JP4403449B2 - 電子部品装着装置及び電子部品装着方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板等の基板に電子部品を装着する電子部品装着装置及び電子部品装着方法に関するものであり、特に、部品を供給する手段として、リールに巻回された部品供給テープを用いる電子部品装着装置及び電子部品装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
回路基板等に電子部品を装着する電子部品装着装置において、テープ媒体に保持された部品を供給して装着する装置が広く知られている。この種の電子部品装着装置は、大略、装置本体を構成する筐体内に、基板の搬入と搬出を行なう基板搬送コンベアと、同一種類の電子部品を多数供給する部品供給テープが巻回されたリールがセットされたテープ部品供給フィーダを含んでなる部品供給装置と、部品供給装置から供給された部品を基板に装着する部品装着装置と、が設けられて構成される。
【0003】
図5に示されるように、部品供給テープ100は、キャリアテープ110とトップテープ120とから構成される。キャリアテープ110には、各々1個の部品を収容する部品収容凹部111がテープの延在方向に配列して複数形成されている。トップテープ120は、部品収容凹部111の開口を塞ぐべくキャリアテープ110の上面に貼付されており、これにより、部品収容凹部111に収容された電子部品は凹部から脱落することなく保持される。また、130は部品供給テープ100が巻回されるリールである。なお、部品供給テープ100は、先ず、部品充填装置によってキャリアテープ110の部品収容凹部101に電子部品を充填し、次に、トップテープ120をキャリアテープ110の上面にテーピングすることで製造されている。
【0004】
テープ部品供給フィーダは、リール130を保持するリール保持機構と、テープに保持された電子部品を順次部品供給位置に位置付けるべく、テープをピックアップ位置である部品供給位置に向けて間欠送りするテープ送り機構と、キャリアテープ110からトップテープ120を剥離する剥離機構と、を含んで構成される。テープ送り機構は部品供給テープ100を部品供給位置に向けて間欠送りすることで部品収容凹部111に収容された電子部品を順次部品供給位置に位置付け、剥離機構は、部品供給位置に到達する直前に部品収容凹部111の開口を塞いでいるトップテープ120を剥離し、部品収容凹部111に収容された電子部品がピックアップ可能な状態となるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−181487号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子部品供給テープ100は、様々な種類の電子部品に対応したものが利用されており、例えば、図5に示すダイオードやコンデンサ等の極性を有する電子部品Peを供給する部品供給テープ100も存在する。この電子部品Peは、極性の方向を示す目印として部品の上面(電極が形成される面の対面)に極性マークMeを有しており、シルク印刷又はレーザマーキングによる刻印により形成されている。
【0007】
電子部品Peを供給する部品供給テープ100は、自動部品充填装置により、部品収容凹部111に収容される全ての部品が所定の同一の極性方向を向いてパッケージされるように製造されるが、この部品充填装置の不具合等が原因で、収容される電子部品の一部もしくは全部が所定の極性方向とは異なる姿勢で部品収容凹部111に収容された部品供給テープ100も少なからず存在する。このような部品供給テープ100から供給された電子部品は、極性方向が誤った状態で基板に実装されるおそれがあり、不良基板を生産してしまうことがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、部品供給テープに収容された電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する電子部品装着装置であって、リールに保持された部品供給テープを送り出し該テープに収容された電子部品を順次ピックアップ位置に位置付ける部品供給装置と、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する装着装置と、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品の極性方向を検出する極性検出装置と、少なくとも前記部品供給装置、前記装着装置及び前記極性検出装置を制御する制御装置とを有し、前記制御装置は、新たなリールがセットされた場合に該新たなリールから供給される最初の部品のみについて前記極性方向の検出を行うよう前記極性検出装置を制御することを特徴とする。
この発明によれば、部品供給テープに収容された電子部品を、ピックアップする前に、その極性方向を検出するようにしたので、部品供給装置に、電子部品が部品収容凹部内に誤った極性方向で収容された部品供給テープがセットされたとしても、実装不良などの不具合を防ぐことができる。その上、新たなリールがセットされた場合にそのリールから供給される最初の部品のみについて極性方向の検出を行うようにしたので、動作が簡略化し生産時間の短縮を成し遂げることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子部品装着装置であって、前記極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行う警告手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行うようにしたので、極性方向が不適切な場合に作業者に保守作業を促すことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子部品装着装置であって、前記極性検出装置は、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像するカメラを含み、該カメラにより前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像して該電子部品の極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識することを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、極性検出装置としてカメラを利用するようにしたので、例えば、部品装着ヘッドに基板マーク認識用カメラを設けた電子部品装着装置であれば、基板マーク認識用のカメラを極性検出装置としても利用することが可能となり、装置構成簡素化が可能となる。