JP4823735B2 - 抜け止め部を持つ孔の成形方法 - Google Patents

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本発明は、対向する一対の開口部の片側に縮径方向に張り出した抜け止め部を持つ孔の成形方法に関する。
例えば、歯車部材では、歯車本体と回転軸との間で回転力の授受が行われる。回転軸の一端は、歯車本体に形成された孔に挿入されている。図10に歯車部材の孔周辺の断面図を示す。図10に示すように、歯車部材100は、歯車本体101と回転軸102とを備えている。歯車本体101には、軸挿入孔103が形成されている。軸挿入孔103の内部空間は、円柱状の直管部103aと、直管部103aから一方の開口部に向かってテーパ状に形成されたテーパ部103bと、からなる。回転軸102の一端は、軸挿入孔103の直管部103a内に挿入され、テーパ部103bに当接している。テーパ部103bにより、回転軸102の突き抜けが防止されている。つまり、テーパ部103bは、回転軸102の抜け止め機能を果たす。
このようなテーパ部を孔内に形成するためには、通常、テーパドリル等による機械加工を行う必要がある。しかし、機械加工を行うと、工数が多くなり、製造コストが高くなる。一方、特許文献1には、プレス成形によりテーパ部を形成する方法が紹介されている。
特開平8−150428号公報
しかしながら、特許文献1に紹介された方法では、孔抜き加工用の第一パンチと、テーパ部形成用の第二パンチと、かえりの発生を防止する押え部と、を備えた特殊な形状の加工工具が必要である。つまり、テーパ部を含む孔の形状に応じて加工工具を作製しなければならない。このため、特許文献1に紹介された方法は、汎用性が低い。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、挿入される部材の抜け止め機能を果たす抜け止め部を持つ孔を、低コストで容易に成形することのできる方法を提供することを課題とする。
(1)本発明の抜け止め部を持つ孔の成形方法は、ワークをパンチで打ち抜いて打ち抜き孔を形成するとともに、該打ち抜き孔の打ち抜き方向側の開口縁に該ワークの一部が打ち抜き方向に突出した突出部を形成する孔抜き工程と、前記突出部を鍛造することにより、前記打ち抜き孔の縮径方向に張り出した抜け止め部を形成する抜け止め部形成工程と、を有することを特徴とする。
本発明の抜け止め部を持つ孔の成形方法(以下適宜、「本発明の孔の成形方法」と略称する。)では、孔抜き工程にて打ち抜き孔および突出部を形成し、抜け止め部形成工程にて突出部を鍛造して打ち抜き孔の内側に抜け止め部を形成する。本発明の孔の成形方法によると、孔抜き加工と鍛造との組み合わせにより抜け止め部を形成できるため、従来のテーパドリル等による機械加工が不要となる。このため、製造コストを大幅に削減することができる。また、機械加工では、切り屑が孔内に残ってしまうことがあった。しかし、本発明の孔の成形方法によると、そのような問題もない。また、本発明の孔の成形方法では、孔抜き加工を行ってから、鍛造により抜け止め部を形成する。このため、孔の内側に抜け止め部を形成する前に、孔の内周面に種々の表面処理を施すことが可能となる。したがって、抜け止め部を形成してから孔の内周面を表面処理する場合と比較して、表面処理がし易い。また、本発明の孔の成形方法によると、上述した特許文献1に紹介された方法のように、パンチの外周に抜け止め部の形状を付与する必要はない。このため、汎用性が高い。
(2)好ましくは、前記孔抜き工程の前に、前記ワークを変形させて、該ワークの前記突出部を形成する側の表面に仮突出部を形成する仮突出部形成工程を有する構成とするとよい。本構成によると、ワークの表面に予め仮突出部が形成される。このため、次の孔抜き工程において、仮突出部形成側の反対側からワークを打ち抜くことにより、確実かつ容易に、打ち抜き孔の開口縁に突出部を形成することができる。また、例えば、仮突出部形成工程と孔抜き工程とを順送型により連続して行うと、生産効率をより向上させることができる。
(3)好ましくは、前記抜け止め部形成工程は、前記抜け止め部と略型対称な型面を持つコア型を前記打ち抜き孔の内側に配置して鍛造を行う構成とするとよい。本構成によると、鍛造の際、抜け止め部と略型対称な型面を持つコア型を使用する。よって、コア型に所望の形状を付与することにより、抜け止め部に所望の形状を容易に付与することができる。つまり、抜け止め部の縮径方向長さ、深さ等を容易かつ高精度に調整することができる。
