前記縦枠とを固定するための固定具にて、前記下枠及び前記縦枠のうちのいずれか一方に他方とともに固定され、前記壁部の上端と前記下枠の下端とは間隔が隔てられていることを特徴とする水切部材である。
このような水切部材によれば、水切部材は下枠か或いは縦枠に固定されるので、外壁に加工を施したり、固定具にて外壁を傷つけることなく水切部材を取り付けることが可能である。このため、水切部材を取り付けることにより外壁やその内部の躯体等が損傷を受けることを防止することが可能である。また、水切部材は、下枠と縦枠を連結する構造を利用して固定されるので、水切部材を固定するためだけの固定部等を下枠及び縦枠に別途設ける必要はなく、下枠及び縦枠に対する加工の工程を削減することが可能である。さらに、水切部材は下枠及び縦枠のうちのいずれか一方に他方を固定するために用いる単一の固定具にて固定されるので、固定具の数を削減することが可能である。
また、下案内面の見付け方向における一方の端に設けられた壁部の上端と下枠の下端との間に隙間が存在するため、下枠の下面を伝う水は壁部に伝うことなく下案内面側に移動する。このため、下枠の下面を伝った水が外壁側に流れることはない。
かかる水切部材であって、前記下案内面を備え、水を案内するための案内部材と、前記下枠及び前記縦枠のうちのいずれか一方に固定され前記案内部材を支持する支持部材と、を有することが望ましい。
このような水切部材によれば、水切部材が案内部材と支持部材との二つの部材で構成されているので、縦枠と下枠とを固定する際にあらかじめ支持部材を固定しておき、例えば現場等にて支持部材に案内部材を取り付けることが可能である。すなわち、案内部材を取り付ける前には、縦枠及び下枠から突出する部分を小さくしておくことが可能である。このため、サッシ枠等の運搬時には突出する部分が小さいため、搬送の邪魔にならず、現場では支持部材に案内部材を取り付けるだけで容易に水切部材を備えることが可能である。
かかる水切部材であって、前記案内部材は、見込み方向にスライドさせて前記支持部材に取り付けられることにより支持されることが望ましい。
このような水切部材によれば、案内部材が見込み方向にスライドされて支持部材に取り付けられるので、支持部材に対する案内部材の見込み方向における位置を任意に設定可能な水切部材を実現することが可能である。すなわち、支持部材が固定されている縦枠及び下枠に対しても見込み方向における位置を任意に設定することが可能である。このため、壁厚が異なるなど外壁面から突出するサッシ枠の量が異なる種々のサッシ枠に対しても、支持部材と案内部材との見込み方向における相対位置を変更することにより取り付けることが可能である。
かかる水切部材であって、前記案内部材が前記支持部材に支持された状態で、前記固定具が隠蔽されることが望ましい。
このような水切部材によれば、案内部材が支持されることにより固定具が隠蔽されるので、案内部材が支持された状態では外部に固定具が露出されない。このため、サッシ窓の美観を損なうことなく取り付けることが可能な水切部材を実現することが可能である。
かかる水切部材であって、前記案内部材はシール材により前記支持部材に固定されることが望ましい。
このような水切部材によれば、支持部材に対して案内部材が単に固定されるばかりでなく、案内部材と支持部材との間をシールして固定することが可能である。
また、前記水切部材と、前記水切部材を固定可能な前記サッシ枠と、を有することを特徴とする建具も実現可能である。
このような建具によれば、外壁やその内部の躯体等に損傷を与えることなく、現場にて容易に取り付け可能な施工性、及び、壁厚の相違する建物にも対応可能な汎用性を有するなど、上述した作用効果を有する水切を備え、美観に優れた建具を実現することが可能である。
本発明によれば、外壁等に加工を加えることなく取り付け可能な水切部材、及び、この水切部材を備えた建具を提供することが可能である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について、図1〜図6を参照して説明する。
本実施の形態に係る建具1は、図1〜図3に示すように、開口を開閉可能な上げ下げ窓10が有するサッシ枠11の左右の縦枠12、13と下枠14との連結部に、サッシ枠11を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材20が設けられている。
以下の説明では、建具1を屋外側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向または見付け方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。