その上、極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識するようにしたので、部品のピックアップ前に部品の極性方向の検出と位置の認識の両方を同時に行うことが可能となる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一に記載の電子部品装着装置において、前記装着装置は、ピックアップした部品の角度姿勢を調整する角度姿勢調整装置を含み、前記制御装置は、前記極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、予定された極性方向と検出された極性方向の角度差を打ち消すように前記角度姿勢調整装置を制御することを特徴とする。この発明によれば、電子部品供給テープに収容された電子部品の極性方向が誤っている場合であっても、その極性方向の誤差を修正した上で基板に実装するようにしたので、不良基板を発生させることなく基板の生産を継続することができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、リールに保持された部品供給テープを送り出し該テープに収容された電子部品を順次ピックアップ位置に位置付ける部品供給装置と、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する装着装置と、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品の極性方向を検出する極性検出装置とを有する電子部品装着装置における電子部品装着方法であって、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する際に、前記部品供給テープに収容された電子部品の極性方向をその部品がピックアップされる前に前記極性検出装置によって検出する極性検出工程を含み、該極性検出工程において、新たなリールがセットされた場合に該新たなリールから供給される最初の部品のみについて前記極性方向の検出を行うことを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、部品供給テープに収容された電子部品を、ピックアップする前に、その極性方向を検出するようにしたので、部品供給装置に、電子部品が部品収容凹部内に誤った極性方向で収容された部品供給テープがセットされたとしても、実装不良などの不具合を防ぐことができる。その上、新たなリールがセットされた場合にそのリールから供給される最初の部品のみについて極性方向の検出を行うようにしたので、動作が簡略化し生産時間の短縮を成し遂げることができる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の電子部品装着方法であって、前記極性検出工程で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行うことを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行うようにしたので、極性方向が不適切な場合に作業者に保守作業を促すことができる。
【0018】
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の電子部品の装着方法であって、前記極性検出装置は、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像するカメラを含み、前記極性検出工程において該カメラにより前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像して該電子部品の極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識することを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、極性検出装置としてカメラを利用するようにしたので、例えば、部品装着ヘッドに基板マーク認識用カメラを設けた電子部品装着装置であれば、基板マーク認識用のカメラを極性検出装置としても利用することが可能となり、装置構成の簡素化が可能となる。その上、極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識するようにしたので、部品のピックアップ前に部品の極性方向の検出と位置の認識の両方を同時に行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電子部品実装装置の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、従来技術と同一の構成については同一の符号を付与するものとする。図1は、本実施形態の電子部品実装装置の全体を示す斜視図である。同図において、140は部品供給テープ100が巻回されたリールから電子部品Peを一つづつピックアップ位置に供給するフィーダであり、生産に必要な電子部品Peの種類に応じた台数がセットされて部品供給装置を構成するものである。その構成は上述した従来技術と同様である。
【0021】
150は回路基板Bの搬出入と位置決めを行なう基板搬送装置である。160はフィーダ140から供給された電子部品Peを吸着することでピックアップするとともに、回路基板Bに部品を装着する部品吸着ヘッドであり、170は部品装着ヘッドをXY方向に移動するXYロボットである。これら部品吸着ヘッド160及びXYロボット170により電子部品Peを基板に装着する装着装置が構成されている。180は部品吸着ヘッド160により吸着された電子部品Peの画像を撮像し、電子部品Peの吸着位置及び吸着姿勢を認識するCCDカメラである。
