JP4831972B2 - マイクロマニピュレーションシステム - Google Patents
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Description
前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値と所定の閾値との大小を判定する判定手段、を備え、前記最大コントラスト値画像検出手段は、前記判定結果に基づいて前記検出を行うことを特徴とする。
前記コントラスト値は、以下のコントラスト評価式
本発明では、高さ方向にばらつきのある複数個の標本においても一括して自動でのマニピュレータ操作を可能とする。そのため、初期処理として、対物レンズのピント位置に微小針の先端が合う位置をマニピュレータ駆動部のZ方向基準位置として登録しておく。
記憶装置101やメモリ105は、種々のシステム動作や処理を行うためのプログラム及び制御情報が格納されている。CPU102では、画像処理が行われる。入力装置103は、例えばマウスやキーボードなどである。通信装置104は、顕微鏡に対してレボルバ回転の指示、及び標本ステージ5移動、及びマイクロマニピュレータ部に対するX,Y,Z軸方向への移動等、それぞれの指示を送出する。顕微鏡制御ユニット19は、コンピュータ100の通信装置104から上記各種指示を受けて対応する顕微鏡内の各構成要素(例えば、ステージ5のXYZ軸方向への移動動作等)を制御している。
がら少しずつZ移動(Z軸方向(光軸方向)へ移動すること、以下同じ)させ、コントラ
スト値が最大となる位置を検出する。まず、はじめにZ軸方向のサーチ範囲の最下位置に
ステージ5を移動させ、式(1)よりコントラスト値fを求め、コントラストの初期値と
する(S04)。
また、なお、本実施形態では、標本への合焦処理として顕微鏡像のコントラスト状態を使用したが、これに限らず、赤外レーザー等を用いて合焦してもよい。すなわち、標本に対して赤外レーザー等を照射し、その反射光強度を計測して合焦位置を検出する方式で標本や標本が載っている容器等に合焦させてもよい。ここで、その容器に合焦させる場合には、標本の厚みを加味してインジェクション位置を決める必要があるのは言うまでもない。反射光強度を検出する方式は、上述のコントラストを検出する方式に比べて合焦位置を早く検出でき、処理の時間短縮を図ることが可能となる。
本実施形態では、標本毎に高さのばらつきがある場合に、標本のインジェクション位置の高さを正確に調節するために、合焦処理では、標本のインジェクション位置の周辺領域の画像データでコントラスト値が最大となるように高さ制御を行う。すなわち、第1の実施形態では、顕微鏡画像全体のコントラスト値が最大となる場合を合焦位置としていたが、本実施形態では顕微鏡画像のうち所定の範囲のコントラスト値が最大となる場合を合焦位置とするものである。
また、補正処理S110,S111は、それぞれ図2のS100,S101と同様である。
本実施形態は、標本毎で合焦処理を始める前にコントラスト値を求め、この値が予め設定した値よりも大きい場合には、合焦処理を行わずにインジェクションを実行する。すなわち、コントラスト値が規定値よりも大きければ、そのZ位置を合焦位置とみなして、インジェクションを行う。
また、補正処理S120,S121は、それぞれ図2のS100,S101と同様である。
以上より、本実施形態によれば、高さがある程度同じ標本に移動した場合には、合焦処理を行わずにインジェクションを行うことができ、第1の実施形態よりも処理時間の短縮を図ることができる。
本実施形態は、各標本に対してインジェクション位置を画面の中心へ移動する動作と合焦処理を同時に行う。
ステージ5の移動が完了して、標本の合焦位置が検出されたら、微小針を標本に差し込みインジェクションを実行する(S61)。さらに、次にインジェクションする標本があるかを調べる(S62)。他に標本が存在する場合にはS53に戻り、存在しない場合には本フローは終了する。
このように本実施形態は、ステージ5がXY平面内を移動するのに伴い各顕微鏡画像から抽出される領域の座標が異なってしまうが、抽出対象となる部分(インジェクション位置周辺)は同一であるので、ステージ5が移動しても常にインジェクション位置周辺の画像を抽出するようにしたものである。
以上より、本実施形態によれば、標本のインジェクション位置を画面の中心とするためのステージ移動と同時に、合焦処理を行うことができ、インジェクション処理時間の短縮を図ることができる。
2 コレクタレンズ
3 対物レンズ
4 レボルバ
5 標本ステージ
6 観察用ビームスプリッタ
7 接眼レンズ
8 カメラヘッド
9 カメラ制御ユニット
10 顕微鏡部
20 透過用フィルタユニット
21 透過視野絞り
22 開口絞り
23 コンデンサ光学素子ユニット
30 器具ホルダ
31 マニピュレータアーム
32 マニピュレータ操作ユニット
33 駆動機構
34 カメラ部
100 コンピュータ
101 記録媒体
102 CPU
103 入力装置
104 通信装置
105 メモリ
110 画像処理ボード
112 画面表示用メモリ
113 入力装置
115 CPUバス
113 モニタ
Claims (25)
