JP4829031B2 - テープフィーダの送り量データ設定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、実装機に取り付けられて電子部品を供給するテープフィーダにおける送り量データ設定装置に関する。
従来、基板上に電子部品を実装する実装機に取り付けられ、実装機に電子部品を供給する部品供給装置として、テープフィーダが知られている。
このようなテープフィーダでは、一般に、電子部品を一定間隔で保持するテープが巻回されたリールが取り付けられ、このリールから引き出されたテープを、実装機の移載ヘッドによって電子部品が吸着されるピックアップ位置に送り込むようになっている。
この電子部品を保持するテープには所定ピッチで送り孔が設けられており、テープフィーダが備えるスプロケットに設けられた複数のピンをテープの送り孔に噛み合わせた状態で、スプロケットを所定の送り量毎に断続的に回転駆動することにより、テープに保持された電子部品が、順次、前記ピックアップ位置に到達するようになっている。
ところで、このようなテープフィーダでは、各テープフィーダの製造誤差等のために、スプロケットを所定の送り量だけ回転させても実際のテープの移動量が一定せず、電子部品がピックアップ位置に正確に送り込めない場合があった。
このため、たとえば下記特許文献1および2等においては、実際の実装動作に先立って、所定の送り量で送ったときのスプロケットまたはテープの位置をカメラで認識し、正規位置とのズレをオフセット量として求めておき、実装動作時には、前記所定の送り量に前記オフセット量を加減補正して送り動作を行うことにより、部品を計算で求めた予想正規位置に送る方法が提案されている。
特開2003−124686号公報(段落0025,0026) 特開2003−124687号公報(段落0029,0030)
しかしながら、上記特許文献1および2の方法では、所定の送り量に対するズレを補正することによる、あくまでも計算で求めた予想正規位置に部品を送り込むものであるため、スプロケットの偏心やカメラのスケールのズレなどの外乱によって、予想正規位置が本来の正規位置からずれている可能性があり、正確なピックアップ動作の実現の観点から改良の余地があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、テープフィーダにおけるテープの適切な送り量を確実に設定して正確なピックアップ動作を実現することのできるテープフィーダにおける送り量データ設定装置等を提供することを目的とする。
本発明は、下記の手段を提供する。すなわち、
[1]電子部品を保持するテープに設けられた送り孔に噛み合う複数のピンが形成されたスプロケットと、前記スプロケットを回転駆動することにより前記テープを送り駆動するモータと、を備えたテープフィーダにおいて、前記テープに保持される各電子部品を順次、所定のピックアップ位置に送り込むための前記モータの送り量を設定する送り量データ設定装置であって、
前記モータを回転制御して前記スプロケットを1回転以上回転させることにより、前記テープに保持された各電子部品が前記ピックアップ位置に到達する際における前記モータの送り量を順次検出し、
順次検出した前記送り量を、各電子部品が前記ピックアップ位置に到達する際に前記テープの送り孔と噛み合って前記テープを送り駆動している各ピンにそれぞれ対応付けて、前記テープフィーダまたは実装機が備える送り量データ記憶手段に記憶させるものとし、
前記テープに保持された各電子部品が前記ピックアップ位置に到達するとき、前記テープの送り孔と噛み合って前記テープを送り駆動しているピンに当接して前記スプロケットの回転を止める係止手段を備えたことを特徴とするテープフィーダの送り量データ設定装置。
上記発明[1]によると、一定の送り量に対してズレ量(オフセット量)を加減補正して送り量を演算することにより、計算上求められる予想正規位置に電子部品を送るのではなく、電子部品が正にピックアップ位置に到達するときのモータの送り量そのものを記憶するため、電子部品がピックアップ位置に到達する状態を迅速かつ確実に再現して、正確なピックアップ動作を実現することができる。