上げ下げ窓10は、上下方向に開閉される障子16と障子16が取り付けられるサッシ枠11とを有している。
サッシ枠11は、障子16の上側に位置する上枠15と、下側に位置する下枠14と、左右に位置する縦枠12、13とが矩形状に接合されている。上枠15、下枠14、縦枠12、13はいずれもアルミニウム製の押出成形部材であり、上枠15と下枠14とには長手方向に沿って、縦枠12、13を固定する固定具としてのねじ18が螺合されるねじ螺合部14aが形成されている。すなわち、上枠15と下枠14の端部には、縦枠12、13の上端部及び下端部の側壁13aが当接され、当該側壁13aに設けられたねじの挿通孔13bを縦枠12、13の外側から上枠15と下枠14の中央側に向かって挿通させたねじ18を上枠15と下枠14のねじ螺合部14aに螺合させることにより、上枠15、下枠14、縦枠12、13を矩形状に接合可能に構成されている。左右の縦枠12、13と下枠14、及び、上枠15との接合方法は、ほぼ同様なので、ここでは右側の縦枠13と、下枠14との接合部分を図3に示して、他の接合部の説明を省略している。
水切部材20は、サッシ枠11を伝う水を案内するための樹脂製の案内部材22と、固定具としてのねじ18にてサッシ枠11に固定され、案内部材22が見込み方向にスライドされて取り付けられるステンレス製の支持部材27とを有している。
サッシ枠11の左右に設けられる水切部材20は、左右が反転した形状をなしている以外は同様であるため、ここではサッシ枠11の右側に設けられる水切部材20を例に、構成及び取り付け方法を説明する。
支持部材27は、ねじ18が挿入される挿入孔27aを有し右側の縦枠13の側壁13aに当接される当接部27bと、当接部27bと繋がって案内部材22内に収容される取付部27cとを有している。当接部27bと取付部27cとは、支持部材27がサッシ枠11に取り付けられた状態にて、いずれも見込み方向に沿う平板状をなす部位であるが、取付部27cが当接部27bより見付け方向外側に配置されるべく、見付け方向の位置が僅かに相違するように当接部27bと取付部27cとの間が僅かに折り曲げられている。また、取付部27cは、当接部27bより屋外側に配置され、当接部27bの下端より下方に延出されるとともに、取付部27cの下端部27dは見付け方向内側に折り曲げられている。本実施形態では、支持部材27がサッシ枠11に取り付けられた状態にて、当接部27bの下端の位置は、外壁32より屋外側におけるサッシ枠11の下端11aの位置とほぼ一致しており、取付部27cの下端部27dは、外壁32より屋外側におけるサッシ枠11の下端11aより下方に位置している。
支持部材27は、下枠14に縦枠13がねじ18にて接合される際に、縦枠13とともに単一のねじ18にて固定されている。このとき、支持部材27は、種々のサッシ枠11に取付可能とすべく複数の挿入孔27aを有しているが、当接部27bの端縁が縦枠13或いは下枠14に設けられた突部に突き当てられた状態にて1本のねじ18にて固定される。本実施形態の場合には、縦枠13の屋外側の端部から見付け方向外方に突出された縁部11bに、当接部27bと取付部27cとの間にて折り曲げられた部位が突き当てられることにより、ねじ18を締め込む際に支持部材27が回動しないように構成されている。本実施形態のような、縦枠13の屋外側の端部から見付け方向外方に突出された縁部11bとしては、例えば、複数のサッシ枠11を連結するための方立と連結するために設けられている縁部11b等を利用することができる。
案内部材22は、縦枠13の右側に配置される側方案内部23と下枠14の下方に配置される下方案内部24とを有し、側方案内部23と下方案内部24とは側方案内部23の下端側にて繋がって一体に形成されている。
側方案内部23は、縦枠13の側壁13aと対面する対面部23aと、対面部23aの上端から繋がって形成されており、屋内側から屋外側に向かって順次高さが低くなる傾斜を有する側方案内面23bと、側方案内面23bと繋がって見込み方向屋外側にてほぼ鉛直方向に沿って形成された鉛直案内面23cと、側方案内面23b及び鉛直案内面23cと繋がって見付け方向外側に形成され、側方案内面23bより上方に、また、鉛直案内面23cよりも見込み方向屋外側に突出された外側壁部23dとを有している。側方案内面23bは、外壁32よりも屋外側且つ下枠14の下端より上方に位置し、図4に示すように、外壁32と縦枠13との間に設けられるシール材34の幅より広く形成されている。また、対面部23aには、後述する収容凹部22aと連通する切欠部23eが形成されている。