- 顕微鏡の視野内で高さ方向にばらつきのある複数の被検体に対して微小針を用いて微細操作を行うマイクロマニピュレーションシステムにおいて、
前記微小針を少なくとも前記顕微鏡の光軸方向に移動させるマニピュレータ駆動手段と、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う位置を基準位置として、微細操作を開始する前記微小針の位置である微細操作開始位置を決定する微細操作開始位置決定手段と、
前記被検体と前記対物レンズとの位置を相対的に移動させる被検体移動手段と、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う位置を基準位置として、前記顕微鏡の表示画像上での前記被検体毎にインジェクション開始位置を決定するインジェクション開始位置決定手段と、
前記被検体移動手段による前記被検体の相対的な移動に応じて、前記インジェクション開始位置決定手段により設定した前記被検体のインジェクション開始位置毎に前記対物レンズの焦点の合う位置を示す合焦位置を検出する合焦位置検出手段と、
前記合焦位置検出手段による検出結果に基づいて、前記対物レンズの合焦位置毎に前記被検体移動手段の動作を制御する被検体移動制御手段と、
前記被検体移動制御手段により前記被検体を、前記被検体のインジェクション開始位置に対応する前記合焦位置に移動させ、かつ、前記微小針を前記微細操作開始位置に移動させた状態で、前記微細操作処理を行う微細操作制御手段と、
を備えることを特徴とするマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記合焦位置検出手段は、
前記顕微鏡の光軸方向への前記被検体の移動に応じて、前記顕微鏡の視野内の画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得した前記画像のコントラストの高低を示すコントラスト値を算出するコントラスト値算出手段と、
前記画像取得手段により取得した複数の画像のうち、前記コントラスト値が最大の画像の検出を行う最大コントラスト値画像検出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記マイクロマニピュレーションシステムは、さらに、
前記被検体の種類、サイズ、及び周囲環境のうち少なくともいずれか1つに応じて、前記マニピュレータ駆動手段の制御による前記微小針の移動量を補正する補正手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記合焦位置検出手段は、前記被検体に照射された光の反射光の強度を検出することを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュレーションシステム。
- 前記コントラスト値算出手段は、前記画像の所定領域のコントラスト値を算出し、該所定領域は、前記被検体に微細操作を行う部位が撮像された領域を含む画像領域であることを特徴とする請求項2に記載のマイクロマニピュレーションシステム。
- 前記マイクロマニピュレーションシステムは、さらに、
前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値と所定の閾値との大小を判定する判定手段、を備え、
前記最大コントラスト値画像検出手段は、前記判定結果に基づいて前記検出を行うことを特徴とする請求項2に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記コントラスト値は、以下のコントラスト評価式
によって与えられることを特徴とする請求項2に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記マイクロマニピュレーションシステムは、さらに、
前記光軸に対して垂直な方向である水平方向への前記被検体の移動と連動して前記被検体の位置を逐次検出する被検体水平位置検出手段、を備え、
前記コントラスト値算出手段は、被検体水平位置検出手段により検出された位置の情報に基づいて、前記画像上に表示された被検体の所定領域の前記コントラスト値を算出することを特徴とする請求項2に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記微細操作開始位置決定手段は、前記被検体の合焦位置と実際の微細操作位置との差分に基づいて、前記基準位置を補正することにより、前記微細操作開始位置を決定することを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュレーションシステム。
- 前記微細操作開始位置決定手段は、前記被検体移動手段が対物レンズ移動方式の場合には、前記被検体へ合焦させるための前記被検体移動手段の移動による移動量に基づいて、前記基準位置を補正することを特徴とする請求項1に記載のマイクロマニピュレーションシステム。
- 顕微鏡の視野内で高さ方向にばらつきのある複数の被検体に対して微小針を用いて微細操作を行うマイクロマニピュレーションシステムを制御する処理を、コンピュータに実行させるマイクロマニピュレーションシステム制御プログラムにおいて、