(4)好ましくは、前記孔抜き工程と前記抜け止め部形成工程との間に、さらに、前記打ち抜き孔の内周面をシェービングするシェービング工程を有する構成とするとよい。打ち抜き孔の内周面をシェービングすることにより、成形する孔の形状精度をより向上させることができる。本構成によると、抜け止め部を形成する前にシェービングを行うため、抜け止め部を形成してから行う場合と比較して、シェービング作業が容易になる。
以下、本発明の抜け止め部を持つ孔の成形方法の実施形態について説明する。まず、本実施形態の抜け止め部を持つ孔の成形方法(以下適宜、「本実施形態の孔の成形方法」と略称する。)により成形された孔を備える部材の一例として、歯車部材の構成について説明する。図1に、本実施形態の孔の成形方法により成形された孔を備える歯車部材の斜視分解図を示す。図2に、図1の歯車本体における孔周辺の断面図を示す。図1、図2に示すように、歯車部材1は、歯車本体2と回転軸3とを備えている。歯車本体2は、鋼製である。歯車本体2の中央部には、軸挿入孔20が形成されている。回転軸3は、鋼製である。回転軸3の一端は、軸挿入孔20に挿入されている。軸挿入孔20には、歯車本体2と回転軸3との間で回転力の授受を行うために、キー部材(図略)が介装されている。
軸挿入孔20は、直管部21とテーパ部22とからなる。直管部21の内部空間は、円柱状を呈している。軸挿入孔20の上方の開口部、つまり直管部21の開口部(以下「直管部側開口部」と称す。)210は、歯車本体2の上面に面一に連なり、円形を呈している。テーパ部22は、直管部21の下端から連続して、軸挿入孔20の下方の開口部(以下「テーパ部側開口部」と称す。)220に向かってテーパ状に形成されている。回転軸3の一端は、直管部21内に配置され、テーパ部22に当接している。テーパ部22は、回転軸3の突き抜けを防止する役割を果たしている。テーパ部22は、本発明の抜け止め部に含まれる。また、軸挿入孔20は、本発明の抜け止め部を持つ孔に含まれる。
次に、本実施形態の孔の成形方法について説明する。本実施形態の孔の成形方法は、仮突出部形成工程と、孔抜き工程と、シェービング工程と、抜け止め部形成工程と、を有する。図3〜図9に、本実施形態の孔の成形方法における各工程を順に示す。
まず、仮突出部形成工程について説明する。図3、図4に、仮突出部形成工程の模式図を、前半と後半とに分けて示す。図3に示すように、仮突出部形成工程では、まず、ダイ5の上面にワークWを載置する。ダイ5には、形成する軸挿入孔20(前出図1、図2参照。以下同じ。)の孔径より大径のダイ孔50が穿設されている。また、ワークWの上方に、仮突出部形成パンチ4を配置する。仮突出部形成パンチ4は、基部40とパンチ部41とを有する。パンチ部41は、下方頂部が切り取られた部分円推状を呈している。パンチ部41の下方頂面外径は、形成する軸挿入孔20の孔径より小さい。
次に、図3中白抜き矢印で示すように、仮突出部形成パンチ4を、基部40がワークWの上面に当接するまで下降させる。すると、図4に示すように、パンチ部41はワークWの上面に圧入する。パンチ部41の圧入により、ワークWの肉がダイ孔50内に逃げ込み、下方に突出する。このようにして、ワークWの下面に仮突出部23が形成される。その後、図4中白抜き矢印で示すように、仮突出部形成パンチ4を上昇させる。
次いで、孔抜き工程について説明する。図5、図6に、孔抜き工程の模式図を、前半と後半とに分けて示す。図5に示すように、先の仮突出部形成工程において、パンチ部41(前出図4参照)の圧入により、ワークWの上面には凹部24が形成されている。孔抜き工程では、まず、ワークWの凹部24の上方に、孔抜きパンチ6を配置する。孔抜きパンチ6は、円柱状を呈している。孔抜きパンチ6の外径は、形成する軸挿入孔20の孔径と略同じである。孔抜きパンチ6は、本発明のパンチに含まれる。
次に、図5中白抜き矢印で示すように、孔抜きパンチ6をワークWの凹部24の上方から下降させる。そして、図6に示すように、凹部24ごとワークWおよび仮突出部23を打ち抜いて打ち抜き孔25を形成する。その後、図6中白抜き矢印で示すように、孔抜きパンチ6を上昇させる。これにより、打ち抜き孔25の打ち抜き方向(図6中、下方)の開口縁には、仮突出部23が打ち抜かれた突出部26が形成される。