下方案内部24は、対面部23aと繋がって側方案内部23よりも見付け方向内側に形成されており、屋内側から屋外側に向かって順次高さが低くなる傾斜を有する下案内面24aを有している。下案内面24aは、見込み方向屋外側端面にて側方案内部23の鉛直案内面23cと繋がっている。また、下方案内部24は、下案内面24a及び鉛直案内面23cと繋がって見付け方向内側に形成され、下案内面24aより上方、且つ、鉛直案内面23cの見込み方向屋外側に突出された壁部としての内側壁部24bと、内側壁部24bと対面部23aとを見込み方向屋内側縁部にて繋ぎ下案内面24aから外壁側へ水が流れることを防止する止水壁24cと、を有している。内側壁部24bの上端、及び、止水壁24cの上端は、図5に示すように、下枠14の下端と間隔を隔てて下方に位置し、接触していない。
案内部材22の外壁側には、図6に示すように、対面部23aの近傍に鉛直方向に沿う凹部と、案内部材22の下端の近傍に水平方向に沿う凹部とが繋がった収容凹部22aが形成されている。収容凹部22a内には、案内部材22をサッシ枠11に取り付けた際に取付部27cが収容される。収容凹部22aは、取付部27cの見込み方向における幅より深く形成されている。図6では、収容凹部22aを明確に示すために、肉盗み等を施さない状態で案内部材22を示している。
そして、サッシ枠11に固定された支持部材27の見込み方向屋外側から案内部材22を見込み方向屋内側にスライドさせて、収容凹部22aに支持部材27の取付部27cを挿入する。そして、収容凹部22aに取付部27cが挿入されて案内部材22が支持部材27に支持された状態で、対面部23aの切欠部23eから、サッシ枠11に固定された当接部27bが突出し、案内部材22は見込み方向にスライド可能となる。
本実施形態の水切部材20を、上げ下げ窓10に取り付ける場合には、まず、工場等にてサッシ枠11を組み立てる際に、下枠14に縦枠12、13とともに支持部材27を単一のねじ18にて固定しておく。支持部材27が固定されたサッシ枠11を現場にて建物に納めて外壁32を仕上げる。その後、案内部材22の収容凹部22aにシール材30を注入するとともに、収容凹部22aの外壁32面側にシール材(不図示)を塗布して、収容凹部22aに取付部27cを挿入して案内部材22を見込み方向にスライドさせて外壁32に当接させる。このように案内部材22を取り付けることにより、支持部材27と案内部材22とがシール材30にて固着され、また、案内部材22と外壁32との間にシール材を介在させて固定することが可能である。
本実施形態の水切部材20及び建具1によれば、水切部材20は下枠14に固定されているので、外壁32に加工を施したり、ねじ18にて外壁32を傷つけることなく水切部材20を取り付けることが可能である。このため、水切部材20を取り付けることにより外壁32やその内部の躯体等が損傷を受けることを防止することが可能である。また、水切部材20は、下枠14に縦枠12、13とともに固定されるので、水切部材20を固定するためだけの固定部等を下枠14に別途設ける必要はなく、また、固定具も下枠14に縦枠12、13を固定するために用いる単一のねじ18なので、下枠14に対する加工の工程及びねじ30の数を削減することが可能である。
また、水切部材20が案内部材22と支持部材27との二つの部材で構成されているので、縦枠12、13と下枠14とを固定する際に、あらかじめ支持部材27を固定しておき、現場等にて支持部材27に案内部材22を取り付けることが可能である。すなわち、案内部材22を取り付ける前には、縦枠12、13及び下枠14から突出する部分を小さくしておくことが可能である。このため、サッシ枠11等の運搬時には突出する部分が小さいため、搬送の邪魔にならず、現場では支持部材27に案内部材22を取り付けるだけで容易に水切部材20を備えることが可能である。
また、案内部材22が見込み方向にスライドさせて支持部材27に取り付けられるので、支持部材27に対する案内部材22の見込み方向における位置を任意に設定することが可能である。このため、支持部材27が固定されている縦枠12、13及び下枠14に対しても見込み方向における位置を任意に設定することが可能である。よって、壁厚が異なるなど外壁32面から突出するサッシ枠11の量が異なる種々のサッシ枠11に対しても、支持部材27と案内部材22との見込み方向における相対位置を変更することにより取り付けることが可能である。このため、汎用性の高い水切部材20を実現することが可能である。
また、案内部材22が支持されることにより支持部材27を固定しているねじ18が隠蔽されるので、案内部材22が支持された状態では外部にねじ18が露出されない。このため、上げ下げ窓10の美観を損なうことなく水切部材20取り付けることが可能である。