さらに本発明によると、電子部品がピックアップ位置に到達するとき、係止手段がピンに当接してスプロケットの回転を止めるため、電子部品がピックアップ位置に到達した状態を確実に再現して、この際のモータの送り量を正確に得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる実装機を示す平面図である。この図に示すように、実装機10は、基台11上に配置されてプリント基板Pを搬送するコンベア20,20と、このコンベア20,20の両側に配置された部品供給部30…と、基台11の上方に設けられた電子部品実装用のヘッドユニット40とを備えている。
ヘッドユニット40は、部品供給部30から電子部品をピックアップして基板P上に装着し得るように、部品供給部30と基板P上の実装位置とにわたる領域を移動可能となっている。具体的には、ヘッドユニット40は、X軸方向(コンベア20の基板搬送方向)に延びるヘッドユニット支持部材42にX軸方向に移動可能に支持され、このヘッドユニット支持部材42はその両端部においてY軸方向(水平面内でX軸と直交する方向)に延びるガイドレール43,43にY軸方向に移動可能に移動可能に支持されている。そしてヘッドユニット40は、X軸モータ44によりボールねじ軸45を介してX軸方向の駆動が行われ、ヘッドユニット支持部材42は、Y軸モータ46によりボールねじ軸47を介してY軸方向の駆動が行われるようになっている。
また、ヘッドユニット40には、複数のヘッド41がX軸方向に並んで搭載されている。各ヘッド41は、Z軸モータを駆動源とする昇降機構により上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸モータを駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
各ヘッド41の先端には、電子部品を吸着して基板に装着するための吸着ノズルが設けられている。各ノズルは、部品吸着時には図外の負圧手段から負圧が供給されて、その負圧による吸引力で電子部品を吸着してピックアップできるようになっている。
またヘッドユニット40には、例えば照明を備えたCCDカメラ等からなる基板撮影カメラ48が設けられている。この基板撮影カメラ48は、実装機10に搬入された基板Pに設けられた位置基準マークや基板IDマークを撮影できるようになっている。またこの基板撮影カメラ48は、部品供給部30…に取り付けられる各テープフィーダ50…におけるモータの送り量を設定する際に、電子部品のピックアップ位置の近傍を撮影する手段として機能するようになっている。
部品供給部30…は、コンベア20,20に対してフロント側とリア側のそれぞれ上流部と下流部の合計4箇所に設けられている。各部品供給部30…には、フィーダプレート31上に、部品供給装置としてのテープフィーダ50…を複数並列配置して取り付け可能となっている。
また上流側と下流側に分かれた部品供給部30,30の間には、フロント側およびリア側とも、部品撮影カメラ12,12が設けられている。部品撮影カメラ12,12は、ヘッドユニット40によって吸着された部品を撮像して、吸着ノズルに対する部品の位置ずれなどを検出する。
図2は、本発明の一実施形態にかかるテープフィーダの概略構成説明図である。同図に示すように、このテープフィーダ50は、駆動源としてのモータ51を備えた電動式の部品供給装置として構成されている。
このテープフィーダ50には、電子部品を保持するテープ60が巻回されたリール61が取り付けられており、リール61から引き出されたテープ60は、モータ51によって回転駆動されるスプロケット52によって送り駆動される。そして、テープ60に保持された各電子部品は、ヘッドユニット40によってピックアップされる所定のピックアップ位置53に順次送り込まれるようになっている。この実施形態では、ピックアップ位置53は、テープ60の送り方向について、カバーテープ60aがテープ本体60bから剥離される位置より下流側で、スプロケット52の最上部と同じ位置に設定されている。
図3は、部品供給テープの一例を示す平面図である。同図に示すようにテープ60には、ICやトランジスタ等の小片状の部品を所定間隔毎に格納する部品ポケット62…が、スプロケット52のピン54のピッチと同じ所定ピッチで設けられるとともに、このテープ60…送り孔63…が、部品ポケット62の送り方向中央真横に同じピッチで設けられている。この送り孔63と部品ポケット62の間の位置関係データ及びピッチデータは、テープ60のIDデータと関連付けてフィーダー側のコントローラ55のメモリに予め記憶させるようにする。
テープフィーダ50のスプロケット52には、前記テープの送り孔63…と同じピッチで半径方向に突出するピン54…が設けられている。このスプロケット52に設けられた各ピン54…は、テープ60に設けられた送り孔63…と噛み合って、テープ60を送り駆動するようになっている。