次に、シェービング工程において、形成した打ち抜き孔25の内周面のうち、前出図2の直管部21に相当する部分をシェービングする。シェービングすることにより、打ち抜き孔25の内周面(直管部21)が滑らかになる。
続いて、抜け止め部形成工程について説明する。図7、図8に、抜け止め部形成工程の模式図を、前半と後半とに分けて示す。図9に、図8中、点線円VIIIの拡大図を示す。図7に示すように、抜け止め部形成工程では、まず、ワークWの上面にコア型7を配置する。コア型7は、基部70とコア部71とを有する。コア部71は、打ち抜き孔25の内側に配置される。コア部71は、後に形成するテーパ部22(前出図2参照)と略型対称な型面を持つ。また、ワークWの下方に、鍛造型8を配置する。鍛造型8の上面は、平面状を呈している。
次に、図7中白抜き矢印で示すように、鍛造型8を上昇させる。鍛造型8は、上昇しながら突出部26を押圧する。図8、図9に示すように、下方から押圧されることにより、突出部26は上方に塑性変形し、ワークWの下面内に埋没する。当該埋没により発生したワークWの余肉は、コア部71と鍛造型8との間に形成された隙間27(説明の便宜上、図9中、一点鎖線で囲む。)に逃げ込んで、コア部71の型面に沿うように塑性変形する。これにより、打ち抜き孔25の内側には、縮径方向に張り出したテーパ部22が形成される。その後、図8中白抜き矢印で示すように、鍛造型8をワークWから離間させ、コア型7を取り外す。ワークWは、前出図1、2の歯車本体2となる。
次に、本実施形態の孔の成形方法の作用効果について説明する。本実施形態の孔の成形方法によると、孔抜き加工と鍛造との組み合わせによりテーパ部22を形成する。このため、従来のテーパドリル等による機械加工を行う必要はない。よって、本実施形態の孔の成形方法によると、テーパ部22を持つ孔を容易に成形することができる。また、そのような孔を備える機械部品の製造コストを、大幅に削減することができる。また、機械加工を行わないため、成形した孔内に切り屑が残存するおそれもない。さらに、本実施形態の孔の成形方法では、円柱状の孔抜きパンチ6を使用する。つまり、パンチをテーパ部22の形状に合わせる必要がないため、汎用性が高い。
また、本実施形態の孔の成形方法は、孔抜き工程の前に、予めワークWの表面に仮突出部23を形成する仮突出部形成工程を有する。このため、孔抜き工程において、仮突出部23形成側と反対側からワークWを打ち抜くだけで、確実かつ容易に、打ち抜き孔25の開口縁に突出部26を形成することができる。また、仮突出部23は、仮突出部形成パンチ4とダイ5とを用いることにより、簡単に形成することができる。
また、本実施形態の孔の成形方法は、孔抜き工程と抜け止め部形成工程との間にシェービング工程を有する。したがって、テーパ部22を形成する前に、打ち抜き孔25の内側をシェービングすることができる。このため、テーパ部22を形成してからシェービング行う場合と比較して、シェービング作業が容易になる。つまり、本実施形態の孔の成形方法によると、打ち抜き孔25、最終的には軸挿入孔20の形状精度を容易に向上させることができる。
また、本実施形態の孔の成形方法では、抜け止め部形成工程において、突出部26を鍛造する際に、コア型7と鍛造型8とを使用する。コア型7は、テーパ部22と略型対称な型面を持つコア部71を有する。コア部71と鍛造型8との間に隙間27を形成し、突出部26の埋没により発生するワークWの余肉を、該隙間27に塑性流動させることで、容易に所望のテーパ部22を形成することができる。
以上、本発明の孔の成形方法の実施形態について説明した。しかしながら、実施形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
上記実施形態では、抜け止め部を持つ孔を備える部材として、歯車部材を挙げた。しかし、本発明の孔の成形方法は、他の様々な部材に適用することができる。例えば、キー、ローラー軸、クランク、カム、スライダー、リンク、シャフト、止め輪等の機械要素や、油流路における流量調節機構、逆止弁等、皿ビス締結穴等が挙げられる。