【0022】
図2は、部品吸着ヘッド160を示す図である。同図に示すように、部品吸着ヘッド160は、電子部品Peを吸着するノズル161とカメラ162とを備えて構成されている。カメラ162は、基板搬送装置150によって搬入された回路基板Bに形成されたの基準マークを読み取り、回路基板Bが位置決めされている位置を認識する基板位置認識用に用いられるとともに、フィーダ140のピックアップ位置PPに位置付けられた電子部品Peを認識し、部品収容凹部111内における電子部品Peの位置及び姿勢、並びにその極性方向を認識する電子部品認識用としても用いられる。すなわち、カメラ162は、基板位置認識装置、又は電子電子部品認識装置もしくは極性方向認識装置を構成するものである。
【0023】
また、部品吸着ヘッド160には、ノズル161の昇降と自転を行なわせる機構163が組み込まれており、予定された装着角度で電子部品Peを回路基板Bに装着するために、ノズル161に吸着された部品の吸着角度姿勢を調整する角度姿勢調整手段が構成されている。
【0024】
次に、本実施形態の電子部品実装装置において実行される電子部品の実装方法について説明する。最初に、回路基板Bが基板搬送装置150によって搬入されて所定の位置に停止すると、XYロボット170が部品装着ヘッド160を駆動して回路基板Bに形成された基準マークを探索し、部品装着ヘッド160に設けられたカメラ162によって基準マークを認識する。これにより、回路基板Bの停止した位置が確認される。
【0025】
次に、生産プログラムに応じて生産プログラムで指定された電子部品Peを吸着して指定された位置に装着する部品装着動作が行なわれる。なお、生産プログラムは、回路基板Bに装着すべき電子部品Peの種類を特定するIDの各々に対応させて、その電子部品Peが装着される回路基板B上の位置及び装着角度を示す装着情報と、その電子部品Peを供給するフィーダ140を特定するフィーダ特定情報と、その電子部品Peが供給される際の正規の極性方向を示す供給姿勢情報と、が指定されてなるものであり、図示しない電子部品実装装置の制御部によって実行されるものである。
【0026】
まず、XYロボット170が駆動され、部品装着ヘッド160がフィーダ特定情報によって指定されたフィーダ140の近傍に位置付けられる。次いで、図3に示されるように、カメラ162によってピックアップ位置PPに位置付けられている部品収容凹部111内の電子部品Peを撮像して、電子部品Peの上面に形成された極性マークMeの位置を認識し、部品収容凹部111内に収容された電子部品Peの極性方向を確認する極性方向認識工程が行なわれる。次いで、認識された極性方向と供給姿勢情報とを比較する極性方向比較工程が行なわれる。
【0027】
比較の結果、極性方向が一致しているのであれば、電子部品Peは所定の極性方向に向いた正しい姿勢で部品収容凹部111に収容されていることとなるので、そのまま電子部品Peの回路基板Bへの装着が続行される。すなわち、カメラ162で撮像されたばかりの電子部品Peをノズル161で吸着してピックアップし、XYロボット170を駆動して部品装着ヘッドを回路基板Bまで搬送し、電子部品Peを所定の装着位置に装着するまでの作業が行なわれる。
【0028】
しかし、極性方向が一致しない場合は、電子部品Peは所定の極性方向とは異なる誤った姿勢で部品収容凹部111に収容されていることとなるので、そのまま生産を続行すると不良基板が生産されるおそれがあることから、カメラ162で認識した電子部品Peの回路基板Bへの装着を行なう前に生産を停止し、作業者に向けて図示しない警告手段等により極性方向が不適切である旨の警告を行ない、作業者に部品供給テープ100が巻回されたリール130の交換などの保守作業を促す。
【0029】
このように本発明の実施形態によれば、部品供給テープ100に収容された電子部品Peをピックアップする前にその極性方向を検出するようにしたので、部品収容凹部111内に電子部品Peが誤った極性方向で収容された部品供給テープ100がセットされたとしても、実装不良などの不具合を未然に防ぐことが可能となる。また、極性方向の検出は、部品装着ヘッド160に装備されたカメラ162によって行なうこととしたので、カメラ162による撮像完了後直ちにノズル161での吸着を行なうことができ、多大な時間を要することなく極性検出を実行することができる。また、カメラ162は、回路基板Bに形成された基準マークの認識用カメラを兼務することができるので、装置コストを増大させることなく極性検出を行なうことができる。
【0030】
以上、本発明の主たる実施形態について説明したが、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば様々な応用が可能である。上述した実施形態においては、極性方向比較工程において極性方向が一致しない場合に、直ちに生産を停止し警告を発していたが、この態様に限られることはなく、確認された極性方向と生産プログラムの供給姿勢情報で予定された極性方向との角度差を打ち消すように、角度姿勢調整装置を駆動させてから、回路基板Bに装着するようにしても良い。この態様によれば、供給される電子部品Peの極性方向が誤っていたとしても、装置を停止することなく、生産を続行することが可能となる。
【0031】
なお、本発明の実施形態においては、カメラ162によって電子部品Peの極性方向を認識する極性方向認識工程及び極性方向比較工程は、新たなリール130を備えたフィーダ140がセットされた場合にそのリール130から供給される最初の部品についてだけ実行する。電子部品Peが誤った極性方向でパッケージされた部品供給テープ100が製造される原因は、部品供給テープ100の製造に携わる作業者が上述した自動部品充填装置の充填方向を誤設定したためであることが多いが、このようにして製造された部品供給テープ100の不良品は、全ての電子部品Peが同一の誤った極性方向を向いて収容されるため、その部品供給テープ100に収容された電子部品Peの最初の一つの極性方向を認識するだけで、不良か否かを判断できるからである。