スプロケット52を回転駆動するモータ51は、回転角度(位相)を制御可能なサーボモータ等から構成され、テープフィーダ50が備えるモータコントローラ55からの制御信号に応じて回転制御できるようになっている。またこのモータ51は回転角度位置を検出するエンコーダを内蔵しており、回転角度位置情報をモータコントローラ55に出力することができるようになっている。
また、このテープフィーダ50では、実装機10に取り付けられた状態において、テープフィーダ50側のモータコントローラ55が、実装機10側のコントローラ15と電気的に接続され、モータ51等の駆動電力を実装機10側から供給されるとともに、モータ51の駆動制御信号等を実装機10側と送受するようになっている。
また、この実施形態では、各テープフィーダ50において、電子部品をピックアップ位置53に正確に送り込むための適切なモータ送り量データを、各テープフィーダ50自身がそれぞれ記憶するようになっている。具体的には、各テープフィーダ50のモータコントローラ55に設けられたメモリに、各ピン54についてのモータ51の適切な送り量が記憶されるようになっており、モータコントローラ55が送り量データ記憶手段として機能する。
このような各テープフィーダ50における各ピン54についてのモータ51の回転送り量は、基板上への実際の部品実装に先だって求められ、実際の部品実装動作時には、予め記憶された送り量に基づいてモータ51の駆動制御が行われ、電子部品がピックアップ位置53に送り込まれる。
このような各ピン54についてのモータ51の送り量の設定は、送り量を設定する専用装置を用いて行うことができる。また、この実施形態では、実装機10が自身に取り付けられた各テープフィーダ50について適切な送り量を設定するテープフィーダの送り量データ設定装置としても機能するようになっている。
以下、この実装機10を送り量データ設定装置として機能させ、各テープフィーダ50における適切な送り量データを設定する第1の例について説明する。
この第1の例では、各テープフィーダ50のスプロケット52に形成された各ピン54…をカメラで撮影することにより、テープ60に保持された電子部品がピックアップ位置53に到達した状態にあることが検出される。このため、この第1の例ではテープフィーダ50にテープ60を取り付けることなく、データ設定が行われる。
図4は、送り孔63…が、部品ポケット62の送り方向中央真横に配置されるテープに対する、テープフィーダの送り量データを設定する第1の例の手順を示すフローチャートである。図5は、同第1の例の正面図である。図6は、同第1の例におけるカメラによる撮影画像例である。
この第1の例では、まず実装機(送り量データ設定手段)10のフィーダプレート31にデータ設定対象のテープフィーダ50が取り付けられ(ステップS10)、このテープフィーダ50のピックアップ位置53近傍を撮影可能な位置に、実装機10の基板認識カメラ48が移動する(ステップS11)。
続いて、実装機10側のコントローラ15からの駆動指令により、フィーダ50側のモータコントローラ55を介してモータ51が駆動される(ステップS12)。これにより、テープフィーダ52のスプロケット52が回転駆動され、スプロケット52に設けられた各ピン54が移動し、その位置が基板認識カメラ48によって順次捉えられる(ステップS13)。
このテープフィーダ50では、スプロケット52に多数のピンが形成されているが、装着されたテープ60の送り孔63と噛み合ってテープ60を送り駆動するのは、各時点においてスプロケット52の最上部に位置しているピン54である。そして、上述したように、このテープフィーダでは、ピックアップ位置53は、テープ60の送り方向についてスプロケット52の最上部と同じ位置に設定され、テープ60においては、送り孔62の真横に部品ポケット62が設けられている。
このため、スプロケット52の最上部に位置しているピン54が、ピックアップ位置53の真横に位置するとき、部品ポケット62に格納された電子部品がピックアップ位置53に到達することになる。ここでは、この電子部品がピックアップ位置53に到達するときのピン54の位置、すなわちピックアップ位置53の中心を通りテープ60の搬送方向に直交するラインL上にピン54の中心が至った位置を、ピンの正規位置と呼ぶものとする。