前記微小針を少なくとも前記顕微鏡の光軸方向に移動させるマニピュレータ駆動処理と、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う位置を基準位置として、前記顕微鏡の表示画像上での被検体毎に微細操作開始位置を決定する微細操作開始位置決定処理と、
前記被検体と前記対物レンズとの位置を相対的に移動させる被検体移動処理と、
前記被検体移動処理による前記被検体の相対的な移動に応じて、前記微細操作開始位置決定処理により設定した前記被検体の微細操作開始位置毎に前記対物レンズの焦点の合う位置を示す合焦位置を検出する合焦位置検出処理と、
前記合焦位置検出処理より得られた合焦位置毎に前記被検体移動処理の動作を制御する被検体移動制御処理と、
前記被検体移動制御処理により前記被検体を前記被検体の微細操作開始位置に対応する前記合焦位置に移動させ、かつ、前記微小針を前記微細操作開始位置に移動させた状態で、前記被検体毎に前記微細操作処理を行う微細操作制御処理と、
を、コンピュータに実行させるマイクロマニピュレーションシステム制御プログラム。 - 前記合焦位置検出処理は、
前記顕微鏡の光軸方向への前記被検体の移動に応じて、前記顕微鏡の視野内の画像を取得する画像取得処理と、
前記画像取得処理により取得した前記画像のコントラストの高低を示すコントラスト値を算出するコントラスト値算出処理と、
前記画像取得処理により取得した複数の画像のうち、前記コントラスト値が最大の画像の検出を行う最大コントラスト値画像検出処理と、
を、コンピュータに実行させる請求項11に記載のマイクロマニピュレーションシステム制御プログラム。 - 前記マイクロマニピュレーションシステム制御プログラムは、さらに、
前記コントラスト値算出処理により算出した前記コントラスト値と所定の閾値との大小を判定する判定処理、
を、コンピュータに実行させ、
前記最大コントラスト値画像検出処理は、前記判定結果に基づいて前記検出を行う
ことを特徴とする請求項12に記載のマイクロマニピュレーションシステム制御プログラム。 - 前記マイクロマニピュレーションシステム制御プログラムは、さらに、
前記光軸に対して垂直な方向である水平方向への前記被検体の移動と連動して前記被検体の位置を逐次検出する被検体水平位置検出処理
を、コンピュータに実行させ、
前記コントラスト値算出処理は、被検体水平位置検出処理により検出された位置の情報に基づいて、前記画像上に表示された被検体の所定領域の前記コントラスト値を算出する
ことを特徴とする請求項12に記載のマイクロマニピュレーションシステム制御プログ
ラム。 - 顕微鏡の視野内で高さ方向にばらつきのある複数の被検体に対して微小針を用いて微細操作を行うマイクロマニピュレーションシステム制御方法において、
前記微小針を前記顕微鏡の光軸方向に移動させ、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う光軸方向位置を基準位置として、前記顕微鏡の表示画像上での被検体毎に微小操作を開始する前記微小針の光軸方向位置である微小操作開始位置を決定し、
前記被検体の微小操作開始位置毎に前記被検体が前記対物レンズの焦点に合う位置を示す合焦位置を検出し、
前記検出より得られた結果に基づいて、前記合焦位置毎に前記被検体と前記対物レンズとの位置を相対的に移動させて、前記被検体を前記対物レンズに合焦させ、
前記微小針を前記微小操作開始位置に移動させ、
前記被検体毎に前記微細操作の実行制御を行う
ことを特徴とするマイクロマニピュレーションシステム制御方法。 - 前記検出では、
前記顕微鏡の光軸方向への前記被検体の移動に応じて、前記顕微鏡の視野内の画像を取得し、
前記画像のコントラストの高低を示すコントラスト値を算出し、
前記取得した複数の画像のうち、前記コントラスト値が最大の画像の検出を行う
ことを特徴とする請求項15に記載のマイクロマニピュレーションシステム制御方法。 - マイクロマニピュレーションシステム制御方法において、さらに、
前記光軸に対して垂直な方向への前記被検体の移動と連動して前記被検体の位置を逐次検出し、
該検出された位置の情報に基づいて、前記画像上に表示された被検体の所定領域の前記コントラスト値を算出する
ことを特徴とする請求項16に記載のマイクロマニピュレーションシステム制御方法。 - 顕微鏡の視野内で高さ方向にばらつきのある複数の被検体に対して微小針を用いて微細操作を行うマイクロマニピュレーションシステムにおいて、
前記微小針を前記顕微鏡の光軸方向と該光軸方向に対して垂直方向とに移動させるマニピュレータ駆動手段と、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う位置を基準位置として、前記顕微鏡の表示画像上での前記被検体毎にインジェクション開始位置を決定するインジェクション開始位置決定手段と、
前記被検体が載置され、前記顕微鏡の対物レンズにより該被検体が観察できるように移動可能であるステージと、
前記ステージの移動による前記顕微鏡の光軸方向への前記被検体の移動に応じて、前記顕微鏡の視野内の画像を取得するカメラと、
前記カメラにより取得した前記画像のコントラストの高低を示すコントラスト値を算出するコントラスト値算出手段と、