【0032】
この実施形態によれば、極性方向認識工程及び極性方向比較工程は一の部品供給テープ100に対して一回行なうだけで良く、例えば、あらたにセットされたフィーダ140に対してのみ極性方向認識工程及び極性方向比較工程を行なうようにすれば良いから、動作が簡略化し生産時間の短縮を成し遂げることができる。
【0033】
また、極性方向認識工程において、電子部品Peの極性方向を認識することのほかに、ピックアップ位置に位置付けられた部品収容凹部111内における電子部品Peの位置、姿勢についても認識するようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法によれば、部品供給テープに収容された電子部品を、ピックアップする前に、その極性方向を検出するようにしたので、部品供給装置に、電子部品が部品収容凹部内に誤った極性方向で収容された部品供給テープがセットされたとしても、実装不良などの不具合を防ぐことができる。その上、新たなリールがセットされた場合にそのリールから供給される最初の部品のみについて極性方向の検出を行うようにしたので、動作が簡略化し生産時間の短縮を成し遂げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電子部品実装装置を示す概略図。
【図2】部品吸着ヘッドを示す図。
【図3】本発明の実施形態の極性認識工程を示す図。
【図4】部品供給テープのリールを示す図。
【図5】極性部品を示す図。
【符号の説明】
100 部品供給テープ
130 リール
140 フィーダ
160 部品吸着ヘッド
161 ノズル
162 カメラ
170 XYロボット
Pe 電子部品
Me 極性マーク

Claims (7)

  1. 部品供給テープに収容された電子部品をピックアップして搬送し基板上に装着する電子部品装着装置であって、
    リールに保持された部品供給テープを送り出し該テープに収容された電子部品を順次ピックアップ位置に位置付ける部品供給装置と、
    前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する装着装置と、
    前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品の極性方向を検出する極性検出装置と、
    少なくとも前記部品供給装置、前記装着装置及び前記極性検出装置を制御する制御装置とを有し、
    前記制御装置は、新たなリールがセットされた場合に該新たなリールから供給される最初の部品のみについて前記極性方向の検出を行うよう前記極性検出装置を制御することを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 前記極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行う警告手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品装着装置。
  3. 前記極性検出装置は、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像するカメラを含み、
    該カメラにより前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像して該電子部品の極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識することを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品装着装置。
  4. 前記装着装置は、ピックアップした部品の角度姿勢を調整する角度姿勢調整装置を含み、前記制御装置は、前記極性検出装置で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、予定された極性方向と検出された極性方向の角度差を打ち消すように前記角度姿勢調整装置を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の電子部品装着装置。
  5. リールに保持された部品供給テープを送り出し該テープに収容された電子部品を順次ピックアップ位置に位置付ける部品供給装置と、
    前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する装着装置と、
    前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品の極性方向を検出する極性検出装置とを有する電子部品装着装置における電子部品装着方法であって、
    前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品をピックアップして搬送し基板に装着する際に、前記部品供給テープに収容された電子部品の極性方向をその部品がピックアップされる前に前記極性検出装置によって検出する極性検出工程を含み、該極性検出工程において、新たなリールがセットされた場合に該新たなリールから供給される最初の部品のみについて前記極性方向の検出を行うことを特徴とする電子部品の装着方法。
  6. 前記極性検出工程で検出された電子部品の極性方向が予定された方向と異なる場合に、極性方向が不適切である旨の警告を行うことを特徴とする請求項5に記載の電子部品装着方法。
  7. 前記極性検出装置は、前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像するカメラを含み、
    前記極性検出工程において該カメラにより前記ピックアップ位置に位置付けられた電子部品を撮像して該電子部品の極性方向を検出する際に、該電子部品の位置についても認識することを特徴とする請求項5または6に記載の電子部品の装着方法。
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