スプロケット52の最上部に位置するピン54が移動し、カメラ48による撮影画像内で、ピックアップ位置53を通りテープ60の搬送方向に直交するラインL上、すなわちピンの正規位置に到達したことが検出されると(ステップS14)、実装機10側のコントローラ15からの停止指令により、フィーダ50側のモータコントローラ55を介してモータ51が停止される(ステップS15)。
そして、正規位置に位置しているピン54、すなわちテープ60の送り孔63と噛み合ってテープ60を送り駆動しているピン54がピン番号等によって特定され、ピンデータとして取得される(ステップS16)。各ピン54を特定する情報は、各ピン54に視覚的あるいは電磁的な識別マーク等を付しておき、この識別マーク等を基板撮影カメラ48あるいは他の検出手段によって検出するようにしても、あるいはいずれか1つのピンを基準ピンとして識別マーク等を付しておき、この基準ピンからスプロケット52の送り方向について何本目かによって識別するようにしてもよい。あるいは識別マーク等を付すのではなく、基準ピンの位置を周方向あるいは半径方向に僅かにずらしておき、そのずれを検出することで基準ピンを識別し、この基準ピンからの本数で各ピンを識別するようにしてもよい。
こうして正規位置に位置しているピン54が特定されれば、このピン54が正規位置に位置している状態におけるモータ51の回転量(回転角度)が、モータ51が備えるエンコーダによって検出され、当該ピン54の位置データとして取得される(ステップS17)。
こうして当該ピン54についてピンデータおよび位置データが取得されれば、両者を対応付けてテープフィーダ50の送り量データ記憶手段に格納され(ステップS18)、全てのピン54についてのピンデータおよび位置データを取得まで(ステップS19でNO)、すなわちスプロケット52が1回転以上回転するまで上記ステップが繰り返される。全てのピン54についてデータ取得が完了すれば(ステップS19でYES)、当該テープフィーダ50についての送り量データの設定は終了する。
図7は、こうして設定される送り量データの例である。同図に示すように、この例では、各ピン54はピン番号1〜Nで特定され、各ピン54の位置データがY1〜YNとして設定されている。
具体的な位置データの表現方式としては、隣接するピン54間の距離を、モータ51の回転送り量、すなわちエンコーダパルス量やシリアルデータ等で表現する方法を挙げることができる。この場合、ピン番号1の位置データY1は、その前のピン番号Nのピン54が正規位置に到達してから、ピン番号1のピン54が正規位置に到達するまでのモータの回転量を、エンコーダパルス量等で表したものとなり、ピン番号2の位置データY2は、その前のピン番号1のピン54が正規位置に到達してから、ピン番号2のピン54が正規位置に到達するまでのモータの回転量を、エンコーダパルス量等で表したものとなる。
また他の位置データの表現方式としては、モータ51のゼロ相から各ピン54が正規位置に位置するまでの距離を、モータの回転送り量、すなわちエンコーダパルス量やシリアルデータで表現する方法を挙げることができる。この場合、ピン番号1の位置データY1は、モータ51のゼロ相から当該ピン54が正規位置に到達するまでの送り量をモータの回転量として表したものとなる。
またさらに他の位置データの表現方式としては、スプロケット52の特定のピン54を原点として、この原点となるピン54が正規位置に位置した状態から、各ピン54が正規位置に位置するまでの距離を、モータの回転送り量、すなわちエンコーダパルス量やシリアルデータ等で表現する方法を挙げることができる。この場合、ピン番号1のピン54を原点とした場合、Y1はゼロであり、Y2以下は、Y1から各ピン54が正規位置に到達するまでの送り量をモータの回転量として表したものとなる。
以上のようにすれば、電子部品が正にピックアップ位置に到達するときのモータ51の送り量そのものが設定され記憶されるため、計算上求められる予想正規位置に電子部品を送るのではなく、電子部品がピックアップ位置53に到達する状態を迅速かつ確実に再現して、正確なピックアップ動作を実現することができる。
また、ピックアップ位置53の近傍においてピン54をカメラ48によって撮影するため、各電子部品がピックアップ位置53に到達した状態にあることを正確に検出することができ、これにより、各電子部品がピックアップ位置53に到達する際におけるモータ51の送り量を正確に得ることができる。
また、各テープフィーダ50自身が、自ら備える各ピン54の送り量を記憶するため、実装機10の任意の取付位置に取り付けられた場合であっても、電子部品を正確にピックアップ位置53に送り込み、正確なピックアップ動作を実現することができる。