また、上記実施形態では、抜け止め部をテーパ部とした。しかし、抜け止め部は、挿入される部材の抜け止め機能を果たすものであれば、その形状が特に限定されるものではない。抜け止め部としては、例えば、孔の開口縁に点在するように形成された凸部、孔の開口縁にリング状に連なるように形成されたリング部等、種々の態様を採用することができる。また、抜け止め部を持つ孔の形状も特に限定されるものではない。孔の軸直断面形状は、上記実施形態の真円の他、例えば、楕円、長円(一対の半円の端部同士が直線で連結された形状)、多角形等でもよい。上記実施形態で示した歯車部材のように、回転力の授受を行う部材に本発明の孔の成形方法を適用する場合には、孔にキー溝等を形成してもよい。
また、上記実施形態では、抜け止め部形成工程における突出部の鍛造を、コア型と鍛造型とを使用した型鍛造により行った。しかし、鍛造方法は、特に限定されるものではなく、ハンマー等を使用した自由鍛造を採用してもよい。また、上記実施形態では冷間鍛造したが、熱間鍛造してもよい。
また、上記実施形態では、抜け止め部を持つ孔の成形方法を、孔抜き工程の前に仮突出部形成工程を含めて構成した。しかし、仮突出部形成工程を省略しても構わない。また、上記実施形態では、仮突出部形成パンチとダイとを用いて仮突出部を形成したが、仮突出部の形成方法は、この方法に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、抜け止め部を持つ孔の成形方法を、孔抜き工程と抜け止め部形成工程との間にシェービング工程を含めて構成した。しかし、シェービング工程を省略してもよい。また、シェービング工程に代えて、あるいはシェービング工程に加えて、打ち抜き孔の内周面に他の表面処理を施す工程を加えてもよい。さらに、抜け止め部形成工程孔の後に、成形した孔の内周面に表面処理を施す工程等を加えてもよい。また、本発明の孔の成形方法は、順送型、単抜き型、総抜き型などあらゆるタイプの金型で実施することができる。
本発明の一実施形態である孔の成形方法により成形された孔を備える歯車部材の斜視分解図である。 同歯車部材の歯車本体における孔周辺の断面図である。 本発明の一実施形態である孔の成形方法における仮突出部形成工程(前半)の模式図である。 同仮突出部形成工程(後半)の模式図である。 同孔抜き工程(前半)の模式図である。 同孔抜き工程(後半)の模式図である。 同抜け止め部形成工程(前半)の模式図である。 同抜け止め部形成工程(後半)の模式図である。 図8中、点線円VIIIの拡大図である。 従来の孔の成形方法により成形された孔を備える歯車部材の孔周辺の断面図である。
符号の説明
1:歯車部材
2:歯車本体
20:軸挿入孔(抜け止め部を持つ孔) 21:直管部 22:テーパ部(抜け止め部)
23:仮突出部 24:凹部 25:打ち抜き孔 26:突出部 27:隙間
3:回転軸 4:仮突出部形成パンチ 40:基部 41:パンチ部
5:ダイ 50:ダイ孔 6:孔抜きパンチ(パンチ)
7:コア型 70:基部 71:コア部 8:鍛造型 W:ワーク

Claims (4)

  1. ワークをパンチで打ち抜いて打ち抜き孔を形成するとともに、該打ち抜き孔の打ち抜き方向側の開口縁に該ワークの一部が打ち抜き方向に突出した突出部を形成する孔抜き工程と、
    前記突出部を鍛造することにより、前記打ち抜き孔の縮径方向に張り出した抜け止め部を形成する抜け止め部形成工程と、
    を有し、
    前記孔抜き工程と前記抜け止め部形成工程との間に、さらに、前記打ち抜き孔の内周面をシェービングするシェービング工程を有することを特徴とする抜け止め部を持つ孔の成形方法。
  2. 前記孔抜き工程の前に、前記ワークを変形させて、該ワークの前記突出部を形成する側の表面に仮突出部を形成する仮突出部形成工程を有する請求項1に記載の抜け止め部を持つ孔の成形方法。
  3. 前記抜け止め部形成工程は、前記抜け止め部と略型対称な型面を持つコア型を前記打ち抜き孔の内側に配置して鍛造を行う請求項1に記載の抜け止め部を持つ孔の成形方法。
  4. 前記抜け止め部を持つ孔は、直管部と、該直管部に対して縮径方向に張り出した前記抜け止め部と、を有する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の抜け止め部を持つ孔の成形方法。
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