さらに、案内部材22と支持部材27とをシール材30にて固定するので、案内部材22と支持部材27とが単に固定されるばかりでなく、案内部材22と支持部材27との間をシールして固定することが可能である。
また、下案内面24aの見付け方向における中央側の端に設けられた内側壁部24bの上端は下枠14の下端との間隔が隔てられているので、下枠14の下面を伝う水は内側壁部24bにて伝うことなく下案内面24a側に移動する。このため、下枠14の下面を伝った水が外壁32側に流れることはない。よって、下枠14を伝う水をも外壁32から離れた位置に案内することが可能である。
すなわち、本実施形態の建具1によれば、外壁32やその内部の躯体等に損傷を与えることなく、現場にて容易に取り付け可能な施工性、及び、壁厚の相違する建物にも対応可能な汎用性を有するなど、上述した作用効果を有する水切部材20を備え、美観に優れた建具1を実現することが可能である。
上記実施形態においては、案内部材22が、縦枠13の側方に配置される側方案内部23と下枠14の下方に配置される下方案内部24とを有している例について説明したが、図7に示すように、案内部材25は側方案内部のみであっても構わない。この場合には、少なくとも縦枠に沿って伝わる水を外壁32から離れた位置に案内することが可能である。
また、支持部材27に対して案内部材22が仮固定できるようにしてもよい。これによって、支持部材27が固定されたサッシ枠11が躯体に固定され且つ外壁32が仕上がる前の状態において、支持部材27に案内部材22を仮固定しておくことができる。従って、施工現場において、支持部材27とは別の場所に案内部材22を保管するのに比べ、案内部材22を紛失する恐れが少なくなる。
また、本実施形態においては、固定具をねじとして説明したが、リベットなどその他の固定具であっても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
本実施形態に係る建具の外観図である。 本実施形態に係る水切部材の斜視図である。 本実施形態に係る水切部材の取付方法を説明するための分解図である。 水切部材の取付構造を説明するための水平断面図である。 水切部材の取付構造を説明するための縦断面図である。 案内部材に収容される支持部材の状態を説明するための図である。 水切部材の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 建具、10 内倒れ窓、11 サッシ枠、13 右側の縦枠、
14 下枠、18 ねじ、20水切部材、22 案内部材、
24 下方案内部、24a 下案内面、24b 内側壁部、27 支持部材、
30 シール材、32 外壁

Claims (6)

  1. 下枠と縦枠とを有するサッシ枠を伝う水を外壁から離れた位置に案内するための水切部材であって、
    前記下枠の下方にて水を案内するための下案内面と、
    前記下案内面の見付け方向における一方の端に設けられ、前記下案内面より上方に延設された壁部と、を有し、
    前記下枠と前記縦枠とを固定するための固定具にて、前記下枠及び前記縦枠のうちのいずれか一方に他方とともに固定され、
    前記壁部の上端と前記下枠の下端とは間隔が隔てられていることを特徴とする水切部材。
  2. 請求項1に記載の水切部材であって、
    前記下案内面を備え、水を案内するための案内部材と、
    前記下枠及び前記縦枠のうちのいずれか一方に固定され前記案内部材を支持する支持部材と、
    を有することを特徴とする水切部材。
  3. 請求項2に記載の水切部材であって、
    前記案内部材は、見込み方向にスライドさせて前記支持部材に取り付けられることにより支持されることを特徴とする水切部材。
  4. 請求項2または請求項3に記載の水切部材であって、
    前記案内部材が前記支持部材に支持された状態で、前記固定具が隠蔽されることを特徴とする水切部材。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれに記載の水切部材であって、
    前記案内部材はシール材により前記支持部材に固定されることを特徴とする水切部材。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の水切部材と、
    前記水切部材を固定可能な前記サッシ枠と、を有することを特徴とする建具。
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