次に、実装機10を送り量データ設定装置として機能させて、各テープフィーダ50における適切な送り量データを設定する第2の例について説明する。
この第2の例では、テープフィーダ50に取り付けたテープ60の部品ポケット62または部品ポケット62に格納された電子部品をカメラで撮影することにより、テープ60に保持された電子部品がピックアップ位置53に到達した状態にあることが検出される。なお、この第2の例における送り量データ設定対象となるテープ60は、部品ポケット62…が、スプロケット52のピン54のピッチの1/2のピッチで設けられるとともに、送り孔63…が、一つ置きの部品ポケット62の送り方向中央真横に同じピッチで設けられている。この送り孔63と部品ポケット62の間の位置関係データ及び各ピッチデータは、テープ60のIDデータと関連付けてフィーダー側のコントローラ55のメモリに予め記憶させるようにする。この送り量データ設定のためのマスタテープ等を取り付けて用いてもよい。
図8は、テープフィーダの送り量データを設定する第2の例の手順を示すフローチャートである。図9は、同第2の例の正面図である。図10は、同第2の例におけるカメラによる撮影画像例である。
以下、上述した第1の例と同様の部分は詳細な説明を省略して相違部分について説明する。
この第2の例においても実装機10にデータ設定対象のテープフィーダ50が取り付けられ(ステップS30)、このテープフィーダ50のピックアップ位置53近傍を撮影可能な位置に、実装機10の基板認識カメラ48が移動する(ステップS31)。
続いて、モータ51が駆動される(ステップS32)。これにより、テープフィーダ52のスプロケット52が回転駆動され、スプロケット52に設けられた各ピン54によりテープ60が搬送方向に送り駆動され、テープ60に設けられた部品ポケット62の位置が基板認識カメラ48によって順次捉えられる(ステップS33)。
上述したとおり、このテープフィーダ50では、ピックアップ位置53は、テープ60の送り方向についてスプロケット52の最上部と同じ位置に設定されている。ここでは、この電子部品がピックアップ位置53に到達するときの各部品ポケット62の位置、すなわちピックアップ位置53の中心を通りテープ60の搬送方向に直交するラインL上に部品ポケット62の中心が至った位置を、ポケットの正規位置と呼ぶものとする。
カメラ48による撮影画像内で、部品ポケット62がその正規位置に到達したことが検出されると(ステップS34)、実装機10側のコントローラ15からの停止指令により、フィーダ50側のモータコントローラ55を介してモータ51が停止される(ステップS35)。
そして、この部品ポケット62が正規位置に到達する際にテープを送り駆動しているスプロケット52の最上部に位置しているピン54がピン番号等によって特定され、ピンデータとして取得される(ステップS36)。
ここで、この第2の例におけるテープ60では、図10に示すように、テープ60の部品ポケット62は送り孔63の真横だけでなく、隣接する送り孔63のピッチ間にも形成されている。このため、送り孔63のピッチ間に形成された部品ポケット62が正規位置に到達するとき、当該ポケット62を挟む2つの送り孔63と噛み合っている2本のピン54がスプロケット52の最上部に位置しており、この2本のピン54がテープ60を送り駆動していることになる。このような場合、テープ60を送り駆動している2本のピンの組み合わせが、ピンデータとして取得されることになる。
こうしてテープ60を送り駆動している1本のピン54または2本のピン54の組み合わせが特定されれば、部品ポケット62が正規位置に位置している状態におけるモータ51の回転量(回転角度)、がモータ51が備えるエンコーダによって検出され、当該部品ポケット62の位置データとして取得される(ステップS37)。
こうして当該部品ポケット62についてピンデータおよび位置データが取得されれば、両者を対応付けてテープフィーダ50の送り量データ記憶手段に格納され(ステップS38)、全てのポケット62についてのピンデータおよび位置データを取得まで(ステップS39でNO)、すなわちスプロケット52が1回転以上回転するまで上記ステップが繰り返される。全てのポケット62についてデータ取得が完了すれば(ステップS39でYES)、当該テープフィーダ50についての送り量データの設定は終了する。