今回取得した画像について前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値と、前回取得した画像について前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値との比較を繰り返すことにより、複数の前記画像のうち前記コントラスト値が最大の画像の検出を行う最大コントラスト値画像検出手段と、
前記ステージの移動を制御して、前記最大コントラスト値画像検出手段より得られた検出結果に基づいて、前記コントラスト値が最大の画像が取得された位置に該ステージを移動させる顕微鏡制御手段と、
前記顕微鏡制御手段により前記コントラスト値が最大の画像が取得された位置毎に前記ステージを移動させ、かつ、前記微小針を前記インジェクション開始位置に移動させた状態で、前記被検体毎に前記インジェクション処理を行うインジェクション制御手段と、
を備えることを特徴とするマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記コントラスト値算出手段は、前記画像の所定領域のコントラスト値を算出し、
該所定領域は、前記被検体にインジェクションを行う部位を中心とする所定の面積を有する画像領域である
ことを特徴とする請求項18に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記インジェクション開始位置決定手段は、前記被検体の合焦位置と実際のインジェクション位置との差分に基づいて、前記基準位置を補正することにより、前記インジェクション開始位置を決定する
ことを特徴とする請求項18に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 顕微鏡の視野内で高さ方向にばらつきのある複数の被検体に対して微小針を用いて微細操作を行うマイクロマニピュレーションシステムにおいて、
前記微小針を前記顕微鏡の光軸方向と該光軸方向に対して垂直方向とに移動させるマニピュレータ駆動手段と、
前記微小針の先端部が対物レンズの焦点に合う位置を基準位置として、インジェクションを開始する前記微小針の位置であるインジェクション開始位置を決定するインジェクション開始位置決定手段と、
前記被検体が載置されるステージと、
前記被検体に合焦させるために前記光軸方向に移動可能である対物レンズと、
前記対物レンズの移動による前記顕微鏡の光軸方向への前記被検体の移動に応じて、前記顕微鏡の視野内の画像を取得するカメラと、
前記カメラにより取得した前記画像のコントラストの高低を示すコントラスト値を算出するコントラスト値算出手段と、
今回取得した画像について前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値と、前回取得した画像について前記コントラスト値算出手段により算出した前記コントラスト値との比較を繰り返すことにより、複数の前記画像のうち前記コントラスト値が最大の画像の検出を行う最大コントラスト値画像検出手段と、
前記対物レンズの移動を制御して、前記最大コントラスト値画像検出手段による検出結果に基づいて、前記コントラスト値が最大の画像が取得された位置に該対物レンズを移動させる顕微鏡制御手段と、
前記顕微鏡制御手段により前記顕微鏡の表示画像上での前記被検体の前記コントラスト値が最大の画像が取得された位置毎に前記対物レンズを移動させ、かつ、前記微小針を前記インジェクション開始位置に移動させた状態で、前記被検体毎に前記インジェクション処理を行うインジェクション制御手段と、
を備えることを特徴とするマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記コントラスト値算出手段は、前記画像の所定領域のコントラスト値を算出し、
該所定領域は、前記被検体にインジェクションを行う部位を中心とする所定の面積を有する画像領域である
ことを特徴とする請求項21に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記インジェクション開始位置決定手段は、前記被検体の合焦位置と実際のインジェクション位置との差分に基づいて、前記基準位置を補正することにより、前記インジェクション開始位置を決定する
ことを特徴とする請求項21に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記インジェクション開始位置決定手段は、前記被検体へ合焦させるための前記対物レンズの移動による移動量に基づいて、前記基準位置を補正する
ことを特徴とする請求項21に記載のマイクロマニピュレーションシステム。 - 前記マイクロマニピュレーションシステムは、さらに、
前記光軸に対して垂直な方向である水平方向に移動する前記ステージの移動に連動して前記被検体の位置を逐次検出する被検体水平位置検出手段、
を備え、
前記コントラスト値算出手段は、前記逐次検出された位置の情報に基づいて、前記画像上に表示された被検体の所定領域の前記コントラスト値を算出する
ことを特徴とする請求項21に記載のマイクロマニピュレーションシステム。
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