なお、テープ60が電子部品を搭載するものである場合には、実装機10は基板実装をしつつ送り量データを設定することになる。部品ポケット62が正規位置に到達した後、ステップS38と並行して基板実装を行う。すなわち、ヘッドユニット41を移動させて、ヘッド41の吸着ノズルを部品ポケット62と位置合わせを行い部品ポケット62内の電子部品を吸着し、基板上の所定位置上方にヘッド41を移動させ、電子部品を実装する。ステップS39でYesとなった後は、設定された送り量データに基づきモータ送りを行う通常の実装動作に移行する。
図11は、こうして設定される送り量データの例である。
上述したように、この第2の例では、送り孔63の真横のポケット62が正規位置(ピックアップ位置53)に到達する際には、その送り孔63と噛み合っていた1本のピン54によって主に送り駆動され、ピン54間のポケット62が正規位置(ピックアップ位置53)に到達する際には、このポケット62を挟む2本のピン54によって送り駆動されることとなる。
このため、この例では、各ピン54それぞれについて対応するポケット62の位置データに加えて、隣接する2本のピンの組み合わせに対しても対応するポケット62の位置データが設定されるようになっている。そして、各ピン54はピン番号1〜Nで特定され、テープ60が2本のピン54で送り駆動されている場合には2本のピン54のピン番号の組み合わせで表現されている。
なお、各ポケット62の具体的な位置データの表現方式としては、上述した第1の例と同様に、隣接するポケット62間の距離、モータ51のゼロ相から各ポケット62が正規位置に位置するまでの距離、あるいはスプロケット52の特定のピン54等を原点として、この原点が正規位置に位置した状態から、各ポケット62が正規位置に位置するまでの距離等を、モータの回転送り量、すなわちエンコーダパルス量やシリアルデータ等で表現する方法を挙げることができる。
以上のようにすれば、上述した第1の例と同様の作用効果が奏されるとともに、テープ60のポケット62の位置を検出するため、電子部品がピックアップ位置53に到達する状態にあることをより正確に検出することができ、これにより正確なピックアップ動作を実現することができる。
また、テープ60のポケット62を検出するため、スプロケット52のピン54間のポケット62についても正確にピックアップ位置53に送り込むための送り量を設定することができる。
次に、各テープフィーダ50における適切な送り量データを設定する第3の例として、テープフィーダ50のモータ送り量を設定する専用装置である送り量設定装置を用いる場合について説明する。
この第3の例の送り量設定装置では、各テープフィーダ50のスプロケット52に形成された各ピン54…に位置決めピンを突き当てて正規位置で止めることにより、テープ60に保持された電子部品がピックアップ位置53に到達した状態を作り出すようになっている。このため、この第3の例でもテープフィーダ50にテープ60を取り付けることなく、データ設定が行われる。
以下、上述した第1,第2の例と同様の部分は詳細な説明を省略して相違部分について説明する。
図12は、テープフィーダの送り量データを設定する第3の例の手順を示すフローチャートである。図13は、同第3の例に用いられるモータ送り量設定装置の正面図である。図14は、同モータ送り量設定装置の平面説明図である。
これらの図に示すように、モータ送り量設定装置70は、テープフィーダ50のピン54に当接する位置決めピン71を有している。この位置決めピン71は、テープフィーダ50のピン54が正規位置に到達したときに当接する位置にセットできるとともに、テープフィーダ50のピン54と干渉しない上方位置に対比できるように不図示のアクチュエータによって移動動作可能となっている。なお、この位置決めピン71の退避動作は、当接位置から上方にスライド移動あるいは回動動作させても、テープの送り方向(水平方向)に移動させても、あるいはテープの送り方向に直交する水平方向に移動させてもよい。
この第3の例においても、まず送り量設定装置70にデータ設定対象のテープフィーダ50が取り付けられる(ステップS50)。このとき、テープフィーダ50のモータコントローラ55は、送り量設定装置70のコントローラ(不図示)と電気的に接続され、駆動電力の供給や各種信号が送受できるようになる。そして、送り量設定装置70ではテープフィーダ50のピン54を正規位置で止めるように位置決めピン71がセットされる(ステップS51)。
続いて、送り量設定装置70側のコントローラからの駆動指令により、フィーダ50側のモータコントローラ55を介してモータ51が駆動される(ステップS52)。これにより、テープフィーダ52のスプロケット52が回転駆動され、スプロケット52に設けられた各ピン54が移動する。そして、スプロケット52の最上部に位置しているピン54が正規位置で位置決めピン71に当接すると、スプロケット52の回転が止められる。スプロケット52の回転が止められればモータ51は回転できなくなるため、モータ電流、モータ速度あるいはモータ回転量等の変化に基づいて、ピン54が位置決めピン71に当接して正規位置に到達したことが、テープフィーダ50のモータコントローラ55によって検出される(ステップS53)。
こうしてピン54が正規位置に到達したことが検出されると、その旨が送り量設定装置70側のコントローラからの停止指令により、フィーダ50側のモータコントローラ55を介してモータ51が停止される(ステップS54)。
そして、正規位置に位置しているピン54、すなわちテープ60の送り孔63と噛み合ってテープ60を送り駆動しているピン54がピン番号等によって特定され、ピンデータとして取得される(ステップS55)。
こうして正規位置に位置しているピン54が特定されれば、このピン54が正規位置に位置している状態におけるモータ51の回転量(回転角度)がモータ51が備えるエンコーダによって検出され、当該ピン54の位置データとして取得される(ステップS56)。
こうして当該ピン54についてピンデータおよび位置データが取得されれば、両者を対応付けて送り量データ記憶手段に格納され(ステップS57)、正規位置のピン54に当接していた位置決めピン71が退避する(ステップS58)。
全てのピン54についてのピンデータおよび位置データを取得するまで(ステップS59でNO)、すなわちスプロケット52が1回転以上回転するまで上記ステップが繰り返され、全てのピン54についてデータ取得が完了すれば(ステップS59でYES)、当該テープフィーダ50についての送り量データの設定は終了する。
以上のようにすれば、上述した第1、第2の例と同様の作用効果が奏されるとともに、電子部品がピックアップ位置53に到達するとき、位置決めピン71がピン54に当接してスプロケット52の回転を止めるため、電子部品がピックアップ位置53に到達した状態を確実に再現して、この際のモータ51の送り量を正確に得ることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記構成に限定されず下記のように適宜変更してもよい。
たとえば、上記実施形態では、電子部品がピックアップ位置に到達した状態でモータの回転を止めてから、モータの回転量を検出するようにしたが、モータを連続的に回転させながら、電子部品がピックアップ位置に到達するタイミングを検出して、該タイミングが検出された際のモータの回転量を検出することにより、電子部品がピックアップ位置に到達した状態におけるモータの送り量を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、モータの送り量を取得する専用装置を用いる場合に、スプロケットのピンに位置決めピンを当接させることにより電子部品がピックアップ位置に到達した状態を検出するようにしたが、モータの送り量を取得する専用装置においても、上述の第1、第2の例のように、カメラによってスプロケットのピンあるいはテープのポケット等を検出することにより、電子部品がピックアップ位置に到達した状態を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、モータの送り量を各テープフィーダに記憶させるようにしたが、各テープフィーダを特定可能な識別情報とともに実装機に記憶させるようにして、実装機に記憶させたモータの送り量に基づいて前記モータの駆動制御を実装機からの駆動指令によって行うようにしてもよい。この場合、実装機が有するコントローラが送り量データ記憶手段およびモータ制御手段として機能する。このようにしても、実装機に取り付けられたテープフィーダを特定することにより、予め記憶しておいた各テープフィーダにおけるモータの送り量を参照して、電子部品を正確にピックアップ位置に送り込ませ、正確なピックアップ動作を実現することができる。
また、上記実施形態では、実装機を送り量データの設定装置とする場合、送り量データを設定・記憶する場合には、送り量データの設定・記憶だけを行ったが、実際に電子部品を保持しているテープ60を用いる場合には、この送り量データの設定・記憶を行いながら、ピックアップ位置53に送り込まれた電子部品を実際の基板上に移載して、部品実装動作を行うようにしてもよい。すなわち、送り量データの設定・記憶では、テープ60に保持された各電子部品を所定のピックアップ位置53に送り込み、その際のモータ51の送り量を、各電子部品がピックアップ位置53に到達する際にテープ60の送り孔63と噛み合ってテープ60を駆動している各ピン54にそれぞれ対応付けて、テープフィーダ50または実装機10が備える送り量データ記憶手段に記憶させるが、この際ピックアップ位置53に送り込まれた電子部品を基板上に実装する実装動作を行うようにしてもよい。そして、一旦送り量が設定・記憶されれば、その後は、記憶された送り量に基づいてモータ51の駆動制御を行ってピックアップ位置53に電子部品を送り、該電子部品を基板上に実装する実装動作を行うことができる。このようにすると、モータの送り量を記憶させながらもその際に用いたテープに保持された電子部品を基板上に実装するため、モータの送り量の記憶のために電子部品を無駄にすることがない。
これらの送り量データの設定は、テープフィーダごとに実施するとともに、スプロケットのピンのピッチと同じ送り孔のピッチを持つテープであっても、送り孔と部品ポケットの送り方向の位置関係の異なる複数のテープを同じテープフィーダで使用する可能性のある場合は、この複数のテープ毎に送り量データの設定するか、送り孔と部品ポケットが特定の位置関係となる所定のテープで送り量データの設定を行い、その他のテープを使用して実装する場合には、送り孔と部品ポケットの位置関係の変化に対応したデータ補正をしてモータ送り制御するようにする。これらの場合、テープフィーダのメモリには、送り量データの設定値をテープIDと関係付けて記憶するようにする。
本発明の一実施形態にかかる実装機を示す平面図である。 本発明の一実施形態にかかるテープフィーダの概略構成説明図である。 部品供給テープの一例を示す平面図である。 テープフィーダの送り量データを設定する第1の例の手順を示すフローチャートである。 同第1の例の正面図である。 同第1の例におけるカメラによる撮影画像例である。 設定される送り量データの例である。 テープフィーダの送り量データを設定する第2の例の手順を示すフローチャートである。 同第2の例の正面図である。 同第2の例におけるカメラによる撮影画像例である。 同第2の例において設定される送り量データの例である。 テープフィーダの送り量データを設定する第3の例の手順を示すフローチャートである。 同第3の例に用いられるモータ送り量設定装置の正面図である。 同モータ送り量設定装置の平面説明図である。
符号の説明
10 実装機(送り量データ設定装置)
20 コンベア
30 部品供給部
40 ヘッドユニット
48 基板撮影カメラ(カメラ)
50 テープフィーダ
51 モータ
52 スプロケット
53 ピックアップ位置
54 ピン
55 モータコントローラ
60 テープ
61 リール
62 部品ポケット
63 送り孔
70 送り量データ設定装置
71 位置決めピン(係止手段)
P 基板

Claims (1)

  1. 電子部品を保持するテープに設けられた送り孔に噛み合う複数のピンが形成されたスプロケットと、前記スプロケットを回転駆動することにより前記テープを送り駆動するモータと、を備えたテープフィーダにおいて、前記テープに保持される各電子部品を順次、所定のピックアップ位置に送り込むための前記モータの送り量を設定する送り量データ設定装置であって、
    前記モータを回転制御して前記スプロケットを1回転以上回転させることにより、前記テープに保持された各電子部品が前記ピックアップ位置に到達する際における前記モータの送り量を順次検出し、
    順次検出した前記送り量を、各電子部品が前記ピックアップ位置に到達する際に前記テープの送り孔と噛み合って前記テープを送り駆動している各ピンにそれぞれ対応付けて、前記テープフィーダまたは実装機が備える送り量データ記憶手段に記憶させるものとし、
    前記テープに保持された各電子部品が前記ピックアップ位置に到達するとき、前記テープの送り孔と噛み合って前記テープを送り駆動しているピンに当接して前記スプロケットの回転を止める係止手段を備えたことを特徴とするテープフィーダの送り量データ設定装置。
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